JPH0469671A - 原稿画像読取装置 - Google Patents
原稿画像読取装置Info
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- JPH0469671A JPH0469671A JP2183503A JP18350390A JPH0469671A JP H0469671 A JPH0469671 A JP H0469671A JP 2183503 A JP2183503 A JP 2183503A JP 18350390 A JP18350390 A JP 18350390A JP H0469671 A JPH0469671 A JP H0469671A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 64
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 3
- 101150065817 ROM2 gene Proteins 0.000 description 1
- 244000245420 ail Species 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000004611 garlic Nutrition 0.000 description 1
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばADF (自動原稿給紙装置)を備え
た複写機等のように、A、 D Fにより順次給紙した
原稿を光学系装置で走査することにより原稿画像を読み
取る原稿画像読取装置に関する。
た複写機等のように、A、 D Fにより順次給紙した
原稿を光学系装置で走査することにより原稿画像を読み
取る原稿画像読取装置に関する。
(従来の技術)
複写機には、第7図に示すようなADF 1を備えたも
のがある。このADFIは、原稿トレー〕1上に載置さ
れた原稿を1枚ずつ複写機本体2の原稿台3上に給紙し
、設定枚数の複写が完了すると、この原稿を原稿排出部
12に排出する動作を繰り返す装置である。このADF
Iか原稿を原稿台3上の基準位置に給紙すると、複写機
本体2内の光学系装置4がコピーランプやミラー等41
を走査して、この原稿の画像を電子写真装置u5に送る
ようになっている。そして、この電子写真装置5は、送
られて来た原稿の画像に基づいて感光体ドラム51上に
潜像を形成し、以下周知の電子写真プロセスによって用
紙に複写を行うことになる。
のがある。このADFIは、原稿トレー〕1上に載置さ
れた原稿を1枚ずつ複写機本体2の原稿台3上に給紙し
、設定枚数の複写が完了すると、この原稿を原稿排出部
12に排出する動作を繰り返す装置である。このADF
Iか原稿を原稿台3上の基準位置に給紙すると、複写機
本体2内の光学系装置4がコピーランプやミラー等41
を走査して、この原稿の画像を電子写真装置u5に送る
ようになっている。そして、この電子写真装置5は、送
られて来た原稿の画像に基づいて感光体ドラム51上に
潜像を形成し、以下周知の電子写真プロセスによって用
紙に複写を行うことになる。
上記複写機における従来のADFIと光学系装置4の動
作を第9図に基づいて詳細に説明する。
作を第9図に基づいて詳細に説明する。
まずADF 1の給紙ローラ13を駆動して(1111
)、原稿トレー11上に載置された最初の原稿・7・p
備給紙する。次に、PSローラ14と搬送−51i・1
・15を駆動して(n12)、、、この原稿を原稿台3
−1゜に搬送する。そして、この原稿の先端か原稿台3
上の基準位置に達すると(n13)、原稿の搬送を完了
すると共に、光学系装置4による;ヱ)−゛ンンプやミ
ラー等4】の走査を開始さける。
)、原稿トレー11上に載置された最初の原稿・7・p
備給紙する。次に、PSローラ14と搬送−51i・1
・15を駆動して(n12)、、、この原稿を原稿台3
−1゜に搬送する。そして、この原稿の先端か原稿台3
上の基準位置に達すると(n13)、原稿の搬送を完了
すると共に、光学系装置4による;ヱ)−゛ンンプやミ
ラー等4】の走査を開始さける。
まノ乙、この光学系装置4が走査を行っている間に、A
I)F lでは、再び給紙ローラ」3を駆動して、次
の原稿の予価給紙を行う。ただし、これ以降の子右!1
1給祇では、原稿の先端がPSSローラ14に達[1,
た位置で一旦停止させ、次回の給紙まで待機さする。光
学系装置4は、原稿画像の読み取りのためにコピーラン
プやミラー等41のフィード動作を所定速度で行った後
、反転して高速で元の位置にリターン動作することによ
り走査を完了する。
I)F lでは、再び給紙ローラ」3を駆動して、次
の原稿の予価給紙を行う。ただし、これ以降の子右!1
1給祇では、原稿の先端がPSSローラ14に達[1,
た位置で一旦停止させ、次回の給紙まで待機さする。光
学系装置4は、原稿画像の読み取りのためにコピーラン
プやミラー等41のフィード動作を所定速度で行った後
、反転して高速で元の位置にリターン動作することによ
り走査を完了する。
また、複写枚数が複数に設定されている場合に(J、こ
の状態で走査を設定枚数分だけ繰り返すことになる。こ
の光学系装置4による設定枚数の最後の走査において(
図では、1回だけの走査を示している)、フィード動作
が終了すると(n 1.4 )、PSローラ14を停止
、)“さ4また状態て搬送−・、ルト15を駆動し7て
、複写を終えた原稿を原稿排出部12に排出する。また
、この原稿の排出動作の間(81、光学系装置4もリタ
ーン動作を終了する。こσ1.J゛うにして光学系装置
・1が走査を完了し、原稿j:’;’ 3上の原稿も排
出が完了すると(n + 5) 、搬送・・ルト15と
共にI) Sローラ14の駆動を開始さ已て、待機しで
いた次の原稿を原稿台3土に給紙シ51、以下原稿トレ
ー11上の原稿がなくなるまで、圧制動作を繰り返す。
の状態で走査を設定枚数分だけ繰り返すことになる。こ
の光学系装置4による設定枚数の最後の走査において(
図では、1回だけの走査を示している)、フィード動作
が終了すると(n 1.4 )、PSローラ14を停止
、)“さ4また状態て搬送−・、ルト15を駆動し7て
、複写を終えた原稿を原稿排出部12に排出する。また
、この原稿の排出動作の間(81、光学系装置4もリタ
ーン動作を終了する。こσ1.J゛うにして光学系装置
・1が走査を完了し、原稿j:’;’ 3上の原稿も排
出が完了すると(n + 5) 、搬送・・ルト15と
共にI) Sローラ14の駆動を開始さ已て、待機しで
いた次の原稿を原稿台3土に給紙シ51、以下原稿トレ
ー11上の原稿がなくなるまで、圧制動作を繰り返す。
A、 D F 1と光学系装置4がこのような動作を行
うことにより、従来の複写機は、複数枚の原稿を自動的
に設定枚数分ずつ複写することができる。
うことにより、従来の複写機は、複数枚の原稿を自動的
に設定枚数分ずつ複写することができる。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、上記光学系装置4は、第8図に示rように、
フィード動作を開始しても、暫くは所定の速度に一定し
ない。そこで、原稿台3上において原稿の先端が位置す
る基準位置よりもある程度手前側から走査が開始される
ようにコピーランフやミラー等41を配置して、フィー
ド動作が所定一 の速度に達して安定した後にコピーランプやミラー等4
1が基準位置を通過し実際の原稿画像の読み取りが開始
されるようにしている。このため、従来のようにADF
Iによる原稿の給紙が完了してから光学系装置4の走査
を開始したのでは、前記第9図に示す時刻n 1.3で
光学系装置4の走査が開始されてからコピーランプやミ
ラー等41が基準位置を通過するまでの時間△tは、単
にコピーランプやミラー等41が助走を行っているだけ
で、複写処理にとっては無駄な時間を費やしているに過
ぎない。
フィード動作を開始しても、暫くは所定の速度に一定し
ない。そこで、原稿台3上において原稿の先端が位置す
る基準位置よりもある程度手前側から走査が開始される
ようにコピーランフやミラー等41を配置して、フィー
ド動作が所定一 の速度に達して安定した後にコピーランプやミラー等4
1が基準位置を通過し実際の原稿画像の読み取りが開始
されるようにしている。このため、従来のようにADF
Iによる原稿の給紙が完了してから光学系装置4の走査
を開始したのでは、前記第9図に示す時刻n 1.3で
光学系装置4の走査が開始されてからコピーランプやミ
ラー等41が基準位置を通過するまでの時間△tは、単
にコピーランプやミラー等41が助走を行っているだけ
で、複写処理にとっては無駄な時間を費やしているに過
ぎない。
従って、従来の原稿画像読取装置では、光学系装置4の
走査時間に無駄があるために、特に大量の原稿を処理し
ようとするような場合に処理の待ち時間が長くなるとい
う問題が発生していた。
走査時間に無駄があるために、特に大量の原稿を処理し
ようとするような場合に処理の待ち時間が長くなるとい
う問題が発生していた。
本発明は、上記事情に鑑み、原稿の給紙が完了する前に
光学系の走査を開始させることにより、走査時間の無駄
をなくし装置の利用効率を向上さけることができる原稿
画像読取装置を提供するこ2二と]j的と[、ている。
光学系の走査を開始させることにより、走査時間の無駄
をなくし装置の利用効率を向上さけることができる原稿
画像読取装置を提供するこ2二と]j的と[、ている。
(課題を解決するための手段)
本発明の原稿画像読取装置は、自動原稿給紙装置により
原稿を一枚ずつ原稿台上の基準位置まで給紙し、基準位
置に給紙された各原稿をそれぞれ光学系装置で走査する
ことにより原稿画像を読み取る原稿画像読取装置であっ
て、自動原稿給紙装置による原稿の基準位置までの給紙
が所定時間後に完了することを検出する走査開始時期検
出手段と、該走査開始時期検出手段が所定時間後に給紙
が完了することを検出した場合に、該光学系装置による
走査を開始させる光学系走査開始手段とを備えており、
そのことにより上記目的が達成される。
原稿を一枚ずつ原稿台上の基準位置まで給紙し、基準位
置に給紙された各原稿をそれぞれ光学系装置で走査する
ことにより原稿画像を読み取る原稿画像読取装置であっ
て、自動原稿給紙装置による原稿の基準位置までの給紙
が所定時間後に完了することを検出する走査開始時期検
出手段と、該走査開始時期検出手段が所定時間後に給紙
が完了することを検出した場合に、該光学系装置による
走査を開始させる光学系走査開始手段とを備えており、
そのことにより上記目的が達成される。
(作用)
上記構成により、自動原稿給紙装置が原稿の給紙を行う
と、この給紙が完了する前に走査開始時期検出手段か検
出を行い、光学系走査開始手段によって光学系装置の走
査が開始される。そして、所定時間が経過すると、原稿
か原稿台上の基準位置に達〔−1て給紙が完了すると共
に、光学系装置による走査かこの基準位置を通過するこ
とにより実際の原稿画像の読み取りが開始される。従っ
て、原稿の給紙が完了してから光学系装置の走査により
実際に原稿画像の読み取りが開始されるまでの間に無駄
な時間がなくなる。
と、この給紙が完了する前に走査開始時期検出手段か検
出を行い、光学系走査開始手段によって光学系装置の走
査が開始される。そして、所定時間が経過すると、原稿
か原稿台上の基準位置に達〔−1て給紙が完了すると共
に、光学系装置による走査かこの基準位置を通過するこ
とにより実際の原稿画像の読み取りが開始される。従っ
て、原稿の給紙が完了してから光学系装置の走査により
実際に原稿画像の読み取りが開始されるまでの間に無駄
な時間がなくなる。
この結果、本発明の原稿画像読取装置によれば、自動原
稿給紙装置による原稿の給紙のたびに光学系の走査に無
駄な時間が生じるのを防止することかできるので、特に
大量の原稿を処理するような場合に処理時間を大幅に短
縮することができるようになる。
稿給紙装置による原稿の給紙のたびに光学系の走査に無
駄な時間が生じるのを防止することかできるので、特に
大量の原稿を処理するような場合に処理時間を大幅に短
縮することができるようになる。
なお、原稿の給紙が完了するまでの所定時間は、コピー
ランプやミラー等が走査を開始してから原稿台の基準位
置を通過するまでの時間を計測し又は計算することによ
り、予め定めておくことができる。また、走査開始時期
検出手段は、この給紙完了より所定時間前を、例えば原
稿の給紙を開始してからの時間を計ることにより検出す
る他、原稿の給紙を駆動する装置へのパルスの供給数や
この装置の動作量を計測し、又は、実際の原稿の移動を
検知する等して検出することかできる。
ランプやミラー等が走査を開始してから原稿台の基準位
置を通過するまでの時間を計測し又は計算することによ
り、予め定めておくことができる。また、走査開始時期
検出手段は、この給紙完了より所定時間前を、例えば原
稿の給紙を開始してからの時間を計ることにより検出す
る他、原稿の給紙を駆動する装置へのパルスの供給数や
この装置の動作量を計測し、又は、実際の原稿の移動を
検知する等して検出することかできる。
さらに、複写機において複写倍率を変更したル1合等の
ように、コピーランプやミラー等の走査速度が変化する
場合には、走査速度が最も速いときの最短の所定時間に
固定してもよいか、それぞれの走査速度に応じて所定時
間も変更できるようにすれば、より効果的である。
ように、コピーランプやミラー等の走査速度が変化する
場合には、走査速度が最も速いときの最短の所定時間に
固定してもよいか、それぞれの走査速度に応じて所定時
間も変更できるようにすれば、より効果的である。
(実施例)
本発明を実施例について以下に説明する。
第1図乃至第6図に本発明の一実施例を示す。
本実施例は、前記第7図に示したのと同様の複写機に用
いられるものである。この複写機は、前述のように、複
写機本体2内に光学系装置4と電子写真装置5とが備え
られている。また、この複写機本体2の上面に配置され
た原稿台3上には、ADFIが装着されている。
いられるものである。この複写機は、前述のように、複
写機本体2内に光学系装置4と電子写真装置5とが備え
られている。また、この複写機本体2の上面に配置され
た原稿台3上には、ADFIが装着されている。
この複写機の制御部は、第2図に示すように、CPU2
1.aとROM2 l b、l!:RAM21 cとか
らなるマイクロコンピュータ21によって構成されてい
る。そして、CPU21aがR,0M21bに格納され
たプログラムを実行することにより所定の制御を行う。
1.aとROM2 l b、l!:RAM21 cとか
らなるマイクロコンピュータ21によって構成されてい
る。そして、CPU21aがR,0M21bに格納され
たプログラムを実行することにより所定の制御を行う。
マイクロコンビ、−夕21は、ADF ]のローラ駆動
モータ16とベルト駆動モタ17とを制御すると共に、
ベルト駆動モータ17に取り付けられたエンコーダ18
からの出力パルスを取り込むようになっている。ローラ
駆動モータ16は、原稿を原稿トレー11から給紙する
ための給紙ローラ13を駆動するモータである。
モータ16とベルト駆動モタ17とを制御すると共に、
ベルト駆動モータ17に取り付けられたエンコーダ18
からの出力パルスを取り込むようになっている。ローラ
駆動モータ16は、原稿を原稿トレー11から給紙する
ための給紙ローラ13を駆動するモータである。
そして、ベルト駆動モータ17は、PSローラ14及び
搬送ベルト15を駆動するモータである。
搬送ベルト15を駆動するモータである。
ただし、PSローラ14のみは別個に駆動を停止させる
ことができる。また、上記マイクロコンピュータ21は
、光学系装置4の光学系駆動モータ42を制御すると共
に、この光学系駆動モータ42に取り付けられたエンコ
ータ43からの出力パルスを取り込むようになっている
。この光学系駆動モータ42は、コピーランプやミラー
等41を走査のために駆動するモータである。
ことができる。また、上記マイクロコンピュータ21は
、光学系装置4の光学系駆動モータ42を制御すると共
に、この光学系駆動モータ42に取り付けられたエンコ
ータ43からの出力パルスを取り込むようになっている
。この光学系駆動モータ42は、コピーランプやミラー
等41を走査のために駆動するモータである。
上記構成の複写機におけるADFlと光学系装置4の動
作を第3図のタイムチャートに基ついて説明する。まず
A、 D F 1のローラ駆動モータ16により給紙ロ
ーラ13を駆動して(n 1) 、原稿トレー11」二
に載置された原稿の1枚を予備給紙する。次に、ベルト
駆動モータ17によりPSローラ14と搬送ベルト15
を駆動して(n2)、この原稿を原稿台3上に搬送する
。そして、この原稿の搬送が完了するより前に、光学系
装置4における光学系駆動モータ42の駆動によりコピ
ーランプやミラー等41の走査を開始させる(n3)。
作を第3図のタイムチャートに基ついて説明する。まず
A、 D F 1のローラ駆動モータ16により給紙ロ
ーラ13を駆動して(n 1) 、原稿トレー11」二
に載置された原稿の1枚を予備給紙する。次に、ベルト
駆動モータ17によりPSローラ14と搬送ベルト15
を駆動して(n2)、この原稿を原稿台3上に搬送する
。そして、この原稿の搬送が完了するより前に、光学系
装置4における光学系駆動モータ42の駆動によりコピ
ーランプやミラー等41の走査を開始させる(n3)。
コピーランプやミラー等41は、走査開始から△を時間
後に原稿台3上の基準位置を通過することになる。また
、このΔを時間の間に、原稿の先端が原稿台3上の基準
位置に達して、ベルト駆動モータ17が停止される(n
4)。従って、コピーランプやミラー等4工が原稿台3
上の基準位置を通過して、実際に原稿画像の読み取りを
開始したときには、この原稿も確実に搬送か完了してい
ることになる。
後に原稿台3上の基準位置を通過することになる。また
、このΔを時間の間に、原稿の先端が原稿台3上の基準
位置に達して、ベルト駆動モータ17が停止される(n
4)。従って、コピーランプやミラー等4工が原稿台3
上の基準位置を通過して、実際に原稿画像の読み取りを
開始したときには、この原稿も確実に搬送か完了してい
ることになる。
上記のようにして原稿の搬送が完了すると、再びローラ
駆動モータ16により給紙ローラ13を=9 駆動して次の原稿の予備給紙を行う。ただし、これ以降
の予備給紙では、原稿の先ケiMがPSローラ14に達
した位置で一旦停止させ、次回の給紙まで待機させる。
駆動モータ16により給紙ローラ13を=9 駆動して次の原稿の予備給紙を行う。ただし、これ以降
の予備給紙では、原稿の先ケiMがPSローラ14に達
した位置で一旦停止させ、次回の給紙まで待機させる。
既に走査を開始し7た光学系装置4では、光学系駆動モ
・−夕42を正回転させてコピーランプやミラー等41
に原稿画像の読み取りのためのフィト動作を所定速度で
行わU゛た後、反転して高速で元の位置にリターン動作
させることにより1回の走査を完了する。また、複写枚
数が複数に設定されている場合には、この状態で走査を
設定枚数分だけ繰り返すことになる。なお、この光学系
装置4による走査のフィード動作やリターン動作は、エ
ンコーダ43からの出力パルスをマイクロコンピュータ
21に取り込んでカウントすることにより制御している
。この光学系装置4による設定枚数の最後の走査におい
て(図では、1回だけの走査を示している)、フィード
動作か終了すると(n5)、PSローラ14を停止させ
た状態てヘルド駆動モータ17により搬送ベルト15を
駆動して、複写を終えた原稿を原稿排出部12(ご排出
させる。また、この原稿の排出動作の間に、光学系装置
4もリターン動作を終了させている。このようにして光
学系装置4が走査を完了し7、原稿台ご)」−の原稿も
排出が完了すると(n6)、<ルト駆動モータ17によ
り搬送ベルト15と共にP S I:1−ラの駆動を開
始させて、待機していた次の原稿を原稿台3上に給紙し
、以下原稿l−+/−1]七の原稿がなくなるまで、」
1記動作を繰り返す。
・−夕42を正回転させてコピーランプやミラー等41
に原稿画像の読み取りのためのフィト動作を所定速度で
行わU゛た後、反転して高速で元の位置にリターン動作
させることにより1回の走査を完了する。また、複写枚
数が複数に設定されている場合には、この状態で走査を
設定枚数分だけ繰り返すことになる。なお、この光学系
装置4による走査のフィード動作やリターン動作は、エ
ンコーダ43からの出力パルスをマイクロコンピュータ
21に取り込んでカウントすることにより制御している
。この光学系装置4による設定枚数の最後の走査におい
て(図では、1回だけの走査を示している)、フィード
動作か終了すると(n5)、PSローラ14を停止させ
た状態てヘルド駆動モータ17により搬送ベルト15を
駆動して、複写を終えた原稿を原稿排出部12(ご排出
させる。また、この原稿の排出動作の間に、光学系装置
4もリターン動作を終了させている。このようにして光
学系装置4が走査を完了し7、原稿台ご)」−の原稿も
排出が完了すると(n6)、<ルト駆動モータ17によ
り搬送ベルト15と共にP S I:1−ラの駆動を開
始させて、待機していた次の原稿を原稿台3上に給紙し
、以下原稿l−+/−1]七の原稿がなくなるまで、」
1記動作を繰り返す。
上記02〜04間における原稿搬送時のマイクロコンピ
ュータ21の動作を第1図のフローチト一トに基づいて
説明する。まずベルト駆動モー;”17の駆動を開始さ
せると共に(SL)、エンコーダ18の出力パルス数の
カウントを開始する(S2)。モジて、エンコーダ18
の出力パルス数が(P−ΔP)に達するまで待つ(S3
)。ここで、Pは、原稿の搬送が開始されてから先端が
原稿83」−の基準位置に達するまでの搬送距離に対応
するパルス数を示し、原稿サイズに関係なく一定の定数
となる。また、ΔP(J、光学系装置4か走査を開始し
てからコピーランプやミラー等41が基準位置を通過す
るまでの1へ1時間に原稿が搬送される距離に対応する
パルス数であり、次式によって求めることができる。
ュータ21の動作を第1図のフローチト一トに基づいて
説明する。まずベルト駆動モー;”17の駆動を開始さ
せると共に(SL)、エンコーダ18の出力パルス数の
カウントを開始する(S2)。モジて、エンコーダ18
の出力パルス数が(P−ΔP)に達するまで待つ(S3
)。ここで、Pは、原稿の搬送が開始されてから先端が
原稿83」−の基準位置に達するまでの搬送距離に対応
するパルス数を示し、原稿サイズに関係なく一定の定数
となる。また、ΔP(J、光学系装置4か走査を開始し
てからコピーランプやミラー等41が基準位置を通過す
るまでの1へ1時間に原稿が搬送される距離に対応する
パルス数であり、次式によって求めることができる。
△P=v・Δt・ (1、 / k )ただし、■は搬
送ベルト】5による原稿の搬送速度であり、kはエンコ
ーダ18が1パルスを出力する間にこの原稿が搬送され
る距離を表し、これらも定数となる。なお、Δを時間に
ついては、光学系装置4の走査速度の影響を受けること
になるが、ここでは定数であるとする。従って、ロータ
リエンコーダ18の出力パルス数が(1)−ΔP)に達
するということは、前記第3図からも明かなように、こ
れよりΔを時間後に原稿の先端が基準位置に達して搬送
が完了することを意味する。上記S3においてエンコー
ダ18の出力パルス数が(p−ΔP)に達すると、光学
系装置4の光学系駆動モータ42を駆動してコピーラン
プやミラー等4】の走査を開始させ(S 4. ) 、
今度はロータリエンコーダ18の出力パルス数かPに達
するまで待つ(S5)。そして、この出力パルス数がY
゛に達して原稿の先端が基準位置に至ると、ベルト駆動
モータ】7を停止させて搬送を完了させる(S6)。
送ベルト】5による原稿の搬送速度であり、kはエンコ
ーダ18が1パルスを出力する間にこの原稿が搬送され
る距離を表し、これらも定数となる。なお、Δを時間に
ついては、光学系装置4の走査速度の影響を受けること
になるが、ここでは定数であるとする。従って、ロータ
リエンコーダ18の出力パルス数が(1)−ΔP)に達
するということは、前記第3図からも明かなように、こ
れよりΔを時間後に原稿の先端が基準位置に達して搬送
が完了することを意味する。上記S3においてエンコー
ダ18の出力パルス数が(p−ΔP)に達すると、光学
系装置4の光学系駆動モータ42を駆動してコピーラン
プやミラー等4】の走査を開始させ(S 4. ) 、
今度はロータリエンコーダ18の出力パルス数かPに達
するまで待つ(S5)。そして、この出力パルス数がY
゛に達して原稿の先端が基準位置に至ると、ベルト駆動
モータ】7を停止させて搬送を完了させる(S6)。
この結果、本実施例では、A、 D F 1による原稿
の原稿台3上への搬送が完了するよりも前に光学系装置
4の走査を開始することができ、しかもこの光学系装置
4が原稿画像の読み取りを開始するときには確実に原稿
の搬送が完了するように制御することができる。従って
、ADFIによる原稿の給紙のたびに光学系装置4の走
査に無駄な時間が生じるのを防止できるので、特に大量
の原稿を複写するような場合に処理時間を大幅に短縮す
ることができるようになる。
の原稿台3上への搬送が完了するよりも前に光学系装置
4の走査を開始することができ、しかもこの光学系装置
4が原稿画像の読み取りを開始するときには確実に原稿
の搬送が完了するように制御することができる。従って
、ADFIによる原稿の給紙のたびに光学系装置4の走
査に無駄な時間が生じるのを防止できるので、特に大量
の原稿を複写するような場合に処理時間を大幅に短縮す
ることができるようになる。
上記実施例では、光学系装置4が走査を開始してからコ
ピーランプやミラー等41が基準位置を通過するまでの
Δを時間を定数として扱っていた。
ピーランプやミラー等41が基準位置を通過するまでの
Δを時間を定数として扱っていた。
しかしながら、複写倍率の変更が可能な複写機では、一
般に感光体ドラム51の回転速度を固定して、光学系装
置4による走査速度を変化させるよ=14 うにしている。そして、この走査速度か変化すると、第
4図に示すようにΔを時間も変化することになる。
般に感光体ドラム51の回転速度を固定して、光学系装
置4による走査速度を変化させるよ=14 うにしている。そして、この走査速度か変化すると、第
4図に示すようにΔを時間も変化することになる。
このような場合には、例えば第6図に示すようなΔを時
間の測定処理をマイクロコンピュータ2jで実行する。
間の測定処理をマイクロコンピュータ2jで実行する。
即ぢ、まず複写倍率を最大倍率Eにセットしてタイマを
起動し、光学系装置4による走査を開始する(Sll)
。そして、コピーランプやミラー等41が原稿台3上の
基準位置に達するまで待ち(S 1、、 2 ) 、基
準位置を通過したらこのときのタイマの計時時(Hlを
△tEとして記憶する(S 13)。次に、コピーラン
プやミラー等41等かりターン動作を終えて走査か完了
するのを待ち(S14.)、今度は複写倍率を最小倍率
Rにセットして、再びタイマを起動して走査を開始する
(S i 5)。そして、コピーランプやミラー等41
が原稿台3上の基準位置に達するまで待ち(S 16)
、基準位置を通過したらこのときのタイマの計時時間
を△tRとして記憶する(S 17)。その後は、コピ
ーランプやミラー等41等がリターン動作を終えて走査
か完了するのを待ち(818)、処理を終了する。
起動し、光学系装置4による走査を開始する(Sll)
。そして、コピーランプやミラー等41が原稿台3上の
基準位置に達するまで待ち(S 1、、 2 ) 、基
準位置を通過したらこのときのタイマの計時時(Hlを
△tEとして記憶する(S 13)。次に、コピーラン
プやミラー等41等かりターン動作を終えて走査か完了
するのを待ち(S14.)、今度は複写倍率を最小倍率
Rにセットして、再びタイマを起動して走査を開始する
(S i 5)。そして、コピーランプやミラー等41
が原稿台3上の基準位置に達するまで待ち(S 16)
、基準位置を通過したらこのときのタイマの計時時間
を△tRとして記憶する(S 17)。その後は、コピ
ーランプやミラー等41等がリターン動作を終えて走査
か完了するのを待ち(818)、処理を終了する。
上記のようにして最大倍率Eと最小倍率RのときのΔt
E時間と△tR時間が測定されると、任意の倍率Nのと
きのΔを時間は、第5図に基づいて容易に求めることが
できる。ただし、同図は複写倍率に対するΔを時間の変
化を直線で近似したが、必要があれば、さらに中間の倍
率についても測定を行い、より高次の曲線によりΔを時
間を求めるようにしてもよい。
E時間と△tR時間が測定されると、任意の倍率Nのと
きのΔを時間は、第5図に基づいて容易に求めることが
できる。ただし、同図は複写倍率に対するΔを時間の変
化を直線で近似したが、必要があれば、さらに中間の倍
率についても測定を行い、より高次の曲線によりΔを時
間を求めるようにしてもよい。
なお、本実施例では、エンコーダI8やニンニク43の
出力パルス数を検出することによりベルト駆動モータ1
7や光学系駆動モータ42を制御していたが、これらの
モータをパルスモータに変更することにより、このパル
スモータに供給するパルス数を直接カウントして制御を
行うようにしてもよい。
出力パルス数を検出することによりベルト駆動モータ1
7や光学系駆動モータ42を制御していたが、これらの
モータをパルスモータに変更することにより、このパル
スモータに供給するパルス数を直接カウントして制御を
行うようにしてもよい。
(発明の効果)
以上の説明から明かなように、本発明の原稿画像読取装
置によれば、自動原稿給紙装置による原=15 一16= 稿の給紙のたびに光学系の走査に無駄な時間が生じるの
を防止することができるので、特に大量の原稿を処理す
るような場合に処理時間を大幅に短縮することができ、
装置の利用効率を向上させることができるようになる。
置によれば、自動原稿給紙装置による原=15 一16= 稿の給紙のたびに光学系の走査に無駄な時間が生じるの
を防止することができるので、特に大量の原稿を処理す
るような場合に処理時間を大幅に短縮することができ、
装置の利用効率を向上させることができるようになる。
土」朋
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、第1図はA、 D Fと光学系装置の動作を示すフ
ローチャート、第2図はADFと光学系装置の制御部の
構成を示すブロック図、第3図はA I) Fと光学系
装置の動作を示すタイムチャート、第4図は複写倍率と
光学系の走査速度との関係を示すタイムチャート、第5
図は複写倍率と光学系が基準位置に達するまでの時間と
の関係を示す図、第6図は光学系が基準位置に達するま
での時間を計測する処理を示すフローチャート、第7図
はAD Fを備えた複写機の概略構造図、第8図は光学
系装置の動作を示すタイムチャート、第9図は従来例を
示すものであって、ADFと光学系装置の動作を示すタ
イムチャー1・である。
て、第1図はA、 D Fと光学系装置の動作を示すフ
ローチャート、第2図はADFと光学系装置の制御部の
構成を示すブロック図、第3図はA I) Fと光学系
装置の動作を示すタイムチャート、第4図は複写倍率と
光学系の走査速度との関係を示すタイムチャート、第5
図は複写倍率と光学系が基準位置に達するまでの時間と
の関係を示す図、第6図は光学系が基準位置に達するま
での時間を計測する処理を示すフローチャート、第7図
はAD Fを備えた複写機の概略構造図、第8図は光学
系装置の動作を示すタイムチャート、第9図は従来例を
示すものであって、ADFと光学系装置の動作を示すタ
イムチャー1・である。
1・・・ADF (自動原稿給紙装置)、3・・・原稿
台、4・・・光学系装置、21・・・マイクロコンピュ
ータ。
台、4・・・光学系装置、21・・・マイクロコンピュ
ータ。
以−ヒ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、自動原稿給紙装置により原稿を一枚ずつ原稿台上の
基準位置まで給紙し、基準位置に給紙された各原稿をそ
れぞれ光学系装置で走査することにより原稿画像を読み
取る原稿画像読取装置であって、 自動原稿給紙装置による原稿の基準位置までの給紙が所
定時間後に完了することを検出する走査開始時期検出手
段と、 該走査開始時期検出手段が所定時間後に給紙が完了する
ことを検出した場合に、該光学系装置による走査を開始
させる光学系走査開始手段とを備えている原稿画像読取
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2183503A JPH0469671A (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 原稿画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2183503A JPH0469671A (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 原稿画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0469671A true JPH0469671A (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=16136970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2183503A Pending JPH0469671A (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 原稿画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0469671A (ja) |
-
1990
- 1990-07-10 JP JP2183503A patent/JPH0469671A/ja active Pending
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