JP4015777B2 - 容器の誤挿入防止構造および容器処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート体が収容される容器を装填部に着脱自在に装填する際、前記容器が誤挿入されることを防止するための容器の誤挿入防止構造および容器処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して、人体等の被写体の放射線画像情報を一旦記録し、この放射線画像情報を写真フイルム等の写真感光材料等に再生し、あるいはCRT等に可視像として出力させるシステムが知られている。
【0003】
蓄積性蛍光体は、放射線(X線、α線、γ線、電子線、紫外線等)の照射によりこの放射線エネルギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光の照射によって、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光を示す蛍光体をいう。この蓄積性蛍光体は、通常、シート状に構成されており、蓄積性蛍光体シートとして使用されている。
【0004】
上記システムでは、例えば、蓄積性蛍光体シートに記録された画像情報の読み取りを行う読み取り部と、読み取り後に前記蓄積性蛍光体シートに残存する画像情報を消去する消去部とを備えた画像情報読取装置が採用されている。この画像情報読取装置では、外部の撮影装置により被写体の放射線画像情報が記録された蓄積性蛍光体シートを収容するカセッテが装填部に挿入される。
【0005】
次いで、カセッテが開蓋された状態で、シート体枚葉手段(枚葉部)の作用下に前記カセッテから蓄積性蛍光体シートが取り出され、この蓄積性蛍光体シートがシート体搬送手段を介して読み取り部に搬送される。読み取り部で放射線画像情報の読み取り処理が施された蓄積性蛍光体シートは、消去部で残像の消去が行われた後、装填部に配置されているカセッテ内に収容される。
【0006】
一方、上記のシステムでは、写真フイルム等の写真感光材料に放射線画像情報を再生する画像情報再生装置が用いられている。この画像情報再生装置では、複数枚の写真感光材料が収容されたマガジンが装填部に装填された後、このマガジンからシート体枚葉手段(枚葉部)の作用下に前記写真感光材料が1枚ずつ取り出されて記録部に移送される。記録部では、蓄積性蛍光体シートから得られた放射線画像情報がレーザ光等の照射によって露光記録される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の装填部では、ユーザが手動によりカセッテやマガジン(以下、容器という)を前記装填部に装填する操作を行っている。この場合、装填部には、種々の寸法の異なる容器を装填するために容器の一方の側部側に対応して挿入基準位置が設けられており、ユーザは、各容器を前記挿入基準位置に沿って装填部に装填している。
【0008】
しかしながら、ユーザが挿入基準位置を誤認したり、容器を斜め姿勢で挿入してしまうおそれがあり、前記容器を装填部に対して正しい状態で装填できない場合がある。これにより、容器が装填部の所望の装填位置を乗り越えて装置内部に挿入されてしまい、前記容器が内部機構と干渉し、例えば、シート体の枚葉不良やシート体枚葉手段の破損が発生するという問題点が指摘されている。
【0009】
本発明はこの種の問題を解決するものであり、容器が装填部に誤挿入されることを、簡単な構成で確実に阻止することが可能な容器の誤挿入防止構造を提供することを目的とする。
【0010】
また、本発明は、容器が装填部に誤挿入されて前記容器が内部機構と干渉することを、簡単な構成で確実に阻止することが可能な容器処理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る容器の誤挿入防止構造は、シート体が収容される複数のサイズの異なる容器を選択し、該選択された容器を、該容器の挿入方向で一方の側部側にのみ容器挿入基準位置を設けた複数の装填部のそれぞれに対し、前記容器挿入基準位置に沿って着脱自在に装填するとともに、前記サイズの異なる各容器の他方の側部側に対応して前記複数の装填部のそれぞれに複数設けられ、前記装填される前記容器を支持する支持部材に固定されたロック解除手段により、前記容器の開口部を開閉する蓋体のロックを解除する際、前記容器が誤挿入されることを防止するための容器の誤挿入防止構造であって、前記装填部の容器先端部位置決め位置よりも挿入方向上流側に配置され、前記容器先端部に当接して前記容器の進入を阻止するストッパ手段と、前記装填部の前記容器挿入基準位置側に設けられ、前記容器が前記容器挿入基準位置に沿って進入する際にのみ該容器に当接し、前記ストッパ手段を前記容器の進入軌跡外に退避させる解除手段とを備えることを特徴とする。また、本発明に係る容器の誤挿入防止構造は、シート体が収容される複数のサイズの異なる容器を選択し、該選択された容器を、該容器の挿入方向で一方の側部側にのみ容器挿入基準位置を設けた複数の装填部のそれぞれに対し、前記容器挿入基準位置に沿って着脱自在に装填するとともに、前記サイズの異なる各容器の他方の側部側に対応して前記複数の装填部のそれぞれに複数設けられ、前記装填される前記容器を支持する支持部材に固定されたロック解除手段により、前記容器の開口部を開閉する蓋体のロックを解除する際、前記容器が誤挿入されることを防止するための容器の誤挿入防止構造であって、前記装填部の容器先端部位置決め位置よりも挿入方向上流側に配置され、前記容器先端部に当接して前記容器の進入を阻止するストッパ手段と、前記ストッパ手段よりも挿入方向上流側に配置され、前記容器が前記容器挿入基準位置に沿って進入する際にのみ該容器に当接し、前記ストッパ手段を前記容器の進入軌跡外に退避させる解除手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
そして、容器が容器挿入基準位置に沿って進入する際には、この容器が解除手段に係合し、ストッパ手段が退避して前記容器が装填部に対し正常な位置にセットされる。一方、容器が容器挿入基準位置からずれて、あるいは、傾斜した姿勢で装填部に挿入されると、前記容器が解除手段に係合することができない。このため、ストッパ手段を容器の進入軌跡上に配置することにより、前記容器は前記ストッパ手段に当接して前記装填部への進入が阻止される。これにより、簡単な構成で、容器の誤挿入を確実に阻止することができる。
【0013】
ここで、ストッパ手段は、揺動部材とこの揺動部材の揺動先端側に設けられる係止爪部とを備える一方、解除機構は、容器が容器挿入基準位置に沿って進入する際に前記揺動部材と一体的に揺動し、前記係止爪部を前記容器の進入軌跡外に退避させるカム部材を備えている。従って、構成の簡素化を図るとともに、容器の挿入動作によってストッパ手段を確実に揺動させることが可能になる。
【0014】
また、本発明に係る容器処理装置では、容器の誤挿入防止構造が設けられており、容器が容器挿入基準位置側に沿って進入しない場合に、この容器の先端部がストッパ手段に当接して前記容器が枚葉部側に進入することを阻止している。従って、容器が装填部のセット位置を乗り越えて枚葉部側に進入することがないため、シート体の枚葉不良や前記枚葉部の損傷等が発生することを確実に阻止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1の実施形態に係る容器の誤挿入防止構造10を組み込む画像情報読取装置(容器処理装置)12の概略構成説明図である。
【0016】
画像情報読取装置12を構成する装置本体12aの前面(操作面)上部には、操作部およびモニタの機能を有するタッチパネル14が設けられ、このタッチパネル14の下方には、複数、例えば、4つのカセッテ(容器)18を着脱自在なカセッテ装填部20a〜20dが設けられる。
【0017】
図1に示すように、カセッテ18は、蓄積性蛍光体シート22を収容する筐体24と、この筐体24の開口部26を開閉自在な蓋体28とを有している。カセッテ18には、筐体24に対して蓋体28を閉蓋状態で固定するロック手段(図示せず)が設けられる。
【0018】
カセッテ装填部20a〜20dには、カセッテ18を載置するための支持台30が設けられるとともに、画像情報読取装置12の装置本体12aの内部を遮光するためのシャッター部材32が開閉自在に配置される。カセッテ装填部20a〜20dには、各種の寸法の異なるカセッテ18に対応してロック解除を行うカセッテロック解除機構34が組み込まれている。蓄積性蛍光体シート22は、メトリック用、インチ用、マンモ用(24cm×30cm)等の多種類の異なるサイズを有しており、これら種々の蓄積性蛍光体シート22を収容するためのカセッテ18は、それぞれ異なる寸法に設定されている。図2に示すように、カセッテロック解除機構34は、カセッテ挿入基準位置36側に設けられている基準ロック解除ピン38と、それぞれ寸法の異なるカセッテ18に対応して配置される複数のロック解除ピン40とを備える。
【0019】
図2および図3に示すように、支持台30には、カセッテ18をカセッテ装填部20a〜20dに着脱自在に装填する際、前記カセッテ18が誤挿入されることを防止するための誤挿入防止構造10が設けられる。誤挿入防止構造10には、支持台30のカセッテ先端部位置決め位置に設けられた位置決め部44よりも挿入方向(矢印E方向)上流側に配置され、カセッテ18の先端部に当接して前記カセッテ18の進入を阻止可能なストッパ手段46と、前記支持台30のカセッテ挿入基準位置36側に設けられ、前記カセッテ18が前記カセッテ挿入基準位置36に沿って進入する際にのみ該カセッテ18に係合し、前記ストッパ手段46を前記カセッテ18の進入軌跡外に退避可能な解除手段48とを備える。
【0020】
ストッパ手段46は、支持台30の裏面側に軸50を介して揺動自在な揺動部材52を備え、この揺動部材52の揺動先端側には鉛直方向上方に屈曲する複数の、例えば、3つの係止爪部54a〜54cが一体的に形成されるとともに、前記係止爪部54a〜54cは、支持台30に形成された開口部56a〜56cを介してカセッテ18の進入軌跡上に進退自在である。揺動部材52の下面側と固定板57とにばね58が介装されており、このばね58の弾性力を介して前記揺動部材52が支持台30側に、常時、付勢されており、係止爪部54a〜54cが開口部56a〜56cを通ってカセッテ18の挿入軌跡上に配置されている。
【0021】
解除手段48は、揺動部材52に連結板60を介して支持されるカム部材62を備える。このカム部材62は、少なくともその上部側に円弧面64を設けるとともに、支持台30に形成された開口部65を介してこの支持台30の裏面側からカセッテ18の進入軌跡上に進入可能である。
【0022】
カセッテ装填部20a〜20dの内部には、前記カセッテ装填部20a〜20dの任意の1つに対応して配置し、任意のカセッテ18から蓄積性蛍光体シート22を取り出す一方、後述する読み取り消去後の前記蓄積性蛍光体シート22を前記カセッテ18内に戻す昇降枚葉部66が装着される。図4に示すように、昇降枚葉部66は、シート体枚葉機構68と、このシート体枚葉機構68を上下方向(矢印D方向)に進退自在な昇降機構70とを備える。
【0023】
昇降機構70は、固定フレーム72を有し、この固定フレーム72には鉛直方向に延在して一組のラック74a、74bが固定される。昇降機構70を構成する昇降フレーム76にモータ78が固定されるとともに、このモータ78がベルト・プーリ手段80を介して歯車伝動部82に連結される。この歯車伝動部82は、回転軸84に回転力を付与する。回転軸84の両端にはピニオン86a、86bが固着され、このピニオン86a、86bがラック74a、74bに噛合して昇降フレーム76を所定の位置に保持している。昇降フレーム76にはシート体枚葉機構68が組み込まれている。
【0024】
シート体枚葉機構68は、カセッテ装填部20a〜20dで蓋体28が開放されたカセッテ18内に進入自在な吸着盤90a、90bと、この吸着盤90a、90bを前記カセッテ18と搬送手段92との間で進退させ、該カセッテ18内の蓄積性蛍光体シート22を前記搬送手段92に送り出し可能な移動手段94とを備える。
【0025】
昇降フレーム76は、蓄積性蛍光体シート22の取り出し方向(矢印E方向)に交差する矢印F方向に所定の間隔離間する側板100a、100bを設けている。図4および図5に示すように、側板100aには、移動手段94を構成する第1モータ102が固定され、この第1モータ102の駆動軸102aに軸着される小径プーリ104と、駆動軸106の一端に固着された大径プーリ108とにベルト110が設けられる。
【0026】
駆動軸106は、側板100a、100bにその両端側を回転自在に支持されており、その一端に設けられた大径プーリ108にアーム112の一端が固着される。アーム112の他端にリンク114の一端が揺動自在に連結されるとともに、このリンク114の他端に第1支軸116が設けられる。駆動軸106の他端にはアーム112の一端が直接固着されており、このアーム112の他端に第1支軸116を設けたリンク114が連結されている。
【0027】
側板100a、100bには、吸着盤90a、90bを蓄積性蛍光体シート22の被吸着面(記録面とは反対側の裏面)に対し上方から斜め下方に傾斜する軌跡に沿って移動させるために、ガイド溝120、122が設けられる。ガイド溝120、122は、吸着盤90a、90bに所望の軌跡を付与するためにそれぞれの形状が設定されており、可動フレーム124の両端には、それぞれ前記ガイド溝120、122に対応して第1支軸116および第2支軸126が固着される。
【0028】
可動フレーム124には、カセッテ18の蓋体28を強制的に開動させるガイド板127と、最小寸法の蓄積性蛍光体シート22の矢印F方向の寸法に対応する吸着盤90a、90bとが装着される。ここで、各種寸法の異なる蓄積性蛍光体シート22は、全て、例えば、側板100aに近接する位置を基準にして配置される。搬送手段92は、複数組のローラ対128と、これらローラ対128を一体的に駆動する第2モータ130とを備える。
【0029】
図1に示すように、昇降枚葉部66の下方には、搬送系136を介して消去部138および読み取り部140が配設される。この搬送系136は、互いに対をなす複数のローラ対142を備えており、このローラ対142により構成される鉛直搬送路の下端側に読み取り部140が配置される。読み取り部140は、カセッテ18から取り出された蓄積性蛍光体シート22を副走査方向(矢印A方向)に搬送する副走査搬送機構144と、副走査方向に搬送される前記蓄積性蛍光体シート22に主走査方向(副走査方向と略直交する方向)にレーザ光Lを照射する光学系146と、このレーザ光Lの照射によって蓄積性蛍光体シート22から生ずる輝尽発光光を光電的に読み取る集光系148とを備えている。
【0030】
副走査搬送機構144は、互いに同期して回転駆動される第1および第2ローラ対150、152を備え、この第1および第2ローラ対150、152はそれぞれ開閉自在である。集光系148は、蓄積性蛍光体シート22上のレーザ光Lの走査位置に主走査線に沿って配置される光ガイド154と、この光ガイド154の上部に装着されるフォトマルチプライヤ156とを備える。
【0031】
読み取り部140の搬送方向前方側には、読み取り処理後の蓄積性蛍光体シート22を上方に搬送する搬送部158が設けられ、この搬送部158を介して上方に搬送される前記蓄積性蛍光体シート22の搬送方向先端側が、一旦、電源部160の上方で水平方向に案内される。電源部160に近接して消去搬送部162が設けられ、この消去搬送部162は、上方に搬送された蓄積性蛍光体シート22を水平方向(図1中、左側から右側方向)に向かって搬送する。消去搬送部162の搬送途上には、消去部138を構成する複数の消去用光源164が水平方向に向かって配置されている。消去搬送部162は、消去部138を通過した後に上方向に延在して搬送系136に連結自在である。
【0032】
次に、このように構成される画像情報読取装置12の動作について、第1の実施形態に係る誤挿入防止構造10との関連で説明する。
【0033】
先ず、図示しない撮影装置により人体等の被写体の撮影画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シート22を収容するカセッテ18が、画像情報読取装置12の、例えば、カセッテ装填部20aを構成する支持台30に沿って装置本体12aの内方に導入される。このカセッテ18は、その先端部でシャター部材32を押し開いて装置本体12aの内部に該先端側が挿入される。
【0034】
ここで、図6に示すように、カセッテ18がその位置決め基準面18aをカセッテ挿入基準位置36に沿って矢印E方向に挿入されると、このカセッテ18が解除手段48を構成するカム部材62に係合し、その円弧面64を介して前記カム部材62を支持台30の下方向に押圧する。このため、図7に示すように、カム部材62は、開口部65を通って支持台30の裏面側に移動し、このカム部材62に連結板60を介して固着されている揺動部材52は、軸50を支点にしてばね58の弾性力に抗して下方向に揺動する。
【0035】
従って、揺動部材52の先端側に一体的に設けられている係止爪部54a〜54cは、開口部56a〜56cを通って支持台30の裏面側に退避し、カセッテ18の挿入動作に干渉することはない。これにより、カセッテ18は、矢印E方向に挿入されてその先端部が位置決め部44に当接支持されることにより、前記カセッテ18がカセッテ装填部20aに対して正しく装填されることになる(図7参照)。
【0036】
一方、図8に示すように、カセッテ18が、位置決め基準面18aをカセッテ挿入基準位置36から離間させた状態でカセッテ装填部20aに挿入すると、このカセッテ18は、解除手段48を構成するカム部材62から離間した位置で矢印E方向に進入する。このため、位置決め部44の手前には、ストッパ手段46を構成する係止爪部54a〜54cが突出しており、カセッテ18の先端部は、前記係止爪部54a〜54cに当接する(図9参照)。従って、カセッテ18は、ストッパ手段46により進入を阻止されるため、例えば、前記カセッテ18が正しいセット位置である位置決め部44を乗り越えて昇降枚葉部66側に進入してしまうことがない。
【0037】
これにより、カセッテ18がシート体枚葉機構68に当接してこのシート体枚葉機構68が損傷したり、前記カセッテ18から蓄積性蛍光体シート22を取り出すことができない等の不具合が解消され、効率的かつ正確なカセッテ挿入作業が遂行可能になるという効果が得られる。また、図8に示すように、カセッテ18が傾斜姿勢で挿入されると、このカセッテ18が係止爪部54cに当接してその進入動作が規制される。その際、シート体枚葉機構68側には、カセッテ18との接触を回避するための逃げ69を設けておくと好適である。
【0038】
しかも、第1の実施形態では、ストッパ手段46をカセッテ進入軌跡外に進退させるための解除手段48が、揺動部材52に連結板60を介して固定されるカム部材62を備えている。そして、カセッテ18がカセッテ挿入基準位置36に沿って進入する際にのみ、このカセッテ18が前記カム部材62を直接押圧して前記揺動部材52を強制的に揺動変位させるようにしている。従って、ストッパ手段46および解除手段48の構成が一挙に簡素化されるとともに、前記ストッパ手段46を正確に駆動することができ、カセッテ18の誤挿入を有効に阻止することが可能になるという利点がある。
【0039】
ところで、カセッテ装填部20a〜20dにそれぞれカセッテ18が装填された後、昇降枚葉部66を構成する昇降機構70が駆動され、シート体枚葉機構68が、例えば、カセッテ装填部20aに対応して配置される。具体的には、図4に示すように、昇降フレーム76に装着されたモータ78の駆動作用下に、ベルト・プーリ手段80および歯車伝動部82を介して回転軸84が所定の方向に回転される。この回転軸84の両端には、ピニオン86a、86bが固着されており、このピニオン86a、86bがラック74a、74bに噛合した状態で矢印D方向に移動し、昇降フレーム76に装着されているシート体枚葉機構68がカセッテ装填部20aに対応して配置される。
【0040】
次いで、移動手段94が駆動されて吸着盤90a、90bをカセッテ18内に移動させる。すなわち、移動手段94では、第1モータ102の駆動作用下に小径プーリ104、ベルト110を介して大径プーリ108が駆動軸106と一体的に所定方向に回動する。大径プーリ108および駆動軸106の他方の端部には、アーム112の一端が固着されており、これらのアーム112が前記駆動軸106を支点にして揺動する。各アーム112の他端には、リンク114を介して第1支軸116が連結されるとともに、この第1支軸116および第2支軸126が側板100a、100bのガイド溝120、122に配置されている。
【0041】
従って、第1および第2支軸116、126がガイド溝120、122に沿って移動し、この第1および第2支軸116、126を設けた可動フレーム124は、吸着盤90a、90bをカセッテ18内の蓄積性蛍光体シート22の被吸着面に対して上方から斜め下方に傾斜する軌跡に沿って移動させる。
【0042】
次に、吸着盤90a、90bにより蓄積性蛍光体シート22の被吸着面が吸引された状態で、移動手段94を構成する第1モータ102が逆方向に駆動される。このため、アーム112の揺動作用下に可動フレーム124と一体的に吸着盤90a、90bがカセッテ18内から搬送手段92側に移動し、このカセッテ18内の蓄積性蛍光体シート22は、前記吸着盤90a、90bに吸着されて前記カセッテ18の開口部26から取り出される。
【0043】
そして、蓄積性蛍光体シート22の先端が搬送手段92を構成するローラ対128に挟持される。その際、ローラ対128は、第2モータ130の作用下に、予め所定の回転速度で回転しており、蓄積性蛍光体シート22の先端部が前記ローラ対128に挟持されるのと略同時に、吸着盤90a、90bによる前記蓄積性蛍光体シート22の吸着保持が解除される。これにより、蓄積性蛍光体シート22は、複数のローラ対128から搬送系136に受け渡された後、この搬送系136を構成する複数のローラ対142の作用下に鉛直方向下方に向かって搬送され、先ず、読み取り部140に送られる。
【0044】
図1に示すように、読み取り部140では、蓄積性蛍光体シート22が副走査搬送機構144を構成する第1および第2ローラ対150、152の作用下に矢印A方向に副走査搬送されながら、この蓄積性蛍光体シート22の記録面側に光学系146からレーザ光Lが主走査される。これにより、蓄積性蛍光体シート22に蓄積記録されていた放射線画像情報が、集光系148により光電的に読み取られることになる。
【0045】
読み取り処理後の蓄積性蛍光体シート22は、搬送部158を介して鉛直方向上方に向かって搬送され、その搬送方向先端側が電源部160の上方で水平方向に案内され、この蓄積性蛍光体シート22が前記搬送部158から消去搬送部162に受け渡される。消去搬送部162では、蓄積性蛍光体シート22が搬送部158による搬送方向後端側を先端部として水平方向に搬送され、消去部138に設けられた複数の消去用光源164を介してこの蓄積性蛍光体シート22に残存する放射線画像情報の消去が行われる。消去処理後の蓄積性蛍光体シート22は、搬送系136に合流して上方に搬送された後、昇降枚葉部66の作用下にカセッテ装填部20aに配置されている空のカセッテ18内に送り込まれる。
【0046】
図10は、本発明の第2の実施形態に係る容器の誤挿入防止構造170の概略側面説明図である。なお、第1の実施形態に係る誤挿入防止構造10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0047】
この誤挿入防止構造170では、連結板60の端部にベアリング172を介してコマ部材(カム部材)174が回転自在に支持されている。そして、カセッテ18がカセッテ挿入基準位置に沿って挿入されると、このカセッテ18がコマ部材174に当接し、このコマ部材174を支持台30の下方に揺動させる(図10中、二点鎖線参照)。その際、コマ部材174は、ベアリング172を介して回転自在であり、前記コマ部材174あるいはカセッテ18が摺動によって摩耗することを有効に阻止する。
【0048】
図11は、本発明の第3の実施形態に係る容器の誤挿入防止構造180の概略側面説明図である。なお、第1の実施形態に係る誤挿入防止構造10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0049】
この誤挿入防止構造180は、カム部材62に代替して、略矩形状のカム部材182を備えている。カム部材182は、カセッテ18の挿入方向に向かって上方に傾斜する傾斜面184を設けており、前記カセッテ18が前記カム部材182に当接する際、前記傾斜面184の案内作用下に該カム部材182を円滑かつ確実に支持台30の裏面側に揺動させることができる。
【0050】
【発明の効果】
本発明に係る容器の誤挿入防止構造では、容器が容器挿入基準位置側に沿って進入する際にのみ、解除手段の作用下にストッパ手段が前記容器の進入軌跡外に退避し、該容器を装填部の所望のセット位置に配置する。このため、容器が容器挿入基準位置から離間した位置、あるいは、傾斜した姿勢のまま、装填部に挿入されると、容器先端部位置決め位置よりも上流側に配置されているストッパ手段に前記容器が当接支持される。従って、容器の装填作業が、円滑かつ確実に遂行されることになる。しかも、ストッパ手段および解除手段の構成が簡素化するとともに、容器の進入状態に応じてストッパ手段を確実に駆動することができる。
【0051】
また、本発明に係る容器処理装置では、容器が誤挿入されて内部機構に干渉し、例えば、枚葉部に損傷を与えたり、前記容器内からシート体を取り出すことができない等の不具合がない。これにより、容器を確実に装填することができ、シート体に所望の処理を効率的に遂行することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る容器の誤挿入防止構造を組み込む画像情報読取装置の概略構成説明図である。
【図2】前記誤挿入防止構造の平面説明図である。
【図3】前記誤挿入防止構造の概略斜視説明図である。
【図4】前記画像情報読取装置を構成する昇降枚葉部の概略斜視説明図である。
【図5】前記昇降枚葉部の側面説明図である。
【図6】カセッテ装填部にカセッテが正確に挿入される際の平面説明図である。
【図7】図6のカセッテ装填部の側面説明図である。
【図8】前記カセッテ装填部に前記カセッテが誤挿入される際の平面説明図である。
【図9】図8のカセッテ装填部の側面説明図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に係る容器の誤挿入防止構造の概略側面説明図である。
【図11】本発明の第3の実施形態に係る容器の誤挿入防止構造の概略側面説明図である。
【符号の説明】
10、170、180…誤挿入防止構造
12…画像情報読取装置 18…カセッテ
20a〜20d…カセッテ装填部 22…蓄積性蛍光体シート
30…支持台 34…カセッテロック解除機構
36…カセッテ挿入基準位置 44…位置決め部
46…ストッパ手段 48…解除手段
52…揺動部材 54a〜54c…係止爪部
58…ばね 60…連結板
62、182…カム部材 66…昇降枚葉部
68…シート体枚葉機構 70…昇降機構
172…ベアリング 174…コマ部材
184…傾斜面
Claims (6)
- シート体が収容される複数のサイズの異なる容器を選択し、該選択された容器を、該容器の挿入方向で一方の側部側にのみ容器挿入基準位置を設けた複数の装填部のそれぞれに対し、前記容器挿入基準位置に沿って着脱自在に装填するとともに、前記サイズの異なる各容器の他方の側部側に対応して前記複数の装填部のそれぞれに複数設けられ、前記装填される前記容器を支持する支持部材に固定されたロック解除手段により、前記容器の開口部を開閉する蓋体のロックを解除する際、前記容器が誤挿入されることを防止するための容器の誤挿入防止構造であって、
前記装填部の容器先端部位置決め位置よりも挿入方向上流側に配置され、前記容器先端部に当接して前記容器の進入を阻止するストッパ手段と、
前記装填部の前記容器挿入基準位置側に設けられ、前記容器が前記容器挿入基準位置に沿って進入する際にのみ該容器に当接し、前記ストッパ手段を前記容器の進入軌跡外に退避させる解除手段と、
を備えることを特徴とする容器の誤挿入防止構造。 - 請求項1記載の誤挿入防止構造において、前記ストッパ手段は、揺動部材と、
前記揺動部材の揺動先端側に設けられ、前記容器の進入軌跡上に配置されて前記容器先端部に当接可能な係止爪部と、
を備え、
前記解除手段は、前記揺動部材に固定され、前記容器が前記容器挿入基準位置に沿って進入する際に前記揺動部材と一体的に揺動し、前記係止爪部を前記容器の進入軌跡外に退避させるカム部材を備えることを特徴とする容器の誤挿入防止構造。 - シート体が収容される複数のサイズの異なる容器を選択し、該選択された容器を、該容器の挿入方向で一方の側部側にのみ容器挿入基準位置を設けた複数の装填部のそれぞれに対し、前記容器挿入基準位置に沿って着脱自在に装填するとともに、前記サイズの異なる各容器の他方の側部側に対応して前記複数の装填部のそれぞれに複数設けられ、前記装填される前記容器を支持する支持部材に固定されたロック解除手段により、前記容器の開口部を開閉する蓋体のロックを解除する際、前記容器が誤挿入されることを防止するための容器の誤挿入防止構造を備えた容器処理装置であって、
前記装填部に装填された前記容器内から、前記ロック解除手段により前記蓋体のロックが解除されることで開放された前記開口部を介して前記シート体を取り出す枚葉部を備えるとともに、
前記誤挿入防止構造は、前記装填部の容器先端部位置決め位置よりも挿入方向上流側に配置され、前記容器先端部に当接して前記容器が前記枚葉部側に進入することを阻止するストッパ手段と、
前記装填部の容器挿入基準位置側に設けられ、前記容器が前記容器挿入基準位置に沿って進入する際にのみ該容器に当接し、前記ストッパ手段を前記容器の進入軌跡外に退避させる解除手段と、
を備えることを特徴とする容器処理装置。 - 請求項3記載の容器処理装置において、前記ストッパ手段は、揺動部材と、
前記揺動部材の揺動先端側に設けられ、前記容器の進入軌跡上に配置されて前記容器先端部に当接可能な係止爪部と、
を備え、
前記解除手段は、前記揺動部材に固定され、前記容器が前記容器挿入基準位置に沿って進入する際に前記揺動部材と一体的に揺動し、前記係止爪部を前記容器の進入軌跡外に退避させるカム部材を備えることを特徴とする容器処理装置。 - シート体が収容される複数のサイズの異なる容器を選択し、該選択された容器を、該容器の挿入方向で一方の側部側にのみ容器挿入基準位置を設けた複数の装填部のそれぞれに対し、前記容器挿入基準位置に沿って着脱自在に装填するとともに、前記サイズの異なる各容器の他方の側部側に対応して前記複数の装填部のそれぞれに複数設けられ、前記装填される前記容器を支持する支持部材に固定されたロック解除手段により、前記容器の開口部を開閉する蓋体のロックを解除する際、前記容器が誤挿入されることを防止するための容器の誤挿入防止構造であって、
前記装填部の容器先端部位置決め位置よりも挿入方向上流側に配置され、前記容器先端部に当接して前記容器の進入を阻止するストッパ手段と、
前記ストッパ手段よりも挿入方向上流側に配置され、前記容器が前記容器挿入基準位置に沿って進入する際にのみ該容器に当接し、前記ストッパ手段を前記容器の進入軌跡外に退避させる解除手段と、
を備えることを特徴とする容器の誤挿入防止構造。 - シート体が収容される複数のサイズの異なる容器を選択し、該選択された容器を、該容器の挿入方向で一方の側部側にのみ容器挿入基準位置を設けた複数の装填部のそれぞれに対し、前記容器挿入基準位置に沿って着脱自在に装填するとともに、前記サイズの異なる各容器の他方の側部側に対応して前記複数の装填部のそれぞれに複数設けられ、前記装填される前記容器を支持する支持部材に固定されたロック解除手段により、前記容器の開口部を開閉する蓋体のロックを解除する際、前記容器が誤挿入されることを防止するための容器の誤挿入防止構造を備えた容器処理装置であって、
前記装填部に装填された前記容器内から、前記ロック解除手段により前記蓋体のロックが解除されることで開放された前記開口部を介して前記シート体を取り出す枚葉部を備えるとともに、
前記誤挿入防止構造は、前記装填部の容器先端部位置決め位置よりも挿入方向上流側に配置され、前記容器先端部に当接して前記容器が前記枚葉部側に進入することを阻止するストッパ手段と、
前記ストッパ手段よりも挿入方向上流側に配置され、前記容器が前記容器挿入基準位置に沿って進入する際にのみ該容器に当接し、前記ストッパ手段を前記容器の進入軌跡外に退避させる解除手段と、
を備えることを特徴とする容器処理装置。
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