JPH0472902A - スタンバイスイッチを有する車載用のicの制御装置 - Google Patents

スタンバイスイッチを有する車載用のicの制御装置

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JPH0472902A
JPH0472902A JP2184083A JP18408390A JPH0472902A JP H0472902 A JPH0472902 A JP H0472902A JP 2184083 A JP2184083 A JP 2184083A JP 18408390 A JP18408390 A JP 18408390A JP H0472902 A JPH0472902 A JP H0472902A
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JP
Japan
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power
standby
standby switch
switch
power supply
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Application number
JP2184083A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Seo
瀬尾 哲司
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 自動車のラジオに使用されるパワーICと電源との接続
をリレーにより行なうと、電源投入時やエンジン始動時
に、ラジオより雑音が発生する。
スタンバイスイッチを有するパワーICを使用しても、
スタンバイスイッチをアクセサリスイッチ及びラジオの
パワースイッチで制御した場合には、雑音が発生する。
更に別の安定した信号で制御しても、エンジンスタート
時には雑音が発生する。
そこでパワーICの電源電圧を検出し、これに基づいて
適切なタイミングでスタンバイスイッチを制御すること
で、雑音の発生を防ぐ。
〔産業上の利用分野〕
カーラジオ等の自動車で使用される音響用の、スタンバ
イスイッチを有するパワーICの制御装置に関する。
〔従来の技術〕
自動車では、鍵でハンドル部にある錠を回すことにより
電気接点が入るのが一般的である。この場合、回転位置
により「アクセサリ (ACC)J、「オン(ON) 
J 、及び「エンジン始動(START) Jの三段階
の状態がある。ラジオ及びオーディオ機器はrACCJ
及び「ON」の時に動作可能になる。
そしてrSTART J時には、−時的にラジオの電源
は切られるのが一般的である。
このため従来は、鍵によるスイッチとラジオの電源スィ
ッチ(パワースイッチ)とを直列に接続し、両方のスイ
ッチが入った時にラジオが動作状態になるようにしてい
た。実際にはリレー等を介しているが、とにかく両方の
スイッチがオン状態のときにバッテリより電気が供給さ
れ、動作を開始するようになっている。ラジオ内には、
スピーカを駆動するためのパワーIC等があるが、これ
らにバッテリからスイッチ又はリレーを介して直接電気
が供給される。そのためスイッチ又はリレーの切り換え
時には、電源及びIC等が不安定な状態で動作を開始す
るため、耳障りな雑音がラジオから発生するという問題
が起きている。またエンジンスタート時にも、ラジオの
電源は一時的に切られるが、そのスイッチ切り換えやセ
ルモータの駆動のため一時的に電圧が降下する等の理由
により、雑音が発生していた。
近年パワーICにスタンバイ機能と呼ばれる機能を付加
したものが使われ出した。これは、パワーICを動作状
態と低消費電力のスタンバイ状態の間で切り換えるスタ
ンバイスイッチをIC自身が有しているものである。こ
のスタンバイスイッチを利用して、パワーICの電源人
力を直接バッテリに接続し、ラジオの動作状態の切り換
えはスタンバイスイッチで行なうという利用方法がある
スタンバイ状態での消費電力は小さいため、このような
使い方でもバッテリに問題は発生せず、コストが高く大
きなリレーを使用しなくとも良いという利点がある。
このようなスタンバイスイッチを有するパワーICを制
御するため第4図に示すような回路が使用されている。
電源であるバッチ’J 12 bの電源線15bは、そ
のままパワーIC11bの□電源端子に接続され、スタ
ンバイスイッチの端子13bに、キースイッチ16bと
パワースイッチ17bが、直列に接続されている。これ
は従来の電源の切り換え方法を、そのままスタンバイス
イッチの端子に適用したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
第4図の回路であってもスタンバイスイッチを有するパ
ワーICは、すでにスタンバイ状態にあり、従来のパワ
ーICに電源を投入する時に比べて、動作状態への変化
が速く、雑音が発生しないことが期待される。
しかし実際には、第4図の回路では、あいかわらず雑音
が発生する。この原因の一つとして、第4図の回路では
キースイッチ161)及びパワースイッチ17bの切り
換えに伴う種々の不安定な状態が、スタンバイスイッチ
の端子13bにそのまま加えられることが考えられる。
そこでキースイッチ16b及びパワースイッチ17bの
状態を検出し、それに基づいて新たにスタンバイスイッ
チの制御信号を作ることが考えられる。しかしこれでも
充分に雑音の発生を減少させるには至ってない。特にエ
ンジンスタート時における雑音に対しては、充分な効果
が得られない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、耳
障りな雑音の発生を防止しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の基本構成を示す図である。
1は、本発明のスタンバイスイッチを有するIC110
制御装置であり、電源電圧検出手段2及びスタンバイス
イッチ制御手段3により構成されている。電源電圧検出
手段2は、I C1lを駆動するための電源12の電圧
を検出し、その結果をスタンバイスイッチ制御手段3に
出力する。スタンバイスイッチ制御手段3は、この検出
した電源12の電圧が、所定の値以上の時には、I C
1lを動作状態とし、所定の値以下の時には、ICII
をスタンバイ状態とするように、スタンバイスイッチを
制御する信号を、スタンバイスイッチの端子13に出力
する。
〔作 用〕
ラジオよりの雑音の発生、特にエンジンスタート時の雑
音の発生には、パワーI C1lの電源12の変動が影
響している。エンジンスタート時にはセルモータを駆動
するため、電源12の電圧は一時的に低下する。もちろ
んこの際キースイッチのACCの接点は一時的に遮断さ
れ、スタンバイスイッチはスタンバイ状態にあるが、再
び接点が接続された時、たとえ電源状態が充分に回復し
ていなくても、スタンバイスイッチは動作状態になる。
このため電源が不安定な状態でラジオは動作状態になり
、雑音が発生していた。
そこで本発明の制御装置1では、電源電圧検出手段2が
常に電源12の状態を検出し、電源12の電圧が所定の
値に以下になると、直ちに検出結果をスタンバイスイッ
チ制御手段31に出力する。スタンバイスイッチ制御手
段3は、この出力に基づいてスタンバイスイッチをスタ
ンバイ状態にする信号を、スタンバイスイッチの端子1
3に出力し、ラジオの動作を停止させることで雑音の発
生を防ぐ。
〔実施例〕
第2図は、本発明の実施例を示す図である。第1図に示
した制御装置1の機能は、実際にはマイクロコンピュー
タ4aが行ない、電源12aの電圧が所定の値以上であ
ることを検出するための電源検出回路5as及びスタン
バイスイッチの端子を駆動するためのトランジスタスイ
ッチ6aを含めて制御装置1の機能を行なう。キースイ
ッチ16aがACC状態又はオン状態にあることを検出
するためACC検出回路7aが備わっており、更にラジ
オのパワースイッチ17aの状態を、マイクロコンヒニ
ータ4aが検出するためパワースイッチ検出回路8aが
備わっている。
11aは、スタンバイスイッチを有するパワーICであ
り、13aはスタンバイスイッチの端子である。12a
はバッテリで、電源に相当する。マイクロコンピュータ
4a及びパワーI C1l aは、線15aを介して常
に電源に接続されている。ACC検出回路7aとパワー
スイッチ検出回路17aがオン状態の時に、マイクロコ
ンピュータ4aはトランジスタスイッチ6aを作動させ
、スタンバイスイッチを動作状態にする。これによりパ
ワーIC11aは、音響信号に応じて動作し、スピーカ
より音が発生する。
ここで実際のマイクロコンビ二−タ4aによるスタンバ
イスイッチの制御を説明する。その制御動作を示したの
が、第3図に示すフローチャートである。マイクロコン
ビ二−タ4aは、常に電源に接続されているため、既に
動作状態にあり各スイッチ及び電源12aの電圧を監視
している。
工程101では、電源12aの電圧を監視している。
電源検出回路5aに使用されている抵抗R11とR1□
の比率で決まる電圧の閾値より、電源12aの電圧が高
いか低いかが判定され、高い場合は正常であるから次の
工程102に進む。低い場合は工程106に移り、直ち
にパワーIC11aのスタンバイスイッチがスタンバイ
状態になるように、トランジスタスイッチ6aに信号が
出力される。
工程102では、パワースイッチ17aの開閉状態を検
出するパワースイッチ検出回路8aを調べる。
もしオン状態ならば工程103に進む。オフ状態ならば
工程106に進む。
工程103では、ACC電圧が検出される。すなわちキ
ースイッチ16aが、ACC及びON状態の時にはAC
C電圧が出ているため、キースイッチの状態を判定でき
る。ACC電圧が高い場合には、次の工程104に進み
、低い場合には工程104に進む。ここで工程104に
進むということは、ラジオのパワースイッチが入ってお
り、キースイッチ16aもACC又はON状態にあり、
バッテリ12Hの電圧も正常であることを意味する。す
なわちこの状態の時にのみ、ラジオのパワーI C1l
 aを動作状態にすることになる。上記三つの条件のう
ち一つでも満されなければ、ラジオは直ちにスタンバイ
状態となる。
工程104では、タイマにより数100m5程度待機し
た後、工程105でパワーI C1l aのスタンバイ
スイッチを動作状態にするため、トランジスタスイッチ
6aに信号が出力される。
マイクロコンピュータ4aは、以上の工程を繰り返し行
なう。トランジスタスイッチ6aへの信号の出力は、−
度信号が出力された後は、次の信号が出力されるまでそ
の状態が維持されるようになっている。
これらの工程において特徴的なことは、パワーIC11
aのスタンバイスイッチをスタンバイ状態にする時は、
各スイッチがオフ状態であることを検出した時及び電源
12aの電圧が正常でないことを検出した時に、直に切
り換えられ、スタンバイスイッチを動作状態にする時は
、一定の遅延時間の後に切り換えを行っていることであ
る。これはスイッチがオン状態になった後も電源が安定
するまでには、ある程度時間を要するためであり、電源
も閾値を超えた後、安定するまでには時間を要するため
である。
またスタンバイスイッチの端子13aを駆動するトラン
ジスタスイッチ6aへ出力される信号は、マイクロコン
ピュータ4aで生成される立ち上がり時間の小さなステ
ップ状の変化をする信号であるため、従来のリレー等で
生成される信号に比べて、スタンバイスイッチの制御信
号に起因する雑音も少ない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のスタンバイスイッチを有す
るパワーICの制御装置は、常にパワーICの電源状態
を監視し、これが安定した状態でのみ、スタンバイスイ
ッチを動作状態にするため、スピーカよりの雑音の発生
を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のスタンバイスイッチを有するICの
制御装置の基本構成を示す図。 第2図は、本発明の実施例を示す回路図。 第3図は、第2図の実施例の動作を示すフローチャート
。 第4図は、スタンバイスイッチを有するICを車載用ラ
ジオに使用した従来の例を示す回路図。 図において、 1・・・スタンバイスイッチを有するICの制御装置、 2・・・電源電圧検出手段、 3・・・スタンバイスイッチ制御手段、4a・・・マイ
クロコンピュータ、 11・・・スタンバイスイッチを有するIC。 12・・・電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車載用の、スタンバイスイッチを有するIC(11
    )の制御装置(1)であって、該制御装置(1)は、 該IC(11)を駆動するための電源(12)の電圧を
    検出する電源電圧検出手段(2)、及び該電源電圧検出
    手段(2)の検出した該電源(12)の電圧が、所定値
    以上の時には該IC(11)を動作状態とし、所定値以
    下の時には該IC(11)をスタンバイ状態とするよう
    に、該スタンバイスイッチを制御するスタンバイスイッ
    チ制御手段(3)を備えることを特徴とするスタンバイ
    スイッチを有する車載用ICの制御装置。 2、該スタンバイスイッチ制御手段(3)は、該電源(
    12)の電圧が、所定値以下の時には、該電圧の検出直
    後に該IC(11)をスタンバイ状態とし、所定値以上
    の時には、該電圧の検出後一定の遅延時間後に該IC(
    11)を動作状態とすることを特徴とする請求項の1に
    記載のスタンバイスイッチを有する車載用ICの制御装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7714661B2 (en) 2002-01-24 2010-05-11 Maxim Integrated Products, Inc. Single supply direct drive amplifier
US8000113B2 (en) 2009-04-07 2011-08-16 Maxim Integrated Products, Inc. Efficient power regulation for class-E amplifiers
US8476978B2 (en) 2002-01-24 2013-07-02 Maxim Integrated Products, Inc. Headphone driver/charge pump combination
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