JPH0468396A - 楽音情報記憶装置 - Google Patents

楽音情報記憶装置

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JPH0468396A
JPH0468396A JP2181292A JP18129290A JPH0468396A JP H0468396 A JPH0468396 A JP H0468396A JP 2181292 A JP2181292 A JP 2181292A JP 18129290 A JP18129290 A JP 18129290A JP H0468396 A JPH0468396 A JP H0468396A
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speed
rotational speed
rotation
musical tone
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JP2181292A
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Inventor
Yoshiyuki Murata
嘉行 村田
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカセットテーププレーヤ、カセットテープレコ
ーダ、電子楽器等に用いて好適な楽音情報記憶装置に関
する。
[従来の技術] 電子楽器の自動演奏装置として、音高データと音長デー
タ等からなる楽音情報を半導体メモリに記憶きせ、この
メモリから楽音情報を順次読出し、対応する楽音信号を
発生させるものが提案きれている。このメモリを着脱自
在としたものにおいては、メモリを交換するだけで、種
々の曲を自動演奏することがてきる。この着脱可能にし
たメモリは、電子楽器本体との接続端子の制約から、対
応する電子楽器専用の形状、構造をなすものである。
その結果、規格の異なる電子楽器には装着することがで
きない。
そこで、例えば、実開昭55J−109394号公報に
は、上記メモリを、所謂フィリップス(商標)方式のコ
ンパクトカセットに対応した形状にし、上記接続端子と
して磁気ヘッドを用い、半導体メモリから読出された信
号を、電磁結合によりテーププレーヤ等の磁気ヘッドに
伝送することが提案きれている。
これにより、自動演奏装置のついた専用の電子楽器でし
か楽しむことができなかった楽曲を、広く普及している
カセットテーププレーヤ等により再生することができる
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記公報に記載の技mは、概、3的であ
り、具体的でない。従って、半導体メモリに複数の楽曲
情報が記憶きれている場合、各楽曲情報の内容をどのよ
うにして知るのかといった具体的構成が不明であ一ノた
本発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、複数
の楽曲情報の内容を簡単に知ることができるようにする
ものである。
[課題を解決するための手段J 請求項1に記載の楽音情報記憶装置は、一連の楽音情報
からなる複数の楽曲情報を静的に記憶する静的記憶手段
と、静的記憶手段より読出された楽音情報信号を電磁信
号に変換して出力する電磁変換手段と、テープカセット
の内部に収容された磁気デーゾの内容を再生するための
再生装置のリール軸に係合して回転される回転手段と、
回転手段の回転速度を検出する回転速度検出手段と、回
転手段の回転速度が第1の回転速度のとぎ、静的記憶手
段からの楽音情報の読出速度を第1の読出速度に設定し
、回転速度が第1の回転速度より速い第2の回転速度の
とき、静的記憶手段からの楽音情報の読出速度を第1の
読出速度より速い第2の読出速度に設定する読出側(押
手段と、テープカセットと略同一形状を有し、静的記憶
手段、電磁変換手段、回転手段、回転速度検出手段、読
出制御手段を収容するケース手段とを備えることを特徴
とする 請求項4に記載の楽音情報記憶装置は、一連の楽音情報
からなる複数の楽曲情報のうち、少なくともその導入部
の楽音情報を独立にアクセス可能に静的に記憶する静的
記憶手段と、静的記憶手段より読出された楽音情報信号
を電磁信号に変換して出力する電磁変換手段と、テープ
カセットの内部に収容された磁気テープの内容を再生ず
るため再生装置のリール軸に係合して回転される回転手
段と、回転手段の回転3ffi度を検出する回転速度検
出手段と、回転手段の回転速度が第1の回転速度のとき
、静的記憶手段から楽曲情報の全部を読出させるととも
に、回転速度か第1の回転速度より速い第2の回転速度
のとき、静的記憶手段から各楽曲情報の導入部だけを読
出させる読出制御手段と、テープカセットと略同一形状
を有し、静的記憶手段、電磁変換手段、回転手段、回転
速度検出手段、読出制御手段を収容するケース手段とを
備えることを特徴とする。
[作用] 8h求項1に記載の楽音情報記1装置においては、ケー
ス手段ノへ 例えば、コンパクトカセットに対応する形
状に構成される。そして、その中に内蔵される回転手段
の回転速度に対応して半導体メぞり等の静的記憶手段の
読出速度が制御される。従フて、例えば、コンパクトカ
セットの再生装置の再生スイッチ以外の早送り、巻戻し
等のスイッチを操作すれば、複数の楽曲情報の内容を高
速で確認することがてき、他方、再生スイッチを操作す
れば、複数の楽曲情報の内容を通常速度で確認すること
ができる。
請求項3に記載の楽音情報記1q装置においては、第1
の読出速度よりも速い第2の読出速度による読出中(高
速再生中)に、回転手段の回転停止が検出されると、そ
のとき読出中の楽曲情報中の楽音情報が当該楽曲情報の
冒頭部から第1の読出速度(通常の再生速度)で読出さ
れる。し!二がって、複数の楽音情報のなかから特定の
楽曲情報を高速で再生しながら見つけ、当該特定の楽曲
情報の再生中に、再生装置のたとえば停止スイッチやポ
ーズスイッチを操作するのみで、自動的に、所望する特
定の楽曲情報の全部(導入部からエンデイング部;Fで
)を、その冒頭部から通常の再生速度て再生させること
がてきる。この結果、複数の楽曲を通常の再生速度で再
生ずることなく、短時間で、所望する楽曲を検索再生ず
ることができる。
請求項4に記載の楽音情報記憶装置においては、ケース
手段が、例えば、コンパクトカセットに対応する形状に
構成される。そして、その中に内蔵される回転手段の回
転速度に対応して半導体メモリ等の静的記憶手段に記t
をきれている楽曲情報の全部を読み出すのか、またはそ
れの導入部を読み出すのかが制御される。従って、例え
ば、コンパクトカセットの再生装置の再生スイッチ以外
の早送り、巻戻し等のスイッチを操作すれば、複数の楽
曲情報の導入部だけを再生Jることかてさ−、他方、回
生スイッチを操作すれば、複数の楽曲情報の全部を再生
させることがてぎる。
請求項6記載の楽音情報記憶装置においては、第1の回
転速度よりも速い第2の回転速度に基づいて、特定の楽
曲情報中の導入部(イントロ部)を読出中に、回転手段
の回転停止か検出されると、そのとき読出中の楽曲情報
の全部がその楽曲情報の冒頭から読出される。したかっ
て、複数の楽曲情報中の導入部のみを順次再生したあと
、再生装置のたとえば停止スイッチやポーズスイッチを
操作するのみで、自動的に、所望する特定情報の導入部
を含む全部(エンデイング部まで)を、その冒頭部から
再生させることかできる。この結果、楽曲の導入部のみ
を知っていれば、り、9時間で、所望する楽曲の全部を
冒頭から再生することかできる。
[実施例] 第2図乃至第4図は本発明の楽音情報記憶装置の−実施
例の構成を示している。
第2図に示すように、上ケース2と下ケース3より構成
されているカセット本体1(ケース手段)は、所謂コン
パクトカセットと同一形状に形成されている。
すなわち、」二ケース2と下ケース3には、図示上ぬ供
給リール軸と巻取リール軸か挿通される孔4ど5が形成
きれており、その中間部には、内部を透視することがで
きるように、透明板6か配置されている。
また、カセット本体1の前方には、他の部分より突出し
た突出面7が形成されており、ここには孔8乃至12が
形成きれている。このうち、孔9と11は、位置決め用
の図示せぬリファレンスビンか、また、孔8と12は、
図示せぬキャプスタンが、それぞれ挿通されるものであ
る。ざらにカセット本体1の前端面には、孔13乃至1
7が形成きれている。孔13と17はピンチローラを、
孔15は録音再生ヘッドを、それぞれ挿通させるもので
ある(いずれも図示せず)。
カセット本体1の内部には、磁気テープの代わりに、第
3図に示すような、各種の部品か収容されている。
21はプリント基板20上に固定されたLSIチップで
あり、マイクロコンピュータ、音源等を内蔵している。
22はメモリチップ(静的記憶手段)であり、楽音情報
を記憶するROM等により構成される。23はD/A変
換器、ヘッド駆動回路等を含むICである。24は各回
路、手段等に必要な電力を供給するボタン型すヂューム
電池であり、その−極は、−電極バネ26に、子種は十
電極バネ25に、それぞれ接続されている。
27は透明板6に対応する位置に配置された液晶表示部
であり、所定の情報を表示する。28は電磁結合ヘット
(電磁変換手段)であり、楽音信号を電磁信号に変換す
る。29はホトセンサであり(例えば、マイクロスイッ
チ等により構成することも可能である)、後述する再生
装置の再生ヘッドの進入を検出する。
供給リール側と巻取リール側の孔4と5には、供給リー
ル軸受は部材31と巻取リール軸受は部材34(回転手
段)が、それぞれ配置きれている。
これらの受は部材31と34には、その外周面に、反射
板32と35が、回転中心に対して非対称に形成されて
いる。33と36は、これらの反射板32と35に光を
照射し、その反1J光を受光して、その回転を検出する
ホトセンサである。
49および50は、第4図に示すように、下ケース30
端部に形成された端子であり、専用の電子楽器に装着さ
れた場合に所定の信号を入出力する。
このように、カセット本体1は、通常のコンバク)・カ
セットと路間−の形状に構成されているので、コンパク
トカセットのプレーヤに装着することができる。この装
着を行なうと、プレーヤの供給リール軸と巻取リール軸
(いずれも図示せず)が、孔4と5に、それぞれ挿通さ
れる。
第1図はカセット本体1をテーププレーヤ61に装着し
た場合の構成を示すブロック図である。
この実施例の場合、メモリチップ22は、複数の楽曲情
報を記憶しているROM40により構成きれている。ま
た、LSIチップ21は、各部の動作を制御するマイク
ロコンピュータ等よりなる制御部41(読出開切1手段
)と、ホトセンサ33と36の出力から、受は部材31
と34の回転方向と回転速度を検出する回転検出部42
(回転速度検出手段)と、曲番等の情報を表示するため
液晶表示部27を駆動する表示駆動部45と、複数の楽
音情報(曲)を記憶しているROM40より読出された
楽音情報を、楽音信号に変換する音源部44と、クロッ
ク発生式51が出力するクロックを分周して制御部52
に供給するプログラマブル分周器52とにより構成され
ている。
さ゛らに、IC23は、音源部44の出力をD/A変換
するD/Δ変換器46と、その出ノJを平滑するローパ
スフィルタ47と、その出力を増幅し、電磁結合ヘット
28に出力する増幅器48により構成されている。
テーププレーヤ61においては、再生ヘッド65が出力
した信号を再生アンプ66で増幅してスビー力67から
放音するようになっている。また、操作部62は、プレ
イスイッチ(PLAY)62A。
ストップスイッチ(S ’rOP)62 B、  早送
りスイッチ(FF)62C,巻戻しスイッチ(RE W
)62Dを有し、その操作に対応した信号をプレーヤ制
御部63に出力する。プレーヤ制御部63は入力された
48号に対応してプレーヤ機構部64を制御するように
なっている。
次に、第5図のタイミングチャート並びに第6図および
第7図のフローチャートを参照してその動作を説明する
カセット本体1をテーププレーヤ61に装着した状態で
、テーププレーヤ61における操作部62のプレイスイ
ッチ62A、早送りスイッチ62Cまたは巻戻しスイッ
チ62Dを操作すると、プレーヤ制御連部63に操作に
対応する信号が入力される。プレーヤ制御部63は入力
信号に対応してプレーヤ機構部64を制御する。
すなわち、プレイスイッチ62Aか操作されたとき、巻
取リール軸、従って、反射板35を有する受は部材34
が順方向に低速回転される。早送りスイッチスイッチ6
2Cか操作されたとき、受は部材34が順方向に高速で
回転される。これに対して、巻戻しスイッチ62Dが操
作されたとき、供給リール軸、従って、反射板32を有
する受は部材31か高速で逆方向に回転される。
磁気テープが存在しないため、受は部材31゜34の回
転速度は、磁気テープを有するコンバク1ヘカセツトの
場合より早くなり、ま・た、一方の回転は他方に伝達さ
れない。
受は部オイ34が高速て順方向に回転するとき(早送り
モート時)、受は部材34に光を!′IC9」シ、その
反射光を受光するホトセンサ36は、反’l[35の配
置位置に対応して、第5図Bに示すように、4個のパル
スの後に、比較的長い間隔をおいて、1個のパルスを発
生する。
これに対して受は部材31が高速で逆方向に回転すると
き(巻戻しモード時)、受は部材31に光を照射し、そ
の反射光を受光するホトセンサ33は、反射板32の配
置位置に対応して、第5図Cに小ずように、4個のパル
スの後に、比較的短い間隔をおいて、1個のパルスを発
生する。
このように、順方向と逆方向とで、パルスの現れ方が異
なるのは、反射板32と35か、受は部材31と34の
回転中心に対して非対称に配置されているためである。
また、受は部オイ34が低速で順方向に回転するとき(
再生モード時)、ホトセンサ36の出力は第5ロバに示
すように、第5図B、  Cの場合に較へその周期が長
くなる。回転検出部42は、ホトセン′+733と36
から入力されるパルスの上記した間隔のパターンや周期
から、受は部材31と34の回転方向と回転速度を検出
して制御部41にその検出信号を出力する。制御iJ部
41は回転検出部42の出力をモニタし、動作モートを
判定する。
ステップSlて通常の再生モードと判定されたとき、制
御部41ばステップS2で曲番レジスタの変数nに初期
値として値1をセットする。そしてステップS3でn曲
目の全部を通常の速度で再生させる。
すなわち、操作部62のプレイスイッチ62Aが操作さ
れると、プレーヤnIJ fi部63にその操作に対応
する信号か入力される。このとさ、プレーヤ制運部63
はプレーヤ機構部64を制御卸し、巻取リール軸、従っ
て、受は部材34を低速で回転さセるとともに、再生ヘ
ット65をカセット本体lの孔15内に進入さ一υ、電
磁結合ヘット28と接触するか、その近傍の位置に配置
させる。;J: !−センサ29は再生ヘット28のこ
の進入を検出するとその検出信号を制御連部41に出力
する。制(押部41ばポトセンサ29よりこの検出信号
が入力されたとき、ROM40から楽音データの読出を
開始させる。
また、このとき制御連部41はプログラマブル分周器5
2を制御し、再生用クロックを得るのに必要な分周比を
設定させる。クロック発生器51が出力したクロックは
分周器52て設定した分周比て分周きれ、再生用クロッ
クが生成される。この再生用クロックがROM40に供
給きれ、楽音データが読出される。
R,0M40に8己億されている各楽曲情報は、−連の
楽音情報、例えば、音高データと音長データとを含んで
いる。これらのデータは音源部44に入力され、対応す
る楽音信号に変換される。この楽音信号(データ)はD
/A変換器46てD/A変換され後、ローパスフィルタ
47により平滑される。ローパスフィルタ47の出力は
増幅器48で+a IISされて、電磁結合ヘッド28
に入力きれ、電磁信号に変1!i+!される。
上述したように、電磁結合ヘッド28には再生ヘット6
5が対向配置きれているので、電磁結合ヘット28が出
力する電磁信号が、再生へラド65て検出され、電気信
号に変換される。再生ヘット65の出力は再生アンプ6
6で増幅された後、スピーカ67に供給され、放音され
る。
このようにしてn曲目の全部が再生されたとき、ステッ
プS4で曲番レジスタの変数nが1だけインクリメント
される。そしてステップS5で、変数11と値50(R
OM40に記憶されている全ての曲の数)が比較される
。変数nが50以下のとぎ、ステップS3以降の処理が
繰返される。このようにしてROM40に記憶されてい
る曲が全て再生されると、ステップS2に戻り、最初の
曲から再び再生が行なわれる。
制御部41は、表示駆動部45を介して液晶表示部27
に再生中の曲番を表示させる。使用者は、この表示を、
透明板6を介して外部から確認することができる。
ステップS1て再生モーlくてはないと判定されたとき
、次にステップS6て早送りモー1’であるか否かが判
定される。早送りモードである場合、ステップS7で曲
番レジスタの変数nに初期値として値1がセットされ、
ステップS8てr)曲目の全部が通常の速度より速い速
度で再生される。
すなわち、操作部62の早送りスイッチ62Cが操作さ
れると、プレーヤ制御部63にその操作に対応する信号
が入力される。このとき、プレーヤ制御部63はプレー
ヤ機構部64を制御し、巻取リール軸、従って、受は部
材34を高速で回転させるとともに、再生ヘット65を
カセット本体1の孔15内に進入させ、電磁結合ヘッド
28の近傍の位置に配置させる。この位置は再生モード
時における場合より外側て藁るが(再生モード時におけ
る場合より電磁結合ヘッド28から離れているが)、電
磁結合ヘッド28との間で信号の送受は可能である。ポ
トセンザ29は再生ヘッド28のこの進入を検出すると
、その検出信号を制御部41に出力する。制(連部41
はホトセンザ29よりこの検出信号が入力されたとき、
ROM40からの読出を開始させる。
また、このとぎ制御部41はプログラマブル分周器52
を制御し、早送り用クロックを得るのに必要な分周比を
設定させる。クロック発生器51が出力したクロックは
分周器52て設定した分周比で分周きれ、再生用クロッ
クより高い周波数の早送り用クロックが生成される。こ
の早送り用クロックがROM40に供給され、楽音デー
タが高速で読出される。
この楽音データは再生モード時における場合と同様に電
磁結合ヘッド28と再生ヘッド65の電磁結合を介して
スピーカ67に供給される。
このようにしてn曲目の全部が高速で再生されたどき、
ステップS9て曲番レジスタの変数nが1だけインクリ
メントされる。そしてステップS10で、変数nと値5
0が比較される。変数nか50以下のとき、ステップS
8以降の処理か繰返される。このようにしてROM40
に記taされている曲が全て再生されると、ステップS
7に戻り、最初の曲から再び高速再生が行なわれる。
ステップS1で再生モー!くでないと判定きれ、かつ、
ステップS6で早送りモードでないと判定されたとき、
結局、受は部材31か逆方向に高速で回転されているこ
と(巻戻しモート)になるので、ステップSllて曲番
レジスタの変数nに初期ととして値50がセットきれ、
ステップS12てn曲目の全部が通常の速度より速い速
度(早送り時と同し速度)で再生される。
すなわち、操作部62の巻戻しスイッチ62Dが操作さ
れると、プレーヤ制御部63にその操作に対応する(8
号が入力される。このとき、プレーヤ制御部63はプレ
ーヤ機構部64を制御卸し、供給リール軸、従って、受
は部材31を高速で逆方向に回転させるとともに、再生
ヘッド65をカセット本体1の孔15内に進入させ、電
磁結合ヘット28の近傍の位置に配置させる。その位置
は早送り時における場合と回し位置であるから、電磁結
合ヘッド28との間で信号の送受は可能である。
ホトセンサ29は再生ヘッド28のこの進入を検出する
とその検出信号を制御部41に出力する。
制御部41はホトセンサ29よりこの検出信号が入力さ
れたとき、ROM40からの読出を開始させる。
また、このとき制御部41はプログラマブル分周器52
を制御し、巻戻し用クロックを得るのに必要な分周比(
例えば早送りモート時における場合と同一の分周比)を
設定させる。クロック発生器51が出力したクロックは
分周式52で設定した分周比て分周きれ、早送り時用ク
ロックと同様に再生用クロックより高い周波数の巻戻し
用クロックが生成される。この巻戻し用クロックがRO
M4Oに供給され、楽音データが高速で読出される。
この楽音データは再生モード時にむける場合と同様に電
磁結合ヘッド28と再生ヘット65の電磁結合を介して
スピーカ67に供給される。
このようにしてn曲目の全部が高速で再生されたとき、
ステップS13で曲番レジスタの変数nが1だけデクリ
メントされる。そしてステップS14で、変数nと値0
が比較される。変数nがO以下のとき、ステップS12
以降の処理か繰返される。このようにしてROM 40
にに己億されている曲が、早送り時における場合とは逆
に、大きい曲番から小きい曲番に向かって順次全て高速
再生されると、ステップSllに戻り、最後の曲から再
び高速再生が行なわれる。
一方、第6図のフローチャート・に示した処理か行なわ
れているとぎ、例えばヌトツプスイッチ62Bが操作さ
れると、第7図のフローチャートに示す割込処理が実行
される。
すなわち、上述したように早送りスイッチ62Cまたは
巻戻しスイッチ62Dか操作され、受は部キイ31また
は34が順方向または逆方向に高速回転しているとき、
ストツブスイッヂ62Bが操作されると、プレーヤ制御
部63はプレーヤ機構部64を制御し、早送りモードま
たは巻戻しモードを停止させ、停止モードに移行ざぜる
。制御部41はこのように早送りモートまたは巻戻しモ
ートか停止されたとぎ(受は部材31または34の回転
が停止されたとき)、ステップS21でR0M40の読
出動作を一旦停止させるとともに、ステップS22て、
曲番レジスタの変数nに現在の変数nを再びセットし、
プログラムカウンタの変数PCにn番目の曲の先頭アド
レスをセットする。次に、ステップS23で変数nの曲
をプログラムカウンタに変数PCとして記憶された先頭
アドレスから通常の速度で読み出させる。そして、その
曲の読出が完了したとき読出動作を終了させる。
このようにして、早送りモードまたは巻戻しモードにお
いて各画を高速で読み出し、モニタしつつ、所望の曲が
読出されたとき、テーププレーヤ61を停止モードに移
行させると、その曲が通常の速度で最初から読出され、
その再生が終了すると読出動作は中止されることになる
このような動作を行なわせるt、、:め、R0M40に
記憶される楽音データは、例えば第8図に示すようなフ
ォーマットになきれている。ずなわら、この実施例にお
いては、ROM40はアト・レス部とデータ部とに大き
く区分され、アドレス部にはデータ部に記憶されている
各楽曲の先頭アドレスが書き込まれている。また、デー
タ8[(にはこの実施例の場合50の楽曲のデータが書
き込まれている。各楽曲のデータは、音色、テンポ、音
高および音長データ等から構成されている。
以−Lにおいては、早送りモートまたは巻戻しモート時
に、各画の全部(導入部からエンデイング部まで)を高
速で読出すようにしたが、各画の導入部だけを通常の速
度で読出すようにすることもてきる。この場合のフ0−
チャートを第9図および第10図に示す。
第9図におけるステップS31乃至S44は、第6図に
おけるステップS1乃至S14と、また、第10図にお
けるステップS51乃至S53は、第7図におけるステ
ップS21乃至S23と、それぞれ対応している。但し
、ステップS38およびS42においては、n曲目の全
部が高速で読出されるのではなく、n曲目の導入部のみ
が通常の速度で読出される。導入部の読出が完了したと
き、次のステップに移行する。
従って、この場合、早送りモードまたは巻戻しモードに
おいて各面の導入部を低速(通常の速度)で読み出し、
モニタしつつ、所望の曲の導入部が読出されたとき、テ
ーププレーヤ61を停止モートに移行させることにより
、その曲を最初(冒頭)からエンデイング部までを、通
常の速度て読出させることかできる。
この実施例を実現する場合、ROM40に記憶される楽
音情報のフォーマットは、第11図に示すようになる。
その基本的構成は第8図における場合と同様であるが、
この実施例においては、各面の楽音データとして、その
導入部の読出時間(またはアドレスでもよい)が記憶き
れている。これにより、早送りモード時または巻戻しモ
ート時、制御部41はこの導入部の読出時間(またはア
ドレス)を読J、取り、その時間(アドレス)に対応す
る時間(区間)だけその曲の読出動作を継続することが
できる。
なお、以上においては、早送りモード時または巻戻しモ
ード時に、ス)・ツ゛プスイッチ62Bか操作されたと
き、そのとざ読出されている曲を初めから読出すように
したが、早送りモード時または巻戻しモート時にプレイ
スイッチ62Aが操作されたときこの動作を実行させる
ようにすることも可能である。
また、再生ヘッド65の孔15への進入を検出し、デー
タの読出を開始させるようにしたが、この場合、誤って
孔15に指等が挿入された場合にも再生が開始されてし
まうおそれがある。ざらに、例えば、超小型のカセット
プレーヤの中には、カセット装着時に、再生ヘッドがカ
セット内に進入される機構のものかある6 このような
装置においても誤動作のおそれがある。
そこで、例えば、ホトセンサ29により再生ヘット65
の進入か検出されると同時に、ホトセンサ33,36に
より受は部材31.34の回転が検出されたとき、デー
タの再生を開始させるようにすることもてきる。
あるいはまた、受は部材31.34の回転速度か所定の
速度に達したとぎ、読出を開始きセるようにすることも
てきる。
ざらに、例えば、受は部材31と34の間にベルト等を
配置し、一方が回転したとき、他方も回転するようにし
ておけば、ホトセンサ33と36の一方は省略すること
ができる。この場合、第3図で示したように受は部材の
反射板を非対称に形成しておけば、単一のホトセンサで
も回転方向の正/逆を検出することかできる。
この他、再生の開始は、ピンチローラの進入、キャプス
タンの回転等を検出して行なうようにすることもてきる
[発明の効果] 以上のように、請求項1に記載の楽音情報記憶装置よれ
ば、ケース手段を、例えば、コンパクトカセットに対応
する形状に構成し、その中に内蔵される回転手段の回転
速度に対応して半導体メモリ等の静的記憶手段の読出速
度を制(卸するようにしたので、例えば、コンパクトカ
セットの再生装置の再生スイッチ以外の早送り、巻戻し
等のスイッチを操作すれば、複数の楽曲情報の内容を高
速で確認することができ、他方、再生スイッチを操作す
れば、複数の楽曲情報の内容を通常速度で確認すること
ができる。
請求項3に記載の楽音情報記憶装置によれば、第1の読
出速度よりも速い第2の読出速度による読出中(高速再
生中)に、回転手段の回転停止か検出されると、そのと
き読出中の楽曲情報中の楽音情報が当該楽曲情報の冒頭
部から第1の読出速度(通常の再生速度)で読出される
ので、複数の楽曲情報のなかから特定の楽曲情報を高速
で再生しながら見つけ、当該特定の楽曲情報の再生中に
、再生装置のたとえば停止スイッチやポーズスイッチを
操作するのみで自動的に、所望する特定の楽曲情報の全
部(導入部からエンデイング部まで)を、その冒頭部か
ら通常の再生速度て再生させることができる。この結果
、複数の楽曲を通常の再生速度で再生することなく、短
時間で、所望する楽曲を検索再生することができる。
請求項4に記載の楽音情報記憶装置によれば、ケース手
段を、例えば、コンパクトカセットに対応する形状に構
成し、その中に内蔵される回転手段の回転速度に対応し
て半導体メモリ等の静的記憶手段に記憶きれている楽曲
情報の全部を読み出すのか、またはそれの導入部を読み
出すのかを制御するようにしたので例えば、コンパクト
カセットの再生装置の再生スイッチ以外の早送り、巻戻
し等のスイッチを操作すれば、複数の楽曲情報の導入部
だけを再生することができ、他方、再生スイッチを操作
すれば、複数の楽曲情報の全部を再生させることかでき
る。
請求項6記載の楽音情報記憶装置によれば、第1の回転
速度よりも速い第2の回転速度に基づいて、特定の楽曲
情報中の導入部(イントロ部分)を読出中に、回転手段
の回転停止が検出されると、そのとき読出中の楽曲情報
の全部をその楽曲情報の冒卯部から読出すようにしたの
で、複数の楽曲情報中の導入部のみを順次再生したあと
、再生装置のたとえば停止スイッチやポーズスイッチを
操作するのみて、自動的に、所望する特定情報の導入部
を含む全部(エンデイング部まで)を、その冒頭部から
再生させることができる。この結果、楽曲の導入部のみ
を知っていれば、短時間で、所望する楽曲の全部を冒頭
から再生することすてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の楽音情報記憶装置をテーププレーヤに
装着した場合の一実施例の構成を示ずブロック図、 第2図は本発明の楽音情報記憶装置の一実施例の上面の
構成を示す斜視図、 第3図は本発明の楽音情報記憶装置の一実施例の内部の
構成を示す断面図、 第4図は本発明の楽音情報記憶装置の一実施例の下面の
(構成を示す1゛1視図、 第5図は第1図の動作を説明するタイミングチャート、 第6図、第7図、第9図および第10図は第1図の実施
例の動作を説明するフローチャート、第8図および第1
1図は第1図の実施例における楽音情報記憶の)1−マ
ットを説明する図である。 1・・・カセット本体(ケース手段) 2・・上ケース 3・・・下ケース 22・・°メモリデツプ(静的記憶手段)27・・・液
晶表示部 28°゛°電磁結合ヘッド(電磁変換手段)29・・・
ホトセンサ 31・・・供給リール軸受は部材(回転手段)34・・
・巻取リール軸受は部材(回転手段)40・・・ROM
(静的記憶手段) 41・・・制御部(読出制御手段) 42・・・回転検出部(回転速度検出手段)44・・・
音源部 51・・・りaツク発生器 52・・・プログラマブル分周器 61・・・テーププレーヤ 65・・・再生ヘット 特許出願人カシメ計算機株式会社 第2 図 第 図 第4 図 (A) LAY 第5 図 第 図 第11 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一連の楽音情報からなる複数の楽曲情報を静的に
    記憶する静的記憶手段と、 前記静的記憶手段より読出された前記楽音情報信号を電
    磁信号に変換して出力する電磁変換手段と、 テープカセットの内部に収容された磁気テープの内容を
    再生するための再生装置のリール軸に係合して回転され
    る回転手段と、 前記回転手段の回転速度を検出する回転速度検出手段と
    、 前記回転手段の回転速度が第1の回転速度のとき、前記
    静的記憶手段からの前記楽音情報の読出速度を第1の読
    出速度に設定し、前記回転速度が前記第1の回転速度よ
    り速い第2の回転速度のとき、前記静的記憶手段からの
    前記楽音情報の読出速度を前記第1の読出速度より速い
    第2の読出速度に設定する読出制御手段と、 前記テープカセットと略同一形状を有し、前記静的記憶
    手段、電磁変換手段、回転手段、回転速度検出手段、読
    出制御手段を収容するケース手段とを備えることを特徴
    とする楽音情報記憶装置。
  2. (2)前記読出制御手段は、前記静的記憶手段の読出速
    度をその読出クロックの速度を変更することにより変更
    することを特徴とする請求項1に記載の楽音情報記憶装
    置。
  3. (3)前記読出制御手段は、前記第2の読出速度による
    読出中に、前記回転速度検出手段により、前記回転手段
    の回転停止が検出されたとき、そのとき読出中楽曲情報
    中の前記楽音情報をその楽曲情報の冒頭部から前記第1
    の読出速度で読出させることを特徴とする請求項1また
    は2のいずれかに記載の楽音情報記憶手段。
  4. (4)一連の楽音情報からなる複数の楽曲情報のうち、
    少なくともその導入部の楽音情報を独立にアクセス可能
    に静的に記憶する静的記憶手段と、前記静的記憶手段よ
    り読出された前記楽音情報信号を電磁信号に変換して出
    力する電磁変換手段と、 テープカセットの内部に収容された磁気テープの内容を
    再生するため再生装置のリール軸に係合して回転される
    回転手段と、 前記回転手段の回転速度を検出する回転速度検出手段と
    、 前記回転手段の回転速度が第1の回転速度のとき、前記
    静的記憶手段から前記楽曲情報の全部を読出させるとと
    もに、前記回転速度が前記第1の回転速度より速い第2
    の回転速度のとき、前記静的記憶手段から前記各楽曲情
    報の前記導入部だけを読出させる読出制御手段と、 前記テープカセットと略同一形状を有し、前記静的記憶
    手段、電磁変換手段、回転手段、回転速度検出手段、読
    出制御手段を収容するケース手段とを備えることを特徴
    とする楽音情報記憶装置。
  5. (5)前記第1の回転速度は前記磁気テープを再生する
    操作がなされた場合における前記回転手段の回転速度で
    あり、前記第2の回転速度は前記磁気テープを早送りま
    たは巻戻す操作がなされた場合における前記回転手段の
    回転速度であることを特徴とする請求項1または4に記
    載の楽音情報記憶装置。
  6. (6)前記読出制御手段は、前記第2の回転速度に基づ
    いて、前記楽曲情報中の前記導入部を読出中に、前記回
    転速度検出手段により、前記回転手段の回転停止が検出
    されたとき、その読出中の楽曲情報の全部を、その楽曲
    情報の冒頭部から読み出すことを特徴とする請求項4に
    記載の楽音情報記憶装置。
JP2181292A 1990-07-09 1990-07-09 楽音情報記憶装置 Pending JPH0468396A (ja)

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