JPH0472166B2 - - Google Patents
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- JPH0472166B2 JPH0472166B2 JP58068845A JP6884583A JPH0472166B2 JP H0472166 B2 JPH0472166 B2 JP H0472166B2 JP 58068845 A JP58068845 A JP 58068845A JP 6884583 A JP6884583 A JP 6884583A JP H0472166 B2 JPH0472166 B2 JP H0472166B2
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- vehicle speed
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- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 claims description 29
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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- Recording Measured Values (AREA)
- Navigation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、トラツク、バス等の運行記録装置に
関するものである。
関するものである。
従来、トラツク、バス等において所謂タコグラ
フと呼ばれている運行記録装置が広く使用されて
いるが、記録アナログ式であつて解析が難しく、
車両等の運行状況を正確に把握することは困難で
あつた。
フと呼ばれている運行記録装置が広く使用されて
いるが、記録アナログ式であつて解析が難しく、
車両等の運行状況を正確に把握することは困難で
あつた。
本発明は、上記公知の運行記録装置の欠点を改
良し、車両の運行状況を容易かつ確実に把握する
ことができる車両用運行記録装置を提供すること
を目的とするものである。
良し、車両の運行状況を容易かつ確実に把握する
ことができる車両用運行記録装置を提供すること
を目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明は、車両の走
行速度を検出する車速センサと、上記車速センサ
からの出力車速信号に基づいて所定の短時間t1毎
の平均車速v1及びこの間の走行距離s1を算出し、
さらに予め設定された第１の単位走行距離毎に、
同単位走行距離の前半では上記走行距離s1を正積
算し、かつ同単位走行距離の後半では上記走行距
離s1を負積算して累積走行距離Σs1を算出し、上
記平均車速v1及び上記累積走行距離Σs1を時系列
毎に記憶する第１の演算・記憶装置と、上記第１
演算・記憶装置のデータに基づいて上記時間t1よ
り長い所定の時間t2毎の平均車速v2及びこの間の
走行距離s2を算出し、さらに予め設定された第２
の単位走行距離毎に、同単位走行距離の前半では
上記走行距離s2を正積算し、かつ同単位走行距離
の後半では上記走行距離s2を負積算して累積走行
距離Σs2を算出し、上記平均車速v2及び上記累積
走行距離Σs2を時系列毎に記憶する第２の演算・
記憶装置と、車両に搭載されたプリンタと、上記
第１又は第２演算・記憶装置の記憶内容v1，Σs1
又はv2，Σs2を上記プリンタにより選択的にプン
トアウトせしめるスイツチ装置と、同スイツチ装
置によつて選択された上記記憶内容を上記プリン
タによりプリントアウトする帯状の記録紙と、同
記録紙の長手方向に沿つて上記所定時間毎に上記
平均車速v1又はv2を棒線の長さで表示した棒グラ
フ状の車速表示部と、同車速表示部に並列に対比
して上記記録紙に表示され、夫々上記第１又は第
２単位走行距離毎に各々山形をなす累積走行距離
Σs1又はΣs2を表わす棒線群として表示した走行距
離表示部とを備えたことを特徴とする車両用運行
記録装置を提案するものである。
行速度を検出する車速センサと、上記車速センサ
からの出力車速信号に基づいて所定の短時間t1毎
の平均車速v1及びこの間の走行距離s1を算出し、
さらに予め設定された第１の単位走行距離毎に、
同単位走行距離の前半では上記走行距離s1を正積
算し、かつ同単位走行距離の後半では上記走行距
離s1を負積算して累積走行距離Σs1を算出し、上
記平均車速v1及び上記累積走行距離Σs1を時系列
毎に記憶する第１の演算・記憶装置と、上記第１
演算・記憶装置のデータに基づいて上記時間t1よ
り長い所定の時間t2毎の平均車速v2及びこの間の
走行距離s2を算出し、さらに予め設定された第２
の単位走行距離毎に、同単位走行距離の前半では
上記走行距離s2を正積算し、かつ同単位走行距離
の後半では上記走行距離s2を負積算して累積走行
距離Σs2を算出し、上記平均車速v2及び上記累積
走行距離Σs2を時系列毎に記憶する第２の演算・
記憶装置と、車両に搭載されたプリンタと、上記
第１又は第２演算・記憶装置の記憶内容v1，Σs1
又はv2，Σs2を上記プリンタにより選択的にプン
トアウトせしめるスイツチ装置と、同スイツチ装
置によつて選択された上記記憶内容を上記プリン
タによりプリントアウトする帯状の記録紙と、同
記録紙の長手方向に沿つて上記所定時間毎に上記
平均車速v1又はv2を棒線の長さで表示した棒グラ
フ状の車速表示部と、同車速表示部に並列に対比
して上記記録紙に表示され、夫々上記第１又は第
２単位走行距離毎に各々山形をなす累積走行距離
Σs1又はΣs2を表わす棒線群として表示した走行距
離表示部とを備えたことを特徴とする車両用運行
記録装置を提案するものである。
本発明の好ましい実施例によれば、上記所定の
短時間t1を２〜６秒程度とし、車速センサから
の、デイジタル信号と時計からの信号とにより、
この間の平均速度v1（Km／ｈ）を算出すると共に、
走行距離s1＝v1t1×１／3600（Km）を算出し、さら に予め設定された第１の単位走行距離例えば１Km
毎に、同単位走行距離の前半即ち上記の場合500
ｍまでは上記走行距離s1を正積算し、かつ同単位
走行距離の後半即ち上記例の場合残り500ｍでは
上記走行距離s1を負積算して累積走行距離Σs1を
算出し、上記平均車速v1及び累積走行距離Σs1を
上記第１の演算・記憶装置に時系列毎に記憶させ
る。
短時間t1を２〜６秒程度とし、車速センサから
の、デイジタル信号と時計からの信号とにより、
この間の平均速度v1（Km／ｈ）を算出すると共に、
走行距離s1＝v1t1×１／3600（Km）を算出し、さら に予め設定された第１の単位走行距離例えば１Km
毎に、同単位走行距離の前半即ち上記の場合500
ｍまでは上記走行距離s1を正積算し、かつ同単位
走行距離の後半即ち上記例の場合残り500ｍでは
上記走行距離s1を負積算して累積走行距離Σs1を
算出し、上記平均車速v1及び累積走行距離Σs1を
上記第１の演算・記憶装置に時系列毎に記憶させ
る。
さらに、上記第１演算・記憶装置のデータに基
づいて、t1より長い時t2好ましくはt2＝（10〜80）
×t1の秒間の平均車速v2（Km／ｈ）及びこの間の
走行距離s2＝v2t2×１／3600（Km）を算出し、さら に予め設定された上記第１単位走行距離より大き
い第２の単位走行距離例えば10Km毎に、同単位走
行距離の前半即ち上記の場合５Kmまでは上記走行
距離s2を正積算し、かつ同単位走行距離の後半即
ち上記例の場合残り５Kmでは上記走行距離を負積
算して累積走行距離Σs2を算出し、上記平均車速
v2及び累積走行距離Σs2を上記第２の演算・記憶
装置に時系列毎に記憶させる。
づいて、t1より長い時t2好ましくはt2＝（10〜80）
×t1の秒間の平均車速v2（Km／ｈ）及びこの間の
走行距離s2＝v2t2×１／3600（Km）を算出し、さら に予め設定された上記第１単位走行距離より大き
い第２の単位走行距離例えば10Km毎に、同単位走
行距離の前半即ち上記の場合５Kmまでは上記走行
距離s2を正積算し、かつ同単位走行距離の後半即
ち上記例の場合残り５Kmでは上記走行距離を負積
算して累積走行距離Σs2を算出し、上記平均車速
v2及び累積走行距離Σs2を上記第２の演算・記憶
装置に時系列毎に記憶させる。
一方、車両内にプリンタが搭載され、スイツチ
装置により上記第１又は第２演算・記憶装置の記
憶内容v1，Σs1又はv2，Σs2が選択的に帯状の記録
紙にプリントアウトされる。上記記録紙には、長
手方向に沿つて上記所定時間毎に上記平均車速v1
又はv2を棒線の長さで表示した棒グラフ状の車速
表示部と、同車速表示部に並列に対比して、上記
第１又は第２単位走行距離毎に夫々山形をなす累
積走行距離Σs1又はΣs2を表わす棒線群として表示
した走行距離表示部とが設けられる。
装置により上記第１又は第２演算・記憶装置の記
憶内容v1，Σs1又はv2，Σs2が選択的に帯状の記録
紙にプリントアウトされる。上記記録紙には、長
手方向に沿つて上記所定時間毎に上記平均車速v1
又はv2を棒線の長さで表示した棒グラフ状の車速
表示部と、同車速表示部に並列に対比して、上記
第１又は第２単位走行距離毎に夫々山形をなす累
積走行距離Σs1又はΣs2を表わす棒線群として表示
した走行距離表示部とが設けられる。
従つて、上記記録紙の記録内容を調べることに
よつて、車両の運行状況をデジタル的に、かつ所
望によりマクロ的もしくはミクロ的に的確に把握
することができるので、車両の省エネルギ運行、
経済的運行及び安全運行の推進に大いに貢献する
ことができる。さらに、平均車速を棒線の長さで
表わし、走行距離を複数の棒線からなる山形棒線
群の山数で表わしたので、時々刻々の走行状態を
容易に判読することができる。
よつて、車両の運行状況をデジタル的に、かつ所
望によりマクロ的もしくはミクロ的に的確に把握
することができるので、車両の省エネルギ運行、
経済的運行及び安全運行の推進に大いに貢献する
ことができる。さらに、平均車速を棒線の長さで
表わし、走行距離を複数の棒線からなる山形棒線
群の山数で表わしたので、時々刻々の走行状態を
容易に判読することができる。
以下本発明の一実施例を添付図面について具体
的に説明する。先づ第１図において、１０は電源
例えば車載バツテリ、１２は車両のキースイツ
チ、１４は時計装置、１６は車速センサ、１８は
上記時計装置１４及び車速センサ１６に接続され
た第１の演算・記憶装置、２０は同第１演算・記
憶装置１８に接続された第２の演算・記憶装置、
２２は第１及び第２演算・記憶装置１８及び２０
に連結されたプリンタ、２４は同プリンタ２２の
アウトプツトプリント、２６及び２８はスイツチ
装置であつて、スイツチ装置２６を閉成すること
により第１演算・記憶装置１８の記憶内容がアウ
トプツトプリント２４にプリントアウトされ、ス
イツチ装置２８を閉成することにより第２演算・
記憶装置２０の記憶内容がアウトプツトプリント
２４にプリントアウトされるようになつている。
的に説明する。先づ第１図において、１０は電源
例えば車載バツテリ、１２は車両のキースイツ
チ、１４は時計装置、１６は車速センサ、１８は
上記時計装置１４及び車速センサ１６に接続され
た第１の演算・記憶装置、２０は同第１演算・記
憶装置１８に接続された第２の演算・記憶装置、
２２は第１及び第２演算・記憶装置１８及び２０
に連結されたプリンタ、２４は同プリンタ２２の
アウトプツトプリント、２６及び２８はスイツチ
装置であつて、スイツチ装置２６を閉成すること
により第１演算・記憶装置１８の記憶内容がアウ
トプツトプリント２４にプリントアウトされ、ス
イツチ装置２８を閉成することにより第２演算・
記憶装置２０の記憶内容がアウトプツトプリント
２４にプリントアウトされるようになつている。
上記車速センサ１６は、好ましくは、車両のス
ピードメータケーブルに設けられ、同ケーブルの
インナワイヤの回転数を計測して、車両の走行距
離に応じたパルスを発生する。この車速信号は、
時計装置１４の出力信号と共に第１演算・記憶装
置１８に導入され、短時間例えばt1＝２〜６秒間
の平均車速v1（Km／ｈ）が計算されると共に、時
間t1内の走行距離s1＝v1t1×１／3600（Km）が計算さ れ、さらに第１の単位走行距離例えば１Km毎に、
同単位走行距離の前半では上記走行距離s1を正積
算し、かつ同単位走行距離の後半では上記走行距
離s1を負積算して累積走行距離Σs1が算出され、
これら平均車速v1及び累積走行距離Σs1が、何れ
もミクロデータとして時系列毎に記憶される。
ピードメータケーブルに設けられ、同ケーブルの
インナワイヤの回転数を計測して、車両の走行距
離に応じたパルスを発生する。この車速信号は、
時計装置１４の出力信号と共に第１演算・記憶装
置１８に導入され、短時間例えばt1＝２〜６秒間
の平均車速v1（Km／ｈ）が計算されると共に、時
間t1内の走行距離s1＝v1t1×１／3600（Km）が計算さ れ、さらに第１の単位走行距離例えば１Km毎に、
同単位走行距離の前半では上記走行距離s1を正積
算し、かつ同単位走行距離の後半では上記走行距
離s1を負積算して累積走行距離Σs1が算出され、
これら平均車速v1及び累積走行距離Σs1が、何れ
もミクロデータとして時系列毎に記憶される。
上記ミクロデータは、第２の演算・記憶装置２
０に送られ、ここで上記時間t1より長い時間t2、
好ましくはt2＝（10〜80）×t1秒間の平均車速v2
（Km／ｈ）及び同時間内の走行距離s2＝v2t2×
１／3600（Km）が計算され、さらに第２の単位走行 距離例えば10Km毎に、同単位走行距離の前半では
上記走行距離s2を正積算し、かつ同単位走行距離
の後半では上記走行距離s2を負積算して累積走行
距離Σs2が算出され、これら平均車速v2及び累積
走行距離Σs2が、何れもマクロデータとして時系
列毎に記憶される。
０に送られ、ここで上記時間t1より長い時間t2、
好ましくはt2＝（10〜80）×t1秒間の平均車速v2
（Km／ｈ）及び同時間内の走行距離s2＝v2t2×
１／3600（Km）が計算され、さらに第２の単位走行 距離例えば10Km毎に、同単位走行距離の前半では
上記走行距離s2を正積算し、かつ同単位走行距離
の後半では上記走行距離s2を負積算して累積走行
距離Σs2が算出され、これら平均車速v2及び累積
走行距離Σs2が、何れもマクロデータとして時系
列毎に記憶される。
そこで、必要に応じて、スイツチ装置２６又は
２８の何れかを閉成し、或いは車両の発進に当り
選択的に閉成しておくことによつて、上記ミクロ
データ又はマクロデータの何れかが、プリンタ２
２によりプリントアウトされて、アウトプツトプ
リント２４を得ることができるのである。
２８の何れかを閉成し、或いは車両の発進に当り
選択的に閉成しておくことによつて、上記ミクロ
データ又はマクロデータの何れかが、プリンタ２
２によりプリントアウトされて、アウトプツトプ
リント２４を得ることができるのである。
第２図は、上述したミクロデータのアウトプツ
トプリント２４の一例を示すもので、全長30cm前
後、巾４cm前後の帯状紙又は合成樹脂紙からな
り、その上方部分３０には、運転者名、日付、車
両番号など必要な項目が記載される。又、アウト
プツトプリント２４の長手方向左端には、上記t1
時間毎の走行距離s1に基づいて、予め設定された
第１の単位走行距離例えば１Km毎に、同単位走行
距離の前半即ち最初の500ｍは、正積算された累
積走行距離Σs1が棒グラフ状の複数ドツト横線３
２として記録されると共に、同単位走行距離の後
半即ち残りの500ｍは、負積算された累積走行距
離Σs1が棒グラフ状の複数のドツト横線３２とし
て記録され、結局上記単位走行距離１Km毎に夫々
一つの山形をなす棒線群が記録され、これによつ
て走行距離部が構成される。さらに、同走行距離
表示部の右側の並列に対比して、車速v1がドツト
横線３４としてt1時間毎に記録され、これによつ
て、車速表示部が構成される。
トプリント２４の一例を示すもので、全長30cm前
後、巾４cm前後の帯状紙又は合成樹脂紙からな
り、その上方部分３０には、運転者名、日付、車
両番号など必要な項目が記載される。又、アウト
プツトプリント２４の長手方向左端には、上記t1
時間毎の走行距離s1に基づいて、予め設定された
第１の単位走行距離例えば１Km毎に、同単位走行
距離の前半即ち最初の500ｍは、正積算された累
積走行距離Σs1が棒グラフ状の複数ドツト横線３
２として記録されると共に、同単位走行距離の後
半即ち残りの500ｍは、負積算された累積走行距
離Σs1が棒グラフ状の複数のドツト横線３２とし
て記録され、結局上記単位走行距離１Km毎に夫々
一つの山形をなす棒線群が記録され、これによつ
て走行距離部が構成される。さらに、同走行距離
表示部の右側の並列に対比して、車速v1がドツト
横線３４としてt1時間毎に記録され、これによつ
て、車速表示部が構成される。
図示の実施例では、ドツト横線１行が６秒（＝
t1）であるから１分間に10本のドツト横線３２，
３４が画かれ、全長約30cmで、１時間分のミクロ
データが画かれるので、車両の走行状態を詳しく
知ることができる。
t1）であるから１分間に10本のドツト横線３２，
３４が画かれ、全長約30cmで、１時間分のミクロ
データが画かれるので、車両の走行状態を詳しく
知ることができる。
同様に第３図は、上述したマクロデータのアウ
トプツトプリント２４を示す。全体のサイズ及び
記載事項は、第２図の場合と同じであるが、累積
走行距離Σs2を表わすドツト横線３２′はt2＝144
秒（即ちt2＝24t1）間の記録であり、勿論平均車
速v2を表わすドツト横線３４′もt1＝144秒間の平
均車速である。そして一時間当り25本のドツト横
線３２′，３４′が記録され、１日24時間分のマク
ロデータが、上述したように30cm前後のアウトプ
ツトプリント２４に画かれる。
トプツトプリント２４を示す。全体のサイズ及び
記載事項は、第２図の場合と同じであるが、累積
走行距離Σs2を表わすドツト横線３２′はt2＝144
秒（即ちt2＝24t1）間の記録であり、勿論平均車
速v2を表わすドツト横線３４′もt1＝144秒間の平
均車速である。そして一時間当り25本のドツト横
線３２′，３４′が記録され、１日24時間分のマク
ロデータが、上述したように30cm前後のアウトプ
ツトプリント２４に画かれる。
このように、車両の運行状態を端的に表わす所
定の短時間t1における平均車速v1、累積走行距離
Σs1及びより長い時間t2における平均車速v2、累
積走行距離Σs2が、夫々ドツトを連続した横線と
して表示され、さらに走行距離が、単位走行距離
毎に夫々一つの山形をなす棒線群の山数で表示さ
れるので、従来のタコメータと較べて、遥かに容
易に、又確実に運行状況を認識することができ、
これに基づいて燃費を改善し或いは安全運転の促
進を行なうことができる。なお、車両の運行管理
を更にきめ細かく行なうために、上記平均車速、
走行距離のミクロ及びマクロデータの他に、エン
ジンの回転数に関する同様のデータ等を適宜付加
してプリントアウトさせることも勿論可能であ
り、又上記実施例における時間t1，t2及び第１、
第２単位走行距離は得られるべきデータの要求精
度等により夫々適宜に選択されるべきものである
が、一般には前述した範囲のもので実用上問題が
ない。
定の短時間t1における平均車速v1、累積走行距離
Σs1及びより長い時間t2における平均車速v2、累
積走行距離Σs2が、夫々ドツトを連続した横線と
して表示され、さらに走行距離が、単位走行距離
毎に夫々一つの山形をなす棒線群の山数で表示さ
れるので、従来のタコメータと較べて、遥かに容
易に、又確実に運行状況を認識することができ、
これに基づいて燃費を改善し或いは安全運転の促
進を行なうことができる。なお、車両の運行管理
を更にきめ細かく行なうために、上記平均車速、
走行距離のミクロ及びマクロデータの他に、エン
ジンの回転数に関する同様のデータ等を適宜付加
してプリントアウトさせることも勿論可能であ
り、又上記実施例における時間t1，t2及び第１、
第２単位走行距離は得られるべきデータの要求精
度等により夫々適宜に選択されるべきものである
が、一般には前述した範囲のもので実用上問題が
ない。
叙上のように本発明に係る車両用運行記録装置
は、車両の走行速度を検出する車速センサと、上
記車速センサからの出力車速信号に基づいて所定
の短時間t1毎の平均車速v1及びこの間の走行距離
s1を算出し、さらに予め設定された第１の単位走
行距離毎に、同単位走行距離の前半では上記走行
距離s1を正積算し、かつ同単位走行距離の後半で
は上記走行距離s1を負積算して累積走行距離Σs1
を算出し、上記平均車速v1及び上記累積走行距離
Σs1を時系列毎に記憶する第１の演算・記憶装置
と、上記第１演算・記憶装置のデータに基づいて
上記時間t1より長い所定時間t2毎の平均車速v2及
びこの間の走行距離s2を算出し、さらに予め設定
された第２の単位走行距離毎に、同単位走行距離
の前半では上記走行距離s2を正積算し、かつ同単
位走行距離の後半では上記走行距離s2を負積算し
て累積走行距離Σs2を算出し、上記平均車速v2及
び上記累積走行距離Σs2を時系列毎に記憶する第
２の演算・記憶装置と、車両に搭載されたプリン
タと、上記第１又は第２演算・記憶装置の記憶内
容v1，Σs1又はv2，Σs2を上記プリンタにより選択
的にプリントアウトせしめるスイツチ装置と、同
スイツチ装置によつて選択された上記記憶内容を
上記プリンタによりプリントアウトする帯状の記
録紙と、同記録紙の長手方向に沿つて上記所定時
間毎に上記平均車速v1又はv2を棒線の長さで表示
した棒グラフ状の車速表示部と、同車速表示部に
並列に対比して上記記録紙に表示され、夫々上記
第１又は第２単位走行距離毎に各々山形をなす累
積走行距離Σs1又はΣs2を表わす棒線群として表示
した走行距離表示部とを備えたことを特徴とし、
従来の運行記録装置に較べて、解析が著しく容易
であり、かつ遥かに的確な運行情報を得ることが
できるので、車両運行の経済性を向上し、同時に
交通安全に貢献することができる利点がある。
は、車両の走行速度を検出する車速センサと、上
記車速センサからの出力車速信号に基づいて所定
の短時間t1毎の平均車速v1及びこの間の走行距離
s1を算出し、さらに予め設定された第１の単位走
行距離毎に、同単位走行距離の前半では上記走行
距離s1を正積算し、かつ同単位走行距離の後半で
は上記走行距離s1を負積算して累積走行距離Σs1
を算出し、上記平均車速v1及び上記累積走行距離
Σs1を時系列毎に記憶する第１の演算・記憶装置
と、上記第１演算・記憶装置のデータに基づいて
上記時間t1より長い所定時間t2毎の平均車速v2及
びこの間の走行距離s2を算出し、さらに予め設定
された第２の単位走行距離毎に、同単位走行距離
の前半では上記走行距離s2を正積算し、かつ同単
位走行距離の後半では上記走行距離s2を負積算し
て累積走行距離Σs2を算出し、上記平均車速v2及
び上記累積走行距離Σs2を時系列毎に記憶する第
２の演算・記憶装置と、車両に搭載されたプリン
タと、上記第１又は第２演算・記憶装置の記憶内
容v1，Σs1又はv2，Σs2を上記プリンタにより選択
的にプリントアウトせしめるスイツチ装置と、同
スイツチ装置によつて選択された上記記憶内容を
上記プリンタによりプリントアウトする帯状の記
録紙と、同記録紙の長手方向に沿つて上記所定時
間毎に上記平均車速v1又はv2を棒線の長さで表示
した棒グラフ状の車速表示部と、同車速表示部に
並列に対比して上記記録紙に表示され、夫々上記
第１又は第２単位走行距離毎に各々山形をなす累
積走行距離Σs1又はΣs2を表わす棒線群として表示
した走行距離表示部とを備えたことを特徴とし、
従来の運行記録装置に較べて、解析が著しく容易
であり、かつ遥かに的確な運行情報を得ることが
できるので、車両運行の経済性を向上し、同時に
交通安全に貢献することができる利点がある。
第１図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第２図及び第３図は第１図の装置におけるプリン
タ２２のアウトプツトプリント２４の平面図であ
る。 １２……キースイツチ、１４……時計装置、１
６……車速センサ、１８……第１演算・記憶装
置、２０……第２演算・記憶装置、２２……プリ
ンタ、２４……アウトプツトプリント、２６……
スイツチ装置、２８……スイツチ装置。
第２図及び第３図は第１図の装置におけるプリン
タ２２のアウトプツトプリント２４の平面図であ
る。 １２……キースイツチ、１４……時計装置、１
６……車速センサ、１８……第１演算・記憶装
置、２０……第２演算・記憶装置、２２……プリ
ンタ、２４……アウトプツトプリント、２６……
スイツチ装置、２８……スイツチ装置。
Claims (1)
- １ 車両の走行速度を検出する車速センサと、上
記車速センサからの出力車速信号に基づいて所定
の短時間t1毎の平均車速v1及びこの間の走行距離
s1を算出し、さらに予め設定された第１の単位走
行距離毎に、同単位走行距離の前半では上記走行
距離s1を正積算し、かつ同単位走行距離の後半で
は上記走行距離s1を負積算して累積走行距離Σs1
を算出し、上記平均車速v1及び上記累積走行距離
Σs1を時系列毎に記憶する第１の演算・記憶装置
と、上記第１演算・記憶装置のデータに基づいて
上記時間t1より長い所定の時間t2毎の平均車速v2
及びこの間の走行距離s2を算出し、さらに予め設
定された第２の単位走行距離毎に、同単位走行距
離の前半では上記走行距離s2を正積算し、かつ同
単位走行距離の後半では上記走行距離s2を負積算
して累積走行距離Σs2を算出し、上記平均車速v2
及び上記累積走行距離Σs2を時系列毎に記憶する
第２の演算・記憶装置と、車両に搭載されたプリ
ンタと、上記第１又は第２演算・記憶装置の記憶
内容v1，Σs1又はv2，Σs2を上記プリンタにより選
択的にプリントアウトせしめるスイツチ装置と、
同スイツチ装置によつて選択された上記記憶内容
を上記プリンタによりプリントアウトする帯状の
記録紙と、同記録紙の長手方向に沿つて上記所定
時間毎に上記平均車速v1又はv2を棒線の長さで表
示した棒グラフ状の車速表示部と、同車速表示部
に並列に対比して上記記録紙に表示され、夫々上
記第１又は第２単位走行距離毎に各々山形をなす
累積走行距離Σs1又はΣs2を表わす棒線群として表
示した走行距離表示部とを備えたことを特徴とす
る車両用運行記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6884583A JPS59193311A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 車両用運行記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6884583A JPS59193311A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 車両用運行記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59193311A JPS59193311A (ja) | 1984-11-01 |
| JPH0472166B2 true JPH0472166B2 (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=13385426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6884583A Granted JPS59193311A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 車両用運行記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59193311A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH034217U (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-17 | ||
| JP2804958B2 (ja) * | 1992-07-15 | 1998-09-30 | 矢崎総業株式会社 | 車両運行情報収集解析システム |
| JP2804956B2 (ja) * | 1992-07-15 | 1998-09-30 | 矢崎総業株式会社 | 車両運行情報収集解析システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589016A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-19 | ユナイテツド・テクノロジ−ズ・コ−ポレイシヨン | デイジタル飛行デ−タ記録方法及びレコ−ダ |
| JPS5860210A (ja) * | 1981-10-06 | 1983-04-09 | Mitsubishi Motors Corp | 運行管理装置 |
-
1983
- 1983-04-19 JP JP6884583A patent/JPS59193311A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589016A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-19 | ユナイテツド・テクノロジ−ズ・コ−ポレイシヨン | デイジタル飛行デ−タ記録方法及びレコ−ダ |
| JPS5860210A (ja) * | 1981-10-06 | 1983-04-09 | Mitsubishi Motors Corp | 運行管理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59193311A (ja) | 1984-11-01 |
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