JPH0474040A - データ伝送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ディジタルデータを伝送するためのデータ
伝送方式に関するものである。

〔従来の技術〕

近年、テレビ・ビデオ分野でディジタル処理化が急速に
進んできた。これらの分野で王として扱う映像信号は、
３種類のディジクルデータ、すなわち輝度信号および２
種類の色差信号の形で処理されることが多い。例えばあ
る装置で映像信号を練炭信号および色差信号に分離し、
他の装置でＲＧＢ信号に変換する場合などでは、これら
３種類のデータを装置間の外部データラインで伝送しな
ければならない。以下、こうした場合に用いられていた
従来のデータ伝送方式について説明する。

第４図は従来のデータ伝送方式の一例を示すブロック図
である。第４図において、１は送信局側の装置、２は受
信局側の装置である。３は、ピント数がＨ（ｎは自然数
）の第１の２値データ、例えば輝度信号Ｙを送信局側の
装Ｗｌ内で伝送する０本のデータラインである。４は、
データレートが第１の２値データのＸでビット数がｎの
第２の２値データ、例えば色差信号のうち（Ｒ−Ｙ）を
送信局側の装置１内で伝送する０本のデータラインであ
る。５は、テ゛−タレートが第１の２４直データの×で
ビット数がｎの第３の２値データ、例えば色差信号のう
ち（Ｂ−Ｙ）を送信局側の装置ｌ内で伝送する０本のデ
ータラインである。

６は送信局側の装置１のデータライン３で伝送されるデ
ータに相当するデータを受信局側の装置２内で伝送する
０本のデータラインである。７はデータライン４で伝送
されるデータに相当するデータを受信局側の装置２内で
伝送する０本のデータラインである。８はデータライン
５で伝送されるデータに相当するデータを受信局側の装
置２内で伝送する０本のデータラインである。

９はデータライン３で伝送されるデータに相当するデー
タを送信局側の装置１および受信局側の装置２間で伝送
する０本のデータラインである。

１０はデータライン４およびデータライン５で伝送され
るデータに相当するデータを送信局側の装置１および受
信局側の装置２間で伝送するｎ　／　２本のデータライ
ンである。

１１はデータ変換器、１２はデータ逆変換器である。１
３は周波数がデータライン３で伝送されるデータのデー
タレートに等しい送信局側クロック、１４は周波数が送
信局側クロック１３乙こ等しい受信局側クロックである
。

第２図は送信局側クロック１３とｎ＝２の場合のデータ
ライン３．４．５の各々のデータのタイミングチャート
である。第５図は送信局側クロック１３とｎ＝２の場合
のデータライン９．１０の各々のデータのタイミングチ
ャートである。Ｙｌ。

Ｙ２□　ＲＹｌ＠＋　　ＲＹｌ−、Ｂ　Ｙｌｌｌ、　　
Ｂ　Ｙｌ−等は各データの便宜上の名称である。

この従来例では、データライン３のデータはそのままデ
ータライン９で伝送するが、データライン４およびデー
タライン５のデータのデータレートがそれぞれデータラ
イン３のデータのデータレートの〃であることを考慮し
て、第４図のデータ変換器１１で第５図のデータライン
１０に示すように、データライン４およびデータライン
５のデータを並べかえ、かつデータレートを４倍にして
伝送することにより、データ伝送に必要なライン数を３
ｎ本から３ｎ／２本に減少させている。

なお、データ逆変換器１２では、データ変換器１１と逆
の操作を行ってデータライン１０のデータを元のデータ
の形に逆変換している。

第６図は他の従来例であり、符号１〜８，１３゜１４を
付した要素は第４図と同じである。

２０は送信局側の装置１内のデータライン３゜データラ
イン４およびデータライン５でそれぞれ伝送されるデー
タに相当するデータを送信局側の装置１および受信局側
の装置２間で伝送する０本のデータラインである。２１
はデータ変換器、２２はデータ逆変換器、１５は周波数
がデータライン３で伝送されるデータのデータレートの
３／２倍の送信局側クロック、１６は周波数が送信局側
クロック１５に等しい受信局側クロックである。

第７図は送信局側クロック１３．１５とｎ＝２の場合の
データライン２０のデータのタイミングチャートである
。

この従来例では、第４図のデータ変換器２１で、第７図
に示すように、データライン３．データライン４および
データライン５のデータを並べかえ、かつデータレート
をデータライン３のデータの３／２倍に早くすることに
より、データ伝送に必要なラインを３ｎ本から０本に減
少させている。

なお、データ逆変換器２２では、データ変換器２１と逆
の操作を行ってデータライン２０のデータを元の形に逆
変換している。

〔発明が解決しようとするＵｉ、題〕

しかしながら、上記第４図に示した従来例では、送信局
側および受信局側の装置１，２間のデータライン数が多
いという問題がある。また、第６図に示した従来例では
、データレートを早くするために送信局側および受信局
側の装置１，２内のデータ伝送に必要なりロック以外に
装置１．２間のデータ伝送用に周波数の早い特別のクロ
ックが必要になるという問題があった。

この発明の目的は、送信局側および受信局側の装置間の
データ伝送用に特別のクロックを必要とせず、かつ再装
置間のデータライン数を最も少なくできるデータ伝送方
式を提供することである。

〔課題を解決するための手段〕

この発明のデータ伝送方式は、０本（ｎは自然数）のラ
インで相互に接続された複数の局を備え、送信局側にデ
ータ変換手段を設け、受信局側にデータ逆変換手段を設
けている。

送信局側のデータ変換手段は、ビア）数ｎの第１の２値
データ列の組と、データレートが第１の２値データ列の
組のＡ以下でビット数がｎ以下である第２の２値データ
列の組と、データレートが第１の２値データ列の組の２
以下でビット数がｎ以下である第３の２値データ列の組
とを入力とし、データレートが第１の２値データ列の組
と同じでビット数がｎである３値データ列の組を出力と
するデータ変換を行う。

受信局側のデータ逆変換手段は、３値データ列の組を入
力とし、第１の２値データ列の組と第２の２値データ列
の紐と第３の２値データ列の組とを出力とするデータ逆
変換を行う。

〔作　　　用） この発明の構成によれば、ビット数ｎの第１の２値デー
タ列の組と、データレートが第１の２値データ列の組の
騒以下でビット数がｎ以下である第２の２値データ列の
組と、データレートが第１の２値データ列の組の％以下
でビット数がｎ以下である第３の２値データ列の組とを
、データレートが第１の２値データ列の組と同しでビッ
ト数がｎである３値データ列の組として表わせるので、
送信局側および受信局側の再装置間のデータ伝送用に周
波数の早い特別のクロックを必要とすることなく、かつ
再装置間のデータライン数が最も少ない状態でデータ伝
送を行うことができる。

〔実　施　例〕

以下、この発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。

第１図はこの発明の一実施例におけるデータ伝送方式の
構成図を示すもので、符号１〜８，１３゜Ｉ４を付した
要素は従来例の第４図と同しである。

３０は送信局側の装置１内のデータライン３データライ
ン４およびデータライン５でそれぞれ伝送されるデータ
に相当するデータを送信局側の装置１および受信局側の
装置２間で伝送する０本のデータラインである。３１は
データ変換器、３２はデータ逆変換器である。

第１表はこの発明の一実施例におけるデータ変換器３１
で行われるデータ変換の一例を示す真理値表である。第
１表中、Ｌは低電位、Ｈは高電位、Ｍは中間電位をそれ
ぞれ表わす。

また、第３図は送信局側クロック１３とｎ＝２の場合の
データライン３０のデータのタイミングチャートである
。

（以　下　余　白） 第　　１　　表 以上のように構成されたこの実施例のデータ伝送方式に
ついて、以下ｎ＝２の場合について第１図、第２図、第
３図と第１表とを用いてその動作を説明する。

まず、送信局側の装置１では、第２回に示すデータライ
ン３，４．５の２値データがデータ変換器３Ｉに入力さ
れる。

データ変換器３１では、第１表に示すように、データラ
イン３の連続する２個の２値データおよびデータライン
４あるいはデータライン５０１個の２値データを２個の
３値データに変換する。例えば、データライン３のＭＳ
Ｂ　（最上位ビット）側の２個のデータＹ　Ｉｓ＝　　
Ｙｚ、が各々低電位りおよび高電位Ｈであり、かつデー
タライン４のＬＳＢ（最下位ビット）側のデータＲＹ　
Ｉ　ｋが高電位Ｈであったとすると、データ変換器３１
は２個の３値データＤ　＋　ａ、　Ｄ　ｔ＠として中間
電位Ｍおよび高電位Ｈに変換する。さらに、データライ
ン３のＭＳＢ側の、つぎの連続する２個のデータＹ　３
ｍ＋　Ｙａｍが各々Ｈ，Ｌであり、かつデータライン４
のＭＳＢ側のデータＲＹｌ、Ｉ−ｈ＜Ｌであったとする
と、データ変換器３１は２個の３値データＤ３＋ａ、Ｄ
４ｍとしてＭ、Ｌに変換する。同様にして、Ｙ、、、Ｙ
ＨおよびＢＹ、、をＤｌｌ、　Ｉ）ｚｔに変換し、Ｙ、
いＹ、、およびＢＹ、、をり、い　Ｄ４Ｌに変換する。

以下同様にして、データライン３のデータおよびデータ
ライン４のデータあるいはデータライン５のデータを次
々と３値データニこ変換していく。

変換されたデータは、データライン３ｏで受信局側の装
置２へ伝送され、データ逆変換器３２で上記データ変換
器３■と逆の操作が行われ、元のデータがデータライン
６．７．３に得られる。

なお、この実施例では、データライン４．５のデータの
データレートがデータライン３のデータのちょうど２で
あり、ビット数もデータライン３のデータと同し場合を
想定したが、データライン４．５のデータのデータレー
トがデータライン３のデータのＺより低いがあるいはビ
ット数がデータライン３のデータより小さい場合には、
例えば送信局側ではデータライン４．５のデータに適当
な冗長データを加えてデータレートをデータライン３の
データレートの旧こし、ビット数をデータライン３のデ
ータと同しにしてデータ変換を行い、受信局側では逆変
換を行った後冗長データを無視するようにすればよい。

以上のように、この実施例によれば、送信局側の装置Ｉ
に２値データを３値データに変換するデータ変換器３１
を設け、受信局側の装置２に３値データを２値データに
逆変換するデータ逆変換器３２を設けることにより、送
信局側でデータライン３０４組のｎビット（この実施例
ではｎ＝２）の２値データおよびデータライン４の１＆
ｌｌのｎピントの２値データおよびデータライン５の１
組のｎピントの２値データを４組のｎビットの３値デー
タに変換し、受信局側では送信局側での変換の逆変換を
行うことにより、データレートを早くすることなく、し
たがってデータ伝送用に周波数の早い特別のクロックを
必要とすることなく、しかもデータ伝送に必要なデータ
ラインを３ｎ木から０本に減らした状態でデータ伝送を
行うことができる。

０発　明　の　効　果〕 この発明のデータ伝送方式によれば、送信局側に、ビッ
ト数ｎの第１の２値データ列の組と、データレートが前
記第１の２値データ列の組の％以下でビット数がｎｕ下
である第２の２値データ列の組と、データレートが前記
第１の２値データ列の組の１／４以下でビット数がｎ以
下である第３の２値データ列の組とを入力とじ、データ
レートが前記第１の２値データ列の組と同しでビット数
がｎである３値デ一ク列の組を出方とするデータ変換を
行うデータ変換手段を設け、受信局側に、前記３値デー
タ列の組を入力とし、前記第１の２値データ列の組と前
記第２の２値データ列の組と前記第３の２４Ｍデータ列
の組とを出力とするデータ逆変換を行うデータ逆変換手
段を設けることにより、送信局および受信局を構成する
両装置間のデータ伝送用に周波数の早い特別のクロック
を必要とすることなく、がっ両装置間のデータライン数
を最も少な（した状態でデータ伝送を行うことができる
。

４、

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例におけるデータ伝送方式の
構成図、第２図は送信局側のデータ変換前のデータのタ
イミングチャート、第３図番よ第１図の実施例の構成に
おけるデータ変換後のデータのタイミングチャート、第
４図は従来のデータ伝送方式の構成図、第５図は第４図
の従来例の構成におけるデータ変換後のデータのタイミ
ングチャート、第６図は他の従来のデータ伝送方式の構
成図、第７図は第６図の従来例の構成におけるデータ変
換後のデータのタイミングチャートである。 １・・・送信局側の装置、２・・受信局側の装置、３〜
８・・・データライン、１３・・・送信局側クロック、
１４・・・受信局側クロック、３０・・・データライン
、３１・・・データ変換器、３２・・・データ逆変換器
駅跣士

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｎ本（ｎは自然数）のラインで相互に接続された複数の
   局を備え、 送信局側に、ビット数ｎの第１の２値データ列の組と、
   データレートが前記第１の２値データ列の組の１／４以
   下でビット数がｎ以下である第２の２値データ列の組と
   、データレートが前記第１の２値データ列の組の１／４
   以下でビット数がｎ以下である第３の２値データ列の組
   とを入力とし、データレートが前記第１の２値データ列
   の組と同じでビット数がｎである３値データ列の組を出
   力とするデータ変換を行うデータ変換手段を設け、 受信局側に、前記３値データ列の組を入力とし、前記第
   １の２値データ列の組と、前記第２の２値データ列の組
   と、前記第３の２値データ列の組とを出力とするデータ
   逆変換を行うデータ逆変換手段を設けたことを特徴とす
   るデータ伝送方式。