JPS6320054Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320054Y2 JPS6320054Y2 JP1982131240U JP13124082U JPS6320054Y2 JP S6320054 Y2 JPS6320054 Y2 JP S6320054Y2 JP 1982131240 U JP1982131240 U JP 1982131240U JP 13124082 U JP13124082 U JP 13124082U JP S6320054 Y2 JPS6320054 Y2 JP S6320054Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- flat cable
- blades
- blade
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 28
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 7
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 9
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 7
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、特にフラツトケーブルを接続する圧
接コネクタに関するものである。
接コネクタに関するものである。
従来、この種の圧接コネクタは、第１図及び第
２図に示すように、複数のコンタクト１を装着し
たハウジングＡと、コンタクト１にフラツトケー
ブルＦを圧接接続し、ハウジングＡに取付けるカ
バーＢと、コ字状に折曲げられてカバーＢ上に延
出するフラツトケーブルＦを保持し、ハウジング
Ａに取付けるストレインリリーフＣとから成る。
２図に示すように、複数のコンタクト１を装着し
たハウジングＡと、コンタクト１にフラツトケー
ブルＦを圧接接続し、ハウジングＡに取付けるカ
バーＢと、コ字状に折曲げられてカバーＢ上に延
出するフラツトケーブルＦを保持し、ハウジング
Ａに取付けるストレインリリーフＣとから成る。
而して、上記コンタクト１は第３図に示すよう
に、スロツト４を介して対接した一対のブレード
２，３と、雌コンタクト部５，６とより構成さ
れ、第４図に示すように、フラツトケーブルＦは
ブレード２，３の尖鋭先端部２ａ，３ａにより絶
縁被覆を突き破られ、導線F1がスロツト４内に
圧接されてブレード２，３、すなわちコンタクト
１と接続する。
に、スロツト４を介して対接した一対のブレード
２，３と、雌コンタクト部５，６とより構成さ
れ、第４図に示すように、フラツトケーブルＦは
ブレード２，３の尖鋭先端部２ａ，３ａにより絶
縁被覆を突き破られ、導線F1がスロツト４内に
圧接されてブレード２，３、すなわちコンタクト
１と接続する。
ところで、ストレインリリーフＣは上記のよう
に、カバーＢ上に延出するフラツトケーブルＦを
保持し、該ケーブルＦに加えられる外力をコンタ
クト１の接続部に直接伝えない目的で設けられて
いるが、その保持態様は圧接であつてフラツトケ
ーブルＦに固定するものではないので、フラツト
ケーブルＦに加わる外力が大きい場合には、コン
タクト接続部のブレード２，３と導線F1との接
触が不安定になることがある。
に、カバーＢ上に延出するフラツトケーブルＦを
保持し、該ケーブルＦに加えられる外力をコンタ
クト１の接続部に直接伝えない目的で設けられて
いるが、その保持態様は圧接であつてフラツトケ
ーブルＦに固定するものではないので、フラツト
ケーブルＦに加わる外力が大きい場合には、コン
タクト接続部のブレード２，３と導線F1との接
触が不安定になることがある。
また、カバーＢをハウジングＡに取付けてフラ
ツトケーブルＦを圧接しているので、振動の影響
がコンタクト接続部に及び接触の不安定を招くこ
とがある。
ツトケーブルＦを圧接しているので、振動の影響
がコンタクト接続部に及び接触の不安定を招くこ
とがある。
本考案は、上記の点に鑑み、フラツトケーブル
の導線とコンタクト接続部との接触を外力或いは
振動に対して安定に保持するフラツトケーブル用
圧接コネクタを提供することを目的とするもので
あり、その特徴とする構成は、フラツトケーブル
の導線を挾持するスロツトを介して対設され、先
端に尖鋭部を形成した一対の導線接続ブレード
と、該各導線接続ブレードに接近して一体に成形
され、前記スロツトの巾より大きな対向間隔を介
して各導線接続ブレードと直交状態に対設された
一対のケーブル保持ブレードと、フラツトケーブ
ル圧接用のカバーとを備え、前記各ケーブル保持
ブレードは、その対向面を巾広く形成すると共
に、先端に尖鋭部を形成し、前記カバーの内壁に
は、導線接続ブレード及びケーブル保持ブレード
の先端部を互に内方に押込むテーパー溝を形成し
たことにある。
の導線とコンタクト接続部との接触を外力或いは
振動に対して安定に保持するフラツトケーブル用
圧接コネクタを提供することを目的とするもので
あり、その特徴とする構成は、フラツトケーブル
の導線を挾持するスロツトを介して対設され、先
端に尖鋭部を形成した一対の導線接続ブレード
と、該各導線接続ブレードに接近して一体に成形
され、前記スロツトの巾より大きな対向間隔を介
して各導線接続ブレードと直交状態に対設された
一対のケーブル保持ブレードと、フラツトケーブ
ル圧接用のカバーとを備え、前記各ケーブル保持
ブレードは、その対向面を巾広く形成すると共
に、先端に尖鋭部を形成し、前記カバーの内壁に
は、導線接続ブレード及びケーブル保持ブレード
の先端部を互に内方に押込むテーパー溝を形成し
たことにある。
次に、本考案を図面に示す一実施例により説明
する。
する。
第５図に示すように、ハウジングＡに装着され
るコンタクト７は、フラツトケーブルＦの導線
F1を挾持するスロツト１０を介して対設した一
対の導線接続ブレード８，９と、該ブレード８，
９の後方に近接して連設した一対のケーブル保持
ブレード１１，１２と、これら各ブレードの下方
に連設した雌コンタクト部１３，１４とより構成
されている。
るコンタクト７は、フラツトケーブルＦの導線
F1を挾持するスロツト１０を介して対設した一
対の導線接続ブレード８，９と、該ブレード８，
９の後方に近接して連設した一対のケーブル保持
ブレード１１，１２と、これら各ブレードの下方
に連設した雌コンタクト部１３，１４とより構成
されている。
而して、前記ケーブル保持ブレード１１，１２
は、スロツト１０の巾より大きな対向間隔を介し
て導線接続ブレード８，９と直交状態に対設さ
れ、その対向面を巾広く形成されている。
は、スロツト１０の巾より大きな対向間隔を介し
て導線接続ブレード８，９と直交状態に対設さ
れ、その対向面を巾広く形成されている。
即ち、第８図に示すように、フラツトケーブル
Ｆの長手方向に対して巾広の対向面を有する。
Ｆの長手方向に対して巾広の対向面を有する。
また、導線接続ブレード８，９及びケーブル保
持ブレード１１，１２の先端には尖鋭部８ａ，９
ａ，１１ａ，１２ａが形成されている。
持ブレード１１，１２の先端には尖鋭部８ａ，９
ａ，１１ａ，１２ａが形成されている。
次に、上記コンタクト７へのフラツトケーブル
Ｆの装着態様を説明する。
Ｆの装着態様を説明する。
まず、第６図に示す如く、コンタクト７の導線
接続ブレード８，９及びケーブル保持ブレード１
１，１２は、その各尖鋭先端部８ａ，９ａ，１１
ａ，１２ａによりフラツトケーブルＦの絶縁被覆
を突き破つて貫通し、導線接続ブレード８，９の
スロツト１０内で導線F1を挾持すると共に、ケ
ーブル保持ブレード１１，１２は巾広い面で絶縁
被覆部の大きな接触面積をもつてフラツトケーブ
ルＦを保持する。
接続ブレード８，９及びケーブル保持ブレード１
１，１２は、その各尖鋭先端部８ａ，９ａ，１１
ａ，１２ａによりフラツトケーブルＦの絶縁被覆
を突き破つて貫通し、導線接続ブレード８，９の
スロツト１０内で導線F1を挾持すると共に、ケ
ーブル保持ブレード１１，１２は巾広い面で絶縁
被覆部の大きな接触面積をもつてフラツトケーブ
ルＦを保持する。
次いで、上記カバーＢをハウジングＡに取付け
フラツトケーブルＦを圧接した際には、第７図に
示すように、カバーＢの内壁に設けられたテーパ
ー溝１５の両側壁により導線接続ブレード８，９
及びケーブル保持ブレード１１，１２は夫々互に
内側に曲げられ、導線接続ブレード８，９はスロ
ツト１０の間隔を狭めて導線F1の圧接挾持力を
さらに増大し、ケーブル保持ブレード１１，１２
は導線接続ブレード８，９の極く近い点でフラツ
トケーブルＦの絶縁被覆部の広い接触面での挾圧
保持力がさらに増大する。
フラツトケーブルＦを圧接した際には、第７図に
示すように、カバーＢの内壁に設けられたテーパ
ー溝１５の両側壁により導線接続ブレード８，９
及びケーブル保持ブレード１１，１２は夫々互に
内側に曲げられ、導線接続ブレード８，９はスロ
ツト１０の間隔を狭めて導線F1の圧接挾持力を
さらに増大し、ケーブル保持ブレード１１，１２
は導線接続ブレード８，９の極く近い点でフラツ
トケーブルＦの絶縁被覆部の広い接触面での挾圧
保持力がさらに増大する。
以上のように、本考案は、フラツトケーブルの
絶縁被覆を無剥離状態でその導線と電気的接続を
する導線接続ブレードに近接して、フラツトケー
ブルの絶縁被覆を突き破つて貫通するケーブル保
持ブレードを導線接続ブレードの巾広平面と直交
する方向に巾広の平面を有する如く一体に設け、
カバーの内壁にはテーパー溝を設けてハウジング
への取付けの際に上記導線接続ブレード及びケー
ブル保持ブレードを夫々互に内側へ曲げて、導線
との接触及びフラツトケーブルの絶縁被覆部との
広い接触面での保持をより強固にしているので、
外力並びに振動によるコンタクト接触部への悪影
響を防止することができ、極めて安定な接触状態
を保持することができるものである。
絶縁被覆を無剥離状態でその導線と電気的接続を
する導線接続ブレードに近接して、フラツトケー
ブルの絶縁被覆を突き破つて貫通するケーブル保
持ブレードを導線接続ブレードの巾広平面と直交
する方向に巾広の平面を有する如く一体に設け、
カバーの内壁にはテーパー溝を設けてハウジング
への取付けの際に上記導線接続ブレード及びケー
ブル保持ブレードを夫々互に内側へ曲げて、導線
との接触及びフラツトケーブルの絶縁被覆部との
広い接触面での保持をより強固にしているので、
外力並びに振動によるコンタクト接触部への悪影
響を防止することができ、極めて安定な接触状態
を保持することができるものである。
第１図乃至第４図は従来例にして、第１図は圧
接コネクタの分解斜視図、第２図はフラツトケー
ブルを装着したコネクタの斜視図、第３図はコン
タクトの斜視図、第４図はコンタクトとフラツト
ケーブルとの接続状態の一部断面図、第５図は本
考案に係る圧接コネクタのコンタクトの一実施例
を示す拡大斜視図、第６図、第７図はフラツトケ
ーブルの装着状態の過程を示す拡大図、第８図は
フラツトケーブルをハウジングのコネクタの一つ
に接続した状態を示す拡大平面図である。 Ａ……ハウジング、Ｂ……カバー、Ｃ……スト
レインリリーフ、Ｆ……フラツトケーブル、８，
９……導線接続ブレード、１０……スロツト、１
１，１２……ケーブル保持ブレード、１５……テ
ーパー溝。
接コネクタの分解斜視図、第２図はフラツトケー
ブルを装着したコネクタの斜視図、第３図はコン
タクトの斜視図、第４図はコンタクトとフラツト
ケーブルとの接続状態の一部断面図、第５図は本
考案に係る圧接コネクタのコンタクトの一実施例
を示す拡大斜視図、第６図、第７図はフラツトケ
ーブルの装着状態の過程を示す拡大図、第８図は
フラツトケーブルをハウジングのコネクタの一つ
に接続した状態を示す拡大平面図である。 Ａ……ハウジング、Ｂ……カバー、Ｃ……スト
レインリリーフ、Ｆ……フラツトケーブル、８，
９……導線接続ブレード、１０……スロツト、１
１，１２……ケーブル保持ブレード、１５……テ
ーパー溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 フラツトケーブルの導線を挾持するスロツトを
介して対設され、先端に尖鋭部を形成した一対の
導線接続ブレードと、 該各導線接続ブレードに接近して一体に成形さ
れ、前記スロツトの巾より大きな対向間隔を介し
て各導線接続ブレードと直交状態に対設された一
対のケーブル保持ブレードと、 フラツトケーブル圧接用のカバーとを備え、 前記各ケーブル保持ブレードは、その対向面を
巾広く形成すると共に、先端に尖鋭部を形成し、 前記カバーの内壁には、導線接続ブレード及び
ケーブル保持ブレードの先端部を互に内方に押込
むテーパー溝を形成した、 ことを特徴とするフラツトケーブル用圧接コネ
クタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982131240U JPS5936576U (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | フラットケーブル用圧接コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982131240U JPS5936576U (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | フラットケーブル用圧接コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5936576U JPS5936576U (ja) | 1984-03-07 |
| JPS6320054Y2 true JPS6320054Y2 (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=30296769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982131240U Granted JPS5936576U (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | フラットケーブル用圧接コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936576U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017063024A (ja) * | 2013-07-31 | 2017-03-30 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 基板取付け型電気コネクタアセンブリ |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5030132A (en) * | 1987-12-17 | 1991-07-09 | Amp Incorporated | Bidirectional insulation displacement electrical contact terminal |
| JP4744977B2 (ja) * | 2005-08-12 | 2011-08-10 | Ｓｍｋ株式会社 | ケーブル接続用コンタクト及び当該コンタクトを用いたケーブル接続方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5627990A (en) * | 1979-08-14 | 1981-03-18 | Nec Corp | Formation of semiconductor ohmic electrode |
-
1982
- 1982-09-01 JP JP1982131240U patent/JPS5936576U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5627990A (en) * | 1979-08-14 | 1981-03-18 | Nec Corp | Formation of semiconductor ohmic electrode |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017063024A (ja) * | 2013-07-31 | 2017-03-30 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 基板取付け型電気コネクタアセンブリ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5936576U (ja) | 1984-03-07 |
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