JPH047487Y2 - - Google Patents

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JPH047487Y2
JPH047487Y2 JP1987042758U JP4275887U JPH047487Y2 JP H047487 Y2 JPH047487 Y2 JP H047487Y2 JP 1987042758 U JP1987042758 U JP 1987042758U JP 4275887 U JP4275887 U JP 4275887U JP H047487 Y2 JPH047487 Y2 JP H047487Y2
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JP
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piece
heater
pieces
bullet
heating cylinder
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JP1987042758U
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JPS63150248U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、加熱筒の内外に亘つてパイプを配設
し、パイプの一端口より供給した水を他端口より
熱湯として送り出す給湯器において、冬期不使用
時にパイプ中の水の凍結を防止するために、加熱
筒の外周面に有するパイプにヒーターが取付けら
れるが、そのヒーターをパイプに取付ける金具に
関する。
(従来の技術) この種の取付け金具として、従来第5図に図示
するものが知られている。即ち、断面コ字形をな
しその内部にヒーターRを保持するホルダー部1
3に連続し、該ホルダー部13の上下片を突出す
る方向に延長し、パイプを上下より弾発的に挾持
する上下一対の弾片を設け、両弾片でクリツプ部
14を形成したものである。従つてクリツプ部1
4とホルダー部13は水平面上において平行に設
けたものである。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の取付け金具のホルダー部に、一般に
抵抗素子をセメント材でモールドしたヒーターを
固着し、加熱筒の外周面に有するパイプをクリツ
プ部で挾持して取付けられるが、ヒーターはパイ
プの外側面に平行して固定されることから、加熱
筒の外周面からの突出巾が大きくなり、加熱筒を
収める外装体間に大きなスペースがあく欠点があ
る。またヒーターは前述の如くセメント製で重量
が重く、片持ち状に固定されることから、クリツ
プ部の挾持が不安定になり、振動によつて外れる
恐れが多分にあつた。本考案は以上の問題点を解
決することにある。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案はクリツプ部とホルダー部とで形成する
が、ホルダー部に保持する重いヒーターの重量が
クリツプ部に影響されないこと、及び加熱筒の外
周面からの突出量を減少できるように構成したも
のである。
その構成は、帯状をなす基板の両端部に、給湯
器の加熱筒外周に巻回するパイプを弾力的に上下
より挾持する上下各弾片で断面ほぼC字状に形成
したクリツプ部を設け、その上下各弾片の開口縁
より突出し加熱筒外面に接する支片を備え、基板
における前記両クリツプ部間に、基板より突出し
た起立片と、該起立片の上縁より弾片と同方向に
屈折する上片と、起立片より屈折する下爪とで断
面方形のヒーターを保持するホルダー部を設けて
いると共に、下爪が上弾片とほぼ面一に、且つ起
立片と上下各支片との間隔がヒーターの厚さに応
じてほぼ同一寸法に形成してあることを特徴とす
る。
(実施例) 本考案を具体的に説明すると、第1図から第3
図に示している如く、一枚の金属版を折り曲げて
形成するもので、帯状をなす起立した基板1の両
端部における上下縁より、彎曲してパイプPを上
下より挾む弾片2,3を突設すると共に、基板1
の中央部分の下縁より同じく弾片3を設け、各弾
片2,3の先端にそれぞれ支片4,5を、上側は
上方へ下側は下方へ起立するように突設し、上記
各弾片2,3によつて断面C字状をなすクリツプ
部6を形成し、また基板1の中央部上縁に基板1
より延長する起立片7と、起立片7の上縁より弾
片2,3の突出方向と同方向に屈折した上片8と
を設け、起立片7の両端縁に横爪9を、また上片
8の先端縁に縦爪10を突設し、更に、起立片7
に該片7より上片8と同方向に刳り出した下爪1
1を設け、上記起立片7、上片8と各爪9,1
0,11で抵抗器よりなるヒーターRを前記各支
片4,5とほぼ面一状に保持し得るホルダー部1
2を形成したものである。尚、ヒーターRは第1
図に図示する如く断面ほぼ四角形のものである。
上記金具にヒーターRを取付けるには、ホルダ
ー部12の上片8と下爪11間に挿入し、横爪9
と縦爪10とを折り曲げて保持するものであり、
これを第4図に図示する加熱筒Hの外周に有する
パイプPに押し付けることにより、上下の弾片
2,3でパイプPを弾力的に挾み、且つ支片4,
5が加熱筒Hの外周面に接し、またヒーターRの
側面は加熱筒Hの外周面に、下面がパイプPに接
するものである。また、ヒーターRがパイプPの
下側に取付けるように設けても良く、その取り付
け状態では、ホルダー部はパイプの上方あるいは
下方にパイプと平行するものであるから、金具の
パイプよりの突出量を些小に押えることが出来る
利点がある。
〔考案の効果〕
本考案による金具によれば、断面がほぼC字形
をなすクリツプ部を左右部に設け、その中間部に
ヒーターを保持するホルダー部を、保持したヒー
ターの下面が上弾片とほぼ面一に、且つヒーター
の側面が弾片に設けた支片とほぼ面一になるよう
に形成したもので、C字形をなすクリツプ部をパ
イプに差し込む際には弾片が広がるが、ホルダー
部には弾片の変形に何等影響されることがなく、
ヒーターをパイプ及び加熱筒に接触することがで
き、セメント材でモールドした重いヒーターであ
つても、逆にクリツプ部に影響をあたえることが
なく、金具の回り止め作用が得られクリツプ部を
パイプに強固に挾持することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるヒーター取付け金具を示
す斜視図、第2図は同じく正面図、第3図は第2
図−線矢視の断面図、第4図は加熱筒に取り
付けた状態を示す斜視図、第5図は従来の金具を
示す斜視図である。 1……基板、2,3……弾片、4,5……支
片、6……クリツプ部、7……起立片、8……上
片、11……下爪、12……ホルダー部、R……
ヒーター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帯状をなす基板1の両端部に、給湯器の加熱筒
    外周に巻回するパイプを弾力的に上下より挾持す
    る上下各弾片2,3で断面ほぼC字状に形成した
    クリツプ部6,6を設け、その上下各弾片2,3
    の開口縁より突出し加熱筒外面に接する支片4,
    5を備え、基板1における前記両クリツプ部6,
    6間に、基板1より突出した起立片7と、該起立
    片7の上縁より弾片2,3と同方向に屈折する上
    片8と、起立片7より屈折する下爪11とで断面
    方形のヒーターRを保持するホルダー部12を設
    けていると共に、下爪11が上弾片2とほぼ面一
    に、且つ起立片7と上下各支片4,5との間隔が
    ヒーターRの厚さに応じてほぼ同一寸法に形成し
    てあることを特徴とする給湯器用凍結防止ヒータ
    ー取付け金具。
JP1987042758U 1987-03-24 1987-03-24 Expired JPH047487Y2 (ja)

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JP1987042758U JPH047487Y2 (ja) 1987-03-24 1987-03-24

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JP1987042758U JPH047487Y2 (ja) 1987-03-24 1987-03-24

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JPS63150248U JPS63150248U (ja) 1988-10-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4590053B2 (ja) * 1999-12-24 2010-12-01 株式会社クラベ 取付部材付き金属被覆面状発熱体
JP5962969B2 (ja) * 2012-04-18 2016-08-03 株式会社ノーリツ ヒータ取付用金具、並びに、給湯装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6082150U (ja) * 1983-11-10 1985-06-07 株式会社 クラベ 給湯器用凍結防止ヒ−タ−の固定具

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JPS63150248U (ja) 1988-10-03

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