JPH0474112A - 毛髪用シャンプー組成物 - Google Patents

毛髪用シャンプー組成物

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JPH0474112A
JPH0474112A JP18705390A JP18705390A JPH0474112A JP H0474112 A JPH0474112 A JP H0474112A JP 18705390 A JP18705390 A JP 18705390A JP 18705390 A JP18705390 A JP 18705390A JP H0474112 A JPH0474112 A JP H0474112A
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hair
feeling
gallic acid
derivative
composition
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JP18705390A
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Yasushi Maruyama
泰 丸山
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、洗髪中の使用感や洗髪後の仕上り感が改善さ
れた新規な毛髪用シャンプー組成物に関するものである
従来の技術 一般に、毛髪用ンヤンプー組成物については、洗浄効果
が高く、すすぎか簡単で、しかも毛髪を損傷しないとい
う特性が主として要求され、これまでこのような要求性
能を満たすものとして各種界面活性剤を洗剤成分とする
多種多様の製品が開発され、市販されている。
しかしなから、ユーザーの毛髪用シャンプー組成物に対
する要望は、さらに厳しさを増し、上記の性能に加え洗
髪中の使用感、洗髪後の仕上り感、損傷した毛髪の回復
性などが要求されるようになってきた。
このような要望にこたえて、最近、洗浄活性成分として
の界面活性剤に、コンディショニング剤成分としてカチ
オン性セルロース誘導体のようなカチオン性高分子化合
物を配合したものが提案されている(特開昭54−15
917号公報)。
このカチオン性高分子化合物は、特にアニオン性界面活
性剤を洗浄活性成分とするシャンプーに配合した場合に
、きめ細かい、豊富な泡立ちが得られるほか、すすぎ時
のきしみがなく、洗髪後に櫛通りのよい、しっとりした
、しなやかな髪を与え、かつ損傷した髪の保護作用も生
じるという点ですぐれた効果を奏するが、洗髪中の粘性
や保水量の増大に起因する重い感じ、洗髪後の過度の湿
潤性に基づく、されやかな仕上り感の不足などを伴ない
、まだユーザーの要望を完全に満足させることができな
い。
発明か解決しようとする課題 本発明は、コンディショニング剤成分としてカチオン性
高分子化合物を含む毛髪用シャンプー組成物について、
洗髪時の豊富な泡立ち、すすぎ時のきしみの防止、洗髪
後の櫛通りのよさ、しっとり感、しなやかさなど従来知
られている利点に加えて、洗髪時の重量感の除去、洗髪
後のされやかさの付加など使用感及び仕上り感をさらに
向上させた新規な毛髪用シャンプー組成物を提供するこ
とを目的としてなされlこものである。
課題を解決するための手段 本発明者らは、コンディショニング剤成分としてカチオ
ン性高分子化合物を含有する毛髪用シャンプー組成物の
性能を改善することについて種々研究を重ねた結果、没
食子酸又はその誘導体の適量を添加することにより、意
外にも使用感及び仕上り感をさらに改良しうろことを見
出し、この知見に基づいて本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、洗浄活性成分としての界面活性剤
及びコンディショニング剤成分としてのカチオン性高分
子化合物を含有するシャンプー基剤に対し、その全量に
基づき0.01〜2重量%の没食子酸又はその誘導体を
添加したことを特徴とする毛髪用シャンプー組成物を提
供するものである。
本発明組成物において、洗浄活性成分として用いる界面
活性剤は、これまでカチオン性高分子化合物と併用され
ていた界面活性剤の中から任意に選択することができる
。このような界面活性剤の中で特に好ましいのは、σ−
オレフィンスルホン酸ナトリウム、アルキルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエー
テル硫酸エステルナトリウム、N−ラウロイルグルタミ
ン酸ナトリウム、N−バルミトイルグルタミン酸ナトリ
ウム、N−ラウロイル−N−エチルグリシンナトリウム
、N−ラウロイルザルフシンナトリウム、N−ミリスト
イル−β−アラニンナトリウム及び対応するカリウム塩
、モノエタノールアミン塩、ジェタノールアミン塩、ト
リエタノールアミン塩のようなアニオン性界面活性剤、
デシルベタイン、ステアリルベタイン、ココアミドプロ
ピルベタイン、ココジメチルスルホプロピルベタイン、
ミリスチルアミノメチルジメチルスルホプロピルベタイ
ン、N−ラウロイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−
N−カルボキシメチルエチレンジアミン、N−ラウロイ
ル−N′−カルボキシメチル−N′−力ルポキシメトキ
シエチルエチレンジアミン、N−ヒドロキシエチル−N
−力ルポキシメチル−2−ドデシルイミダゾリニウムベ
タイン、N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキ
シメチル−2−ステアリルイミダゾリニウムベタイン、
N−ヒドロキシエチル−N−(2−スルホ−2−ヒドロ
キシエチル)−2−ドデシルイミダゾリニウムベタイン
のような両性界面活性剤などである。
これらの界面活性剤は単独で用いてもよいし、また2種
以上組み合わせて用いてもよい。通常、これらの界面活
性剤は、組成物全量に基づき、5〜30重量%、好まし
くは10〜25重量%の範囲内で配合される。この量が
5重量%未満では十分な洗浄力が得られないし、また、
30重量%を超えるとすすぎに時間がかかる上に、すす
ぎ終わった後で、組成物が完全に流去した状態になるの
で十分な仕上り効果が得られない。
次に、本発明組成物においてコンディショニング剤とし
て用いるカチオン性高分子化合物は、第四級窒素を含有
する高分子化合物及び第四級以外の窒素であるがカチオ
ン性を示す窒素含有基をもつ高分子化合物であって、2
000〜3.OOo、000の分子量をもつものである
。このような化合物としては、例えば四級化ビニルピロ
リドン−アミノエチルメタクリレート共重合体(ガフ社
製、ガフコート756) 、ポリ(N、N−ジメチル−
3,5−メチレンピペリジウムクロライド)(メルク社
製、マーコート100)、N、N−ジメチル−3,5−
メチレンピペリジニウムクロリド)−アクリルアミド共
重合体(メルク社製、マーコート550)、ポリエチレ
ンイミン(日本触媒社製、エホミンP −1000) 
、ポリエチレングリコールーエビクロルヒドリンーココ
スアミン、ジプロピレントリアミン縮金物(ヘンケル社
製、ポリコートH)、四級化ヒドロキシエチルセルロー
ス(U、C,C社製、ポリマーJR400)、アジピン
酸ジメチルーアミノヒドロキシブロビルジュチルトリア
ミン共重合体、第四級窒素含有スターチなとを挙げるこ
とができる。これらのカチオン性高分子化合物は単独で
用いてもよいし、また、2種以上組み合わせて用いても
よい。
本発明組成物におけるカチオン性高分子化合物の配合量
としては、通常0.01〜5重量%、好ましくは0.1
〜2重量%の範囲か適肖である。この量が0.011F
量%未満ではコンディショニング効果が不十分になるし
、また5重量%よりも多いと、ヌルツキやヌメリ感が著
しく使用感をそこなう。
本発明組成物においては、前記した洗浄活性成分として
の界面活性剤及びコンディショニング剤成分としてのカ
チオン性高分子化合物を含むンヤンプー基剤に対し、没
食子酸又はその誘導体を添加することか必要である。こ
の没食子酸は、3個の水酸基をもつ安息香酸、すなわち
3,4.5− トリオキシ安息香酸であって、通常タン
ニン酸を加水分解することによって得られる化合物であ
る。この没食子酸は遊離状で用いてもよいし、ナトリウ
ム塩、カリウム塩のような塩の形で用いてもよい。
また、没食子酸の誘導体としては、没食子酸のアルキル
エステル、例えばエチルエステル、プロピルエステル、
イソアミルエステルなとが用いられるが、特に好ましい
のはプロピルエステルである。
この没食子酸又はその誘導体を添加することによりカチ
オン性高分子化合物の併用に伴う、洗髪時の重い感じ及
び洗髪後のされやか感の欠除か防止され、使用感及び仕
上り感をいっそう改善することができる。
本発明組成物においては、この没食子酸又はその誘導体
を組成物の全量に基づき0.01〜21i量%の範囲の
量で添加することか必要である。この量が0.01重量
%未満では、十分な改善がなされないし、また2重量%
よりも多くなると、カチオン性高分子化合物の配合によ
るコンディショニング効果がそこなわれる。
本発明組成物には、前記した必須成分のほかに、その性
能をそこなわない範囲で、所望に応じ、増粘剤、紫外線
吸収剤、防腐剤、乳化剤、殺菌剤、酸化防止剤、トニッ
ク剤、着色剤、香料などを添加することができる。また
、本発明組成物の溶液化のための溶剤としては、通常精
製水が用いられるが、必要ならば、アルコール、エチレ
ングリコール、グリセリンなどを併用することもできる
発明の効果 本発明によると、カチオン性高分子化合物を含有する毛
髪用シャンプー組成物における好ましい性能、すなわち
きめ細かく、豊富な泡立ち、すすぎ時のきしみの防止、
洗髪後の良好な櫛通り、しっとり感、しなやかさの付与
に加えて、従来のこの種の毛髪用シャンプー組成物の欠
点であった洗髪時の重い感じ、洗髪後のされやがさの不
足を完全に除くことができ、使用感、仕上り感のすぐれ
た毛髪用シャンプー組成物が得られる。
実施例 次に、実施例及び比較例によって本発明をさらに詳細に
説明する。なお、各例中のシャンプー性能は、以下の方
法により評価した。
(1)洗髪時の使用感; 女性10名、男性10名のパネラ−がシャンプー組成物
を使用して、シャンプーした際の泡の粘性を下記基準に
従って3段階で官能評価し、20名のパネラ−の評価を
集計した合計点により泡粘性を判断した。
評価基準 +1点;泡が重すぎることなく適度な粘性であり、洗髪
しやすい。
0点;泡がやや重く、洗髪がややしにくい。
−1点;泡が重く、頭髪へののびが悪く、洗髪しにくい
0220名のパネラ−の合計点  7点以上△:20名
のパネラ−の合計点 6点〜−6点×:20名のパネラ
−の合計点 −7点以下(2)すすぎ時の使用感: 上記と同様のパネラ−かンヤンブー組成物を使用して洗
髪した後、すすぎを行った時の髪のきしみのなさ、ごわ
つきのなさを下と基準に従って3段階で官能評価し、2
0名のパネラ−の評価を集計した合計点により判断した
評価基準 +1点:すすぎ時にきしみ、ごわつきがなく、すすぎや
すい。
0点:すすぎ時にきしみ、ごわつきがややあり、ややす
すぎにくい。
1点:すすぎ時にきしみ、ごわつきがあり、すすぎにく
い。
0220名のパネラ−の合計点 7点以上へ:20名の
パネラ−の合計点 6点〜−6点×:20名のパネラ−
の合計点 −7点以下(3)仕上り感; 上記と同様のパネラ−かシャンプー組成物を使用して洗
髪した後、仕上り時のさらさら感を下記基準に従って3
段階で官能評価し、20名のノく不う−の評価を集計し
た合計点により判断した。
評価基準 +1重点型すぎることなく、さらさらと仕上る。
+0点:やや重たさが残り、若干さらさら感か弱い。
1点:重たさか残り、さらさらしない。
O:20名のパネラ−の合計点 7点以上△:20名の
パネラ−の合計点 6点〜−6点×:20名のパネラ−
の合計点 −7点以下実施例1〜5、比較例1.2 ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(
平均3モルエチレンオキンド付加)、ヤン油脂肪酸アミ
ドプロピルベタイン、カチオン化セルロース(ユニオン
カーバイト社製、ポリマJR400) 、マーコート5
50(メルク社製)没食子酸、没食子酸プロピル及び精
製水を第1表に示す組成で混合し、毛髪用シャンプー組
成物を調製しに。
このようにして調製した毛髪用シャンプー組成物のンヤ
ンプー性能を第1表に示す。
第      1      表 この表から明らかなように、没食子酸又は没食子酸プロ
ピルを0.01〜2重量%の範囲で添加したものは、洗
髪時の使用感、すすぎ時の使用感及び仕上り感はいずれ
も良好であるのに対し、これらを添加しないもの(比較
例1)、添加量が0.01重量%未満のもの(比較例2
)はいずれも、洗髪時の使用感、仕上り感が劣っている
比較例3 実施例1で用いたものと同じポリオキシエチレンラウリ
ルエーテル硫酸ナトリウム15重量%及び没食子酸口2
重量%を精製水に溶解し、毛髪用シャンプー組成物を調
製した。
このもののシャンプー性能を評価したところ、洗髪時の
使用感は良好であったが、すすぎ時の使用感は全く不良
で、仕上り感も劣っていた。このように、カチオン性高
分子化合物を含有しない組成物に対して没食子酸を添加
しても、シャンプー性能の向上はみられない。
実施例6〜10 第2表に示す組成に従って、毛髪用シャンプー組成物を
調製した。このようにして得た毛髪用シャンプー組成物
についてのシャンプー性能の評価結果を第2表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 洗浄活性成分としての界面活性剤及びコンディショ
    ニング剤成分としてのカチオン性高分子化合物を含有す
    るシャンプー基剤に対し、その全量に基づき0.01〜
    2重量%の没食子酸又はその誘導体を添加したことを特
    徴とする毛髪用シャンプー組成物。 2 没食子酸の誘導体が没食子酸アルキルである請求項
    1記載の毛髪用シャンプー組成物。 3 没食子酸アルキルが没食子酸エチル又はプロピルで
    ある請求項2記載の毛髪用シャンプー組成物。
JP18705390A 1990-07-17 1990-07-17 毛髪用シャンプー組成物 Pending JPH0474112A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08291028A (ja) * 1995-04-18 1996-11-05 Kanebo Ltd 洗髪用化粧料
JP2010070491A (ja) * 2008-09-18 2010-04-02 Pola Chem Ind Inc 洗浄料
WO2014103740A1 (ja) * 2012-12-26 2014-07-03 花王株式会社 毛髪洗浄剤

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