JPH0470720A - 撮影装置 - Google Patents
撮影装置Info
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- JPH0470720A JPH0470720A JP2184658A JP18465890A JPH0470720A JP H0470720 A JPH0470720 A JP H0470720A JP 2184658 A JP2184658 A JP 2184658A JP 18465890 A JP18465890 A JP 18465890A JP H0470720 A JPH0470720 A JP H0470720A
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- filter
- filter material
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2227/00—Photographic printing apparatus
- G03B2227/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarging apparatus, copying camera
- G03B2227/325—Microcapsule copiers
Landscapes
- Blocking Light For Cameras (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビデオカメラやシネカメラ、或は、電子スチ
ルカメラや通常のスチルカメラ等、被写体光をCCD等
の固体撮像素子や銀塩フィルムといった撮影材料上に結
像させて記録する撮影装置に関する。
ルカメラや通常のスチルカメラ等、被写体光をCCD等
の固体撮像素子や銀塩フィルムといった撮影材料上に結
像させて記録する撮影装置に関する。
上述した撮影装置においては、カラー写真を撮影するに
あたって色彩を補正して適正な発色を得るためや、黒白
写真を撮影するにあたって感光材料の分光感度と肉眼の
視感度の違いを補正するため等の目的で、様々なタイプ
の色付きのフィルタを併用しての撮影か行なわれる。従
来ては、このようなフィルタ併用撮影を行なうために、
撮影装置の撮影レンズの前面に着脱自在な別体構成のフ
ィルタを取り付けて使用していた。
あたって色彩を補正して適正な発色を得るためや、黒白
写真を撮影するにあたって感光材料の分光感度と肉眼の
視感度の違いを補正するため等の目的で、様々なタイプ
の色付きのフィルタを併用しての撮影か行なわれる。従
来ては、このようなフィルタ併用撮影を行なうために、
撮影装置の撮影レンズの前面に着脱自在な別体構成のフ
ィルタを取り付けて使用していた。
しかし、上述のようフィルタ併用撮影を行なうに際して
、同じ色相であっても透過率を異ならせるのが好ましい
場合があり、そのような場合には、従来では、同じ色相
で透過率か互いに異なる複数のフィルタを用意しておき
、必要に応じてそれらを付は替えなければならず、煩わ
しいものてあった。
、同じ色相であっても透過率を異ならせるのが好ましい
場合があり、そのような場合には、従来では、同じ色相
で透過率か互いに異なる複数のフィルタを用意しておき
、必要に応じてそれらを付は替えなければならず、煩わ
しいものてあった。
本発明の目的は、上述の実情に鑑み、フィルタ併用撮影
を簡単に行なうことのできる撮影装置を提供することに
ある。
を簡単に行なうことのできる撮影装置を提供することに
ある。
本発明による撮影装置の特徴構成は、被写体光を固体撮
像素子や写真用感光封材等の撮影材料上に入射結像させ
る撮影光学系に、所定波長領域の入射光に対して印加電
圧に応じて吸光率か変化する電気光学効果を有する例え
ば液晶等からなるフィルタ材料を介装し、前記フィルタ
材料に駆動電圧を印加して所定波長領域の被写体の透過
率を変化させるための制御手段を設けたことにある。
像素子や写真用感光封材等の撮影材料上に入射結像させ
る撮影光学系に、所定波長領域の入射光に対して印加電
圧に応じて吸光率か変化する電気光学効果を有する例え
ば液晶等からなるフィルタ材料を介装し、前記フィルタ
材料に駆動電圧を印加して所定波長領域の被写体の透過
率を変化させるための制御手段を設けたことにある。
なお、前記フィルタ材料を、互いに異なる所定波長領域
に対応して光軸方向に複数個並設するとともに、前記制
御装置を、それら各フィルタ材料に独立して駆動電圧を
印加する構成にしてもよい。
に対応して光軸方向に複数個並設するとともに、前記制
御装置を、それら各フィルタ材料に独立して駆動電圧を
印加する構成にしてもよい。
また、前記フィルタ材料を、画素単位に分割形成したも
のとするとともに、前記制御手段を、そのフィルタ材料
の各分割部分に独立して駆動電圧を印加する構成にして
もよい。
のとするとともに、前記制御手段を、そのフィルタ材料
の各分割部分に独立して駆動電圧を印加する構成にして
もよい。
本発明の撮影装置によれば、制御手段によって撮影光学
系に介装したフィルタ材料に駆動電圧を印加することて
撮影光学系による所定波長領域の被写体光の透過率か変
化するから、カラー写真を撮る際の色彩の補正や黒白写
真を撮る際の感度差の補正を行うことかできる。しかも
、その駆動電圧を異ならせることてフィルタ材料の吸光
率か変化するから、所定波長領域の被写体光の透過率を
様々に異ならせることかでき、上述した補正を行うにあ
たって、その補正量の変更を、駆動電圧の変更だけで極
めて容易に行うことができる。
系に介装したフィルタ材料に駆動電圧を印加することて
撮影光学系による所定波長領域の被写体光の透過率か変
化するから、カラー写真を撮る際の色彩の補正や黒白写
真を撮る際の感度差の補正を行うことかできる。しかも
、その駆動電圧を異ならせることてフィルタ材料の吸光
率か変化するから、所定波長領域の被写体光の透過率を
様々に異ならせることかでき、上述した補正を行うにあ
たって、その補正量の変更を、駆動電圧の変更だけで極
めて容易に行うことができる。
なお、前記フィルタ材料を互いに異なる所定波長領域に
対応して光軸方向に複数個並設するとともに、前記制御
装置を、それら各フィルタ材料に独立して駆動電圧を印
加する構成にすれば、例えば、複数の所定波長領域を組
合せて可視波長領域をカバーすることによって、全ての
色から適宜選択した色を対象として被写体に色補正を加
えることかできる、といったように、様々な色に対する
フィルタ機能を簡単に実現できる。
対応して光軸方向に複数個並設するとともに、前記制御
装置を、それら各フィルタ材料に独立して駆動電圧を印
加する構成にすれば、例えば、複数の所定波長領域を組
合せて可視波長領域をカバーすることによって、全ての
色から適宜選択した色を対象として被写体に色補正を加
えることかできる、といったように、様々な色に対する
フィルタ機能を簡単に実現できる。
また、前記フィルタ材料を、画素単位に分割形成したも
のとするとともに、前記制御手段を、そのフィルタ材料
の各分割部分に独立して駆動電圧を印加する構成にすれ
ば、例えば、撮影画面の一部分に相当する部分のフィル
タ材料の透過率を他の部分と異ならせることによって、
撮影画面内で特定の色の色調を変化させたり、或は一部
分の透過率をゼロにすることによって、その部分に対し
て特定の色のマスキングを行ったりすることかできる。
のとするとともに、前記制御手段を、そのフィルタ材料
の各分割部分に独立して駆動電圧を印加する構成にすれ
ば、例えば、撮影画面の一部分に相当する部分のフィル
タ材料の透過率を他の部分と異ならせることによって、
撮影画面内で特定の色の色調を変化させたり、或は一部
分の透過率をゼロにすることによって、その部分に対し
て特定の色のマスキングを行ったりすることかできる。
そして上述の機能と前述した複数色を対象にしたフィル
タ機能とを組み合わせることによって、撮影画面をトリ
ミングしたり、或は、撮影画面内で色調を様々に変化さ
せたりすることかできる。
タ機能とを組み合わせることによって、撮影画面をトリ
ミングしたり、或は、撮影画面内で色調を様々に変化さ
せたりすることかできる。
以下、図面に基づいて、本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の撮影装置の一例であるビデオカメラの
概略を示している。このビデオカメラの撮影光学系は、
本撮影用の本撮影レンズ(1)と、モニタ撮影用のモニ
タレンズ(2)との2つのレンズを有しており、後述す
るように、被写体光を撮影材料である固体撮像素子上に
入射結像させるように構成しである。前記本撮影レンズ
(1)またはモニタレンズ(2)を介して入射した被写
体光は、光電変換された後に復元されて、エレクトロニ
ックビューファインダ(3)によって確認される。また
、前記本撮影レンズ(1)を介して入射した被写体光は
、光電変換された後、カセットボックス(4)内に収容
されたディジタルオーディオテープ(DAT)(5)に
ディジタル信号で記録される。
概略を示している。このビデオカメラの撮影光学系は、
本撮影用の本撮影レンズ(1)と、モニタ撮影用のモニ
タレンズ(2)との2つのレンズを有しており、後述す
るように、被写体光を撮影材料である固体撮像素子上に
入射結像させるように構成しである。前記本撮影レンズ
(1)またはモニタレンズ(2)を介して入射した被写
体光は、光電変換された後に復元されて、エレクトロニ
ックビューファインダ(3)によって確認される。また
、前記本撮影レンズ(1)を介して入射した被写体光は
、光電変換された後、カセットボックス(4)内に収容
されたディジタルオーディオテープ(DAT)(5)に
ディジタル信号で記録される。
ビデオカメラ本体(CB)には、その他、前記−対のレ
ンズ(1)、 (2)からの出力を選択するためのスイ
ッチ(6)、 (7)や、画像記録用のスイッチ(8)
、ならびに、後述するフィルタ部材に対する操作スイッ
チ群(9)を設けてある。またビデオカメラ本体(CB
)からの出力信号は、ビデオコード(10)を介してモ
ニタテレビ(11)に送られる。
ンズ(1)、 (2)からの出力を選択するためのスイ
ッチ(6)、 (7)や、画像記録用のスイッチ(8)
、ならびに、後述するフィルタ部材に対する操作スイッ
チ群(9)を設けてある。またビデオカメラ本体(CB
)からの出力信号は、ビデオコード(10)を介してモ
ニタテレビ(11)に送られる。
第1図に示すように、前記撮影光学系(PS)は、本撮
影系(H3)とモニタ撮影系(MS)とを備えている。
影系(H3)とモニタ撮影系(MS)とを備えている。
本撮影系(H3)においては、本撮影レンズ(1)を通
った被写体光は、液晶からなるフィルタ部材(12)を
通過して、撮影材料の一例であるライン状の本撮影CC
D (13)上に入射結像し、その本撮影CCD (1
3)が図中下方に移動してスキャンしつつ光電変換する
ことて、一画面の画像データか得られる。さらに、この
本撮影CCD(13)として高解像度ライセンサを用い
るとともに、画質の劣化を少なくするために、本撮影C
CD (13)からの出力をAD変換してデインタルデ
ータの形で取り扱うように構成しである。
った被写体光は、液晶からなるフィルタ部材(12)を
通過して、撮影材料の一例であるライン状の本撮影CC
D (13)上に入射結像し、その本撮影CCD (1
3)が図中下方に移動してスキャンしつつ光電変換する
ことて、一画面の画像データか得られる。さらに、この
本撮影CCD(13)として高解像度ライセンサを用い
るとともに、画質の劣化を少なくするために、本撮影C
CD (13)からの出力をAD変換してデインタルデ
ータの形で取り扱うように構成しである。
従って、この本撮影CCD (13)を用いての本撮影
時には、スキャニングとAD変換とに時間を要すること
から、エレクトロニックビューファインダ(3)やモニ
タテレビ(11)によってリアルタイムで映像を確認す
ることはできない。他方モニタ撮影系(MS)において
は、モニタレンズ(2)を通った被写体光は、本撮影系
のフィルタ部材(12)と同様の液晶からなるフィルタ
部材(14)を通過して、同じく撮影材料の一例である
エリアセンサからなるモニタCCD (15)上に入射
結像する。このモニタCCD (15)は比較的低解像
度のもので、このモニタCCD (15)からの出力を
用いて、エレクトロニックビューファインダ(3)或は
モニタテレビ(11)に、リアルタイムで映像を映し出
せるように構成しである。
時には、スキャニングとAD変換とに時間を要すること
から、エレクトロニックビューファインダ(3)やモニ
タテレビ(11)によってリアルタイムで映像を確認す
ることはできない。他方モニタ撮影系(MS)において
は、モニタレンズ(2)を通った被写体光は、本撮影系
のフィルタ部材(12)と同様の液晶からなるフィルタ
部材(14)を通過して、同じく撮影材料の一例である
エリアセンサからなるモニタCCD (15)上に入射
結像する。このモニタCCD (15)は比較的低解像
度のもので、このモニタCCD (15)からの出力を
用いて、エレクトロニックビューファインダ(3)或は
モニタテレビ(11)に、リアルタイムで映像を映し出
せるように構成しである。
第3図に、このビデオカメラの制御回路のブロック図を
示す。
示す。
本撮影レンズ(1)を通過した被写体光の情報は、本撮
影用回路(16)によって処理される。すなわち、被写
体光は液晶のフィルタ部材(12)を透過して本撮影C
CD (13)上に入射結像し、この本撮影CCD (
13)によって光電変換される。
影用回路(16)によって処理される。すなわち、被写
体光は液晶のフィルタ部材(12)を透過して本撮影C
CD (13)上に入射結像し、この本撮影CCD (
13)によって光電変換される。
その光電流を、増幅回路(17)で増幅した後、AD変
換器(18)によってディジタル変換し、処理回路(1
9)を経てディジタル方式のメモリ(20)内に格納す
る。メモリ(20)内の画像データは、再生回路(22
)によって再生されて、エレクトロニックビューファイ
ンダ(3)やモニタテレビ(11)等の表示装置(23
)に表示されるとともに、画像記録用のスイッチ(8)
に対する操作に応して、記録装置(21)であるD A
T (5)に記録されるように構成しである。
換器(18)によってディジタル変換し、処理回路(1
9)を経てディジタル方式のメモリ(20)内に格納す
る。メモリ(20)内の画像データは、再生回路(22
)によって再生されて、エレクトロニックビューファイ
ンダ(3)やモニタテレビ(11)等の表示装置(23
)に表示されるとともに、画像記録用のスイッチ(8)
に対する操作に応して、記録装置(21)であるD A
T (5)に記録されるように構成しである。
一方、モニタレンズ(2)を通過した被写体光の情報は
、モニタ用回路(27)によって処理される。すなわち
、被写体光は液晶のフィルタ部材(14)を透過してモ
ニタCCD (15)上に入射結像し、このモニタCC
D (15)によって光電変換される。その光電流を増
幅回路(24)で増幅した後、処理回路(25)ならび
に再生回路(26)を介して、表示装置(23)に表示
される。
、モニタ用回路(27)によって処理される。すなわち
、被写体光は液晶のフィルタ部材(14)を透過してモ
ニタCCD (15)上に入射結像し、このモニタCC
D (15)によって光電変換される。その光電流を増
幅回路(24)で増幅した後、処理回路(25)ならび
に再生回路(26)を介して、表示装置(23)に表示
される。
上述の本撮影用回路(16)・モニタ回路(27)・表
示装置(23)の作動は、制御部(29)からの制御信
号によって制御される。この制御部(29)には、前述
したビデオカメラ本体(CB)に設けた各種のスイッチ
(6)〜(9)からなる操作部(28)からの操作信号
が入力されていて、制御部(29)は、操作部(28)
に対する操作に応じて、このビデオカメラによる撮影動
作を行なう。
示装置(23)の作動は、制御部(29)からの制御信
号によって制御される。この制御部(29)には、前述
したビデオカメラ本体(CB)に設けた各種のスイッチ
(6)〜(9)からなる操作部(28)からの操作信号
が入力されていて、制御部(29)は、操作部(28)
に対する操作に応じて、このビデオカメラによる撮影動
作を行なう。
前記両撮影系(H3)、 (MS)それぞれに介装した
各別のフィルタ部材(12)、 (14)は、ともに同
一の構成であるので、本撮影系(H3)のフィルタ部材
(12)についてたけ説明する。第4図に示すように、
このフィルタ部材(12)は、液晶(12A)を一対の
透明電極(12X)、 (12Y)で挾み込んだ構造て
、それら一対の透明電極(12X)、 (12Y)間に
、印加電圧制御回路(30)によって駆動電圧を印加す
るように構成しである。また、このフィルタ部材(12
)は、所定波長領域(例えは、赤色に対応する波長領域
)の光を吸収する性質を有しており、その吸光率が、透
明電極(12X)、 (12Y)間に印加される駆動電
圧の大小に応じて変化する特性を有している。
各別のフィルタ部材(12)、 (14)は、ともに同
一の構成であるので、本撮影系(H3)のフィルタ部材
(12)についてたけ説明する。第4図に示すように、
このフィルタ部材(12)は、液晶(12A)を一対の
透明電極(12X)、 (12Y)で挾み込んだ構造て
、それら一対の透明電極(12X)、 (12Y)間に
、印加電圧制御回路(30)によって駆動電圧を印加す
るように構成しである。また、このフィルタ部材(12
)は、所定波長領域(例えは、赤色に対応する波長領域
)の光を吸収する性質を有しており、その吸光率が、透
明電極(12X)、 (12Y)間に印加される駆動電
圧の大小に応じて変化する特性を有している。
前記印加電圧制御回路(30)には、前記カメラ本体(
CB)に設けた操作スイッチ群(9)のうちの1つのス
イッチ(9A)か接続されていて、そのスイッチ(9A
)に対する押圧操作によって、前記フィルタ部材(12
)への駆動電圧を順次変化させることかできるように構
成しである。上述のスイッチ(9A)に対する操作の結
果、フィルタ部材(12)の液晶(12A)の吸光率か
変化し、フィルタ部材(12)の透過率か変化する。な
お、先に述へたように、モニタ撮影系(MS)に介装し
たフィルタ部材(14)も同一の構成で、かつ、上述の
スイッチ(9A)に対する操作で、本撮影系(H3)の
フィルタ部材(12)と連動してその透過率か変化する
ように構成しである。従って、本撮影系(H3)のフィ
ルタ部材(12)における透過率の変更操作を、エレク
トロニックビューファインダ(3)やモニタテレビ(1
1)等で透過率の変化を確認しながら行うことかできる
。
CB)に設けた操作スイッチ群(9)のうちの1つのス
イッチ(9A)か接続されていて、そのスイッチ(9A
)に対する押圧操作によって、前記フィルタ部材(12
)への駆動電圧を順次変化させることかできるように構
成しである。上述のスイッチ(9A)に対する操作の結
果、フィルタ部材(12)の液晶(12A)の吸光率か
変化し、フィルタ部材(12)の透過率か変化する。な
お、先に述へたように、モニタ撮影系(MS)に介装し
たフィルタ部材(14)も同一の構成で、かつ、上述の
スイッチ(9A)に対する操作で、本撮影系(H3)の
フィルタ部材(12)と連動してその透過率か変化する
ように構成しである。従って、本撮影系(H3)のフィ
ルタ部材(12)における透過率の変更操作を、エレク
トロニックビューファインダ(3)やモニタテレビ(1
1)等で透過率の変化を確認しながら行うことかできる
。
従って、被写体光のうち、ある波長領域(例えば、上述
した例では赤色領域)の光の成分を、所望の率で減衰さ
せて撮影材料である本撮影CCD (13)に入射結像
させることかできる。その結果、例えば、カラー撮影の
際に、夕方の赤色成分の除去を行って、得られる画像を
、赤味か強調されず自然なものとすることかできる。し
かも、同じ波長領域の光に対して様々に透過率を異なら
せての撮影を、前記スイッチ(9A)に対する操作たけ
て簡単に行なえ、この種の色補正を、カメラ本体(CB
)とは別体構成のフィルタを付は替えて行なう場合に比
して、手数少なく簡単に行うことかできる。
した例では赤色領域)の光の成分を、所望の率で減衰さ
せて撮影材料である本撮影CCD (13)に入射結像
させることかできる。その結果、例えば、カラー撮影の
際に、夕方の赤色成分の除去を行って、得られる画像を
、赤味か強調されず自然なものとすることかできる。し
かも、同じ波長領域の光に対して様々に透過率を異なら
せての撮影を、前記スイッチ(9A)に対する操作たけ
て簡単に行なえ、この種の色補正を、カメラ本体(CB
)とは別体構成のフィルタを付は替えて行なう場合に比
して、手数少なく簡単に行うことかできる。
なお、上述した波長領域の選択は任意に行なえばよく、
上述の例では赤色成分を例に挙げてカラー撮影時の朝夕
における赤味補正か可能なことを示したが、それに替え
て、青色成分の波長領域とすれば、カラー撮影時の晴天
の日陰や雨天における青味補正か可能であり、また、赤
色成分を除く波長領域とすることで、黒白撮影時のコン
トラストの再現や赤外撮影時の他波長領域成分のカット
を行なうことができる。
上述の例では赤色成分を例に挙げてカラー撮影時の朝夕
における赤味補正か可能なことを示したが、それに替え
て、青色成分の波長領域とすれば、カラー撮影時の晴天
の日陰や雨天における青味補正か可能であり、また、赤
色成分を除く波長領域とすることで、黒白撮影時のコン
トラストの再現や赤外撮影時の他波長領域成分のカット
を行なうことができる。
次に、本発明の別の実施例を列記する。
〈1〉第5図に示す実施例では、フィルタ部材(12)
どしての3個のカラー液晶(12R)、 (12G)。
どしての3個のカラー液晶(12R)、 (12G)。
(12B)をそれぞれ一対の透明電極(12X)で挾ん
だものを、両側と中間とに透明絶縁体(122)を位置
させた状態で、光軸(L、)に沿って並設しである。前
記各カラー液晶(12R)、 (12G)。
だものを、両側と中間とに透明絶縁体(122)を位置
させた状態で、光軸(L、)に沿って並設しである。前
記各カラー液晶(12R)、 (12G)。
(12B)は、それぞれ赤色領域、緑色領域、青色領域
の3つの互いに異なる波長領域の入射光を吸収する性質
を有しており、その吸収率が、印加される駆動電圧の大
小に応じたものに変化する特性を持っている。そして、
各カラー液晶(12R)、 (12G)、 (12B)
には、印加電圧制御回路(30)からの駆動電圧か各別
に印加されるように構成しである。前記印加電圧制御回
路(30)は、前述したカメラ本体(CB)に設けられ
た操作スイッチ群(9)を構成する3つのスイッチ(9
R)、 (9G)、 (9B)に対する押圧操作回数に
応じて前記各カラー液晶(12R)、 (12G)。
の3つの互いに異なる波長領域の入射光を吸収する性質
を有しており、その吸収率が、印加される駆動電圧の大
小に応じたものに変化する特性を持っている。そして、
各カラー液晶(12R)、 (12G)、 (12B)
には、印加電圧制御回路(30)からの駆動電圧か各別
に印加されるように構成しである。前記印加電圧制御回
路(30)は、前述したカメラ本体(CB)に設けられ
た操作スイッチ群(9)を構成する3つのスイッチ(9
R)、 (9G)、 (9B)に対する押圧操作回数に
応じて前記各カラー液晶(12R)、 (12G)。
(12B)に対する各別の印加駆動電圧を順次変更する
ように構成しである。
ように構成しである。
そして、前記3つのスイッチ(9R)、 (9G)。
(9B)に対してそれぞれ必要な回数ずつ押圧操作して
、対応する波長領域に吸収性を有するカラー液晶(12
R); (12G)、 (12B)それぞれの吸収率を
変更することて、各波長領域ごとの透過率か変化し、そ
の組み合わせで、前記フィルタ部材(12)の透過光の
波長特性を変えることができるように構成しである。
、対応する波長領域に吸収性を有するカラー液晶(12
R); (12G)、 (12B)それぞれの吸収率を
変更することて、各波長領域ごとの透過率か変化し、そ
の組み合わせで、前記フィルタ部材(12)の透過光の
波長特性を変えることができるように構成しである。
従って、撮影光を、実際とは異なる波長特性に変えて撮
影材料である本撮影CCD (13)上に入射結像させ
ることかでき、カラー撮影の際に、昼間の青色除去や夕
方の赤色除去といった色補正を、対象色を適宜変更して
行うことかできる。そして、その補正を、色相について
前記3つの波長領域ごとに駆動電圧を変更して透過率の
大小の組み合わせを変えることによって、適宜対象とす
る色を変更して行える。なお、前述した本撮影CCD
(13)を、各色に対応して3個設けてある。
影材料である本撮影CCD (13)上に入射結像させ
ることかでき、カラー撮影の際に、昼間の青色除去や夕
方の赤色除去といった色補正を、対象色を適宜変更して
行うことかできる。そして、その補正を、色相について
前記3つの波長領域ごとに駆動電圧を変更して透過率の
大小の組み合わせを変えることによって、適宜対象とす
る色を変更して行える。なお、前述した本撮影CCD
(13)を、各色に対応して3個設けてある。
また、上述したフィルタ部材(12)の一対の透明電極
(12X)、 (12Y)は、第6図に示すように、マ
トリックス状に形成してあり、XYドライバ(31)か
らの制御信号に応じて設定箇所の微小な透明電極(12
X)、 (12Y)に、前述した印加電圧制御回路(3
0)からの駆動電圧を各別に印加てきるように構成しで
ある。従って、前述した設定波長領域の光成分に対する
所望の率での減衰作用を、撮影画面のうちの任意の限定
された部分に対して行えるのである。
(12X)、 (12Y)は、第6図に示すように、マ
トリックス状に形成してあり、XYドライバ(31)か
らの制御信号に応じて設定箇所の微小な透明電極(12
X)、 (12Y)に、前述した印加電圧制御回路(3
0)からの駆動電圧を各別に印加てきるように構成しで
ある。従って、前述した設定波長領域の光成分に対する
所望の率での減衰作用を、撮影画面のうちの任意の限定
された部分に対して行えるのである。
例えば、各色成分についてその減衰率を最大にして、す
なわち、フィルタ部材(12)の各液晶(12R)、
(12G)、 (12B)のそれぞれ対応する一部分の
透過率を共に殆と“0”とすると、前記フィルタ部材(
I2)を作動させない場合に第7図(イ)に示すように
得られる画像に対して、第7図(0)に示すようなフィ
ルタ部材(12)の作動によるマスクを掛けることによ
り、第7図(ハ)に示す画像か得られるのである。この
マスキングの他の例を第8図(イ)〜(ハ)に示す。
なわち、フィルタ部材(12)の各液晶(12R)、
(12G)、 (12B)のそれぞれ対応する一部分の
透過率を共に殆と“0”とすると、前記フィルタ部材(
I2)を作動させない場合に第7図(イ)に示すように
得られる画像に対して、第7図(0)に示すようなフィ
ルタ部材(12)の作動によるマスクを掛けることによ
り、第7図(ハ)に示す画像か得られるのである。この
マスキングの他の例を第8図(イ)〜(ハ)に示す。
このように撮影画面の一部をマスクする形状の設定は、
例えば、モニタ画像を見ながら、前記操作スイッチ群(
9)のうちの1つのスイッチ(9x)を抑圧操作して減
衰を行わせるへき領域をいくつかのタイプのうちから選
択して行う方法や、或は、液晶(12R)、 (12G
)、 (12B)の微小区画ごとに減衰を行うか否かを
設定するためのスイッチ群を設け、それらに対する操作
で任意の形状に設定できるようにしてもよい。
例えば、モニタ画像を見ながら、前記操作スイッチ群(
9)のうちの1つのスイッチ(9x)を抑圧操作して減
衰を行わせるへき領域をいくつかのタイプのうちから選
択して行う方法や、或は、液晶(12R)、 (12G
)、 (12B)の微小区画ごとに減衰を行うか否かを
設定するためのスイッチ群を設け、それらに対する操作
で任意の形状に設定できるようにしてもよい。
また、前記フィルタ部材(12)を、第9図に実線で示
すように本撮影CCD (13)の直前の第1の位置と
、第9図に一点鎖線で示すように本撮影CCD (13
)よりも本撮影レンズ(1)寄りの第2の位置とにわた
って、光軸(L、)に沿って無段階に移動自在に設けて
ある。前記第1の位置においては、第10図(イ)に示
すように、マスクされた周辺部分とマスクされない中央
部分との境界か明確な画像か得られる。
すように本撮影CCD (13)の直前の第1の位置と
、第9図に一点鎖線で示すように本撮影CCD (13
)よりも本撮影レンズ(1)寄りの第2の位置とにわた
って、光軸(L、)に沿って無段階に移動自在に設けて
ある。前記第1の位置においては、第10図(イ)に示
すように、マスクされた周辺部分とマスクされない中央
部分との境界か明確な画像か得られる。
一方、前記第2の位置においては、第10図(ロ)に示
すように、マスクされた周辺部分とマスクされない中央
部分との境界部分が、撮影光か前記フィルタ部材(12
)部分を通過する際に回折することに起因して、ポケだ
ものになる。
すように、マスクされた周辺部分とマスクされない中央
部分との境界部分が、撮影光か前記フィルタ部材(12
)部分を通過する際に回折することに起因して、ポケだ
ものになる。
そして、フィルタ部材(12)の位置を光軸(L、)方
向で異ならせることによって、その境界部分でのポケの
程度の異なる画像を得ることかてきる。
向で異ならせることによって、その境界部分でのポケの
程度の異なる画像を得ることかてきる。
く2〉第11図(イ)および(0)に示す実施例では、
本撮影系(H3)とモニタ撮影系(、MS)とて、撮影
レンズ(1)を共有している。そして、モニタ撮影系(
MS)の撮影光路に出退する第1ミラー(32)と、こ
の第1ミラー(32)か上記撮影光路内に位置する第1
1図(ロ)に示す状態で、その第1ミラー(32)によ
って反射された被写体光を反射して、フィルタ部材(1
2)を介して本撮影CCD (13)上に入射結像させ
る第2ミラー(33)を設けてある。この構成によれば
、実際の撮影画像に対するモニタ画像のバララックスを
少なくすることかできる。
本撮影系(H3)とモニタ撮影系(、MS)とて、撮影
レンズ(1)を共有している。そして、モニタ撮影系(
MS)の撮影光路に出退する第1ミラー(32)と、こ
の第1ミラー(32)か上記撮影光路内に位置する第1
1図(ロ)に示す状態で、その第1ミラー(32)によ
って反射された被写体光を反射して、フィルタ部材(1
2)を介して本撮影CCD (13)上に入射結像させ
る第2ミラー(33)を設けてある。この構成によれば
、実際の撮影画像に対するモニタ画像のバララックスを
少なくすることかできる。
〈3〉前記フィルタ部材(12)は、液晶に替えて、電
気光学効果を有する他の材料、例えばPLZT等から形
成してもよい。
気光学効果を有する他の材料、例えばPLZT等から形
成してもよい。
〈4〉先の実施例ではビデオカメラを例にとって説明し
たが、本発明は、静止画像を得る電子スチルカメラに適
用してもよい。また、撮影材料として固体撮影素子であ
るCCDに替えて撮像管を用いてもよく、さらに、撮影
材料として、銀塩フィルムや赤外線フィルムを用いた一
般の一眼レフレックスカメラやコンパクトカメラ、さら
にはシネカメラ等に適用してもよい。
たが、本発明は、静止画像を得る電子スチルカメラに適
用してもよい。また、撮影材料として固体撮影素子であ
るCCDに替えて撮像管を用いてもよく、さらに、撮影
材料として、銀塩フィルムや赤外線フィルムを用いた一
般の一眼レフレックスカメラやコンパクトカメラ、さら
にはシネカメラ等に適用してもよい。
〈5〉フィルタ材料(12)を設ける個数、或は、フィ
ルタ材料(12)自体における吸光能のある所定波長領
域については任意に変更か可能である。さらに、吸光率
の変更のための構成や上述した〈1〉の別実施例におけ
るマスク形状の設定のための構成等についても適宜変更
可能で、例えば、手動で設定することに加えて或はそれ
に替えて、ICカードやROMチップ等の装着によりそ
れら外付けの部材に記憶された情報に基ついてそれらか
設定されるようにしてもよい。
ルタ材料(12)自体における吸光能のある所定波長領
域については任意に変更か可能である。さらに、吸光率
の変更のための構成や上述した〈1〉の別実施例におけ
るマスク形状の設定のための構成等についても適宜変更
可能で、例えば、手動で設定することに加えて或はそれ
に替えて、ICカードやROMチップ等の装着によりそ
れら外付けの部材に記憶された情報に基ついてそれらか
設定されるようにしてもよい。
以上述べてきたように、本発明の撮影装置によれば、あ
る色を対象とした様々に透過率を異ならせてのフィルタ
機能を、電気光学効果を有するフィルタ材料の組み込み
の構成にするとともにそのフィルタ材料への印加電圧の
変更で実施できる構成にして、簡単でかつ透過率の変更
を手数少なく行える取扱面で有利なものとして実現てき
るようになった。
る色を対象とした様々に透過率を異ならせてのフィルタ
機能を、電気光学効果を有するフィルタ材料の組み込み
の構成にするとともにそのフィルタ材料への印加電圧の
変更で実施できる構成にして、簡単でかつ透過率の変更
を手数少なく行える取扱面で有利なものとして実現てき
るようになった。
特に、請求項2に記載のように、対象波長領域が異なる
複数のフィルタ部材を各別に制御できるように設けた場
合には、様々な色を対象としたフィルタ機能をも簡単に
かつ手数少なく実現することができてより一層有用であ
る。
複数のフィルタ部材を各別に制御できるように設けた場
合には、様々な色を対象としたフィルタ機能をも簡単に
かつ手数少なく実現することができてより一層有用であ
る。
また、請求項3に記載のように、フィルタ部材を微小区
画単位で制御てきるように設けた場合には、フィルタ機
能に加えて部分的なマスキングも行なうことかできてよ
り一層有用である。
画単位で制御てきるように設けた場合には、フィルタ機
能に加えて部分的なマスキングも行なうことかできてよ
り一層有用である。
第1図ないし第4図は本発明に係る撮影装置の実施例を
示し、第1図は撮影光学系の概略構成図、第2図は全体
の概略構成図、第3図は制御回路のブロック図、第4図
はフィルタ部材の概略構成図である。第5図ないし第1
1図は別の実施例を示し、第5図はフィルタ部材の概略
構成図、第6図は透明電極の正面図、第7図(イ)〜(
ハ)および第8図は(イ)〜(ハ)は画像のマスキング
を示す説明図、第9図は撮影光学系の概略構成図、第1
0図は(イ)〜(ロ)はフィルタ部材の移動と画像の変
化を示す説明図、第11図(イ)および(ロ)は撮影光
学系のさらに別の実施例の概略構成図である。 (12)・・・・・・フィルタ材料、(PS)・・・・
・・撮影光学系。 第1図 第2図
示し、第1図は撮影光学系の概略構成図、第2図は全体
の概略構成図、第3図は制御回路のブロック図、第4図
はフィルタ部材の概略構成図である。第5図ないし第1
1図は別の実施例を示し、第5図はフィルタ部材の概略
構成図、第6図は透明電極の正面図、第7図(イ)〜(
ハ)および第8図は(イ)〜(ハ)は画像のマスキング
を示す説明図、第9図は撮影光学系の概略構成図、第1
0図は(イ)〜(ロ)はフィルタ部材の移動と画像の変
化を示す説明図、第11図(イ)および(ロ)は撮影光
学系のさらに別の実施例の概略構成図である。 (12)・・・・・・フィルタ材料、(PS)・・・・
・・撮影光学系。 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被写体光を撮影材料上に入射結像させる撮影光学系
に、所定波長領域の入射光に対して印加電圧に応じて吸
光率が変化する電気光学効果を有するフィルタ材料を介
装し、前記フィルタ材料に駆動電圧を印加して所定波長
領域の被写体光の透過率を変化させるための制御手段を
設けてある撮影装置。 2、前記フィルタ材料が、互いに異なる所定波長領域に
対応して光軸方向に複数個並設されたものであり、前記
制御手段が、それら各フィルタ材料に独立して前記駆動
電圧を印加するものである請求項1記載の撮影装置。 3、前記フィルタ材料が、画素単位に分割形成されたも
のであり、前記制御手段が、前記フィルタ材料の各分割
部分に独立して前記駆動電圧を印加するものである請求
項1又は2記載の撮影装置。 4、前記フィルタ材料が、液晶から形成されたものであ
る請求項1、2又は3記載の撮影装置。 5、前記撮影材料が、固体撮像素子である請求項1、2
、3又は4記載の撮影装置。 6、前記撮影材料が、写真用感光材である請求項1、2
、3又は4記載の撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2184658A JPH0470720A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2184658A JPH0470720A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0470720A true JPH0470720A (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=16157088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2184658A Pending JPH0470720A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0470720A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006072009A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 撮像素子ユニットおよび画像撮影装置 |
US7477310B2 (en) | 2002-10-25 | 2009-01-13 | Sony Corporation | Imaging apparatus with iris and electro-chromic infrared adjustment for night shot shooting |
WO2018181358A1 (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-04 | 株式会社ニコン | 撮像装置および撮像素子 |
-
1990
- 1990-07-11 JP JP2184658A patent/JPH0470720A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7477310B2 (en) | 2002-10-25 | 2009-01-13 | Sony Corporation | Imaging apparatus with iris and electro-chromic infrared adjustment for night shot shooting |
KR100968986B1 (ko) * | 2002-10-25 | 2010-07-09 | 소니 주식회사 | 광학 유닛 및 촬상 장치 |
JP2006072009A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 撮像素子ユニットおよび画像撮影装置 |
JP4521555B2 (ja) * | 2004-09-02 | 2010-08-11 | 富士フイルム株式会社 | 撮像素子ユニットおよび画像撮影装置 |
WO2018181358A1 (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-04 | 株式会社ニコン | 撮像装置および撮像素子 |
CN110326284A (zh) * | 2017-03-27 | 2019-10-11 | 株式会社尼康 | 摄像装置及摄像元件 |
JPWO2018181358A1 (ja) * | 2017-03-27 | 2020-02-06 | 株式会社ニコン | 撮像装置および撮像素子 |
US11056521B2 (en) | 2017-03-27 | 2021-07-06 | Nikon Corporation | Imaging device and image sensor |
US11626436B2 (en) | 2017-03-27 | 2023-04-11 | Nikon Corporation | Imaging device and image sensor |
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