JP3277478B2 - 水利用設備の圧送排水システム - Google Patents

水利用設備の圧送排水システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水洗式トイレや流し台
などの水利用設備における圧送式の排水システムに係
り、特に仮設用の設備に好適な圧送排水システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の水洗式トイレ(トイレット)システ
ムなどの衛生設備では、便器や洗面台などの衛生器具
(水利用器具)からの汚水汚物排水(汚物水)は、個別地内
の汚水桝(ます)から自然流下により公共汚水桝へと排出
され、さらに公共下水道へと流す方式や、汚水槽に一旦
溜めてから排水ポンプによりポンプアップ(圧送)し、公
共汚水桝へと排出され、公共下水道へと流す方式が一般
的である。
【0003】しかして、これらの方式では、設置に際し
て排水管の勾配を十分に考慮する必要があったり、汚水
槽などの付帯設備が必要になるなどの、施工上の制約が
大きかった。
【0004】そこで、例えば、'94/2発行の松下電
器産業株式会社・九州松下電器株式会社の圧送トイレカ
タログによれば、各トイレ毎に貯留槽と呼ぶタンクと圧
送用ポンプを持ち、その圧送ポンプにより汚物水を圧
送、排出するようにしたユニット形式のトイレ圧送シス
テムが市場に提供されている。
【0005】このトイレ圧送システムは、1個の衛生器
具について、ポンプ及び貯留槽が1台のシステムになっ
ており、排水管の勾配を気にすることなく、且つ汚水槽
などの付帯設備を必要としないで、水洗トイレや流し台
などの排水設備を安価で簡易に設置することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、シス
テム構成の簡略化や小型化についての配慮が充分にされ
ているとは言えず、比較的設置スペースを要する点で問
題があった。また、従来技術では、水利用器具の複数化
に伴うコストの低減ついての配慮がされておらず、器具
個数の増加に際しては、その個数の増加に比例して、そ
のままコストが増加してしまうという問題があった。
【0007】本発明の目的は、排水管の勾配を気にする
ことなく、汚水槽などの付帯設備を必要としない簡易で
安価な水洗トイレなどの排水設備を提供することができ
るという従来技術の利点を残したままで更に簡易化が得
られ、設置スペースの低減が得られるようにした、圧送
排水システムを提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、水利用器具個数の増
設が容易で、大きなコストアップを伴うことなく簡単に
設備の増設に対応できるようにした、圧送排水システム
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、水利用器具
からの排水をポンプで圧送する方式の排水システムにお
いて、両端部が開放された略円筒形の部材と、該部材の
円周面に形成された管接続部と、上記部材の一方の端部
を塞ぎ、内部に吸込口が開口するようにして取付けたポ
ンプと、上記部材の他方の端部を密封する蓋体とを備
え、上記部材をほぼ水平に設置した状態で上記管接続部
に上記水利用器具からの排水管が接続され、上記ポンプ
の吐出し口から汚物水が圧送排出されるようにして達成
される。また、上記他の目的は、複数の水利用器具から
の排水を1台のポンプで圧送する方式の水利用システム
において、両端部が開放され、それぞれの円周面に管接
続部が形成された少なくとも2個の略円筒形の部材を順
次連結したものと、この順次連結されたものの一方の端
部を塞ぎ、内部に吸込口が開口するようにして取付けた
ポンプと、上記順次連結されたものの他方の端部を密封
する蓋体とを備え、上記順次連結されたものをほぼ水平
に設置した状態で上記管接続部のそれぞれに上記複数の
水利用器具からのそれぞれの排水管が接続され、上記ポ
ンプの吐出し口から汚物水が圧送排出されるようにして
達成される。
【0010】
【作用】上記円筒状の部材は、便器など水利用器具から
の排水管が接続される管寄せ部分である排水ヘッダー管
として機能し、その中に水利用器具からの汚物水を一時
的に貯留する働きをする。
【0011】そして、この排水ヘッダー管となる部材に
ポンプが直接設置されているので、水洗トイレや流し台
などからの汚物水は排水ヘッダー管となる部材へ流れ込
み、そこからポンプにより、もよりの排水立て管や汚水
桝へと直接圧送され、排出させされることになるので、
汚水槽などの付帯設備が不要になって、構成の簡略化と
設置スペースの低減とが可能になる。
【0012】また、この排水ヘッダー管となる部材は、
ほぼ水平に設置されているので、相互に連結が可能にな
り、これにより複数の便器などの水利用器具を簡易に設
置でき、1台のポンプで複数器具の排水をまかなうこと
ができ、コストアップを抑えることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明による水利用設備の圧送排水シ
ステムについて、図示の実施例により詳細に説明する。
図1〜図3は本発明の第一の実施例で、この実施例は、
水利用器具として洋式の水洗便器を対象とした場合のも
ので、これらの図において、1は水洗便器への給水用配
管、2は電磁弁、3はフラッシュ弁、4は水洗便器、5
は便器排水管、6は水洗便器からの汚水汚物排水が流れ
込む排水ヘッダー管、8は汚物水を加圧して送り出す排
水ポンプ、9は加圧された汚物水を排出するための排水
管、10は排水ヘッダー管6内換気のための通気管、1
1は排水ポンプの運転を制御する制御盤、12は排水ヘ
ッダー管内の水位を検出するためのセンサとなる電極で
ある。
【0014】水洗便器4は、図示のように洋式のもの
で、背板Bを後にした状態でトイレ床板面L上に設置し
てあり、その排水管5が背板Bを通して後に延びて行く
ようにしてある。一方、排水ヘッダー管6は、図示のよ
うに、略円筒形をした部材で作られており、背板Bの後
で基礎面G上に、ほぼ水平になるようにして、図示して
ない所定の支持部材により設置されている。そして、そ
の円周面に、水洗便器4からの排水管5が斜め下向きに
接続されるようになっている。また、背板Bの上側に
は、後方に延びて壁面にまで達するようにして甲板Dが
水平に設けてあり、これにより排水ヘッダー管6などの
水回り配管類が隠されるように鳴っている。
【0015】次に、この排水ヘッダー管6の一方の端
部、すなわち図1及び図2では左側の端部には、ポンプ
取付部6aが設けられており、これにより、排水ポンプ
8が排水ヘッダー管6の端部に取付けられるようになっ
ており、このとき、この排水ポンプ8の吸込口には吸込
管8aが設けてあり、これを介して排水ヘッダー管6の
内部に排水ポンプ8の吸込口が開口するようにしてあ
る。そして、この吸込管8aは、図示のように、下方に
曲げられており、これにより排水ヘッダー管6の下方に
溜っている汚物水まで充分に吸い込めるようにしてあ
る。
【0016】ポンプ取付部6aの上部には通気管10が
接続されており、これにより排水ヘッダー管6の内部を
大気に連通させ、内圧が大気圧から大きく変動しないよ
うにしてある。そして、この通気管10の先端は排水ヘ
ッダー管6の設置位置よりも充分に高い位置に開口され
るようにしてあり、その開口部には、活性炭などの脱臭
剤やオゾンを用いた脱臭換気用トップ10aが取付けて
ある。なお、直接開放する場合もある。
【0017】一方、この排水ヘッダー管6の他方の端
部、すなわち図1及び図2では右側の端部には蓋体6b
が取付けてあり、これにより排水ヘッダー管6の他方の
端部が完全に密封されるようになっている。
【0018】次に、この実施例の動作について説明す
る。まず、電磁弁2は、通常は制御盤11内の制御装置
により開放状態に保持されている。そこで、水洗便器4
の使用時などでフラッシュ弁3が操作されると、電磁弁
2から給水用配管1を通って水洗便器4に水が供給さ
れ、内部の洗浄が行なわれる。そして、これに伴って、
水洗便器4からは汚物水が排水管5を通って流れ出し、
排水ヘッダー管6に流れ込み、中に溜って行く。
【0019】排水ヘッダー管6内の汚物水の水位は、常
時電極12により監視されており、従って、水位が排水
ポンプ8の始動水位になると、それが電極12により検
出され、この結果、制御盤11内の制御装置によって排
水ポンプ8か起動され、これにより排水ヘッダー管6内
の汚物水は吸込管8aから吸い込まれ、加圧されてから
排水管9を通して外部に圧送排出される。そして、排水
ヘッダー管6内が渇水状態になったところで排水ポンプ
8は停止され、再び始動水位になったことが電極12に
より検出されるまで待機状態を保つのである。
【0020】ここで、この実施例では、制御盤11に排
水ポンプ8の動作を監視する装置が設けてあり、これに
より排水ポンプ8に異常をが生じた場合は、電磁弁2を
閉じて水洗便器4への給水を停止し、水洗便器4から汚
水が溢水するのを防止するようにした安全対策がなされ
ている。
【0021】従って、この実施例によれば、水洗トイレ
や流し台などからの汚物水は、排水ヘッダー管を構成す
る部材へ流れ込み、そこに設置されたポンプにより、も
よりの排水立て管や汚水桝へと直接圧送され、排出させ
ることができる。
【0022】この結果、イベントや仮設用として、汚水
槽などの付帯設備、及び排水管の勾配を気にすることな
く、水洗トイレや流し台などの排水設備を、容易に、し
かも廉価に設置することができる。
【0023】同様に、建物内の地下階に水洗トイレや流
しなどの設備を設置する場合も、地下汚水槽などの付帯
設備を設けることなく、簡易に設置することができる。
【0024】さらに、高層の建物内のテナント工事及び
リニューアル(改装更新)工事において、水洗トイレや流
しなどの設備を設置する場合も、排水管の勾配を気にす
る必要がないため、他の階、特に下階に影響を与えるこ
となく簡易に設置することができる。
【0025】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。以下の実施例は、何れも複数個の水利用器具をまと
めて、水洗トイレシステムとした場合のもので、まず、
図4、図5は水洗便器を3個設置した場合の一実施例で
あり、図示のように、第1の水洗便器4Aと第2の水洗
便器4B、それに第3の水洗便器4Cをトイレ床板面L
上に横に並べて配置し、それぞれに排水ヘッダー管6
A、6B、6Cを併設したものである。なお、給水用配
管1、電磁弁2、フラッシュ弁3、水洗便器4、便器の
排水管5、排水ポンプ8、排水管9、通気管10、制御
盤11、それに電極12は、図1〜図3の実施例と同じ
である。
【0026】これらの排水ヘッダー管6A、6B、6C
は、排水ポンプ8と、ポンプ取付部6aを取付ける前
に、まず排水ヘッダー管6Aの右端に次に排水ヘッダー
管6Bの左端を、そして排水ヘッダー管6Bの右端には
排水ヘッダー管6Cの左端を、それぞれ順次連結してゆ
く。
【0027】そして、一番左端にある排水ヘッダー管6
Aには、その左端にポンプ取付部6aを取付け、これに
排水ポンプ8と通気管10を取付ける。また、一番右端
にある排水ヘッダー管6Cの右端には、蓋体6bを取付
けるのである。
【0028】従って、この実施例は、図1〜図3で説明
した実施例における水洗便器4と排水ヘッダー管6の組
合せをユニットとして捉え、このユニットを任意の個数
増設することにより、複数の水洗便器を備えた水洗トイ
レシステムを構築したものである。
【0029】従って、この実施例によれば、任意の処理
人数の水洗トイレシステムを、必要に応じて簡単に設置
することができる。しかも、このとき、水洗便器の個数
とは無関係に、システム毎に1台の排水ポンプを設置す
るだけで済むので、コストアップを充分に抑えることが
できる。
【0030】図6は、図4と図5の実施例で説明した水
洗トイレシステムを、建物の地下階に設置した場合を示
したもので、排水ポンプ8で加圧され、排水管9を通っ
て地上面G近くまで押し上げられた汚物水は、一旦、土
地の境界K内の汚水桝15に導かれ、ここからは勾配を
持って境界K外の汚水桝16を通り、公共下水管17に
流れ込むようになっている。
【0031】従って、この実施例によれば、水洗便器な
どが組付けられ、ユニット構成されている排水ヘッダー
管を接続してゆくだけで、任意の個数の水洗便器などの
水利用器具を設置できるので、組立施工が容易で、建物
の規模などに応じて簡単に衛生器具などの水利用器具の
設置個数を変えることができ、しかも1台の排水ポンプ
で排水をまかなうことができるので、コストアップを充
分に抑えることができる。また、この実施例によれば、
建物外での汚物水配管工事が全て地表面の近傍だけで済
み、設置や増設が容易に行なえ、コストも低くて済むこ
とになる。
【0032】ところで、以上の実施例では、水利用器具
として洋式の水洗便器の場合について説明したが、本発
明は、洋式の水洗便器に限らない。
【0033】図7は、洋式の水洗便器4と小便器13、
それに洗面台14とを備えた水洗トイレシステムに本発
明を適用した一実施例で、図8は、この図7の実施例に
示した水洗トイレシステムを、イベント会場などにおけ
る仮設のトイレに適用した場合の設置例を示したもので
ある。これらの図において、13は小便器用のフラッシ
ュ弁で、14aは洗面台用の水栓であり、その他の構成
は、図4と図5で説明した実施例と同じである。
【0034】この実施例によれば、水洗便器などが組付
けられ、ユニット構成されている排水ヘッダー管を接続
してゆくだけで、任意の複数の水洗便器などの水利用器
具を設置できるので、組立施工が容易で、イベントの規
模などに応じて簡単に衛生器具などの水利用器具の設置
個数を変えることができ、しかも1台の排水ポンプで排
水をまかなうことができるので、コストアップを充分に
抑えることができる。
【0035】なお、以上の実施例では、説明しなかった
が、本発明は、トイレの衛生器具に限ることはなく、調
理場や台所などにおける普通の流し台や、病院などでよ
く使われているスロップ・シンク(slop sink)や掃除流
しなどと呼ばれている大型の汚水流し台などの水利用器
具の排水システムに適用してもよいことは言うまでもな
い。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、水洗トイレや流し台な
どからの汚物水は、排水ヘッダー管を構成する部材へ流
れ込み、そこに設置されたポンプにより、もよりの排水
立て管や汚水桝へと直接圧送され、排出させるようにし
たので、仮設用として、汚水槽などの付帯設備、及び排
水管の勾配を気にすることなく、水洗トイレや流し台な
どの排水設備を容易にしかも廉価に設置することができ
る。
【0037】また、本発明によれば、建物内の地下階に
水洗トイレや流しなどの設備を設置する場合も、地下汚
水槽などの付帯設備を設けることなく、簡易に設置する
ことができる。
【0038】さらに、本発明によれば、高層の建物内の
テナント工事及びリニューアル工事において、水洗トイ
レや流しなどの設備を設置する場合も、排水管の勾配を
気にする必要がないため、他の階、特に下階に影響を与
えることなく簡易に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による圧送排水システムの一実施例を示
す正面図である。
【図2】本発明による圧送排水システムの一実施例を示
す上面図である。
【図3】本発明による圧送排水システムの一実施例を示
す側面図である。
【図4】本発明による圧送排水システムの他の一実施例
を示す正面図である。
【図5】本発明による圧送排水システムの他の一実施例
を示す上面図である。
【図6】本発明による圧送排水システムの他の一実施例
を地下階に設置した場合の説明図である。
【図7】本発明による圧送排水システムの更に別の一実
施例を示す上面図である。
【図8】本発明による圧送排水システムの更に別の一実
施例を仮設用として設置した場合の説明図である。
【符号の説明】
1 給水用配管 2 電磁弁 3 フラッシュ弁 4 水洗便器 5 便器排水管 6 排水ヘッダー管 6a ポンプ取付部 6b 蓋体 8 排水ポンプ 8a 吸込管 9 排水管 10 通気管 11 制御盤 12 水位検出用のセンサとなる電極 13 小便器 14 洗面台 15、16 汚水桝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永山 隆 東京都江東区門前仲町1丁目16番3号 斎久工業株式会社内 (72)発明者 森永 勉 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社 日立製作所内 (72)発明者 柳澤 清司 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社 日立製作所内 (72)発明者 吉田 政雄 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 株式会社 日立製作所 産業機器事業 部内 (72)発明者 木津 貴 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社 日立製作所内 (56)参考文献 特開 昭50−66042(JP,A) 実開 平7−8470(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03C 1/122 E03D 3/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水利用器具からの排水をポンプで圧送す
    る方式の排水システムにおいて、 両端部が開放された略円筒形の部材と、 該部材の円周面に形成された管接続部と、 上記部材の一方の端部を塞ぎ、内部に吸込口が開口する
    ようにして取付けたポンプと、 上記部材の他方の端部を密封する蓋体とを備え、 上記部材をほぼ水平に設置した状態で上記管接続部に上
    記水利用器具からの排水管が接続され、上記ポンプの吐
    出し口から汚物水が圧送排出されるように構成したこと
    を特徴とする水利用設備の圧送排水システム。
  2. 【請求項2】 複数の水利用器具からの排水を1台のポ
    ンプで圧送する方式の水利用システムにおいて、 両端部が開放され、それぞれの円周面に管接続部が形成
    された少なくとも2個の略円筒形の部材を順次連結した
    ものと、 この順次連結したものの 一方の端部を塞ぎ、内部に吸込
    口が開口するようにして取付けたポンプと、 上記順次連結したものの他方の端部を密封する蓋体とを
    備え、 上記順次連結されたものをほぼ水平に設置した状態で上
    記管接続部のそれぞれに上記複数の水利用器具からのそ
    れぞれの排水管が接続され、上記ポンプの吐出し口から
    汚物水が圧送排出されるように構成したことを特徴とす
    る水利用設備の圧送排水システム。
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