JPH0472537A - 配管の異常監視装置 - Google Patents

配管の異常監視装置

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JPH0472537A
JPH0472537A JP2214148A JP21414890A JPH0472537A JP H0472537 A JPH0472537 A JP H0472537A JP 2214148 A JP2214148 A JP 2214148A JP 21414890 A JP21414890 A JP 21414890A JP H0472537 A JPH0472537 A JP H0472537A
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森 邦弘
Masumi Okada
岡田 真澄
Shingo Nagashima
長島 伸吾
Katsuo Nakamachi
中町 華都雄
Kazuo Hattori
服部 一男
Yoji Takanashi
高梨 洋治
Masaru Yasuda
優 安田
Masami Ishikawa
昌巳 石川
Yoshiyasu Murata
村田 好康
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Tokyo Gas Co Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/04Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
    • G01M3/24Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using infrasonic, sonic, or ultrasonic vibrations
    • G01M3/243Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using infrasonic, sonic, or ultrasonic vibrations for pipes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、配設された配管の損傷や漏洩等の異常発生を
監視する配管の異常監視装置に係わり、特に、配管の複
数箇所に音波を検出する検出器を配設して、異常発生お
よび発生位置を遠隔地から迅速にかつ正確に検出できる
配管の異常監視装置に関する。
[従来の技術] 道路等に配管が埋設されている場合は、この配管を埋設
した業者のみならず、種々の業者か土木工事を実施する
ので、埋設されている配管か直接掘削機械等で衝撃を受
けたり、直接に衝撃を受けなくとも、近傍位置で工事を
実施すると振動か印加される。したがって、配管は損傷
を受ける確率か高くなる。よって、配管を使用する業者
にとっては、配管の損傷を即座に検出して早急に対策を
講することが重大事故を未然に防止する上で非常に重要
である。
しかし、池中に埋設されたり、ビルの壁間に敷設された
り、または保安要員か簡単に点検できない場所に配設さ
れている配管に例えば外力が印加して、配管か損傷を受
けたり、管壁等が腐食して内部流体か漏洩する等の異常
か発生した場合にはその異常発生や異常発生位置を特定
する作業は、−旦配管を配設した後においては非常に繁
雑なものとなる。
したかって、例えば、第10図に示すように、配設する
前に予め配管1に光ファイバー2を螺旋状に巻装して、
この光ファイバー2の一方端に発光素子3を取付け、他
方端に受光素子4および時間微分回路5.警報回路6等
を備えた地中埋設物異常監視システムか提唱されている
(特開昭60−49199号)。
このシステムにおいて、埋設された配管工に外力による
横圧力Pか印加された場合には、配管1に巻装された光
ファイバー2に微小曲げ変形が生じる。その結果、光フ
アイバ−2全体の伝送損失が大きくなる。そして、受光
素子4て検出した光。
信号を時間微分回路うで微分すると、その伝送損失の変
化を検出することができる。よって、配管1の異常発生
を検出できる。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、第10図に示す光ファイバー2を配管1
に巻装するようにした地中埋設物異常監視システムにお
いてもまだ次のような問題があった。
すなわち、このシステムでは、新しく配管を埋設する場
合には、光ファイバー2を巻装したのち配管1を該当箇
所に埋設すればよいか、既に埋設されている配管1にこ
のシステムを適用する場合には、光ファイバー2を取付
けるために配管の周囲を掘削する必要があり、工事費か
増大して実際的でない。
また、地震1局部的な地盤沈下または隆起等によって、
配管1かある範囲をもって変形する状況に対しては有効
であるが、掘削機等の局部的な衝撃、損傷に対しては、
光ファイバー2が図示するように螺旋状に巻装されてい
るので、必ずしも衝撃、損傷位置が光ファイバー2の巻
装位置と合致しない。したがって、異常発生を確実に検
出できるとは限らない。よって、異常監視システムとし
ては高度な信頼性を確保できない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
配管の複数箇所に異常発生にに起因する音波を検出する
検出器を配設することによって、たとえ既に配設されて
いる配管であっても異常発生および発生位置を遠隔地か
ら簡単に、迅速にかつ正確に検出できる配管の異常監視
装置を提供することを目的とする。
さらに、上記目的に加えて、音波波形を検出することに
よって、異常の種類も簡単に把握できる配管の異常監視
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決する−ための手段] 上記課題を解消するために本発明は、内部に流体が通流
する配管に発生した異常を検知する配管の異常監視装置
において、 配管の軸方向の複数位置に所定距離をあけて配設され、
異常の発生位置から流体を媒体として伝播される音波を
検出する複数の検出器と、少なくともこの検出器相互間
の音波検出タイミング差および検出器相互間の距離から
異常発生位置を算出する異常発生位置算出手段とを備え
たものである。
また、第2の発明においては、上記発明において、各検
出器をそれぞれ配管の軸方向に微小間隔をあけて配設さ
れた一対の音波センサで構成し、かつ異常発生位置算出
手段として、各検出器の各一対の音波センサ相互間の音
波検出タイミング差から各検出器の配設位置における各
音速を算出する音速算出手段と、この音速算出手段にて
算出された各音速と検出器相互間の距離と検出器相互間
の音波検出タイミング差とから、各検出器の配設位置か
ら異常発生位置までの各距離を算出する距離算出手段を
設けている。
第3の発明は、第1の発明に加えて、代表的な複数種類
の異常に起因する異常音波波形を記憶する異常波形記憶
部と、各検出器で検出された音波に含まれる管内の流体
が発生する雑音成分を除去するバンドパスフィルタと、
このバンドパスフィルタで雑音成分が除去された音波の
波形および異常波形記憶部から読出した各異常音波波形
を同一画面に表示する表示装置と備えている。
第4の発明は、第3の発明において、バンドパスフィル
タの通過周波数帯域を200Hz乃至500Hzに設定
している。
第5の発明は、第3の発明において、バンドパスフィル
タを通過周波数帯域か異なる複数の単位バンドパスフィ
ルタで構成し、この各単位バンドパスフィルタから出力
された各音波の波形を表示装置に選択的に表示するよう
にしている。
第6の発明は、第1の発明において、各検出器で検出さ
れた音波に含まれる管内の流体が発生する雑音成分を除
去するバンドパスフィルタを設け、かつ異常発生位置算
出手段は、少くもこのバンドパスフィルタを介して得ら
れた各音波における検出器相互間の音波検出タイミング
差および検出器相互間の距離から異常発生位置を算出す
るようにしている。
第7の発明は、第6の発明において、バンドパスフィル
タを通過周波数帯域が異なる複数の単位バンドパスフィ
ルタで構成し、かつ異常発生位置算出手段において、各
単位バンドパスフィルタから出力された各音波のうちの
S/Nの高い音波を選択し、この選択した各音波におけ
る検出器相互間の音波検出タイミング差および検出器相
互間の距離から異常発生位置を算出するようにしていて
る。
そして、第8の発明の配管の異常監視装置においては、
配管の軸方向の複数位置に所定距離をあけて配設され、
異常の発生位置から流体を媒体として伝播される音波を
検出する複数の検出器と、この各検出器で検出された音
波に含まれる管内の流体か発生する雑音成分を除去する
バンドパスフィルタと、少くもこのバンドパスフィルタ
を介して得られた検出器相互間の音波検出タイミング差
および検出器相互間の距離から異常の発生位置を算出す
る異常発生位置算出手段と、代表的な複数種類の異常に
起因する音波波形を記憶する異常波形記憶部と、バンド
パスフィルタで雑音成分が除去された音波の波形および
異常波形記憶部から読出した異常音波波形を表示する表
示装置とを備えたものである。
[作 用] このように構成された配管の異常監視装置であれば、例
えば配管の軸方向のある位置で異常が発生すると、異常
発生に伴って音波が発生する。その音波は管内を両方向
に伝播する。したがって、例えば配管の両端近傍に各検
出器を備えると、その各検出器で異常音か検出される。
検出器相互間の距離は既知であるので、音の伝播速度を
一定と仮定すると、検出器における異常音の音波検出タ
イミング差から異常の発生位置を特定できる。例えば、
全く等しいタイミングで音波を検出すると、異常発生位
置は検出器相互間の中間位置である。
また、第2の発明においては、各検出器をそれぞれ微小
間隔をあけて配設した一対の音波センサて構成している
ので、この音波センサ相互間の音波検出タイミング差か
ら該検出器配設位置における音速が算出される。
一般に、管内を伝播する音波の速度は、管内を通流する
流体の通流方向に応じて変化する。すなわち、同一方向
へ伝播する場合は音速が高くなり、逆方向へ伝播する場
合は低くなる。したがって、この各検出器配設位置の各
音速を用いて、各検出器配設位置から異常発生位置まで
の各距離で示される異常発生位置をより正確に算出でき
る。
さらに、管内を通流る流体の流速は時間的に変化するた
めに音速も時間的に変化する。また、流体の成分比率な
どによっても音速は変化する。例えば、都市ガスなどで
はカロリー調整などのために成分比率を変化させる。こ
のように、音速が時間的に変化する場合でも、一対の音
波センサによって異常発生時の音速が正確に得られるた
めに、正確な異常発生位置を算出することが可能となる
また、一対の音波センサを用いる事により、対の音波セ
ンサのうちの先に異常音波を検出した音波センサ側の方
向で異常か発生したと判断できるので、異常発生位置の
算出かより正確になる。
第3の発明においては、代表的な複数種類の異常に起因
する異常音波波形が予め記憶されており、各検出器で検
出された音波の波形の雑音成分をバンドパスフィルタで
除去したのち、表示装置に同時に表示することにより、
操作者は筒車に異常種類を判定できる。
第4の発明においては、バンドパスフィルタの通過周波
数帯域が200〜500)1zに設定されている。
これは、200Hz未満であると、流体の雑音(暗騒音
)か信号受信の妨げとなる一方で、500Hzより大き
いと、伝播減衰が大き過ぎて信号か出現せず、しかも、
g置等からの雑音により、さらにS/Nが低下するから
である。
第5の発明においては、バンドパスフィルタでもって、
検出された音波波形における通過周波数帯域を任意に選
択できるようにしている。すなわち、この音波波形と異
常音波波形とを比較する場合に、この音波波形を最も特
徴的な波形で表示できるので、該当音波波形かどの異常
種類であるかをより容易に判断できる。
第6の発明においては、バンドパスフィルタでもって雑
音成分を除去したのちの各音波を用いて検出器相互間の
音波検出タイミング差を求めているので、異常発生位置
の算出精度が向上する。
第7の発明においては、第6の発明の作用に加えて、バ
ンドパスフィルタの各単位バンドパスフィルタから出力
される各音波のうちのS/Nの高い音波を選択して、こ
の選択された音波から検出器相互間の音波検出タイミン
グ差を求めているので、異常発生位置の算出精度がさら
に向上する。
第8の発明においては、バンドパスフィルタを異常発生
位置算出と異常種類判定との両方に使用しているので、
この異常監視装置で得られる異常発生位置および異常種
類の検出精度を大幅に向上できる。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第2図は実施例の配管の異常監視装置の概略構成を示す
模式図である。なお、実施例装置においては、地中に埋
設された配管に適用した場合を示す。
地中10に埋設されている配管11内には例えばガス等
の流体12か例えば矢印A方向に通流している。そして
、配管11内に軸方向に距離りだけ離間して音波を検出
する一対の検出器13゜14が配設されている。一方の
検出器13は、第1図に示すように、軸方向に距離g、
だけ離間配置された一対の音波センサ13a、13bて
構成されている。同様に、他方の検出器14も軸方向に
距離g3たけ離間配置された一対の音波センサ14a、
14bで構成されている。なお、音波センサ相互間の距
離g3は検出器13.14相互間の距離りに比較して非
常に小さい値である。
なお、配管11内に配設された音波センサの代りに、管
壁上に振動センサを同じように設置しても、音波によっ
て管壁が振動するために同様に各音波を検出できる。
各音波センサ13a、13bで検出された音波信号は検
出器13の音波信号aとして信号合成回路15へ入力さ
れる。また、各音波センサ14a。
14bで検出された音波信号すも前記信号合成回路15
へ入力される。この信号合成回路15は各検出器13.
14から出力された各音波信号a。
bを新たな音波信号に波形合成する。したがって、この
信号合成回路15から出力される音波信号には各検出器
13.14の各音波センサ13a。
13b、14a、14bにて検出された4個の音波波形
が含まれる。
信号合成回路15から出力された音波信号は増幅器16
で増幅される。増幅器16で増幅された音波信号Cは次
のバンドパスフィルタ17へ入力される。このバンドパ
スフィルタ17は、入力された音波信号Cを周波数制限
を加えずにそのまま通過させる無制御回路17aと、通
過周波数帯域がそれぞれ異なる値に設定された9個の単
位バンドパスフィルタ(以下単位BPFと略記する)1
7bとで構成されている。各単位BPF17aの各通過
周波数帯域の中心周波数は、例えば、160Hz、20
0Hz、250Hz、315Hz、400Hz、500
Hz、630Hz。
800Hz、 1kHzのように、160 Hzから1
kHzの間で173オクタ一ブバンド周波数毎に設定さ
れている。
このバンドパスフィルタ17は、増幅器16から出力さ
れた音波信号Cに含まれる配管11内を通流する流体1
2の通流動作や流体12の調圧器の動作に付随して発生
する暗騒音に起因する周波数成分を除去する機能を有す
る。
第3図は、実際に周期的な振動衝撃が配管11に印加さ
れた場合において、異常発生位置から5km離れた位置
に配設された検出器13.14にて検出された音波信号
を示す波形図である。すなわち、第3図(a)には、増
幅器16から出力されバンドパスフィルタ17へ入力す
る前の音波信号Cか表示されており、また、第3図(b
)には、バンドパスフィルタ17の通過周波数帯域が2
00〜500Hzで中心周波数か250 Hzに設定さ
れた単位BPF17bから出力された音波信号dが表示
されている。図示するように、入力前の音波信号Cには
振動衝撃による音波波形に流体12の暗騒音の雑音波形
が重畳しているが、出力された音波信号dには流体12
の暗騒音の雑音成分が含まれず、振動衝撃による音波波
形のみか残ることが理解できる。すなわち、一般に地中
に埋設された配管に損傷を与える可能性のある土木工事
に使用される建設機械の種類はあらかじめ知られており
、それらの機械を使用して配管工1に振動衝撃が印加さ
れた場合に、その振動衝撃によって発生して配管内を伝
播する音波の性質はおよそ推定できる。
そして、この音波の周波数は前述した約200〜500
1(Zである。したかって、受信した音波の各周波数成
分のうちこの周波数帯域のみを通過させて、他の雑音成
分を除去することが可能である。よって、S/Nか大幅
に向上する。
さらに、通過周波数をまったく制限しない無制御回路1
7aの出力音波波形と、通過周波数か前述したように設
定された各単位BPF17bの各出力音波波形との比較
を第4図に示す。
配管11内を伝播する音波の減衰特性は、伝播距離や周
波数によって異なるため、最適なS/Nを得るためのバ
ンドパスフィルタ17全体の通過周波数を一義的に決定
することは困難であるが、通過周波数帯域が異なる複数
の単位BPF17bを設け、その中から最適の単位BP
F17bを選択することによって、異常に起因する音波
を伝播距離にかかわらず確実に検出することができる。
例えば、前述したように地中に埋設されたガスが通流す
る配管においては、通過周波数帯域は200〜500 
Hzが最適であるか、例えば野外の石油パイプライン等
の場合は、配管11に直接衝撃が印加される場合もある
ので、最適通過周波数帯域は200Hz〜2kHzと広
くなる。
バンドパスフィルタ17の無制御回路1.7 aおよび
各単位BPF17bから出力された各音波信号dは、例
えばマイクロコンピュータで構成されたデータ処理部1
8へ入力される。このデータ処理部18は入力した音波
信号dに対して各種のデータ処理を施して、異常が発生
したか否か、また異常発生の場合は異常発生位置を算出
する機能を有する。
データ処理部18は、必要に応じて、検出された音波信
号dおよび異常発生の有無、異常発生位置、および操作
員が判定した異常種類を例えばCRT表示管を用いた表
示装置19へ表示すると共に、データ伝送装置20を介
して中央監視装置21へ送信する。中央監視装置21は
異常発生情報を受信すると、異常発生を異常発生位置お
よび異常種類と共に警報装置22を介して監視者に警告
する。
このデータ処理部18は第5図に示すように構成されて
いる。前記バンドパスフィルタ17の無制御回路17a
および各単位BPF17bから入力された各音波信号d
はそれぞれLOG (対数)変換器23てデシベル値(
d B)に変換された後、それぞれA/D変換器24て
もって、一定周波数でサンプリングされて、デジタルの
音波信号eに変換される。デジタルの各音波信号eはマ
ルチプレクサ回路25へ入力される。このマルチプレク
サ回路25は、同一タイミングで人力されるデジタルの
各音波信号eを時分割で取込んてパスライン25へ送出
する。
パスライン25には、各種演算処理を行うCPU (中
央処理装置)26、制御プログラム等の各種固定データ
を記憶するROM27、代表的な複数種類の異常音波波
形を記憶する例えばROPvl等で構成された異常波形
記憶部28、異常発生位置算出に伴う各種可変データを
一時記憶するR A M 29、マルチプレクサ回路2
5を介して読取った前記各音波信号dの音波波形を一時
記憶する読取波形メモリ30か接続されている。さらに
、このパスライン25には、音波信号eの読取り時間間
隔TMを制御するタイマ回路31、操作者が各種操作指
令を入力するためのキーボード32からキー信号が入力
されるキーボード回路33、前記データ伝送装置20へ
各種送信データを送出するためのI10インタフェース
34、前記表示装置1つへ各種表示データを送出するた
めのI10インタフェース35等が接続されている。
前記異常波形記憶部28内には例えは第6図に示すよう
な代表的な各異常音波波形が記憶されている。すなわち
、第6図(a)は、配管11が埋設されている道路をパ
ワーショベル(Back hoe)で周期的に掘削した
場合に、検出器13.14で検出された音波波形を示す
。また、同図(b)は、同じく配管11が埋設されてい
る道路を削岩機N’jbratory ha++a+e
r)でもって連続的に掘削した場合に、検出器13.1
4で検出された音波波形を示す。また、異常の種類とし
ては、前述したパワーショベルや削岩機等の建設機械等
に起因する異常の他に、配管11の管壁が損傷して流体
が漏洩する場合等がある。このように、異常種類によっ
て現れる音波波形が異なる。
次に、掘削機の先端36が配管11の位置Bに接触して
、配管11の外表面に単一の衝撃が印加された場合にお
ける異常発生検出と異常発生位置Bを算出する手順を第
1図を用いて説明する。
配管11の外表面に衝撃が印加されると配管11内に流
体12を媒体とする音波37が発生する。この音波37
は各検出器13.14方向へ伝播する。流体12が方向
Aへ通流する場合は、検出器14方向へ伝播する時の音
速(伝播速度)■、は、検出器13方向へ伝播する時の
音速(伝播速度)V2より大きい。
音速v1は、検出器14の各音波センサ14a。
14bが音波37を検出する時間差をΔT14とすると
、音波センサ14a、14bの間隔はρ、であるので、 Vl−II 3 /ΔT14         ・・・
(1)となる。同様に、音速■2は検出器13の各音波
センサ13a、13bが音波37を検出する時間差をΔ
TI3とすると、 V2−fl 3 /ΔT13         ・・・
(2)となる。
また、各検出器14.13における各音波37の検出タ
イミングをtl+  t2とすると、実際に測定可能な
値である検出器相互間の音波検出タイミング差ΔTは(
3)式となる。
ΔTswt、−t2          ・・・(3)
(3)式では、音波検出タイミング差ΔTは検出器13
が検出器14より先に音波37を検出した場合に正値と
なる。すると、簡単な考察でもって、異常発生位置Bと
各検出器14.13までの距離f1..II2は(4)
 (5)式で求まる。
1)+=V+(L+ΔT・V2 ) / (V 1+ 
V2 )・・・(4) 1 2 −V2  (L−ΔT−V、)/  (Vl 
+V2  )・・・(5) よって、異常発生位置Bは(4)(5)式をデータ処理
装置18にて演算すれば求まる。
そして、前記データ処理部18のCPU26は、タイマ
回路31から読取り時間間隔TM毎の時間割込信号が入
力される毎に、第7図の流れ図に従って、異常発生の有
無、異常発生位置、異常種類の判定支援処理を実行する
ようにプログラム、構成されている。
タイマ回路31から時間割込信号が入力されると、S(
ステップ)1にて、バンドパスフィルタ17の無制御回
路17aおよび各単位BPF17bから出力され、各L
OG変換回路24で対数変換され、さらに各A/D変換
器24でA/D変換されたデジタルの各音波信号eを、
波形解析に必要とする予め定められた時間T分だけマル
チプレクサ回路25を介して読込む。そして、S2にて
、読込んだ各音波信号eの音波波形を読取波形メモリ3
0へ一旦格納する。
S3にて、読取波形メモリ30に記憶された各音波波形
のS/Nを、例えば自己相関関数を求める等の統計的手
法を用いて評価する。S4にて、評価された最高のS/
Nに対応する音波波形の各時間位置における信号レベル
hを読出す。
そして、S5にて読出した最高のS/Hに対応する音波
波形を表示装置19に表示する。さらに、各時間位置に
おける信号レベルhの最大値を検索する。そして、S6
にて、検出された信号レベルhの最大値が予め定められ
た限界値を越えていなければ、この音波波形に異常が認
められないと判断して、S7にて表示装置19に異常無
しのメツセージを表示する。
また、信号レベルhの最大値が限界値を越えると、異常
が発生したと判断する。そして、S8へ進み、第1図に
示すように、各検出器13.14に対応する音波波形a
、  b、内の、各音波センサ13a、13b、14a
、14bにて検出された衝撃異常に起因する音波に対応
する4個の時間位置を検出する。
S9にて、検出された4個の時間位置から、各音波セン
サ相互間の音波検出タイミング差ΔT13゜ΔT14、
および検出器相互間の音波検出タイミング差ΔTを算出
する。しかして、510にて、前記(4)(5)式を用
いて異常発生位置Bと各検出器14.13までの距Mρ
11g2を算出する。
異常発生位置Bの位置算出処理が終了すると、Sllに
て、異常波形記憶部28内に記憶されている第6図に示
した各異状音波波形を読出して表示装置19に表示する
。次に、S12にて、読取波形メモリ30内に記憶され
ている各音波波形のうち、バンドパスフィルタ17の周
波数制限を加えない無制御回路17aから出力された音
波信号dに対応する音波波形を読出して、第8図に示す
ように、表示装置19へ前記各異状音波波形と共に表示
する。なお、この場合、表示された各音波波形相互間の
比較をやり易くするために、同一時間幅で、かつ距ME
 、 、ρ2算出時よりも時間幅を短縮して表示する。
813にて、キーボード32からキーボード回路33を
介して、スキップキー信号が入力されると、操作者が次
の単位BPF17bを選択したと判断する。そして、5
14にて、現在表示装置19に表示されている無制御回
路17aまたは単位BPF17bの音波波形を消して、
次に通過周波数か高い方の単位BPF17bに対応する
音波波形を読取波形メモリ30から読出して表示装置1
9へ表示する。
スキップキーがキー人力されなくて、S15にて、同じ
くキーボード32にて異常種類を指定するキー操作が実
行されると、516にて、異常発生の情報と、異常発生
位置を示す各距離g1g2と、異常種類とをデータ伝送
装置20を介して中央監視装置21へ送信する。
なお、異常種類指定は該当異常が判断できなかった場合
は、その他の異常種類としてキー人力される。
このように構成された配管の異常監視装置によれば、第
1図の表示装置19内に示すように、バンドパスフィル
タ17の無制限回路17aおよび各単位BPF17bに
て雑音成分か除去された後の最良のS/Nを有する音波
信号dにおける各検出器13.14から出力された各音
波信号a、  bに対応する音波波形al +  bl
の間隔で示される検出器相互間の音波検出タイミング差
ΔTおよび各検出器14.13における各音波センサ1
4a。
14b、13a、13bにおける各音波センサ相互間の
音波検出タイミング差ΔT、4.ΔT1.を測定してい
る。そして、この6値から各検出器1413の配設位置
における各音速V、、V2を算出し、この音速V、、V
2を用いて異常発生位置Bを特定する最終的な各距離Ω
1.Ω2を算出している。
なお、異常が発生していない状態においては、各検出器
13.14にて検出された音波信号a。
bには異常発生に起因する音波37の音波信号が含まれ
ずに、流体12の暗騒音の雑音成分のみが含まれる。こ
の雑音成分の信号レベルは低いが、サラに、バンドパス
フィルタ17にてその雑音成分が除去され、データ処理
部18に入力される音波信号dの信号レベルは限界値以
下となる。よって、データ処理部18は異常発生なしと
判断する。
このような配管の異常監視装置であれば、各音速V、、
V2は流体12の通流方向、通流速度。
成分変化、流量変化によって時々事刻々と変化している
が、音速も同時に測定しているので、異常発生位置Bの
算出精度を大幅に向上できる。
また、前述したように、異常発生に起因する音波波形の
周波数成分は異常の種類によって大きく変化する。しか
し、バンドパスフィルタ17を無制限回路17aおよび
複数の単位GPF171)で構成して、最良のS/Nを
有する音波波形をその都度選択するようにしているので
、異常発生の種類にかかわらず、常時最良の状態で異常
発生の有無と異常発生位置を把握できる。
このように、異常が発生すると、即座に異常発生とその
異常発生位置Bが把握できる。よって、従来の光ファイ
バーを利用したシステムに比較して、異常発生の検出精
度か大幅に向上できると共に、異常発生位置も正確に求
まるので、装置全体の信頼性を大幅に向上できる。
また、検出器13.14は最低限、配管11における両
端の2箇所に配設すればよいので、たとえ地中10に既
に埋設済みの配管11であったとしても、従来システム
のように配管11全長に亘って掘削する必要かなt)。
よって、この異常監視装置を据付けるための工事費用を
節減できる。
なお、配管11の損傷に起因して発生する振動は配管工
1の管厚部分を直接伝播するが、この振動のエネルギは
配管外部の土砂や防食用のコーティング等の拘束の影響
を受け、減衰が大きく検出可能な距離が異常発生位置か
ら比較的短い距離でなければならず、遠隔地からの検出
は困難である。
しかし、流体中を伝播する音波のエネルギは直接配管外
部の土砂等の影響を受けない利点があり、特に数)1z
〜数kHz程度の周波数帯は減衰しにくい特性を有し、
かつ、流体圧力が高いほど異常発生音は大きくなり、伝
播特性は向上するこことが判明している。よって、より
長距離の音波の伝搬が可能となる。よって、検出器13
.14の設置間距離りを長く設定でき、少ない検出器1
3.14でより長い配管11の異常監視を実現できる。
また、前述したように、異常が発生した場合に、この異
常の種類に応じて、配管11内を伝播する音波37の波
形が大きく異なる。したかって、代表的な異常音波波形
を異常波形記憶部28に予め記憶し、この各異常音波波
形を検出器13.14から入力した音波信号の波形と共
に表示装置19に同時に表示することによって、操作者
はこれらの音波波形を比較対照することによって、検出
された音波波形がどの異常音波波形に該当するかが簡単
に推定できる。よって、異常の種類を容易に判断できる
さらに、−回の比較で異常種類か判断できなかった場合
は、スキップキーをキー操作することによって、次の通
過周波数に対応する単位BPF17bを通過した音波波
形を表示させることが可能である。よって、最良のS/
N、すなわち最も特徴的な音波波形が表示された状態で
、前記各異常音波波形と比較対照できる。その結果、異
常の種類を迅速にかつ確実に把握できる。
第9図は本発明の他の実施例に係わる配管の異常監視装
置の概略構成を示す模式図である。なお、第1図及び第
2図の実施例と同一部分には同一符号を付して詳細説明
を省略する。
すなわち、一般に、石油、ガスなどの配管距離は数11
00kに達するので、配管11に配設された複数の検出
器を専用の信号線で接続するためには、配管11に沿っ
て新たに信号線を敷設する必要があるので、多大の費用
が必要になる。そこで、各検出器13.14どうしを信
号線で接続することなく、異常検出機能を各検出器近傍
13.14に配設された端末装置41.42に持たせて
、異常発生位置Bの算出と異常種類の判断処理を、各端
末袋ft41.42と無線通信または他のデータ通信で
接続された中央監視装置43で行うようにしている。
そして、この実施例においては、検出器13を構成する
一対の音波センサ13a、13bにて検出された音波信
号a++22は信号合成されずに個別に端末装置41内
の各増幅器16て増幅されたのち各バンドパスフィルタ
17へ入力される。
各バンドパスフィルタ17は第5図に示したバンドパス
フィルタ17と同一構成を有している。そして、各バン
ドパスフィルタ17の無制限回路17aと各単位BPF
17bから出力された各音波信号dは次のデータ処理部
44へ人力される−。
データ処理部44には表示装置19が接続されている。
そして、データ処理部44は一種のマイクロコンピュー
タで構成されており、第5図のデータ処理部18と同様
に、各バンドパスフィルタ17から入力された周波数制
限を加えない各音波信号dと周波数制限を加えた各音波
信号dに対して各種のデータ処理を実行して、異常が発
生したか否か、異常が発生した場合には、異常発生検出
時刻(検出タイミング)1+を測定し、各音波センサ1
3a、13b相互間の異常検出時間差ΔT1.から音速
V1を前述した手順で算出する。
そして、算出した各データt、、V、および各バンドパ
スフィルタ17から出力された各音波信号dの各音波波
形をデータ伝送装置45を介して中央監視装置43へ送
信する。なお、異常発生無しの場合は中央監視装置43
へなにも送信しない。
一方、他方の検出器14を構成する一対の音波センサ1
4a、14bにて検出された音波信号す、、b2は同じ
く個別に端末装置42内の各増幅器16で増幅されたの
ち各バンドパスフィルタ17へ人力される。各バンドパ
スフィルタ17から出力された各音波信号dは次のデー
タ処理部46へ入力される。データ処理部46には表示
装置1つが接続されている。データ処理部46は、各バ
ンドパスフィルタ17から入力された各音波信号dに対
して各種のデータ処理を実行して、異常が発生したか否
か、異常か発生した場合には、異常発生検出時刻(検出
タイミング)t2を測定し、各音波センサ14a、1.
4b相互間の異常検出時間差ΔT14から音速V2を前
述した手順で算出する。そして、算出した各データt2
.V2および各バンドパスフィルタ17から出力された
各音波信号dの各音波波形をデータ伝送装置47を介し
て中央監視装置43へ送信する。なお、異常発生無しの
場合は中央監視装置43へなにも送信しない。
また、各端末装置41.42における各表示装置19は
必ずしも必要なく、省略することが可能である。
中央監視装置43は一種のマイクロコンピュータで構成
されており、表示装置48および警報装置49を有して
いる。そして、各端末装置41゜42から前述した各デ
ータtl=  2+ V1■2および各音波波形か入力
すると、まず各データtl +  t2 +  Vl 
+  V2から前述した(3) (4)(5)式を用い
て異常発生位置Bまての各距離Ω、。
p2を算出する。そして、異常発生と異常発生位置Bの
情報を警報装置49に送出して、監視員に告知させる。
また、中央監視装置43内には、第5図の異常波形記憶
部28と同一構成の代表的な複数種類の異常音波波形を
記憶する異常波形記憶部が形成されてる。そして、各端
末装置41.42から受信したバンドパスフィルタ17
でそれぞれ周波数制限された、又は周波数制限されてい
ない各音波信号dの各音波波形と異常波形記憶部から読
出した既知種類の異常音波波形を表示装置48に表示す
る。そして、警報装置49にて異常発生を知った監視員
に異常種類の判定を促す。
このように構成された配管の異常監視装置であれば、各
検出器13.14の配設位置には各端末装置41.42
のみが配設されており、各端末装置4142て得られた
各音波信号dの各音波波形および異常発生位置Bを特定
するために必要な各データか中央監視装置43へ例えば
無線で送信される。そして、異常種類等の判定業務は中
央監視装置43で実行すればよいので、中央監視装置4
3のみに監視員が常駐すればよく、各端末装置41.4
2に常駐する必要がない。
さらに、この実施例においては、各検出器13゜14を
構成する各一対の音波センサ13a。
13b、14a、14bにて検出された音波信号aI 
+  a2 r  br r  b2は各データ処理部
44゜46までそれぞれ独立した信号処理回路を経由す
るので、前述した実施例とは異なり、それぞれ独立した
音波信号dか得られる。この得られた2つの音波信号d
を比較することによって、異常検出時間差ΔT13.Δ
T14か得られる。すなわち、第1図の実施例のように
音波信号を合成していないので、たとえ連続的に異常か
発生して各音波センサ13a、13b、14a、14b
相互間における検出タイミング差が小さくなったしても
波形が重なる事はないので、確実に異常検出時間差ΔT
13.ΔT14を検出できる。このことは、各音波セン
サ13a、13bおよび14a、14bの設置間隔g3
を短く設定できる。
さらに、各音波センサ13a、13b、14a。
14bにて検出された音波信号a、〜b2が独立してデ
ータ処理部44.46へ入力されるので、いずれの音波
センサか先に異常音波を検出したかがより容易に判断で
きる。すなわち、異常発生位置Bの方向かより容易に判
断できる。
なお、本発明は上述した各実施例に限定されるものでは
ない。実施例装置においては、バンドパスフィルタ17
を無制限回路17aとそれぞれ通過周波数帯域の中心周
波数が異なる9個のBPF17bとで構成したが、振動
衝撃によって発生して配管内を伝播する音波の周波数に
ほぼ対応する200〜500Hzの通過周波数帯域を有
する1個のバンドパスフィルタのみで構成してもよい。
また、このように通過周波数帯域を制限することによっ
て、2DOHz未満における流体の雑音(暗騒音)か信
号受信の妨げとなる事を防止できる。また、500Hz
より大きいと伝播減衰か大き過ぎて信号が出現せず、し
かも装置等からの雑音によりS/Nが低下する懸念を未
然に防止できる。
さらに、実施例においては、検出器13.14を配管l
l内へ配設したが、配管11内を伝播する音波によって
管壁が加振されるため、配管11の外表面に配設しても
よい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の配管の異常監視装置によれ
ば、配管の複数箇所に異常発生に起因する音波を検出す
る検出器を配設して、異常発生および音波の検出タイミ
ング差から異常発生位置を算出している。したがって、
たとえ既に配設されている配管であっても、簡単な据付
工事でもって異常発生および発生位置を遠隔地から簡単
に迅速にかつ正確に検出でき、よって装置全体の信頼性
を大幅に向上できる。
さらに、代表的な異常種類毎の異常音波波形を予め記憶
しているので、音波波形を比較対照でき、異常の種類も
簡単に把握できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の一実施例に係わる配管の異
常監視装置を示すものであり、第1図は動作原理を示す
図、第2図は全体を示す模式図、第3図および第4図は
バンドパスフィルタの特性を示す図、第5図はデータ処
理部の概略構成を示すブロック図、第6図は異常音波波
形を示す図、第7図はデータ処理部の動作を示す流れ図
、第8図は表示装置の表示内容を示す図であり、第9図
は本発明の他の実施例に係わる配管の異常監視装置の概
略構成を示すブロック図、第10図は従来の異常監視シ
ステムを示す図である。 10・・・地中、11・・・配管、12・・・流体、1
3゜14−=検出器、13a、13b、14a。 14b・・・音波センサ、15・・・信号合成回路、1
6・・・、幅器、17・・バンドパスフィルタ、17a
・・・無制限回路、17b・・・単位BPF。 18.44.46・・・データ処理部、19゜48・・
・表示装置、20,45.47・・・データ伝送装置、
26・・・CPU、28・・・異常波形記憶部、30・
・・読取波形メモリ、41.42・・・端末装置、43
・・・中央監視装置、B・・・異常発生位置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (dBl 時間 第 図 □時間 a)Oms −一一一一時間 第 図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に流体が通流する配管に発生した異常を検知
    する配管の異常監視装置において、 前記配管の軸方向の複数位置に所定距離をあけて配設さ
    れ、前記異常の発生位置から前記流体を媒体として伝播
    される音波を検出する複数の検出器と、少なくともこの
    検出器相互間の音波検出タイミング差および検出器相互
    間の距離から前記異常の発生位置を算出する異常発生位
    置算出手段とを備えた配管の異常監視装置。
  2. (2)前記各検出器はそれぞれ配管の軸方向に微小間隔
    をあけて配設された一対の音波センサで構成され、 前記異常発生位置算出手段は、前記各検出器の各一対の
    音波センサ相互間の音波検出タイミング差から前記各検
    出器の配設位置における各音速を算出する音速算出手段
    と、この音速算出手段にて算出された各音速と前記検出
    器相互間の距離と前記検出器相互間の音波検出タイミン
    グ差とから、前記各検出器の配設位置から異常発生位置
    までの各距離を算出する距離算出手段とで構成されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の配管の異常監視装置。
  3. (3)代表的な複数種類の異常に起因する異常音波波形
    を記憶する異常波形記憶部と、前記各検出器で検出され
    た音波に含まれる前記管内の流体が発生する雑音成分を
    除去するバンドパスフィルタと、このバンドパスフィル
    タで雑音成分が除去された音波の波形および前記異常波
    形記憶部から読出した各異常音波波形を同一画面に表示
    する表示装置と備えたことを特徴とする請求項1記載の
    配管の異常監視装置。
  4. (4)前記バンドパスフィルタは通過周波数帯域が20
    0Hz乃至500Hzに設定されていることを特徴とす
    る請求項3記載の配管の異常監視装置。
  5. (5)前記バンドパスフィルタは通過周波数帯域が異な
    る複数の単位バンドパスフィルタで構成され、この各単
    位バンドパスフィルタから出力された各音波の波形を前
    記表示装置に選択的に表示することを特徴とする請求項
    3記載の配管の異常監視装置。
  6. (6)前記各検出器で検出された音波に含まれる前記管
    内の流体が発生する雑音成分を除去するバンドパスフィ
    ルタを有し、前記異常発生位置算出手段は、少くもこの
    バンドパスフィルタを介して得られた各音波における検
    出器相互間の音波検出タイミング差および検出器相互間
    の距離から異常発生位置を算出することを特徴とする請
    求項1記載の配管の異常監視装置。
  7. (7)前記バンドパスフィルタは通過周波数帯域が異な
    る複数の単位バンドパスフィルタで構成され、前記異常
    発生位置算出手段は、前記各単位バンドパスフィルタか
    ら出力された各音波のうちのS/Nの高い音波を選択し
    、この選択した各音波における検出器相互間の音波検出
    タイミング差および検出器相互間の距離から異常発生位
    置を算出することを特徴とする請求項6記載の配管の異
    常監視装置。
  8. (8)内部に流体が通流する配管に発生した異常を検知
    する配管の異常監視装置において、 前記配管の軸方向の複数位置に所定距離をあけて配設さ
    れ、前記異常の発生位置から前記流体を媒体として伝播
    される音波を検出する複数の検出器と、この各検出器で
    検出された音波に含まれる前記管内の流体が発生する雑
    音成分を除去するバンドパスフィルタと、少くもこのバ
    ンドパスフィルタを介して得られた検出器相互間の音波
    検出タイミング差および検出器相互間の距離から前記異
    常の発生位置を算出する異常発生位置算出手段と、代表
    的な複数種類の異常に起因する音波波形を記憶する異常
    波形記憶部と、前記バンドパスフィルタで雑音成分が除
    去された音波の波形および前記異常波形記憶部から読出
    した異常音波波形を表示する表示装置とを備えた配管の
    異常監視装置。
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