JPH0650908U - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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JPH0650908U
JPH0650908U JP052721U JP5272193U JPH0650908U JP H0650908 U JPH0650908 U JP H0650908U JP 052721 U JP052721 U JP 052721U JP 5272193 U JP5272193 U JP 5272193U JP H0650908 U JPH0650908 U JP H0650908U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイヤの空気が抜けた時でも、車輪上に保持
され、所定の距離だけ運転可能な構造を有するタイヤを
提供する。 【構成】 ラジアルプライ空気入りタイヤ(10)は、
互に関連をもって配置されたフィラメント(26)から
なるビードコア(20)を有する。そのビードコア(2
0)の横断面の周囲線(42)は、半径方向内側のベー
ス辺(44)、半径方向最外側の点または辺(46)、
軸方向内側の第1の側辺および軸方向外側の第2の側辺
(50)からなる。第1の側辺(48)は第1の隅(5
4)においてベース辺(44)と交差して夾角αを形成
し、第2の側辺(50)は第2の隅(56)においてベ
ース辺(44)と交差して夾角βを形成する。角αは角
βよりも大きいかまたは等しい。ビードヒール面(6
0)の幅は、ホイールフランジ(76)のこぶ(80)
と軸方向内側面(74)との間の距離にほぼ等しい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一般的に云えば、空気入タイヤに関するが、より特定的に云えば、タ イヤの空気が抜けたときでも車両の車輪に固着された状態を保ち、運転可能なよ うに設計された空気入りタイヤに関する。これらのタイヤのあるものは、タイヤ が膨張圧力を失ったときでも車両を支持するように設計された装置を含む。この ようなタイヤは“ランフラット”タイヤとして一般に知られている。
【0002】
【従来の技術】
空気入りタイヤに関する一つの基本的問題は、タイヤの性能はタイヤ内の加圧 空気の保持に依存していることである。釘やその他の路上障害物によってタイヤ がパンクした時のように、タイヤ内の加圧空気が抜けた状態においては、タイヤ の性能は急速に低下して了う。大抵の場合、車両は非常に僅かの距離しか走らず に、運転不能に陥いる。
【0003】 この欠点のためタイヤ設計者は長期に亘り、タイヤの空気が抜けたときでも良 好な運転特性および性能をもたらすことができるタイヤの開発を目指してきた。
【0004】 空気抜け時にこのように性能を継続させることについての主要な問題の一つは 、タイヤを車輪に保持する問題である。タイヤは普通、タイヤ内の加圧空気によ ってタイヤのビードとサイドウォールを車輪のフランジに対抗して外方へ押しつ けることによって車輪上に保持されているので、パンクまたは他の路上障害物に より、加圧空気が抜けると内圧が減小する。この圧力がなくなるとタイヤは、車 輪からはづれ、車輪と結合しなくなる傾向があり、車両の制御が一層困難になる 。
【0005】 この欠点に取組む従来の努力は、特別な車輪とタイヤの組み合わせを要求した 。種々の理由により、この解決法は許容できることが実証されなかった。この解 決法の効果的でない主な理由の一つは、要求される特別な車輪が高コストになる ことである。これらのタイヤと車輪の組合わせの典型的なコストは、典型的なタ イヤと車輪の組合わせのコストの数倍である。他のタイヤと車輪の組合わせは、 特別な取付け手法ないし装置を必要とした。従って、これらの組合わせは商業的 に許容されることがなかった。
【0006】 空気が抜けた状態においてでも、特別な車輪を要求することなく、従来の車輪 上にとどまることができる新しいタイヤが必要であることが認識された。換言す れば、そのタイヤはいかなる従来の車輪にも取り付けることができ、しかも、タ イヤの空気が抜けたときにも車輪上に保持され、かつ許容可能な距離だけ許容可 能な運転性能を維持し続けることができるものである。
【0007】 この必要性に取組む他の人々の努力には、欧州特許出願0475258Al、 米国特許5,131,445、米国特許3,954,131、米国特許4,19 3,437、米国特許4,261,405および欧州特許出願0371755A 2が含まれる。
【0008】 それに加えて、確実に優れた性能と形状を有するビードの形態を開発させるた め、他の多くの試みがなされてきた。例えば、米国特許4,203,481にお いて、特別なリムと組み合わされて用いられるランフラットタイヤが開示されて いる。米国特許1,914,040においては、矩形の形状をもったタイヤビー ドが開示されている。さらに、米国特許1,665,070においては、三角形 の形状をもったタイヤビードが開示されている。
【0009】 本願に参考に取入れられている共同所有の同時係属出願第07/954,20 9号においては、本願開示の創意に富んだビードコアを利用する革新的なランフ ラット装置が開示されている。
【0010】
【課題を解決するための手段】 本考案は、在来の車輪に使用されることができ、かつ、タイヤの空気抜け時で も車輪に保持され得る空気入りタイヤに関する。本考案のタイヤは軸方向に隔て られた一対のビードを有する加硫ラジアルプライ空気入りタイヤである。少なく とも1つのラジアルプライが両ビード間に延びて、ビードの回りを半径方向外側 へ折り返している。タイヤは円環体形をなしている。
【0011】 各ビードは円形のワイヤフィラメントのコイルからなるビードコアを有し、こ のビードコアは加硫前の円環体形のタイヤのなかで、ビードコア内の外側のフィ ラメントの外面に接する仮想の線分により形成された多角形横断面を有する。こ のビードコアは、さらに、半径方向内側のベース辺、半径方向外側の点または辺 、第1の側辺および第2の側辺を有する多角形の横断面を有することを特徴とし ている。第1および第2の側辺は、ベース辺と半径方向最外側の点または辺との 間に延びている。第1側辺は第1の隅においてベース辺と交差し、夾角として鋭 角αを形成している。第2側辺はベースと交差し、夾角として鋭角βを形成し、 αはβよりも大きいかまたはβと等しい。
【0012】 本考案の今一つの様相によれば、本考案のタイヤはフランジとこぶを有する車 輪と組合せて使用することができる。タイヤのビードヒール面は、こぶとフラン ジの軸方向内側面との間の距離Wの85%ないし100%の長さを有するように 形成することができ、空気抜け状態下で、タイヤが車輪上に保持されるのに役立 つ。ビードコアの第1層のワイヤフィラメントは、比較的幅広く堅いフィラメン トの層に造られ、タイヤの空気抜け状態下で、タイヤを車輪に保持するのに一層 役立つように形成することができる。
【0013】 本考案は次の定義の文脈において一層理解されよう。これらの定義は、考案の 詳細な説明および特許請求の範囲の双方に適用できるものである。
【0014】 空気入りタイヤ”は一般に円環体形(普通開放円環面)の薄板状の機械的装置 を云い、ビードとトレッドを有し、ゴム、化学品、織物および鋼またはその他の 材料から造られる。自動車の車輪に取り付けられると、トレッドにより牽引力を 提供し、車両荷重を支える流体を含む。
【0015】 “ラジアルプライタイヤ”は、ベルトを巻いたまたは円周方向に限定された空 気入りタイヤでそのなかでビードからビードまで延びるプライコードがタイヤの 赤道面に対し65°ないし90°の角度で配置されているものを云う。
【0016】 “赤道面(EP)”は、タイヤの回転軸に垂直であってトレッドの中心を通る 平面を云う。
【0017】 “カーカス”は、ベルト構造物、トレッド、アンダトレッドおよび両サイドに わたるサイドウォールゴムを除いたタイヤ構造物を云い、ビードを含んでいる。
【0018】 “ベルト構造物”は、少なくとも2層あるいは2プライの平行なコード、織物 または非織物を云い、トレッドの下方に配置され、ビードに連結されず、左右の コード角度が共に、タイヤの赤道面に対し17°ないし27°の範囲内にある。
【0019】 “サイドウォール”は、トレッドとビードの間のタイヤの部分をいう。
【0020】 “トレッド”は、型に流し込んで造られたゴムの部分であって、タイヤケーシ ングに結合されているとき、タイヤが正常に膨張され正常な荷重のもとで道路に 接触するタイヤの部分を含む。
【0021】 “トレッド幅”は、軸方向すなわちタイヤの回転軸を通る平面におけるトレッ ド表面の弧の長さである。
【0022】 “断面幅”は24時間正規圧力で膨張され、無荷重でのタイヤの軸に平行なサ イドウォールの外側面間の最大直線距離であって、ラベル、飾りまたは保護バン ドによるサイドウォールのもりあがりを除く。
【0023】 “断面高さ”は、公称リム直径から、赤道面に最も近い接地面におけるタイヤ の最大外径までの半径方向の距離をいう。
【0024】 タイヤの“アスペクト比”は、タイヤ断面高さの断面幅に対する比である。
【0025】 “軸方向”および“軸方向に”は、タイヤの回転軸に平行な直線または方向を 云うのに用いられる。
【0026】 “半径方向”および“半径方向”は、タイヤの回転軸に向かいまたは回転軸か ら離れる方向を云うのに用いられる。
【0027】 “内方”はタイヤの内側に向かうことを指す。
【0028】 “外方”はタイヤの外側に向かうことを指す。
【0029】
【実施例】
本考案のその他の様相は付属図面を参照して以下の説明を読む時により明らか になるであろう。
【0030】 図面中、同じ部品または項目に対し、各図において同じ番号が使用されている 。さて、図1には空気入りタイヤ10が示されている。本考案は他のタイプやサ イズのタイヤにも適用され得ると信ずるが、本考案の本実施例は、サイズP25 5/45ZR17およびP285/40ZR17の客用自動車タイヤに見事に取 入れられている。空気入りタイヤ10は、トレッド12、サイドウォール14、 カーカス16および一般にビードコア20といわれる一対の環状の伸長性部材を 含む。本実施例において、タイヤ10は、そのサイドウォールにランフラット装 置18を含む。
【0031】 以下に開示される本考案を取入れているタイヤは、ランフラット装置18がタ イヤ内に有る無しにかかわらず、自動車の車輪およびリムと協動関係にあると考 えられる。図示を簡単にするため、赤道面EPに沿って分割されたタイヤ10の 半分だけが示されている。
【0032】 図4および5に関し、タイヤ10は、組合せ設計された車輪すなわちリム22 上にはめ込まれ、それと共同して作動するが、これについては後述する。
【0033】 図2に、本実施例のビードコアフィラメントの望ましい配置が示されている。 ビードコア20は図2において横断面で示され、一連のワイヤフィラメント26 からなっている。ビードコア20は、単一の連続したフィラメントからなり、繰 り返し環状に巻かれて環形になることが望ましい。換言すれば、図2の断面で示 されるフィラメント26のおのおのは、ビードコア20に巻かれた同一の連続し たフィラメントの一部分である。単一の連続したフィラメントが本考案の望まし い実施例であるけれども、本考案は、切り離された、個別のフィラメントが巻か れて同様な環状の形態になる場合にもうまく適用されると考えられる。このよう な形態の一般的なものの一つは、“ストラップビード”として知られている。
【0034】 本実施例において、各フィラメントは直径0.050インチの単一ストランド のワイヤからなり、ワイヤは0.005インチのエラストマ材料でおのおのが被 覆されている。したがって本実施例のフィラメント26は、全体の直径は0.0 60インチである。
【0035】 本実施例において、ビードコア20は、フィラメント26の5つの層30,3 2,34,36,38からなっている。第1の層30は最も半径方向内側にあり 、8本のフィラメント26を含んでいる。
【0036】 第2の層32は第1の層30の半径方向外方にあって7本のフィラメント26 からなっている。隣接している層30,32のフィラメントは互いに組み重ね状 になっていることが重要である。換言すれば、フィラメント26はフィラメント 26の直径の1/2に等しい距離だけ軸方向にずれているので第2の層32のフ ィラメント26の表面の半径方向最内側部分は、第1の層のフィラメント26の 表面の半径方向最外側部分よりも半径方向内側にある。
【0037】 第3の層34は6本のフィラメントからなり、第4の層36は4本のフィラメ ントからなり、半径方向最外側の層である第5の層38は2本のフィラメントか らなっている。図2および3で最もよくわかるように、第4の層38の2本のフ ィラメント26は、ビードコア20の第1の側線48の方にずれている。
【0038】 ビードコア20は、周囲線42を有する。周囲線42は、ベース辺44、半径 方向最外側の点または辺46、第1の側辺48および第2の側辺50の表面に接 触しかつ外接する仮想の各線分の長さからなっている。半径方向最外側の点また は辺46は、本考案のビードコアの役割に特に影響を与えることなしに、種々の 形態を取ることができる。
【0039】 例えば、ビードコア20は、二等辺三角あるいは菱形の頂部面の形状を採るこ ともできる。第1の場合半径方向最外側面46は線(すなわち断面においては点 )の形状を取ることができるであろう。
【0040】 ベース辺44は、ビードコア20の半径方最内側の辺であって、タイヤの回転 軸あるいは車輪22の接触面にほぼ平行である。本実施例において、第1、第2 の側辺48,50の相対的方向が、本考案をうまく適用することに重要であると は思われないが、第1の側辺48は第2の側辺50の軸方向内方にある。
【0041】 第1の側辺48は、ベース辺44と半径方向最外側の点または辺46との間に 延び、第1の隅54においてベース辺44と交差している。第1の側辺48はベ ース側辺44と交差し鋭角αの夾角を形成している。
【0042】 第2の側辺50は、ベース辺44と半径方向最外側の辺46との間に延び、第 2の隅56においてベース側辺44と交差し、それにより鋭角βの夾角を形成し ている。本実施例では角αは、角βよりも大きいかまたは等しい。
【0043】 ビードコア20の周囲線42はビードコアの横断面積を規定する。本考案のビ ードコア20の面積は角αに等しい2つの鋭角を有する二等辺三角形の面積より も小さい。さらに、ビードコア20の面積は角αとβをもち、ビードコア20の ベース辺44からベース辺44に平行かつビードコア20の断面における半径方 向最外側のフィラメント26に外接する仮想の直線までの距離に等しい高さを有 する台形の面積よりも小さい。本実施例においては、ビードコアの周囲面42は 、少なくとも5つの辺を有し、そのうち最も長い辺はベース辺44である。
【0044】 本実施例において、ビードコア20のベース辺の長さは0.3インチないし0 .65インチであり、望ましい実施例では0.48インチである。
【0045】 図4において、タイヤ10はビードヒール面60を含むビードエリアを有する 。ビードヒール面60は、組み合わされる車輪22と協働する。本考案の重要な 観点は、車輪22が、ここに参照として示すタイヤ・リム協会年鑑のような技術 規準によってタイヤ用に規定されている従来設計のリムであることである。例え ば、先述のサイズ(例えばP255/45ZR17)のタイヤの実施例に用いら れている車輪はタイヤ・リム協会年鑑の規格における深底(drop cent er)5°“J”リムである。
【0046】 車輪22は、車輪フランジ76の軸方向内面74を有する。車輪22はまた、 車輪フランジ76の軸方向内側にある安全用のこぶ80を有する。安全用のこぶ 80と車輪フランジ76の軸方向内側面74との間の距離は、ここではリムシー ト62を指し、距離Wに等しい幅を有する。距離Wは、種々の車に設計される種 々の車輪についての標準のものである。この情報は工業界において標準化されて おり、タイヤ・リム協会年鑑から入手できる。本考案のタイヤの実施例に用いら れる設計車輪においては、距離Wは0.790インチに等しい。
【0047】 さらに図4において、タイヤ10はビードヒール面60を含むビード領域を有 する。ビードヒール面60は、車輪22と協働しかつ車輪22とインタフェース する要点である。本考案の本実施例においては、軸方向に測定されたビードヒー ル面60の幅は、車輪フランジ76のこぶ80と軸方向内側面74との間の距離 Wにほぼ等しい。車輪22のこの領域は、ここではリムシート62と云う。従来 技術のタイヤのビードヒールの幅は本考案のビードヒール60よりも著しく小さ かった。
【0048】 ビードヒール面60の幅を広くしたビードコア20の形状は、タイヤ10の空 気抜けのような運転状況が異常の場合においても、タイヤ10を車輪22と協働 的組合わせ状態に保持させるようにする。
【0049】 種々の設計の試験を通じて、本出願人は、タイヤの空気抜けの場合に車輪22 にタイヤ10を固着させておくタイヤ/車輪設計の重要要素の一つが、ビードコ ア20のベース辺44およびビードヒール面60の設計であることを学んだ。
【0050】 設計の重要な要素の一つは、ビードヒール面60の幅の、車輪リム22におけ るこぶ80と軸方向内側面74との距離Wに対する関係である。従来技術の設計 はこの二つの寸法にかなりの変動を許容し、すなわちタイヤ10のビードヒール 面60が車輪22のリムシート62に対して幾らかの滑りがあることを許容して いた。例えば、一つの従来技術による設計のビードヒール60の幅は0.65イ ンチであった。本考案のタイヤのビードヒール60の幅は0.750インチであ る。車輪22の軸方向内側面74とこぶ80との間の領域は、ここではリムシー ト62と呼ばれる。リムシート62の幅(距離W)は0.790インチであるの で、本実施例のタイヤ10は距離Wの95%に等しいビードヒール幅を有する。 ビードヒール60の幅は、タイヤ10が空気抜けの場合に車輪22上に留まるた めには距離Wの85%ないし100%内でなければならないと考えられている。 リムシート62の幅をビードヒール60で満たすか殆んど満たすことによって、 ビードヒール60の軸方向最内側部がこぶ80を乗り越え始めることはビードヒ ール60の周囲のどの点においても決して生じない。
【0051】 本考案のタイヤ10の今一つの重要な要素は、ビードコア20の第1の層30 の幅である。対応する従来技術の設計は幅が0.276インチの第1の層30を 用いていたが、本考案のビードコア20の第1の層30の幅は0.480インチ である。リムシートの幅(すなわち“W”)が0.790インチであるので、第 1の層30の幅はWの61%である。ビードコア20の第1の層30の幅は、距 離Wの50%ないし75%でなければならいと考えられる。
【0052】 ビードコア20の今一つの重要な側面は、第1の層30の直線性である。第1 の層30のフィラメント26をこれらの軸方向の中心線が共通の平面内にあるよ うに配置することによって、第1の層30とリムシート62間の圧力が従来技術 の設計において可能であった以上に均一になる。第1の層30とリムシート62 間の応力がより均一になれば、ビードヒール60をリムシート62に対して固定 する傾向がある。
【0053】 本考案の設計の今一つの重要な側面は、ビードコア20の寸法の完全性である 。加硫タイヤの切断面の分析は、ビードコア20の第1の層30が加硫工程中そ の直線性を保っていることを示している。従来技術のビードコア20は、タイヤ の組立てや加硫工程においてカーカス16が“折り返す”ときに屡々変形する。 本考案のビードコア20のフィラメント26は、対応する従来設計において典型 的な値(すなわち0.037インチ)よりも大きな直径(0.050インチ)に なっている。より大きな直径のフィラメント26はビードコア20の寸法上の安 定性に寄与すると考えられる。
【0054】 寸法の安定性についての別の重要な要素は、従来技術のストラップビードと比 較するとき、ビードコア20が連続したフィラメント26からなることである。 第1の層30は、タイヤの回転軸またはリムシート62にほぼ平行に配置される 。1990年のタイヤ・リム協会年鑑の5°深底“J”リムである車輪の場合は 、第1の層30はリムシート62に平行であって、タイヤの回転軸に対しては5 °の角度をなす。
【0055】 本考案のタイヤは、いかなる従来技術のタイヤでも取付けられるような典型的 な深底リム22上にも取付けられる。特別な車輪あるいはリムを必要としないし 、また、特別な取付方法も必要としない。
【0056】 ここに開示された革新的なタイヤ10は各種の設計のランフラット装置18を 伴なって、車輪22に保持されることと思われる。
【0057】 開示されているランフラット装置18は有効であり、望ましいけれども、ここ に開示されたビードの設計は他のランフラット装置とも当然一緒に作動する。
【図面の簡単な説明】
【図1】赤道面に沿って切断された本考案の実施例の空
気入りタイヤの半分の横断面図である。
【図2】本実施例の空気入りタイヤのビードコアの横断
面図である。
【図3】幾何学的特徴を示す周囲線、角度および線分を
付した、図2のビードコアの横断面の略図である。
【図4】組合わされる車輪リム上に取付けられたタイヤ
のビードコアおよびビード部領域を示す、図1の部分拡
大横断面図である。
【図5】設計リムの横断面図である。
【符号の説明】
10 空気入りタイヤ 12 トレッド 14 サイドウォール 16 カーカス、ラジアルプライ 18 ランフラット装置 20 ビードコア 22 リム(ホイール) 26 フィラメント 30 第1の層 32 第2の層 34 第3の層 36 第4の層 38 第5の層 42 周囲線 44 ベース辺 46 外側辺 48 第1側辺 50 第2側辺 54 第1の隅 56 第2の隅 60 ビードヒール面 62 リムシート 74 軸方向内側面 76 ホイールフランジ 80 こぶ 82 深底 α,β 夾角 W 距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ランドル レイモンド ブレイヤー アメリカ合衆国 44720 オハイオ州 ノ ース カントン ローヤー ストリート 2201 (72)考案者 ビール アンソニー ロビンソン アメリカ合衆国 44720 オハイオ州 ノ ース カンタン エヌ.ダブリュー. シ ャムロック アベニュー 5077 (72)考案者 ジェフリー ウェイン カース アメリカ合衆国 44632 オハイオ州 ハ ートヴィル ゲイブ アベニュー 10950 (72)考案者 キース カール トレアス アメリカ合衆国 44312 オハイオ州 ア クロン サニタリウム ロード 2959

Claims (16)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に隔てられた1対のビードと、両
    ビード間に延びビードの回りを半径方向外側に向けて折
    り返す少なくとも1層のラジアルプライ(16)を有
    し、円環体形をなす加硫ラジアルプライ空気入りタイヤ
    において、各ビードは円形のワイヤフィラメント(2
    6)のコイルからなるビードコア(20)を有し、加硫
    前の円環体形のタイヤ(10)におけるビードコアは、
    ビードコア(20)の外側のフィラメントの外面に接触
    する仮想の線分によって形成された多角形の横断面を有
    し、前記ビードコア(20)はさらに、前記多角形の横
    断面が半径方向内側のある長さを有するベース辺(4
    4)と、 半径方向外側の点または辺(46)と、 ベース(44)と半径方向外側の点または辺(46)の
    間に延び、ベース辺(44)と第1の隅(54)で交差
    して夾角αを形成する第1の側辺(48)と、 ベース辺(44)と半径方向外側の点または辺(46)
    の間に延び、ベース辺(44)と交差して夾角βを形成
    する第2の側辺(50)を有し、角αはビードコア(2
    0)の軸方向内側にあり、角αは角βより大きいかまた
    は等しいことを特徴とする加硫ラジアルプライ空気入り
    タイヤ。
  2. 【請求項2】 加硫前の円環体形のタイヤ(10)にお
    けるビードコアの多角形横断面が、ビードコア(20)
    を組立てる各フィラメント(26)の最も外側の点に接
    する線分によって形成される周囲線(42)を有し、該
    周囲線(42)はビードコアの横断面を形成し、該ビー
    ドコアの横断面の面積は、等しい鋭角α,βを有する二
    等辺三角形の面積よりも小さい請求項1記載の加硫ラジ
    アルプライ空気入りタイヤ(10)。
  3. 【請求項3】 前記ビードコア(20)がさらに、該ビ
    ードコア(20)内にフィラメント(26)の第1、第
    2、第3、第4および第5の層(30,32,34,3
    6,38)を有することを特徴とする請求項1記載の加
    硫ラジアルプライ空気入りタイヤ(10)。
  4. 【請求項4】 ビードコア(20)の横断面の面積が、
    等しい角α,βを有し、高さがビードコアのベース辺
    (44)から、ベース辺(44)に平行でかつビードコ
    ア(20)の横断面における半径方向最外側のフィラメ
    ントの半径方向外側面(46)に接する仮想線までの距
    離に等しい台形の面積よりも小さい請求項2記載の加硫
    ラジアルプライ空気入りタイヤ(10)。
  5. 【請求項5】 周囲線(42)が少なくとも5つの辺を
    有する請求項2記載の加硫ラジアルプライ空気入りタイ
    ヤ(10)。
  6. 【請求項6】 ビードコア(20)のベース辺(44)
    の長さが、第1または第2の側辺(48,50)もしく
    は半径方向最外側の点または辺(46)の長さよりも大
    きい請求項1記載の加硫ラジアルプライ空気入りタイ
    ヤ。
  7. 【請求項7】 角αが鋭角である請求項1記載の加硫ラ
    ジアルプライ空気入りタイヤ(10)。
  8. 【請求項8】 角βが鋭角である請求項7記載の加硫ラ
    ジアルプライ空気入りタイヤ(10)。
  9. 【請求項9】 ビードコアのベース辺(44)の長さが
    0.300インチないし0.650インチである請求項
    1記載の加硫ラジアルプライ空気入りタイヤ(10)。
  10. 【請求項10】 ビードコア(20)の角フィラメント
    (26)が0.045インチないし0.060インチの
    直径を有する請求項1記載の加硫ラジアルプライ空気入
    りタイヤ(10)。
  11. 【請求項11】 ビードコア(20)はさらに、フィラ
    メント(26)の第1の層(30)の幅が0.40イン
    チないし0.60インチである請求項1記載の加硫ラジ
    アルプライ空気入りタイヤ(10)。
  12. 【請求項12】 ビードコア(20)はさらに、第1の
    層(30)の半径方向外側に配置される第2の層(3
    2)の幅が0.35インチないし0.50インチである
    請求項11記載の加硫ラジアルプライ空気入りタイヤ
    (10)。
  13. 【請求項13】 ビードコア(20)はさらに、第2の
    層(32)の半径方向外側に配置される第3の層の幅が
    0.30インチないし0.45インチである請求項12
    記載の加硫ラジアルプライ空気入りタイヤ(10)。
  14. 【請求項14】 ビードコア(20)はさらに、第3の
    層(34)の半径方向外方に配置される第4の層(3
    6)の幅が0.20インチないし0.35インチである
    請求項13記載の加硫ラジアルプライ空気入りタイヤ
    (10)。
  15. 【請求項15】 ビードコア(20)はさらに、第4の
    層(36)の半径方向外側に配置される第5の層(3
    8)の幅が0.10インチないし0.25インチである
    請求項14記載の加硫ラジアルプライ空気入りタイヤ
    (10)。
  16. 【請求項16】 ビードコア(20)はさらに、 第1の層(30)は8本のフィラメント(26)を有
    し、 第2の層(32)は第1の層(30)の半径方向外側に
    位置し、第1の層のフィラメントの半径方向外側に組み
    重ねられた7本のフィラメントを有し、 第3の層(34)は第2の層(32)の半径方向外側に
    位置し、第2の層のフィラメントの半径方向外側に組み
    重ねられた6本のフィラメントを有し、 第4の層(36)は第3の層(34)の半径方向外側に
    位置し、第3の層(34)のフィラメントの半径方向外
    側に組み重ねられた4本のフィラメントを有し、 第5の層(38)は第4の層(36)の半径方向外側に
    位置し、第4の層(36)のフィラメントの半径方向外
    側に組み重ねられた2本のフィラメントを有する請求項
    1に記載の加硫ラジアルプライ空気入りタイヤ(1
    0)。
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