JPH047577Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH047577Y2 JPH047577Y2 JP1986131288U JP13128886U JPH047577Y2 JP H047577 Y2 JPH047577 Y2 JP H047577Y2 JP 1986131288 U JP1986131288 U JP 1986131288U JP 13128886 U JP13128886 U JP 13128886U JP H047577 Y2 JPH047577 Y2 JP H047577Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- press
- cable
- slit
- holding part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 21
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 101700004678 SLIT3 Proteins 0.000 description 2
- 102100027339 Slit homolog 3 protein Human genes 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はフラツトケーブル又はデイスクリート
ワイヤケーブル等の接続に用いるコンタクトに関
する。
ワイヤケーブル等の接続に用いるコンタクトに関
する。
従来のコンタクトとして、第7図に示すよう
に、インシユレータ本体1とこれに組合わされる
付加インシユレータ2とよりなる絶縁部分、及び
この絶縁部分に組付けられたコンタクト3を有し
たものがある。
に、インシユレータ本体1とこれに組合わされる
付加インシユレータ2とよりなる絶縁部分、及び
この絶縁部分に組付けられたコンタクト3を有し
たものがある。
インシユレータ本体1には保持穴5が形成され
ている。保持穴5には、第8図及び第9図に示す
コンタクト3が保持される。コンタクト3はその
一端にインシユレータ本体1の外部に延出した接
触部となる嵌合部(ピン)7を有している。コン
タクト3の他端には直角に曲がつた板状の圧接部
9が設けられている。
ている。保持穴5には、第8図及び第9図に示す
コンタクト3が保持される。コンタクト3はその
一端にインシユレータ本体1の外部に延出した接
触部となる嵌合部(ピン)7を有している。コン
タクト3の他端には直角に曲がつた板状の圧接部
9が設けられている。
圧接部9にはその先端から中間部分にまでのび
たスリツト11が形成されている。このスリツト
11には、電気絶縁被覆の施されたケーブル14
が圧入される。圧入時にケーブル14の絶縁被覆
は切断され、この結果、芯線が圧接部9に接触す
る。ケーブル14の圧入は、予じめケーブル14
をケーブル押え穴19に挿入している付加インシ
ユレータ2をインシユレータ本体1に組合わせる
ことにより行なわれる。20は圧接部7の先端部
を受け入れる逃げ孔である。
たスリツト11が形成されている。このスリツト
11には、電気絶縁被覆の施されたケーブル14
が圧入される。圧入時にケーブル14の絶縁被覆
は切断され、この結果、芯線が圧接部9に接触す
る。ケーブル14の圧入は、予じめケーブル14
をケーブル押え穴19に挿入している付加インシ
ユレータ2をインシユレータ本体1に組合わせる
ことにより行なわれる。20は圧接部7の先端部
を受け入れる逃げ孔である。
ケーブル14の芯線ピツチに適合させるため、
即ち、スリツト11のピツチを小さくするため、
圧接部9の位置を垂直方向で二段に設定してい
る。即ち、圧接部9の位置の異なる2種のコンタ
クト3をインシユレータ本体1に交互に並べてあ
る。
即ち、スリツト11のピツチを小さくするため、
圧接部9の位置を垂直方向で二段に設定してい
る。即ち、圧接部9の位置の異なる2種のコンタ
クト3をインシユレータ本体1に交互に並べてあ
る。
しかしその場合には、圧接部9の位置が二段に
なるためコネクタがケーブル14の長手方向にお
いて長くならざるを得ず、場所を多くとるという
問題がある。
なるためコネクタがケーブル14の長手方向にお
いて長くならざるを得ず、場所を多くとるという
問題がある。
それ故に本考案の目的は、複数本を細かいピツ
チをもつて隣接配置する場合でも、ケーブルの接
続される圧接部を相互干渉なく一列に並べること
ができるコンタクトを提供することにある。
チをもつて隣接配置する場合でも、ケーブルの接
続される圧接部を相互干渉なく一列に並べること
ができるコンタクトを提供することにある。
本考案の他の目的は、上記目的を1種類のコン
タクトにて達成することにある。
タクトにて達成することにある。
本考案によれば、一軸に沿つてのびた保持部
と、該保持部の軸方向一端から上記一軸に沿つて
のびた接触部と、上記保持部の上記一軸方向の他
端から直角に折れ曲がつてのびた首部と、該首部
の側縁から該首部に対し鋭角となるように上記保
持部側に折れ曲がつた板状の圧接部とを一体に有
し、該圧接部の一端は上記保持部の一面に当接し
ており、上記圧接部は反対端から上記一端に向か
つて上記一軸と直角な方向にのびたスリツトを有
し、該スリツトに上記ケーブルを圧入するように
してあるコンタクトが得られる。
と、該保持部の軸方向一端から上記一軸に沿つて
のびた接触部と、上記保持部の上記一軸方向の他
端から直角に折れ曲がつてのびた首部と、該首部
の側縁から該首部に対し鋭角となるように上記保
持部側に折れ曲がつた板状の圧接部とを一体に有
し、該圧接部の一端は上記保持部の一面に当接し
ており、上記圧接部は反対端から上記一端に向か
つて上記一軸と直角な方向にのびたスリツトを有
し、該スリツトに上記ケーブルを圧入するように
してあるコンタクトが得られる。
第1図及び第2図は本考案のコンタクトの一実
施例を示している。図示のコンタクト21は、1
つの軸22に沿つてのびた保持部23を有してい
る。保持部23の長手方向の一端には接触部とな
る嵌合部25が形成されている。嵌合部25の長
手方向の他端には保持部23に対して、第3図に
おける第1の折り曲げ軸27を中心として直角に
折れ曲つてのびた首部30が形成されている。首
部30の側縁には、その首部30に対し鋭角をな
すように折れ曲つた板状の圧接部32が形成され
ている。即ち、圧接部32は保持部23の首部3
0に対し、第3図における第2の折り曲げ軸34
を中心として約250℃位曲げて形成されている。
圧接部32の一端は、第1図から明らかなよう
に、保持部23の一面に当接している。この圧接
部32には軸22と直角方向にのびたスリツト3
5が形成されている。スリツト35はその圧接部
32の先端において開放されている。スリツト3
5の先端部分は少し外方に向けて広がつている。
すなわち、スリツト35は圧接部32の反対端か
ら一端に向かつて軸22と直角な方向にのびてい
る。このスリツト35には、第4図に示すよう
に、ケーブル41を圧入接続する。
施例を示している。図示のコンタクト21は、1
つの軸22に沿つてのびた保持部23を有してい
る。保持部23の長手方向の一端には接触部とな
る嵌合部25が形成されている。嵌合部25の長
手方向の他端には保持部23に対して、第3図に
おける第1の折り曲げ軸27を中心として直角に
折れ曲つてのびた首部30が形成されている。首
部30の側縁には、その首部30に対し鋭角をな
すように折れ曲つた板状の圧接部32が形成され
ている。即ち、圧接部32は保持部23の首部3
0に対し、第3図における第2の折り曲げ軸34
を中心として約250℃位曲げて形成されている。
圧接部32の一端は、第1図から明らかなよう
に、保持部23の一面に当接している。この圧接
部32には軸22と直角方向にのびたスリツト3
5が形成されている。スリツト35はその圧接部
32の先端において開放されている。スリツト3
5の先端部分は少し外方に向けて広がつている。
すなわち、スリツト35は圧接部32の反対端か
ら一端に向かつて軸22と直角な方向にのびてい
る。このスリツト35には、第4図に示すよう
に、ケーブル41を圧入接続する。
このようなコンタクト21は一枚の導電板を打
抜いた後に曲げ加工を施して作られ、第4図乃至
第6図に示すように、インシユレータ本体44の
内部に複数本が隣接状態に組込まれる。その際、
第5図から明らかなように、圧接部32はコンタ
クト21の隣接方向に一列に並べられる。
抜いた後に曲げ加工を施して作られ、第4図乃至
第6図に示すように、インシユレータ本体44の
内部に複数本が隣接状態に組込まれる。その際、
第5図から明らかなように、圧接部32はコンタ
クト21の隣接方向に一列に並べられる。
また、インシユレータ本体44には、保持部2
3が圧入される。圧入に際しては、首部30の上
部(図示では平坦部分)を軸22に沿つて押すと
嵌合部25がインシユレータ本体44に圧入され
保持される。なお、圧入した後は、嵌合部25が
インシユレータ本体44の底面から突き出した状
態になる。
3が圧入される。圧入に際しては、首部30の上
部(図示では平坦部分)を軸22に沿つて押すと
嵌合部25がインシユレータ本体44に圧入され
保持される。なお、圧入した後は、嵌合部25が
インシユレータ本体44の底面から突き出した状
態になる。
ケーブル41としては、フラツトリボンケーブ
ル又はデイスクリートワイヤケーブル等が用いら
れる。このようなケーブル41は芯線に電気絶縁
被覆が施されて作られたものである。
ル又はデイスクリートワイヤケーブル等が用いら
れる。このようなケーブル41は芯線に電気絶縁
被覆が施されて作られたものである。
インシユレータ本体44には、コンタクト21
の圧接部32が対応した位置に付加インシユレー
タ47が組合わされている。なお、コンタクト2
1の嵌合部25はインシユレータ本体44の外部
にのびて相手コネクタ(図示せず)のコンタクト
に嵌合される。
の圧接部32が対応した位置に付加インシユレー
タ47が組合わされている。なお、コンタクト2
1の嵌合部25はインシユレータ本体44の外部
にのびて相手コネクタ(図示せず)のコンタクト
に嵌合される。
付加インシユレータ47には溝部49が形成さ
れている。ケーブル41をその溝部49に挿入し
て、付加インシユレータ47をインシユレータ本
体44に合わせ、これにより圧接部32のスリツ
ト35にケーブル41を圧入する。この際、圧接
部32の一端が保持部23の一面に当接している
ので、ケーブル41をスリツト35に圧入すると
きの軸22に対して直角な方向の圧入力を保持部
23で受けることができ、圧接部32の形態を保
持した状態で圧入作業を確実に実行できる。した
がつてケーブル41はその被覆を切断され、芯線
が圧接部32に接触する。この結果、ケーブル4
1の芯線はコンタクト21に電気的に接続され
る。なお、51は逃げ穴である。
れている。ケーブル41をその溝部49に挿入し
て、付加インシユレータ47をインシユレータ本
体44に合わせ、これにより圧接部32のスリツ
ト35にケーブル41を圧入する。この際、圧接
部32の一端が保持部23の一面に当接している
ので、ケーブル41をスリツト35に圧入すると
きの軸22に対して直角な方向の圧入力を保持部
23で受けることができ、圧接部32の形態を保
持した状態で圧入作業を確実に実行できる。した
がつてケーブル41はその被覆を切断され、芯線
が圧接部32に接触する。この結果、ケーブル4
1の芯線はコンタクト21に電気的に接続され
る。なお、51は逃げ穴である。
以上実施例を用いて説明したように本考案のコ
ンタクトによれば、圧接部が斜めに設けられてい
るため、圧接部間の干渉を心配することなく、ケ
ーブルのピツチに合わせて同一形状・寸法のもの
を複数本一列に隣接配置することができる。した
がつて小型のコネクタの提供が可能になる。ま
た、圧接部の一端が保持部の一面に当接している
ため、ケーブルをの圧入作業を確実に実行でき
る。さらに、コンタクトは1種類でよいため金型
費が節減できる。
ンタクトによれば、圧接部が斜めに設けられてい
るため、圧接部間の干渉を心配することなく、ケ
ーブルのピツチに合わせて同一形状・寸法のもの
を複数本一列に隣接配置することができる。した
がつて小型のコネクタの提供が可能になる。ま
た、圧接部の一端が保持部の一面に当接している
ため、ケーブルをの圧入作業を確実に実行でき
る。さらに、コンタクトは1種類でよいため金型
費が節減できる。
第1図は本考案の一実施例によるコンタクトの
正面図、第2図は第1図のコンタクトの側面図、
第3図は同コンタクトの展開図、第4図は同コン
タクトをインシユレータに組込んでなるコネクタ
の半断面図、第5図は同コネクタの内部構造を示
す側面図、第6図は第5図の平面図、第7図は従
来のコンタクトの一例を用いたコネクタの半断面
図、第8図は同コネクタに使用されたコンタクト
の正面図、第9図は同コンタクトの平面図であ
る。 1……インシユレータ本体、3……コンタク
ト、7……接触部となる嵌合部、9……圧接部、
11……スリツト、21……コンタクト、23…
…保持部、25……接触部となる嵌合部、30…
…首部、32……圧接部、35……スリツト、4
1……ケーブル、44……インシユレータ本体、
47……付加インシユレータ、49……溝部。
正面図、第2図は第1図のコンタクトの側面図、
第3図は同コンタクトの展開図、第4図は同コン
タクトをインシユレータに組込んでなるコネクタ
の半断面図、第5図は同コネクタの内部構造を示
す側面図、第6図は第5図の平面図、第7図は従
来のコンタクトの一例を用いたコネクタの半断面
図、第8図は同コネクタに使用されたコンタクト
の正面図、第9図は同コンタクトの平面図であ
る。 1……インシユレータ本体、3……コンタク
ト、7……接触部となる嵌合部、9……圧接部、
11……スリツト、21……コンタクト、23…
…保持部、25……接触部となる嵌合部、30…
…首部、32……圧接部、35……スリツト、4
1……ケーブル、44……インシユレータ本体、
47……付加インシユレータ、49……溝部。
Claims (1)
- 一軸に沿つてのびた保持部と、該保持部の軸方
向一端から上記一軸に沿つてのびた接触部と、上
記保持部の上記一軸方向の他端から直角に折れ曲
がつてのびた首部と、該首部の側縁から該首部に
対し鋭角となるように上記保持部側に折れ曲がつ
た板状の圧接部とを一体に有し、該圧接部の一端
は上記保持部の一面に当接しており、上記圧接部
は反対端から上記一端に向かつて上記一軸と直角
な方向にのびたスリツトを有し、該スリツトに上
記ケーブルを圧入するようにしてあるコンタク
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986131288U JPH047577Y2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986131288U JPH047577Y2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6338271U JPS6338271U (ja) | 1988-03-11 |
JPH047577Y2 true JPH047577Y2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=31029602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986131288U Expired JPH047577Y2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH047577Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013171624A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Tyco Electronics Japan Kk | 圧接コネクタ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5045293A (ja) * | 1973-08-10 | 1975-04-23 | ||
JPS5711097A (en) * | 1980-05-08 | 1982-01-20 | Tomiji Nakamura | Feeding mechanism for lead of propelling pencil |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP1986131288U patent/JPH047577Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5045293A (ja) * | 1973-08-10 | 1975-04-23 | ||
JPS5711097A (en) * | 1980-05-08 | 1982-01-20 | Tomiji Nakamura | Feeding mechanism for lead of propelling pencil |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6338271U (ja) | 1988-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3972580A (en) | Electrical terminals | |
US5425657A (en) | Electrical connector assembly and method for terminating a multi-conductor cable | |
JPS60136480U (ja) | 電気コネクタ | |
JP2000048888A (ja) | 電気コネクタ | |
JPH01236590A (ja) | 同軸コネクタ | |
US5980337A (en) | IDC socket contact with high retention force | |
JPH05144484A (ja) | 絶縁排除式接触子及びこれを使用したコネクタ | |
JP2572527Y2 (ja) | 分岐接続用コネクタ | |
JPH047577Y2 (ja) | ||
US4458970A (en) | Electrical contact and connector using such contacts | |
JPS6343810Y2 (ja) | ||
JPH0689749A (ja) | 電気コネクタ組立体及びそれに使用される電気端子 | |
JPH0332050Y2 (ja) | ||
JPH0320878U (ja) | ||
JP3753484B2 (ja) | 高密度接続用コネクタ及びこのコネクタに使用される接触子 | |
JPH0129738Y2 (ja) | ||
JPS6320054Y2 (ja) | ||
JPH0412615Y2 (ja) | ||
JPH0418222Y2 (ja) | ||
JPH0312224Y2 (ja) | ||
JP2591681Y2 (ja) | 導電端子 | |
JPH03684Y2 (ja) | ||
JP2568311Y2 (ja) | 同軸コネクタ | |
JPH0319172Y2 (ja) | ||
JPS6037811Y2 (ja) | コネクタ |