JPH047062A - 塗装方法 - Google Patents
塗装方法Info
- Publication number
- JPH047062A JPH047062A JP10748990A JP10748990A JPH047062A JP H047062 A JPH047062 A JP H047062A JP 10748990 A JP10748990 A JP 10748990A JP 10748990 A JP10748990 A JP 10748990A JP H047062 A JPH047062 A JP H047062A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tertiary amine
- spraying
- film
- urethane paint
- paint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims abstract description 20
- 150000003512 tertiary amines Chemical class 0.000 claims abstract description 19
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 8
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims abstract description 8
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 10
- 150000001412 amines Chemical class 0.000 abstract description 4
- 230000003197 catalytic effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000008246 gaseous mixture Substances 0.000 abstract 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 9
- 238000001723 curing Methods 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- UEEJHVSXFDXPFK-UHFFFAOYSA-N N-dimethylaminoethanol Chemical compound CN(C)CCO UEEJHVSXFDXPFK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229960002887 deanol Drugs 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012972 dimethylethanolamine Substances 0.000 description 2
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 240000009023 Myrrhis odorata Species 0.000 description 1
- 235000007265 Myrrhis odorata Nutrition 0.000 description 1
- 235000012550 Pimpinella anisum Nutrition 0.000 description 1
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 1
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、建設機械、冷熱製品、橋りょう、自動車部品
、パイプ内外面、船舶用履装品など小物、中物、大物部
品の塗装方法に関し、特に塗膜の硬化を迅速に行うこと
のできる塗装方法に関する。
、パイプ内外面、船舶用履装品など小物、中物、大物部
品の塗装方法に関し、特に塗膜の硬化を迅速に行うこと
のできる塗装方法に関する。
量産製品の塗装では塗装後硬化までの時間を短縮させる
ため、加温、焼付けなどを採用し、時間短縮により量産
を確保していた。
ため、加温、焼付けなどを採用し、時間短縮により量産
を確保していた。
しかし、中物、大物の製品塗装の場合、被塗物の熱容量
が大きいため、上記の従来の方法では加温、焼付けが十
分でなく、そのため塗装の品質を阻害していた。
が大きいため、上記の従来の方法では加温、焼付けが十
分でなく、そのため塗装の品質を阻害していた。
本発明は、熱容量が大きい被塗物の塗装後の搬出を迅速
に行うために塗膜の迅速硬化を図ることのできる塗装方
法を、また小物の量産品塗装での加熱・焼付は作業を省
略するために塗膜の硬化促進を図ることのできる塗装方
法を提供するものである。
に行うために塗膜の迅速硬化を図ることのできる塗装方
法を、また小物の量産品塗装での加熱・焼付は作業を省
略するために塗膜の硬化促進を図ることのできる塗装方
法を提供するものである。
ところで、従来、常温で迅速硬化する塗装方法がないわ
けではないが、主剤(すなわち塗料)と硬化剤の混合後
の可使時間が短かく、実用向きでない。また、常温迅速
硬化方法として、例えばベーポチャンバ一方法、あるい
はアッシュランド社のインジェクション方法が知られて
いるが、いずれも塗装時の材料ロスが多い。
けではないが、主剤(すなわち塗料)と硬化剤の混合後
の可使時間が短かく、実用向きでない。また、常温迅速
硬化方法として、例えばベーポチャンバ一方法、あるい
はアッシュランド社のインジェクション方法が知られて
いるが、いずれも塗装時の材料ロスが多い。
そこで本出願人は先にエアレス塗装機により二液硬化型
ウレタン塗料を吹付けると同時に、気化した第三級アミ
ンを5000〜30000ppm含む空気を2〜5 k
g / eatの圧力で吹付ける塗装方法を提案した。
ウレタン塗料を吹付けると同時に、気化した第三級アミ
ンを5000〜30000ppm含む空気を2〜5 k
g / eatの圧力で吹付ける塗装方法を提案した。
(特願昭61〜284393号)
上記既提案方法によって、硬化時間は大幅に短縮され、
初期目標の一項目は達成できたが、塗膜の仕上がり(外
観)特に光沢度の低下がみられ、目標値を達成できない
大きな問題があることが判胡した。
初期目標の一項目は達成できたが、塗膜の仕上がり(外
観)特に光沢度の低下がみられ、目標値を達成できない
大きな問題があることが判胡した。
このような事実に鑑み、既提案方法におけるような問題
点のない二液硬化型ウレタン塗料による塗装方法を提供
しようとするものである。
点のない二液硬化型ウレタン塗料による塗装方法を提供
しようとするものである。
本発明はエアレス塗装機により二液硬化型ウレタン塗料
を吹付けると同時に、気化した第三級アミンを500〜
500011]pm含む空気を2〜5 kg / cn
!の圧力で吹付けることを特徴とする塗装方法である。
を吹付けると同時に、気化した第三級アミンを500〜
500011]pm含む空気を2〜5 kg / cn
!の圧力で吹付けることを特徴とする塗装方法である。
既提案方法に比較し、触媒として作用する第三級アミン
量を減少させたことにより硬化時間を若干遅くして塗膜
のレベリング(平滑化)時間を設けることにより仕上が
り面が向上し目標の光沢度の達成が可能となる。
量を減少させたことにより硬化時間を若干遅くして塗膜
のレベリング(平滑化)時間を設けることにより仕上が
り面が向上し目標の光沢度の達成が可能となる。
本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明する。
第1図において、塗装ガン1に高圧塗料4と空気及び第
三級アミンの混合ガス5を組み合せて塗料ミスト3を吹
付ける。塗装ガン1には図示省略のエアレス塗装機から
高圧(50〜150kg / cm )塗料4が送られ
、同時に空気及び霧化第三級アミンの混合ガス5が2〜
5 kg / crjで吹き出し、塗装ガス1の先端か
ら塗料ミスト3となって被塗物に吹付は塗装される。
三級アミンの混合ガス5を組み合せて塗料ミスト3を吹
付ける。塗装ガン1には図示省略のエアレス塗装機から
高圧(50〜150kg / cm )塗料4が送られ
、同時に空気及び霧化第三級アミンの混合ガス5が2〜
5 kg / crjで吹き出し、塗装ガス1の先端か
ら塗料ミスト3となって被塗物に吹付は塗装される。
この空気及び霧化第三級アミンの混合ガス5は第2図に
示すように混合ガス発生装置2から送られる。混合ガス
発生装置2は供給槽6に貯留された第三級アミンの液体
7を空気送入管9からの空気によって霧吹きの原理で霧
化し、霧化第三級アミン8を生成する。供給槽6には流
量制御可能なフローメータ10が取りつけてありアミン
供給量を制御する。
示すように混合ガス発生装置2から送られる。混合ガス
発生装置2は供給槽6に貯留された第三級アミンの液体
7を空気送入管9からの空気によって霧吹きの原理で霧
化し、霧化第三級アミン8を生成する。供給槽6には流
量制御可能なフローメータ10が取りつけてありアミン
供給量を制御する。
混合ガス5中の第三級アミン(例えばジメチルエタノー
ルアミン)の濃度を種々変えて上記要領にて塗装を実施
し、混合ガス5中の第三級アミン濃度とウレタン塗膜の
指触乾燥(JIS R5400の規格に従う)光沢度(
鏡面反射率)の関係を調べた。結果を第1表に示す。
ルアミン)の濃度を種々変えて上記要領にて塗装を実施
し、混合ガス5中の第三級アミン濃度とウレタン塗膜の
指触乾燥(JIS R5400の規格に従う)光沢度(
鏡面反射率)の関係を調べた。結果を第1表に示す。
第1表
目標光沢度二80%以上
なお、ジメチルエタノールアミンの代りに他の第三級ア
ミンを使用しても上記の略同様の結果が得られた。
ミンを使用しても上記の略同様の結果が得られた。
また、第1図に示す塗装ガン1の代りに、通常のアニス
プレーガンを使用し、空気送入孔から空気・気化第三ア
ミンの混合ガスを吹付けるようにして実施しても同様の
結果が得られた。
プレーガンを使用し、空気送入孔から空気・気化第三ア
ミンの混合ガスを吹付けるようにして実施しても同様の
結果が得られた。
なお、本実施例の説明中で使用した用語の霧化第三級ア
ミンも気化第三級アミンも、アミンが霧化すればその一
部は気化しているという意味において特段の差異を示す
ものではない。
ミンも気化第三級アミンも、アミンが霧化すればその一
部は気化しているという意味において特段の差異を示す
ものではない。
〔発明の効果]
本発明によれば次のような効果を得ることができる。
■ 本発明方法により塗装されたウレタン塗料の塗膜は
、混合ガス中の第三級アミンの触媒作用によって混合ガ
スを使用しない塗膜よりも2.4倍以上の迅速硬化を得
るこきができる。
、混合ガス中の第三級アミンの触媒作用によって混合ガ
スを使用しない塗膜よりも2.4倍以上の迅速硬化を得
るこきができる。
■ アミン無添加の場合と光沢度をほぼ同程度に維持す
ることができる。
ることができる。
第1図及び第2図は本発明方法の実施に適した装置の一
例を示す構成図で、第1図は塗装ガンの断面図、第2図
は空気・第三級アミン混合ガス発生装置の概略図である
。
例を示す構成図で、第1図は塗装ガンの断面図、第2図
は空気・第三級アミン混合ガス発生装置の概略図である
。
Claims (1)
- エアレス塗装機により二液硬化型ウレタン塗料を吹付け
ると同時に、気化した第三級アミンを500〜5000
ppm含む空気を2〜5kg/cm^2の圧力で吹付け
ることを特徴とする塗装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10748990A JPH047062A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10748990A JPH047062A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 塗装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH047062A true JPH047062A (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=14460510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10748990A Pending JPH047062A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH047062A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6032246A (ja) * | 1983-07-30 | 1985-02-19 | Toshiba Battery Co Ltd | アルカリ電池 |
JPH0824781A (ja) * | 1994-07-18 | 1996-01-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 船体ブロックの塗装方法 |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP10748990A patent/JPH047062A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6032246A (ja) * | 1983-07-30 | 1985-02-19 | Toshiba Battery Co Ltd | アルカリ電池 |
JPH05821B2 (ja) * | 1983-07-30 | 1993-01-06 | Toshiba Battery | |
JPH0824781A (ja) * | 1994-07-18 | 1996-01-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 船体ブロックの塗装方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0773834B1 (en) | System for coating a substrate with a reinforced resin matrix | |
EP1839764A4 (en) | COATING FILM MANUFACTURING METHOD, COATING FILM MANUFACTURING DEVICE AND METHOD FOR PRODUCING TINTING COATING MATERIAL | |
CN101909765A (zh) | 用于将催化剂引入到雾化涂料组合物中的装置 | |
JPH04507370A (ja) | 基板上に噴霧することにより、永久的な発泡塗装を形成するための方法及び装置 | |
JPH047062A (ja) | 塗装方法 | |
JPS60500324A (ja) | 改良方法 | |
CA2264696C (en) | Spraying can | |
JPH08218B2 (ja) | 塗装方法 | |
JPS63137771A (ja) | 塗装方法 | |
JPS62266180A (ja) | ウレタン系樹脂塗料の塗装方法 | |
JPH0352677A (ja) | 2液ウレタン塗料の塗装方法 | |
JPH04358571A (ja) | ブラックアウト塗料の塗装法 | |
WO2002036271A2 (en) | Method and apparatus for applying low-solids paint onto plastic parts using an electrostatic process and a supercritical fluid | |
JPS5913271B2 (ja) | 水性塗料の塗装方法及び装置 | |
US20120076938A1 (en) | System and Method of Applying a Chrome-Like Coating on Objects | |
JP2660997B2 (ja) | スプレーガン | |
JPH0699127A (ja) | 重防食被覆鋼材の被覆方法 | |
JPH0732895B2 (ja) | ウレタン系樹脂塗料の塗装方法 | |
US20050121827A1 (en) | Method of heating in-mold coating composition | |
US4139663A (en) | Process for applying a smooth coating of plasticized sulfur composition | |
JPH07144169A (ja) | 高粘度塗料の塗装方法 | |
NZ773979A (en) | Hose and manifold for distributing heated epoxy for spray application | |
JPH08252516A (ja) | 加熱硬化型塗料の加熱鋼管への塗装方法 | |
JPH06343915A (ja) | 高粘度2液塗料の塗装方法 | |
JPH01270980A (ja) | ウレタン系樹脂塗料の塗装方法 |