JPH0472082B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0472082B2 JPH0472082B2 JP60033910A JP3391085A JPH0472082B2 JP H0472082 B2 JPH0472082 B2 JP H0472082B2 JP 60033910 A JP60033910 A JP 60033910A JP 3391085 A JP3391085 A JP 3391085A JP H0472082 B2 JPH0472082 B2 JP H0472082B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- main body
- shaft
- plug
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
- F16B19/04—Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
- F16B19/08—Hollow rivets; Multi-part rivets
- F16B19/10—Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
- F16B19/1027—Multi-part rivets
- F16B19/1036—Blind rivets
- F16B19/1045—Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/04—Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates
- F16B37/06—Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates by means of welding or riveting
- F16B37/062—Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates by means of welding or riveting by means of riveting
- F16B37/065—Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates by means of welding or riveting by means of riveting by deforming the material of the nut
- F16B37/067—Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates by means of welding or riveting by means of riveting by deforming the material of the nut the material of the nut being deformed by a threaded member generating axial movement of the threaded part of the nut, e.g. blind rivet type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Dowels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車ボデー等へパネル等の部材を取
付けるのに使用するスクリユーグロメツトに関す
る。
付けるのに使用するスクリユーグロメツトに関す
る。
従来の技術
スクリユーグロメツトは、軸部とフランジとか
ら成り、軸部を自動車ボデーの取付孔へ挿通して
係止させ、またパネルの取付孔にねじを貫通させ
てこのねじを軸部の中空孔へねじ込んでパネルを
ボデーへ取付けるものとして知られている。この
スクリユーグロメツトは、ボデーが薄板で成る場
合においてナツトを固着することなくパネルをね
じ止めできるので便利なものである。
ら成り、軸部を自動車ボデーの取付孔へ挿通して
係止させ、またパネルの取付孔にねじを貫通させ
てこのねじを軸部の中空孔へねじ込んでパネルを
ボデーへ取付けるものとして知られている。この
スクリユーグロメツトは、ボデーが薄板で成る場
合においてナツトを固着することなくパネルをね
じ止めできるので便利なものである。
発明が解決しようとする問題点
一般にスクリユーグロメツトでは、タツピンね
じ等を用いており、またそのねじ込み作業もイン
パクトレンチ(ドライバー)等を用いている。こ
のため、ボデーの取付孔が丸孔である場合、スク
リユーグロメツトがねじと一緒に回転し、十分な
固着が得られない。これに対処して、ボデーは角
孔にすることが行われている。また、丸孔にした
場合には、その近傍にもう1つの孔を形成し、ス
クリユーグロメツトの横方向延長突起を形成して
その孔に係止させてグロメツトの回転を防止する
ことも行われている。
じ等を用いており、またそのねじ込み作業もイン
パクトレンチ(ドライバー)等を用いている。こ
のため、ボデーの取付孔が丸孔である場合、スク
リユーグロメツトがねじと一緒に回転し、十分な
固着が得られない。これに対処して、ボデーは角
孔にすることが行われている。また、丸孔にした
場合には、その近傍にもう1つの孔を形成し、ス
クリユーグロメツトの横方向延長突起を形成して
その孔に係止させてグロメツトの回転を防止する
ことも行われている。
しかし、これらの孔の形成は、ボデーにプレス
加工をさせることを余儀なくさせ、また余分な孔
を形成させるのでその分の工数も上る。従つて、
簡単なドリル加工による丸孔1つで十分に強い固
着力を得ることのできるスクリユーグロメツトの
出現が望まれる。
加工をさせることを余儀なくさせ、また余分な孔
を形成させるのでその分の工数も上る。従つて、
簡単なドリル加工による丸孔1つで十分に強い固
着力を得ることのできるスクリユーグロメツトの
出現が望まれる。
本発明の目的は、取付孔が丸孔であつてもねじ
込み作業の際、共回りをしないスクリユーグロメ
ツトを提供するにある。
込み作業の際、共回りをしないスクリユーグロメ
ツトを提供するにある。
問題点を解決するための手段
かかる目的を達成するため、本発明によるスク
リユーグロメツトは、上端のフランジとは反対側
の下端に中空の栓体を配置し、この栓体はねじの
螺入によつて軸部下端を半径方向外方へ押拡げる
ように形成されている。より詳細に述べると、本
体の軸部には下端から上方に向かつてスリツトが
形成され、栓体は薄肉部を介して本体下端に連結
され、該栓体の上部は本体のスリツトに対応する
位置でくさび形状に形成されている。栓体の雌ね
じ部にねじが螺入されると、栓体のくさび形状の
上部が本体の軸部のスリツト下端から上方へ入り
込み、本体の軸部を半径方向外方へ押し拡げる。
従つて、ねじの螺入により本体のボデーに対する
固着力は強くなり、ねじと共に回転することがな
くなる。本発明においては、栓体の上部のくさび
形状部分が本体軸部のスリツトに入り込むように
構成されているので、栓体が本体軸部に引き込ま
れるときに薄肉部が破断しても栓体が軸部に対し
て空回りすることがなく、確実な取り付けが行わ
れる。
リユーグロメツトは、上端のフランジとは反対側
の下端に中空の栓体を配置し、この栓体はねじの
螺入によつて軸部下端を半径方向外方へ押拡げる
ように形成されている。より詳細に述べると、本
体の軸部には下端から上方に向かつてスリツトが
形成され、栓体は薄肉部を介して本体下端に連結
され、該栓体の上部は本体のスリツトに対応する
位置でくさび形状に形成されている。栓体の雌ね
じ部にねじが螺入されると、栓体のくさび形状の
上部が本体の軸部のスリツト下端から上方へ入り
込み、本体の軸部を半径方向外方へ押し拡げる。
従つて、ねじの螺入により本体のボデーに対する
固着力は強くなり、ねじと共に回転することがな
くなる。本発明においては、栓体の上部のくさび
形状部分が本体軸部のスリツトに入り込むように
構成されているので、栓体が本体軸部に引き込ま
れるときに薄肉部が破断しても栓体が軸部に対し
て空回りすることがなく、確実な取り付けが行わ
れる。
また、本発明においては、ねじの螺入によつて
本体に入り込んだ栓体が本体に係止する係止手段
を設けたスクリユーグロメツトも提供し、これに
よれば、上記固着力は勿論のこと、パネルの取外
しや交換時においてねじを取外した場合に、栓体
が脱落してしまうおそれがなくなる。
本体に入り込んだ栓体が本体に係止する係止手段
を設けたスクリユーグロメツトも提供し、これに
よれば、上記固着力は勿論のこと、パネルの取外
しや交換時においてねじを取外した場合に、栓体
が脱落してしまうおそれがなくなる。
実施例
以下本発明の実施例について、図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第1図a〜iにおいて、本発明によるグロメツ
トスクリユーは、本体1と中空の栓体2とから成
り、本体1は中空の軸部3と上端のフランジ4と
を備え、栓体2は軸部3の下端に位置している。
なお、本体1と栓体2とは当初半環状の薄肉部6
により連結されて一体に成形され、プラスチツク
材料で成るのが好ましい。
トスクリユーは、本体1と中空の栓体2とから成
り、本体1は中空の軸部3と上端のフランジ4と
を備え、栓体2は軸部3の下端に位置している。
なお、本体1と栓体2とは当初半環状の薄肉部6
により連結されて一体に成形され、プラスチツク
材料で成るのが好ましい。
本体軸部3は中空に形成され、その上方内径が
下方よりやや大径に形成されるのが好ましく、こ
れによりねじの挿入が容易になる。また、両内径
はともにねじの外径よりやや大きく形成するのが
好ましい。栓体2は、第1図aに示すように、本
体軸部3に向けて打込むくさび形状にされるのが
好ましい。また、本体軸部3は、該栓体2の形状
に相補的な形状に形成されるのが好ましく、また
軸部3の側面には下端から上方に向けて延びるス
リツト7が形成されるのが好ましい。これらによ
り、栓体2は軸部3の下端から軸部3に入り込み
易くなり、軸部下端部8,8を半径方向外方へ拡
げ易くなる。また軸部3の外側には、自動車ボデ
ー等の取付孔に係合する係合突出部9,9が形成
され、仮止めに供される。更に、栓体2の内側に
は雌ねじ10が形成されるのが好ましく、ねじの
回転時の初期においても、共回りを防止できる。
下方よりやや大径に形成されるのが好ましく、こ
れによりねじの挿入が容易になる。また、両内径
はともにねじの外径よりやや大きく形成するのが
好ましい。栓体2は、第1図aに示すように、本
体軸部3に向けて打込むくさび形状にされるのが
好ましい。また、本体軸部3は、該栓体2の形状
に相補的な形状に形成されるのが好ましく、また
軸部3の側面には下端から上方に向けて延びるス
リツト7が形成されるのが好ましい。これらによ
り、栓体2は軸部3の下端から軸部3に入り込み
易くなり、軸部下端部8,8を半径方向外方へ拡
げ易くなる。また軸部3の外側には、自動車ボデ
ー等の取付孔に係合する係合突出部9,9が形成
され、仮止めに供される。更に、栓体2の内側に
は雌ねじ10が形成されるのが好ましく、ねじの
回転時の初期においても、共回りを防止できる。
第2図は、本発明によるスクリユーグロメツト
を用いて、自動車ボデー12にパネル13を取付
ける手順を示している。先ず、矢印のように、
ボデー12の取付孔14に栓体2及び本体軸部3
が挿通され、フランジ4の下面と軸部3の係合突
出部9,9によりグロメツトがボデーに係止され
る。次に矢印に示すように、パネル13の取付
孔15を軸部3の中空部に合せ、矢及びに示
すように、ねじ16をインパクトレンチ(あるい
はスクリユードライバー)等によりねじ込む。な
お、ねじ16はパネル13の取付孔15に挿通さ
せて後に軸部3にあてがうようにしてもよい。
を用いて、自動車ボデー12にパネル13を取付
ける手順を示している。先ず、矢印のように、
ボデー12の取付孔14に栓体2及び本体軸部3
が挿通され、フランジ4の下面と軸部3の係合突
出部9,9によりグロメツトがボデーに係止され
る。次に矢印に示すように、パネル13の取付
孔15を軸部3の中空部に合せ、矢及びに示
すように、ねじ16をインパクトレンチ(あるい
はスクリユードライバー)等によりねじ込む。な
お、ねじ16はパネル13の取付孔15に挿通さ
せて後に軸部3にあてがうようにしてもよい。
ねじ16の回転により、先ずねじ先端は栓体2
の雌ねじ10に螺合し、この雌ねじ内をねじ16
は進み、ねじ16の頭部17がパネル13に接面
し、これを押す。更にねじ16を回転すると、次
第に栓体2が上方に引込まれ、薄肉部6を破断す
る。薄肉部6の破断後、栓体2のくさび形先端
が、相補形状の本体軸部下端8,8の斜面に当
り、第3図に示すように、スリツト7を中心に半
径方向の両側へ押し拡げる。この拡開により、本
体軸部の、ボデー12に対する固着力が増してい
く。この固着力は、栓体2を上方へ引込むことに
よつて強化され、ねじ16と雌ねじ10との摩擦
力による共まわりを阻止する。従つて、ボデーの
取付孔15は角孔でなくとも丸孔に形成してもね
じ16と共に回転することがなくなる。
の雌ねじ10に螺合し、この雌ねじ内をねじ16
は進み、ねじ16の頭部17がパネル13に接面
し、これを押す。更にねじ16を回転すると、次
第に栓体2が上方に引込まれ、薄肉部6を破断す
る。薄肉部6の破断後、栓体2のくさび形先端
が、相補形状の本体軸部下端8,8の斜面に当
り、第3図に示すように、スリツト7を中心に半
径方向の両側へ押し拡げる。この拡開により、本
体軸部の、ボデー12に対する固着力が増してい
く。この固着力は、栓体2を上方へ引込むことに
よつて強化され、ねじ16と雌ねじ10との摩擦
力による共まわりを阻止する。従つて、ボデーの
取付孔15は角孔でなくとも丸孔に形成してもね
じ16と共に回転することがなくなる。
勿論、取付孔15は角孔であつてもよく、この
場合において、軸部の外面を角形に形成すれば、
栓体の雌ねじをなくしてタツピンねじ等をも用い
ることもできる。
場合において、軸部の外面を角形に形成すれば、
栓体の雌ねじをなくしてタツピンねじ等をも用い
ることもできる。
第4図a〜iは、本発明の第2の実施例を示し
ている。このスクリユーグロメツトは、本体1が
軸部3とフランジ4とから成り、栓体2が薄肉部
6を介して一体連結されている点で、第1実施例
と同じである。本例においては、軸部2のスリツ
ト7が形成された下端に係止爪20が形成され、
栓体2の外面に環状の係止溝21が形成され、こ
の係止爪20と係止溝21とが、栓体と本体とを
相互に連結する係止手段を構成している。
ている。このスクリユーグロメツトは、本体1が
軸部3とフランジ4とから成り、栓体2が薄肉部
6を介して一体連結されている点で、第1実施例
と同じである。本例においては、軸部2のスリツ
ト7が形成された下端に係止爪20が形成され、
栓体2の外面に環状の係止溝21が形成され、こ
の係止爪20と係止溝21とが、栓体と本体とを
相互に連結する係止手段を構成している。
作用において、第5図のように、栓体2を本体
軸部3へ引込んで本体軸部下端をやや半径方向外
方へ拡げ、更に第6図のように、ねじ16の回転
により、栓体2を引込むと、本体軸部の係止爪2
0が栓体2の係止溝に入り込んで栓体2が本体1
へ連結される。この様子が第7図にも示されてい
る。このように、栓体2と本体1が連結されるの
でパネル13の交換等の場合にねじ16を外して
も栓体2がボデー12から落下することがなくな
り、再使用時栓体を拾つてあてがう不便がなくな
る。
軸部3へ引込んで本体軸部下端をやや半径方向外
方へ拡げ、更に第6図のように、ねじ16の回転
により、栓体2を引込むと、本体軸部の係止爪2
0が栓体2の係止溝に入り込んで栓体2が本体1
へ連結される。この様子が第7図にも示されてい
る。このように、栓体2と本体1が連結されるの
でパネル13の交換等の場合にねじ16を外して
も栓体2がボデー12から落下することがなくな
り、再使用時栓体を拾つてあてがう不便がなくな
る。
なお、この第2実施例においても、係止手段を
本体軸部の係止爪と栓体の環状溝とで形成したが
栓体を本体軸部に引込んだとき相互に係止するも
のであれば任意のものでよく、例えば突起と凹部
の組合せ、あるいは肩と肩との掛り止め等であつ
てもよい。
本体軸部の係止爪と栓体の環状溝とで形成したが
栓体を本体軸部に引込んだとき相互に係止するも
のであれば任意のものでよく、例えば突起と凹部
の組合せ、あるいは肩と肩との掛り止め等であつ
てもよい。
発明の効果
本発明によれば、本体軸部に栓体を喰い込ませ
るようにしたため、ねじの締め込みにより本体の
固着力が上り、これによつて共回りトルクが上つ
ても十分にそれに対抗できる。従つて、取付孔が
丸孔であつてもそのまま使用でき、自動車ボデー
の取付孔の成形を簡単にドリル加工でき、プレス
型等の不便さを解消できる。さらに、本体軸部に
はスリツトが形成され、栓体の上部はくさび形状
にされており、栓体が本体軸部に引き込まれると
きに栓体の上部のくさび形状部分が本体軸部のス
リツトに入り込むので、栓体がねじの螺入による
トルクで空回りすることがなくなり、確実な取り
付けが保証される。
るようにしたため、ねじの締め込みにより本体の
固着力が上り、これによつて共回りトルクが上つ
ても十分にそれに対抗できる。従つて、取付孔が
丸孔であつてもそのまま使用でき、自動車ボデー
の取付孔の成形を簡単にドリル加工でき、プレス
型等の不便さを解消できる。さらに、本体軸部に
はスリツトが形成され、栓体の上部はくさび形状
にされており、栓体が本体軸部に引き込まれると
きに栓体の上部のくさび形状部分が本体軸部のス
リツトに入り込むので、栓体がねじの螺入による
トルクで空回りすることがなくなり、確実な取り
付けが保証される。
また、栓体と本体を取付け後も連結できるよう
にしたため、再組付けにおいても栓体を拾ってあ
てがう不便がなくなり、特に取付け部材の裏面が
袋状になつているとき、極めて好適なものとな
る。
にしたため、再組付けにおいても栓体を拾ってあ
てがう不便がなくなり、特に取付け部材の裏面が
袋状になつているとき、極めて好適なものとな
る。
第1図a〜iは本発明の一実施例によるスクリ
ユーグロメツトを示しており、同図aは正面図、
同図bは平面図、同図cは底面図、同図dは右側
面図、同図eは同図aのe−e線断面図、同図f
は同図aのf−f線断面図、同図gは同図aのg
−g線断面図、同図hは同図bのh−h線断面
図、同図iは同図bのi−i線断面図、第2図は
第1図のスクリユーグロメツトを用いた組付手順
を示す説明図、第3図は、組付完了状態を示す断
面図、第4図a〜iは本発明の他の実施例による
スクリユーグロメツトを示しており、同図aは正
面図、同図bは平面図、同図cは底面図、同図d
は右側面図、同図eは同図aのe−e線断面図、
同図fは同図aのf−f線断面図、同図gは同図
aのg−g線断面図、同図hは同図bのh−h線
断面図、同図iは同図bのi−i線断面図、第5
図は第4図のスクリユーグロメツトを用いた組付
の途中を示す断面図、第6図は第4図のスクリユ
ーグロメツトの組付完了状態を示す断面図、第7
図は第6図と同じ状態を示す正面図である。 1……本体、2……栓体、3……本体軸部、4
……フランジ、6……薄肉部、7……スリツト、
9……係合突出部、10……雌ねじ、12……自
動車ボデー、13……パネル、16……ねじ。
ユーグロメツトを示しており、同図aは正面図、
同図bは平面図、同図cは底面図、同図dは右側
面図、同図eは同図aのe−e線断面図、同図f
は同図aのf−f線断面図、同図gは同図aのg
−g線断面図、同図hは同図bのh−h線断面
図、同図iは同図bのi−i線断面図、第2図は
第1図のスクリユーグロメツトを用いた組付手順
を示す説明図、第3図は、組付完了状態を示す断
面図、第4図a〜iは本発明の他の実施例による
スクリユーグロメツトを示しており、同図aは正
面図、同図bは平面図、同図cは底面図、同図d
は右側面図、同図eは同図aのe−e線断面図、
同図fは同図aのf−f線断面図、同図gは同図
aのg−g線断面図、同図hは同図bのh−h線
断面図、同図iは同図bのi−i線断面図、第5
図は第4図のスクリユーグロメツトを用いた組付
の途中を示す断面図、第6図は第4図のスクリユ
ーグロメツトの組付完了状態を示す断面図、第7
図は第6図と同じ状態を示す正面図である。 1……本体、2……栓体、3……本体軸部、4
……フランジ、6……薄肉部、7……スリツト、
9……係合突出部、10……雌ねじ、12……自
動車ボデー、13……パネル、16……ねじ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一方の板状部材の取付孔に軸部を挿通して係
止させ、他方の板状部材の取付孔からねじを貫通
させるとともに該ねじを前記軸部の中空部に螺入
することによつて両部材を相互に連結するスクリ
ユーグロメツトにおいて、中空の軸部と上端のフ
ランジとを備えた本体と、該本体の下端に位置し
前記ねじが螺入される雌ねじ部とを備えた中空の
栓体とからなり、前記栓体は薄肉部を介して前記
本体に連結され、前記本体軸部には下端から上方
に向かってスリツトが形成され、前記栓体の上部
は前記スリツトに対応する位置でくさび形状に形
成されており、前記ねじを前記栓体の前記雌ねじ
部に螺入していくにつれて前記薄肉部が破断しこ
の破断のとき前記栓体のくさび形状の前記上部が
前記本体の軸部の前記スリツトの下端から上方に
入り込み該軸部を半径方向外方に押し拡げる構成
になつたことを特徴とするスクリユーグロメツ
ト。 2 一方の板状部材の取付孔に軸部を挿通して係
止させ、他方の板状部材の取付孔からねじを貫通
させるとともに該ねじを前記軸部の中空部に螺入
することによつて両部材を相互に連結するスクリ
ユーグロメツトにおいて、中空の軸部と上端のフ
ランジとを備えた本体と、該本体の下端に位置し
前記ねじが螺入される雌ねじ部とを備えた中空の
栓体とからなり、前記栓体は薄肉部を介して前記
本体に連結され、前記本体軸部には下端から上方
に向かってスリツトが形成され、前記栓体の上部
は前記スリツトに対応する位置でくさび形状に形
成されており、前記ねじを前記栓体の前記雌ねじ
部に螺入していくにつれて前記薄肉部が破断しこ
の破断のとき前記栓体のくさび形状の前記上部が
前記本体の軸部の前記スリツトの下端から上方に
入り込み該軸部を半径方向外方に押し拡げる構成
になつており、前記栓体が前記本体の軸部に入り
込んだとき前記栓体と前記本体とを相互に連結す
る係止手段が設けられたことを特徴とするスクリ
ユーグロメツト。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3391085A JPS61192908A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | スクリユ−グロメツト |
EP86301142A EP0193337B1 (en) | 1985-02-22 | 1986-02-19 | Screw grommet |
DE8686301142T DE3661568D1 (en) | 1985-02-22 | 1986-02-19 | Screw grommet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3391085A JPS61192908A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | スクリユ−グロメツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61192908A JPS61192908A (ja) | 1986-08-27 |
JPH0472082B2 true JPH0472082B2 (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=12399669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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