JPH0473752A - フィルムの照合方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ＤＰ受付は時の情報とフィルムの照合方法
に関するものである。

〔従来の技術〕

一般に、フィルムの現像およびプリント処理を行なうＤ
Ｐ店においては、未現像フィルムの受付は時に、住所、
氏名、電話番号等の顧客情報や、プリントサイズ、プリ
ント枚数、面質、縁あり／縁なし等の各種の処理情報を
記録し、その記録情報とフィルムとを照合し、記録情報
に基づいてフィルムの現像およびプリント等の各種の処
理を行なうようにしている。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、従来は、フィルム受付は時の情報をＤＰ袋に
記録しているため、フィルムの処理毎に、そのフィルム
とＤＰ袋とを照合する必要が生し、フィルム処理に非常
に手間がかかると共に、照合間違いを生し易い問題があ
る。

また、フィルムとＤＰ袋は別々の経路を流れるため、Ｄ
Ｐ袋を紛失する危険が多く、上記ＤＰ袋を紛失すると、
受付は時の情報通りに処理できない問題が生しる。

さらに、フィルム毎にＤＰ袋を必要とするため、経済性
に問題があり、しかもフィルムとＤＰ袋のそれぞれに照
合用の同一番号を付す必要があるため、準備にも手間が
かかる問題がある。

この発明は上記の問題点を解決し、受付は時の情報を確
実に間違いな（伝達することができるようにすること、
ＤＰ袋を不要にして経済性を高めることを技術的課題と
している。

〔課題を解決するための手段：・ 」二記の課題を解決するために、この発明においては、
フィルム収納容器から引き出された未現像フィルムの先
端部に受付は情報を記録した記録媒体を貼付し、その記
録媒体に記録された情報を読取り装置により読み取って
ＤＰ受付は時の情報と未現像フィルムとを照合する構成
を採用したのである。

ここで、記録媒体として、磁気テープやバーコードラベ
ルを用いることができる。そして、その記録媒体に対す
る受付は情報の記録は、フィルムに貼付ける前および貼
付？、ｌ後のいずれでもよい。

（作用〕 上記のように、受付は情報を記録した記録媒体をフィル
ムに貼付けることにより、その記録媒体の記録を読取り
装置で読み取ることにより、受付は時の情報とフィルム
を確実に照合することがてきる。

Ｃ実施例〕 以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。

第１図に示すように、パトローネ等のフィルム収納容器
１から引き出された未現像フィルムＦの先端部には記録
媒体２が貼付され、その記録媒体２に受付は時の情報が
記録されている。

ここで、記録媒体２として、磁気テープやバーコードラ
ベルを用いることができる。この記録媒体２に対する情
報の記録は、その記録媒体２をフィルムＦに貼付ける前
、貼付は後、いずれでもよい 上記記録媒体２に記録する情報として、住所、氏名、電
話番号等の顧客情報、受付日時等の管理情報およびプリ
ントサイズ、プリント枚数、面質、縁あり／縁なし、フ
ィルム種別、同時プリント／現像のみ／焼増し、手焼き
、フィルムの仕上げ方等の処理情報を挙げることができ
る。

第２図は、ＤＰ受付は時に、顧客から得た情報を記録媒
体２に記録するデータ入力装置を示し、第３図はその内
部構成を示すブロック図である。

上記データ入力装置は、表示部１０を有し、その表示部
１０に各種の情報が対話形式で表示される。その表示に
従ってキーボード１１に各種情報を入力し、その情報を
ＣＰＵ１２により演算処理し、ＣＰＵ１２から出力され
る制御信号により磁気へ、ド１３およびバーコードプリ
ンタヘッド１４等の記録部１５の動作を制御して記録媒
体２に各種の情報を記録し、発行させるようにしている
。

また、ＣＰＵ１２から出力される制御信号により、伝票
発行プリンタ１６およびカード入力部１７の動作を制御
し、受付店名、受付日時、受付番号をプリントした受取
伝票１８および顧客管理に必要な管理情報を記録した顧
客カード１９を発行するようにしている。

第４図はフィルムＦに貼付けた記録媒体２に各種の情報
を記録するデータ書込み装置を示す。このデータ書込み
装置は、第２図に示すデータ入力装置に接続され、その
データ人力装置のＣＰＵＩ２から出力される制御信号に
より、磁気ヘッド又はバーコードプリンタのプリンタヘ
ッドがら成る移動記録へ、ド２０の動作を制御してその
記録ヘッド２０と圧着プレート２１間に挿入された記録
媒体２に各種の情報を記録するようにしている。

記録媒体２を貼付したフィルムＦの現像処理、あるいは
現像処理後のフィルムＦを用いるプリント処理に際して
は、記録媒体２に記録された処理情報を読取り装置で読
み取り、ＤＰ受付は時の情報とフィルムとを照合してフ
ィルムの現像処理を行なう。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明に係るフィルムの照合方法によ
れば、フィルムに貼付した記録媒体にＤＰ受付は時の情
報を記録しておくようにしたので、上記記録媒体の記録
を読取り装置で読み取ることにより、ＤＰ受付は時の情
報とフィルムとを照合することができ、上記情報を確実
に間違いなく伝達することができる。

また、記録媒体に情報を記録するため、前記従来のＤＰ
袋が不要となると共に、フィルムの処理毎にＤＰ袋を照
合する手間が省けるため、経済性の向上と作業性の向上
とを図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、記録媒体を貼付けたフィルムの斜視図、第２
図は上記記録媒体に情報を記録するデータ入力装置の斜
視図、第３図は同上データ入力装置の内部構造を示すブ
ロック図、第４図はフィルムに貼付けられた記録媒体を
記録するデータ書込み装置の斜視図である。 １・・・・・・フィルム収納容器、 ２・・・・・・記＆！　媒体、　　　　Ｆ・・・・・・
フィルム。 特許出願人　　ノーリツ鋼機株式会社 同

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）フィルム収納容器から引き出された未現像フィル
   ムの先端部に受付け情報を記録した記録媒体を貼付し、
   その記録媒体に記録された情報を読取り装置により読み
   取ってＤＰ受付け時の情報と未現像フィルムとを照合す
   るフィルムの照合方法。