JPH0473383A - 電子錠装置 - Google Patents

電子錠装置

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JPH0473383A
JPH0473383A JP18424990A JP18424990A JPH0473383A JP H0473383 A JPH0473383 A JP H0473383A JP 18424990 A JP18424990 A JP 18424990A JP 18424990 A JP18424990 A JP 18424990A JP H0473383 A JPH0473383 A JP H0473383A
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Yoshiharu Misawa
三沢 義治
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滝本 健
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 奮粟上例■反分災 この発明は電子錠、特にキーを使用せずに、2つの入力
センサを作動させることにより解錠できる電子錠装置に
関連する。
灸来夏艮先 建築用又は自動車用のドアを施錠するロック装置として
種々の形式の電子錠が公知である。通常5桁の数値を入
力する複数のスイッチを設け、これらのスイッチを所定
の順序に従い指でオン・オフ操作するブツシュスイッチ
式キーレスエントリ装置は、現在乗用車、運搬用車両、
建築物又は機密室のドアのロック装置として広く使用さ
れている。しかし、ブツシュスイッチ式キーレスエント
リ装置は複数のスイッチが室外に露出して設置されるた
め、盗難防止上望ましくない。
そこで、モールス信号形式の信号を発生する1個のスイ
ッチをオン・オフ動作することにより所定のコードで解
錠する新しい電子錠が提案されている。
例えば、特公昭59−32634号公報は、取手を操作
してスイッチをオン・オフ動作することによりシリアル
なモールス信号を発生する自動車用電子ロックを示す。
この装置では、2秒以上の長いスタート信号を必要とす
る。また、各桁の番号を表す信号は0.5秒以下の短い
信号とし、桁区切信号は1秒程度の信号として各信号を
区別している。しかし、実際の操作では、比較的接近し
た時間間隔であるこれらのパルス幅で各信号を十分に区
別してパルスを発生することは困難であり、使用者によ
ってはスイッチのオン・オフ時に誤操作を行うことが多
い。従って、この電子ロックの操作に習熟するため、長
期間を特徴とする特公昭59−32634号公報は、オ
ン・オフのパルス幅を自由に選択して設定することがで
き、スイッチの操作時にオン時間とオフ時間との時間比
率が許容範囲内のとき、解錠する電子錠を開示している
。しかし、この電子錠では、単一のスイッチにより入力
信号を発生するため、時間間隔の記憶状態、リズム感、
スイッチの操作状態等により、スイッチのオン・オフ時
に発生するパルス幅が異なることがある。従って、操作
者が異なる場合は勿論、熟練者がスイッチを操作する場
合でも、スイッチの操作タイミングを誤り、解錠できな
いことがあった。
特開昭61−95174号公報にはパルス信号を連続的
に発生させるパルス発生装置を備えた自動車用ドアロッ
クのキーレス解錠装置が開示されている。この解錠装置
は、パルス発生装置より発生するパルス信号のパルス数
を計数装置により計数し、スイッチにより計数装置の計
数を始動及び停止させ1表示装置により計数装置の計数
値を記憶する。スイッチにより停止させられた計数装置
の計数値を比較装置により記憶装置の内容と比較し、こ
れらが一致したときに比較装置の出力によりドアロック
装置を解錠させる。
また、特開昭61−134477号公報には自動車の取
手の操作によりオン・オフするスイッチを備えた自動車
用電子ロックが開示されている。
スイッチのオン時に表示手段により表示状態を順次更新
し、スイッチに所定の操作が行われたとき表示手段によ
り表示される1桁分の暗号番号を読取手段により読取り
、読取手段により読取られた所定桁数の暗号番号と暗号
記憶部の記憶内容とを照合手段により照合し、これらが
一致したときにロックが解除さ九る。
特開昭61−87079号公報には2キ一式の解錠装置
が開示されている。この解錠装置は、暗証番号入力用の
キーを操作している時間又は操作した回数をカウントし
、その時間又は回数に応じた番号情報を出力する手段と
、別に設けたセット用のキーを操作したとき、上記番号
情報を予め定めた暗証番号と照合し、両者が一致したと
き電気錠の解錠信号を出力する暗証番号照合手段とを備
えている。
特開昭61−142268号公報には、表示手段を備え
た電気錠解錠装置が開示されている。この解錠装置は、
暗証番号入力用の1つのキーと、このキーの連続操作時
間又゛は操作回数に比例した値を上記キーにより入力さ
れた暗証番号としてカウントするカウント手段と、この
カウント手段によってカウントされた値を表示する表示
手段と、セット用のキーと、このセット用のキーを操作
したとき上記カウンタ手段によってカウントされた値を
別に設けた暗証番号設定手段によって設定された値と比
較し、両者が一致したとき所定の信号を出力する比較手
段と、この比較手段の出力によって電気錠を解錠する解
錠手段とを備えている。
が  じようとする課 従来の単一スイッチ入力式電子錠では、スイッチのオン
時に表示装置に数字が1.2.30.。
と所定の順序で表示されるため、5より大きい数値を表
示させるとき、時間がかかる難点がある。
また、数値が規則的に表示されるため、数値の組み合わ
せによるコード番号を入力し易く、このため、盗難防止
効果が減殺される欠点がある。
この発明は、上記欠点を解消し、符号入力センサの符号
入力信号に基づいて乱数信号を発生させることにより不
正解錠を困難にすると共に、表示装置に不規則的に符号
を表示させることにより迅速に解錠信号を発生させるこ
とのできる電子錠装置を提供することを目的とする。
占を 決するための手 この発明の電子錠装置は、符号入力信号を発生する符号
入力センサと、リセット信号を発生するリセットセンサ
と、符号入力センサ及びリセットセンサにそれぞれ接続
された異なる入力端子を有するロック制御回路と、ロッ
ク制御回路の出力端子に接続されたロック装置とからな
る。ロック制御回路は符号入力センサの符号入力信号を
受信してアドレス信号を発生するアドレスカウンタ手段
と、アドレスカウンタ手段のアドレス信号により乱数信
号を発生する乱数記憶手段と、乱数記憶手段から出力さ
れた符号を表示する表示手段と、特定の符号が予め記憶
された第一の記憶手段と、リセットセンサのリセット信
号が発生したときに、乱数記憶手段から出力された符号
を記憶する第二の記憶手段と、リセットセンサが2回連
続してリセット信号を発生したとき゛に第二の記憶手段
に記憶された0桁の符号と第一の記憶手段に記憶された
特定の符号とを比較してこれらが一致したときにロック
装置に解錠信号を付与する比較手段とを含む。
符号入力センサはタッチセンサ又はスイッチである。本
明細書において、「乱数」は所定の順序で読み出すこと
のできる任意の複数の数値又は符号である。数値の場合
には1桁に限られず、2桁以上の数値でもよい。アドレ
スカウンタ手段は符号入力センサから連続する符号入力
信号を受信したときに連続して作動されるパルス発生器
を有する。また、アドレスカウンタ手段は符号入力セン
サから短い時間幅の符号入力信号を受信したときに計数
値を順次累進させ、符号入力センサから長い時間幅の符
号入力信号を受信したときに計数値を順次減少させる。
務−旦 符号入力センサに指を接近させて、符号入力センサを作
動させ、符号入力信号を発生する。アドレスカウンタ手
段は符号入力センサの符号入力信号を受信してアドレス
信号を発生する。乱数記憶手段はアドレスカウンタ手段
のアドレス信号により乱数信号を発生する。表示手段は
乱数記憶手段から出力された符号を表示する。リセット
センサのリセット信号が発生したときに、第二の記憶手
段は乱数記憶手段から出力された符号を記憶する。
リセットセンサが2回連続してリセット信号を発生した
ときに、比較手段は、第二の記憶手段に記憶された0桁
の符号と、第一の記憶手段に予め記憶された特定の符号
とを比較してこれらが一致したときにロック装置に解錠
信号を付与する。
アドレスカウンタ手段は符号入力センサから連続する符
号入力信号を受信したときに、パルス発生器を連続して
作動させ、表示手段に順次かつ迅速に異なる符号を表示
させる。また、符号入力センサから短い時間幅の符号入
力信号を受信したときに、アドレスカウンタ手段は計数
値を順次累進させ、符号入力センサから長い時間幅の符
号入力信号を受信したときに計数値を順次減少させるか
ら、所望の符号を短時間で第二の記憶手段に記憶させる
ことができる。
去−」Lニー 以下、この発明による電子錠装置の実施例を第1図〜第
3図について説明する。
第1図は、この発明の電子錠装M10のブロック回路図
を示す。電子錠装置10は、符号入力信号として数値信
号を発生する符号入力センサ11と、リセット信号を発
生するリセットセンサ12と、符号入力センサ11及び
リセットセンサ12にそれぞれ接続された異なる入力端
子を有するロック制御回路13と、ロック制御回路13
の異なる出力端子に接続されたロック装置14及び表示
手段としての数字表示器16とからなる。数字表示器1
6は、数字表示用セグメントダイオードを使用できる。
符号入力センサ11及びリセットセンサ12は同一の構
造を有するタッチセンサを使用できる。
例えば、タッチセンサを構成する導電部に指を触れると
人体を通じて微弱な電流が流れ、導電部が低電圧レベル
に切替られる。タッチセンサでは、導電部が低電圧レベ
ルに保持されている状態を検出してロック制御回路13
に信号を付与する。いずれにしても、符号入力センサ1
1及びリセットセンサ12は公知の接触センサ又は各種
のスイッチを使用できる。
ロック制御回路13は図示の例では、ワンチップマイク
ロコンピュータを使用することができる。
ロック制御回路13はロック制御回路13を所定の作動
順序でプログラム操作される指令信号を発生するROM
15を備えている。詳細には図示しないが、ロック制御
回路13は符号入力センサ11の符号入力信号を受信す
る符号入力検出手段と。
符号入力検出手段の出力によりアドレス信号を発生する
アドレスカウンタ手段と、符号入力検出手段の出力によ
りロック制御回路13を一定時間スタンバイモードから
動作モードに切替るタイマ手段と、アドレスカウンタ手
段のアドレス信号により乱数信号を発生する乱数記憶手
段と、乱数記憶手段から出力された符号を表示する表示
手段と。
特定の符号が予め記憶された第一の記憶手段と、リセッ
トセンサ12のリセット信号が発生したときに、乱数記
憶手段から出力された符号を記憶する第二の記憶手段と
、リセットセンサ12が2回連続してリセット信号を発
生したときに第二の記憶手段に記憶された0桁の符号と
第一の記憶手段に記憶された特定の符号とを比較してこ
れらが一致したときにロック族!!!14に解錠信号を
付与する比較手段とを含む。アドレスカウンタ手段は符
号入力センサ11から連続する符号入力信号を受信した
ときに連続して作動されるパルス発生器を有する。アド
レスカウンタ手段はアップダウン計数機能を有し、符号
入力センサ11から短い時間幅の符号入力信号を受信し
たときに計数値を順次累進させ、符号入力センサ11か
ら長い時間幅の符号入力信号を受信したときに計数値を
順次減少させる。
上記の構成において、ロック制御回路13は第2図に示
す動作シーケンスに基づいて作動される。
ロック制御回路13の符号入力検出手段は符号入力セン
サ11から入力信号を受信するか否か判断する(ステッ
プ21)。符号入力センサ11から入力信号がないとス
テップ2oに戻る。符号入力センサ11に指を接近させ
て、符号入力センサ11を作動させ、符号入力信号を発
生する。符号入力センサ11から符号入力信号があると
ステップ22に進み、ロック制御回路13をスタンバイ
モードから動作モードに切替ると同時に、ロック制御回
路13がスタンバイモードに保持されている時間を決定
するタイマ手段を作動する(ステップ23)。タイマ手
段がタイムアツプする時間は例えば30秒である。従っ
て、符号入力センサ11の出力が発生した後、30秒以
内に全ての符号信号を発生させないと、ロック制御回路
13は自動的に動作モードからスタンバイモードに切替
られる。タイマ手段には符号入力センサ11の出力発生
毎にリトリガする機能を持たせてもよい。また、符号入
力検出手段は符号入力センサ11から符号入力信号を受
信したときに数字表示器16を作動する(ステップ24
)。
次に、符号入力検出手段は符号入力センサ11の符号入
力信号が連続しているか否か判断する(ステップ25)
。符号入力信号が連続していると、アドレスカウンタ手
段は符号入力センサ11から連続する符号入力信号を受
信したときに、パルス発生器を連続して作動させ(ステ
ップ26)。
この連続パルスはアドレスカウンタ手段により計数され
る(ステップ27)、従って、アドレスカウンタ手段は
順次アドレス信号を発生しくステップ28)、乱数記憶
手段はアドレスカウンタ手段のアドレス信号により乱数
信号を読出しくステップ29)、数字表示器16は乱数
記憶手段から出力された符号を順次かつ迅速に表示する
(ステップ30)。ステップ31では符号入力センサ1
1の連続する符号入力信号が停止したか否か判断してい
る。符号入力信号が停止しないと、ステップ26〜31
を反復する。符号入力信号が停止するとステップ32に
進む。ステップ32では、リセットセンサ12からリセ
ット信号が発生したか否か判断する。リセット信号が発
生しないとステップ25に戻る。
ステップ25において、連続する符号入力信号がないと
、ステップ4oに進み、符号入力センサ11から短い時
間幅(1秒未満の時間間隔)の符号入力信号(短間欠セ
ンサ入力)を受信したか否か判断する。短間欠センサス
力を受信するとステップ41に進み、アドレスカウンタ
手段に間欠加算パルスを発生し、アドレスカウンタ手段
の計数値を累進させ(ステップ42)、その後ステップ
28に進む。ステップ40において、短間欠センサ入力
を受信しないと、ステップ43に進み、符号入力センサ
11から長い時間幅(1秒以上の時間間隔)の符号入力
信号(長間欠センサ入力)を受信したか否か判断する。
長間欠センサ入力を受信するとステップ44に進み、ア
ドレスカウンタ手段に間欠減算パルスを発生し、アドレ
スカウンタ手段の計数値を減少させ(ステップ45)、
その後ステップ28に進む、上記のように、アドレスカ
ウンタ手段は計数値を順次累進させ、符号入力センサ1
1から長い時間幅の符号入力信号を受信したときに計数
値を順次減少させるから、所望の符号を短時間で第二の
記憶手段に記憶させることができる。
ステップ43において、長間欠センサ入力を受信しない
と、ステップ46に進み、タイマ手段により設定された
時間(30秒)が経過したか否が判断する。一定時間経
過していないと、ステップ32に進み、リセット信号が
発生したか否が判断する。ステップ46において一定時
間経過していると、ステップ39に進み、ロック制御回
路13は動作モードからスタンバイモードに自動的に切
替られる。
ステップ32において、リセット信号を受信すると、ス
テップ33に進み、乱数記憶手段から出力された数値は
第二の記憶手段に記憶される。この数値は数字表示器1
6により表示される数値と同一である。次に、ステップ
34に進み、第二の記憶手段は所定の桁(例えば5桁)
を表すn回記憶したか否か判断する。n回の記憶に満た
ないとき、ステップ25に戻る。しかし、n回記憶した
ときは、ステップ35に進み、リセットセンサ12から
2回目のリセット信号が発生したか否か判断する。リセ
ットセンサ12の2回目のリセット信号が発生すると、
比較手段は、第二の記憶手段に記憶された8桁の符号と
、第一の記憶手段に予め記憶された特定の符号とを比較
する(ステップ36)。ステップ37において二九らの
数値の全桁が一致したときに、比較手段はロック装置1
4に解錠信号を付与した後、ステップ39に進み。
スタンバイモードに自動的に切替られる。ステップ35
において2回目のリセット信号を受信しないと、ステッ
プ48に進み、タイマ手段により設定された一定時間が
経過したが否が判断する。
定時間を経過すると、ステップ39にジャンプし、経過
していないと、ステップ35に戻る。
上記の実施例は種々の変更が可能である。例えば、第1
図ではマイクロコンピュータによりロック制御回路13
を形成する例を示したが、第3図はディスクリート回路
によりロック制御回路13を構成する例を示す。
符号入力センサ11の出力は30秒タイマ50゜リトリ
ガワンショットマルチバイブレータ51.2個のワンシ
ョットマルチバイブレータ52及び53及び3個のアン
ドゲート55〜57の入カ端子に付与される。30秒タ
イマ50の出力はワンショットマルチバイブレータ6o
をトリガして。
オアゲート61を介して各回路を初期状態に戻すリセッ
ト信号又はクリア信号となる。
ワンショットマルチバイブレータ52及び53はいずれ
も符号入力センサ11の出力が高レベルから低レベルに
切替られたときに出力を発生する。
リトリガタイマ62は0.9秒の時間幅のパルスを発生
する。従って、アンドゲート55は符号入力センサ11
から発生しかつ0.9秒の時間幅に満たないパルス幅の
短間欠パルスを検出する。即ち、符号入力センサ11の
出力が高レベルから低レベルに切替られた後、0.9秒
以内に再び符号入力センサ11が高レベルの出力を発生
したときに、アンドゲート55はオアゲート63を通じ
てアップダウンアドレスカウンタ70のU端子に出力を
発生する。
リトリガタイマ51は符号入力センサ11が出力を発生
したとき、1.1秒の時間幅のパルスを発生する。この
パルスの立ち下がり時にワンショットマルチバイブレー
タ64は短いパルスを発生してRSフリップフロップ6
5をセットする。RSフリップフロップ65がセットさ
れると、そのQ8力端子から出力が発生してアンドゲー
ト56に付与される。従って、アンドゲート56はRS
ブリップフロップ65がセット状態の間に符号入力セン
サ11が出力を発生しているとき、パルス発生器64の
パルスをオアゲート63を介してアップダウンアドレス
カウンタ70のU端子に出力を発生する。
ワンショットマルチバイブレータ53は符号入力センサ
11の出力が高レベルから低レベルに切替られたとき出
力を発生してリトリガタイマ51をクリアすると共に、
RSフリップフロップ65をリセットする。したがって
、符号入力センサ11の出力発生時間が1.1秒よりも
短いときはリトリガタイマ51は出力を発生することな
くワンショットマルチバイブレータ53によりクリアさ
れるから、RSフリップフロップ65をセットしない、
従って、アンドゲート56は符号入力センサ11の連続
する入力を検出する。
また、ワンショットマルチバイブレータ53の出力はリ
トリガタイマ66に付与される。リトリガタイマ66は
ワンショットマルチバイブレータ53の出力を受信した
とき、2秒の時間幅のパルスを発生してアンドゲート5
7に出力を付与する。
アンドゲート57はリトリガタイマ62の出力を受信す
る反転入力端子を有する。リトリガタイマ66のクリア
端子にはオアゲート67を介してアンドゲート55及び
オアゲート61に接続される。
リトリガタイマ66は符号入力センサ11の出力が低レ
ベルに切替られたとき2秒を計数する。このとき、アン
ドゲート55から出力が発生しないと、クリアされない
。また、符号入力センサ11の出力が低レベルに切替ら
れた後、0.9秒に満たないときはアンドゲート57の
反転入力端子にリトリガタイマ60の出力が付与されて
いる。従って、符号入力センサ11の出力が一度低レベ
ルに切替られた後、0.9秒経過後2秒以内に再び符号
入力センサ11の出力が発生したときに、アンドゲート
57は出力を発生する。アンドゲート57の出力はアッ
プダウンアドレスカウンタ70のD端子に付与される。
アップダウンアドレスカウンタ70はオアゲート63か
ら出力を受信したとき、計数値を累進し、アンドゲート
57から出力を受信したとき計数値を減少させ、計数値
をアドレス信号として乱数記憶回路71に付与する。
アップダウンアドレスカウンタ70のアドレス信号によ
り乱数記憶回路71から読み出された乱数は数字表示器
16により表示されると共に、シフトレジスタ72に付
与される。
リセットセンサ12の出力はフリップフロップ67に付
与される。フリップフロップ67は符号入力センサ11
の出力が発生したとき、ワンショットマルチバイブレー
タ66の出力によりクリアされる。フリップフロップ6
7は最初のリセットセンサ12の出力を受信し゛たとき
、乱数記憶回路71から読み出された数値をシフトレジ
スタ72内に記憶するクロックパスルを発生する。また
、符号入力センサ11の出力が発生せずに、次のすセッ
トセンサ12の出力を受信したとき、フリップフロップ
67はシフトレジスタ72内に記憶された数値をコード
符号記憶器74内に予め記憶された数値とを比較回路7
3において比較させる。
比較回路73はこれらの数値が一致したときにロック装
置14に作動信号を出力する。
上記の構成において、符号入力センサ11から短間欠パ
ルスが発生したとき、アンドゲート55を通じて短間欠
パルスはアップダウンアドレスカウンタ70により計数
される。また、符号入力センサ11から連続する出力が
発生したとき、アンドゲート56から発生するパルスは
アップダウンアドレスカウンタ70により計数される。
また、アップダウンアドレスカウンタ7oの計数値は符
号入力センサ11のアンドゲート57から発生する長間
欠パルスにより減少される。アップダウンアドレスカウ
ンタ70のアドレス信号により乱数記憶回路71から乱
数が読み出され、この乱数は数字表示器16により表示
されると共に、シフトレジスタ72に送出される。シフ
トレジスタ72に送出される数字はリセットセンサ12
の出力が発生すると、シフトレジスタ72内に記憶され
る。
前記の操作を複数回反復してシフトレジスタ72内に所
定の桁の数値が記憶された後、リセットセンサ12を再
度作動させると、シフトレジスタ72内に記憶された数
値は比較回路73においてコード符号記憶器74内に記
憶された数値と比較される。これらが一致すると、比較
回路73はロック装置14に作動信号を送出する。
また、上記実施例の他の変更例として、符号入力センサ
11及びリセットセンサ12として人体に微弱な電流を
流すタッチセンサを使用する例を示したが、発振回路を
内臓して指で触れたときに発振周波数が変化するセンサ
又は通常の接点式スイッチでもよい、リトリガタイマ5
1.62及び66のタイマ時間は、例えば、それぞれ1
.0秒、0.99秒及び1.5秒に設定するように設計
上所望の値に決定することができる。
見匪夏夏果 上述のように、この発明による電子錠装置では、符号入
力センサの符号入力信号に基づいて乱数信号を発生させ
るので、符号の組み合わせに対する不正解錠を困廻にす
ることが可能となり、盗難防止効果を顕著に向上するこ
とができる。また、不規則的にかつ短時間で所望の符号
を表示装置に表示させて、迅速に解錠信号を発生させる
ことが可能となり、従来に比べて操作性が改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による電子錠装置のブロック図、第2
図は第1図に示すロック制御回路の動作シーケンスを示
すフローチャート、第3図はディスクリート回路を使用
したロック制御回路を示す回路図である。 100.電子錠装置、 111.符号入力センサ、 1
20.リセットセンサ、 130.ロック制御回路、 
15.、ROM、 160.数字表示器(表示手段)、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)符号入力信号を発生する符号入力センサと、リセ
    ット信号を発生するリセットセンサと、符号入力センサ
    及びリセットセンサにそれぞれ接続された異なる入力端
    子を有するロック制御回路と、ロック制御回路の出力端
    子に接続されたロック装置とからなり、ロック制御回路
    は符号入力センサの符号入力信号を受信してアドレス信
    号を発生するアドレスカウンタ手段と、アドレスカウン
    タ手段のアドレス信号により乱数信号を発生する乱数記
    憶手段と、乱数記憶手段から出力された符号を表示する
    表示手段と、特定の符号が予め記憶された第一の記憶手
    段と、リセットセンサのリセット信号が発生したときに
    、乱数記憶手段から出力された符号を記憶する第二の記
    憶手段と、リセットセンサが2回連続してリセット信号
    を発生したときに第二の記憶手段に記憶されたn桁の符
    号と第一の記憶手段に記憶された特定の符号とを比較し
    てこれらが一致したときにロック装置に解錠信号を付与
    する比較手段とを含むことを特徴とする電子錠装置。
  2. (2)符号入力センサはタッチセンサ又はスイッチであ
    る請求項(1)に記載の電子錠装置。
  3. (3)アドレスカウンタ手段は符号入力センサから連続
    する符号入力信号を受信したときに連続して作動される
    パルス発生器を有する請求項(1)に記載の電子錠装置
  4. (4)アドレスカウンタ手段は符号入力センサから短い
    時間幅の符号入力信号を受信したときに計数値を順次累
    進させる請求項(1)に記載の電子錠装置。
  5. (5)アドレスカウンタ手段は符号入力センサから長い
    時間幅の符号入力信号を受信したときに計数値を順次減
    少させる請求項(1)に記載の電子錠装置。
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