JPH0471024B2 - - Google Patents

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JPH0471024B2
JPH0471024B2 JP14772286A JP14772286A JPH0471024B2 JP H0471024 B2 JPH0471024 B2 JP H0471024B2 JP 14772286 A JP14772286 A JP 14772286A JP 14772286 A JP14772286 A JP 14772286A JP H0471024 B2 JPH0471024 B2 JP H0471024B2
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JP
Japan
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content
cement
weight
ultra
construction
Prior art date
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JP14772286A
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English (en)
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JPS638250A (ja
Inventor
Toshihide Shimono
Tsuneo Yamamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takemoto Oil and Fat Co Ltd
Original Assignee
Takemoto Oil and Fat Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS638250A publication Critical patent/JPS638250A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野> 本発明は土木建築用超高強度コンクリート組成
物に関する。 堤防、橋脚、高層建築物の柱や梁等、これら土
木建築のコンクリート構造物は、所要強度を得る
ための一定の厚みを必要とし、該所要強度が高い
程、その厚みが増加して大型化する。かかる土木
建築の超高強度コンクリート構造物であつて、そ
の軽量化及び小型化を実現させるためには、相応
の土木建築用超高強度コンクリート組成物を使用
することが肝要である。 本発明は上記のような土木建築用超高強度コン
クリート組成物に関するものである。 <従来の技術、その課題> 従来、土木建築用超高強度コンクリート組成物
として、加圧蒸気養生又は常圧蒸着養生を行なう
ことにより、1200Kgf/cm2程度の強度が得られる
ものが知られている。 ところが、かかる従来の土木建築用超高強度コ
ンクリート組成物には、特別の蒸気養生設備を必
要とし、また得られる強度がなお不充分という課
題がある。 <発明が解決しようとする課題、その解決手段> 本発明は叙上の如き従来の課題を解決する土木
建築用超高強度コンクリート組成物を提供するも
のである。 しかして本発明者らは、標準養生により材令28
日で圧縮強度1500Kgf/cm2以上が得られる土木建
築用超高強度コンクリート組成物を得るべく鋭意
研究した結果、圧縮強度が所定値以上の石英片岩
を母岩とする粗骨材、無水硅酸含有量が所定値以
上のシリカヒユーム及び高性能減水剤を必須材料
として含有し、セメントの単位量、シリカヒユー
ムの含有量及び水の含有量を所定範囲に調製した
ものが正しく好適であることを見出し、本発明を
完成するに到つた。 すなわち本発明は、 標準養生により材令28日で圧縮強度1500Kgf/
cm2以上が得られる土木建築用超高強度コンクリー
ト組成物であつて、圧縮強度2000Kgf/cm2以上を
有する石英片岩を母岩とする粗骨材、無水硅酸含
有量90重量%以上のシリカヒユーム及び高性能減
水剤を必須材料として含有し、セメントの単位量
が400Kg/m3以上、シリカヒユームの含有量がセ
メントの含有量の10〜30重量%及び水の含有量が
セメント及びシリカヒユームの合計含有量の20重
量%以下であることを特徴とする土木建築用超高
強度コンクリート組成物に係る。 本発明で使用する粗骨材は圧縮強度2000Kgf/
cm2以上を有する石英片岩を母岩とするもので、例
えば愛知県北設楽郡段戸山周辺に産出するものが
有利に使用できる。かかる粗骨材の一部は、本発
明の効果を損なわない範囲で、一般の粗骨材で置
き換えることもできる。本発明で使用するシリカ
ヒユームはフエロシリコンやシリコンメタルの製
造時に発生するガスを集塵することによつて得ら
れるものであり、無水硅酸含有量90重量%以上の
もの、好ましくは95重量%以上のものである。無
水硅酸含有量90重量%以下では所要の超高強度を
得ることができない。本発明で使用する高性能減
水剤はナフタレンスルホン酸ホルマリン高縮合物
やスルホン化メラミンホルマリン縮合物等であ
る。本発明で使用するセメントは、その種類に特
に制限はないが、普通ポルトランドセメントや早
強ポルトランドセメント等、初期強度発現の高い
セメントが好ましい。本発明で使用する細骨材
も、その種類に特に制限はないが、圧縮強度の高
い母岩から得られる良質な川砂が好ましく、例え
ば硬質砂岩系川砂が有利に使用できる。 本発明において、セメントの単位量は400Kg/
m3以上であり、シリカヒユームの含有量はセメン
トの含有量の10〜30重量%、好ましくは15〜25重
量%、更に好ましくは18〜22重量%であつて、水
の含有量はセメント及びシリカヒユームの合計含
有量の20重量%以下である。いずれが所定範囲か
ら外れても、所要の超高強度を得ることができな
い。高性能減水剤の含有量は通常、固形分換算
で、セメント及びシリカヒユームの合計含有量の
2〜4重量%であり、これによつてフレツシユコ
ンクリートのスランプを5cm以上、好ましくは7
〜9cmに調整する。また細骨材率は好ましくは35
〜40%にする。 本発明に係る土木建築用超高強度コンクリート
組成物の調製は強制撹拌ミキサーで混練して行な
う。材料の投入は通常の方法でよいが、シリカヒ
ユームは、作業の便宜上、これを水に分散させた
後に使用するのが好ましい。コンクリート養生は
通常の標準養生でよく、特殊な蒸気養生設備を必
要としない。本発明に係る土木建築用超高強度コ
ンクリート組成物は、本発明の効果を損なわない
範囲内で、凝結調節剤、流動化剤、空気連行剤等
を適宜併用することができる。 以下、本発明の実施例等を挙げるが、本発明が
該実施例に限定されるというものではない。 <実施例> 次の各材料を使用した。 セメント:普通ポルトランドセメント(比重
3.16、小野田セメント社製) シリカヒユーム:シリカ100(無水硅酸含有量94〜
98重量%、比重2.18、エルケム社製)と、トヨ
フラワー(無水硅酸含有量80重量%、比重
2.18、東洋電化社製)の2種 細骨材:大井川産川砂(硬質砂岩系、比重2.62)
と天竜川産川砂(比重2.62)の2種 粗骨材:段戸産枠石(石英片岩を母岩とするも
の、圧縮強度2200Kgf/cm2、比重2.62、日本商
事社製)と鉢地産枠石(硬質砂岩系のもの、圧
縮強度1700Kgf/cm2、比重2.67)の2種 水:市上水道水 高性能減水剤:ポールフアンイン510−AN(ナフ
タレンスルフオン酸ホルマリン高縮合物、固形
分42重量%、竹本油脂社製) これらの各材料を第1表記載の配合で、JIS−
A1138により練り混ぜた。得られた混練物につ
き、スランプと空気量を、またこの混練物から
JIS−A1132により作製した供試体につき、材令
7日及び28日で圧縮強度を測定した。結果を第2
表に示した。 尚、スランプはJIS−A1101で、空気量はJIS−
A1128で、圧縮強度はJIS−A1108でそれぞれ測
定した。 また第1表中の記号は以下の内容を表わす。 C:セメントの単位量(Kg/m3) W:水の単位量(Kg/m3) W/(C+S):セメント及びシリカヒユーム
の各単位量の合計量に対する水の単位量の重量パ
ーセント(%) s/a:細骨材率(%) C×%:セメントの単位量に対する重量パーセ
ント (C+S)×%:セメント及びシリカヒユーム
の各単位量の合計量に対する高性能減水剤の単位
量の固形分換算重量パーセント
【表】
【表】 <発明の効果> 既に明らかなように、以上説明した本発明に
は、標準養生によつて材令28日で1500Kgf/cm2
上の超高強度が得られるという効果がある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 標準養生により材令28日で圧縮強度
    1500kgf/cm2以上が得られる土木建築用超高強度
    コンクリート組成物であつて、圧縮強度2000Kg
    f/cm2以上を有する石英片岩を母岩とする粗骨
    材、無水硅酸含有量90重量%以上のシリカヒユー
    ム及び高性能減水剤を必須材料として含有し、セ
    メントの単位量が400Kg/m3以上、シリカヒユー
    ムの含有量がセメントの含有量の10〜30重量%及
    び水の含有量がセメント及びシリカヒユームの合
    計含有量の20重量%以下であることを特徴とする
    土木建築用超高強度コンクリート組成物。
JP61147722A 1986-06-24 1986-06-24 土木建築用超強度コンクリート組成物 Granted JPS638250A (ja)

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JPS638250A JPS638250A (ja) 1988-01-14
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ID=15436699

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0830390B2 (ja) * 1988-09-19 1996-03-27 関西電力株式会社 中空柱体の接地抵抗低減方法
JP6646908B2 (ja) * 2015-11-30 2020-02-14 太平洋セメント株式会社 高速度交通システム構造物用コンクリート部材、及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6059182A (ja) * 1983-09-09 1985-04-05 Sunstar Giken Kk 皮革様シ−ト材料の製造法
JPS60239351A (ja) * 1984-05-11 1985-11-28 電気化学工業株式会社 加工機体用組成物

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JPS638250A (ja) 1988-01-14

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