JPH0468631B2 - - Google Patents

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JPH0468631B2
JPH0468631B2 JP61020876A JP2087686A JPH0468631B2 JP H0468631 B2 JPH0468631 B2 JP H0468631B2 JP 61020876 A JP61020876 A JP 61020876A JP 2087686 A JP2087686 A JP 2087686A JP H0468631 B2 JPH0468631 B2 JP H0468631B2
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JP
Japan
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JP61020876A
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English (en)
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JPS62178230A (ja
Inventor
Satoshi Azeyanagi
Hidechika Kumamoto
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP61020876A priority Critical patent/JPS62178230A/ja
Publication of JPS62178230A publication Critical patent/JPS62178230A/ja
Publication of JPH0468631B2 publication Critical patent/JPH0468631B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は複写濃度自動制御方法に関し、さら
に詳細にいえば、プレスキヤン方式の複写濃度自
動制御機能および頁連写機能を有する複写機に適
用される複写濃度自動制御方法に関する。
〈従来の技術〉 従来から、プレスキヤン方式の複写濃度自動制
御機能おび頁連写機能を有する複写機が提供さ
れ、書籍原稿に対応する高品質の複写物を簡単に
得ることができるという利点を発揮している。
このような複写機を用いて頁連写を行なう場合
には、書籍等の見開き原稿の領域が読取走査方向
上流側の第1頁目と下流側にの第2頁目とに区分
され、そのうち先ず第1頁目をプレスキヤンし、
データをサンプリングして適正露光量を算出す
る。その後は、算出された適正露光量となるよう
に露光量を設定して第1頁目の複写動作を行な
い、次いで同じ露光量で第2頁目の複写動作を行
なうことにより、各頁毎の複写物を得るようにし
ている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記従来の複写機で頁連写を行なつた場合に
は、第1頁目と第2頁目とで画像の種類、濃度が
異なつている可能性があるにも拘わらず、第1頁
目に対する適正露光量で第2頁目の複写動作をも
行なうことになるという問題がある。さらに詳細
に説明すると、第1頁目の画像が線画であり、第
2頁目の画像が写真の如く中間調画である場合に
は、線画に対する適正露光量と、中間調画に対す
る適正露光量とは大幅に異なるのであつて、何れ
かの画像に対する適正露光量を、他方の画像に適
用した場合には、かなり品質が低い複写画像しか
得ることができず、最悪の場合には判読不可能と
なつてしまうという不都合がある。そして、この
ような不都合が発生すると、該当する頁について
のみ再度複写動作を行なわなければならないこと
になるのである。
また、各頁の複写動作を行なう前にプレスキヤ
ンを行なうようにすれば、上記の問題は解消され
ることになるが、複写動作遂行のための全所要時
間に対するプレスキヤンの所要時間の割合が大き
くなり、複写速度が低下するという問題が発生す
ることになる。
〈発明の目的〉 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたもの
であり、複写速度を殆ど低下させることなく、各
頁毎に適正値での複写動作を行なわせることがで
きる複写濃度自動制御方法を提供することを目的
としている。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための本発明の複写濃度
自動制御方法は、書籍等の見開き原稿の領域を読
取走査方向上流側に位置する第1頁目と下流側に
位置する第2頁とに分けて各頁ごとに複写する頁
連写モードに設定することができる複写機に適用
されるプレスキヤン方式の複写濃度自動制御方法
であつて、 上記頁連写モード設定時に、第1頁目をプレス
キヤンして得た適正値で第1頁目の複写動作を遂
行し、第1頁目の複写動作遂行後そのまま所定距
離だけ第2頁目をプレスキヤンして適正値を得、
この適正値で第2頁目の複写動作を遂行すること
を特徴とする。
但し、上記複写濃度自動制御としては、適正値
に基いて露光量を制御するものであつてもよく、
或は適正値に基いて現像バイアスを制御するもの
であつてもよい。
〈作用〉 以上の複写濃度自動制御方法であれば、第1頁
目をプレスキヤンして適正値を得ることができ、
この適正値で第1頁目を露光などすることにより
適正な複写物を得ることができる。そして、第1
頁目の複写動作遂行後、そのまま所定距離だけ第
2頁目のプレスキヤンを行なつて、新たな適正値
を得ることができ、この適正値で第2頁目を露光
などすることにより適正な複写物を得ることがで
きる。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によつて詳細に説
明する。
第4図は複写濃度自動制御機能である自動露光
機能および頁連写機能を有する複写機の内部機構
を説明する概略図である。
1は複写機本体であり、区画板11によつて内
部が上部室12と下部室13に区画され、上部室
12内に原稿D走査露光用の光学系2が設けら
れ、下部室13内に、複写紙P上に複写画像を形
成する複写処理部4、および複写紙搬送部3が設
けられている。
ここで、光学系2としては、光源21、平面反
射鏡22,23,24、レンズ25、および平面
反射鏡26を有し、光源21、および平面反射鏡
22,23,24を矢印Aで示す方向に移動させ
ることによりコンタクトガラス14上の原稿Dを
走査露光可能とした構成である。そして、上記光
源21、および平面反射鏡22は一体的に移動
し、平面反射鏡23,24も一体的に移動し、前
者の移動速度が後者の移動速度の2倍となるよう
に設定されており、以下の説明においては、光源
21、および平面反射鏡22,23,24を光学
部2′として総称する。また、上記レンズ25に
近接させて、原稿濃度検出用の受光素子27を配
設している。
また、複写紙搬送部3としては、給紙ローラ3
1a,31b,31c、給紙路32a,32b,
32c、搬送ローラ33a,33b、レジストロ
ーラ34、搬送ローラ35、搬送ベルト36、加
熱定着ローラ37、および排出ローラ38を有
し、何れかの給紙ローラを選択的に駆動すること
により、何れかのスタツクバイパス14、または
給紙カセツト15,16から1枚宛複写紙Pを取
り出し、複写処理部4に導いてトナー像を転写さ
せ、加熱定着ローラ37によつてトナー像を加熱
し、定着させた後、受台17上に排出するように
した構成であるが、この構成限定されるものでは
なく、例えば給紙側と排出側を同じ側とする構成
等従来公知の他の構成の複写紙搬送部を用いるこ
ともできる。
また複写処理部4としては、図中Cで示す方向
に回転する感光体ドラム41の周囲に帯電チヤー
ジヤ42、ブランクランプB、現像装置43、転
写チヤージヤ44、分離チヤージヤ45、クリー
ナ46、および除電ランプ47をこの順に配設し
てあり、帯電チヤージヤ42によつて均一に帯電
させた感光体ドラム41の外面に原稿像を結像さ
せて静電潜像を形成させ、静電潜像が形成されて
いない周縁部の静電荷をブランクランプBにより
除去した後、現像装置43によつてトナー像に顕
像化し、転写チヤージヤ44によつてトナー像を
複写紙P上に転写し、残留トナーをクリーナ46
で回収し、除電ランプ47により残留電荷を除去
するようにした構成であるが、この構成に限定さ
れるものではなく、例えばベルト状の感光体を用
いたもの等、従来公知の他の構成の複写処理部を
用いることもできる。
第3図はブロツク図であり、上記受光素子27
を含むAEセンサ51からの出力信号を、A/D
変換回路52、およびI/Oポート53を介して
CPU54に供給するようにしているとともに、
CPU54からの制御信号を、I/Oポート53
を介してランプ電圧制御ユニツト55に供給する
ようにしている。尚、56は動作プログラム等が
格納されたROMであり、57はデータの一時格
納等のために使用されるRAMである。
次いで、複写濃度自動制御動作である自動露光
制御動作について、第1図に示すフローチヤー
ト、および第2図Aに示す動作説明概略図に基い
て説明する。
先づ、ステツプにおいて、書籍等の見開き原
稿の領域を読取走査方向上流側に位置する第1頁
目と下流側に位置する第2頁目とに分けて各頁ご
とに複写する頁連写モードが選択されているか否
かを判別し、選択されている場合にのみ、以下の
判別処理を行なう。
即ち、ステツプにおいて図示しないプリント
キーがONになつて複写動作が開始されるまで待
ち、ステツプにおいて複写濃度自動制御モード
である自動露光モード(以下AEモードと略称す
る)が選択されているか否かを判別する。
そして、選択されていれば、ステツプにおい
てサンプリング露光のための光源点灯(例えば最
大露光量に相当する光源点灯)を行ない、ステツ
プにおいてプレスキヤン動作を開始して(第2
図A中a参照)、ステツプにおいて第1頁目の
サンプリングタイミング(第2図A中b参照)に
なるまで待ち、ステツプにおいて第1頁目のサ
ンプリングデータ(第2図A中c参照)をRAM
57にストアし、ステツプにおいて光源21を
消灯させて光学部2′を復動させる(第2図A中
d参照)。その後、ステツプにおいて光学部ス
タートのタイミング(第2図A中e参照)になる
まで待ち、ステツプにおいて再びAEモードが
選択されているか否かを判別する。
尚、上記ステツプにおいてAEモードが選択
されていないと判別された場合には、そのままス
テツプの判別を行なう。
上記ステツプにおいてAEモードが選択され
ていると判別された場合には、ステツプにおい
て上記第1頁目のサンプリングデータに基づいて
算出された露光量で光源21を点灯させ、ステツ
プにおいて光学部2′をスタートさせ、第1頁
目の露光を開始させる(第2図A中f参照)。他
方、ステツプにおいてAEモードが選択されて
いると判別された場合には、ステツプにおいて
予め設定されている露光量で光源21を点灯さ
せ、ステツプにおいて光学部2′をスタートさ
せる。そしてステツプにおいて第1頁の複写を
行ない(第2図A中g参照)、ステツプにおい
て再びAEモードが選択されているか否かを判別
する。
ステツプにおいてAEモードが選択されてい
ると判別された場合には、ステツプにおいてサ
ンプリング露光のための光源点灯(例えば最大露
光量に相当する光源点灯)を行ない、ステツプ
において第2頁目のサンプリングタイミング(第
2図A中h参照)になるまで待ち、(このタイミ
ングは、第1頁目露光が終了してから、例えば50
mm以上離れてサンプリングを開始し、所定距離の
サンプリングを行なつた時点である)、ステツプ
において第2頁目のサンプリングデータ(第2
図A中j参照)をRAM57にストアし、ステツ
プにおいて光源21を消灯させて光学部2′を
復動させる(第2図A中k参照)。その後ステツ
プ〓〓において光学部スタートのタイミング(第2
図A中m参照)になるまで待ち、ステツプ〓〓にお
いて再びAEモードが選択されているか否かを判
別する。
尚、上記ステツプにおいてAEモードが選択
されていないと判別された場合には、そのままス
テツプの処理を行なう。
上記ステツプ〓〓においてAEモードが選択され
ていると判別された場合には、ステツプ〓〓におい
て上記第2頁目のサンプリングデータに基いて算
出された露光量で光源21を点灯させ、ステツプ
〓〓において光学部2′をスタートさせ、第2頁目
の露光を開始する(第2図A中n参照)。他方、
ステツプ〓〓においてAEモードが選択されていな
いと判別された場合には、ステツプ〓〓において予
め設定されている露光量で光源21を点灯させ、
ステツプ〓〓において光学部2′をスタートさせる。
そして、ステツプ〓〓において第2頁の複写を行な
い(第2図A中p参照)、ステツプ〓〓において光
源21を消灯させて光学部2′を復動させ(第2
図A中q参照)、一連の頁連写動作を終了する。
第2図Bは他の実施例を示す動作説明図であ
り、上記実施例と異なる点は、第1頁目の複写動
作を複数回行なうようにした点のみであり、さら
に詳細に説明すれば、第1頁目の露光を複数回行
ない、第1頁目の最後の露光後に、そのまま光学
部2′をオーバースキヤンさせることにより第2
頁目のサンプリング動作を行ない、サンプリング
データに基いて第2頁の露光を行なうようにして
いる。
したがつて、この実施例の場合にも、各頁に対
応する高品質の複写物を得ることができる。
尚、この発明は上記の実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、第2図中破線で示すように、
オーバースキヤンによるサンプリング露光を行な
つた後、光学部2′を途中まで復動させた時点で、
露光のための往動に切換えることが可能である
他、2頁目のサンプリング露光開始時に、第1頁
の露光時の露光量に相当する光源点灯を行なわせ
ること、表面電位センサを使用してサンプリング
を行なうこと等が可能である。また、上記の実施
例では、複写機本体に向かつて左から右に読取走
査が行われているが、読取走査は右から左に向か
つて行われてもよいことはもちろんである。その
他この発明の要旨を変更しない範囲内において
種々の設計変更を施すことが可能である。
〈発明の効果〉 以上のようにこの発明は、複写動作遂行のため
の第1頁目の露光動作を行なつた後、そのまま第
2頁目のプレスキヤンを行なうので、複写速度を
低下させることなく、各頁の画像に対して適正な
設定値で複写動作を行なわせ、高品質の複写物を
得ることができるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は複写濃度自動制御方法としての自動露
光制御方法の一実施例を示すフローチヤート、第
2図は複写濃度自動制御方式としての自動露光制
御方法を説明する概略図、第3図はブロツク図、
第4図は複写機の内部機構を説明する概略図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 書籍等の見開き原稿の領域を読取走査方向上
    流側に位置する第1頁目と下流側に位置する第2
    頁とに分けて各頁ごとに複写する頁連写モードに
    設定することができる複写機に適用されるプレス
    キヤン方式の複写濃度自動制御方法であつて、 上記頁連写モード設定時に、第1頁目をプレス
    キヤンして得た適正値で第1頁目の複写動作を遂
    行し、第1頁目の複写動作遂行後そのまま所定距
    離だけ第2頁目をプレスキヤンして適正値を得、
    この適正値で第2頁目の複写動作を遂行すること
    を特徴とする複写濃度自動制御方法。
JP61020876A 1986-01-31 1986-01-31 複写濃度自動制御方法 Granted JPS62178230A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61020876A JPS62178230A (ja) 1986-01-31 1986-01-31 複写濃度自動制御方法

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JP61020876A JPS62178230A (ja) 1986-01-31 1986-01-31 複写濃度自動制御方法

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JPS62178230A JPS62178230A (ja) 1987-08-05
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JP2501620Y2 (ja) * 1987-10-08 1996-06-19 富士ゼロックス株式会社 複写機の自動濃度調整装置

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JPS62178230A (ja) 1987-08-05

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