JPH0470369A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JPH0470369A
JPH0470369A JP17278790A JP17278790A JPH0470369A JP H0470369 A JPH0470369 A JP H0470369A JP 17278790 A JP17278790 A JP 17278790A JP 17278790 A JP17278790 A JP 17278790A JP H0470369 A JPH0470369 A JP H0470369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
recording
carriage
rotational position
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17278790A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Itou
伊東 典晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP17278790A priority Critical patent/JPH0470369A/ja
Publication of JPH0470369A publication Critical patent/JPH0470369A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は記録媒体に記録を行う記録装置に関し、例えば
、記録手段を搭載したキャリッジの駆動源にモータを使
用した記録装置に関するものである。
【従来の技術】
従来から知られているプリンタ等では、記録ヘッド或は
記録紙を搬送するための駆動源としてステッピングモー
タを用いている。このようなステッピングモータとして
は、ハイブリッド型もしくはPM型(永久磁石型)のも
のがあり、これらステッピングモータは一般に閉ループ
で駆動されている。その理由は、例えば、キャリッジモ
ータとして使用されているステッピングモータを閉ルー
プで駆動すると、キャリッジの駆動走行時に、ステッピ
ングモータの振動に起因する雑音が発生することがある
。これはハイブリッド型のステッピングモータの場合に
特に顕著であり、このようなステッピングモータのステ
ータの振動に起因する騒音により、キャリッジの起動時
或は停止時、更には反転時等に衝撃音が発生するという
問題があった。 ところで、ステッピングモータを閉ループ駆動するには
ロータの回転位置を検出するためのエンコーダが必要で
あり、しかもこのようなエンコーダの磁極(光学式の場
合はスリット)と、ロータの磁極位置との位置合わせは
、モータの組立時に行わねばならない。このような位置
合わせが必要な理由としては、ステッピングモータの励
磁相の切換えをエンコーダの出力パルスに同期させてい
ることが挙げられる。従って、このエンコーダの位置合
わせ精度が良くないと、そのモータが回転しなかったり
、モータの回転方向によっては回転速度が変動するなど
の虞がある。 そこで、エンコーダの1回転あたりの出力パルス数を多
くして、1パルス当りの分解能を上げれば、エンコーダ
とロータとの正確な位置合わせはほとんど不要になる0
例えば、1周を48ステツプで回転するPM型のステッ
ピングモータではロータの磁極が24極であるが、エン
コーダの出力パルスを1回転につき288パルスにすれ
ば、ロータ磁極1極に対して12 (=288÷24)
パルスの出力を得ることができる。従って、例えエンコ
ーダをロータ軸に対して無作為に取付けたとしても、ロ
ータ磁極の中心とエンコーダのスリットとのずれは、最
大でもパルス間隔の約半分となり、約4.2%の範囲内
に収めることができる。 これにより、これに応じた励磁電流の切換えタイミング
のずれは無視できる大きさとなる。 しかしこの場合でも、最初にエンコーダのどのスリット
をロータ磁極に対応させるかを決めておく必要がある。 これにはまず、所定のモータコイルに所定時間以上電流
を流し、次にこの通電によるコイルの励磁によってロー
タがわずかに回転して静止したときに、ステータの磁極
に正対しているエンコーダのスリットを基準となるスリ
ットとして決定する。なお、その他の各磁極に対応する
スリットは、最初に定めたスリットから12パルスずつ
離れ°Cいるスリットが選択される。 このようなエンコーダパルスの初期化は、ステッピング
モータを閉ループ駆動で駆動する以前に行う必要がある
。即ち、例えばシリアルプリンタのキャリッジ駆動用モ
ータに、このようなステッピングモータを用いた場合、
本体の電源投入時に前述した初期化処理を行う必要があ
る。そのために、電源投入時にはキャリッジがどこに位
置しているかわからないため、まず初期化動作を確実に
実行できる範囲にキャリッジを移動する必要がある。こ
の時点ではステッピングモータは、閉ループ駆動ができ
ないため、開ループ駆動によりステップ駆動を行ってキ
ャリッジを移動させる。その後、前述したイニシャル動
作を行って、そのステッピングモータの閉ループ駆動を
可能にしている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなプリンタにおいては、キャリ
ッジの慣性力や摩擦負荷などにより、前述したイニシャ
ル動作が正常に行われない場合がある。例えば、キャリ
ッジは一般にプラテンに平行に設けられたガイド軸に沿
ってプラテンの長手方向に往復移動している。このガイ
ド軸とキャリッジとの間の摩擦係数が大きい場合には、
イニシャル動作にてステッピングモータの励磁相を励磁
しても、ステッピングモータのロータ軸に一方向の摩擦
力がかかり、ステータ磁極とロータ磁極とが正対するイ
ニシャル位置までステッピングモータが回転しないこと
がある。このような場合は、ロータとエンコーダの位置
が正しく設定されないままモータの初期設定が行われて
しまい、閉ループによる駆動時、ステッピングモータが
正常に回転しなかったり、暴走したりするという問題が
あった。 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、モータの
初期化処理を確実に行って、閉ループによるモータ駆動
を確実にできる記録装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の記録装置は以下の様
な構成からなる。即ち、 記録手段により記録媒体に画像の記録を行う記録装置で
あって、前記記録手段を搬送する搬送手段と、前記搬送
手段の駆動源であるモータと、前記モータの回転位置を
検出する回転位置検出手段と、前記回転位置検出手段か
らの検出信号に基づいて前記モータの励磁電流の切換え
タイミングを制御する制御手段と、前記モータを所定量
正転及び逆転させた後、前記回転位置検出手段及び前記
切換えタイミングの初期化を行う初期化手段とを有する
【作用】
以上の構成により、記録手段を搬送するための駆動源で
あるモータの初期化時において、モータを所定量正転及
び逆転させた後、モータの回転位置を検出する回転位置
検出手段、及びモータの励磁電流の切換えタイミングの
初期化を行うように動作する。
【実施例】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。 〈インクジェットプリンタの説明(第1図)〉第1図は
本実施例のインクジェットプリンタの概略構成を示すブ
ロック図である。 図において、101は制御部で、ホストコンピュータ1
17より受信したデータを処理するとともに、プリンタ
全体の制御を行っている。102は、プリンタの機構部
を備えた記録部である。117はホストコンピュータで
、この実施例のプリンタに記録データや各種記録制御コ
マンドを転送している。118は入力部で、ホストコン
ピュータ117よりの記録データの受信及びインターフ
ェース制御を行っている。 制御部101の構成を説明すると、111は例えばマイ
クロコンピュータ等のCPUで、ROM112に記憶さ
れた制御プログラムに従って各種制御を実行している。 113はRAMで、CPU111のワークエリアとして
使用され、ホストコンピュータ117より受信した各種
データや、CPUIIIの制御に関連した各種データを
記憶している。このRAM113には、例えば1942
分の記録データを格納するラインメモリ115、キャリ
ッジの走査位置を記憶する位置カウンタ116等が含ま
れている。114はタイマで、CPU111よりの時間
データ等を入力して、その時間データに対応した時間を
計時すると、CPU111に例えば割込み等を発生させ
て、その指示された時間が経過したことを報知している
。 次に記録部102の構成について説明する。 104はインクジェット方式で記録を行う記録ヘッドで
、ドライバ103によって制御部101よりの記録デー
タに従って駆動されている。105は記録ヘッド104
を搭載しているキャリッジで、キャリッジモータ106
により搬送駆動される。このキャリッジモータ106は
、この実施例ではステッピングモータで、ドライバ回路
107により駆動されている。そして、キャリッジモー
タ106には回転検出用ディスク137(第3B図)と
、そのディスク137の回転を検出するフォトインタラ
プタ136が取付けられており、このフォトインクラブ
タ136よりの信号は制御部101に入力されており、
これによりキャリッジモータ106の回転が検知される
。このドライバ回路107は、制御部101よりキャリ
ッジモータ106の励磁相の切換えタイミングや起動及
び停止等を指示する信号を入力し、これら信号に応じて
励磁信号を出力している。 〈記録部の説明 (第2図、第3図)〉第2図は本実施
例のインクジェットプリンタの記録部の主要部の外観斜
視図である。 第2図において、104は例えばインクジェット式の記
録ヘッド、105はキャリッジで、記録ヘッド104を
搭載し、ガイド軸122及び123に沿って矢示R,F
方向に往復移動する。121はタイミングベルトで、キ
ャリッジ105に両端が連結されて、プーリ124,1
25間に張架されている。106はキャリッジモータで
、タイミングベルト121を介してキャリッジ105を
搬送駆動している。126は記録シートで、記録ヘッド
104の対向位置に不図示のプラテンなどによって保持
されており、キャリッジ104の走査に従って逐次記録
が行なわれる。 また、キャリッジ105には遮蔽板127が取付けられ
ており、この遮蔽板127がフォトセンサ128のスリ
ット129を通過して光を遮蔽することにより、キャリ
ッジ105がホーム位置に到達したことが検知される。 これにより、キャリッジモータ106の回転軸に取付け
られている回転検出用ディスク137の位置が“0”と
して初期化される。また、このとき同時にRAMI 1
3の位置カウンタ116が“O”に初期化される。 そして、この初期位置からF方向、即ち右方向に移動す
るに従って、後述するフォトインタラプタ136(第3
図B)よりの信号に同期して位置カウンタ116が+1
され、キャリッジ105の位置が逐時検出される。この
時同時に、記録シート126上に記録が行われる。また
、1行分の記録に対応するキャリッジ106の走行がな
された後、紙送り用モータ109が所定量回転駆動され
て、記録シート126が1行分だけ矢印E方向に搬送さ
れる。 なお、このような記録動作の際に、キャリッジモータ1
06に要求される駆動条件の一例を示すと、記録密度が
360ドツト/インチの場合、その記録速度に対応する
回転速度としては400〜120Orpmである。 第3A図と第3B図は上述したキャリッジモータ106
の構成例を示す図である。ここで、130は、キャリッ
ジモータ106のロータ、131はロータ軸、132及
び133はロータ130の周りに配置されたステータ、
134及び135はコイルである。また、136はフォ
ト・インタラプタで、ロータ軸131の回転とともに回
転する検出用ディスク137の回転を検出している。こ
の構成により、ディスク137に設けられたスリット(
図示せず)を通過する光をフォトインタラプタ136で
検出してキャリッジモータ106の回転量、即ち、キャ
リッジ105の移動量を検出することができる。なお、
これら検出用ディスク137とフォトインタラプタ13
6とからなる構成は、一般にエンコーダと呼ばれている
。 〈キャリッジモータ駆動回路の説明(第4図)〉次に、
第4図を参照してキャリッジモータ106の閉ループ駆
動を行うモータ駆動制御回路について説明する。 第4図はドライバ回路107の構成と、ドライバ回路1
07と制御部101及びキャリッジモータ106との接
続を示す図で、第1図〜第3図と共通する部分は同じ番
号で示している。 第4図において、CPUI 11はROMI 12に記
憶された制御プログラムに従い、記録データの一時保存
用のRAM113を用いて、図示していない他の各プリ
ンタ機構の駆動源を制御すると共に、上述したキャリッ
ジ105を搬送駆動するキャリッジモータ106の駆動
制御を行っている。そのために、CPUIIIは位置カ
ウンタ116をRAM113に備えており、上述した検
出用ディスク137の回転に基づ(フォトインタラプタ
136よりの出力パルス23の数を計数することによっ
て、キャリッジ105の位置を検知している。 そしてまた、CPUI 11はモータ速度制御回路24
を介して、キャリッジモータ10Gの回転速度を先述し
た高速モードまたは低速モードの速度に制御すると共に
、キャリッジモータ106のコイル134及び135の
励磁電流の切換えを行う電流切換回路25を介して、キ
ャリッジモータ106の起動、停止及び移動を行ってい
る。又、モータ速度制御回路24は検出用ディスク13
7の回転検出に応じてキャリッジモータ106の回転速
度を閉ループで制御している。より具体的には、フォト
インタラプタ136からの出力パルス23の時間間隔を
予め設定された基準時間と比較し、その比較結果に応じ
てその時間差をなくすようにキャリッジモータ106へ
の制御出力26を加減するものである。−射的に、制御
出力26はPWM信号(パルス幅変調信号)であり、キ
ャリッジモータ106のモータコイル134,135に
流れる電流値を制御している。 そこで、いまCPUI 11がこのようなモータ速度制
御回路24に対してキャリッジモータ106の回転速度
を指示すると、それに応じたモータ速度制御回路24で
指示された速度に対応した比較用の基準時間を選択し、
それを用いてパルス間隔との比較を行い、キャリッジモ
ータ106の回転速度を3例えば所定の高速モードとす
るかを選択する。 第5図は実施例のモータ駆動回路の電流切換え回路25
の概略構成を示すブロック図である。 第5図に示すように、電流切換回路25ではCPUII
Iから入力されるスタート・ストップ信号30により、
上述した励磁電流の切換え動作を開始して、キャリッジ
モータ106を起動させたり或は停止させている。更に
、電流切換回路25により、フォトインタラプタ136
の検出出力に応じて、キャリッジモータ106のコイル
励磁電流の切換えタイミングを、閉ループで制御してい
る。 このために電流切換回路25は、カウンタ51とラッチ
回路52を有しており、カウンタ51によりフォトイン
クラブタ136からの出力パルスを計数している。そし
て、コンパレータ回路53はカウンタ51の計数値と、
CPUI 11がラッチ回路52に設定した所定値と比
較し、一致するとその時点で励磁電流の切り替えを行う
。なお、ラッチ回路52には、CPUI 11の設定信
号33により任意のタイミングで、任意の値が設定でき
るように構成されている。 ところで、ここではキャリッジモータ106の電流切換
回路25は1相励磁力式とし、ロータ130の1回転に
つき、例えば48回切換えられるものとする。そして、
フォトインタラプタ136からの出力パルス数は、1回
転につき288パルスとする。ロータ130は1パルス
出力されるごとに等角度ずつ回転しているので、フォト
インタラプタ136よりのパルスが6パルス(288÷
48)計数される毎に励磁電流の切換えが行われるよう
にラッチ回路52に所定値を設定する。これにより、常
に等角度ずつ回転したタイミングで(ロータ130の励
磁とステータ132,133の磁極と相対位置が所定の
関係に保たれた状態で)、キャリッジモータ106の励
磁電流が切換えられることになる。 〈モータの駆動手順の説明〉 次に、第6図を参照して記録時にあけるギヤリツモータ
106のCPUI 11による制御動作の手順について
説明する。なお、この制御を実行するための制御プログ
ラムはROMI 12に記憶されている。また、ここで
はCPUI 11による他の機構の制御動作の説明は省
略する。 いま、プリンタの電源が投入されるとステップSlに進
み、上述したロータ130の位置と、電流切換回路25
のカウンタ51の計数値とが正しく対応付けられるよう
に初期化動作を行う。尚、この初期化動作については、
後で詳しく説明する。次にステップS2に進み、キャリ
ッジ105が第2図中左端のホームポジションにあるか
否かを、フォトセンサ128からの信号に基づいて判断
する。キャリッジ105がホームポジションにないと判
断されるとステップS3に進み、キャリッジモータ10
6を駆動して、キャリッジ105を第2図の矢示R方向
に移動して、ホームポジションまで移動する。一方、ス
テップS2で、キャリッジ105がホームポジションに
あると判断されるとステップS4に進む。 次にステップS4においてホストコンピュータ117か
ら指示された記録モードに従ってキャリッジモータ10
6の回転速度、及びその回転方向を決定し、1行の記録
画素数からキャリッジモータ106の駆動パルス数を決
定する。そして、モータ速度制御回路24にモータ回転
速度を指示する信号を出力すると共に、ステップs5に
進み、電流切換回路25を駆動して、キャリッジモータ
106を起動させる。即ち、第2図の矢示F方向へ、キ
ャリッジ105を走査する。またこの時、キャリッジモ
ータ106の起動と同時に、CPUI 11は、キャリ
ッジ105の位置を検出するために、フォトインタラプ
タ136がらの出力パルスの計数を開始する。 次に、ステップS6に進み、フォトインクラック136
からの出力パルス23の計数値(位置カウンタ116の
値)に基づいてキャリッジ105が記録開始位置に到達
したか否かを判断する。ステップS6で記録位置に到達
したと判断するとステップS7に進み、記録ヘッド10
4を駆動して記録動作を開始する。次に、ステップS8
においてフォトインクラブタ136からの出力パルス2
3を計数した位置カウンタ116の計数値をもとに、キ
ャリッジ105が1行の記録に終了位置に到達したか否
かを判断する。そして、記録終了位置に到達するとステ
ップS9に進み、記録ヘッド104による記録動作を停
止させて、1行分の記録が終了する。 そして、ステップSIOにおいて電流切換回路25にス
トップ信号30を出力する。これにより、電流切換回路
25のストップ回路55はキャリッジモータ106のコ
イルの両端を短絡させて・キャリッジモータ106の回
転を停止する。 次に、ステップSllに進み、記録データの残量の有無
により全ての記録処理が終了したが否かを判断する。そ
して、全ての記録処理が終了するとステップ313に進
み、キャリッジモータ106に駆動によりキャリッジ1
05を第2図の矢示R方向に移動させて処理を終了する
。 また、ステップSllで全記録が終了していないとの判
断であれば次の行の記録データの記録を行うためにステ
ップS12に進み、キャリッジモータ106を回転駆動
してキャリッジ105を次の行の記録開始位置まで移動
させる。その後、再びステップS7に戻り、前述した処
理を繰り返す。 なお、往復記録を行う場合は、上述した次の行の記録開
始位置を、次の行の記録幅の右端の位置とする。また、
キャリッジモータ106を逆転させてキャリッジ105
を逆方向(第2図の矢示R方向)に移動させる場合は、
フォトインタラプタ136よりの出力パルス23により
位置カウンタ116の値を減算して計数し、キャリッジ
105の位置を検出するのはもちろんである。 〈初期化動作の説明 (第7図)〉 次に、本実施例の特徴である初期化動作について説明す
る。 第7図は第6図のステップS1で示された第1の実施例
の初期化動作を示すフローチャートである。 前述したように電流投入時はキャリッジ105がどこに
位置しているか分からないため、まずイニシャル動作が
確実に実行できる範囲にキャリッジ105を移動させな
ければならない。なお、本実施例のシリアルプリンタで
は、キャリッジモータ(ステッピングモータ)106を
多極型のブラシレスモーフと同様に閉ループ駆動するよ
うにしている。従って、このキャリッジモータ106を
回転駆動して、キャリッジ105を移動させるためには
、CPUI l 1がステッピングモータの駆動パター
ン32を電流切換回路25に出力して駆動すれば良い。 まず、CPUIIIはステップS21にてステップ駆動
選択信号31を出力して、電流切換回路25のセレクタ
回路54が、制御部101より出力されるステッピング
モータ駆動パターン32を選択して出力するように指示
する。このように、ステッピングモータとしての駆動動
作を併用することにより、ステッピングモータ駆動のイ
ニシャル処理前においても、キャリッジ105を初期化
処理に必要な余裕のある位置に移動することが可能とな
る。 次に、ロータ130の磁極と検出用ディスク137の磁
極との位置合わせを行うための初期化動作を行う。なお
、位置合わせの条件についてはこれまでに述べなかった
が、実際にはキャリッジモータ106を滑らかで、かつ
良好に駆動できる適当な相対位置にあることが望ましい
。 そこで本実施例では、キャリッジモータ106の励磁電
流の切換え動作を、例えばロータ130における各磁極
の中心(着磁の最も強いところ)とステータ132,1
33のいずれか1方の極の中心とが一致した時、即ち駆
動トルクが0”の時に行うのが好ましいものとして、上
記イニシャル処理を以下のようにして行う。 即ち、第7図においてまずステップS22で1相励磁の
駆動パターンで1サイクルまたは2サイクル(1相励磁
の場合1サイクルは4ステツプに相当している)分だけ
キャリッジモータ106を回転駆動する。これはキャリ
ッジモータ106のデッドポイントにてキャリッジ10
5が停止していたとき、それを解除する役目を果たして
いる。 しかしながら、以上の動作だけでは前述したようにキャ
リッジ105が正確な位置にあるとは保証されない。 そこで以下の手順にしたがって本実施例の特徴である初
期化位置の調整を行う。 まずステップ823からステップS25にて、初期化す
る磁極位置に相当するステッピングモータの励磁パター
ンを挟んで、キャリッジモータ106を所定のステップ
数ずつ前後に回転する。即ち、ステップ523にてキャ
リッジ105が第2図の矢示F方向に移動する方向に、
キャリッジモータ106を所定のステップ数回転する。 次にステップS24に進み、キャリッジ105が第2図
の矢示R方向に移動するように、ステップS23と同じ
回転量だけ、ステップS23の場合の逆方向にキャリッ
ジモータ106をステップ回転させる。 そしてステップS25にて所定回数のキャリッジモータ
106が回転駆動されたかを調べ、所定回数の回転が終
了していなければステップS23に戻り、前述した処理
を実行する。これらステップS23〜S25における前
後回転のステップ数としては、キャリッジモータ106
の減速比にもよるが、例えば約2,3ステップ〜2,3
サイクル分のステップ数を、数回から十数回繰返し与え
ることにより、キャリッジモータ106を正転及び逆転
すればよい。 このようにキャリッジモータ106を正転及び逆転する
と、タイミングベルトを介して結合しているキャリッジ
105が左右(R,F方向)に移動し、摺動軸とキャリ
ッジ105の間の摩擦力が平均化されたり、引っ掛かり
が解消される。これにより、初期化の際にイニシャルの
位置がずれてキャリッジモータ106が暴走したりする
ことがなくなる。 そして、ステップS26で最後のステップ駆動が終了し
、初期化のための励磁パターンになったならばステップ
S27に進み、その励磁状態をしばらく保った後、ステ
ップS28に進む。このウェイト時間の計時は、タイマ
114の計時により行われる。ステップS28では、リ
セット信号34を出力して、励磁電流切換えタイミング
をコントロールしているカウンタ51をリセットする。 これによりその値を“0”に設定して、励磁電流を遮断
する。なお、最終ステップとカウンタ51のクリア・タ
イミングとの間に、上述したようにウェイト時間を置く
(ステップ527)のは、キャリッジモータ106のロ
ータ130の振動が収まるのを待って、ロータ130と
ディスク137のスリットとを正しく位置決めするため
である。 また、これらの処理は2相励磁又は1−2相励磁で行っ
ても良い。そのときはラッチ回路52の初期値を所定の
ものとする。このような初期化動作により、ロータ13
0の磁極と検出用ディスク137の磁極との対応が摺動
軸の摩擦力やキャリッジの引っ掛かりによって狂うこと
なく正確に対応づけられる。さらに、励磁電流の切換え
タイミング発生処理の準備もできる。なお、この対応関
係は初期化以後、プリンタの電源がオフされない限り保
持される。 第8図は本発明の第2の実施例のイニシャル処理手順を
示すフローチャートである。 この実施例の特徴は、−度初期化した後に、閉ループ駆
動にてキャリッジモータ106を前後に回転させ、キャ
リッジ105の摩擦や引っ掛かりの影響をなくした後、
再度ステップ駆動に切換えて、切換えタイミングの初期
化を行うことにある。 即ち、ステップS31からステップS35にて従来の初
期化処理を実行した後、ステップS36にて閉ループ駆
動を選択する。この動作を説明すると、まずステップS
31でステップ駆動選択信号31を出力して、電流切換
回路25のセレクタ回路54がステッピングモータ駆動
パターン32を選択するように設定し、次にステップS
32でl相励磁の駆動パターンで1サイクルまたば2サ
イクル分だけステッピングモータ106を回転駆動して
、位置補正を行う。そして、ステップS33に進み、所
定の励磁パターンを出力してキャリッジモータ106の
回転位置を保持し、ステップS34で所定時間が経過す
るのを待つ。次に、ステップS35でカウンタ51をリ
セットし、ステップS36で閉ループでの駆動を選択す
る。 こうして、閉ループ駆動による位置制御によりステップ
S37からステップS38を繰り返し実行して、初期化
位置を挾んでキャリッジモータ106を正転及び逆転さ
せる。即ち、ステップS37では、(初期化位置十所定
回転量)で示される回転位置までキャリッジモータ10
6が回転するようにcputiiによって位置制御をす
る。次にステップS38に進み、(初期化位置−所定回
転量)で表わされる回転位置にキャリツジモータ106
の回転位置が来るように位置制御する。これをステップ
S39にて所定回数だけ繰返すと、キャリッジ105の
とガイドシャフト等との摩擦による誤回転、引っ掛かり
等が解消される。 その後、ステップS40にてステップ駆動を選択した後
、ステップS41でキャリッジモータ106の励磁相を
所定の初期化励磁パターンに合わせる。こうして、ステ
ップS42にてキャリッジモータ106の振動が納まる
のを待って、ステップS43にてカウンタ51の値をリ
セットする。 なあ、本実施例の場合は、閉ループ駆動によって前後回
転駆動する場合に、PWM出力を所定値に固定して一定
走行させ、その時のモータの回転スピードを検出するこ
とによって、初期化処理が正しく行われたかどうかを確
認することができる。 以上説明したように、この実施例によれば、キャリッジ
モータのイニシャル設定を確実に行うことができ、安定
した閉ループでの回転駆動が可能になる。 前述の実施例では、インクジェットプリンタの場合で説
明したが、本発明の記録装置はこれに限定されるもので
なく、例えば熱転写プリンタやワイヤドツトプリンタ等
であってもよいことはもちろんである。従って、次にイ
ンク液を加熱してインクを吐出させる方式を採用したバ
ブルジェットプリンタの場合で説明する。 〈バブルジェットの説明(第9図、第10図)〉この実
施例では記録手段として前記インクジェット記録方式の
1つであるシリアル型のバブルジェット記録方式を用い
ている。 第9図は記録手段を構成する記録ヘッド209の分解構
成説明図であり、第10図(a)〜(g)はバブルジェ
ット記録原理の説明図である。尚、その代表的な構成や
原理については、例えば、米国特許第4,723,12
9号明細書、同第4,740,796号明細書に開示さ
れている。 第9図に於いて、209aはヒータボードであり、シリ
コン基板上に電気熱変換体(吐出ヒータ)209b、こ
れに電力を供給するアルミニウム等の電極209cとが
成膜されて配設されている。このヒータボード209a
に対して、記録用液体の液路(ノズル)209dを仕切
るための隔壁を有する天板209eを接着することによ
り構成されている。また装置の所定位置には前記記録ヘ
ッド209にインクを供給するためのインクカートリッ
ジが交換可能に取り付けられている。 前記インクカートリッジから導管を介して供給されたイ
ンクは、天板209eに設けられた供給口209fより
記録ヘッド209内の共通液室209gに充填され、こ
の共通液出力209gより各ノズル209d内に導かれ
る。これらのノズル209dにはインク吐出口209h
が形成されており、また前記吐出口209hは前記記録
ヘッド209の記録シートに対向してシート搬送方向に
所定ピッチで形成されている。 この実施例では前記構成の記録ヘッド209が往復移動
可能なキャリッジに搭載され、キャリッジの移動に同期
して前記記録へ・ノド209力)らインクを吐出、飛翔
させて記録を行うものである。 ここで前記バブルジェット記録方式番こ於番するインク
飛翔原理を第10図(a)〜(g)を参照して説明する
。 定常状態では第10図(a)に示すよう番こ、ノズル2
09d内に充填されているインク20番ま吐出口面で表
面張力と外圧が平衡してしする。この状態でインク20
を飛翔せさる場合番こ(ま、ノズル209d内の電気熱
変換体209d番こ通電し、そのノズル209d内のイ
ンクに核沸騰を越えて急速な温度上昇を生じさせる。す
ると、第10図(b)に示すように、電気熱変換体20
9biこ隣接したインクが加熱されて微小気泡()\ブ
Jし)を生じ、該加熱部分のインクが気化して膜沸騰を
生じ、第10図(C)に示すように前記気泡21力5急
速に成長する。 前記気泡21が第10図(d)に示す如(最大に成長す
ると、ノズル209d内の吐出口力)らインク液滴22
が押し出される。そして電気熱変換体209bへの通電
を終了すると、第10図(e)に示すように、成長した
気泡21はノズル209d内のインク21により冷却さ
れて収縮し、この気泡の成長、収縮によってインク液滴
が吐出口から飛翔する。更に第10図(f)に示すよう
に電気熱変換体209b面にインクが接触して急激に冷
却され、気泡21は消滅するか又は殆ど無視し得る程度
の体積に収縮する。そして前記気泡21が収縮すると、
第10図(g)に示すようにノズル209d内には毛細
管現象によって共通液室209gからインクが供給され
、次の通電に備えるものである。 従って、このような記録ヘッドを搭載したキャリッジを
往復移動させると共に、この移動と同期させて画信号に
応じて前記電気熱変換体209bに通電することによっ
て記録シートにインク像が富己録される。 なお、記録手段の構成としては、上述の吐出口、液路、
電気熱変換体の組合せの他に、熱作用部が屈曲する領域
に配置されている米国特許第4558333号明細書、
特開昭59−123670号公報等に開示されているも
のも採用することが出来る。 また前述した記録手段は、記録装置に装着したインクカ
ートリッジから記録ヘッドへインクを供給するようにし
てもよ(、また記録ヘッド内にインク収容室を設け、該
インク収容室のインクが無くなった場合には記録ヘッド
を交換するようにした交換可能型の記録ヘッドを用いる
ようにしても良い。 また、本発明の記録装置の形態としては、コンピュータ
等の情報処理機器の画像出力端末としてのプリンタとし
て用いられる他、リーグ等と組合わせた複写装置、更に
は送受信機能を有するファクシミリ装置等として用いら
れる。 なお、本実施例では、記録手段の記録ヘッドをインクジ
ェット法により記録を行う記録ヘッドとしたが2本発明
はこれに限定されるものでな(、例えば感熱法、熱転写
法、ワイヤドツト記録法、或は静電記録法などにより記
録を行う記録ヘッドであってもよいことはもちろんであ
る。 【発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、モータの初期化処
理を確実に行うことができ、それ以降、例えば閉ループ
での回転駆動を確実に安定して行うことができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のインクジェットプリンタの概
略構成を示すブロック図、 第2図は実施例のインクジェットプリンタの記録部の主
要部を示す外観斜視図、 第3A図は本実施例のキャリッジモータの構成図、 第3B図は第3A図の断面図、 第4図は本実施例のキャリッジモータ駆動制御系のブロ
ック図、 第5図は本実施例のモータ駆動制御系の電流切換回路の
構成を示すブロック図、 第6図は本実施例の制御部によるキャリッジモータ制御
手順を示すフローチャート、第7図は本発明の第1の実
施例の初期化手順を示すフローチャート、そして 第8図は本発明の第2の実施例の初期化手順を示すフロ
ーチャート、 第9図はインクジェット法による記録ヘッドの分解構成
説明図、そして 第10図(a)〜(g)はバブルジェットによる記録原
理を説明した図である。 図中、24・・・モータ速度制御回路、25・・・電流
切換回路、1.01・・・制御部、102・・・記録部
、103.107,108・・・ドライバ、104・・
・記録ヘッド、105・・・キャリッジ、106・・・
キャリッジモータ、109・・・紙送り用モータ、)1
1・・・CP’U、112・・・ROM、113・・・
RAM、114・・・タイマ、116・・・位置カウン
タ、117・・・ホストコンピュータ、118・・・入
力部、127・・・遮蔽板、128・・・フォトセンサ
、130・・・ロータ、132.133・・・ステータ
、136・・・フォトインタラプタ、137川検出用デ
イスクである。 第3A図 第3B図 第 図 第 図 第 図 弔 図 第 図

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録手段により記録媒体に画像の記録を行う記録
    装置であつて、 前記記録手段を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段の駆動源であるモータと、 前記モータの回転位置を検出する回転位置検出手段と、 前記回転位置検出手段からの検出信号に基づいて前記モ
    ータの励磁電流の切換えタイミングを制御する制御手段
    と、 前記モータを所定量正転及び逆転させた後、前記回転位
    置検出手段及び前記切換えタイミングの初期化を行う初
    期化手段と、 を有することを特徴とする記録装置。
  2. (2)前記回転位置検出手段からの検出信号に基づいて
    前記モータの回転位置・速度を閉ループ制御するモータ
    制御手段を更に有することを特徴とする請求項第1項に
    記載の記録装置。
  3. (3)前記モータはステッピングモータであることを特
    徴とする請求項第1項に記載の記録装置。
  4. (4)前記初期化手段における前記モータの正転及び逆
    転は、前記制御手段によるステップ駆動により行われる
    ことを特徴とする請求項第3項記載の記録装置。
  5. (5)前記記録手段は、インクを吐出して記録を行う記
    録ヘッドを備えることを特徴とする請求項第1項乃至第
    4項のいずれかに記載の記録装置。
  6. (6)前記インクジェットヘッドは電気熱変換体を有し
    ており、気泡の成長によりインクを吐出させて記録を行
    うバブルジェット記録ヘッドであることを特徴とする請
    求項第5項に記載の記録装置。
  7. (7)記録手段により記録媒体に画像の記録を行う記録
    装置であつて、 前記記録手段を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段の駆動源であるモータと、 前記モータの回転位置を検出する回転位置検出手段と、 前記回転位置検出手段からの検出信号に基づいて前記モ
    ータの励磁電流の切換えタイミングを制御し、前記モー
    タを所定量正転及び逆転させた後、前記回転位置検出手
    段及び前記切換えタイミングの初期化を行うように制御
    する制御手段と、を有することを特徴とする記録装置。
  8. (8)前記回転位置検出手段からの検出信号に基づいて
    前記モータの回転位置・速度を閉ループ制御するモータ
    制御手段を更に有することを特徴とする請求項第7項に
    記載の記録装置。
  9. (9)前記モータはステッピングモータであることを特
    徴とする請求項第7項に記載の記録装置。
  10. (10)前記初期化手段における前記モータの正転及び
    逆転は、前記制御手段によるステップ駆動により行われ
    ることを特徴とする請求項第9項記載の記録装置。
  11. (11)前記記録手段は、インクを吐出して記録を行う
    記録ヘッドを備えることを特徴とする請求項第7項乃至
    第10項のいずれかに記載の記録装置。
  12. (12)前記インクジェットヘッドは電気熱変換体を有
    しており、気泡の成長によりインクを吐出させて記録を
    行うバブルジエツト記録ヘッドであることを特徴とする
    請求項第11項に記載の記録装置。
JP17278790A 1990-07-02 1990-07-02 記録装置 Pending JPH0470369A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17278790A JPH0470369A (ja) 1990-07-02 1990-07-02 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17278790A JPH0470369A (ja) 1990-07-02 1990-07-02 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0470369A true JPH0470369A (ja) 1992-03-05

Family

ID=15948349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17278790A Pending JPH0470369A (ja) 1990-07-02 1990-07-02 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0470369A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150280627A1 (en) * 2014-03-28 2015-10-01 Canon Kabushiki Kaisha Stepping motor driving apparatus, image carrier rotation driving apparatus and image forming apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150280627A1 (en) * 2014-03-28 2015-10-01 Canon Kabushiki Kaisha Stepping motor driving apparatus, image carrier rotation driving apparatus and image forming apparatus
US9621087B2 (en) * 2014-03-28 2017-04-11 Canon Kabushiki Kaisha Stepping motor driving apparatus, image carrier rotation driving apparatus and image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5416395A (en) Carriage drive control for a printer
US5245359A (en) Recording apparatus with recording head carriage driving motor control
US5334920A (en) Recording apparatus
US7427847B2 (en) Stepping motor controller, printer, stepping motor control method and stepping motor control program product
EP0401843A1 (en) Recording apparatus
EP0834405B1 (en) Recording apparatus
JPH0798414B2 (ja) 記録装置
GB2215923A (en) Aa, ab & ac recorder using stepping motor
JPH0459267A (ja) 記録装置
JPS63112182A (ja) プリンタ装置
JPH0470369A (ja) 記録装置
US6827511B2 (en) Printing apparatus and carriage scan driving method
JP3604994B2 (ja) キャリッジ駆動方法およびキャリッジ駆動装置
JPH05124289A (ja) 記録装置
JPH06198987A (ja) 記録装置
JPH0443061A (ja) 記録装置
US6502913B2 (en) Ink-jet output control method
JPH0569626A (ja) 記録装置
WO1999030411A1 (fr) Dispositif et procede de controle pour moteur pas a pas, imprimante et support d'information utilisant ces dispositif et procede
JP2726071B2 (ja) 記録装置
JPH0470371A (ja) 記録装置
JPS6135199A (ja) パルスモ−タのロツク電流供給方法
JPH0760988A (ja) 記録装置及びインク残量検知方法
JP3060178B2 (ja) シリアルプリンタ
JP3567579B2 (ja) 記録装置