JPH0474738B2 - - Google Patents

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JPH0474738B2
JPH0474738B2 JP62182296A JP18229687A JPH0474738B2 JP H0474738 B2 JPH0474738 B2 JP H0474738B2 JP 62182296 A JP62182296 A JP 62182296A JP 18229687 A JP18229687 A JP 18229687A JP H0474738 B2 JPH0474738 B2 JP H0474738B2
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JP
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key
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vowel
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JP62182296A
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は日本文入力方式に関し、特にワードプ
ロセツサ,パーソナルコンピユータ,コンピユー
タターミナル,テレツクス,タイプライタ,デー
タエントリシステム,ワークステーシヨン等にお
いて、かな漢字まじりの日本文を入力する際に使
用する鍵盤のキー配置を含む日本文入力方式に関
する。
〔従来の技術〕
かな漢字まじりの日本文を入力する日本文入力
方式として、JISにより鍵盤のキー配置が標準化
されているのはかな文字鍵盤であるが、JIS式ま
たは新JIS式のいずれにしても、かな文字鍵盤は
記憶すべき文字数が多いためキー位置の記憶が容
易でなく、そのため、職業的オペレータを除く大
部分の人々はローマ字式を使用して入力している
のが現実である。
しかしながら、ローム字式の入力に通常使用さ
れている鍵盤は、英文字入力キーの配置がいわゆ
るQWERTY配置の鍵盤であり、元来英文タイプ
ライタ用のものであるため日本文を入力するのに
は決して最適ではない。
そこで日本人が日本文を入力するのに最適な入
力方式を目指して、本出願と同一発明者により特
許1311597号を初めとする関連諸提案がなされ、
これらを利用した通称M式鍵盤が開発・実用化さ
れている。
第3図は上述した特許第1311597号を適用した
いわゆるM式鍵盤の一例の文字入力キーの配置を
模式的に示したキー配列図である。
第3図に示すように、従来のM式鍵盤には、左
手の親指以外の4本の手指で操作されそれぞれ各
枠内の下側に表示した単母音(大文字は漢字入力
用,小文字はかな文字入力用)、複合母音を入力
する3段5列に配列された15個の母音キーから成
る母音キー群1aと、右手の親指以外の4本の手
指で操作されそれぞれ各枠内の下側に表示した子
音,読点「、」を入力する15個の子音キーから成
る子音キー群2aと、右手の親指で操作され各母
音キーの入力をK型入声音用母音(Ok,Ak…)、
内音用母音(On,An…)、T型入声音用母音
(Ot,At…)に切換える母音シフトキー3aを含
む3個の親指キーと、左手の親指で操作され各子
音入力キーの入力を拗音用子音(My,Ky,Gy
…),句点「。」,促音用のかな文字「つ」,撥音の
かな文字「ん」に切換える子音シフトキー4aを
含む3個の親音キーとが設けられている。
この方式は、キー配置が覚えやすい上に通常の
ローマ字式の入力方式に比べて打鍵回数が少な
く、左右交互打鍵の利点と合わせて入力速度が非
常に速いという特徴があり、軽印刷業界,速記業
界等の入力速度が直接的に収入に影響する業界か
らは、特に高い評価を受けている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のM式鍵盤の唯一の欠点は、通常
の訓令式によるローマ字式の入力方法とは打鍵順
序等で異なる点があり、初心者が最初に練習する
段階で違和感が大きく、練習することに抵抗感を
生ずるという点である。このため、折角の優れた
特徴も特定の専門家には高く評価されながら、一
般大衆に普及するに至つていない。
訓令式によるローマ字式の入力方法と異なる第
1の点は、拗音入力時の打鍵順序である。拗音入
力に際して通常のローマ字式入力の如く子音の後
にYを打鍵することは子音キーを二度連続打鍵す
ることとになり、打鍵数の増加と共に左右交互打
鍵のリズムを混乱させ二重の害を生ずるので、上
述のM式鍵盤では左手の親指による子音シフトキ
ー3aの押下と共に子音キー例えば「K」を押下
すると、子音キー「K」が拗音入力用の子音キー
に転化(シフト)してKYが入力され、省打鍵効
果と左右交互打鍵リズムの維持という二重の効果
を挙げるように構成されている。
ただし、子音シフトキー4aは、シフトされる
子音キーより以前に押下しなければならない。従
つて、例えば「書」を入力する際の打鍵順序は 子音シフト→□S→□O となり、訓令式によるローマ字式入力の打鍵順序 □S→□Y→□O と異なるため、初心者の理解が得難く、練習の初
期段階で敬遠される傾向がある。
第2の点は促音入力時の打鍵順序である。従来
のM式鍵盤により、例えば「結果」を入力する際
には □K→母音シフト→□E→□K→□A の順で入力するが、これは訓令式によるローマ字
式入力の打鍵順序 □K→□E→□K→□K→□A と比べると「母音シフト」キーと母音キー「E」
との順序が逆で、初心者に違和感を与える原因の
一つになつている。
本発明の目的は、従来のM式鍵盤の持つ特徴の
大部分を保持しながら上記の欠点を解決し、通常
の訓令式ローマ字の感覚で使用できる日本文入力
方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、母音キー群と子音キー群とを
左右の手に対応して分離して配置した鍵盤を使用
するローマ字式の日本文入力方式において、親指
により操作される特定のシフトキーの押下により
少なくともK,S,T,Pを入力する子音キーを
それぞれ促音入力用の二重子音KK,SS,TT,
PPを入力する二重子音キーに転化させる機能と、
同じく親指により操作される特定のシフトキーの
押下によりA,U,O及びこれに関連する母音を
入力する母音キーをそれぞれ拗音入力用の母音
yA,yU,yO及びこれに関連する拗音用母音を
入力する拗音用母音キーに転化させる機能とを備
えたことを特徴とする日本文入力方式が得られ
る。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は本発明の一実施例の鍵盤のキー配置を
模式的に示したキー配列図であり、母音キー群1
及び子音キー群2の各枠内の下側に各キーを単独
で打鍵したときの入力が、上側にシフト時の入力
が示されている。
第1図に示すように、左手で操作される三段五
列の母音キー群1には、上段に撥音「ん」のつく
内音用母音(On,An…)を入力する内音用母音
キーが、中段には漢字かな文字の区別なく単母音
(O,A…)を入力する単母音用母音キーが、下
段には複合母音(Ou,Ai…)を入力する複合母
音用母音キーが設けられている。右手で操作され
る子音キー群2のキー配置は、第3図に示した従
来のM式鍵盤の場合と同じである。
左手の親指で操作される3個の親指キーの中央
には、子音キー「K」「S」「T」「P」等の機能
をそれぞれ各枠内の上側に示した促音入力用の二
重子音KK,SS,TT,PP等の入力にシフトする
促音入力用の「つ」シフトキー4が設けられ、右
側の3個の親指キーの中央には拗音入力用の
「y」シフトキー3があり、A,U,O及びこれ
に関連する母音を入力する母音キーの打鍵に先立
つてこれを押下すると、各枠内の上側に示すよう
に各母音キーの機能がA→yA,U→yU,O→
yOのごとく拗音入力用にシフトされるように構
成されている。
以上のキー配置により拗音を入力する際には、
通常のローマ字式のようなyの単独入力は不要で
あり、省打鍵効果を挙げると同時に左右交互打鍵
の利点を維持することができる点では、特願昭59
−45534号明細書記載の方法を利用した従来のM
式鍵盤の拗音入力の場合と全く同様であるが、打
鍵順序が前述の「書」の入力に際して □S→「y」シフト→□O となり、拗音入力のための「y」シフトキー3を
押下する時点が普通のローマ字式入力の場合のy
を入力する時点と同等であるため、初心者に対し
て違和感を与えることなく、親しみやすく馴染み
やすい構成となつている。
一方、促音を入力する場合には促音入力用の
「つ」シフトキー4を使用するが、前述の「結果」
を入力する例では、子音キー「K」と母音キー
「E」とを打鍵した後に左親指で「つ」シフトキ
ー4を押下し、次に子音キー「K」を打鍵すると
促音入力用の二重子音KKに転化して入力され
る。従つて、 □K→□E→「つ」シフト→□K→□A と入力することとなり、「結果」を表す訓令式ロ
ーマ字「KEKKA」の各文字を入力するのと同様
の順序で打鍵可能でありながら、省打鍵効果と共
に左右交互打鍵の効果を維持することができる。
すなわち、前述した従来のM式鍵盤による打鍵順
序 □K→母音シフト→□E→□K→□A において、「母音シフト」キーと母音キー「E」
との順序が、訓令式ローマ字の語順(EK)と逆
であるため初心者に与えていた抵抗感を除くこと
ができる。
なお、第1図のうち、H,G,Z,D,Bに対
する二重子音は、本来かな漢字まじりの日本文の
入力には必要なく、「マツハ」「バツグ」「ブリツ
ジ」「ベツド」「ボツブ」等の外来語の片かな表示
の場合に使用するものである。従つて、外来語の
片かな表示を行う頻度は一般にそれほど多くない
ことから、これらを省略しても入力速度に大きな
支障は生じない。又、第1図において、各枠内の
上側が空白で表示がないものは、拗音または促音
の入力には必要のない文字の入力キーであり、こ
れらの入力キーに対しては日本文中に比較的頻繁
に使用される各種の記号などを割当てることがで
きる。
第2図は本発明の他の実施例の鍵盤のキー配置
を模式的に示したキー配列図である。第1図の実
施例では、「y」シフトキー3と「つ」シフトキ
ー4の2個のシフトキーを、それぞれシフトを行
う母音キー及び子音キーとは反対の手で親指で操
作するように設けてあるが、第2図の実施例では
拗音用と促音用のシフトキーを区別せず、左手の
親指で操作する1個の「つ・y」シフトキー5の
押下により拗音および促音用の両シフトを行うよ
うに構成してある。この場合は右手の親指キーを
他の目的に使用することができる。
上述した第1図および第2図の実施例では、単
母音の入力は従来のM式鍵盤と異なり漢字とかな
文字の区別なく行うようになつているが、かな漢
字の連文節自動変換を適用すれば実用上支障ない
のみならず、むしろ通常のJIS式鍵盤によるロー
マ字式の入力方式と変換辞書などのシフトが共通
に使用できる利点がある。なお、第2図の実施例
のように拗音用と促音用のシフトを左手の親指で
共通に操作すれば、右手の親指で従来のM式鍵盤
と同様の母音シフトを行うこともでき、本発明の
技術思想と従来のかな漢字の打ち分けとを併用す
ることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の日本文入力方式
によれば、母音キーと子音キーとを左右の手に分
離したローマ字式日本文入力方式において、親指
で操作するシフトキーによつてA,U,O及びこ
れに関連する各母音キーをyA,yU,yO等の拗
音入力用の母音キーにシフトさせる機能と、K,
S,T,P等の各子音キーをKK,SS,TT,PP
等の促音入力用の子音キーにシフトさせる機能と
備えることにより、日本文入力に際して従来のM
式鍵盤が持つ打鍵数節減効果と左右交互打鍵率の
向上効果をほとんど損なうことなく、打鍵順序が
普通のローマ字式の入力方法の順序と同一となる
ため、初心者に対して操作法が理解しやすく馴染
み易くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の鍵盤のキー配置を
模式的に示したキー配列図、第2図は本発明の他
の実施例の鍵盤のキー配置を模式的に示したキー
配列図、第3図は従来のM式鍵盤の一例の文字入
力キーの配置を模式的に示したキー配列図であ
る。 1,1a…母音キー群、2,2a…子音キー
群、3…「つ」シフトキー、3a…子音シフトキ
ー、4…「y」シフトキー、4a…母音シフトキ
ー、5…「つ・y」シフトキー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 母音キー群と子音キー群とを左右の手に対応
    して分離して配置した鍵盤を使用するローマ字式
    の日本文入力方式において、親指により操作され
    る特定のシフトキーの押下により少なくともK,
    S,T,Pを入力する子音キーをそれぞれ促音入
    力用の二重子音KK,SS,TT,PPを入力する二
    重子音キーに転化させる機能と、同じく親指によ
    り操作される特定のシフトキーの押下によりA,
    U,O及びこれに関連する母音を入力する母音キ
    ーをそれぞれ拗音入力用の母音yA,yU,yO及
    びこれに関連する拗音用母音を入力する拗音用母
    音キーに転化させる機能とを備えたことを特徴と
    する日本文入力方式。
JP62182296A 1987-07-23 1987-07-23 Japanese sentence input system Granted JPS6426922A (en)

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JP62182296A JPS6426922A (en) 1987-07-23 1987-07-23 Japanese sentence input system

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JPS6426922A JPS6426922A (en) 1989-01-30
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KR20130069363A (ko) * 2011-12-16 2013-06-26 황재엽 소형 일문키보드 및 방법
JP6108315B2 (ja) * 2014-10-07 2017-04-05 靖彦 佐竹 パーソナルコンピューターの入力方式

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