JP3974970B2 - コンクリートの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、良好な流動性を有し、ブリーディング特性および強度発現に優れるコンクリートの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、フライアッシュや高炉スラグ微粉末、シリカ質微粉末等の鉱物質微粉末は、コンクリート用混和材として、例えば、フライアッシュを適量添加することによりコンクリートのワーカビリティーが向上し、養生期間中にポゾラン反応が促進してコンクリート組織が緻密化し、長期強度が向上する。あるいは、水和発熱を緩和する。また、鉱物質微粉末をセメントの外割りで多量に混用した場合には、粉体量が非常に多くなり、粘性が高く、作業性がやや悪化するものの、材料分離抵抗性が増す。などの効果が得られることから、これを積極的に活用する動きが見られる。
【0003】
一方、従来から、コンクリートの製造に関しては、セメント、砂、砂利等を所定の割合で均一に混合し、次いで水と混合し、混練する方法が行われてきた。すなわち、これらの使用材料を十分に混練し、均質なコンクリートとすることに尽力してきた。しかしながら、鉱物質微粉末を多量に混入したコンクリートの場合、粉体量が非常に多く、作業性改善のために多量の高性能混和剤を必要とするほか、ブリーディングが増加し、強度低下を起こすなど、前記鉱物質微粉末の混合効果を損なうおそれがあるなど、必ずしも均質に分布したコンクリートが最良であるとは限らない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、セメント、骨材、鉱物質微粉末、及び、水を用いて製造するコンクリート、中でも鉱物質微粉末を多量に用いるコンクリートにおいて、混練の際の材料投入順序を調整することにより、前述の欠点、特にブリーディング特性を改善し、より高性能を有するコンクリートの製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明のコンクリートの製造方法によれば、鉱物質微粉末を多量に混合するコンクリートの製造方法において、予め骨材と一次水を混練する工程と、セメントと鉱物質微粉末を同時に混合する工程と、残部の水(二次水)を添加して混練する工程を備えること(請求項1)、セメント鉱物質微粉末を混合する工程がセメントと鉱物質微粉末の一部を同時に混合する工程と、鉱物質微粉末の残部を混合する工程からなること(請求項2)、一次水が使用骨材量に対して5〜8重量%であること(請求項3)、混和剤を一次水及び二次水のそれぞれに添加すること(請求項4)、混和剤を二次水のみに添加すること(請求項5)、鉱物質微粉末が天然鉱物質微粉末、または人工鉱物質微粉末の1種以上であること(請求項6)、鉱物質微粉末がフライアッシュであること(請求項7)、を特徴とする。以下、この発明を詳しく説明する。
【0006】
【発明の実施の形態】
この発明は、鉱物質微粉末を多量に混合するコンクリートにおいて、特に好適に適用されるものであり、鉱物質微粉末としては、セメント粒子とほぼ同程度の粒径を有する各種岩石粉末、珪藻土、天然ポゾラン等の天然鉱物質微粉末あるいは、高炉スラグ微粉末やフライアッシュ、シリカ微粉末等の人工鉱物質微粉末のいずれも用いることができる。中でも大部分が埋め立て等に廃棄処分されるフライアッシュの使用は、資源リサイクルの面からも好適に使用される。ここで石炭灰は、JISで規定される範囲はもちろんのこと、通常原粉と称されるフライアッシュやシンダーアッシュをも含むものである。
【0007】
このような鉱物質微粉末の使用量は、鉱物質微粉末/粉体比(セメントと鉱物質微粉末の合計量)として30〜70体積%が好ましい、これが70体積%を上回ると、セメントペーストの粘性及び付着性が高く、鉱物質微粉末のベアリング効果により緩やかに流動するものの、ワーカビリティーが非常に悪化する。この場合、高性能減水剤の添加量を増加することによりペーストの流動性は向上するが、過剰の添加は材料分離を引き起こす。また、鉱物質微粉末/粉体比が30体積%を下回ると、この発明の混合効果が少なく、これを適用する必要がない。同様に、コンクリート1m3 中のセメントと鉱物質微粉末の合計量である単位粉体量は、130〜250リットル/m3 の範囲とすることが好ましい。
【0008】
使用されるセメントには、普通、早強、超早強、中庸熱、耐硫酸塩、白色等の各種ポルトランドセメントが含まれるが、初期並びに長期強度発現性の改善に大きな効果を発揮するためには、望ましくは普通ポルトランドセメントあるいは早強ポルトランドセメントが適当である。また、フライアッシュセメント等の混合セメントを用いることもできる。
【0009】
次ぎに、鉱物質微粉末を多量に混合するに当たり、高性能減水剤を添加することが好ましい。高性能減水剤としては、従来よりモルタル及びコンクリート用混和剤として用いられている、例えばアルキルアリル系、ナフタリン系、メラミン系、トリアジン系の化学組成を有するものであればいずれも使用できるが、好ましくはポリカルボン酸塩系の混和剤が良好である。また、空気連行性能を有する高性能AE減水剤ないし空気連行剤も使用することができる。これら高性能減水剤の添加量は使用するポルトランドセメント、骨材、鉱物質微粉末及び所要の減水効果などを勘案して調整されるが、一般には、ポルトランドセメント100重量部に対して0.1〜10重量%が適当である。0.1重量%未満では減水効果が実質上無くまた10重量%を超えて添加しても減水性、流動性の改善効果が頭打ちとなる。
【0010】
なお、この発明のコンクリートの製造方法には、以上の配合成分のほかに、通常、コンクリートにおいて用いられる急硬・急結材、高強度混和剤、水和促進剤、凝結調整剤等の各種コンクリート混和材料や補強材としての各種繊維、鋼等も使用することができる。
【0011】
骨材としては、細骨材として、珪砂や砕砂のほか、各種の人工(軽量)砂、さらには、川砂や山砂等の天然砂が使用でき、また、粗骨材として、砕石や天然砂利のほか、フライアッシュ質人工骨材等が使用できる。コンクリートにおいて、1m3あたりの単位粗骨材量は300〜550リットル/m3が好ましく、350〜400リットル/m3の範囲がより好ましい。これが550リットル/m3を上回ると骨材が相互に噛み合いがちになり、後述するこの発明の混合方法を用いて良好なセメントペーストを作成しても、スランプ上部が崩れ落ちてしまう。また、300リットル/m3を下回ると、コンクリート中のモルタルが占める割合が多くなり、所要の流動性を得るための混和剤添加量を増加させなければならなくなる。
【0012】
上述したような各種材料、特に鉱物質微粉末を多量に混合するコンクリートにおいて、前述したように、セメント、砂、砂利等を所定の割合で均一に混合し、次いで、水と混合、混練して均質なコンクリートとするする方法では、ブリーディングが増加し、強度低下を起こすなど、必ずしも満足なコンクリートを製造することができない。
【0013】
そこで、この発明では、まず、細骨材および粗骨材と一次水を混練した後、セメントを混合し所定時間混練後、セメントと鉱物質微粉末を同時に混合する。その後、残部の水(二次水)を添加して混練することによりコンクリートを製造する。すなわち、まず一次水により、骨材界面に水・セメント比の低いペーストを形成させ、その後、残りの水(二次水)を添加してコンクリートを製造するものである。このように、材料投入順序を変更することにより、とくに骨材の界面付近の水・セメント比が低くなるようにコンクリート組成に偏りを持たせることで効果的にブリーディング特性を改善することができる。尚、セメントと鉱物質微粉末は、セメントと鉱物質微粉末の一部を混合して、次いで所定時間混練後、鉱物質微粉末の残部を混合してもよい。
【0014】
ここで、一次水量としては、使用骨材量に対して5〜8重量%が好ましい。これが、5重量%未満、あるいは、8重量%を越えるとブリーディング特性及び強度発現の改善効果が少ない。
【0015】
また、前記高性能減水剤、空気連行剤等の混和剤は、一次水及び二次水のそれぞれに添加するか、あるいは、混和剤を二次水のみに添加することが好ましい。一次水に添加する場合は、二次水と同濃度以下になるように添加することにより、セメントおよび鉱物質微粉末への混和剤の吸着が低下されるので好ましい。以下、実施例によりこの発明をさらに説明する。
【0016】
【実施例】
下記に示す材料を用いて表1に示す配合より、コンクリートを調整した。
【0017】
【表1】
【0018】
コンクリートの調整は、図1に示すように、
A法;粗骨材(G)、細骨材(S)、セメント(C)、及び石炭灰(CA)を同時に混合した後、水(W)を添加して混練りしたもの。
B法;粗骨材(G)、細骨材(S)、及び一次水(W1)を混練した後、セメント、鉱物質微粉末を順次混合して、二次水(W2)を添加して混練したもの。
C法;粗骨材(G)、細骨材(S)、及び一次水(W1)を混練した後、セメント及び鉱物質微粉末を混合すると共に、所定時間混練後、鉱物質微粉末の残部を混合後、二次水(W2)を添加して混練したもの。
の3種類の方法により、材料投入順序をかえて混練すると共に、B法及びC法については、表2に示す各水準の一次水(W1)量、及び、二次水(W2)量により行った、次いで、各コンクリートのスランプ、空気量、ブリーディング量、凝結および圧縮強度を測定した。尚、混練は、パン型強制ミキサ(50L)を用い、コンクリートのスランプを180±25mm、空気量を4.5±1.5%を目標に混和剤量を一次水(W1)、及び二次水(W2)それぞれ同濃度となるように調整し、試験を行った。試験結果を表3に示す。
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】
表3において、この発明によると、ブリーディング率を大幅に低減することができる。中でも、ブリーディング率及び強度を総合判断すると、使用骨材量に対して5〜8重量%の一次水と粗骨材・細骨材の混練を行い、次いで、セメントと石炭灰を同時に投入後、二次水を添加する方法(実施例5、6)が最適であった。
【0022】
【発明の効果】
この発明のコンクリートの製造方法は、材料投入順序を調整することにより、従来の材料投入方法による混練と比較して、ブリーディング特性が改善され、硬化コンクリートにおいては、骨材部分とペースト部分の付着が強化され、強度増進が得られる。また、この発明は、材料投入順序の調整による極めて簡単な方法であり、実機プラントにおいても容易に実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンクリートの製造方法を説明するフローチャートである。
Claims (7)
- 鉱物質微粉末を多量に混合するコンクリートの製造方法において、予め骨材と一次水を混練する工程と、セメントと鉱物質微粉末を同時に混合する工程と、残部の水(二次水)を添加して混練する工程を備えることを特徴とするコンクリートの製造方法。
- セメントと鉱物質微粉末を混合する工程が、セメントと鉱物質微粉末の一部を同時に混合する工程と、鉱物質微粉末の残部を混合する工程からなることを特徴とする請求項1に記載のコンクリートの製造方法。
- 一次水が使用骨材量に対して5〜8重量%であることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のコンクリートの製造方法。
- 混和剤を一次水及び二次水のそれぞれに添加することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコンクリートの製造方法。
- 混和剤を二次水のみに添加することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコンクリートの製造方法。
- 鉱物質微粉末が天然鉱物微粉末、または人工鉱物微粉末の1種以上であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のコンクリートの製造方法。
- 鉱物質微粉末がフライアッシュであることを特徴とする請求項6に記載のコンクリートの製造方法。
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