JPH047460A - 床パネル - Google Patents

床パネル

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JPH047460A
JPH047460A JP10780490A JP10780490A JPH047460A JP H047460 A JPH047460 A JP H047460A JP 10780490 A JP10780490 A JP 10780490A JP 10780490 A JP10780490 A JP 10780490A JP H047460 A JPH047460 A JP H047460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring groove
leg
center
floor panel
leg pieces
Prior art date
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Pending
Application number
JP10780490A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutoshi Kubota
久保田 康利
Hiroshi Kojima
啓 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH047460A publication Critical patent/JPH047460A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、コンクリートスラブ等の原基材の上に敷設さ
れ、通信ケーブル、電力線などを配置する空間部を備え
たOA用フロア−に用いられる床パネルに関する。
[従来の技術1 電線ケーブル、電力線などを配線する空間部を備えた床
パネルとして従来から実開昭62−189435号公報
が知られている。この実開昭62−189435号公報
のものは第6図に示すように上面板部1の巾方向の両端
部と中央部とに長手方向にわたり脚片2を垂下し、長手
方向において脚片に溝を設けたものである。そして、こ
の従来の床パネル3は複数枚並べてその上にタイルカー
ペットなどの表面材7を貼り付けて床ユニット8を構成
し、床ユニット8をスラブのような原基材の上に載置し
て敷設していた。この床ユニット8は目地、段差域、意
匠上の目的で第8図に示すように市松敷きをするのが一
般的である。
[発明が解決しようとする課題1 ところで、床ユニット8を市松敷きにするには、表面材
7であるタイルカーペットの織り方向と脚片2とが平行
となっているものと、タイルカーペットの織り方向と脚
片2とが直角になっているものとの2種類の床ユニット
を用意しないと、隣り合う床ユニット8の溝同士を合わ
せ、脚片間の開口同士を合わせることができなかった。
第8図において矢印方向がタイルカーペットの織り方向
を示している。つまり、1種類の床ユニット8を用いた
場合(例えばタイルカーペットの織り方向と脚片2とが
平行となっているもののみを用いた場合)、床ユニット
8と隣りの床ユニット8とを90”回転した状態で突き
合わせるので床ユニット8の側端部の床パネル3の溝2
0部分に隣りの床ユニット8の床パネル3の中央部の脚
片2が位置して配線スペースがきわめて狭くなりOA用
のフロア−としての使用が困難となる。第9図に市松状
に配置した場合の「1j方向の中央の脚片2により直交
する隣りの床パネル3の側部の溝20(第9図において
斜線で示している)が分断されている例を示す説明図が
示しである。
また、床パネル3は第10図に示すように上面板部1の
上に集中荷重Pをかけると想像線のように曲げたわみが
発生するのであるが、この曲げたわみは上面板部1の厚
さtの3乗と、スパンLの3乗に比例するものであり、
したがって、上面板部1の厚みを例えば10%アップす
ると30%のたわみ減が期待できるが、はとんどの重量
が上面板部1で占められている形状のため、10%に近
い重量アップとなり、軽量化、経済性が達成できなくな
るという問題がある。
本発明は上記した従来例の問題点に鑑みて発明したもの
であって、その目的とするところ1よ、90°交差させ
て突き合わせるような施工をしても突き合わせ部分にお
いて直交して隣り合う床パネルの巾方向の配線溝と長手
方向の配線溝とを合致させて配線の支障がないようにで
き、また、同一強度の場合には従来上り軽量化できる床
パネルを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明の床パネルは、長手方
向の長さの1 / n(nは整数)の寸法の巾方向寸法
となった上面が平坦な上面板部1がら複数の脚片2を垂
下した床パネル3であって、長手方向を11等分した長
さの各々の中央に配線溝4を前記脚片2に設け、巾方向
の中央部に前記配線溝4とほぼ等しい配線溝5を設けた
構成とした。
そして、脚片2が巾方向の中央の配線溝5を形成する一
対の内側脚片2aと両端に設けた一対の外側脚片2bと
で構成し、上面板部1の一対の内側脚片2aの上部間の
部分の厚さ寸法を上面板部1の内側脚片2aと外側脚片
21]との間の部分の厚さ寸法よりも厚くした構成とし
てもよい。
また、脚片2がIJ力方向中央の配線溝5を形成する一
対の内側脚片2aと両端に設けた一対の外側脚片2bと
で構成し、内側脚片2aと外側脚片2bとを接続脚6で
つないだ構成としてもよい。
[作用1 長手方向の長さの1/n(nは整数)の寸法の巾方向寸
法となった上面が平坦な上面板部1がら複数の脚片2を
垂下した床パネル3であるから、床パネル3をn個巾方
向に並べてその上にタイルカーペットなどの表面材7を
貼り付けて平面視で正方形の床ユニットを構成でき、こ
の床ユニット8を表面材7の模様が市松敷きとなるよう
に隣り合う床ユニット8同士が直交するように突き合わ
せ施工した場合、床パネル3の長手方向を11等分した
長さの各々の中央に配線溝4を前記脚片2に設け、巾方
向の中央部に前記配線溝4とほぼ等しい配線溝5を設け
であることで、直交して隣り合う床パネル3の巾方向の
配線溝5と長手方向の配線溝5とをほぼ合致して連通さ
せることができて、配線に支障がないようにしたもので
あり、この場合、同一種類の床ユニット8でよいもので
ある。
また、脚片2が巾方向の中央の配線溝5を形成する一対
の内側脚片2aと両端に設けた一対の外側脚片21]と
で構成し、上面板部1の一対の内側脚片2aの上部間の
部分の厚さ寸法を上面板部1の内側脚片2aと外側脚片
2bとの間の部分の厚さ寸法よりも厚くしたことで、ス
パンを短くできるとともに巾方向中央部の配線溝5の上
部の上面板部の強度を向上でき、同一強度の場合には従
来よりも軽くして経済的とすることが可能である。
そして、脚片2が巾方向の中央の配線溝5を形成する一
対の内側脚片2aと両端に設けた一対の外側脚片2bと
で構成し、内側脚片2aと外側脚片2bとを接続脚6で
つなぐことで強度が向上するようにすることができる。
[実施例] 本発明を以下添付図面に示す実施例に基づいて詳述する
第1図に示すように上面板部1は上面が平坦面となった
長方形状をしており、巾方向寸法は長手方向の長さの1
/n(nは整数)の寸法となっている。
そして、この上面板部1がら複数の脚片2を垂下して床
パネル3が構成しである。この床パネル3は合成樹脂、
金属のグイキャスト、プレス等により形成しである。複
数の脚片2は上面板部1の長手方向に沿って複数列垂下
してあり、上面板部1の長手方向に沿って垂下した脚片
2を長手方向をn等分した長さの各々の中央にそれぞれ
配線溝4を形成しである。また、巾方向の中央部には前
記配線溝4とほぼ等しい配線溝5が形成しである。
ここで巾方向の中央部の配線溝5は第2図(a)に示す
ようなものにのみ限定されず、第5図に示すようなもの
であってもよく、要は配線溝4とほぼ等しいものであれ
ばよい。脚片2は巾方向の中央の配線溝5を形成する一
対の内側脚片2aと両端に設けた一対の外側脚片2bと
で構成しである。
このように巾方向において一対の内側脚片2aと一対の
外側脚片2bとの4つの脚片2を設けることで、上面板
部1が巾方向において4つの脚片2により短いスパンに
分割されることになる。上面板部1の一対の内側脚片2
aの上部間の部分の厚さ寸法t1を上面板部1の内側脚
片2aと外側脚片2 +)との開の部分の厚さ寸法t2
よりも厚くした構成としである。また、内側脚片2aと
外側脚片21)とは下端間を接続脚6でつないであって
、強度を増しである。ここで、上面板部1の内側脚片2
aと外側脚片21]との間の部分は薄くなっているが、
この部分の厚みと接続脚6の厚みの合計を上面板部1の
内側脚片2a間の厚みと等しくすることで全体の厚みを
上面板部1の内側脚片2a間の厚みと等しくしたものと
重量は等しくなるものである。
脚片2の長手方向の1/11の位置にスリット9が設け
である。
上記のような構成の床パネル3は第3図に示すように0
枚巾方向に並べてその上にタイルカーペラト等の表面材
7を貼り付けて正方形の床ユニット8を構成するもので
ある。そして、上記構成の床ユニット8を第4図に示す
ように、タイルカーペットのような表面材7が市松状と
なるように前後方向及び左右方向にそれぞれ隣り合う床
ユニット8が床パネル3の長手方向が直交するように敷
設するものであり(第4図において矢印はタイルカーペ
ットの織り方向を示している)、この場合、床ユニット
8の側部に位置する床パネル3の配線溝4とこれと直交
する隣りの床ユニット8の巾方向の中央部に設けた配線
溝4とが合致して連通するものであって、これら配線溝
4.5を利用して電線ケーブル、電力線などを、配線す
るものである。
なお、第3図において、Llは正方形の床ユニット8の
1辺の長さく床パネル3の長手方向の長さに等しい)を
示し、L2は配線溝4.5の中を示している。ところで
、床ユニット8の下部を複数の床ハネル3を並べて構成
したのは、床ユニット8の下部を複数の床パネル3で構
成することで床パネル3と床パネル3とが分離している
状態となり、この床パネル3と床パネル3と隣接部分で
床ユニット8が撓むことができてスラブのような床下地
材の上面の不陸を吸収することができるようにしである
。また床パネル3の長手方向にスリット9を設けたのも
上記と同様に床パネル3の技手方向においてスリット9
部分で撓むことができるようにして床下地材の不陸を吸
収するようにしている。
[発明の効果1 本発明にあっては、叙述のように技手方向の長さの1/
n(nは整数)の寸法の巾方向寸法となった上面が平坦
な上面板部から複数の脚片を垂下した床パネルであって
、長手方向をn等分した長さの各々の中央に配線溝を前
記脚片に設け、巾方向の中央部に前記配線溝とほぼ等し
い配線溝を設けであるので、床パネルを1枚巾方向に並
べることで全体で正方形にでき、この正方形にしたもの
を基本単位としたものを床パネルが直交するように90
°回転して配置しても(つまり市松状にしても)床パネ
ルの長手方向の配線溝と隣りの床パネルの巾方向の配線
溝とを連通することができて電線ケーブル、電力線など
の配線に支障がないものである。
また、請求項2記載の発明にあっては、脚片が11方向
の中央の配線溝を形成する一対の内側脚片と両端に設け
た一対の外側脚片とで構成し、上面板部の一対の内側脚
片の上部間の部分の厚さ寸法を上面板部の内側脚片と外
側脚片との間の部分の厚さ寸法よりも厚く形成しである
ので、スパンを短くで外るとともに巾方向中央部の配線
溝の幅をできるだけ長く取れるとともにこのようにでき
るだけ幅を長くとった配線溝の上部の上面板部の強度を
向上でき、同一強度の場合には従来よりも軽くして経済
的とすることが可能である。
そして、請求項3記載の発明にあっては、脚片が巾方向
の中央の配線溝を形成する一対の内側脚片と両端に設け
た一対の外側脚片とで構成し、内側脚片と外側脚片とを
接続脚でつなぐことで強度が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の床パネルの斜視図、第2図(a)(1
〕)は同上の正面図及び一部破断した側面図、第3図は
床パネルを用いて構成した床ユニットの斜視図、第4図
は同上の市松状に並べた斜視図、第5図は本発明の床パ
ネルの他の実施例の正面図、第6図は従来例の斜視図、
第7図は同上の正面図、第8図は同上の市松状に配置し
た斜視図、第9図は同上の市松状に配置した場合の巾方
向の中央の脚片により直交する隣りの床パネルの側部の
溝が分断されている例を示す説明図、第10図は同上の
集中荷重を受けた時の曲げ撓みを示す説明図であって、
1は上面板部、2は脚片、2aは内側脚片、2bは外側
脚片、3は床パネル、4は配線溝、5は配線溝、6は接
続脚である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 (b) 第6図 第8図 第9図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長手方向の長さの1/n(nは整数)の寸法の巾
    方向寸法となった上面が平坦な上面板部から複数の脚片
    を垂下した床パネルであって、長手方向をn等分した長
    さの各々の中央に配線溝を前記脚片に設け、巾方向の中
    央部に前記配線溝とほぼ等しい配線溝を設けて成ること
    を特徴とする床パネル。
  2. (2)長手方向の長さの1/n(nは整数)の寸法の巾
    方向寸法となった上面が平坦な上面板部から複数の脚片
    を垂下した床パネルであって、長手方向をn等分した長
    さの各々の中央に配線溝を前記脚片に設け、巾方向の中
    央部に前記配線溝とほぼ等しい配線溝を設け、脚片が巾
    方向の中央の配線溝を形成する一対の内側脚片と両端に
    設けた一対の外側脚片とで構成し、上面板部の一対の内
    側脚片の上部間の部分の厚さ寸法を上面板部の内側脚片
    と外側脚片との間の部分の厚さ寸法よりも厚くして成る
    ことを特徴とする床パネル。
  3. (3)長手方向の長さの1/n(nは整数)の寸法の巾
    方向寸法となった上面が平坦な上面板部から複数の脚片
    を垂下した床パネルであって、長手方向をn等分した長
    さの各々の中央に配線溝を前記脚片に設け、巾方向の中
    央部に前記配線溝とほぼ等しい配線溝を設け、脚片が巾
    方向の中央の配線溝を形成する一対の内側脚片と両端に
    設けた一対の外側脚片とで構成し、内側脚片と外側脚片
    とを接続脚でつないで成ることを特徴とする床パネル。
JP10780490A 1990-04-24 1990-04-24 床パネル Pending JPH047460A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5163326A (en) * 1991-03-08 1992-11-17 Rosemount Inc. Line pressure compensator for a pressure transducer
JP2006206070A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Ckd Corp Ptpシート及びptpシートの製造装置
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