JP2017078037A - 毛髪洗浄組成物、褪色抑制剤、及びそれらを用いた毛髪の褪色を抑制する方法 - Google Patents

毛髪洗浄組成物、褪色抑制剤、及びそれらを用いた毛髪の褪色を抑制する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】泡立ち、洗浄時、及び乾燥後の指通り等を保持しながら、染色された毛髪の褪色を効果的に抑制する毛髪洗浄組成物、褪色抑制剤、及びそれらを用いた毛髪の褪色を抑制する方法を提供することを目的とする。【解決手段】N−アシル−N−アルキルタウリン塩(A)、オレフィンスルホン酸塩(B)、及びカチオン性ポリマー(C)、を含有する毛髪洗浄組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪洗浄組成物、褪色抑制剤、及びそれらを用いた毛髪の褪色を抑制する方法に関するもので、特に、泡立ち、洗浄時、及び乾燥後の指通り等を保持しながら、染色された毛髪の褪色を効果的に抑制する毛髪洗浄組成物、褪色抑制剤、及びそれらを用いた毛髪の褪色を抑制する方法に関するものである。
近年、黒髪や白髪を染毛することで様々な髪色を楽しむ人が増えており、染毛剤として、ヘアカラー(「ヘアダイ」という場合もある)、ヘアマニキュア、ヘアカラートリートメント等が、数多く販売されている。しかし、日々のシャンプー、日焼けなどの影響で、染色が褪色してしまうことが問題となっており、染色を維持するためには染毛を何度も繰り返す必要があった。染毛を繰り返すと毛髪が大きなダメージを受けるため、より褪色しやすくなる可能性があり、褪色抑制効果を有するシャンプー等の開発が重要な課題となっている。
シャンプーの主な洗浄成分として、通常、界面活性剤を含んでおり、特に、界面活性剤の中でも陰イオン性界面活性剤が用いられる。上記陰イオン性界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム等のサルフェート系の陰イオン性界面活性剤が、他の陰イオン性界面活性剤よりも洗浄力に優れ、かつ泡立ちに非常に優れる点から、よく用いられてきている(特許文献1)。
特開2014−129264号公報
しかしながら、サルフェート系の陰イオン性界面活性剤のように、洗浄力が強く、脱脂力の高い洗浄成分を用いると、刺激が強くて毛髪の損傷を促進し、また、過度な洗浄力により、特に染色した毛髪の色褪せを加速化させるという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、泡立ち、洗浄時、及び乾燥後の指通り等を保持しながら、染色された毛髪の褪色を効果的に抑制する毛髪洗浄組成物、褪色抑制剤、及びそれらを用いた毛髪の褪色を抑制する方法の提供を、その目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、(A)N−アシル−N−アルキルタウリン塩、(B)オレフィンスルホン酸塩、及び(C)カチオン性ポリマー、を含有する毛髪洗浄組成物を第一の要旨とする。
また、本発明は、上記毛髪洗浄組成物中に、さらに(D)アミノ酸系界面活性剤(但し、(A)成分を除く)を含有することを第二の要旨とし、さらに、上記(A)N−アシル−N−アルキルタウリン塩がN−ココイル−N−メチルタウリンタウリンナトリウム塩であることを、第三の要旨とする。
そしてまた、本発明は、(A)N−アシル−N−アルキルタウリン塩、(B)オレフィンスルホン酸塩、及び(C)カチオン性ポリマー、を含有する毛髪洗浄組成物である褪色抑制剤を第四の要旨とする。そして、これらの毛髪洗浄組成物、又は褪色抑制剤を用いることによる、染色された毛髪の褪色を抑制する方法を第五の要旨とする。
すなわち、本発明者らは、カラーリングした毛髪に対して褪色抑制効果に優れ、使用感に優れた毛髪洗浄料を得るべく、鋭意検討を重ねてきた。その結果、毛髪洗浄組成物として、(A)N−アシル−N−アルキルタウリン塩、(B)オレフィンスルホン酸塩、及び(C)カチオン性ポリマー、を含有すると、毛髪洗浄料の使用感の良さを保持しながら、カラーリングした毛髪の高い褪色抑制効果があることを見出し、本発明の完成に至った。
本発明は、(A)N−アシル−N−アルキルタウリン塩、(B)オレフィンスルホン酸塩、及び(C)カチオン性ポリマー、を含有する毛髪洗浄組成物であることから、泡立ち、洗浄時、及び乾燥後の指通り等を保持しながら、染色された毛髪の褪色を効果的に抑制することができる。
<毛髪洗浄組成物>
本発明の毛髪洗浄組成物は、N−アシル−N−アルキルタウリン塩(A)、オレフィンスルホン酸塩(B)、及びカチオン性ポリマー(C)を含有する。
また、本発明の褪色抑制剤は、N−アシル−N−アルキルタウリン塩(A)、オレフィンスルホン酸塩(B)、及びカチオン性ポリマー(C)を含有する毛髪洗浄組成物である。以下、毛髪洗浄組成物を構成する各成分について順に説明する。
〈(A)N−アシル−N−アルキルタウリン塩〉
本発明で用いられるN−アシル−N−アルキルタウリン塩(A)としては、例えば、N−C〜C22アルカノイル−N−アルキルタウリン塩等が挙げられる。ここで、C〜C22アルカノイルとしては、例えば、ココイル、ラウロイル、ミリストイル、パルミトイル、ステアロイル等が挙げられ、好ましくはココイルが挙げられる。ここで、アルキルとしては、メチル、エチル、プロピル等が挙げられ、好ましくはメチルが挙げられる。N−アシル−N−アルキルタウリン塩(A)における塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属との塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩等のアミン塩、タウリンナトリウム塩、タウリンカリウム塩、N−メチルタウリンナトリウム塩、N−メチルタウリンカリウム塩等のタウリンとの塩等が挙げられる。中でも、好ましい塩としては、タウリンナトリウム塩が挙げられる。
褪色抑制の点から特に好ましいN−アシル−N−アルキルタウリン塩(A)としては、N−ココイル−N−メチルタウリン塩が挙げられ、さらに好ましくはN−ココイル−N−メチルタウリンタウリンナトリウム塩が挙げられる。
上記N−アシル−N−アルキルタウリン塩(A)は、単独でもしくは2種以上併せて用いることができる。
N−アシル−N−アルキルタウリン塩(A)の含有量としては、例えば、本発明の毛髪洗浄組成物の0.5〜30重量%であり、好ましくは1〜20重量%、より好ましくは2〜15重量%が挙げられる。N−アシル−N−アルキルタウリン塩(A)の含有量は、他の界面活性剤をどの程度添加するかに応じて、適宜変えることができる。
N−アシル−N−アルキルタウリン塩(A)を毛髪洗浄組成物に組み合せることで、毛髪の褪色が抑制され、洗浄力が向上する。
〈(B)オレフィンスルホン酸塩〉
本発明で用いられるオレフィンスルホン酸塩(B)としては、例えば、C〜C22アルケニルスルホン酸塩等が挙げられ、オレフィンの位置は末端であっても内部であってもよい。C〜C22アルケニルスルホン酸塩におけるC〜C22アルケニルは、好ましくはC12〜C22アルケニルが挙げられ、より好ましくはC14〜C20アルケニルが挙げられ、さらに好ましくはC16〜C18アルケニルが挙げられる。好ましいC〜C22アルケニルスルホン酸塩としては、テトラデセンスルホン酸塩(オレフィン(C14-16)スルホン酸)等が挙げられる。オレフィンスルホン酸塩(B)における塩としては、例えば、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属との塩、トリエタノールアミン等のトリアルキルアミンとの塩、アルギニン等の塩性アミノ酸との塩等が挙げられる。
上記オレフィンスルホン酸塩(B)としては、単独でもしくは2種以上併せて用いることができる。
オレフィンスルホン酸塩(B)の含有量としては、例えば、本発明の毛髪洗浄組成物の0.5〜30重量%であり、好ましくは1〜20重量%、より好ましくは2〜15重量%が挙げられる。オレフィンスルホン酸塩(B)の含有量は、他の界面活性剤をどの程度添加するかに応じて、適宜変えることができる。
オレフィンスルホン酸塩(B)を毛髪洗浄組成物に組み合せることで、毛髪の褪色が抑制され、洗浄力が向上する。
〈(C)カチオン性ポリマー〉
本発明で用いられるカチオン性ポリマー(C)としては、例えば、カチオン化セルロース、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム、ジアリル四級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合物、ビニルイミダゾリウムトリクロライド/ビニルピロリドン共重合体、ヒドロキシエチルセルロース/ジメチルジアリルアンモニウムクロライド共重合体、ビニルピロリドン/四級化ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体、ポリビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート共重合体、ポリビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート/ビニルカプロラクタム共重合体、ビニルピロリドン/メタクリルアミドプロピル塩化トリメチルアンモニウム共重合体、アルキルアクリルアミド/アクリレート/アルキルアミノアルキルアクリルアミド/ポリエチレングリコールメタクリレート共重合体、アジピン酸/ジメチルアミノヒドロキシプロピルエチレントリアミン共重合体等が挙げられる。
好ましいカチオン性ポリマー(C)としては、例えば、塩化トリメチルアンモニウオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース(ポリクオタニウム−10(カチナールHC-200(登録商標):東邦化学工業社製)、アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体(ポリクオタニウム−22(マーコート280(登録商標),マーコート280SD(登録商標),マーコート281(登録商標),マーコート295(登録商標):日本ルーブリゾール社製)、アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体(ポリクオタニウム−39(マーコートplus3330(登録商標),マーコート3330DRY(登録商標),マーコート3330PR(登録商標),マーコート3331PR(登録商標),マーコートplus3331(登録商標),マーコート3333(登録商標),マーコート3940(登録商標):日本ルーブリゾール社製)、アクリル酸メチル・アクリル酸・塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム酸共重合体(ポリクオタニウム−47(マーコート2001(登録商標):日本ルーブリゾール社製)、アクリルアミド・アクリル酸・塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム共重合体(ポリクオタニウム−53(マーコート2003(登録商標),マーコート5300(登録商標):日本ルーブリゾール社製)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体(ポリクオタニウム−7(マーコート2200(登録商標),マーコート550(登録商標),マーコート550PR(登録商標):日本ルーブリゾール社製)、(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー(ユカフォーマーSM(登録商標),ユカフォーマー301(登録商標),ユカフォーマー202(登録商標),ユカフォーマーR205(登録商標):三菱化学社製)、(オクチルアクリルアミド/アクリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル酸ブチルアミノエチル)コポリマー(アンフォマーSH-30(登録商標),アンフォマー28-4910(登録商標):アクゾノーベル社製)等が挙げられる。中でも、より好ましいカチオン性ポリマー(C)としては、ポリクオタニウム−10、ポリクオタニウム−22等が挙げられる。
上記カチオン性ポリマー(C)は、単独でもしくは2種以上併せて用いることができる。
カチオン性ポリマー(C)の含有量としては、例えば、本発明の毛髪洗浄組成物の0.01〜5重量%であり、好ましくは0.05〜2重量%、より好ましくは0.1〜1重量%が挙げられる。
本発明の毛髪洗浄組成物にカチオン性ポリマー(C)を添加することで、染色された毛髪の褪色がさらに抑制される。また、カチオン性ポリマー(C)は帯電防止作用、微弱な保湿作用等の毛髪に対するコンディショニング効果がある。
〈(D)アミノ酸系界面活性剤〉
本発明の毛髪洗浄組成物は、さらに(A)成分以外のアミノ酸系界面活性剤(D)を含有することができる。アミノ酸系界面活性剤(D)としては、例えば、N−C12〜C22アシル塩基性アミノ酸C〜Cアルキルエステル塩等の陽イオン性界面活性剤、N−ラウロイル−L−アルギニン、アルキルオキシヒドロキシプロピルアミノ酸塩等の両性界面活性剤、N−アシル−N−アルキルグリシン塩(N−ココイル−N−メチルグリシン等のN−C〜C22アルカノイル−N−アルキルグリシン塩)、N−アシル−N−アルキルグルタミン酸塩(N−ココイル−N−メチルグルタミン酸塩等のN−C〜C22アルカノイル−N−アルキルグルタミン酸塩)、N−アシル−N−アルキルアスパラギン酸塩(N−ココイル−N−メチルアスパラギン酸塩等のN−C〜C22アルカノイル−N−アルキルアスパラギン酸塩)、N−アシル−N−アルキルアラニン塩(N−ココイル−N−メチルアラニン塩等のN−C〜C22アルカノイル−N−アルキルアラニン塩)、N−アシルグルタミン酸塩(N−ココイルグルタミン酸塩等のN−C〜C22アルカノイルグルタミン酸塩)、N−アシルグリシン塩(N−ココイルグリシン塩等のN−C〜C22アルカノイルグリシン塩)、N−アシルアラニン塩(N−ココイルアラニン塩等のN−C〜C22アルカノイルアラニン塩)、N−アシルアスパラギン酸塩(N−ラウロイルアスパラギン酸塩等のN−C〜C22アルカノイルアスパラギン酸塩)、N−アシルサルコシン塩(N−ココイルサルコシン塩等のN−C〜C22アルカノイルサルコシン塩)等の陰イオン性界面活性剤が挙げられ、中でも好ましくは陰イオン性界面活性剤が挙げられる。これらの塩としては、例えば、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属との塩、トリエタノールアミン等のトリアルキルアミンとの塩、アルギニン等の塩性アミノ酸との塩等が挙げられる。
好ましいアミノ酸系界面活性剤(D)としては、上記のように陰イオン性界面活性剤が好ましく、中でも、N−アシル−N−アルキルグリシン塩、N−アシル−N−アルキルグルタミン酸塩、N−アシル−N−アルキルアスパラギン酸塩、N−アシル−N−アルキルアラニン塩等が挙げられ、より好ましくはN−アシル−N−アルキルグリシン塩、N−アシル−N−アルキルグルタミン酸塩、N−アシル−N−アスパラギン酸塩等が挙げられ、さらに好ましくはN−アシル−N−アルキルグリシン塩等が挙げられる。これらのアミノ酸系界面活性剤(D)において、アルキルとしては、メチル、エチル、プロピル等が挙げられ、好ましくはメチルが挙げられる。また、これらのアミノ酸系界面活性剤(D)において、アシルとしては、例えば、ココイル、ラウロイル、ミリストイル、パルミトイル、ステアロイル等が挙げられ、好ましくはココイルが挙げられる。
上記アミノ酸系界面活性剤(D)は、単独でもしくは2種以上併せて用いることができる。
アミノ酸系界面活性剤(D)の含有量としては、例えば、本発明の毛髪洗浄組成物の0.5〜30重量%であり、好ましくは1〜20重量%、より好ましくは2〜15重量%が挙げられる。
アミノ酸系界面活性剤(D)を毛髪洗浄組成物に組み合せることで、毛髪の褪色が格段に抑制される。また、アミノ酸系陰イオン性界面活性剤によって、泡立ち、洗浄力が向上させることができる。
〈水〉
本発明に用いられる水は、通常配合される品質のものであればよく、蒸留水であっても、イオン交換水であっても、精製水であってもよい。本発明の毛髪洗浄組成物中の水の含有量としては、通常の毛髪洗浄組成物に含まれる水の含有量と同程度の範囲が挙げられる。水を加えることで、毛髪洗浄組成物を使用しやすい粘度等に調整することができる。従って、水の含有量としては、添加する他の成分によっても変わり得るが、例えば、本発明の毛髪洗浄組成物の30〜80重量%であり、好ましくは35〜75重量%、さらに好ましくは40〜70重量%が挙げられる。
〈その他の成分〉
本発明の毛髪洗浄組成物には、本発明の効果を阻害しない範囲で、さらに他の界面活性剤を加えることもできる。他の界面活性剤としては例えば、ココアンホ酢酸塩等の陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、ラウリルベタイン、ココカミドプロピルベタイン等の両性界面活性剤、コカミドDEA等の非イオン界面活性剤等が挙げられる。
本発明の毛髪洗浄組成物には、また、毛髪洗浄組成物に使用されている他の成分を配合することができる。他の成分としては、例えば、ミリスチン酸イソプロピル、エチレングリコールジステアレート、エチレングリコールモノステアレート等の懸濁剤、ソルビトール、ブチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコール、尿素等の保湿剤、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、高級アルコール、カルボキシビニルポリマー、カラギーナン、カチオン化セルロース、天然高分子類等の粘度調整剤、ヤシ油、ツバキ油、アボガド油、ラノリン誘導体等の油性成分、カチオン化セルロース、カチオン化グアーガムに代表されるカチオン性ポリマー等のコンディショニング剤、エチレンジアミン四酢酸又はその塩、ヒドロキシエタンジホスホン酸又はその塩等のキレート剤、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、安息香酸ナトリウム、イソプロピルメチルフェノール等の防腐剤、トリクロサン、トリクロロカルバニリド等の殺菌剤、グリチルリチン酸ジカリウム、酢酸トコフェロール等の抗炎症剤、塩化ナトリウム等の塩類、その他、パール化剤、スクラブ剤、1−メントール等の冷感剤、蛋白誘導体、動物抽出エキス、植物エキス、香料、色素、紫外線吸収剤、酸化防止剤、抗フケ剤、殺菌剤、防腐剤が挙げられる。これらの他の成分を本発明の効果を損なわない範囲で必要に応じて配合することができる。
本発明の毛髪洗浄組成物は、常法に従って製造することができる。例えば、上記の各成分を均一になるまで混合することで製造することができる。
このようにして、上記(A)〜(C)成分を含有し、本発明の効果を阻害しない範囲で、その他の成分を含有することにより、本発明の毛髪洗浄組成物が得られる。
また、上記毛髪洗浄組成物は、染色された毛髪の褪色を効果的に抑制することができることから、褪色抑制剤として用いることができる。
<染色された毛髪の褪色を抑制する方法>
本発明の毛髪洗浄組成物は、通常の毛髪洗浄組成物(シャンプー)と同様に用いて毛髪を洗浄することができる。このようにして毛髪を洗浄することで、染色された毛髪の褪色を抑制することができる。
本発明の毛髪洗浄組成物は、ヘアカラー、ヘアマニキュア、ヘアカラートリートメントのいずれにも効果を発揮することできる。中でも、染着力が弱いとされるヘアカラートリートメントに対しても効果を発揮することができる。
本発明の毛髪洗浄組成物によって褪色が抑制される好ましい染毛剤として、塩基性染料及び/又はHC染料を含む染毛剤が挙げられる。塩基性染料及び/又はHC染料は、主にヘアカラートリートメントに利用される。染毛剤に用いられる塩基性染料としては、例えば、分子内にアミノ基又は置換アミノ基を有する直接染料が挙げられ、具体的には、赤色213号、赤色214号、塩基性青7、塩基性青9、塩基性青26、塩基性青75、塩基性青99、塩基性赤2、塩基性赤22、塩基性赤51、塩基性赤76、塩基性黄57、塩基性黄87、塩基性橙31、塩基性茶16、塩基性茶17、塩基性紫3、塩基性紫4、塩基性紫14等が挙げられる。染毛剤に用いられるHC染料としては、例えば、分子内にニトロ基を有する直接染料が挙げられ、具体的には、HC青2、HC青8、HC赤1、HC赤3、HC赤7、HC赤11、HC赤13、HC青2、HC青18、HC黄2、HC黄4、HC黄5、HC黄9、HC黄11、HC黄13、HC橙1、HC橙2、HC紫1、HC紫2、4−ヒドロキシプロピルアミノ−3−ニトロフェノ−ル等が挙げられる。
以下、本発明を実施例及び比較例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるものではない。
実施例及び比較例に先立って、下記に示す毛髪洗浄組成物の各成分を用意した。
〈(A)N−アシル−N−アルキルタウリン塩〉
・ココイルメチルタウリンタウリンNa(ダイヤポンK-TS(登録商標):日油社製)(A−1)
・ココイルメチルタウリンNa(NIKKOL CMT-30(登録商標):日光ケミカルズ社製)(A−2)
〈(B)オレフィンスルホン酸塩及びその比較成分〉
・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(リポランLB-440(登録商標):ライオン社製)(B−1)
・ラウレス酢酸Na(ビューライトLCA-25N(登録商標):三洋化成工業社製)
・ラウレス硫酸Na(エマールE-27C(登録商標):花王社製)
〈(C)カチオン性ポリマー〉
・ポリクオタニウム−10(カチナールHC-200(登録商標):東邦化学工業社製)(C−1)
・塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン(センサマーCI-50(登録商標):ナルコ社製)(C−2)
〈(D)アミノ酸系界面活性剤〉
・ココイルグルタミン酸TEA(アミソフトCT-12S(登録商標):味の素ヘルシーサプライ社製)(D−1)
・ココイルグリシンNa(アミライトGCS-12K(登録商標):味の素ヘルシーサプライ社製)(D−2)
・ココイルアラニンTEA(アミライトACT-12T(登録商標):味の素ヘルシーサプライ社製)(D−3)
〈その他の成分〉
・ラウリルベタイン(アンヒトール24B(登録商標):花王社製)
・コカミドDEA(アミゾールCDE-G(登録商標):川研ファインケミカル社製)
・ソルビトール(ソルビトール花王:花王社製)
・水
〔実施例1〜9、比較例1〜11〕
後記の表1および表2に記載の通り記載された量の各成分を添加して、実施例1〜9、及び比較例1〜11の毛髪洗浄組成物を調製した。
<毛髪褪色性>
実施例及び比較例で調製された毛髪洗浄組成物の毛髪の褪色の抑制効果は、色差ΔEabの値に基づいて、本発明の毛髪洗浄組成物を用いた毛髪の洗浄の前後における色差の差(毛髪褪色値)を指標として、評価を行った。
ここで色差ΔEabは、CIE1976(L,a,b)空間表色系による以下の色差公式:
ΔEab={(ΔL+(Δa+(Δb1/2
から求められる値である(日本色彩学会編 新編色彩科学ハンドブック(昭和60年)p.266)。本試験では、ΔEabは分光測色計(CM−5, コニカミノルタ社製)を用いて測定した。
〔毛髪褪色性の測定方法〕
(1)色差計にて各白髪(人毛白髪100%、BM−W−A(10cm、1g、50本)、ビューラックス社製)を準備する。
(2)100mLビーカーに毛髪洗浄組成物の10重量%水溶液を50mL入れる。
(3)各白髪を上記ビーカー内の溶液に3分間浸漬させる。
(4)水道の蛇口からの流水で30秒間すすぐ。
(5)水気を切って各白髪に白髪用利尻カラートリートメント<ブラック>(登録商標)を適量取り出し、手袋をして1分間、揉み込んで染色する。
(6)10分間、静置する。
(7)水道の蛇口からの流水で1分間すすぐ。
(8)紙タオルで水気をふき取り後、ドライヤーで1分間、乾燥する。
(9)色差計にて各染色毛髪のΔEabを3回測定し、それらの平均値ΔE*ab (α)を求める。
(10)100mLビーカーに毛髪洗浄組成物の10重量%水溶液を50mL入れる。
(11)各白髪を上記ビーカー内の溶液に3分間浸漬させる。
(12)水道の蛇口からの流水で30秒間すすぐ。
(13)紙タオルで水気を拭き取って、ドライヤーで1分間乾燥させる。
(14)色差計にて各染色毛髪のΔEabを3回測定し、それらの平均値ΔE*ab (β)を求める。
(15)ΔEab (β)からΔEab (α)を減じた値を、各毛髪洗浄組成物の毛髪褪色値とする。
これらの毛髪洗浄組成物について毛髪褪色抑制値を測定した結果を、それぞれ以下の基準で評価し、これらの結果及び評価を、下記表1及び表2に併せて示す。なお、毛髪褪色値は数値が少ないほうが、褪色が抑制されたことを示す。
〔毛髪褪色性の評価基準〕
○…毛髪褪色値ΔEabが、0以上5未満。
△…毛髪褪色値ΔEabが、5以上7未満。
×…毛髪褪色値ΔEabが、7以上。
Figure 2017078037
Figure 2017078037
上記表1より、N−アシル−N−アルキルタウリン塩(A)、オレフィンスルホン酸塩(B)及びカチオン性ポリマー(C)を組み合わせた実施例1〜9の毛髪洗浄組成物はいずれも、毛髪の褪色抑制がされている。また、実施例1と実施例2の毛髪洗浄組成物を対比すると、(A)成分としては、ココイルメチルタウリンタウリンナトリウムがココイルメチルタウリンナトリウムよりも褪色抑制効果が高いことが分かる。
(A)〜(C)の成分に、さらに(D)アミノ酸系界面活性剤を組み合わせた実施例3〜8の毛髪洗浄組成物では、毛髪の褪色が格段に抑制されている。
上記表2より、比較例1〜5の毛髪洗浄組成物は、(A)〜(C)成分の少なくとも一つを用いないものであるが、いずれも毛髪の褪色は抑制されていない。
また、比較例6の毛髪洗浄組成物は、(B)成分の代わりに他の陰イオン性洗浄成分を用いたものであるが、実施例1および2の(B)成分を用いた場合と比較すると、毛髪の褪色が抑制されていない。
また、比較例7〜9の毛髪洗浄組成物は、(A)成分の代わりに他のアミノ酸系界面活性剤(D)を用いたものであるが、いずれの場合も実施例1および2の(A)成分を用いた場合と比較すると、毛髪の褪色が抑制されていない。
さらに、比較例10〜11の毛髪洗浄組成物は、(B)成分の代わりに他の陰イオン性洗浄成分を用いたものであるが、アミノ酸系界面活性剤(D)をさらに組み合わせているにもかかわらず、いずれの場合も実施例1および2の(A)成分を用いた場合と比較すると、毛髪の褪色が抑制されていない。
<泡立ち試験>
上記褪色試験で用いた実施例1、実施例2、比較例7を用いて、以下の方法により泡立ち試験行った。
(1)ミルサー(岩谷産業社製、IFM−620DG)の容器に、毛髪洗浄組成物の0.2重量%水溶液を100mL入れる。
(2)10秒間撹拌をする。
(3)撹拌停止してから、1分30秒後の泡の高さ(mm)を測定する。
上記泡の高さを測定した泡立ち試験の結果を、それぞれ以下の基準で評価し、これらの結果及び評価を、下記表3に併せて示す。
〔泡立ち試験の評価基準〕
○…泡立ちの高さが30mm以上。
×…泡立ちの高さが30mm未満。
Figure 2017078037
上記表3より、実施例1及び2は、比較例7に比べて、泡の高さが高く、良好な泡立ちであることが分かった。
<使用感試験>
上記泡立ち試験と同様、褪色試験で用いた実施例1、実施例2、比較例7を用いて、使用感試験を行った。
使用感試験は、社内モニター5名で洗髪を実施し、洗浄時の泡の柔らかさ,髪のキシミ、乾燥後の髪の滑らかさ,髪のパサつき,頭皮の保湿感について、実施例1の使用感を基準(CTR)とし、実施例2、比較例7を、それぞれ以下の基準で採点し、平均値を算出した。
〔使用感の採点基準〕
非常によい:+3点、よい:+2点、少し良い:+1点、同じ:0点、少し悪い:−1点、悪い: −2点、非常に悪い:−3点
上記使用感試験の採点結果(平均値)を、それぞれ以下の基準で評価し、これらの結果及び評価を、下記表4に併せて示す。
〔使用感試験の評価基準〕
○…平均値が−0.4以上。
×…平均値が−0.4未満。
Figure 2017078037
上記表4より、実施例1及び2は、比較例7に比べて、洗浄時の泡が柔らかい感触のよいもので、洗浄時の髪のキシミを感じることがなく、乾燥後の髪が滑らかで、パサつきも少ないとともに頭皮の保湿感もある、毛髪洗浄組成物として、使用感のバランスが取れたよいものであった。
本発明の毛髪洗浄組成物によって、染色された毛髪の褪色を充分に抑制することができる。

Claims (5)

  1. (A)N−アシル−N−アルキルタウリン塩、
    (B)オレフィンスルホン酸塩、及び
    (C)カチオン性ポリマー、
    を含有する毛髪洗浄組成物。
  2. さらに(D)アミノ酸系界面活性剤(但し、(A)成分を除く)を含有する、請求項1記載の毛髪洗浄組成物。
  3. N−アシル−N−アルキルタウリン塩がN−ココイル−N−メチルタウリンタウリンナトリウム塩である、請求項1又は2に記載の毛髪洗浄組成物。
  4. (A)N−アシル−N−アルキルタウリン塩、
    (B)オレフィンスルホン酸塩、及び
    (C)カチオン性ポリマー、
    を含有する毛髪洗浄組成物である褪色抑制剤。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の毛髪洗浄組成物、又は請求項4記載の褪色抑制剤を用いることによる、染色された毛髪の褪色を抑制する方法。
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