JPH10154386A - 情報記録装置及び情報記録方法 - Google Patents

情報記録装置及び情報記録方法

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JPH10154386A
JPH10154386A JP31071696A JP31071696A JPH10154386A JP H10154386 A JPH10154386 A JP H10154386A JP 31071696 A JP31071696 A JP 31071696A JP 31071696 A JP31071696 A JP 31071696A JP H10154386 A JPH10154386 A JP H10154386A
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JP31071696A
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Hideyuki Adachi
秀行 足立
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AIBITSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確且つ効率良く初期化及び実データの書き
込みを行うとともに、実データと媒体表面に付与される
識別情報との相違を無くし、情報記録媒体の情報管理を
確実に行うことが可能な情報記録装置及び情報記録方法
を提供する。 【解決手段】 記録媒体提供情報に基づいてFD,CD
−R等の情報記録媒体の初期化を行い、CMT等から供
給される実データの書き込み記録を行う。そして、実デ
ータが正常に書き込まれた場合に、前記情報記録媒体の
表面上に記録内容を識別する識別情報を印刷又は貼り付
ける。この場合、書き込み不良等の媒体不良が生じた場
合には、識別情報の付加は行われないので、情報記録媒
体表面に印刷又は貼り付けされた識別情報と、媒体内に
記録された情報との相違がなくなり、無駄を省き、効率
の良い確実な情報管理が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体に初
期化に応じて実データの記録を行う情報記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、FD,CD−R(Compact Disk R
ecordable)等の情報記録媒体に初期化に応じて実データ
の記録を行う情報記録装置としては、情報記録媒体を所
定の媒体格納手段に複数積載し、それら各情報記録媒体
に対して自動的に異なる情報を書き込むというものが知
られている。
【0003】このような装置において、情報記録媒体を
情報記録可能な状態にするためには、初期化という工程
が必須である。この初期化を媒体に対して行う場合に
は、通常、あらかじめ初期化に備えて媒体の表面に記録
内容を特定可能な識別情報(フォーマット種別、ファイ
ル名等)の印刷又は識別ラベルの印刷貼付が行われる。
そして、その識別情報に従って情報記録媒体は所定の媒
体格納手段に順番に積載格納される。
【0004】このようにして識別情報が付加された情報
記録媒体を所定の媒体格納手段から順番に一つづつ取り
出し、初期化を順番に行うとともに、媒体内部に特定の
連番等を書き込むことで、次に情報を書き込む際の識別
の利用に供するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の装置では、情報記録媒体に書き込み不良等
が発生したような場合には、当該媒体は、データが歯抜
け状態となってしまい、例えば書き込むべきデータが複
数媒体に亘って書き込まれる場合には、その処理を最初
から行わなければならないという問題があった。
【0006】また、識別情報を媒体表面に印刷したり貼
り付けたりした場合では、媒体不良等によって識別ラベ
ルそのものや印刷処理の時間が無駄となるという問題が
あった。
【0007】特に最も困ることは、媒体格納手段におけ
る情報記録媒体の積載順の間違いにより、書き込むべき
実データと識別ラベルとの内容に相違が生じることであ
った。この結果、媒体に記録された重要な情報が、例え
ば他の企業に間違って送付されてしまうという問題が生
じていた。
【0008】尚、上記のような各問題を解決するため
に、予め媒体上にバーコード等の識別情報を印刷又は貼
り付けして、その識別情報をバーコードスキャンなどで
読取り、その識別情報に基づき、媒体のフォーマット及
び書き込むべき個別情報を特定するというような解決手
段が開発された。
【0009】しかし、この手段の場合、記録内容と表面
の識別情報が相違するという問題は解決されたものの、
識別情報を付加した識別ラベルが必須であることから、
初期化前又は実データの書き込み前に毎回識別ラベルを
貼付ける作業が必要であった。そのため、データの書き
込み不良等が生じると、その識別ラベルを剥がして再処
理する必要があり、識別ラベルの無駄や作業効率の低下
を招くといった問題があった。
【0010】そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされ
たものであり、正確且つ効率良く初期化及び実データの
書き込みを行うとともに、実データと媒体表面に付与さ
れる識別情報との相違を無くし、情報記録媒体の情報管
理を確実に行うことが可能な情報記録装置及び情報記録
方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、初期化がなされる情報記録媒体に前記初期
化に応じて実データの記録を行う情報記録装置におい
て、前記情報記録媒体の初期化に必要な記録媒体提供情
報を入力する入力手段と、この入力手段から入力された
記録媒体提供情報に基づいて前記情報記録媒体の初期化
を行う初期化手段と、この初期化手段により初期化され
た前記情報記録媒体に実データの書き込み記録を行う書
込手段と、この書込手段により前記実データが正常に書
き込まれた場合に、前記情報記録媒体の表面上に記録内
容を識別する識別情報を印刷する印刷手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0012】また、上記課題を解決するために本発明
は、初期化を行うとともに情報記録媒体に前記初期化に
応じて実データの記録を行う情報記録方法において、前
記情報記録媒体の初期化に必要な記録媒体提供情報を入
力する入力ステップと、この入力ステップにより入力さ
れた記録媒体提供情報に基づいて前記情報記録媒体の初
期化を行う初期化ステップと、この初期化ステップによ
り初期化された前記情報記録媒体に実データの書き込み
記録を行う書込ステップと、この書込ステップにより前
記実データが正常に書き込まれた場合に、前記情報記録
媒体の表面上に記録内容を識別する識別情報を印刷する
印刷ステップとを含むことを特徴とする。
【0013】以上のような手段により、情報記録媒体の
初期化を記録媒体提供情報に基づいて行うとともに、実
データの記録を行う。そして、実データが正常に書き込
まれた場合にのみ情報記録媒体の表面上に、印刷又は識
別ラベルの貼り付けにより、記録内容を識別する識別情
報が付加される。
【0014】尚、上記において、「初期化された情報記
録媒体に実データの書き込み記録を行う」とは、例えば
FD等のように、初期化として物理的なトラックフォー
マットを行った後に実データの書き込み記録を行うよう
な場合を意味するとともに、MT等のように初期化とし
てラベル情報を書き込みながら同時に実データの書き込
み記録を行うような場合の意味をも含むものである。従
って、「初期化された情報記録媒体に実データの書き込
み記録を行う」とは、初期化をしながら同時に情報記録
媒体に実データの書き込み記録を行うような意味をも含
んでいる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0016】尚、以下の説明において、「初期化」と
は、FD,CD−R等の情報記録媒体に対して実データ
の書き込み記録に先立って行われる前処理の事を意味す
るものであり、例えばCD−RにPVD(Primar
y Volume Descript;記録領域の先頭
に書き込まれるボリュームラベルに相当するもの)を記
録することやFDにボリュームラベルやファイルネーム
などを記録することをいう。また、「初期化」とは、F
D等に対して行われる物理的なトラックフォーマットの
ことをも意味するものである。
【0017】(第1の実施形態)まず、本発明による情
報記録装置の第1の実施形態について説明する。
【0018】図1は、本発明の第1の実施形態に係る情
報記録装置の構成を示す構成図である。
【0019】本装置は、CMT(カートリッジ式磁気テ
ープ)等から供給される実データを所定の初期化が行わ
れたFD,CD−R等の情報記録媒体Mに記録する記録
装置本体10と、この記録装置本体10にオンライン接
続されたホスト20とを有して構成される。
【0020】ここで、ホスト20は、情報記録媒体Mに
書き込むべき実データ及びその制御情報等を記録装置本
体10との間でオンライン通信によりやり取りするもの
である。また、ホスト20は、記録装置本体10との間
で実データ等をCMT等の記録媒体を介してやり取りで
きるようにもなっている。
【0021】尚、本発明による情報記録装置に適用され
る情報記録媒体Mは、実データの書き込み記録に先立っ
て所定の初期化処理を行う必要のある各種記録媒体であ
る。例えば、5インチ,3.5インチ等の各種サイズの
FDのほか、MT,CMT,ICカード,CD−R,M
OD,DVD,PD,ZIPディスク等の各種媒体にも
適用可能である。
【0022】図2は、記録装置本体10の詳細な構成を
示す構成ブロック図である。
【0023】記録装置本体10は、記録装置本体10の
全体制御を行う制御部101を有し、この制御部101
に、キーボード等で構成され装置の各種操作を行う操作
部102と、CRTディスプレイ等で構成され操作情報
等の表示を行う表示部103と、CMT駆動装置等で構
成されCMT等の記録情報を読み取る読取部104と、
情報記録媒体Mの初期化に必要な記録媒体提供情報の情
報テーブル等を記憶する記憶部105と、通信モデム等
で構成されホスト20との通信を行う通信部106とが
各々接続されて概略構成される。また、記録装置本体1
0は、ホッパ部107、書込部108及び印刷部109
からなる印刷・記録部120を有している。
【0024】ここで、制御部101は、書込部108を
制御して、記憶部105から供給された記録媒体提供情
報に基づいて情報記録媒体Mの初期化の指示を行うとと
もに、実データの書込記録の指示を行うものである。
【0025】ホッパ部107,書込部108及び印刷部
109からなる印刷・記録部120は、情報記録媒体M
に実データ等の書き込み記録を行うとともに、その記録
内容の識別となる識別情報の印刷等を行うものである。
【0026】図3は、印刷・記録部120の構成例を示
す平面図である。また、図4は、印刷・記録部120の
構成例を示す正面図である。
【0027】ホッパ部107は、FD,CD−R等の情
報記録媒体Mを複数格納、供給するものである。このホ
ッパ部107は、情報記録媒体Mを複数積載格納して書
込部108に供給する供給ホッパ107aと、実データ
が正常に記録された情報記録媒体Mを格納するGoodスタ
ッカ107bと、不具合が発生した情報記録媒体Mを格
納するBad スタッカ107cとから構成される。
【0028】書込部108は、CMT等から供給される
実データ等をFD,CD−R等の情報記録媒体Mに書込
記録するものである。また、書込部108は、制御部1
01に制御されて記憶部105から入力された記録媒体
提供情報に基づいて情報記録媒体Mの初期化を行うよう
にもなっている。
【0029】印刷部109は、ホッパ部107から供給
されたFD,CD−R等の情報記録媒体Mの表面に直接
識別情報を印刷するためものである。
【0030】このような構成を有する印刷・記録部12
0により、情報記録媒体Mに実データの書き込み記録を
行う場合には、まず、供給ホッパ107aに複数積載格
納された情報記録媒体Mが吸着ファン107dにより1
枚ずつ吸着されるとともに書込部108まで搬送され
る。そして、書込部108で実データが正常に書込記録
されると、次に、印刷部109において情報記録媒体M
に識別情報が印刷される。また、印刷部109において
識別情報が印刷された情報記録媒体Mは、Goodスタッカ
107bに格納される。
【0031】一方、実データの書き込みエラー等の不具
合が発生した情報記録媒体Mは、Bad スタッカ107c
に格納される。
【0032】このような印刷・記録部120により、複
数の情報記録媒体Mに対して連続的な情報記録処理が可
能となる。
【0033】図5は、記憶部105に記憶される記録媒
体提供情報の情報テーブルの内容を示す図である。
【0034】図5に示したように、この情報テーブル
は、コントロール情報と識別情報とで構成される。尚、
この情報テーブルは、記憶部105にあらかじめ記憶す
るようにしてもよいし、ホスト20からオンライン通信
により供給するようにしてもよい。また、ホスト20を
介してCMT等の記録媒体に記録させて供給するように
してもよい。
【0035】ここで、コントロール情報(初期化情報)
は、CMT等から供給される実データをこれから初期化
すべき情報記録媒体Mの種類に応じた変換データに変換
するための変換フォーマット等の変換情報で構成される
ものである。また、このコントロール情報として、ファ
イル名、企業ID等の各種データ情報も含まれる。
【0036】このようなコントロール情報により、例え
ば、FD等の情報記録媒体Mの場合には、所定の変換フ
ォーマットに基づいて、まず、記録ディスクの物理的な
トラックフォーマットが行われる。そして、この物理的
フォーマットが行われた後に、ファイル名、企業ID等
の各種データ情報が初期値として書き込まれる。また、
例えばCD−Rの場合には、所定のPVDタイトルが書
き込まれる。この一連の処理は、制御部101が、書込
部108を制御して、記憶部105等から供給されたコ
ントロール情報に基づいて行われる。
【0037】一方、識別情報は、実データの記録内容に
応じて各種情報記録媒体Mを識別するためのラベル等と
なるものであり、作成日付、ラベル名等で構成される。
また、この識別情報として、情報記録媒体Mを供給する
供給相手先のコード番号等の情報も付加される。また、
この識別情報は、文字情報によるものでもよいし、バー
コード情報又はマークシート情報等によるものであって
もよい。
【0038】図6は、識別情報が印刷された情報記録媒
体Mの一例を示す図であり、図では情報記録媒体Mとし
てFDの例を示している。この図6に示したように、印
刷部109によって、バーコードや文字よりなる識別情
報60が情報記録媒体Mの表面に印刷される。
【0039】次に、上記構成の情報記録装置の動作説明
を行う。
【0040】図7は、本発明の情報記録装置の動作を示
すフローチャートである。
【0041】まず、制御部101は、書込部108を制
御して記憶部105に記憶されている記録媒体提供情報
に基づいて、FD,CD−R等の情報記録媒体Mの初期
化を行う(S1)。
【0042】次に、書込部108は、初期化が行われた
情報記録媒体Mに対して、CMT等の記録媒体又はホス
ト20からのオンライン通信により供給された実データ
の書き込み記録を行う(S2)。
【0043】ここで、書込部108において実データの
書き込みが正しく行われた場合には(S3;YES)、
印刷部109により識別情報の印刷が行われる(S
4)。
【0044】また、実データの書き込みが正しく行われ
なかった場合には(S3;NO)、識別情報の印刷は行
われず、新たな情報記録媒体Mが用意されて再び初期化
が行われ、書き込み不良により記録落ちした実データの
書き込み記録が行われる。
【0045】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、書き込み不良等の媒体不良が生じた場合には、識別
情報の印刷は行われないので、情報記録媒体Mの表面に
印刷された識別情報と、媒体内に記録された実データと
の相違がなくなり、確実な情報管理が可能となる。これ
により、無駄を省き、効率良く実データの記録を行うこ
とができる。
【0046】また、情報記録媒体Mを複数枚積載可能な
ホッパ部107を備えており、全自動で連続的な情報処
理を行うことができる。
【0047】(第2の実施形態)次に、本発明による第
2の実施形態について説明する。
【0048】図8は、本発明の第2の実施形態に係る情
報記録装置における記録装置本体10Aの詳細な構成を
示す構成ブロック図である。
【0049】図8に示したように、本実施形態が上記第
1の実施形態と異なるのは、上記図2における印刷部1
09が、貼付部110となり、印刷・記録部120が貼
付・記録部120Aとなっている点であり、その他の構
成は上記第2の実施形態とほぼ同様である。
【0050】図9は、貼付・記録部120Aの構成を示
す平面図である。また、図10は、貼付・記録部120
Aの構成を示す正面図である。
【0051】貼付部110は、ホッパ部107から供給
された情報記録媒体Mに貼り付けるための識別ラベルの
印刷を行うとともに、この識別情報が印刷された識別ラ
ベルを情報記録媒体Mに対して貼り付けるためのもので
ある。
【0052】図11は、貼付部110の詳細な構成例を
示す構成図である。
【0053】図11に示したように、貼付部110は、
識別ラベルの元となるシート状物を供給するシート状物
供給ロール11と、このシート状物供給ロール11から
供給されたシート状物に識別情報を印刷する印刷機12
と、識別情報が印刷されたシート状物を所定の識別ラベ
ルの大きさに切断する切断機13と、情報記録媒体Mを
所定位置に搬送する搬送ローラ14及び搬送ベルト15
と、情報記録媒体Mに押圧力を加えることにより切断機
13で切断された識別ラベルを情報記録媒体M上に圧着
固定する押圧ローラ16とを有して概略構成される。
【0054】図12は、本発明の第2の実施形態に係る
情報記録装置の動作を示すフローチャートである。
【0055】図12のフローチャートにおけるステップ
S11〜S13は、上記第1の実施形態の図7のステッ
プS1〜S3における処理と同様の処理を行うステップ
である。
【0056】本発明の第2の実施形態で上記図7のフロ
ーチャートと異なるのは、ステップS14の処理であ
る。すなわち、上記第1の実施形態では(図7のステッ
プS4において)、印刷部109により情報記録媒体M
の表面上に直接識別情報が印刷されていたが、本実施形
態では、ステップS14において、貼付部110によ
り、識別情報が印刷された識別ラベルが情報記録媒体M
に貼り付けられる。
【0057】以上説明した第2の実施形態により、表面
上に直接印刷されることが適さないような情報記録媒体
Mに対しても記録内容を識別するための識別情報が容易
に標示できる。
【0058】尚、本発明は上記各実施形態に限定され
ず、種々の変形実施が可能である。
【0059】例えば、上記では記録媒体提供情報を記憶
部105等から入力するようにしたが、この記録媒体提
供情報を既に初期化済みの情報記録媒体Mの媒体内の記
録内容から読み取り、この読み取られた記録媒体提供情
報を入力するようにしてもよい。
【0060】また、印刷部109又は印刷・貼付部11
0により情報記録媒体Mの表面上に印刷又は貼付された
識別情報を読み取る識別情報読取手段(OCR,バーコ
ード読取機,マークシート読取機等)を備え、これによ
り、記録媒体提供情報を特定して入力するようにしても
よい。
【0061】さらに、上記実施形態では、初期化を行っ
た後に情報記録媒体Mに実データの書き込み記録を行う
例を示したが、MT等のように初期化を行いながら同時
に実データの書き込み記録を行うような場合にも本発明
は当然適用される。このような場合にも情報記録媒体M
の表面に印刷された識別情報と、媒体内に記録された実
データとの相違がなくなり、確実な情報管理が可能とな
る。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、書
き込み不良等の媒体不良が生じた場合には、識別情報の
印刷は行われないので、情報記録媒体表面に印刷又は貼
付された識別情報と、媒体内に記録された情報との相違
がなくなり、無駄を省き、効率の良い確実な情報管理が
可能となる。
【0063】また、情報記録媒体の初期化に必要な記録
媒体提供情報は、所定の記憶手段より入力してもよい
し、既に初期化済みの情報記録媒体から読み取るように
してもよいので、実施形態を用途に応じて使い分けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る情報記録装置の
構成を示す構成図
【図2】本発明の第1の実施形態に係る情報記録装置の
記録装置本体の詳細な構成を示す構成ブロック図
【図3】印刷・記録部120の構成を示す平面図
【図4】印刷・記録部120の構成を示す正面図
【図5】記録媒体提供情報の情報テーブルの一例を示す
【図6】識別情報が印刷された情報記録媒体の一例を示
す図
【図7】本発明の情報記録装置の動作を示すフローチャ
ート
【図8】本発明の第2の実施形態に係る情報記録装置の
記録装置本体の詳細な構成を示す構成ブロック図
【図9】貼付・記録部120Aの構成を示す平面図
【図10】貼付・記録部120Aの構成を示す正面図
【図11】貼付部110の詳細な構成例を示す正面図
【図12】本発明の第2の実施形態に係る情報記録装置
の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
10 記録装置本体 20 ホスト 101 制御部 102 操作部 103 表示部 104 読取部 105 記憶部 106 通信部 107 ホッパ部 108 書込部 109 印刷部 110 貼付部 120 印刷・記録部 120A 貼付・記録部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 初期化がなされる情報記録媒体に前記初
    期化に応じて実データの記録を行う情報記録装置におい
    て、 前記情報記録媒体の初期化に必要な記録媒体提供情報を
    入力する入力手段と、 この入力手段から入力された記録媒体提供情報に基づい
    て前記情報記録媒体の初期化を行う初期化手段と、 この初期化手段により初期化された前記情報記録媒体に
    実データの書き込み記録を行う書込手段と、 この書込手段により前記実データが正常に書き込まれた
    場合に、前記情報記録媒体の表面上に記録内容を識別す
    る識別情報を印刷する印刷手段とを有することを特徴と
    する情報記録装置。
  2. 【請求項2】 初期化がなされる情報記録媒体に前記初
    期化に応じて実データの記録を行う情報記録装置におい
    て、 前記情報記録媒体の初期化に必要な記録媒体提供情報を
    入力する入力手段と、 この入力手段から入力された記録媒体提供情報に基づい
    て前記情報記録媒体の初期化を行う初期化手段と、 この初期化手段により初期化された前記情報記録媒体に
    実データの書き込み記録を行う書込手段と、 この書込手段により前記実データが正常に書き込まれた
    場合に、前記情報記録媒体の表面上に記録内容を識別す
    る識別情報を印刷した識別ラベルを貼り付ける貼付手段
    とを有することを特徴とする情報記録装置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段により入力される記録媒体
    提供情報を記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする
    請求項1又は2記載の情報記録装置。
  4. 【請求項4】 前記入力手段により入力される記録媒体
    提供情報を既に初期化済みの情報記録媒体から読み取る
    読取手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の情報記録装置。
  5. 【請求項5】 前記入力手段により入力される記録媒体
    提供情報を前記印刷手段又は貼付手段により表面上に印
    刷又は貼付された識別情報から読み取る識別情報読取手
    段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の情報
    記録装置。
  6. 【請求項6】 初期化を行うとともに情報記録媒体に前
    記初期化に応じて実データの記録を行う情報記録方法に
    おいて、 前記情報記録媒体の初期化に必要な記録媒体提供情報を
    入力する入力ステップと、 この入力ステップにより入力された記録媒体提供情報に
    基づいて前記情報記録媒体の初期化を行う初期化ステッ
    プと、 この初期化ステップにより初期化された前記情報記録媒
    体に実データの書き込み記録を行う書込ステップと、 この書込ステップにより前記実データが正常に書き込ま
    れた場合に、前記情報記録媒体の表面上に記録内容を識
    別する識別情報を印刷する印刷ステップとを含むことを
    特徴とする情報記録方法。
  7. 【請求項7】 初期化を行うとともに情報記録媒体に前
    記初期化に応じて実データの記録を行う情報記録方法に
    おいて、 前記情報記録媒体の初期化に必要な記録媒体提供情報を
    入力する入力ステップと、 この入力ステップにより入力された記録媒体提供情報に
    基づいて前記情報記録媒体の初期化を行う初期化ステッ
    プと、 この初期化ステップにより初期化された前記情報記録媒
    体に実データの書き込み記録を行う書込ステップと、 この書込ステップにより前記実データが正常に書き込ま
    れた場合に、前記情報記録媒体の表面上に記録内容を識
    別する識別情報を印刷した識別ラベルを貼り付ける貼付
    ステップとを含むことを特徴とする情報記録方法。
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JP (1) JPH10154386A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005276313A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Seiko Epson Corp 情報処理装置、印刷方法、および印刷用プログラム
JP2008052849A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Seiko Epson Corp ディスク処理装置及びディスク処理装置の制御方法

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