JPH047062A - 塗装方法 - Google Patents

塗装方法

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JPH047062A
JPH047062A JP10748990A JP10748990A JPH047062A JP H047062 A JPH047062 A JP H047062A JP 10748990 A JP10748990 A JP 10748990A JP 10748990 A JP10748990 A JP 10748990A JP H047062 A JPH047062 A JP H047062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tertiary amine
spraying
film
urethane paint
paint
Prior art date
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Pending
Application number
JP10748990A
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English (en)
Inventor
Masahiro Usami
宇佐見 正博
Ishimatsu Komori
小森 石松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建設機械、冷熱製品、橋りょう、自動車部品
、パイプ内外面、船舶用履装品など小物、中物、大物部
品の塗装方法に関し、特に塗膜の硬化を迅速に行うこと
のできる塗装方法に関する。
〔従来の技術〕
量産製品の塗装では塗装後硬化までの時間を短縮させる
ため、加温、焼付けなどを採用し、時間短縮により量産
を確保していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、中物、大物の製品塗装の場合、被塗物の熱容量
が大きいため、上記の従来の方法では加温、焼付けが十
分でなく、そのため塗装の品質を阻害していた。
本発明は、熱容量が大きい被塗物の塗装後の搬出を迅速
に行うために塗膜の迅速硬化を図ることのできる塗装方
法を、また小物の量産品塗装での加熱・焼付は作業を省
略するために塗膜の硬化促進を図ることのできる塗装方
法を提供するものである。
ところで、従来、常温で迅速硬化する塗装方法がないわ
けではないが、主剤(すなわち塗料)と硬化剤の混合後
の可使時間が短かく、実用向きでない。また、常温迅速
硬化方法として、例えばベーポチャンバ一方法、あるい
はアッシュランド社のインジェクション方法が知られて
いるが、いずれも塗装時の材料ロスが多い。
そこで本出願人は先にエアレス塗装機により二液硬化型
ウレタン塗料を吹付けると同時に、気化した第三級アミ
ンを5000〜30000ppm含む空気を2〜5 k
g / eatの圧力で吹付ける塗装方法を提案した。
(特願昭61〜284393号) 上記既提案方法によって、硬化時間は大幅に短縮され、
初期目標の一項目は達成できたが、塗膜の仕上がり(外
観)特に光沢度の低下がみられ、目標値を達成できない
大きな問題があることが判胡した。
このような事実に鑑み、既提案方法におけるような問題
点のない二液硬化型ウレタン塗料による塗装方法を提供
しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はエアレス塗装機により二液硬化型ウレタン塗料
を吹付けると同時に、気化した第三級アミンを500〜
500011]pm含む空気を2〜5 kg / cn
!の圧力で吹付けることを特徴とする塗装方法である。
〔作用〕
既提案方法に比較し、触媒として作用する第三級アミン
量を減少させたことにより硬化時間を若干遅くして塗膜
のレベリング(平滑化)時間を設けることにより仕上が
り面が向上し目標の光沢度の達成が可能となる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明する。
第1図において、塗装ガン1に高圧塗料4と空気及び第
三級アミンの混合ガス5を組み合せて塗料ミスト3を吹
付ける。塗装ガン1には図示省略のエアレス塗装機から
高圧(50〜150kg / cm )塗料4が送られ
、同時に空気及び霧化第三級アミンの混合ガス5が2〜
5 kg / crjで吹き出し、塗装ガス1の先端か
ら塗料ミスト3となって被塗物に吹付は塗装される。
この空気及び霧化第三級アミンの混合ガス5は第2図に
示すように混合ガス発生装置2から送られる。混合ガス
発生装置2は供給槽6に貯留された第三級アミンの液体
7を空気送入管9からの空気によって霧吹きの原理で霧
化し、霧化第三級アミン8を生成する。供給槽6には流
量制御可能なフローメータ10が取りつけてありアミン
供給量を制御する。
混合ガス5中の第三級アミン(例えばジメチルエタノー
ルアミン)の濃度を種々変えて上記要領にて塗装を実施
し、混合ガス5中の第三級アミン濃度とウレタン塗膜の
指触乾燥(JIS R5400の規格に従う)光沢度(
鏡面反射率)の関係を調べた。結果を第1表に示す。
第1表 目標光沢度二80%以上 なお、ジメチルエタノールアミンの代りに他の第三級ア
ミンを使用しても上記の略同様の結果が得られた。
また、第1図に示す塗装ガン1の代りに、通常のアニス
プレーガンを使用し、空気送入孔から空気・気化第三ア
ミンの混合ガスを吹付けるようにして実施しても同様の
結果が得られた。
なお、本実施例の説明中で使用した用語の霧化第三級ア
ミンも気化第三級アミンも、アミンが霧化すればその一
部は気化しているという意味において特段の差異を示す
ものではない。
〔発明の効果] 本発明によれば次のような効果を得ることができる。
■ 本発明方法により塗装されたウレタン塗料の塗膜は
、混合ガス中の第三級アミンの触媒作用によって混合ガ
スを使用しない塗膜よりも2.4倍以上の迅速硬化を得
るこきができる。
■ アミン無添加の場合と光沢度をほぼ同程度に維持す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明方法の実施に適した装置の一
例を示す構成図で、第1図は塗装ガンの断面図、第2図
は空気・第三級アミン混合ガス発生装置の概略図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エアレス塗装機により二液硬化型ウレタン塗料を吹付け
    ると同時に、気化した第三級アミンを500〜5000
    ppm含む空気を2〜5kg/cm^2の圧力で吹付け
    ることを特徴とする塗装方法。
JP10748990A 1990-04-25 1990-04-25 塗装方法 Pending JPH047062A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6032246A (ja) * 1983-07-30 1985-02-19 Toshiba Battery Co Ltd アルカリ電池
JPH0824781A (ja) * 1994-07-18 1996-01-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 船体ブロックの塗装方法

Cited By (3)

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JPH0824781A (ja) * 1994-07-18 1996-01-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 船体ブロックの塗装方法

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