JPH046923Y2 - - Google Patents

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JPH046923Y2
JPH046923Y2 JP1985157619U JP15761985U JPH046923Y2 JP H046923 Y2 JPH046923 Y2 JP H046923Y2 JP 1985157619 U JP1985157619 U JP 1985157619U JP 15761985 U JP15761985 U JP 15761985U JP H046923 Y2 JPH046923 Y2 JP H046923Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、火報機能や防犯機能等を有する警戒
監視装置に設置されたプリンタが正常に印字動作
するか否かを点検するプリンタの作動検査装置に
関する。
(従来例) 従来、この種の警戒監視装置は、火災等の物理
的現象の変化を検出する感知器を監視区域に適宜
に配置し、該感知器のからの検出データを集中監
視する受信手段で受信し、所定のデータ処理した
結果を備え付けのプリンタで印字して監視区域の
情況を確認できるようになつている。
ところが、火災や犯罪等の異常は頻繁に起こる
ものではないから、こうした異常が発生するまで
の期間プリンタは待機の状態におかれ、長時間印
字動作することなく放置された状態に置かれる事
となり、プリンタの印字用リボンが乾燥したりし
て緊急時に印字出来ない不祥事を招く問題があつ
た。
そこで、従来は、点検員が予め定められた期間
毎に定期点検を行つて該プリンタに異常がないか
否かを検査するようにしている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の方法でプリン
タを検査するのでは作業は煩雑となり、又、検査
と次の検査までの期間は比較的長いので、異常が
無いと判断しても次の検査までにプリンタの印字
用リボンが乾燥したりして緊急時に印字できない
不祥事を招いたり、異常に気付くのが遅れる等の
問題があつた。
(問題を解決するための手段) 本考案は、この様な問題点に鑑みてなされたも
ので、プリンタの印字不能状態を招く恐れがない
信頼性の高いプリンタの作動検査装置を提供する
ことを目的とし、この目的を達成するために、所
定の時間を設定してその時間毎にプリンタに印字
動作をさせるタイマーを設け、しかも、警戒監視
装置の定期点検時等に印字させたくない等の理由
で、該プリンタの動作を停止しても、上記タイマ
ーが所定の設定時間になるときは必ず該プリンタ
の停止を解除して優先的に印字動作させるように
して、プリンタを必ず定期的に点検する事ができ
るようにしたことを技術的要点とする。
(実施例) 以下、本考案を火報あるいは防犯機能等を備え
た警戒装置に適用した場合の一実施例を説明す
る。
第1図はこの実施例の基本構成を示すブロツク
図であつて、1は受信手段であり、火災等の物理
的現像の変化を検出する複数の感知器2からの検
出データを所謂ポーリング方式等の伝送手法にて
入力し、該検出データに基づいて火災等の判断処
理を行い、該処理結果による警報データ等を出力
端子D1よりデータセレクタ3へ転送する。
4は所定時間を設定することのできるタイマ
ー、5は所定コードパターンの印字用データを記
憶する記憶手段であつて半導体集積回路等からな
るROM(読み出し専用メモリ)等で構成され、
タイマー4は設定された時間毎に所定幅の矩形の
信号Stを出力端子Tより出力しすることにより記
憶手段5にイネーブル端子E1を介してデータの
読み出しを指令すると、記憶手段5は前記印字用
データを出力端子D2よりデータセレクタ3へ出
力するようになつている。尚、タイマー4は例え
ば1時間から1週間までの期間設定が可能となつ
ており、設定した時間Toを計数する毎に信号St
を出力し、再び時間Toを計数する動作を繰り返
して信号Stを出力すようになつている。
データセレクタ3は受信手段1からの警報デー
タ等と記憶手段5からの印字用データが混在しな
いように、必ず該印字用データを優先してプリン
タ6のデータ入力端子Dxへ供給する制御を行う。
7はプリンタ6の制御入力端子ENに作動制御
信号Seを供給することでプリンタ6に印字動作
を指令するプリンタ動作制御手段であり、受信手
段1が前記警報データ等を出力すると同時に出力
する制御信号Scに基づいてプリンタ6に作動制
御信号Seを供給すると共に、タイマー4からの
信号Stを受信するとプリンタ6に作動信号Seを
供給し、プリンタ6に印字動作を指令する。
8はプリンタ動作制御手段7にプリンタ6の印
字動作の停止を指令する印字停止手段であり、こ
の印字停止が指令されると、受信手段1から制御
信号Scが供給されてもプリンタ動作制御手段7
はプリンタ6に印字動作させないようになつてい
る。ただし、タイマー4からの信号Stがプリンタ
動作制御手段7に供給される場合は、印字制御手
段8による印字停止指令を解除し、プリンタ動作
制御手段7はプリンタ6に印字動作を行なわせ
る。
第2図は第1図の構成をより具体的に示した回
路構成図であり、第1図に相当する部分には同一
符号を付けている。
第2図において、第1図のデータセレクタ3は
トランスミツシヨンゲート10,11、ANDゲ
ート12とインバータ13とで構成され、プリン
タ動作制御手段7はANDゲート14とORゲート
15で構成され、印字停止手段8はスイツチ16
と抵抗17で構成されている。
トランスミツシヨンゲート10,11は制御端
子に“H”レベル信号が供給されると入力と出力
が導通し、“L”レベル信号では入力と出力が高
インピーダンスとなつて開放状態となる開閉動作
をする回路である。
ANDゲート12はタイマー4からインバータ
13を介して供給された信号Stと受信手段1から
の制御信号Scとの論理積演算を行い、その出力
信号によりトランスミツシヨンゲート10の開閉
動作を制御する。トランスミツシヨンゲート10
は該ANDゲート12の開閉制御の下に受信手段
1からの警報データ等をプリンタ6の入力端子
Dxに転送する。
トランスミツシヨンゲート11は、タイマー4
からの信号Stに基づいて開閉制御され、記憶手段
5からの出力データをプリンタ6の入力端子Dx
に転送する。尚、後述するようにデータセレクタ
3は、トランスミツシヨンゲート10,11の一
方が導通のときは他方が高インピーダンス状態と
なるように制御する。
スイツチ16の一方の接点はグランド端子に接
続し、他方の接点はANDゲート14の一方の入
力端子に接続すると共に、プルアツプ用の抵抗1
7を介して電源端子Vccに接続し、スイツチ16
の開閉に基づく“H”,“L”の信号SwがANDゲ
ート14の該入力端子に供給される。
受信手段1の出力端子C1はANDゲート14
の他方の入力端子を介してORゲート15の一方
の入力端子に接続し、ORゲート15は受信手段
1からの制御信号Scとタイマー4からの矩形信
号Stの論理和演算を行つた結果をプリンタ6の制
御入力端子ENに供給する。
次に、第1図と第2図に示す警戒監視装置の作
動を説明する。
第3図は、タイマー4が設定時間の計数中のた
めに信号Stを出力しない場合に、感知器2からの
検出データに基づいて受信手段1が火災等を識別
した時の動作を示すタイミングチヤートである。
まず、時刻t1において、受信手段1が火災等
を識別すると、端子C1から制御信号Scが、出
力端子D1から警報等のデータが出力される。制
御信号Scは該データ長より長い時間幅(時刻t
2まで)で出力される。
この時刻t1ないしt2の期間では、ANDゲ
ート12は、タイマー4からインバータ13を介
して供給される“H”レベルの信号と、“H”レ
ベルの制御信号Scとに基づいて“H”レベルの
信号を出力するので、トランスミツシヨンゲート
10は導通状態となつて受信手段1からのデータ
をプリンタ6の入力端子Dxに供給する。
スイツチ16が第2図に示すように開放してい
る場合、ANDゲート14には“H”レベルの信
号Swと、“H”レベルの制御信号Scが供給され
るので、プリンタ6の制御入力端子ENには
“H”レベルの作動信号Seが供給され、プリンタ
6は入力端子Dxに供給されたデータに基づいて
た印字を行う。
このように、警戒監視装置に火災等の監視動作
を行なわせる時は、スイツチ16を開放にして印
字可能に設定する。
第3図の時刻t3ないしt4では第2図のスイ
ツチ16を閉じた場合を示すが、スイツチ16を
閉じるとANDゲート14にはスイツチ16から
の“L”レベルの信号Swが供給されるため、制
御信号Scがたとえ“H”レベルであつても制御
入力端子ENには“L”レベルの作動信号Seが供
給され、プリンタ6の印字動作は停止する。
このようなスイツチ16によるプリンタ6の停
止は、例えば、感知器2等を作動させて異常状態
を模擬的に設定して行う警戒監視装置の定期点検
の際に、プリンタ6に印字動作させる必要がない
場合等に行なわれる。
第4図はタイマー4が設定時間の計数を完了し
て信号Stを出力した場合のタイミングチヤートを
示す。
まず、時刻t5においてタイマー4から“H”
レベルの信号Stが出力されると、記憶手段5から
所定の印字用データがトランスミツシヨンゲート
11へ出力される。
トランスミツシヨンゲート11は“H”レベル
の信号Stにより導通状態となるので、印字用デー
タはプリンタ6の入力端子Dxに供給される。
尚、“H”レベルの信号Stはインバータ13に
より“L”レベルの信号に反転されてANDゲー
ト12に供給されるので、トランスミツシヨンゲ
ート10は高インピーダンス状態となり、受信手
段1の出力端子D1は入力端子Dxから切離され
た状態となる。
一方、“H”レベルの信号StはORゲート15
を介してプリンタ6の制御入力端子ENに供給さ
れるため、プリンタ6は入力端子Dxへ供給され
た印字用データに基づき印字動作を行う。尚、こ
の時の印字用データとしては、「印字動作の点検
中、a,b,c……z」のように、所定の印字パ
ターンの情報からなつている。
次に、第4図の時刻t7からt8のように、ス
イツチ16が閉じられてプリンタ6の印字停止が
設定されている間にタイマー4から“H”レベル
の信号Stが出力された場合には、記憶手段5から
出力される印字用データはトランスミツシヨンゲ
ート11を介してプリンター6の入力端子Dxに
供給され、一方、タイマー4からの信号StはOR
ゲート15を介してプリンタ6の制御入力端子
ENに供給されるので、プリンタ6は印字用デー
タに基づいて印字動作を行う。
即ち、スイツチ16は、受信手段1からの制御
信号Scをプリンタ6に供給するのを禁止するが、
タイマー4からの信号Stの供給を禁止することが
出来ないようになつているので、必ずタイマー4
に設定した時間毎に記憶手段5の印字用データが
印字されて、プリンター6の印字検査が行なわれ
る。
又、監視装置の定期点検のように、スイツチ1
6を閉じてプリンター6の印字動作を停止し、そ
の停止状態の間にタイマー6の設定時間Toが来
た場合でも、必ずタイマー4に設定した時間To
毎に記憶手段5の印字用データが印字されるの
で、該定期点検でプリンター6を停止したために
印字動作の検査を行なわない等の検査ミスを犯す
ことがない。
以上説明したようにこの実施例によれば、タイ
マー4を設け、それに設定した期間毎にプリンタ
6を定期的に点検することができ、更に、プリン
タ6を停止状態に設定している時でも該停止状態
を解除して優先的にプリンタ6を印字動作させる
ようにしたので、プリンタ6の信頼性を向上させ
ることができ、ひいては、警戒監視装置の信頼性
を向上することができる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、予め設定
された所定時間毎にプリンタに印字動作をさせる
と共に、該プリンタが停止状態に設定されていて
も優先的に該所定時間毎にプリンタに印字動作さ
せる制御手段を備えたので、プリンタの信頼性を
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を警戒監視装置に適用した場合
の一実施例を示すブロツク図、第2図は第1図の
構成をより具体的にした回路図、第3図と第4図
は第1図と第2図の実施例の作動を説明するタイ
ミングチヤートである。 4……タイマー、5……記憶手段、6……プリ
ンタ、7……プリンタ動作制御手段、8……印字
停止手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 供給されたデータに基づく印字を行うプリンタ
    と、予め設定された所定時間毎に信号を出力する
    タイマーと、該プリンタの印字動作を停止させる
    印字停止手段とを具備したプリンタの作動検査装
    置において、 前記タイマーからの前記信号が供給されると前
    記印字停止手段によるプリンタの印字動作の停止
    を解除するプリンタ動作制御手段を設けたことを
    特徴とするプリンタの作動検査装置。
JP1985157619U 1985-10-15 1985-10-15 Expired JPH046923Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985157619U JPH046923Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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JP1985157619U JPH046923Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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JPS6265254U JPS6265254U (ja) 1987-04-23
JPH046923Y2 true JPH046923Y2 (ja) 1992-02-25

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ID=31080335

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JP1985157619U Expired JPH046923Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5868185A (ja) * 1981-10-20 1983-04-22 Mitsubishi Electric Corp 印字器の制御装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58118400U (ja) * 1982-02-05 1983-08-12 日立工機株式会社 異常状態検出装置

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JPS6265254U (ja) 1987-04-23

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