JPH0472584A - 集積回路試験装置 - Google Patents

集積回路試験装置

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Publication number
JPH0472584A
JPH0472584A JP2185980A JP18598090A JPH0472584A JP H0472584 A JPH0472584 A JP H0472584A JP 2185980 A JP2185980 A JP 2185980A JP 18598090 A JP18598090 A JP 18598090A JP H0472584 A JPH0472584 A JP H0472584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
tester
output
measured
integrated circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2185980A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Sakagami
坂上 直人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0472584A publication Critical patent/JPH0472584A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は集積回路試験装置(以下テスタと記す)に関し
、特に半導体集積回路(以下ICと記す)の開発評価及
び製造ラインにおいて動作性能試験を行うテスタに関す
る。
[従来の技術] 従来、この種のテスタにおいては、その性能を示す重要
なファクタの一つとしてのタイミング精度がある。タイ
ミング精度とはそのテスタの有する全てのドライバ間に
存在する出力タイミングのばらつきを示すドライバ間ス
キュー及び絶対0秒からの各ドライバの出力誤差の幅を
示す絶対スキューの2種類が定義されている。通常、両
スキューを併せてドライバスキューと称し、テスタの性
能を現わしている。また、テスタの有する全てのコンパ
レータに同一タイミングの波形を入力した場合の全コン
パレータの判定タイミング誤差を総称してコンパレータ
スキューと称し、上記ドライバスキューと同様にテスタ
の性能を現わす。ドライバスキュー及びコンパレータス
キューを合わせたものを総合タイミング精度と称し、テ
スタの総合的なタイミング精度を現わしている。
従来のテスタにおいてはこれらタイミング精度を向上す
べく各種回路的改善/補正手段等が施され、過去、その
精度は段階を追って向上してきており、現在では総合ス
キューにおいて±0.7nS〜±1.OnSが実現され
ている。
第4図は従来のテスタのドライバ信号経路及びコンパレ
ータ信号経路を示す概略図である。
第4図において、タイミング発生器(以下TG) 1に
よって発生されたタイミングクロックは第1のスキュー
補正回路2でタイミング補正後、フォーマツタ3におい
てパターン発生器4から発生されたるパターン信号と論
理演算され、更に第2のスキュー補正回路5によるタイ
ミング補正後、ドライバ6を経由して被測定集積回路(
以下DUT )の入力端子に印加される。図中、14は
レイトジェネレータである。ドライバ6からの出力波形
は仮に、全波形とも同一タイミングがプログラムされた
とするとDUTの入力端子において正確にそのリーディ
ングエツジのタイミングが各々ドライバ間で正確に揃っ
ていなければならない。スキュー補正回路2,5は信号
の遅延回路であって設定されたる遅延データにより遅延
時間を変更し、以降のタイミングをずらすことが可能と
なっている。テスタはオシロスコープによるドライバ波
形観測、或はオートデスキュー等の手段により前述のド
ライバ波形が同一タイミングでDUT端子に印加される
ようにスキュー補正回路2,5の遅延データが選ばれて
いる。
第4図において、DUTの出力はHIGHコンパレータ
7及びLOWコンパレータ8に入力される。各コンパレ
ータでコンパレートされた信号はHIGHラッチ9及び
LOWラッチ10において、スキュー補正回路11によ
りタイミング補正された判定ストローブ信号のタイミン
グでラッチされる。NGコントローラI2では期待値に
よってt(IG)Iラッチ9の出力、或はLOWラッチ
10の出力を選択し、判定結果としてテスタコントロー
ラ13に出力する。複数存在するコンパレータ全てに同
一ライズアツプ波形を入力した場合、全て同一タイミン
グで判定を行わなければならない。しかし、各コンパレ
ータ、配線。
ラッチ回路等の微妙な特性の差により、そのままでは必
ずしも全判定が同一タイミングとはならない。
二のためにテスタでは個々の判定ストローブのスキュー
補正回路11の補正データを適切にすることにより各ラ
ッチ9,10に到達する判定ストローブのタイミングを
各コンパレータの特性に併せて遅延させ、判定タイミン
グを揃えている。
〔発明が解決しようとする課題1 上述の従来のテスタにおいては、テスタの総合タイミン
グ精度を向上するためにドライバ/コンパレータに各々
スキュー補正回路を有している。
現在ではこれらの回路工夫、さらには仕様する回路部品
の改良等により±0.7〜±1.0nSの総合タイミン
グ精度が実現されている。
一方、IC量産等においてはテスタ測定部へのDUT接
続/測定後の分類の目的でハンドラをテスタ測定部と接
続して用いている。第5図はハンドラの概略図である。
供給部15に収納された被測定ICは個別に測定部16
に移動し、測定ソケット17に接続される。測定ソケッ
ト17にはテスタのテストヘッド18から、ドライバ信
号/コンパレータ入力部が接触子19及びテストボード
20等の手段により接続されている。測定ソケット17
においてドライバ信号/コンパレータ入力部に接続され
た被測定ICはテスタからハンドラに送られた分類信号
に従い、被測定ICを収納部2jに分類収納する。
−船釣にはICの高温動作保証のため、テストは高温状
態においても行われる。また、Icの性能の1つである
出力アクセス時間に関して高温状態におけるアクセス時
間別にグレード分類が行われている。このため、ハンド
リング装置の測定部16には恒温槽22が設けられ、測
定部16の測定ソケットI7に接続された被測定ICの
周辺雰囲気温度を高温に保持する構造となっている。
恒温槽22の内部はヒータブロア23により高温エアに
満たされており、恒温槽22内に設置された温度センサ
24による温度モニタによりヒータブロア23から吐出
されるエアの温度を温度コントローラ26でコントロー
ルすることにより恒温槽22内を設定温度に保つ構造と
なっている。
ICの出力アクセス時間はICが曝されている周辺雰囲
気温度の影響を強く受ける。通常ハンドラ測定部の恒温
槽の温度精度は現在の技術ではコスト的な制限もあり±
3℃程度である。この場合、被測定ICの出力アクセス
時間は1.5〜2.OnS変化する。
つまり、テスタ本体のタイミング精度とハンドラの温度
精度によるIC自体の出力アクセス時間変動を合わせる
と、総合的には+2nS程度の誤差が生ずる可能性があ
ると言える。言い替えれば複数のテストシステム間に最
大4nSの差が生じるといえる。
つまり、テスタ本体のタイミング精度を高精度にしても
システムとして共に使用されるハンドラの温度精度が向
上しないかぎり実使用上の総合精度は向上しない。しか
しながら前述の如くハンドラの温度精度向上は技術的/
コスト的に容易には実現しない。
本発明の目的は被測定ICの出力アクセス時間の変動に
影響されることなくテスタのタイミング精度で測定を行
うことができるようにした集積回路試験装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明に係る集積回路試験装
置においては、測定手段と、算出手段と、加算手段とを
有し、半導体集積回路の動作試験を行う集積回路試験装
置であって、 測定手段は、被測定集積回路の周辺雰囲気温度を測定す
るものであり、 算出手段は、測定された周辺雰囲気温度より、該温度に
おける被測定集積回路の出力応答時間の基準温度におけ
る出力応答時間との差を算出するものであり、 加算手段は、算出された出力応答時間の差に応じて高力
判定回路の判定結果にオフセット時間を加えるものであ
る。
[作用〕 被測定集積回路の周辺雰囲気温度を測定し、その測定さ
れた周辺雰囲気温度より、該温度における被測定集積回
路の出力応答時間の基準温度における出力応答時間との
差を算出し、その算出された出力応答時間の差に応じて
高力判定回路の判定結果にオフセット時間を加える。こ
れにより、テスタの判定タイミングを被測定ICの出力
アクセスの変動に合せてずらすこととなり、テスタのタ
イミング精度での測定が可能となる。
[実施例] 次に本発明について図面を参照して説明する。
(実施例1) 第1図は本発明の実施例1を示す概略図である。
図において、恒温槽22の内部に設けられた温度センサ
25は測定ソケット17に接続された被測定1cの近傍
の周辺雰囲気温度を測定するためのものである。該温度
センサ25で測定された温度はテスタコントローラ13
に取り込まれる。
一般に、ICの出力アクセス時間は第3図の如く雰囲気
温度が高くなれば遅れる。雰囲気温度とアクセス時間の
関係は微少範囲においてはリニアであると見なすことが
できる。温度計数をK(ns/’C)。
基準温度をT(’C)、雰囲気温度をt (℃)とする
と、雰囲気温度の場合の基準温度からの出力アクセス時
間の遅延Td(ns)は Td=k (T−t) より得られる。ここでの基準温度とはスプツク保証条件
であり、被測定ICが本来テストされるべき雰囲気温度
でハンドラに設定される温度である。
温度センサ25で測定された温度情報を取り込んだテス
タコントローラ13は、予めプログラム等の手段により
設定されたる温度計数K及び基準温度Tから、上式によ
り被測定ICの出力アクセス時間の遅れ(或は進み)を
算出する。一方、テストプログラムにより測定される測
定データ (EVALUATIONDATA或はCHA
RACTERIZATION DATA)には温度依存
性のあるものと無いものとが存在する。よってテストプ
ログラム中の各データの算出ルーチンにおいて、温度依
存性のあるものについては温度補正を行う旨の処理をコ
マンドによって指定しておく構造となっている。
テスタコントローラ13はテストプログラムの該コマン
ドの実行に際して該コマンドの記述されているテストル
ーチンで指定されたデータに前記手段によって得られた
被測定ICの出力アクセス時間の遅れ(進み)を加減す
る構造となっており、その出力をテスタ本体27に出力
する。
(実施例2) 第2図は本発明の実施例2を示す概略図である。
図において、ハンドラの温度コントローラ26は温度セ
ンサ24で測定した恒温槽22内の温度が一定になるよ
うにヒータブロア23の吐出する温風温度をコントロー
ルすると共に、温度センサ24で測定した温度情報をテ
スタ本体27のテスタコントローラ13に出力する。温
度情報を受は取ったテスタ側の構造及び動作は実施例1
と同一となっている。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、被測定ICの雰囲気温度
を測定し基I$湿温度らの出力アクセス時間からのずれ
を算出し、判定ストローブに前記ずれ量に相当するオフ
セットをのせ、テスタの判定タイミングを被測定ICの
出力アクセスの変動に合わせてずらす構造となっている
ことにより、ハンドラの温度精度が現状の如く±3℃で
あってもそれによる被測定ICの出力アクセス時間の変
動に影響されることなくテスタのタイミング精度で測定
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す概略図、第2図は本発
明の実施例2を示す概略図、第3図は周辺雰囲気温度と
出力アクセス時間の関係を示す図、第4図は従来のテス
タを示す概略図、第5図は従来のハンドリング装置を示
す概略図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定手段と、算出手段と、加算手段とを有し、半
    導体集積回路の動作試験を行う集積回路試験装置であっ
    て、 測定手段は、被測定集積回路の周辺雰囲気温度を測定す
    るものであり、 算出手段は、測定された周辺雰囲気温度より、該温度に
    おける被測定集積回路の出力応答時間の基準温度におけ
    る出力応答時間との差を算出するものであり、 加算手段は、算出された出力応答時間の差に応じて出力
    判定回路の判定結果にオフセット時間を加えるものであ
    ることを特徴とする集積回路試験装置。
JP2185980A 1990-07-13 1990-07-13 集積回路試験装置 Pending JPH0472584A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2185980A JPH0472584A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 集積回路試験装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2185980A JPH0472584A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 集積回路試験装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0472584A true JPH0472584A (ja) 1992-03-06

Family

ID=16180252

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2185980A Pending JPH0472584A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 集積回路試験装置

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JP (1) JPH0472584A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0774218A (ja) * 1993-09-03 1995-03-17 Nec Corp Icのテスト方法およびそのプローブカード

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0774218A (ja) * 1993-09-03 1995-03-17 Nec Corp Icのテスト方法およびそのプローブカード

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