JPH0473109A - プラスチックレンズ鋳造用ガスケット - Google Patents
プラスチックレンズ鋳造用ガスケットInfo
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- JPH0473109A JPH0473109A JP15591690A JP15591690A JPH0473109A JP H0473109 A JPH0473109 A JP H0473109A JP 15591690 A JP15591690 A JP 15591690A JP 15591690 A JP15591690 A JP 15591690A JP H0473109 A JPH0473109 A JP H0473109A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はプラスチックレンズ鋳造用ガスケットに関し、
詳細には注型重合によりプラスチックレンズを鋳造する
際に用いられるガスケットに関するものである。
詳細には注型重合によりプラスチックレンズを鋳造する
際に用いられるガスケットに関するものである。
[従来の技術〕
プラスチックレンズを注型重合により成形するにあたっ
ては、ガラス製の上型と下型からなる1対の型部材と合
成樹脂製ガスケットによって形成されるキャビティ内に
重合開始剤を添加した千ツマー原液を注入し、千ツマー
原液が洩出しない様にバネ・クランプ等で上型と下型を
挟みつけた状態で加熱等によって千ツマー原液を重合硬
化させプラスチックレンズとするのが一般的である。
ては、ガラス製の上型と下型からなる1対の型部材と合
成樹脂製ガスケットによって形成されるキャビティ内に
重合開始剤を添加した千ツマー原液を注入し、千ツマー
原液が洩出しない様にバネ・クランプ等で上型と下型を
挟みつけた状態で加熱等によって千ツマー原液を重合硬
化させプラスチックレンズとするのが一般的である。
尚上型と下型は垂直姿勢で左右又は前後に配置する場合
もあるが、本明細書では便宜の為「上型」とr下型」の
表現を用いるものとする。
もあるが、本明細書では便宜の為「上型」とr下型」の
表現を用いるものとする。
この様なプラスチックレンズの注型成形における最大の
問題点のひとつはガスケット構成にあるとされている。
問題点のひとつはガスケット構成にあるとされている。
即ち重合の過程でプラスチック原料は厚さ方向及び半径
方向に体積収縮を生じるが、このときプラスチック原料
が型部材笈びガスケットのキャビティ形成面から早期に
分離するとレンズの歪やクラック等の損傷を発生させる
恐れがあるため、成形中はプラスチック原料が型部材及
びガスケットのキャビティ形成面に適度に付着し、上記
体積収縮に追随しながらキャビティ容積も減縮されてい
く必要がある。その為にはガスケットが上記体積収縮に
対応した変形を生じるものでなくてはならない。
方向に体積収縮を生じるが、このときプラスチック原料
が型部材笈びガスケットのキャビティ形成面から早期に
分離するとレンズの歪やクラック等の損傷を発生させる
恐れがあるため、成形中はプラスチック原料が型部材及
びガスケットのキャビティ形成面に適度に付着し、上記
体積収縮に追随しながらキャビティ容積も減縮されてい
く必要がある。その為にはガスケットが上記体積収縮に
対応した変形を生じるものでなくてはならない。
従来のプラスチックレンズ注型成形用に用いられたガス
ケットとしては、■特開昭51−4260号記載のごと
きほぼT形の断面形状を有した環状のものや、■特開昭
56−27327号記載のごとく上記T形断面形状ガス
ケットの外周面中央部にスリットを入れた形状のもの、
■特開昭58−166024号、特開昭58−1873
15〜6号、特開昭58−224724号、特開昭61
−244510号、特開昭61−272112号のごと
くガスケットを二重枠構造にしたもの等が提案されてい
る。
ケットとしては、■特開昭51−4260号記載のごと
きほぼT形の断面形状を有した環状のものや、■特開昭
56−27327号記載のごとく上記T形断面形状ガス
ケットの外周面中央部にスリットを入れた形状のもの、
■特開昭58−166024号、特開昭58−1873
15〜6号、特開昭58−224724号、特開昭61
−244510号、特開昭61−272112号のごと
くガスケットを二重枠構造にしたもの等が提案されてい
る。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら上記ガスケットには夫々次の様な問題があ
ることが分かった。即ち■T形の断面形状を有する環状
ガスケットでは、中央部が分厚いことから重合時の体積
収縮にガスケットの変形が充分に追随できない。■また
このT形断面形状ガスケットの外周面中央部にスリット
を入れた形状のものでは、レンズの厚さ方向の収縮に対
するガスケットの変形は良好であるが、レンズ半径方向
への収縮に対しては追随しきれず、プラスチック原料が
早期にガスケット壁面から分離してレンズの歪、クラン
ク等が起こり易い。■さらにガスケットを二重構造にし
たものでは、内枠ガスケットを外枠ガスケットにはめ込
み密着させた構造になっているため、重合時内枠ガスケ
ット及び原料千ツマ−の熱膨張により原料千ツマ−が漏
れ易いという問題点を有している。
ることが分かった。即ち■T形の断面形状を有する環状
ガスケットでは、中央部が分厚いことから重合時の体積
収縮にガスケットの変形が充分に追随できない。■また
このT形断面形状ガスケットの外周面中央部にスリット
を入れた形状のものでは、レンズの厚さ方向の収縮に対
するガスケットの変形は良好であるが、レンズ半径方向
への収縮に対しては追随しきれず、プラスチック原料が
早期にガスケット壁面から分離してレンズの歪、クラン
ク等が起こり易い。■さらにガスケットを二重構造にし
たものでは、内枠ガスケットを外枠ガスケットにはめ込
み密着させた構造になっているため、重合時内枠ガスケ
ット及び原料千ツマ−の熱膨張により原料千ツマ−が漏
れ易いという問題点を有している。
本発明は上記事情に着目してなされたものであって、プ
ラスチックレンズを注型成形により鋳造するにあたって
重合反応時の収縮変形に対する追随性が高く、しかも密
閉性に優れたプラスチックレンズ鋳造用ガスケットを提
供しようとするものである。
ラスチックレンズを注型成形により鋳造するにあたって
重合反応時の収縮変形に対する追随性が高く、しかも密
閉性に優れたプラスチックレンズ鋳造用ガスケットを提
供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成した本発明とは、プラスチックレンズ鋳
造用の2枚の型部材をそれらの間にキャビティを構成し
て配設する様に上記2枚の型部材の周縁に沿って介設さ
れる環状ガスケットにおいて、該ガスケットは各型部材
の外周端面に当接される外周着座面、各型部材の対向周
面に夫々当接される対向着座面、並びに冬型部材に垂直
な方向に形成されるキャビティ形成面とから一体的に構
成され、且つそれらを略等肉厚で薄く構成したものであ
ることを要旨とするものであり、上記ガスケットはガス
ケットに用いる樹脂の硬度に応じて0.5〜5■の範囲
内で略等肉厚に形成することが望ましい。
造用の2枚の型部材をそれらの間にキャビティを構成し
て配設する様に上記2枚の型部材の周縁に沿って介設さ
れる環状ガスケットにおいて、該ガスケットは各型部材
の外周端面に当接される外周着座面、各型部材の対向周
面に夫々当接される対向着座面、並びに冬型部材に垂直
な方向に形成されるキャビティ形成面とから一体的に構
成され、且つそれらを略等肉厚で薄く構成したものであ
ることを要旨とするものであり、上記ガスケットはガス
ケットに用いる樹脂の硬度に応じて0.5〜5■の範囲
内で略等肉厚に形成することが望ましい。
また上記対向着座面に、環状ガスケットの周方向に沿っ
て少なくとも2本の環状突起を同心円状に形成すること
によって密閉性の向上に優れた効果が発揮される。
て少なくとも2本の環状突起を同心円状に形成すること
によって密閉性の向上に優れた効果が発揮される。
[作用及び実施例]
本発明者らはプラスチック重合時の収縮変形に対して厚
さ方向のみならず半径方向に対しても同様の追随性を示
すガスケットを開発すべく、鋭意研究を重ねた結果、ガ
スケットの断面形状を前記形状(以下皿状と記す)にす
ると共に、肉厚を路間−に形成すれば重合反応時の収縮
変形のうち特に半径方向に対して優れた追随性を示すガ
スケットが得られるとの知見を得た。
さ方向のみならず半径方向に対しても同様の追随性を示
すガスケットを開発すべく、鋭意研究を重ねた結果、ガ
スケットの断面形状を前記形状(以下皿状と記す)にす
ると共に、肉厚を路間−に形成すれば重合反応時の収縮
変形のうち特に半径方向に対して優れた追随性を示すガ
スケットが得られるとの知見を得た。
さらに冬型部材の対向周面と当接する各着座面に、少な
くとも2本の環状突起を同心円状に形成することによっ
てガスケットの密閉性が更に向上されることを見出した
。
くとも2本の環状突起を同心円状に形成することによっ
てガスケットの密閉性が更に向上されることを見出した
。
以下本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。本発明
に係るガスケット1は、第2図に示す様に下面に光学仕
上げ面Aが形成された上型2と、上面に光学仕上げ面B
が形成された下型3との間に介設してプラスチックレン
ズ成形用鋳型となる。
に係るガスケット1は、第2図に示す様に下面に光学仕
上げ面Aが形成された上型2と、上面に光学仕上げ面B
が形成された下型3との間に介設してプラスチックレン
ズ成形用鋳型となる。
上記上型2はガスケット1の上型着座面11にセットさ
れ、下型3はガスケット1の下型着座面13にセットさ
れ前記光学仕上げ面A及びBとガスケット1のキャビテ
ィ形成面12により囲まれた空間が密閉されたキャビテ
ィ5となる。
れ、下型3はガスケット1の下型着座面13にセットさ
れ前記光学仕上げ面A及びBとガスケット1のキャビテ
ィ形成面12により囲まれた空間が密閉されたキャビテ
ィ5となる。
上記キャビティ5にモノマー原液等のプラスチック原料
を注入して第3図に示すクランプ4で挟持した状態で重
合硬化させる。この重合による収縮量はプラスチックレ
ンズの厚み方向Cに比較して半径方向pの方が大きい。
を注入して第3図に示すクランプ4で挟持した状態で重
合硬化させる。この重合による収縮量はプラスチックレ
ンズの厚み方向Cに比較して半径方向pの方が大きい。
この際本発明のガスケットにおいては、ガスケット用樹
脂の硬度に応じて同一厚さで比較的薄く形成されている
ので、収縮するプラスチックレンズの半径方向りへの引
張り力に対してガスケット全体がキャビティ内へ引きず
り込まれる様に追随変形し、歪やクラック等のないプラ
スチックレンズ8が得られる。
脂の硬度に応じて同一厚さで比較的薄く形成されている
ので、収縮するプラスチックレンズの半径方向りへの引
張り力に対してガスケット全体がキャビティ内へ引きず
り込まれる様に追随変形し、歪やクラック等のないプラ
スチックレンズ8が得られる。
本発明はガスケットに用いる樹脂により制限されるもの
ではなく、従来から公知の各種素材が使用できる。例え
ばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、
軟質ポリ塩化ビニル、ポリオレフィンエラストマー、ポ
リエステル系エラストマー、ポリアミド系エラストマー
等が挙げられる。
ではなく、従来から公知の各種素材が使用できる。例え
ばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、
軟質ポリ塩化ビニル、ポリオレフィンエラストマー、ポ
リエステル系エラストマー、ポリアミド系エラストマー
等が挙げられる。
ガスケットの肉厚は使用する樹脂の硬さによって0.5
〜51の範囲から好適な厚さを選べばよく、第1図に示
したショアA硬度とガスケット肉厚との関係を表わすグ
ラフにおいて、破線内の組合せであればガスケットとし
て使用可能であるが実線の範囲内の組合せが特に好まし
い。但し0.5111mよりも薄い場合は形状を保持す
ることが難しく液漏れを起こしやすく、一方5■よりも
厚い場合は重合収縮に追随したガスケットの変形が難し
くなり高い歩留まりが得られ難い。
〜51の範囲から好適な厚さを選べばよく、第1図に示
したショアA硬度とガスケット肉厚との関係を表わすグ
ラフにおいて、破線内の組合せであればガスケットとし
て使用可能であるが実線の範囲内の組合せが特に好まし
い。但し0.5111mよりも薄い場合は形状を保持す
ることが難しく液漏れを起こしやすく、一方5■よりも
厚い場合は重合収縮に追随したガスケットの変形が難し
くなり高い歩留まりが得られ難い。
尚上記ガスケットは優れたシール性を示すものであるが
、該ガスケットとして比較的硬度の高い樹脂を用いる場
合には上型2と下型着座面11又は下型3と下型着座面
13での圧接面へ必ずしも均等に圧力がかからずモノマ
ーぶ液が型外に洩れる恐れがあるので下記の様に構成す
ることが望ましい。即ち第4図に示す様に上型着座面1
1及び下型着座面13に少なくとも2本以上の環状突起
14を同心円状に形成すれば環状突起の押しつぶし効果
によって、より確実なシール性を得ることができる。
、該ガスケットとして比較的硬度の高い樹脂を用いる場
合には上型2と下型着座面11又は下型3と下型着座面
13での圧接面へ必ずしも均等に圧力がかからずモノマ
ーぶ液が型外に洩れる恐れがあるので下記の様に構成す
ることが望ましい。即ち第4図に示す様に上型着座面1
1及び下型着座面13に少なくとも2本以上の環状突起
14を同心円状に形成すれば環状突起の押しつぶし効果
によって、より確実なシール性を得ることができる。
実施例1
ショアA硬度60のポリオレフィンエラストマーを用い
、射出成形により第2図に示す肉厚3.0mlの几状ガ
スケット12を作成した。該ガスケット12と上型2及
び下型3で形成したキャビティ5内にジエチレングリコ
ールビスアリルカーボネート100重量部とジイソプロ
ピルパーオキシジカーボネート245重量部からなる混
合液を注入し、40℃で1時間、45℃で1時間、50
℃で1時間、60℃で16時間、90℃で2時間、更に
110℃で2時間かけて重合してレンズを得た。
、射出成形により第2図に示す肉厚3.0mlの几状ガ
スケット12を作成した。該ガスケット12と上型2及
び下型3で形成したキャビティ5内にジエチレングリコ
ールビスアリルカーボネート100重量部とジイソプロ
ピルパーオキシジカーボネート245重量部からなる混
合液を注入し、40℃で1時間、45℃で1時間、50
℃で1時間、60℃で16時間、90℃で2時間、更に
110℃で2時間かけて重合してレンズを得た。
重合中の液漏れ、レンズの欠け、型刻れ及び成形歩留り
を下記の様にして評価した。
を下記の様にして評価した。
■重合中の液漏れ
重合中にモノマー液が漏れた鋳型の個数を、仕込んだ鋳
型の個数に対する割合で表わし、漏れのなかった場合は
「なし」と記した。
型の個数に対する割合で表わし、漏れのなかった場合は
「なし」と記した。
■レンズの欠は
液漏れ又は気泡の混入等のため、レンズ形状が円形にな
らず欠けてしまったものを、仕込んだ鋳型の個数に対す
る割合で表わした。
らず欠けてしまったものを、仕込んだ鋳型の個数に対す
る割合で表わした。
■型刻れ
ガスケットの変形が重合収縮に追随で討ず、重合中に上
型又は下型からレンズが剥れ正しい面転写ができなかっ
たものを、仕込んだ鋳型の個数に対する割合で表わした
。
型又は下型からレンズが剥れ正しい面転写ができなかっ
たものを、仕込んだ鋳型の個数に対する割合で表わした
。
■成形歩留り
液漏れ、レンズの欠け、型創れかなく正しいレンズ形状
をなして成形できたものを、仕込んだ鋳型の個数に対す
る割合で表わした。
をなして成形できたものを、仕込んだ鋳型の個数に対す
る割合で表わした。
結果は¥S1表に示す。
実施例2〜7、比較例1.2
ガスケットの材質と肉厚を変えた以外は実施例1と同様
にして実施例2〜7及び比較例1.2のレンズを得た。
にして実施例2〜7及び比較例1.2のレンズを得た。
ガスケットの材質と肉厚及び評価結果は第1表に併記す
る。
る。
尚実施例1〜7と比較例1.2のショアA硬度と肉厚の
関係を第1図に示した。
関係を第1図に示した。
実施例1〜7はいずれも本発明に係る範囲内にあるので
重合中の液漏れ、レンズの欠け、型刻れがほとんどなく
、成形歩留りが非常に良い。
重合中の液漏れ、レンズの欠け、型刻れがほとんどなく
、成形歩留りが非常に良い。
一方比較例1はガスケットが厚すぎるためにレンズの欠
は若しくは型刻れが発生し、良品のレンズは得られなか
った。また比較例2はガスケットが薄すぎるためにすべ
ての鋳型で液漏れが発生した。
は若しくは型刻れが発生し、良品のレンズは得られなか
った。また比較例2はガスケットが薄すぎるためにすべ
ての鋳型で液漏れが発生した。
[発明の効果]
本発明は以上の様に構成されているので注型重合時のプ
ラスチック原料の体積収縮にガスケットが好適に追随し
て変形でき、歪、クラック等の損傷を受けずにプラスチ
ックレンズを製造できるガスケットの提供が可能となっ
た。
ラスチック原料の体積収縮にガスケットが好適に追随し
て変形でき、歪、クラック等の損傷を受けずにプラスチ
ックレンズを製造できるガスケットの提供が可能となっ
た。
さらにガスケットの肉厚を均一に薄くすることとしたの
で、耐溶剤性に優れているが硬い材質であり、従来の形
状では重合時の体積収縮に追随できなかった例えばポリ
アミド系エラストマーの様な素材でもガスケットとして
使用できるようになり材質選択の幅が大きく広がった。
で、耐溶剤性に優れているが硬い材質であり、従来の形
状では重合時の体積収縮に追随できなかった例えばポリ
アミド系エラストマーの様な素材でもガスケットとして
使用できるようになり材質選択の幅が大きく広がった。
第1図は本発明に通用可能な樹脂の硬さとガスケットの
肉厚の組み合わせ範囲を示すグラフ、第2.4図は本発
明のガスケットを用いたプラスチックレンズ鋳造用型の
断面説明図、第3図は本発明に係るガスケットの変形後
の断面形状を示す概略説明図である。 1・・・ガスケット 2・・・下型 3・・・上型 4・・・クランプ5・・・キャ
ビティ 6・・・プラスチックレンズ出願人 日本
触媒化学工業株式会社 第1 図 内 厚 (回ン 12図
肉厚の組み合わせ範囲を示すグラフ、第2.4図は本発
明のガスケットを用いたプラスチックレンズ鋳造用型の
断面説明図、第3図は本発明に係るガスケットの変形後
の断面形状を示す概略説明図である。 1・・・ガスケット 2・・・下型 3・・・上型 4・・・クランプ5・・・キャ
ビティ 6・・・プラスチックレンズ出願人 日本
触媒化学工業株式会社 第1 図 内 厚 (回ン 12図
Claims (3)
- (1)プラスチックレンズ鋳造用の2枚の型部材をそれ
らの間にキャビティを構成して配設する様に上記2枚の
型部材の周縁に沿って介設される環状ガスケットにおい
て、該ガスケットは各型部材の外周端面に当接される外
周着座面、各型部材の対向周面に夫々当接される対向着
座面、並びに各型部材に垂直な方向に形成されるキャビ
ティ形成面とから一体的に構成され、且つそれらを略等
肉厚で薄く構成したものであることを特徴とするプラス
チックレンズ鋳造用ガスケット。 - (2)ガスケットに用いる樹脂の硬度に応じて0.5〜
5mmの範囲内で略等肉厚に形成してなる請求項(1)
記載のプラスチックレンズ鋳造用ガスケット。 - (3)対向着座面に、環状ガスケットの周方向に沿って
少なくとも2本の環状突起を同心円状に形成してなる請
求項(1)、(2)記載のプラスチックレンズ鋳造用ガ
スケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15591690A JPH0473109A (ja) | 1990-05-24 | 1990-06-13 | プラスチックレンズ鋳造用ガスケット |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13449590 | 1990-05-24 | ||
JP2-134495 | 1990-05-24 | ||
JP15591690A JPH0473109A (ja) | 1990-05-24 | 1990-06-13 | プラスチックレンズ鋳造用ガスケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0473109A true JPH0473109A (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=26468601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15591690A Pending JPH0473109A (ja) | 1990-05-24 | 1990-06-13 | プラスチックレンズ鋳造用ガスケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0473109A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9267232B2 (en) | 2005-03-24 | 2016-02-23 | Tarkett Inc. | Synthetic turf system having an infill trapping structure |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP15591690A patent/JPH0473109A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9267232B2 (en) | 2005-03-24 | 2016-02-23 | Tarkett Inc. | Synthetic turf system having an infill trapping structure |
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