JPH047468A - システムトイレ - Google Patents

システムトイレ

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JPH047468A
JPH047468A JP11123890A JP11123890A JPH047468A JP H047468 A JPH047468 A JP H047468A JP 11123890 A JP11123890 A JP 11123890A JP 11123890 A JP11123890 A JP 11123890A JP H047468 A JPH047468 A JP H047468A
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toilet
pipe
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casing
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Takashi Watanabe
孝 渡邊
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NISHIHARA EISEI KOGYOSHO KK
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NISHIHARA EISEI KOGYOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は主としてパブリックトイレなどに設置される
ユニット構成のシステムトイレに関するものである。
【従来の技術】
従来のシステムトイレとして、ユニットトイレあるいは
“′臭い・汚い・暗い“と言われるトイレ環境を改善す
るためにアメニティを主体にしたシステムトイレがある
。 しかしながら、前者のユニットトイレは、現場施工の省
略化の観点から各器具への横枝管部分のみを工場で予め
組立てる方法であるため、配管の絶対数量、配管の施工
時期も仕上げ工事の前後や同時期となり、建築と設備の
相互の工程上のクリテカルパスを解消できず、全体−と
じてそのメリットがあまりなかった。 また、後者のシステムトイレは、フレームと一体化し、
これにユニット化された壁パネル部材を取付ける方法で
あり、前者のユニットトイレよりは省略化を果たせるも
のの施工時期については前者と同様に集約できず、その
結果、ユニット化された部材コストが全体のコストを上
げて割高となっている。 更に、フレームは勿論のこと配管と一体化しているため
、器具が連立して設置される場合には、複数個に分割し
て搬入・取付けが発生し、その相互を各種用途別の管種
に応じてメタル製のフレキシブルジヨイント・フランジ
・ゴム製のワンタッチジヨイント等による接続およびそ
のための各種テストも発生して、ユニットトイレと同様
の工程上のクリテカルパスが解消できず、そのメリット
が生かされていない。 また、パネル面には、各器具への供給系の給水・給湯お
よび排水系の各種配管・配線のための精度の高い墨出し
・切込み開口作業がフレームの取付は時から器具取付は
時の間に数度発生し、恒久的な技術者不足や高齢化が進
む折、かなりの技術熟練度と経験年数が必要とされ、こ
の面でもコストを引き上げる要因となっている。その上
、金属管等の在来管種とネジ込み等のよる在来方式を採
用しているため、配管等の維持管理はおろか、万一の漏
れ・詰まり等が発生しても管材の更新への対応も不可能
であり、その場合には新設配管と同様の手間と段取りに
加え、コストも倍増するという問題点があった。 一方、快適性を向上させる手段として、臭気の発生源で
ある大便器・小便器からの発散脱臭においても、脱臭管
・ギヤラリ付巾木等の専用配管や部材等が必要となり、
配管スペースが増大し、もって、省スペース性に欠け、
施工性、コスト上も前記同様の問題点を発生させるもの
であった。
【発明が解決しようとする課題】
従来のユニットトイレにおける配管プレハブ化およびシ
ステムトイレでは、フレームと配管の一体化、壁パネル
の標準化による現場施工の省力化や工期短縮を目指し、
ユニット手法のほか、トイレ環境の向上を目的に臭気に
対応した脱臭方式を採用しているが、建築工事の工程に
合わせて施工時期が分散して建築と設備相互の工程上の
クリテカルパスが解消できず、さらに仕上げ工事の前後
や同時期に現場施工が発生し・、しかも施工が煩雑とな
り、技術の熟練度や経験を要してユニット化のメリット
がなく、材工ともにコスト高となり、頗ぶる不経済であ
った。また、設備配管等の更新への対応もできず、設備
寿命の短命さという点では従来の一般的なトイレと変わ
らず、そのため、設備のライフサイクルコストを増大さ
せるという問題点があった。 特に、従来のシステムトイレにおいては、器具レイアウ
トおよび管径・勾配の制限から、連立する大便器・小便
器・洗面器の系統ごとに各種立管を設けるか、あるいは
立管を減らして横枝管を引き廻す方式を採っているため
、その何れの方式もパイプスペースが過大となり、賃貸
建物ではレンタブル(賃貸比率)が上がり、且つ、横枝
管を引き廻す場合には、連立する器具数が多くなるつれ
て各器具の排水管接続位置・管径・勾配あるいはユニッ
トトイレ同様に排水の流れを円滑にするため通気管を設
けなければならない等の制約がでるほか、勾配が充分に
確保できず、詰まりゃ漏れの原因になるという問題点が
あった。更に、近年のトイレの配置は、これまでのよう
に1ケ所を男女用に区画する方法から男子用と女子用が
別々に配置する傾向にあり、トイレの配置およびトイレ
と各種供給・排出系の立管位置および施工性の煩雑なこ
とがら材工が割増すると共に、問題発生の頻度も多くな
っている。 この発明は、上記のような諸々の問題点を解消すべくな
されたもので、トイレの配置およびトイレと各種供給・
排出系の立管とを自由にレイアウト可能にするばかりで
なく、建築と設備の工程上のクリテカルパスがなくなり
、作業員の手配や工程・品質・安全面等の各種管理が容
易となって大幅な省力化・省人化が図れ、経済性が大幅
に向上すると共に、施工も簡易化し、高度な技術の不要
化と共に、配管類等の更新時も同様に簡易な作業で行え
、併せて設備のライフサイクルコストが軽減が図れ、し
かもフレーム寸法が過大とならず、省スペース化が図れ
るシステムトイレを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明に係るシステムトイレは、パネル部材とコンポ
ーネント部材とを組合せた大便器ブースユニット、パイ
プシャフト部材とパネル部材を組合せた小便器コーナユ
ニットやパイプシャフト用コンポーネント部材・パネル
部材・照明器具収納ボックスユニットを組合せた洗面器
コーナユニット等の各ユニットによって器具をレイアウ
トしてトイレ空間を自由に構成するようにしたものであ
る。
【作 用】
この発明によるシステムトイレでは、上記各部材を取付
けることで仕上げが完了し、同時に配管・配線・排気脱
臭経路が形成され、しかも、脱臭経路はそのまま排気搬
送ラインとなる上、配管・配線類等が大便器や小便器等
の各器具取付は直前に同時施工できるので、建築と設備
の工程上のクリテカルパスがなくなり、作業員の手配や
工程・品質・安全面等の各種管理が容易となって大幅な
省力化・省人化が図れ、経済性が大幅に向上する。 また、各種立管と各々の横枝管、横枝管と器具類は、ユ
ニット相互の接続に加え、パネル部材前面からケーシン
グ内に配管できることから、高度な技術を必要とせずに
施工が頗ぶる簡単に手際よく行え、同様に配管類の更新
作業も簡易に行え、併せて設備のライフサイクルコスト
も軽減できる。 更に、フレームと各種配管とが分離型のため、一体型に
おける相互接続の現場施工・テストあるいは配管の主要
スペースからフレーム寸法が過大とならず、このため、
省スペース化も図れる。 また、連立する大便器・小便器・洗面器の各ユニットご
とに屎尿破砕圧送装置を設けることで、各ユニットから
排水立管まで排水が圧送可能となり、細径化と無勾配の
配管ラインが形成され、このため、トイレの配置に拘わ
らす立管の本数が大幅軽減でき、パイプシャフトスペー
スの削減、天井内設備の省スペース化が図れてゆとりの
空間が生じ、材工の軽減、供給系のヘッダ方式と併せて
各種配管の細径化、トイレの配置および器具レイアウト
のフレキシビリティが可能となり、内装等の取り壊しも
せずに配管等の更新が行え、建物寿命に対応した設備寿
命が確保され、設備のライフサイクルコストも軽減でき
る。
【実施例】
以下、この発明の一実施例を図について説明する。 まず、第1図において、1はトイレユニットボックスで
あり、図示例のトイレユニットボックス1は、男子用ト
イレユニットボックス(以下、男子トイレボックスとい
う)IAと女子用トイレユニットボックス(以下、女子
トイレボックスという)IBとを連立した構成となって
いる。 男子トイレボックスIAは、大便器ブースユニット2と
小便器コーナユニット3と洗面器コーナユニット4とを
有する構成となっている。 女子トイレボックスIBは、大便器ブームユニット2と
洗面器ブームユニット4とを有する構成となっている。 かかるトイレユニットボックス1において、大便器ブー
スユニット2の下部には、第2図〜第9図に示すように
、前面側が開口する凹状のケーシング5が設けられ、こ
のケーシング5内に第4図に示すようにパネル固定用フ
レームFが収納配置されている。 また、上記ケーシング5の前面開口部はケーシングカバ
ー5aで覆われている。 このようなケーシング5とケーシングカバー5aは、上
記大便器ブースユニット2下部のパネル部材を形成して
いる。 また、上記大便器ブースユニット2における上記パネル
部材の上部コーナ部には、ユニットコーナシャフト6.
7が設けられ、その一方のユニットコーナシャフト6は
、パイプシャフトスペース6aと物品収納ボックス(物
品収納スペース)6bとに仕切り形成され、且つ、他方
のユニットコーナシャフト7は、パイプシャフトスペー
ス7aと排気ダクトユニット7bおよび照明ユニット8
とに仕切り、形成されている。 ここで、上記物品収納ボックス6bは、トイレットベー
パやその他の備品等を取出可能に収納すべく、前面側が
開閉自在な構成を成っている。 また、上記排気ダクトユニット7bは、その下部(後述
する大便器の付近)で開口する吸気ギヤラリ7c(第3
図および第10図参照)を有する構成となっている。 更に、上記照明ユニット8ば、蛍光灯などの照明器具8
aと、その前面側を覆う透光性の照明器具カバー8bと
を有する構成となっている。 以上のように構成された大便器ブースユニット2におい
て、その1区画ブースユニットの下部には屎尿破砕圧送
装置10(第5図、第6図参照)が設置されている。 また、第5図および第6図において、右側のパイプシャ
フトスペース7a内には、給水立管11と大便器自動洗
浄弁用電源配線12が挿通収納され、左側のパイプシャ
フトスペース6a内には、上記屎尿破砕圧送装置10A
の吐出側に接続されて立ち上がる圧送管13および上記
屎尿破砕圧送装置10A内に接続された逃し管14並び
に上記屎尿破砕圧送装置10Aの動力配線(電源配線)
15のそれぞれが挿通収納されている。 一方、上記ケーシング5内には、フラッシュ弁■1が組
付けられた給水横枝管16およびジャンクションボック
ス17と排水横枝管18のそれぞれが収納されている。 そして、上記ケーシング5内の給水横枝管16は上記右
側パイプシャフトスペース7a内の給水立管11に接続
され、且つ、上記ケーシング5内の排水横枝管18は上
記屎尿破砕圧送装置10Aの流入口に接続されている。 尚、上記排水横枝管18は第6図に示すように掃除口1
8aを有しており、この掃除口18aは、第3図に示す
ように、ケーシングカバー5aに開口し、該開口端部に
はキャップが着脱自在に被嵌しである。 このように配管された大便器ブースユニット2には大便
器19が据付けられ、該据付時において、該大便器19
の洗浄用給水口が上記給水横枝管16に分岐管16aを
介して接続され、且つ、当該大便器19の排水口がフレ
キシブル管20を介して上記排水横枝管18に接続され
る。 また、上記大便器19は、第2図〜第10図に示すよう
に、該大便器内に通じて上記ケーシング5内に開口する
脱臭用のボックス状の排気ダクトユニット21を有して
おり、この排気ダクトユニット21はフレキシブル脱臭
管22によって排気ダクトユニット7bに接続される。 ここで使用される大便器は、脱臭型大便器を使用するほ
か、汎用の大便器を使用してもよい。 次に、小便器コーナユニット3について第11図〜第1
9図を参照して説明する。 この小便器コーナユニット3は小便器40が据付けられ
ているもので、排気ダクトユニット31とパイプシャフ
トスペース32とで形成されるパイプシャフトユニット
33を有している。 尚、この小便器コーナユニット3については、吸気ギヤ
ラリあるいは吸込口付の脱臭中水と当該ケーシング付パ
ネル部材の排気ダクトユニット31を脱臭管または当該
ケーシング付パネル部材の内部スペースを利用した脱臭
方式のいずれを採用してもよい。 ここで、上記小便器40の上部には、ユニット収納ボッ
クス300が設けられている。 このユニット収納ボックス300は、小便器40と側材
で形成されて該小便器40上に設置固定されたもの、あ
るいは、上記小便器40と一体形成されたものの何れで
あってもよい。 かかるユニット収納ボックス300の上部には、第23
図に示すように、点検蓋301が開閉自在に設けられ、
もって、上記ユニット収納ボックス300の上部は、前
記点検蓋301で開閉される点検口と共に、配管・配線
等の取出・接続用の開口となっている。 また、上記ユニット収納ボックス300の前面には、小
便器使用者を電気的に感知して当該小便器の使用後にそ
の洗浄用給水系の弁を自動開弁する赤外線センサなどの
感知装置302が取付けられている。 さらに、上記ユニット収納ボックス300内には、前記
感知装置302の電源・操作制御系の配線303゜30
4および給・吐水管系の配管3051図示しない電磁弁
、脱臭管(フレキシブル管’) 306.制御系配電盤
307などが収納されている。 一方、上記パイプシャフトユニット33には、点検口ま
たは点検扉33aが設けられている。 また、前記小便器コーナユニット3には、上段ケーシン
グ34と下段ケーシング35とが設けられている。 ここで、前記上段ケーシング34は、第15図と第16
図および第19図と第20図に示すように、前面側のパ
イプスペース34aと背面側の排気ダクト34bとに仕
切り形成されている。 以上において、前記上段ケーシング34の排気ダクト3
4bは前記パイプシャフトユニット33の排気ダクトユ
ニット31に接続し、且つ、上段ケーシング34のパイ
プスペース34aはパイプシャフトユニット33のパイ
プシャフトスペース32に接続している。 そして、前記パイプシャフトスペース32内には、給水
立管36および屎尿破砕圧送装置35からの圧送管37
と逃し管38のそれぞれが挿入配置されている。 また、前記上段ケーシング34のパイプスペース34a
内には、第14図および第15図に示すように、前記給
水立管36に接続した給水横枝管36aが収納配管され
、且つ前記下段ケーシング35内には排水横枝管39が
収納配管され、該排水横枝管39は前記屎尿破砕圧送装
置10Bの流入口に接続されている。 そして、前記小便器コーナユニット3には、小便器40
の据付は時において、該小便器40の洗浄用給水口40
aに前記給水横枝管36aからの分岐管36bが接続さ
れ、且つ、小便器40の排水口は前記排水横枝管39に
接続される。 また、上記小便器40は、第21図に示すように、その
両側壁部に設けられて縦方向に伸び、且つ、下端が開口
した排気スリット41と、当該小便器40の上壁部に設
けられて該小便器40の洗浄ボール内に開口する排気口
42とを有し、これらの排気スリット41と排気口42
とを当該小便器40の土壁部で合流し、その合流部に排
気管接続口43(第17図〜第20図参照)を設けた構
成となっている。 そして、前記排気管接続口43がフレキシブル脱臭管4
4を介して前記排気ダク)34bに接続される。 ここで使用される小便器は、脱臭機能付小便器ユニット
とするほか、汎用の小便器および脱臭小便器を使用して
もよい。 次に、洗面器コーナユニット4について第24図〜第2
6図を参照して説明する。 洗面器コーナユニット4は洗面器49が据付けられてい
るもので、両側のパイプシャフトスペース45.46と
、上部の排気ダクトユニット47と、下段のケーシング
48とを有し、該ケーシング48内における前記一方の
パイプシャフトスペース45の下方に屎尿破砕圧送装置
10Cが設置されている。 尚、この洗面器コーナユニット4については、このパイ
プシャフトスペース45.46を給気ダクトユニットと
し、該給気ダクトユニットと吹出口付の中水ユニットを
連結して1次側の冷・熱源より空調方式を採用(主とし
て暖房)してもよい。 また、前記一方のパイプシャフトスペース45内には、
前記座圧破砕圧送装置10Cからの圧送管51と逃し管
52および電源配線53等が収納され、且つ、他方のパ
イプシャフトスペース46内には給水立管54と給湯立
管55および退場立管56並びに照明器具用電源配線5
7のそれぞれが収納されている。 更に、前記ケーシング48内には、給水横枝管58と給
湯横枝管59および退場横枝管60と排水横枝管61が
収納配管されている。 尚、これ等の各ユニットにおける各器具への各種供給系
・排出系の横枝管および配線類等は、全て配管・配線ユ
ニットとしてケーシング内に収納・接続した各器具へ給
水・給湯・退場・排水できるようにしても良いことは言
うまでもない。 以上において、大便器、小便器、洗面器等器具への給水
・給湯の配管方式は、各ユニットごとに最寄りのパイプ
シャフトスペースまたは付近に複数配管が接続可能なヘ
ッダ(管継手)を設け、該ヘッダ以降を上記器具との1
対の専用配管方式としても良い。これによって、可撓性
配管が使用できるため、該配管の細径化および定量・定
温化が図れる。 また、上記洗面器コーナユニット4は、レイアウト上、
大便器ブースユニット2あるいは小便器コーナユニット
3.掃除□流し台等とシリーズとなる場合には、給水・
給湯・排水を各々同一系として供給・排出しても良い。 更に、上記洗面器コーナユニット4の排気系については
、該照明器具収納ボックスユニットの排気ダクト部を省
略し、直接排気ダクトを接続する方式としても良い。 第27図は座圧破砕圧送装置10A〜IOCを示す拡大
断面図である。 この座圧破砕圧送装置10A〜IOCは、各器具からの
排水中に含まれた屎尿等の固形物を自動機械的に破砕し
て圧送する機能を有している。 ここで、その具体的構成を第27図および第28図に基
づいて述べると、上記座圧破砕圧送装置1゜A〜IOC
のケーシング70の底部には釜場71を設けている。 この釜場71は、上記ケーシング70内に流入する排水
および破砕された固形物を素早く集水して圧送できるよ
うし、且つ、上記ケーシング70内の汚物等の付着防止
や臭気発生の軽減および低水位運転時に発生するエア吸
込み防止を図るべく機能する。 そして、上記釜場71に設置された上記座圧破砕圧送装
置10A〜10Cは、モータMと、該モータMの下向き
出力軸に連動して回転駆動されるポンプPと、上記モー
タMの上向き出力軸に連結され、ストレーナS内に収納
配置されたカッター(粉砕手段)72とを備えた構成に
なっている。 また、上記ストレーナS内には排水管接続口部73が接
続されている。 ここで、上記ポンプPは、ポンプケーシング74と、上
記モータMの下向き出力軸に連結されて上記ポンプケー
シング74内に収納されたインペラ75と、上記ポンプ
ケーシング74の底部に設けられて上記冬場71内に滞
留水中で常時開口させる排水流入ロアロとを備えた構成
となっており、′上記ポンプケーシング74の排水吐出
口には汲揚管77が接続しである。 以上の各座圧破砕圧送装置10A〜IOCにおいて、大
便器ブームユニット2系統の座圧破砕圧送装置10Aに
あっては、その排水管接続口部73に同系統の排水横枝
管18が接続され、また、小便器ブースユニット3系統
の座圧破砕圧送装置10Bと洗面器ブームユニット4系
統の座圧破砕圧送装置10.Cにあっては、それらのケ
ーシング70内に第27図に示すように上端開口容器か
ら成る排水トラップ78が装着される。 そして、このトラップ78内には、小便器ブースユニッ
ト3系統の排水横枝管39および洗面器ブームユニット
4系統の排水横枝管61が接続される。 従って、大便器ブームユニット2系統の屎尿破砕圧送装
置10Aにあっては、同系統の排水横枝管18から排水
管接続口部73を介してストレーナS内に流入した汚水
に含まれる固形物をカッター72で粉砕して液化し、そ
の粉砕液化後の汚水が上記ストレーナSを通過して釜揚
71に流下する。 また、小便器ブースユニット3系統および洗面器ブーム
ユニット4系統の屎尿破砕圧送装置10B、IOCにあ
っては、それらの系統の排水横枝管39.61からトラ
ップ78内に排水が流入し、該流入排水は上記トラップ
78内から溢流して釜揚71に流下する。 このようにして、上記各系統の屎尿破砕圧送装置10A
〜IOCの釜揚71に流下した排水は、ポンプPにより
汲揚管77および該汲揚管77に接続された圧送管13
,37.51を介して系外に圧送排水される。 また、上述の如く、小便器ブースユニット3系統と洗面
器ブームユニット4系統の屎尿破砕圧送装置10B、I
OCにあって、そのケーシング70内に排水トラップ7
8を設け、このトラップ78にそれらの系統の排水横枝
管39.61を接続したことによって、次のような優れ
た効果を奏する。 即ち、従来の小便器や洗面器に付属の器具トラップは、
封水量が少なくなると、気圧変動により破封され室内環
境を破壊したり、当該トラップ配管系に詰まりが発生す
るなどの問題点があった。 また、上述の如く器具トラップを有する小便器や洗面器
を数多く組合せてユニットトイレを構成する場合、それ
らの器具数と等しい数のトラップを必要とするため、大
幅なコストアップを余儀なくされる。 然るに、この発明では、小便器ブースユニット3系統お
よび洗面器ブームユニット4系統の圧送管の立上り部に
封水が生じるため、立管の気圧変動による影響がなく、
常に大気圧の状態に保たれ、封水機能を確実に保持でき
ると共に、小便器40や洗面器49のそれぞれに従来は
付属していた器具トラップを不要化することができ、大
幅なコスト低減が図れる。 更に、上記各屎尿破砕圧送装置10A〜IOCのケーシ
ング70には、第29図〜第33図に例示したような気
圧バランス手段100を設け、上記ケーシング70内に
おける排水流入時の正圧および圧送排水時の負圧発生に
起因した不都合が解消して上記ケーシング70内の気圧
バランスを確保するようにしてもよい。 ここで、上記気圧バランス手段100は、第29図およ
び第30図に示す可動弁案内板付シングル式可動弁タイ
プ、または第31図および第32図に示す親子弁式可動
弁タイプ、あるいは第33図に示す天秤弁タイプの何れ
であっても良い。 上記可動弁案内板付シングル式可動弁タイプ、および親
子弁式可動弁タイプの気圧バランス手段100は逃し管
101を備えている。 この逃し管101は、各ブームユニット内に設けられた
換気ダクトユニットあるいは通気取出継手を媒介して二
層管構成の通気経路、二管式の通気管へ各々°接続して
もよい。 上記可動弁案内板付シングル式可動弁タイプ、および親
子弁式可動弁タイプの気圧バランス手段100の場合は
、上記逃し管101により正圧空気を排出させる排気路
102、ケーシング70内に接続させる負圧状態の吸引
管103と、これに通じる空気取入口103a、ケーシ
ング70内の気圧バランスにより上下動する可動弁10
4とを備え、ケーシング70内で発生する正圧状態では
、排気路102を経て逃し管101から大気に開放させ
、負圧状態では吸引管103から可動弁104を吸い上
げて空気取入口103aより必要空気量を補給すること
によって、ケーシング70内を略大気圧状態に保つよう
になっている。尚、第29図および第30図において、
10〇八は上部キャップ、100Bは密閉型ケーシング
70の土壁部に着脱可能に取付けられる取付キャップ、
100Gは逃し管101接続用の袋ナツト、104aは
可動弁104の案内板である。 第33図に示す天秤構成の気圧バランス手段100は、
ケーシング70の上壁部で開口させる弁座105を開閉
する親弁106と、この親弁106の弁棒106aに回
動自在に連結されたレバー107と、このレバー107
の先端に連結された子弁108と、上記レバー107の
中途部を支点ピン110で回動自在に連結支承する支持
部材109とを備え、上記親弁106を上記子弁108
より重く形成し、且つ、上記支点ビン110による支持
点でのバランスを取って、上記ケーシング70内が負圧
になると、梃の原理で弁作動するようになっている。 なお、上記座環破砕圧送装置10A〜10Cは、レベル
変換機構を有する水位検出装置79を備えている。 第34図および第35図にはパイプホルダ80を示す。 このパイプホルダ80は、ケーシング内に止着されるベ
ース81と、該ベース81に昇降摺動調整可能に取付け
られたパイプクランプ82とから構成され、このパイプ
クランプ82を昇降調整することによって、各種配管の
配管勾配を調整できるようになっている。 また、第1図に示すように、トイレユニットボックス1
の天井部には、ケースウェイ90が敷設されている。 このケースウェイ90内は、第36図に示すように、ダ
クトスペース91と配線スペース92と配管スペース9
3とに仕切り形成され、且つ、上記ダクトスペース91
内には通気経路91aが区分形成され、この通気経路9
1a内に逃し管を収納している。 また、上記ケースウェイ90の下端開口の所定個所には
点検口94が設けられ、この点検口94には点検蓋95
が着脱可能又は開閉自在に取付けられている。 更に、上記配管スペース93の両側内壁部には上下複数
段の配管固定レール96が設けられ、これらの配管固定
レール96に配管取付用樹脂製の配管サドル97..9
Bを介して各種配管を支持するようにしている。 また、上記ケースウェイ90による天井搬送経路は、鞘
管(配管を挿通保護するためのガイド管)あるいはトレ
ンチ(実願昭  −)を 用いた床上搬送経路としてもよい。 尚、上記ケースウェイ90に関するその他のことについ
ては、本出願人の先願である特願昭63287539号
明細書に具体的が開示しである。
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、パネル部材とコンポ
ーネント部材およびパーテーション材とを組合せた大便
器ユニット、パイプシャフト部材とパネル部材を組合せ
た小便器ユニットやパイプシャフト用コンポーネント部
材・パネル部材・照明器具収納ボックスユニットを組合
せた洗面器ユニット等の各ユニットによって器具をレイ
アウトしてトイレ空間を自由にレイアウトできる構成と
したので、各種ブースユニットを様々に組合せることに
よって所望のユニットトイレを構成でき、且つ該ユニッ
トトイレを何処にでも自由に設置できる。また、上記各
部材を取付けることで仕上げが完了し、同時に配管・配
線・排気脱臭経路が形成され、しかも、脱臭経路はその
まま排気搬送ラインとなる上、配管・配線類等が大便器
や小便器等の各器具取付は直前に同時施工できるので、
建築と設備の工程上のクリテカルパスがなくなり、作業
員の手配や工程・品質・安全面等の各種管理が容易とな
って大幅な省力化・省人化が図れ、経済性が大幅に向上
する。 また、各種立管と各々の横枝管、横枝管と器具類は、ユ
ニット相互の接続に加え、パネル部材前面からケーシン
グ内に配管できることから、高度な技術を必要とせずに
施工が頗ぶる簡単に手際よく行え、同様に配管類の更新
作業も簡易に行え、併せて設備のライフサイクルコスト
も軽減できる。 更に、フレームと各種配管とが分離型のため、一体型に
おける相互接続の現場施工・テストあるいは配管の主要
スペースからフレーム寸法が過大とならず、このため、
省スペース化も図れる。 また、連立する大便器・小便器・洗面器の各ユニットご
とに座環破砕圧送装置を設けることで、各ユニットから
排水立管まで排水が圧送可能となり、各種配管の細径化
と無勾配の搬送ラインが形成され、このため、トイレの
配置に拘わらす立管の本数が大幅軽減でき、パイプシャ
フトスペースの削減、天井内設備の省スペース化が図れ
てゆとりの空間が生じ、材工の軽減、供給系のヘッダ方
式と併せて各種配管の細径化、トイレの配置および器具
レイアウトのフレキシビリティが可能となり、内装等の
取り壊しもせずに配管等の更新が行え、建物寿命に対応
した設備寿命が確保され、設備のライフサイクルコスト
も軽減できる。 更に、従来のトイレあるいはユニットトイレ。 システムトイレでは、供給・排出系の給水・給湯・退場
および排水などの漏れや詰りか発生した場合、その対策
としての修理、さらには経年変化などによる更新工事が
発生した場合には、トイレ全体を使用禁止にして対応し
なければならなかったのに対して、この発明によるシス
テムトイレでは、供給・排出系の給水・給湯・退場とユ
ニットボックスおよび排水系のユニットボックスの各々
が1対の専用配管とされ、かつ立管から各ユニットボッ
クスおよび各ユニットボックス内の各種器具までケース
ウェイ、コーナシャフトユニットで搬送経路が形成・さ
れ、以って、万一このような場合でも、当該修理あるい
は更新工事をしようとするユニットボックスのみ使用禁
止にして対応することが可能となるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるシステムトイレのレ
イアウト図、第2図は大便器ユニットの平面図、第3図
は同正面図、第4図は同概略断面図、第5図は大便器ユ
ニットの配管構成を説明するための平面図、第6図は同
正面図、第7図は同概略断面図、第8図は大便器ユニッ
トの脱臭管系統を説明するための平面図、第9図は同正
面図、第10図は同概略断面図、第11図は小便器ユニ
ットの概略平面図、第12図は同正面図、第13図は小
便器ユニットの配管図、第14図は同正面図、第15図
は同配管要部の斜視図、第16図は同概略断面図、第1
7図は同小便器脱臭配管系統を説明するための平面図、
第18図は同正面図、第19、図は同要部の斜視図、第
20図は同概略断面図、第21図は小便器の斜視図、第
22図は同小便器取付は部の概略断面図、第23図は小
便器の要部拡大斜視図、第24図は洗面器ユニットの配
管説明を兼ねた平面図、第25図は同正面図、第26図
は同概略断面図、第27図は原板破砕圧送装置の拡大断
面図、第28図はその原板破砕圧送装置の要部断面図、
第29図は気圧バランス手段の斜視図、第30図は第2
9図の断面図、第31図は気圧バランス手段の変形例を
示す斜視図、第32図は第31図の断面図、第33図は
天秤タイプ気圧バランス手段の断面図、第34図はパイ
プホルダの断面図、第35図は第34図の部分構成説明
図、第36図はケースウェイの断面図、第37図は同ケ
ースウェイの部分断面図、第38図および第39図は配
管ザドルの説明図である。 2・・・大便器ブームユニット、3・・・小便器コーナ
ユニット、4・・・洗面器ブームユニット、5・・・ケ
ーシング、5a・・・ケーシングカバー、6,7・・・
ユニットコーナシャフト、6a、7a・・・パイプシャ
フトスペース、6a・・・物品収納スペース、7b・・
・排気ダクトユニット、8・・・照明ユニット、IOA
〜10C・・・家兎破砕圧送装置、11・・・給水立管
、12・・・電源配線、13・・・圧送管、14・・・
逃し管、16・・・給水横枝管、18・・・排水横枝管
、19・・・大便器、21・・・排気ダクトユニット、
22・・・脱臭管、31・・・排気ダクトユニット、3
2.33・・・パイプシャフトスペース、34.35・
・・ケーシング、36・・・給水立管、37・・・圧送
管、38・・・圧送管、39・・・排水横枝管、40・
・・小便器、49・・・洗面器。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)大便器ブースユニットの下部に、前面側が開口し
    て凹状のケーシングを配置し、該ケーシング内に大便器
    洗浄用給水系および排水系の横枝管並びに自動洗浄弁用
    配線等を収納し、該ケーシングの前面開口部をケーシン
    グカバーで覆って形成されたパネル部材と、該パネル部
    材の上部に設けられ、前記給水系および排水系の横枝管
    に接続するそれぞれの系統立管や配線等を納めるパイプ
    シャフトスペース・物品収納スペース、その前面におけ
    る前記大便器付近で開口した吸気ギャラリを有する排気
    ダクトユニット・その一部に照明器具を収納する照明ユ
    ニット等で形成されるコンポーネント部材およびパーテ
    ーション材とを組合せて大便器ブースユニットを構成し
    たことを特徴とするシステムトイレ。
  2. (2)上記コンポーネント部材のパイプシャフトスペー
    スとケーシングとを連通し、搬送経路を形成して相互に
    連通する排水立管と排水横枝管および給水立管と給水横
    枝管とによる搬送ラインを当該大便器に接続すると共に
    、照明器具・自動洗浄用配線を結線することにより、給
    排水と電力供給を行い、且つ、大便器ブースユニット内
    の発散脱臭については排気ダクトユニットの吸気ギャラ
    リより排出し、更に脱臭大便器とする場合は、当該大便
    器と排気ダクトユニットを脱臭管で接続し、各大便器ブ
    ースユニットを連立可能にしたことを特徴とする請求項
    1記載のシステムトイレ。
  3. (3)小便器コーナユニットには、排気ダクトユニット
    と当該小便器の給水系および排水系立管や自動洗浄弁用
    配線を納めるパイプスペースで形成される点検口あるい
    は点検扉付のパイプシャフトユニットを設け、当該小便
    器の洗浄用給水横枝管・自動洗浄弁用配線等を納めるス
    ペース・排気ダクトユニットとする凹状の上段ケーシン
    グと、当該小便器の排水横枝管を納める凹状の下段ケー
    シングと、これら上下段のケーシングの前面開口部を覆
    うケーシングカバーとで形成されるパネル部材を組合せ
    て小便器コーナユニットを構成したことを特徴とするシ
    ステムトイレ。
  4. (4)上記小便器コーナユニットは、当該系統のパイプ
    シャフトユニットとパネル部材の上下段ケーシングとを
    連通し、搬送経路および排気ダクト経路を形成して小便
    器系統の排水立管と排水横枝管および給水立管と給水横
    枝管とによる搬送ラインを当該小便器に接続すると共に
    、自動洗浄弁用配線等を結線することにより、給排水と
    電力供給を行い、且つ、使用時の発散臭気および床上漏
    洩汚水からの発散臭気に対しては小便器本体の排気脱臭
    経路と該パネル部材上段の排気ダクトユニットを脱臭管
    で接続して脱臭させ、各小便器を連立可能にしたことを
    特徴とする請求項3記載のシステムトイレ。
  5. (5)洗面器コーナユニットを備え、設置スペースに当
    該洗面器の給水系および排水系立管や配線等を納めるパ
    イプシャフト用コンポーネント部材、当該洗面器の排水
    系や給水・給湯・返湯用の横枝管等を納める凹状のケー
    シングおよびそのケーシングカバーで形成されるパネル
    部材と、照明ユニットスペースと、その上部を吸気ギャ
    ラリ付の排気ダクトユニットとする照明器具収納ボック
    スユニットとを組合せて構成した洗面器ユニットを有す
    ることを特徴とするシステムトイレ。
  6. (6)上記洗面器コーナユニットは、当該パイプシャフ
    ト用コンポーネント部材のパイプスペースと当該パネル
    部材のケーシングを連通し、搬送経路を形成して排水立
    管と排水横枝管および給水立管と給水横枝管とによる搬
    送ラインを当該洗面器に接続すると共に、当該コンポー
    ネント部材のパイプスペースと照明器具収納ボックスユ
    ニットの配線スペースを連通して搬送経路を形成し、照
    明器具に結線して電力供給し、且つ、設置スペース周辺
    の発散臭気に対しては照明器具収納ボックスユニット内
    の吸気ギャラリと排気ダクトとを接続して脱臭し、更に
    、簡易な方法とする場合には、照明ユニット収納ボック
    ス本体を吸気口として排気ダクトと接続し、各洗面器を
    連立可能にしたことを特徴とする請求項5記載のシステ
    ムトイレ。
  7. (7)大便器、小便器、洗面器の各ユニットを各々連立
    してレイアウトすることにより、男子用および女子用の
    トイレを構成すると共に、上記各ユニットとその上部に
    配置されたケースウェイとの組合せから成り、このケー
    スウェイは、上記各ユニットからの排気ダクトユニット
    と、電気配線を収納する配線スペースと、各種配管を収
    納する配管スペースとを有し、且つ、下部に照明ユニッ
    ト、排気用吸込口ユニットおよびこれらの接続あるいは
    点検のための点検口を有して搬送経路および搬送ライン
    を構成していることを特徴とするシステムトイレ。
  8. (8)上記ケースウェイ内に通気経路を形成し、該通気
    経路には、大便器、小便器、洗面器等器具からの排水に
    含まれた屎尿等汚物を自動機械的に破砕して圧送する屎
    尿破砕圧送装置のケーシング内に接続された気圧調整用
    の逃し管が接続されていることを特徴とする請求項7に
    記載のシステムトイレ。
  9. (9)大便器、小便器、洗面器の各ユニットの排水経路
    には、それらの器具からの排水に含まれた屎尿等汚物を
    自動機械的に破砕して圧送する屎尿破砕圧送装置が設け
    られ、該屎尿破砕圧送装置からの圧送管はパネル部材の
    ケーシング内およびパイプシャフトスペース内に収納配
    管され、トイレの配置および器具の配列、シャフトの位
    置等を自由にレイアウト可能にすることを特徴とするシ
    ステムトイレ。
  10. (10)上記屎尿破砕圧送装置のケーシング内にトラッ
    プを形成し、洗面器・小便器ユニットや同排水系に掃除
    流し台を組合せ、これ等からの排水を上記トラップを経
    由して当該容器内に一旦集水した後、圧送排水すること
    により、上記洗面器・小便器や掃除流し台等に付属の器
    具トラップを不要化した構成を特徴とするシステムトイ
    レ。
  11. (11)上記各ユニットのパネル部材と躯体の壁・床等
    を躯体のハラミや不陸に対し、これらを調整可能とする
    パネル取付フレームと、各種横枝管の配管勾配を調整可
    能とするパイプホルダとを備えたいることを特徴とする
    システムトイレ。
JP11123890A 1990-04-25 1990-04-25 システムトイレ Expired - Lifetime JPH0786275B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0495949U (ja) * 1990-11-26 1992-08-19

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