JPH0473341B2 - - Google Patents

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JPH0473341B2
JPH0473341B2 JP58225130A JP22513083A JPH0473341B2 JP H0473341 B2 JPH0473341 B2 JP H0473341B2 JP 58225130 A JP58225130 A JP 58225130A JP 22513083 A JP22513083 A JP 22513083A JP H0473341 B2 JPH0473341 B2 JP H0473341B2
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JP58225130A
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Seiichi Urita
Yoshio Iizuka
Takashi Hagiwara
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、フアクシミリ送信において複数のフ
アクシミリ通信を連続して行なうことのできるフ
アクシミリの送信制御方式に関し、特にオペレー
タの介在なしに複数の通信を自動的に行なうこと
のできるフアクシミリの送信制御方式に関する。
〔従来技術と問題点〕
フアクシミリ技術の発展により安価で高性能な
フアクシミリが市場に提供され、様々な形態で利
用されている。この様なフアクシミリにおいて
は、送信するに際し、原稿を装置のホツパにセツ
トし、宛先を指定して宛先のフアクシミリの回線
接続し、更に送信釦を押下することによつてホツ
パにセツトされた原稿を一枚づつ読取部に送り込
み、読取部で画信号を出力せしめ、読取部の画信
号を画データに変換して宛先に送信し、ホツパに
セツトされた全ての原稿の送信が終了すると1通
信を完了する。この様な1対1のフアクシミリ通
信においては、フアクシミリが送信動作中は次の
通信のための原稿をセツトしても何等動作は行な
われず、送信動作が終了後オペレータが次の通信
のための原稿をセツトして同様な宛先入力、送信
釦の押下等の操作を行なう必要がある。このため
オペレータはフアクシミリが送信動作中である
と、この送信動作の終了を待たなくてはならない
という問題があつた。
同様に同報送信等においては、原稿を読取つて
得た画データを画メモリに蓄積し、画メモリに格
納された画データを指定された同報宛先を送信し
ているが、現在のフアクシミリ通信動作が終了
し、画メモリが空にならないと、次の通信のため
の原稿セツトができないため、オペレータは送信
動作終了まで待つ必要があるという問題があつ
た。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、送信動作中であつても次の通
信のための送信原稿をセツトでき、しかもオペレ
ータの介在なしに次の通信の送信動作を現送信動
作の終了後自動的に行なうことのできるフアクシ
ミリの送信制御方式を提供するにある。
〔発明の構成〕
このため、本発明の第1の発明は、ホツパにセ
ツトされた原稿を送りながら読取る読取部と、該
読取部からの画信号に基づく画データを格納する
メモリと、該メモリに格納された画データを指定
された宛先に送信する制御部とを有し、フアクシ
ミリ1通信の原稿を少なくとも宛先情報の記され
た制御用原稿と送信すべき一般原稿で構成せし
め、該ホツパにセツトされた原稿の先頭に設けら
れた該制御用原稿を該読取部が読取つて得た画信
号から該制御用原稿に含まれる宛先情報を該制御
部が抽出し、該抽出された宛先に該制御用原稿に
引続く一般原稿を読取り該メモリに格納された画
データを送信し、該1フアクシミリ通信を完了す
るフアクシミリの送信制御方式において、該ホツ
パから送られる原稿が制御用原稿か一般原稿かを
判別する手段を設け、該判別手段により一般原稿
の次に制御用原稿が送られたことを判別して、該
一般原稿の1フアクシミリ通信の区切りとし、該
メモリの画データを送信し、該制御用原稿による
次のフアクシミリ通信のため、該次のフアクシミ
リ通信の制御用原稿で指定された宛先に、該メモ
リに格納された該次のフアクシミリ通信の一般原
稿の画データを送信することを特徴としている。
又、本発明の第2の発明は、ホツパにセツトさ
れた原稿を送りながら読取る読取部と、該読取部
からの画信号に基づく画データを格納するメモリ
と、該メモリに格納された画データを指定された
宛先に送信する制御部とを有し、フアクシミリ1
通信の原稿を少なくとも宛先情報の記された制御
用原稿と送信すべき一般原稿で構成せしめ、該ホ
ツパにセツトされた原稿の先頭に設けられた該制
御用原稿を該読取部が読取つて得た画信号から該
制御用原稿に含まれる宛先情報を郭制御部が抽出
し、該抽出された宛先に該制御用原稿に引続く一
般原稿を読取り該メモリに格納された画データを
送信し、該1フアクシミリ通信を完了するフアク
シミリの送信制御方式において、該ホツパから送
られる原稿が制御用原稿か一般原稿かを判別する
手段を設け、該判別手段により一般原稿の次に制
御用原稿が送られたことを判別して、該一般原稿
の1フアクシミリ通信の区切りとし、該メモリの
画データを送信し、該制御用原稿による次のフア
クシミリ通信のため、該次のフアクシミリ通信の
制御用原稿で指定された宛先に、該メモリに格納
された該次のフアクシミリ通信の一般原稿の画デ
ータを送信するとともに、該1フアクシミリ通信
において、該画データを格納するメモリ該画デー
タで満たされたことによつて、該メモリの画デー
タを送信した後に、残余の一般原稿を読取ること
を特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例により説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例説明図で
あり、第1図は本発明に用いられる制御用原稿の
構成図、第2図は本発明による原稿のホツパへの
セツト方法を説明する図である。
先づ、本発明では、1フアクシミリ通信単位と
して、1フアクシミリ通信の原稿を制御用原稿
CSと、一般原稿DSとで構成する。制御用原稿CS
は第1図に示す様にOMR(Optical Mark
Reader)用シートで構成され、挿入方向(矢印)
の上部から両側に2つのマークが記入され、中央
に切欠きCSAを有するOMR識別エリアCS−1
と、OMRの種類(特別なものか標準か)をマー
ク記入により指定するOMR種類エリアCS−2
と、装置の送信モード及び濃淡、縮小をマーク記
入により指定するモード指定エリアCS−3と、
送信宛先を短縮番号でマーク記入により指定する
宛先指定エリアCS−4とで構成されている。こ
の宛先指定エリアCS−4は複数の宛先が指定で
きる様に、宛先記入欄が複数設けられている。
そして、1フアクシミリ通信の原稿としては、
制御用原稿CSと送信すべきn枚の一般原稿DSと
で構成し、第2図に示す様にフアクシミリ装置1
のホツパHPに制御用原稿CSに続いて一般原稿
DSを配置する様にセツトする。第2図ではフア
クシミリ通信の2通信分の原稿がセツトされた例
を示し、第1のフアクシミリ通信のための制御用
原稿CS−1、一般原稿DS−1に続いて第2のフ
アクシミリ通信のための制御用原稿CS−2、一
般原稿DS−2がセツトされており、後述する様
に第1のフアクシミリ通信終了後第2のフアクシ
ミリ通信が自動的に行なわれる。
第3図は本発明の一実施例動作説明図であり、
第3図Aは画メモリを有しない非蓄積型フアクシ
ミリ、第3図Bは画メモリを有する蓄積型フアク
シミリの例である。
第3図Aの非蓄積型フアクシミリの例について
説明すると、第2図の如くセツトされた制御用原
稿CSが引込まれ、読取られ、識別エリアCS−1
によつてOMRか判定され、OMRなら、OMR種
類エリアCS−2のOMR種類、モード指定エリア
CS−3の指定モード、宛先指定エリアCS−4の
指定宛先を読取り画信号から分析抽出する。そし
て指定モードで制御用原稿CS−1に引続く一般
原稿DS−1を一枚づつ送り出し、読取り、指定
された宛先に画データを送信する。この一般原稿
DS−1全てが引込まれると、次に第2のフアク
シミリ通信のための制御用原稿CS−2が引込ま
れる。この時、制御用原稿CS−2の切欠きCSA
が後述するOMR検知手段によつて検知され、従
つて、一般原稿DS−1の終了を検出し、当該宛
先へのフアクシミリ通信を完了する。そして、次
に制御用原稿CS−2の内容、即ち、指定モード
及び指定宛先が抽出され、制御用原稿CS−2に
引続く一般原稿DS−2を一枚づつ送り出し、読
取り、指定された宛先に画データを送信し、第2
のフアクシミリ通信を行なう。
この様に、制御用原稿及び一般原稿を1通信単
位でホツパにセツトすることによつて連続して複
数のフアクシミリ通信が自動的に行なわれる。こ
のため、第1のフアクシミリ通信中であつて、フ
アクシミリがビジーの時でも、第2のフアクシミ
リ通信の原稿をセツトすれば、第1のフアクシミ
リ通信終了後、自動的に第2のフアクシミリ通信
が行なわれる。
次に、第3図Bの蓄積型フアクシミリを同報通
信を例に説明すると、第2図の如くセツトされた
制御用原稿CS−1が引込まれ、OMRが判定さ
れ、OMRなら、OMR種類エリアCS−2のOMR
種類、モード指定エリアCS−3の指定モード、
宛先指定エリアCS−4の指定宛先a〜lを分析
抽出する。そして指定モードで制御用原稿CS−
1に引続く一般原稿DS−1を一枚づつ送り出し、
読取り、画メモリに画データを格納していく。こ
の一般原稿DS−1全てが引込まれると、次に第
2のフアクシミリ通信のための制御用原稿CS−
2が引込まれる。この時、制御用原稿CS−2の
切欠きCSAが後述するOMR検知手段によつて検
知され、従つて、一般原稿DS−1の終了を検出
し、当該第1のフアクシミリ通信のための読取
り、格納動作を終了する。そして、画メモリの画
データを指定された宛先a〜lに次々と送信し、
第1のフアクシミリ通信を完了する。そして、次
に制御用原稿CS−2の内容、即ち、指定モード
及び指定宛先m〜zが抽出され、制御用原稿CS
−2に引続く一般原稿DS−2を一枚つづ送り出
し、読取り、画メモリに画データを格納してい
く。そして画メモリの画データを指定された宛先
m〜zに送信し、第2のフアクシミリ通信を行な
う。
この様に、制御用原稿及び一般原稿を1通信単
位でホツパにセツトすることによつて連続して複
数のフアクシミリ同報通信が自動的に行なわれ、
第1のフアクシミリ同報通信中であつても、第2
のフアクシミリ同報通信の原稿をセツトすれば、
第1のフアクシミリ同報通信終了後、自動的に第
2のフアクシミリ同報通信が行なわれる。しか
も、係る画メモリの容量が1フアクシミリ通信分
であつても、連続したフアクシミリ通信が出来、
従つて小さなフアイル容量をタイムシエアリング
的に仮想的に増大することができる。
第4図は本発明による制御用原稿の識別のため
の説明図であり、ホツパHPの先端に検知手段1
0gが設けられている。検知手段10gはホツパ
上に原稿がセツトされたことを検知する原稿セン
サ10g−1と、送りローラ10bに引込まれた
原稿が制御用原稿CSか一般原稿DSかを識別する
識別センサ10g−2とで構成されている。識別
センサ10g−2は原稿の送り方向と垂直な方向
に設けられる3つのセンサで構成されている。従
つて、原稿センサ10g−1でホツパHP上の原
稿の有無を検知し、原稿があれば送りローラ10
bでホツパHP上の最下部の原稿が識別センサ1
0g−2の位置まで引込まれ、引込まれるととも
に、識別センサ10g−2で原稿が識別される。
即ち、制御用原稿CSは前述の如く切欠きCSAを
有しているので、識別センサ10g−2は、両側
のセンサが原稿で覆われた時に、真ん中のセンサ
が原稿で覆われていないと引込まれた原稿は制御
用原稿CSと、そうでない時は一般原稿DSと識別
する。この様にして実際に読取りが行なわれる前
にホツパHPにセツトされた原稿が制御用原稿か
一般原稿かを識別する。このため、複数のフアク
シミリ通信の原稿をホツパにセツトしても、第1
のフアクシミリ通信と第2のフアクシミリ通信の
切れ目を検知できるから、第1のフアクシミリ通
信に引続いて第2のフアクシミリ通信の原稿がホ
ツパ上に存在するかを検知できる。同様に原稿内
容を読取り、前述のOMR識別エリアCS−1のパ
ターンを抽出し、制御用原稿か一般原稿かを判別
してもよい。
更に詳細に本発明を説明する。
第5図は本発明の一実施例の基本ブロツク図で
あり、送受兼用のフアクシミリを例にしてある。
図中、10は送信機構部であり、10aはその原
稿のホツパであり、送信すべき原稿がセツトされ
るもの、10bはその送りローラであり、原稿ホ
ツパ10aから原稿を一枚づつ後述するスタツカ
に送るもの、10cはその駆動ローラであり、モ
ータによつて回転され、送りベルト10dを介し
送りローラ10bを駆動するもの、10eはその
原稿照射ランプであり、送りローラ10bによつ
て送られる原稿を照射するもの、10fはそのス
タツカであり、送りローラ10bによつて送られ
読取られた原稿を保管するものであり、10gは
前述の検知センサであり、第4図に示す原稿セン
サ10g−1及び識別センサ10g−2から成る
ものである。11は読取部であり、11aはその
光学レンズであり、送りローラ10bによつて送
られる原稿からのランプ10eの照射に対する反
射光を集光するもの、11bはその光電変換素子
であり、例えばCCD(Charge Coupled Device)
等によつて構成され、原稿1ライン分の画像を走
査して電気信号(画信号)に変換するもの、11
cはそのセンサアンプであり、光電変換素子11
bの出力画信号を増幅し、又光電変換素子11b
の読取動作を制御するものである。12は制御回
路であり、12aはそのメインプロセツサであ
り、マイクロプロセツサで構成され、装置全体の
制御をプログラムの実行により行なうもの、12
bはその従プロセツサであり、マイクロプロセツ
サで構成され、主に画信号のデータ圧縮、復元を
プログラムの実行により行なうもの、12cはそ
の共用メモリであり、ランダムアクセスメモリ
(RAM)により構成され、両プロセツサ12a,
12bのメインメモリとして動作するもの、12
dはそのアドレス・データバスであり、両プロセ
ツサ12a,12bとメインメモリ12cとを接
続するもの、12eはメカドライバであり、装置
の各機構部(送信機構部10、受信機構部、記録
部及び操作パネル)を駆動するものである。13
は回線制御部であり、13aはその回線制御ユニ
ツト(NCU)であり、回線に対し着信、発信処
理を行なうもの、13bはモデム(変復調装置)
であり送信信号を変調し、受信信号を復調するも
の、13cは自動発信器であり、自動発信動作を
行なうものである。14は操作パネルであり、発
信釦、送信モード指定釦、濃淡指定釦等を有する
ものである。15は受信機構部であり、15aは
その送出し部であり、未記録記録紙に収容するも
の、15bは記録ユニツトであり、例えば感熱記
録ヘツドで構成されるもの、15cは第1の送り
ローラであり、記録ユニツト15bに対向し、記
録紙を送るもの、15dはカツタであり、記録さ
れた記録紙を所定の長尺に切断するもの、15e
は第2の送りローラであり、カツタ15dで切断
された記録済記録紙をスタツカ15fに送り出す
ものである。16は記録部であり、記録ユニツト
15bを駆動する記録ドライブ回路を有するも
の、17は電源であり、装置各部に電源電圧を供
給するとともに操作パネル14の電源スイツチの
オン/オフに応じてメカドライバ12eによりオ
ン/オフされるもの、18は電話器であり、回線
制御ユニツト13aに接続されるものである。
次に第5図構成における送信動作について第6
図処理フロー図により説明する。
先づ、オペレータは制御用原稿CSに宛先等
をマーク記入し、制御用原稿CS及び一般原稿
DSを第2図の様にホツパ10aにセツトする。
次にCPU12aはフアクシミリの動作状態
を監視し、フアクシミリが“busy(動作中)”
か否かを判定する。“FAX busy”であれば、
それが受信中かを判別し、受信中なら、受信動
作を継続する。即ち、受信動作は、回線からの
受信信号をNCU13aで受け、モデム13b
で復調された後、CPU12aを介し、RAM1
2cに格納され、更にCPU12bで復元処理
されて圧縮画信号から画信号に変換された後、
記録部16へ与えられ、CPU12aの指令に
よつてメカドライバ12eが受信機構部15を
駆動して所定の副走査速度で記録紙を送りなが
ら、受信した画信号を記録ユニツト15bが記
録する。受信中でなければ、送信中かを判別
し、送信中(即ち、ホツパ10aは第1のフア
クシミリ通信の原稿がセツトされ、当該原稿が
読取られ送信されている時)であれば、送信動
作が完了するまで待つ。受信中、送信中でもな
ければ、それにもかかわらず“FAX busy”状
態となつているので、アラームを発生する。一
方、受信中又は送信中なら受信又は送信動作完
了後に回線を切断し、電話機側に切換える。
前述の“FAX busy”でない時、又は送信又
は受信動作を完了すると、CPU12aは送信
動作を開始する。即ち、CPU12aはメカド
ライバ12eを介しランプ10eを点灯せしめ
るとともに、駆動ローラ10cを駆動して送り
ローラ10bによつてホツパ10aにセツトさ
れた原稿CSを1枚づつ送り出し、所定の副走
査速度で、スタツカ10fに送り込む。原稿
CSはいつたん検知センサ10gの位置に引込
まれ、検知センサ10gより検知信号が出力さ
れ、メカドライバ12eを介し、CPU12a
に通知される。CPU12aはこの検知信号か
ら第4図で説明した如く、引込まれた原稿が制
御用原稿CSか一般原稿DSかを判別する。制御
用原稿CSでなければ1通信の最初の原稿は制
御用原稿CS(OMRシート)という規則に反し
ているのでアラームを発生する。
一方、制御用原稿CSであれば、更に制御用
原稿CSを送つて制御用原稿CSの内容を読取
る。即ち、ランプ10eの照射位置に対応する
原稿からの反射光は光学レンズ11aを介し変
電変換素子11bに入力し読取られ、原稿の各
ラインの画像が画信号としてセンサアンプ11
cに出力され、センサアンプ11cで増幅され
てCPU12bに入力される。CPU12bでは、
CPU12aからの制御用原稿検出の通知を受
け、画信号からマーク識別を行なう。即ち、第
1図のOMR識別エリアCS−1のパターンが存
在するかどうかを識別し、OMRシートか否か
を確認し、更にOMR種類、モード指定、宛先
内容を抽出する。このモード指定はセンサアン
プ11c等の読取り条件のために供され、宛先
内容はRAM12cの宛先エリアに格納され
る。
次にCPU12aは回線からNCU13aを介
しリンガー(呼出)があるかを検出する。呼出
があれば前述のステツプと同一の受信動作を
行なう。即ち、フアクシミリでは宛先へ送信す
る以前は受信動作優先とし、相手局を待たせな
い様にしている。
ステツプでリンガー検出されなかつた場合
又はリンガー検出され自動受信動作完了後に、
CPU12aは自動ダイヤル動作し、相手局を
呼出す。即ち、CPU12aはRAM12cの宛
先エリアATに格納された宛先の短縮番号又は
電話番号を引き出し、短縮番号なら対応する電
話番号を索引し、電話番号で自動発信器13c
を起動し、当該相手先の番号の自動ダイヤル発
信を行ない、発呼動作を実行し、NCU13a
を介し回線に送り出す。次にNCU13aは相
手先がbusyか否かの信号を受け、busyでなけ
れば、ステツプに進み、busyであれば、
CPU12aはRAM12cの当該相手局に対す
る発呼回数nに「1」加算し、この発呼回数n
が制限回数(例えば、20)に達したかを検出す
る。発呼回数nが制限回数以下なら、タイマー
起動させ、3分経過後再び当該局宛に自動ダイ
ヤル動作する。この発呼回数nが制限回数以上
に達すると、連続してbusy中であり(例えば
相手局が故障又は電源断)、送信不可として、
ホツパ10a上の原稿をスタツカ10fに全て
排出して終了し、次のフアクシミリ送信に備え
る。
一方、busy中でなければ回線が相手局との
間で接続され、NCU13aと自動発信器13
cとの接続がNCU13aとモデム13bとの
接続に切替えられ、データ伝送が可能となる。
先づ、CPU13aは所定の前手順制御に従つ
て相手局との間で制御信号のやりとりをモデム
13b、NCU13aを介し行ない、この前手
順シーケンスの終了後、ホツパ10a上の一般
原稿DSを一枚づつ引込み、更にスタツカ10
fに送り込むとともに、光電変換素子11bに
より原稿DSの内容を読取らせ、センサアンプ
11cで増幅して画信号をCPU12bに入力
する。CPU12bはこの画信号を所定のデー
タ圧縮方式、即ちG機ならMH(モデイフア
イド・ホフマン)・MR(モデイフアイド・リー
ド)方式で圧縮処理を行ないフアクシミリ画信
号に変換する。
CPU12bはRAM12cを用いて圧縮処理
を行ない圧縮されたフアクシミリ画信号は
CPU12aを介し回線制御部13へ送出され、
モデム13bで変調された後NCU13aより
回線に送信する。この送信動作は原稿DSの一
頁毎に繰返され、CPU12aは原稿引込み毎
に検知センサ10gからの出力によつてホツパ
10a上の原稿の有無、引込まれた原稿の識別
を行なう。そしてCPU12aはホツパ10a
上に原稿がなくなつたこと又は引込まれた原稿
が制御用原稿CSであることを検知した時、1
通信分の原稿読取り終了を検知し、当該送信を
終了する。そしてCPU12aはこの宛先との
間でモデム13b、NCU13aを介し後手順
制御を行ない現宛先との間で回線を切断し、1
フアクシミリ通信を完了する。
次に、CPU12aは前述の完了がホツパ1
0a上に原稿がなくなつたことによるものか
(引続くフアクシミリ通信の原稿なし)、ホツパ
10a上の最下部の原稿が制御用原稿CSであ
つたことによるものか(引続く別のフアクシミ
リ通信の原稿有)を判別し、即ちOMRシート
の有無を判別し、OMRシート無なら終了し、
OMRシート有ならステツプの制御用原稿CS
の内容読取りに戻り、次のフアクシミリ通信を
開始させる。
この様に、複数通信分の原稿をセツトしておく
だけでその区切りを判定し、1フアクシミリ通信
が終了すると次のフアクシミリ通信を自動的に開
始していく。
第7図は本発明の一実施例ブロツク図であり、
送受兼用フアクシミリを例にしてある。図中、第
5図と同一のものは同一の記号で示してあり、3
9は画メモリ装置であり、前述の画データを格納
するものであり、39aはその拡張インターフエ
イス回路であり、バス12dに後述するフロツピ
ーデイスク装置を接続するためのインターフエイ
ス回路であり、39bはフロツピーデイスク装置
であり、フロツピーデイスクの送信フアイルの画
データを記憶し、フロツピーデイスクの画データ
を読出すものである。これに伴ない、CPU12
aは自己の内蔵ROM(リードオンリーメモリ)
にフアイル管理プログラムを格納している。
次に第7図実施例構成の動作について第8図A
及びBの処理フロー図により説明する。
先ず、オペレータは制御用原稿CSに宛先等
をマーク記入し、制御用原稿CS及び一般原稿
DSを第2図の様にホツパ10aにセツトし、
操作パネル14の通信予約スイツチを押下す
る。
次にCPU12aはフアクシミリの動作状態
を監視し、フアクシミリが“busy(動作中)”
か否かを判定する。“FAX busy”であれば、
それが受信中かを判別し、受信中なら、受信動
作を継続する。即ち、受信動作は、回線からの
受信信号をNCU13aで受け、モデム13b
で復調された後、CPU12aを介し、RAM1
2cに格納され、更にCPU12bで復元処理
されて圧縮画信号から画信号に変換された後、
記録部16へ与えられ、CPU12aの指令に
よつてメカドライバ12eが受信機構部15を
駆動して所定の副走査速度で記録紙を送りなが
ら、受信した画信号を記録ユニツト15bが記
録する。受信中でなければ、送信中かを判別
し、送信中(即ち、ホツパ10aは第1のフア
クシミリ通信の原稿がセツトされ、当該原稿が
読取られ送信されている時)であれば、送信動
作が完了するまで待つ。受信中、送信中でもな
ければ、それにもかかわらず、“FAX busy”
状態となつているので、アラームを発生する。
一方、受信中又は送信中なら受信又は送信動作
完了し、busy解除後に回線を切断し、電話機
側に切換える。
前述の“FAX busy”でない時、又は送信又
は受信動作を完了すると、CPU12aは受信
動作を開始する。即ち、CPU12aはメカド
ライバ12eを介しランプ10eを点灯せしめ
るとともに、駆動ローラ10cを駆動して送り
ローラ10bによつてホツパ10aにセツトさ
れた原稿CSを1枚づつ送り出し、所定の副走
査速度で、スタツカ10fに送り込む。原稿
CSはいつたん検知センサ10gの位置に引込
まれ、検知センサ10gより検知信号が出力さ
れ、メカドライバ12eを介し、CPU12a
に通知される。CPU12aはこの検知信号か
ら第4図で説明した如く、引込まれた原稿が制
御用原稿CSか一般原稿DSかを判別する。制御
用原稿CSでなければ1通信の最初の原稿は制
御用原稿CS(OMRシート)という規則に反し
ているのでアラームを発生する。
一方、制御用原稿CSであれば、更に制御用
原稿CSを送つて、制御用原稿CSの内容を読取
る。即ち、ランプ10eの照射位置に対応する
原稿からの反射光は光学レンズ11aを介し光
電変換素子11bに入力し読取られ、原稿の各
ラインの画像が画信号としてセンサアンプ11
cに出力され、センサアンプ11cで増幅され
てCPU12bに入力される。CPU12bでは、
CPU12aからの制御用原稿検出の通知を受
け、画信号からマーク識別を行なう。即ち、第
1図のOMR識別エリアCS−1のパターンが存
在するかどうかを識別し、OMRシートか否か
を確認し、更にOMR種類、モード指定、宛先
内容を抽出する。このモード指定はセンサアン
プ11c等の読取り条件のために供され、宛先
内容はRAM12cの宛先エリアに格納され
る。
次に、CPU12aは一般原稿DSを読取るに
先立ち、画メモリ39の送信フアイルが満杯か
否かを判定する。満杯であればフアイルがクリ
アされ解除されるまで待つ。
次に、CPU12aは原稿読取り動作を開始
する。即ち、CPU12aはメカドライバ12
eを介しランプ10eを点灯せしめるととも
に、駆動ローラ10cを駆動して送りローラ1
0bによつてホツパ10aにセツトされた原稿
DSを1枚づつ送り出し、所定の副走査速度で、
スタツカ10fに送り込む。ランプ10eの照
射位置に対応する原稿からの反射光は光学レン
ズ11aを介し光電変換素子11bに入力し読
取られ、原稿の各ラインの画像が画信号として
センサアンプ11cに出力され、センサアンプ
11cで増幅されてCPU12bに入力される。
CPU12bはこの画信号をCPU12aにより
指定された相手能力のデータ圧縮方式、即ちG
機ならMH(モデイフアイド・ホフマン)又
はMR(モデイフアイド・リード)方式で圧縮
処理を行ないフアクシミリ画信号(画データ)
に変換する。
CPU12bはRAM12cを用いて圧縮処理
を行ない圧縮されたフアクシミリ画信号は
CPU12aに与えられる。CPU12aはバス
12dを介し、拡張インターフエイス回路39
aにこのFAX画データを順次送り、フロツピ
ーデイスク装置39bのフロツピーデイスクの
送信フアイルに格納する。
この読取、格納動作は原稿DSの一頁毎に繰
返され、CPU12aは原稿引込み毎に検知セ
ンサ10gからの出力によつてホツパ10a上
の原稿の有無、引込まれた原稿の識別を行な
う。更にフアイルオーバーかを検知する。即
ち、CPU12aは1頁分の画データの格納毎
に自己のリードオンリーメモリ(ROM)に内
蔵したフアイル管理プログラムに基いて画メモ
リ39の送信フアイルの残余の容量を調べ、残
余の容量が予想される1頁分の画データの最大
容量以上となるかを検出する。残余の容量がこ
の最大容量以上なら、ホツパ10aの次の原稿
を送出し、同様に読取り、格納動作を行なわし
める。
そして、CPU12aはホツパ10a上に原
稿がなくなつたこと又は引込まれた原稿が制御
用原稿CSであることを検知した時、1通信分
の原稿読取り終了を検知し、当該読取、格納動
作を終了する。又、CPU12aは1通信分の
読取り終了前であつても、送信フアイルの残余
の容量が前述の最大容量以下になつたフアイル
オーバー時には当該1通信分の読取りを中断
し、次のステツプに進む。
次にCPU12aは回線からNCU13aを介
しリンガー(呼出)があるかを検出する。呼出
があれば前述のステツプと同一の受信動作を
行なう。即ち、フアクシミリでは宛先へ送信す
る以前は受信動作優先とし、相手局を待たせな
い様にしている。
ステツプでリンガー検出されなかつた場合
又はリンガー検出され自動受信動作完了後に、
CPU12aは自動ダイヤル動作し、相手局を
呼出す。即ち、CPU12aはRAM12cの宛
先エリアATに格納された宛先の短縮番号又は
電話番号を引き出し、短縮番号なら対応する電
話番号を索引し、電話番号で自動発信器13c
を起動し、当該相手先の番号の自動ダイヤル発
信を行ない、発呼動作を実行し、NCU13a
を介し回線に送り出す。
次にNCU13aは相手先がbusyか否かの信
号を受け、busyでなければ、ステツプに進
み、busyであれば、CPU12aはRAM12c
の当該相手局に対する発呼回数nに「1」加算
し、この発呼回数nが制限回数(例えば、20)
に達したかを検出する。発呼回数nが制限回数
以下なら、タイマー起動させ、3分経過後再び
当該局宛に自動ダイヤル動作する。この発呼回
数nが制限回数以上に達すると、連続して
busy中であり(例えば相手局が故障又は電源
断)、送信不可として、ホツパ10a上の原稿
をスタツカ10fに全て排出して終了し、次の
フアクシミリ送信に備える。
一方、busy中でなければ回線が相手局との
間で接続され、NCU13aと自動発信器13
cとの接続がNCU13aとモデム13bとの
接続に切替えられ、データ伝送が可能となる。
先づ、CPU12aは所定の前手順制御に従つ
て相手局との間で制御信号のやりとりをモデム
13b、NCU13aを介し行ない、この前手
順シーケンスの終了後、画データを送信する。
即ち、CPU12aは拡張インターフエイス回
路39aを制御し、フロツピーデイスク装置3
9bを駆動し、フロツピーデイスクの送信フア
イルより格納したFAX画データを読出し、モ
デム13bに送り、変調せしめて、NCU13
aを介し回線へ送出し、宛先フアクシミリに送
信する。CPU12aは一般原稿DSの頁数分こ
れを繰返し、全頁数分送信し終ると、送信フア
イル分の送信動作を終了する。
次にCPU12aはRAM12cの宛先エリア
ATを調べ、次の宛先の存在の有無を検知し、
次の宛先があれば、同報通信依頼であるので、
現宛先との間で、CPU12aはモデム13b、
NCU13aを介し後手順制御を行ない現宛先
との間で回線を切断し、次の宛先への送信のた
め、ステツプに戻る。
逆に次宛先なし、即ち1対1通信又は同報通
信が一巡した時には、CPU12aは検知セン
サ10gの出力をメカドライバ12eを介し調
べ、ホツパ10a上に原稿がないと判断される
と、後続するフアクシミリ通信の原稿がセツト
されていなくしかも送信フアイル内に送信した
い原稿の全ての画データが収容され、送信され
た場合(即ち、送信フアイルの容量内の原稿の
画データ量)とし、現宛先との間でCPU12
aはモデム13b、NCU13aを介し後手順
制御を行ない現宛先との間で回線を切断し、フ
アクシミリ通信を完了する。
一方、CPU12aは、検知センサ10gの
出力により原稿有と判定されると、CPU12
aは前述のステツプの読取動作の終了がホツ
パ10a上に一般原稿が残つているものによる
か又は、ホツパ10a上の最下部の原稿が制御
用原稿CS(OMRシート)であつたことによる
(別のフアクシミリ通信の原稿有)かを判別し、
もし、OMRシートの検知によるものである時
なら、前述の後手順シーケンスを行ない、回線
を切断した後ステツプに戻り、制御用原稿
CSで指定された次のフアクシミリ通信を開始
する。一方、OMRシートが検知されないと、
CPU12aは送信フアイルの容量を越えた原
稿枚数の送信であると判断し、残余の原稿の読
取り、フアイル格納、送信を行なわせるため、
ステツプへ戻る。これにより残余の原稿が読
取られ、送信フアイルに格納され、RAM12
cの宛先エリアの宛先に送信される。
この送信フアイルの容量を越える原稿の送信
では、1対1通信では、送信フアイルの画デー
タ送信後回線の接続は維持され、送信フアイル
に残余の原稿の画データが格納され、送信フア
イルが作成された後、再び送信フアイルの画デ
ータが送信されて通信が完了する。又、同報通
信では送信フアイルの画データの各宛先への送
信後、回線は切断され、送信フアイルに残余の
原稿の画データが格納され、送信フアイルが作
成された後、再び各宛先と順次回線を接続し、
送信フアイルの画データを送信することにな
る。
この様に、複数通信分の原稿をセツトしておく
だけでその区切りを判定し、1フアクシミリ通信
が終了すると次のフアクシミリ通信を自動的に開
始していく。
上述の第7図の説明では、送信フアイルの画メ
モリとしてフロツピーデイスクを例に説明した
が、半導体メモリ、磁気デイスク等の周知のメモ
リであつてもよい。又、制御用原稿はOMRシー
トに限らず、他の識別可能なものであつてもよ
い。
以上本発明を一実施例により説明したが、本発
明は本発明の主旨に従い種々の変形が可能であ
り、本発明からこれらを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明の第1の発明によれ
ば、次の効果を奏する。
ホツパから送られる原稿が制御用原稿か一般
原稿を判別し、1フアクシミリ通信の区切りを
検出し、1フアクシミリ通信の送信を行い、次
フアクシミリ通信を行うので、オペレータが介
在しない連続送信を簡易に実現できる。
画メモリの容量が少なくても、同報通信やフ
アイル間通信等の画メモリを利用したフアクシ
ミリ通信を自動的に連続してでき、画メモリを
仮想的に拡大使用できる。
又、本発明の第2の発明によれば、第1の発
明の効果に加え、次の効果を奏する。
更に、1フアクシミリ通信において、メモリ
が画データで満たされると、画データを送信
し、残余の一般原稿を読取り、送信するので、
画データのメモリが小さくても、1フアクシミ
リ通信を継続でき、且つ連続送信ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられる制御用原稿の構成
図、第2図は本発明による原稿セツト方法の説明
図、第3図は本発明による動作説明図、第4図は
本発明に用いられる制御用原稿識別手段の一実施
例説明図、第5図は本発明の一実施例基本ブロツ
ク図、第6図は第5図実施例構成の動作説明用処
理フロー図、第7図は本発明の一実施例ブロツク
図、第8図A,Bは第7図実施例構成の動作説明
用処理フロー図である。 図中、10……送信機構部、HP,10a……
ホツパ、11……読取部、12……制御回路、1
3……回線制御部、CS……制御用原稿、DS……
一般原稿、10g……検知センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ホツパにセツトされた原稿を送りながら読取
    る読取部と、該読取部からの画信号に基づく画デ
    ータを格納するメモリと、該メモリに格納された
    画データを指定された宛先に送信する制御部とを
    有し、フアクシミリ1通信の原稿を少なくとも宛
    先情報の記された制御用原稿と送信すべき一般原
    稿で構成せしめ、該ホツパにセツトされた原稿の
    先頭に設けられた該制御用原稿を該読取部が読取
    つて得た画信号から該制御用原稿に含まれる宛先
    情報を該制御部が抽出し、該抽出された宛先に該
    制御用原稿に引続く一般原稿を読取り、該メモリ
    に格納された画データを送信し、該1フアクシミ
    リ通信を完了するフアクシミリの送信制御方式に
    おいて、 該ホツパから送られる原稿が制御用原稿か一般
    原稿かを判別する手段を設け、 該判別手段により一般原稿の次に制御用原稿が
    送られたことを判別して、該一般原稿の1フアク
    シミリ通信の区切りとし、該メモリの画データを
    送信し、該制御用原稿による次のフアクシミリ通
    信のため、該次のフアクシミリ通信の制御用原稿
    で指定された宛先に、該メモリに格納された該次
    のフアクシミリ通信の一般原稿の画データを送信
    することを特徴とするフアクシミリの送信制御方
    式。 2 ホツパにセツトされた原稿を送りながら読取
    る読取部と、該読取部からの画信号に基づく画デ
    ータを格納するメモリと、該メモリに格納された
    画データを指定された宛先に送信する制御部とを
    有し、フアクシミリ1通信の原稿を少なくとも宛
    先情報の記された制御用原稿と送信すべき一般原
    稿で構成せしめ、該ホツパにセツトされた原稿の
    先頭に設けられた該制御用原稿を該読取部が読取
    つて得た画信号から該制御用原稿に含まれる宛先
    情報を該制御部が抽出し、該抽出された宛先に該
    制御用原稿に引続く一般原稿を読取り、該メモリ
    に格納された画データを送信し、該1フアクシミ
    リ通信を完了するフアクシミリの送信制御方式に
    おいて、 該ホツパから送られる原稿が制御用原稿か一般
    原稿かを判別する手段を設け、 該判別手段により一般原稿の次に制御用原稿が
    送られたことを判別して、該一般原稿の1フアク
    シミリ通信の区切りとし、該メモリの画データを
    送信し、該制御用原稿による次のフアクシミリ通
    信のため、該次のフアクシミリ通信の制御用原稿
    で指定された宛先に、該メモリに格納された該次
    のフアクシミリ通信の一般原稿の画データを送信
    するとともに、 該1フアクシミリ通信において、該画データを
    格納するメモリが該画データで満たされたことに
    よつて、該メモリの画データを送信した後に、残
    余の一般原稿を読取ることを特徴とするフアクシ
    ミリの送信制御方式。
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