JPH047222A - フイルム用マガジン - Google Patents

フイルム用マガジン

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JPH047222A
JPH047222A JP10971690A JP10971690A JPH047222A JP H047222 A JPH047222 A JP H047222A JP 10971690 A JP10971690 A JP 10971690A JP 10971690 A JP10971690 A JP 10971690A JP H047222 A JPH047222 A JP H047222A
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JP
Japan
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magazine
film
light shielding
main body
lid
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Application number
JP10971690A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Torisawa
鳥沢 信幸
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、明室内で複数枚の未露光フィルムを装填する
よう構成したフィルム用マガジンに関する。
[従来の技術] 例えば、人体等の被写体の放射線画像をフィルムに撮影
する際、カセツテが用いられており、前記カセツテへの
フィルムの装填作業は、近年、明室内において行われて
いる。
この従来技術によれば、複数枚の未露光フィルムが遮光
状態で収容されたマガジンがフィルム装填装置に装着さ
れる。次いで、前記フィルム装填装置にカセツテが挿入
されると、マガジン内の未露光フィルムが吸着盤等を含
む枚葉機構により1枚だけ取り出されて前記カセツテ内
へと自動的に装填される。未露光フィルムの装填が行わ
れたカセツテはフィルム装填装置から取り出され、所定
の放射線撮影作業に供される。
また、特開昭64−44433号、特開平110592
6号、特開平1−105927号、特開平1−9853
0号等に記載された如き画像撮影装置のフィルムサプラ
イマガジンとしても、このような明室装填マガジンが用
いられる。
ところで、この場合、マガジン内に複数枚の未露光フィ
ルムを装填する作業は明室内で行われており、実質的に
、前記複数枚の未露光フィルムが遮光状態で収容された
包装体をマガジン内に装填した後、この包装体の一端部
を切断して包装体のみを引き抜く方式が知られている。
これを第7図に例示すると、マガジン2を構成する本体
2aに未露光フィルムFが遮光状態で収容された包装体
4が装填される。次いで、蓋体2bが閉動されて、この
包装体4の一端部4aが前記蓋体2bと本体2aとの間
に形成された案内部位6から外部に露呈させる。次いで
、包装体4の一端部4aがカッターで切断された後、こ
の包装体4の図示しない他端部を矢印方向に引張すれば
、前記包装体4のみが外部に取り出されて、マガジン2
内に未露光フィルムFは残留するに至る。ここで、案内
部位6とは弓き抜かれる包装体4が案内されて通過する
部位であって、マガジン2の外部に開口するスリット状
の溝部6aと、マガジン2内部に面する第1溝部6bと
、前記溝部6aと第1溝部6bとに連通ずる第2溝部6
Cとで構成されている。
また、別の従来例では、第8図に例示するように、マガ
ジン2を構成する本体2aに未露光フィルムFを収納し
た包装体4を装填し、蓋体2bを閉動した後、本体2a
の外部に露呈した包装体4の一端部4aをカッターで切
断し、この包装体4の図示しない他端部を引張すれば、
前記包装体4のみが外部に取り出されてマガジン2内に
未露光フィルムFが装填されるに至る。
この場合、本体2aと蓋体2bとには、夫々円形状の溝
7a、7bとが画成され、この溝7a、7bに回転自在
にローラ8a、8bが軸支されている。
従って、ローラ8a、8bを相互に圧接状態で配置して
おけば、包装体4の引き抜きの前後を問わず、遮光状態
が確保できるとするものである。
[発明が解決しようとする課題] 然しなから、前記の従来技術では、第7図から諒解され
るように、案内部位6を形成する溝部6a乃至6Cが屈
曲形状を呈するものであって、前記包装体4の引抜抵抗
が増大してしまう。
コレによって、マガジン2へのフィルム装填作業が煩雑
なものとなるとともに、包装体4の破損等を惹起する虞
がある。
さらに、マガジン2の案内部位6の溝部6bは実質的に
未露光フィルムFの積層方向と平行に形成されている。
このため、マガジン2を傾斜させてフィルム装填装置に
取着し、このマガジン2内の未露光フィルムFをカセツ
テに搬送しようとする際、直接取り出される未露光フィ
ルムFに隣接する他の未露光フィルムFが溝部6bに落
下してフィルム枚葉作業が不可能となる場合が多い。従
って、カセツテへのフィルム供給作業を効率的に遂行す
ることができないという不都合が指摘される。
また、別の従来例では、第8図から諒解されるように、
包装体4の引抜時、ローラ8a、8bが回転するために
包装体4の引抜抵抗は減少するが、外部との遮光性が低
下しマガジン内の未露光フィルムFが露光してしまう虞
がある。
本発明は前記の課題を解決するためになされたものであ
って、包装体の引抜抵抗を低減させてマガジンへのフィ
ルム装填作業を容易に遂行できるとともに、外部との遮
光性を一層確実にすることが可能なフィルム用マガジン
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記の課題を解決するたtに、本発明に係るフィルム用
マガジンは、 複数枚の未露光フィルムを収容した包装体を装填する筐
体状の本体と、 前記本体に対し開閉自在に取着する蓋体と、前記蓋体に
設けられた開閉自在な未露光フィルム取出用シャッター
と、 前記本体と蓋体との夫々に回転自在であり且つ長尺な歯
車形状からなる一組の遮光部材と、を備え、 前記遮光部材は本体と蓋体との間に画成された開口部に
沿って互いに噛合するように配設されたことを特徴とす
る。
[作用コ 以上の構成において、マガジンの本体に包装体が収容さ
れた後、その端部は前記本体と蓋体に夫々配設された長
尺な歯車形状からなる遮光部材に噛合されて外部に露呈
する。前記の包装体の露呈部の一端部をカッターで切り
取り、他の一端部を引張すると、遮光部材が回転し包装
体のみが外部に引き出され、未露光フィルムがマガジン
内に収容される。この際、長尺な歯車形状からなる遮光
部材は包装体の引抜動作に対応して回転するため、前記
包装体の引抜抵抗が低減される。また、遮光部材は長尺
な歯車形状からなるため、互いに噛合して包装体の引き
抜きの前後を問わず遮光機能を発揮する。
U実施例コ 本発明に係るフィルム用マガジンについて実施例を挙げ
、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図および第2図において、参照符号10は本実施例
に係るフィルム用マガジンを示す。
前記マガジン10は本体12と開閉自在に取着される蓋
体14とを備え、前記本体12と蓋体14とは未露光フ
ィルムFを積層する包装体16を収容するための室18
を画成する。前記室18内には前記包装体16の引抜方
向Sに直交するように、且つ本体12の夫々の端部に長
尺な歯車形状からなる遮光部材20a、20bを前記本
体12から突出するように回転自在に軸支する。
一方、前記蓋体14には前記遮光部材20a120bに
噛合する歯車状の遮光部材20C120dが回転自在に
軸支されている。
また、前記遮光部材20a乃至20dは黒染処理された
硬質部材から形成され、第3図に示すように、その両端
部をベアリング26等で係止され、さらに前記ベアリン
グ26の周辺部は外光がマガジン10の内部に侵入する
のを阻止するための部材28によって形成されている。
さらに、前記蓋体14の遮光部材20c、20dには本
体12の前記遮光部材20a、20bに一定の押圧力で
噛合させるべく、夫々の軸相互にコイルスプリング等を
巻回させることが好ましい。
次に、本体12の前記遮光部材20a、20bと近接す
る部位に波状の凹凸を有するフィルムストッパ22a、
22bが突出形成され、前記蓋体14にも同様に且つ本
体12の前記フィルムストッパ22a、22bと対向す
るようにフィルムストッパ22c、22dが配設される
このため、蓋体14を閉成したとき、フィルムストッパ
22a、22c問およびフィルムストッパ22b、22
d間は、第4図に示すように波状溝部30を画成する。
また、室18内には前記包装体16から引き抜かれた未
露光フィルムFの変位を規制するだめの位置決め部材と
して円柱体24a、24b、24c、24dが立設され
ている。なお、図中、参照符号23は蓋体14に画成さ
れた開口部を示し、摺動自在なシャッタ一部材40によ
り開閉され、開口部23より未露光フィルムFが枚葉さ
れてマガジン10から取り出される。
本実施例に係るマガジン10は基本的には以上のように
構成されるものであり、次に前記マガジン10が取着さ
れるフィルム装填装置50を第5図に示す。
フィルム装填装置50を構成する筐体52の上部一端側
にマガジン装着部54が設けられるとともに、このマガ
ジン装着部54の下方にあって前記筐体52内にカセツ
テ装着部56が形成される。マガジン装着部54には本
実施例に係るマガジン10が取着される一方、カセツテ
装着部56に開閉自在なシャッター59を介し筐体52
に形成されている開口部60からカセツテ62が配置さ
れる。
筐体52内の上部にマガジン10に近接してシート体枚
葉機構64が配設される。前記シート体枚葉機構64は
図示しない真空吸引器に接続された複数の吸着盤66を
含み、前記吸着盤66は未露光フィルムFに煽り動作を
付与すべく所定の軌跡に沿って移動される。
シート体枚葉機構64の下方にガイド板68a、58b
と搬送用ローラ対70とが配設される。前記搬送用ロー
ラ対70は筐体52内に横架されている隔壁74に近接
し、且つこの隔壁74に図面に直交する方向に延在して
形成されたフィルム挿入ロアロに対し未露光フィルムF
を送り出す機能を営む。
隔壁74の下端側にシャッター78が矢印方向に進退自
在に装着されている。シャッター78にはフィルム挿入
ロアロに対応する開口部80が画成されるとともに、端
部に鉛直下方向に屈折する係止部位82が形成され、こ
の係止部位82にばね部材84が係合する。
シャッター78の下方にカセツテ開閉手段90が配設さ
れ、前記カセツテ開閉手段90は回転駆動源92を含み
、この回転駆動源92の回転駆動軸にリンク片94の一
端が係着される。
前記リンク片94の他端にアーム96の一端が係合され
るとともに、前記アーム96の端部に開閉部材98が係
着される。前記開閉部材98はその下端側に設けられた
支持ピン100を支点として揺動自在に支承される。開
閉部材98の下部にカセツテ62を保持するためのスト
ッパ部材102が設けられるとともに、その上部両側に
は屈曲する係止部材104が設けられる。
カセツテ装着部56には前記開閉部材98に対向して傾
斜する一組のカセツテ保持部材106が固設され、前記
カセツテ保持部材106.106間に図示しない真空吸
引器に接続された一組の吸着盤108が配設される。
カセツテ装着部56に装着されるカセツテ62は単一の
未露光フィルムFを収容するカセツテ本体62aと開閉
自在な蓋体62bとを有し、この蓋体62bは図面に直
交する方向に対しカセツテ本体62aより短尺に構成さ
れ、従って、開閉部材98の係止部材104は前記蓋体
62bを避ける位置でカセツテ本体62aを保持するこ
とができる。
本実施例に係るマガジン10が装着されるフィルム装填
装置50は基本的には以上のように構成されるものであ
り、次にその動作について説明する。
明室内で前記マガジン10に複数枚の未露光フィルムF
を同時に収容させる作業について説明する。先ず、蓋体
14が開成され、本体12の室18に包装体16が装填
される。包装体16内には複数枚の未露光フィルムFが
遮光状態で収容されている。包装体16の一端部16a
はフィルムストッパ22aおよび遮光部材20aに載置
されて外部に延在する一方、その包装体16の他端部1
6bもフィルムストッパ22bおよび遮光部材20bに
載置されて外部に延在する。
次に、蓋体14を閉成して室18内を外部から遮光する
とともに、包装体16の一端部16aを遮光部材20a
および20Cによって噛合係止する一方、その他端部1
6bも遮光部材20bおよび20dによって噛合係止す
る。
次いで、包装体16の一端部16aをカッター(図示せ
ず)で切断した後、その他端部16bを外方に引張すれ
ば、包装体16は遮光部材20b、20dによってしご
かれて未露光フィルムFを室18内に残置させたまま開
口部21から外部へ引き出されるに至る。
よって、前記包装体16を容易に且つ遮光性能を損なう
ことなく取り出すことができる。
マガジン10内に未露光フィルムFが収容された後、こ
のマガジン10はフィルム装填装置50を構成するマガ
ジン装着部54に装着される。前記マガジン装着部54
ては、マガジン10のシャッター40が開成された後、
シート体枚葉機構64が駆動される。このため、吸着盤
66が未露光フィルムFを吸着保持するとともに、未露
光フィルムFに煽り動作が付与され、複数枚枚葉が阻止
されて前記未露光フィルムFはガイド板68a、68b
および搬送用ローラ対70側に供給される。
ここで、マガジン10は鉛直方向に対して傾斜しており
、マガジン10のA側が下方に配置している。従って、
吸着盤66に直接吸着されている未露光フィルムFに隣
接する他の未露光フィルムFが波状溝部30に係合する
位置に移動したとしても、この他の未露光フィルムFが
前記波状溝部30に落下することを阻止できる。
未露光フィルムFはカールした場合であっても、凸状ま
たは凹状のカールであって、波状にカールすることはな
いからである。これによって、シート体枚葉機構64に
よる未露光フィルムFの枚葉不良が防止され、前記未露
光フィルムFを確実に且つ効率的にカセツテ62側へと
送り出すことが可能になるという効果が得られる。
一方、カセツテ装着部56では、カセツテ開閉手段90
を介してカセツテ62が開放状態で待機している。すな
わち、カセツテ62の蓋体62bが吸着盤108の吸引
作用下にカセツテ保持部材106に対し位置決め保持さ
れており、このカセツテ62の本体62aには係止部材
104が係合している。そこで、回転駆動源92の駆動
作用下にリンク片94が回転してこれに係合するアーム
96の引張作用下に開閉部材98がカセツテ本体62a
と一体的に揺動変位し、このカセツテ本体62aを蓋体
62bから離間する方向に開動させる。
ここで、開閉部材98が支持ピン100を支点にして揺
動する際、係止部材104がシャッター78の係止部位
82に係合してこれをばね部材84の弾発力に抗して、
第5図中、左側へと移動させる。そして、開閉部材98
が所定の角度位置に停止されると、シャッター78の開
口部80がフィルム挿入ロアロに対応する位置に至り、
搬送用ローラ対70を介して未露光フィルムFがカセツ
テ本体62aと蓋体62bとの間に落下送給される。
次いで、回転駆動源92の駆動作用下にアーム96を介
してカセツテ本体62aが蓋体62b側へと揺動し、カ
セツテ62が閉蓋する。このため、未露光フィルムFが
カセツテ62内に遮光状態で収容される一方、シャッタ
ー78がばね部材84の弾発力を介して、第5図中、右
側へと移動してフィルム挿入ロアロが閉塞される。従っ
て、吸着盤108の吸引作用を解除させ、且つシャッタ
ー59を開成させれば、カセツテ62をカセツテ装着部
56から取り出すことができる。その際、筐体52の上
部側、すなわち、マガジン10が装填されている室内に
不要に外光が照射されることはない。
なお、本実施例においては、遮光部材としてインボリュ
ート歯車を例にあげて説明したが、スプライン型のもの
であってもよく、また、円筒の表面にU字型の凹部また
は凸部を形成し、これらを噛合させることにより、遮光
できるようにしてもよい。
未露光フィルムFが装填されたカセツテ62は、図示し
ない放射線画像撮影装置に装填されて所望の被写体の放
射線画像の撮影作業に供されることになる。
また、別の実施例として、第6図に示すように、フィル
ムストッパ32a、32bは上下から棒状で互いにその
中心部よりも突出して形成され、前記マガジン10を傾
斜させたとしても、前記室18内に収納されている未露
光フィルムFがフィルムストッパ32a、32b間に落
下することを阻止できる。
[発明の効果コ 本発明に係るフィルム用マガジンでは次のような効果並
びに利点を奏する。
マガジンから包装体を取り出す際にこの包装体を案内す
るための遮光部材を回転自在な且つ長尺な歯車形状に形
成して互いにその歯を噛合するように配置している。こ
のため、マガジン内部と外部との遮光を確実に行うこと
ができる。
また、遮光部材をベアリング等で係止することにより包
装体の引抜時にその遮光部材が回転するために引抜抵抗
が低減されて、包装体の取出作業が容易に且つ確実に行
抄れる。さらにまた、ベアリングの周辺部は外光侵入防
止部材によって包被されているため、より一層遮光性能
が向上する。
さらに、波状のフィルムストッパを設けているため、マ
ガジンを傾斜させて装着してこのマガジンからフィルム
を枚葉する際に前記フィルムが従来技術のように溝部に
落下することを阻止でき、フィルム枚葉作業を効率的に
遂行することが可能になる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るフィルム用マガジンの斜
視説明図、 第2図は前記マガジンの縦断面図、 第3図は前記マガジンに設けられた遮光部材の係止部斜
視図、 第4図は前記マガジンに設けられたフィルムストッパの
一実施例の一部断面図、 第5図は前記マガジンが装着されるフィルム装填装置の
概略構成図、 第6図は前記マガジンに設けられたフィルムストッパの
他の実施例の一部断面図、 第7図および第8図は従来のマガジンの一部断面説明図
である。 26・・・ベアリング 30・・・波状溝部 10・・・マガジン 12・・・本体 14・・・蓋体 16・・・包装体 20a〜20d・・・遮光部材 21.23・・・開口部 22a〜22d・・・フィルムストッパ24a〜24d
・・・円柱体 FIG、4 11O lO

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚の未露光フィルムを収容した包装体を装填
    する筐体状の本体と、 前記本体に対し開閉自在に取着する蓋体と、前記蓋体に
    設けられた開閉自在な未露光フィルム取出用シャッター
    と、 前記本体と蓋体との夫々に回転自在であり且つ長尺な歯
    車形状からなる一組の遮光部材と、を備え、 前記遮光部材は本体と蓋体との間に画成された開口部に
    沿って互いに噛合するように配設されたことを特徴とす
    るフィルム用マガジン。
  2. (2)請求項1記載のマガジンにおいて、 前記本体および蓋体には夫々ベアリングを装着し、前記
    ベアリングを介して遮光部材を回転自在に配設すること
    を特徴とするフィルム用マガジン。
  3. (3)請求項1または2記載のマガジンにおいて、開口
    部と反対側の本体並びに蓋体の所定部位に前記遮光部材
    と平行に且つ回転自在に他の遮光部材を設けることを特
    徴とするフィルム用マガジン。
  4. (4)請求項1乃至3のいずれかに記載のマガジンにお
    いて、 前記ベアリングに対しマガジン内に外光が入ることを阻
    止する部材を配設することを特徴とするフィルム用マガ
    ジン。
  5. (5)請求項1乃至4のいずれかに記載のマガジンにお
    いて、 マガジンが画像記録装置に装填されることによりマガジ
    ン内部に積重されているフィルムの落下を阻止すべく互
    いに波状の空間部を画成するフィルムストッパを夫々本
    体と蓋体とに配設することを特徴とするフィルム用マガ
    ジン。
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