JPH0471048A - コンピュータシステム - Google Patents
コンピュータシステムInfo
- Publication number
- JPH0471048A JPH0471048A JP2182594A JP18259490A JPH0471048A JP H0471048 A JPH0471048 A JP H0471048A JP 2182594 A JP2182594 A JP 2182594A JP 18259490 A JP18259490 A JP 18259490A JP H0471048 A JPH0471048 A JP H0471048A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- access
- cpu
- cache
- bus master
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 93
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 235000020130 leben Nutrition 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、CPU用バスとバスマスタ用バスとの2系統
のバスを備えて、CPU及びバスマスタがメモリに独立
にアクセスが可能な、しかもキャッシュ制御を適用して
いるコンピュータシステムに関するものである。
のバスを備えて、CPU及びバスマスタがメモリに独立
にアクセスが可能な、しかもキャッシュ制御を適用して
いるコンピュータシステムに関するものである。
[従来の技術]
第2図は、従来のキヤ・ンシュメモリを備えたコンピュ
ータシステムの一構成例を示すプロ・ンク図である。
ータシステムの一構成例を示すプロ・ンク図である。
第2図において、このコンピュータシステムは、CPU
III及びキ忙ノシュ部121からなるCPUボード1
01と、ダイレクトメモリアクセスコントローラ(DM
AC>や他のCPU等であるバスマスタ104と、メモ
リノ(ス105を介してCPUIIIから、またシステ
ムノくス106を介してバスマスタ104からそれぞれ
アクセスされる2枚のメモリボード102及び103と
から構成されている。
III及びキ忙ノシュ部121からなるCPUボード1
01と、ダイレクトメモリアクセスコントローラ(DM
AC>や他のCPU等であるバスマスタ104と、メモ
リノ(ス105を介してCPUIIIから、またシステ
ムノくス106を介してバスマスタ104からそれぞれ
アクセスされる2枚のメモリボード102及び103と
から構成されている。
CPUIII及びバスマスタ104はそれぞれ、アドレ
ス信号CPUAD、BMAD及びアクセス信号CPUA
S、BMASを出力してメモリホード102又は103
をアクセスする。キヤ・ンシュ部121は、バスマスタ
アクセスの場合には、エントリーの無効化処理を、また
CPUIIIのア−タリードの場合には、ヒツトかミス
ヒツトかの判定をし、ヒツトしていれば内蔵するキャッ
シュメモリ内のデータをCPUIILに与え、ミスヒツ
ト及びメモリライトの場合には、メモリボード102又
は103に対して、アドレス信号CAD、アクセス信号
CASをそれぞれ送信してメモリアクセスを行なうもの
である。
ス信号CPUAD、BMAD及びアクセス信号CPUA
S、BMASを出力してメモリホード102又は103
をアクセスする。キヤ・ンシュ部121は、バスマスタ
アクセスの場合には、エントリーの無効化処理を、また
CPUIIIのア−タリードの場合には、ヒツトかミス
ヒツトかの判定をし、ヒツトしていれば内蔵するキャッ
シュメモリ内のデータをCPUIILに与え、ミスヒツ
ト及びメモリライトの場合には、メモリボード102又
は103に対して、アドレス信号CAD、アクセス信号
CASをそれぞれ送信してメモリアクセスを行なうもの
である。
第3図は、第2図の動作を示すタイムチャートである。
CPUI 11がメモリボード102に、バスマスタ1
04が他のメモリボード103に同時にアクセスした場
合(処理P1、P2)を示している。
04が他のメモリボード103に同時にアクセスした場
合(処理P1、P2)を示している。
ここで、競合時の優先順位をバスマスタ104について
高くしておくと、まず、キャッシュ部121は無効化処
理(P3)を行ない、同時にメモリボード103はバス
マスタ104のメモリアクセス処理(P4)を行なう。
高くしておくと、まず、キャッシュ部121は無効化処
理(P3)を行ない、同時にメモリボード103はバス
マスタ104のメモリアクセス処理(P4)を行なう。
無効化処理(P3〉が終了すると、キャッシュ部121
はCPU処理(P5)を行ない、ミスヒツトした場合に
は、アドレス信号CAD及びアクセス信号CASを送信
してメモリボード102に対してアクセスをする(処理
P6)。
はCPU処理(P5)を行ない、ミスヒツトした場合に
は、アドレス信号CAD及びアクセス信号CASを送信
してメモリボード102に対してアクセスをする(処理
P6)。
バスマスタ104は、メモリボード103に対するアク
セス終了後、必要ならば、次のメモリアクセス(処理P
7)を開始する。実際上多くの場合、同一のメモリボー
ドに対するアクセスが連続しており、ここでは、次のメ
モリアクセスもメモリボード103に対するものとする
。
セス終了後、必要ならば、次のメモリアクセス(処理P
7)を開始する。実際上多くの場合、同一のメモリボー
ドに対するアクセスが連続しており、ここでは、次のメ
モリアクセスもメモリボード103に対するものとする
。
メモリボード103が未使用の場合には、原則的には、
バスマスタ104によるアクセス処理を直ちに行ない、
サイクルを終了する。しかし、次のメモリアクセス時に
、キャッシュ部121がCPU処理(P5)を行なって
いると、無効化処理がなされないまま、次のバスマスタ
104によるアクセスが開始され、以前のデータかキャ
ッシュ部121の内蔵キャッシュメモリ上に残ってしま
う場合がある。そこで、従来では、キャッシュ部121
がCPU処理(P5)を実行している場合には、各メモ
リボード102.103に対してロック信号LOCKを
送出し、バスマスタ104のメモリアクセス処理(P8
)をキャッシュ部121によるCPU処理(P5)が終
了するまで禁止している。
バスマスタ104によるアクセス処理を直ちに行ない、
サイクルを終了する。しかし、次のメモリアクセス時に
、キャッシュ部121がCPU処理(P5)を行なって
いると、無効化処理がなされないまま、次のバスマスタ
104によるアクセスが開始され、以前のデータかキャ
ッシュ部121の内蔵キャッシュメモリ上に残ってしま
う場合がある。そこで、従来では、キャッシュ部121
がCPU処理(P5)を実行している場合には、各メモ
リボード102.103に対してロック信号LOCKを
送出し、バスマスタ104のメモリアクセス処理(P8
)をキャッシュ部121によるCPU処理(P5)が終
了するまで禁止している。
し発明が解決しようとする課題]
上述のように、上記構成のコンピュータシステムでは、
CPtJlllがメモリアクセスをしたときにキャッシ
ュ部121がCPU処理(P5)を実行し、キャッシュ
部121が一方のメモリポート102ヘアクセスしてい
る場合に、バスマスタ104が他のメモリボード103
へアクセスしても、そのアクセス(処理P8)は、キャ
ッシュ部121のCPU処理が終了するまでまたされる
ため、バスマスタ104のサイクルタイムが長くなって
しまうという問題があった。
CPtJlllがメモリアクセスをしたときにキャッシ
ュ部121がCPU処理(P5)を実行し、キャッシュ
部121が一方のメモリポート102ヘアクセスしてい
る場合に、バスマスタ104が他のメモリボード103
へアクセスしても、そのアクセス(処理P8)は、キャ
ッシュ部121のCPU処理が終了するまでまたされる
ため、バスマスタ104のサイクルタイムが長くなって
しまうという問題があった。
すなわち、未アクセス状態にあるメモリボードに対する
バスマスタ104のアクセスをもまたされることがある
という問題があった。
バスマスタ104のアクセスをもまたされることがある
という問題があった。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、バ
スマスタのサイクルタイムがのびるという欠点を除去し
、システムのスループットを高めたコンピュータシステ
ムを提供することを目的とする。
スマスタのサイクルタイムがのびるという欠点を除去し
、システムのスループットを高めたコンピュータシステ
ムを提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段]
かかる課別を解決するため、本発明においては、CPU
及びバスマスタからそれぞれ別個のバスを介して独立に
アクセス可能な複数のメモリを備えたコンピュータシス
テムにおいて、上述した2系統のバスに接続した、しか
も各メモリにそれぞれ対応した、競合制御構成を内蔵す
るキャッシュ部を設け、CPU又はバスマスクからのメ
モリアクセスを、各メモリに対応したキャッシュ部を介
して行なうこととした。
及びバスマスタからそれぞれ別個のバスを介して独立に
アクセス可能な複数のメモリを備えたコンピュータシス
テムにおいて、上述した2系統のバスに接続した、しか
も各メモリにそれぞれ対応した、競合制御構成を内蔵す
るキャッシュ部を設け、CPU又はバスマスクからのメ
モリアクセスを、各メモリに対応したキャッシュ部を介
して行なうこととした。
[作用]
本発明では、CPUに関連してキャッシュ部を設けるの
ではなく、各メモリにそれぞれ対応してキャッシュ部を
設けるようにした。しかも、この各キャッシュ部がCP
U及びバスマスタとつながっている2系統のバスと接続
し、アクセスの競合を制御する構成を内蔵しているよう
にした。
ではなく、各メモリにそれぞれ対応してキャッシュ部を
設けるようにした。しかも、この各キャッシュ部がCP
U及びバスマスタとつながっている2系統のバスと接続
し、アクセスの競合を制御する構成を内蔵しているよう
にした。
そのため、CPU及びバスマスタは共にキャツシュ部を
利用できると共に、CPU及びバスマスタは他方がメモ
リアクセスを実行していないメモリに対してはまたされ
ることなく、直ちにアクセスできるようになる。
利用できると共に、CPU及びバスマスタは他方がメモ
リアクセスを実行していないメモリに対してはまたされ
ることなく、直ちにアクセスできるようになる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳述する
。
。
第1図はこの実施例の構成を示すブロック図であり、第
4図はそのキャッシュ部の詳細構成を示すブロック図で
ある。
4図はそのキャッシュ部の詳細構成を示すブロック図で
ある。
第1図において、CPUIIを搭載しなCPUボード1
0及びバスマスタ4は、メモリボードB1及びメモリボ
ードB2へそれぞれメモリバス5及びシステムバス6に
よって接続されている。
0及びバスマスタ4は、メモリボードB1及びメモリボ
ードB2へそれぞれメモリバス5及びシステムバス6に
よって接続されている。
各メモリボードB1、B2は、例えばバス5及び6に連
なるスロットによって結合されている。
なるスロットによって結合されている。
各メモリボードB1、B2には、メモリM1、M2に加
えて、第4図に詳細構成を示すキャッシュ部C1、C2
が搭載されている。この実施例の場合、CPUボード1
0にはキャッシュ部は搭載されていない。
えて、第4図に詳細構成を示すキャッシュ部C1、C2
が搭載されている。この実施例の場合、CPUボード1
0にはキャッシュ部は搭載されていない。
CPUIIは、メモリアクセス信号CPUAS及びアド
レス信号CPUADをメモリバス5を通じてメモリボー
ドB1又はB2に設けたキヤ・ソシュ部C1又はC2へ
供給する。一方、バスマスタ4は、メモリアクセス信号
BMAS及びアドレス信号BMADをシステムバス6を
通してメモリボードB1又はB2に設けたキャッシュ部
C1又はC2へ供給する。CPUII及びバスマスタ4
は、これら信号を他方の処理ユニット(4又は11)が
これら信号を出力しているか否かに関係なく独立に出力
する。
レス信号CPUADをメモリバス5を通じてメモリボー
ドB1又はB2に設けたキヤ・ソシュ部C1又はC2へ
供給する。一方、バスマスタ4は、メモリアクセス信号
BMAS及びアドレス信号BMADをシステムバス6を
通してメモリボードB1又はB2に設けたキャッシュ部
C1又はC2へ供給する。CPUII及びバスマスタ4
は、これら信号を他方の処理ユニット(4又は11)が
これら信号を出力しているか否かに関係なく独立に出力
する。
第5図は、第1図の動作を示すタイムチャートであり、
従来で課題があった、CPUIIが一方のメモリボード
B1をアクセス中に、バスマスタ4が他方のメモリボー
ドB2をアクセスしようとした場合を示している。
従来で課題があった、CPUIIが一方のメモリボード
B1をアクセス中に、バスマスタ4が他方のメモリボー
ドB2をアクセスしようとした場合を示している。
CPUIIは、アドレス信号ラインにメモリM1のアド
レス信号CPUADを出力しく処理P11)、アクセス
信号CPUASによってメモリホードB1ヘアクセスす
る(処理P12)。これにより、メモリボードB1上の
キャッシュ部C1は、CPU処理(B13)を開始する
。なお、渣ヤツシュ部C1は、ミスヒツトの場合には、
メモリM1にアドレス信号AD1及びアクセス信号AS
Iを出力する。
レス信号CPUADを出力しく処理P11)、アクセス
信号CPUASによってメモリホードB1ヘアクセスす
る(処理P12)。これにより、メモリボードB1上の
キャッシュ部C1は、CPU処理(B13)を開始する
。なお、渣ヤツシュ部C1は、ミスヒツトの場合には、
メモリM1にアドレス信号AD1及びアクセス信号AS
Iを出力する。
このCPUIIがメモリボードB1にアクセス中の状態
°で、バスマスタ4がアドレス信号BMADのラインの
上にメモリM2のアドレス信号を出力しく処理P14)
、アクセス信号BMASによってメモリボードB2へ
のアクセスを開始したとする(処理P15)。このとき
、メモリボードB2上のキャッシュ部C2は、CPU処
理を実行していないので、直ちにバスマスタ4に対する
アクセス処理(B16)を開始する。なお、キャッシュ
部C2は、ミスヒツトの場合には、メモリM2にアドレ
ス信号AD2及びアクセス信号AS2を出力する。
°で、バスマスタ4がアドレス信号BMADのラインの
上にメモリM2のアドレス信号を出力しく処理P14)
、アクセス信号BMASによってメモリボードB2へ
のアクセスを開始したとする(処理P15)。このとき
、メモリボードB2上のキャッシュ部C2は、CPU処
理を実行していないので、直ちにバスマスタ4に対する
アクセス処理(B16)を開始する。なお、キャッシュ
部C2は、ミスヒツトの場合には、メモリM2にアドレ
ス信号AD2及びアクセス信号AS2を出力する。
従って、CPUII及びバスマスタ4は共に、未アクセ
ス状態にあるメモリボードB1、メモリボードB2のア
クセスをまたされることなく実行でき、その際キヤ・ソ
シュ制御も利用できる。
ス状態にあるメモリボードB1、メモリボードB2のア
クセスをまたされることなく実行でき、その際キヤ・ソ
シュ制御も利用できる。
第4図は、上述したように動作するキャッシュ部C1又
はC2の詳細構成を示すものである。次に、この第4図
を用いて、キャッシュ部C1、C2の構成及び動作を説
明する。
はC2の詳細構成を示すものである。次に、この第4図
を用いて、キャッシュ部C1、C2の構成及び動作を説
明する。
第4図において、競合制御部50には、CPU11及び
バスマスタ4からアクセス信号CPUAS、BMASが
与えられるようになされており、競合制御部50はCP
Uアクセス及びバスマスタアクセスが競合していない場
合にはそのアクセスを実行するように、アクセスが競合
した場合には予め定まっているアクセス(例えばバスマ
スタアクセス)を実行するように制御する。すなわち、
イネーブル信号LBEN又は5BENを用いて各バッフ
ァ52.53.54.55を制御することで、CPUI
I又はバスマスタ4からのアクセスの一方を認める。
バスマスタ4からアクセス信号CPUAS、BMASが
与えられるようになされており、競合制御部50はCP
Uアクセス及びバスマスタアクセスが競合していない場
合にはそのアクセスを実行するように、アクセスが競合
した場合には予め定まっているアクセス(例えばバスマ
スタアクセス)を実行するように制御する。すなわち、
イネーブル信号LBEN又は5BENを用いて各バッフ
ァ52.53.54.55を制御することで、CPUI
I又はバスマスタ4からのアクセスの一方を認める。
バッファ52は、競合制御部50からイネーブル信号L
BENが与えられたときにCPUIIかちのアドレス信
号CPUADを通過させるものである。バッファ54は
、競合制御部50からイネーブル信号LBENが与えら
れたときにイネーブル状態となって、CPUIIと、キ
ャッシュメモリ58又はメモリ59 (Ml又はM2>
とのデータ授受を実行させるものくレシーバ及びドライ
ブ機能を有するもの)である。すなわち、これらバッフ
ァ52及び54は、CPU11のアクセス用のものであ
る。
BENが与えられたときにCPUIIかちのアドレス信
号CPUADを通過させるものである。バッファ54は
、競合制御部50からイネーブル信号LBENが与えら
れたときにイネーブル状態となって、CPUIIと、キ
ャッシュメモリ58又はメモリ59 (Ml又はM2>
とのデータ授受を実行させるものくレシーバ及びドライ
ブ機能を有するもの)である。すなわち、これらバッフ
ァ52及び54は、CPU11のアクセス用のものであ
る。
バッファ53は、競合制御部50からイネーブル信号5
BENが与えられたときにバスマスタ4からのアドレス
信号BMADを通過させるものである。バッファ55は
、競合制御部50からイネーブル信号5BENが与えら
れたときにイネーブル状態となって、バスマスタ4と、
キャッシュメモリ58又はメモリ59 (Ml又はM2
>とのデータ授受を実行させるもの(レシーバ及びドラ
イブ機能を有するもの)である。すなわち、これらバッ
ファ53及び55は、CPUIIのアクセス用のもので
ある。
BENが与えられたときにバスマスタ4からのアドレス
信号BMADを通過させるものである。バッファ55は
、競合制御部50からイネーブル信号5BENが与えら
れたときにイネーブル状態となって、バスマスタ4と、
キャッシュメモリ58又はメモリ59 (Ml又はM2
>とのデータ授受を実行させるもの(レシーバ及びドラ
イブ機能を有するもの)である。すなわち、これらバッ
ファ53及び55は、CPUIIのアクセス用のもので
ある。
上述した競合制御部50は、上述したイネーブル信号L
BEN及び5BENを出力するに加えて、スタート信号
5TARTをタイミング生成部51に出力するもので゛
ある。
BEN及び5BENを出力するに加えて、スタート信号
5TARTをタイミング生成部51に出力するもので゛
ある。
タイミング生成部51は、このスタート信号5TART
に基づいて処理を開始し、後述するヒツト信号HITに
基づいて、タグメモリ56やキャッシュメモリ58やキ
ャッシュ部C(C1又はC2)外部のメモリ59を制御
するものである。
に基づいて処理を開始し、後述するヒツト信号HITに
基づいて、タグメモリ56やキャッシュメモリ58やキ
ャッシュ部C(C1又はC2)外部のメモリ59を制御
するものである。
上述したアドレス用の各バッファ52.53からの出力
アドレス信号Aは、タグメモリ56に与えられ、タグメ
モリ56は、そのアドレス信号Aの一部のビット情報に
基づいて、内部に格納しているアドレス信号AD(第1
図ADI、AD2>を出力する。タグメモリ56に与え
られたアドレス信号A及びタグメモリ56から出力され
たアドレス信号ADは比較器57に与えられる。比較器
57は、これらアドレス信号を比較し、キャッシュがヒ
ツトしているかミスヒツトしているかを表すヒツト信号
HITをタイミンク生成部51に与える。
アドレス信号Aは、タグメモリ56に与えられ、タグメ
モリ56は、そのアドレス信号Aの一部のビット情報に
基づいて、内部に格納しているアドレス信号AD(第1
図ADI、AD2>を出力する。タグメモリ56に与え
られたアドレス信号A及びタグメモリ56から出力され
たアドレス信号ADは比較器57に与えられる。比較器
57は、これらアドレス信号を比較し、キャッシュがヒ
ツトしているかミスヒツトしているかを表すヒツト信号
HITをタイミンク生成部51に与える。
タイミング生成部51は、上述したように、スタート信
号5TARTによって処理を開始し、ヒント信号HIT
の内容に基づいたコントロール信号子’AGCNT、
DATACNT、 MEMCNT(ASI又はAS
2を含む)を、タグメモリ56、キャッシュメモリ58
、メモリ59に与えてアクセス制御を制御するものであ
る。
号5TARTによって処理を開始し、ヒント信号HIT
の内容に基づいたコントロール信号子’AGCNT、
DATACNT、 MEMCNT(ASI又はAS
2を含む)を、タグメモリ56、キャッシュメモリ58
、メモリ59に与えてアクセス制御を制御するものであ
る。
タイミング生成部51は、リード時においてキャッシュ
がヒツトしているときには、キャッシュメモリ58のデ
ータをイネーブル状態にあるデータ用バッファ54又は
55を介して出力させる。
がヒツトしているときには、キャッシュメモリ58のデ
ータをイネーブル状態にあるデータ用バッファ54又は
55を介して出力させる。
また、タイミング生成部51は、リード時においてキャ
ッシュがミスヒツトしているときには、メモリ59のデ
ータをイネーブル状態にあるデータ用バッファ54又は
55を介してバスに出力させると共に、キャッシュメモ
リ58の内容及びタグメモリ56の内容を更新させる。
ッシュがミスヒツトしているときには、メモリ59のデ
ータをイネーブル状態にあるデータ用バッファ54又は
55を介してバスに出力させると共に、キャッシュメモ
リ58の内容及びタグメモリ56の内容を更新させる。
なお、データライト時は、データメモリ58及びメモリ
59に対してバス上のデータが与えられる。
59に対してバス上のデータが与えられる。
従って、上述の実施例によれば、第4図に示す構成を有
するキャッシュ部C1、C2を各メモリMl、M2に対
応付けて設けるようにしたので、CPUII及びバスマ
スタ4が未アクセス状態にあるメモリをまたされること
なく直ちにアクセスすることができ、しかも、CPUI
I及びバスマスタ4共にキャッシュ制御を利用できるよ
うになる。その結果、システムのスループットが向上す
る。
するキャッシュ部C1、C2を各メモリMl、M2に対
応付けて設けるようにしたので、CPUII及びバスマ
スタ4が未アクセス状態にあるメモリをまたされること
なく直ちにアクセスすることができ、しかも、CPUI
I及びバスマスタ4共にキャッシュ制御を利用できるよ
うになる。その結果、システムのスループットが向上す
る。
なお、本発明におけるキャッシュは、命令キャッシュで
あっても良い。また、メモリ数は2個以上であっても良
い。
あっても良い。また、メモリ数は2個以上であっても良
い。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、2系統のバスに連なる
キャッシュ部を各メモリに対応付けてそれぞh設けたの
で、CPU及びバスマスタが未アクセス状態にあるメモ
リをまたされることなく直ちにアクセスすることができ
ると共に、CPU及びバスマスタ共にキャッシュ制御を
利用できるようになり、システムのスループットを向上
させることができる。
キャッシュ部を各メモリに対応付けてそれぞh設けたの
で、CPU及びバスマスタが未アクセス状態にあるメモ
リをまたされることなく直ちにアクセスすることができ
ると共に、CPU及びバスマスタ共にキャッシュ制御を
利用できるようになり、システムのスループットを向上
させることができる。
第1図は本発明によるコンピュータシステムの一実施例
を示すブロック図、第2図は従来のコンピュータシステ
ムのブロック図、第3図は第2図の動作を示すタイムチ
ャート、第4図は第1図実施例のキャッシュ部の詳細構
成を示すブロック図、第5図は第1図実施例の動作を示
すタイムチャートである。 4・・・バスマスク、5・・・メモリバス、6・・・シ
ステムバス 10・・・CPUボード、11・・・CP
U、B1、B2・・・メモリボード、Ml、M2・・・
メモリ、C1、C2・・・キャッシュ部。
を示すブロック図、第2図は従来のコンピュータシステ
ムのブロック図、第3図は第2図の動作を示すタイムチ
ャート、第4図は第1図実施例のキャッシュ部の詳細構
成を示すブロック図、第5図は第1図実施例の動作を示
すタイムチャートである。 4・・・バスマスク、5・・・メモリバス、6・・・シ
ステムバス 10・・・CPUボード、11・・・CP
U、B1、B2・・・メモリボード、Ml、M2・・・
メモリ、C1、C2・・・キャッシュ部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 CPU及びバスマスタからそれぞれ別個のバスを介して
独立にアクセス可能な複数のメモリを備えたコンピュー
タシステムにおいて、 2系統の上記バスに接続した、しかも上記各メモリにそ
れぞれ対応した、競合制御構成を内蔵するキャッシュ部
を設け、 上記CPU又はバスマスタからのメモリアクセスを、上
記各メモリに対応した上記キャッシュ部を介して行なう
ことを特徴とするコンピュータシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2182594A JPH0471048A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | コンピュータシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2182594A JPH0471048A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | コンピュータシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0471048A true JPH0471048A (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=16121015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2182594A Pending JPH0471048A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | コンピュータシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0471048A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010049708A (ja) * | 1999-01-19 | 2010-03-04 | Arm Ltd | データ処理システムに於けるメモリ制御 |
-
1990
- 1990-07-12 JP JP2182594A patent/JPH0471048A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010049708A (ja) * | 1999-01-19 | 2010-03-04 | Arm Ltd | データ処理システムに於けるメモリ制御 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0664567B2 (ja) | 多重プロセッサシステム | |
US6839811B2 (en) | Semaphore management circuit | |
JP2591502B2 (ja) | 情報処理システムおよびそのバス調停方式 | |
US6516403B1 (en) | System for synchronizing use of critical sections by multiple processors using the corresponding flag bits in the communication registers and access control register | |
US8117626B2 (en) | Asynchronous remote procedure calling method and computer product in shared-memory multiprocessor | |
JP2000003302A (ja) | 共有メモリ排他アクセス制御方法 | |
JPH0471048A (ja) | コンピュータシステム | |
KR20070062537A (ko) | 혼합된 아키텍처를 갖는 시스템에서 원자적 연산을이용하여 정보 유닛을 수정하기 위한 방법 및 장치 | |
KR100362061B1 (ko) | 로칼 버스 제어 장치 | |
KR950013116B1 (ko) | 타이콤(ticom) 시스템의 록킹 장치와 록킹 제어 방법 | |
JP3226557B2 (ja) | マルチプロセッサシステム | |
KR950012510B1 (ko) | 다중 프로세서간 시스템 버스 사용 제어 방법 | |
JP2606824Y2 (ja) | マルチポートメモリ装置 | |
KR100368744B1 (ko) | 하이-파이 버스에서의 캐쉬 동일성 유지를 위한 재시도장치및방법 | |
JP2000066946A (ja) | メモリコントローラ | |
JP2606477Y2 (ja) | データ処理装置及び入・出力ボード | |
JPH02188856A (ja) | メモリアクセス回路 | |
JPH02135560A (ja) | アドレスの割付方法 | |
JPS6345669A (ja) | マルチプロセツサシステム | |
JPH05250332A (ja) | 電子機器 | |
JPH06301654A (ja) | 処理分散方法 | |
JPS6341973A (ja) | マルチプロセツサシステム | |
JP2000020489A (ja) | 計算機におけるデータ転送装置 | |
JPH02257241A (ja) | メモリアクセス競合改善方式 | |
JPH04246764A (ja) | データ処理装置 |