JPH0470681B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0470681B2
JPH0470681B2 JP61206303A JP20630386A JPH0470681B2 JP H0470681 B2 JPH0470681 B2 JP H0470681B2 JP 61206303 A JP61206303 A JP 61206303A JP 20630386 A JP20630386 A JP 20630386A JP H0470681 B2 JPH0470681 B2 JP H0470681B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield plate
magnetic
magnetic metal
metal material
shield
Prior art date
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Expired
Application number
JP61206303A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6361402A (ja
Inventor
Hisashi Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP61206303A priority Critical patent/JPS6361402A/ja
Priority to KR1019870003811A priority patent/KR900007474B1/ko
Publication of JPS6361402A publication Critical patent/JPS6361402A/ja
Publication of JPH0470681B2 publication Critical patent/JPH0470681B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/10Structure or manufacture of housings or shields for heads
    • G11B5/11Shielding of head against electric or magnetic fields

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ヘツド用シールド板の製造方法に
関し、特に磁気ヘツドの磁気コア間をシールドす
るシールド板の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
コイルを巻回された磁気コアを複数有する磁気
ヘツドは、各磁気コアおよびコイルの間を互いに
磁気シールドするためにそれらの間にシールド板
を配設している。
このシールド板は、磁気コア間をシールドする
とともにシールドした磁気コアと直接接触するこ
とを避けるために、従来、第4図に示すように、
磁性金属材31の両面に非磁性金属材32,33
を接着材等で貼り合わせて構成されている。さら
に詳細には、この従来のシールド板はプレス加工
により磁性金属材31でなるシールド板部および
非磁性金属材32,33でなる非磁性板部を別々
に形成した後、これらを治具に並べて接着材で接
着することにより製造されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の磁気ヘツド用シールド板の製造
方法では、磁性金属材31の両面に非磁性金属材
32,33を接着材等で貼り合わせてシールド板
を形成しているので、貼合せによるずれが生じや
すいという問題点がある。
また、3枚の板材を貼り合わせるので、シール
ド板の厚みが厚くなり、磁気ヘツド内でのコイル
スペースの確保が難しいという問題点がある。
さらに、プレス加工の後に貼合せを行うため、
部品点数が多くなり、また加工工数が多くなると
いう問題点がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、少ない部品点数でかつ少な
い加工工数で所要のスペースの確保が容易なシー
ルド板を製造することができる磁気ヘツド用シー
ルド板の製造方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明の磁気ヘ
ツド用シールド板の製造方法は、磁性金属材の両
面に非磁性金属材を接合して一体化した積層材を
形成する工程と、前記積層材を所定間隔毎に圧延
する工程と、圧延された前記積層材をプレス加工
により打ち抜いてシールド板を形成する工程とを
含んでいる。
〔作用〕 本発明の磁気ヘツド用シールド板の製造方法に
おいては、磁性金属材の両面に非磁性金属材を接
合して一体化した積層材を形成し、この積層材を
所定間隔毎に圧延し、圧延された積層材をプレス
加工により打ち抜いてシールド板を形成する。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明について説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る製造方法に
より製造される磁気ヘツド用シールド板1の斜視
図である。このシールド板1は磁性金属材2の両
面に非磁性金属材3,4が溶着または圧着された
後に、中央部のみが圧延されて薄く形成され、両
端部が圧延されずに厚いまま残されて形成されて
いる。
このようなシールド板1を製造する本実施例の
磁気ヘツド用シールド板の製造方法では、まず長
尺の磁性金属材2の両側に同じく長尺の非磁性金
属材3および4を配置し、これらを溶着または圧
着して積層材を形成する。
次に、第2図に示すように、積層材をシールド
板1の薄肉の中央部の長さに相当する長さに所定
間隔毎に圧延して、厚みが薄い部分と厚い部分と
を交互に形成する。
続いて、圧延された積層材をプレス加工によつ
て一点鎖線A,A′で示す位置で切断することに
より、第1図に示すシールド板1を同時に多数形
成する。
このようにシールド板1を積層材から形成する
ことにより、第4図に示した従来のシールド板の
ように磁性金属材31と非磁性金属材32,33
とを積層して固着する作業が不要となる。
第3図a,bは、それぞれ第1図に示したシー
ルド板1を配設した磁気ヘツドの断面図および該
断面に直交する他方の断面図である。この磁気ヘ
ツドは、通常の磁気ヘツドと同様に全体をシール
ドケース5で覆われ、内部に4個の磁気コア6〜
9が配設され、これら磁気コア6〜9の各一端は
磁気記録媒体との摺接面10に露出している。該
摺接面10から内部に延出した各磁気コア6〜9
の水平な基部にはコイルボビンを介してコイル1
1〜14がそれぞれ巻回されている。コイルボビ
ンの両端部は下方に延出し、この延出部に外部と
の電気的接続を行うための端子15〜18が固定
され、これらの端子15〜18に前記コイル11
〜14の端部のリード線が接続されている。
各磁気コア6〜9の間には、シールド板19,
20,21が摺接面10からコイル11〜14を
通過して端子15〜18近くまで延出して各磁気
コア6〜9間をシールドするように配設されてい
る。このシールド板19〜21のうちの、特にそ
の中央のシールド板20は前記第1図に示したシ
ールド板1を使用しているものであり、その中間
部が上下端部より薄く形成されている。そして、
この薄く形成されたシールド板20の中間部の両
側にコイル12,13が配設されているが、シー
ルド板20の薄さのために磁気コア7,8とシー
ルド板20との間のスペースが広くなり、この広
くなつたスペースに所定回数巻回されたコイル1
2,13が収納されている。
シールド板1はその上下端部が厚く形成されて
いるが、これは上端部が摺接面10側において磁
気コア7,8の間に配設された場合、磁気コア
7,8との間の間隙を無くし、磁気ヘツド構成部
材をシールドケース5内で固定するために流し込
まれる樹脂が摺接面10から流出するのを防止す
るためである。また、下端部も上端部に対応させ
て厚くするのは、シールド板20を治具に設定す
る際にシールド板20が傾斜するのを防止し、作
業の低下を防止するためである。
このようにして製造されるシールド板1は、磁
性金属材2および非磁性金属材3,4が従来のよ
うに別々に形成されないため、磁性金属材2と非
磁性金属材3,4とを治具で位置付けして貼り合
わせる工程が不要となり、部品点数も少なく製造
が簡単となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、積層材
を所定間隔毎に圧延した後にプレス加工により打
ち抜いてシールド板を形成するようにしたことに
より、以下のような効果がある。
従来のように貼合せによるずれが生じること
がなくなる。
製造されるシールド板の中央部が薄く形成さ
れるので、容易にコイルスペースを確保するこ
とができる。
部品点数が従来に比べて1/3になり、コスト
設計が有利となる。
部品の加工工程にかかる時間が大幅に減少
し、リードタイムを大幅に短縮することができ
る。
貼合せ工程がないため、プレス加工後にただ
ちにシールド板を使用することができ、自動組
立てに有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る製造方法によ
り製造される磁気ヘツド用シールド板の斜視図、
第2図は第1図のシールド板を製造する一工程を
示す断面図、第3図a,bは第1図のシールド板
を配設した磁気ヘツドの断面図、第4図は従来の
磁気ヘツド用シールド板の製造方法の一工程を示
す分解斜視図である。 図において、1……シールド板、2……磁性金
属材、3,4……非磁性金属材、5……シールド
ケース、6〜9……磁気コア、11〜14……コ
イル、15〜18……端子、20……シールド板
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁性金属材の両面に非磁性金属材を接合して
    一体化した積層材を形成する工程と、 前記積層材を所定間隔毎に圧延する工程と、 圧延された前記積層材をプレス加工により打ち
    抜いてシールド板を形成する工程と、 を含むことを特徴とする磁気ヘツド用シールド板
    の製造方法。
JP61206303A 1986-09-02 1986-09-02 磁気ヘッド用シ−ルド板の製造方法 Granted JPS6361402A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61206303A JPS6361402A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 磁気ヘッド用シ−ルド板の製造方法
KR1019870003811A KR900007474B1 (ko) 1986-09-02 1987-04-21 자기헤드용 시일드 판의 제조방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61206303A JPS6361402A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 磁気ヘッド用シ−ルド板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6361402A JPS6361402A (ja) 1988-03-17
JPH0470681B2 true JPH0470681B2 (ja) 1992-11-11

Family

ID=16521067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61206303A Granted JPS6361402A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 磁気ヘッド用シ−ルド板の製造方法

Country Status (2)

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JP (1) JPS6361402A (ja)
KR (1) KR900007474B1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0220805U (ja) * 1988-07-27 1990-02-13
JP2506575Y2 (ja) * 1989-06-30 1996-08-14 ミツミ電機株式会社 磁気ヘッド用シ―ルド板
JP2551583Y2 (ja) * 1990-05-31 1997-10-22 ミツミ電機株式会社 磁気ヘッドのシールド板

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6361402A (ja) 1988-03-17
KR880004428A (ko) 1988-06-07
KR900007474B1 (ko) 1990-10-10

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