JPH04101196A - 楽音情報記憶装置およびカセットテープ再生装置 - Google Patents

楽音情報記憶装置およびカセットテープ再生装置

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JPH04101196A
JPH04101196A JP2219731A JP21973190A JPH04101196A JP H04101196 A JPH04101196 A JP H04101196A JP 2219731 A JP2219731 A JP 2219731A JP 21973190 A JP21973190 A JP 21973190A JP H04101196 A JPH04101196 A JP H04101196A
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musical tone
signal
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information
electromagnetic
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JP2219731A
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Tadashi Kawashima
川島 忠
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカセッドテーププレーヤ、カセッドテープレコ
ーダ、電子楽器等に用いて好適な楽音情報記憶装置およ
びこれを再生するカセッドテープ再生装置に関する。
[従来の技術] 電子楽器の自動?rf、奏装置として、音高データと音
長テーク等からなる楽音情報を半導体メモリに記憶させ
、このメモリから楽音情報を順次読出し、対応する楽音
信号を発生させるものか提案されている。このメモリを
着脱自在としたものにおいては、メモリを交換するだけ
で、種々の曲を自動演奏することかてぎる。この着脱可
能にしたメモリは、電子楽器本体との接続端子の制約か
ら、対応する電子楽器専用の形状、構造をな1ものであ
る。
その結果、規格の異なる電子楽器には装着することがで
きない。
そこで、例えば、実開昭59−109394号公報には
、上記メモリを、所謂フィリップス(商標)方式のコン
パクト力ヒッドに対応した形状にし、上記接続端子とし
て磁気ヘッドを用い、半導体メモリから続出された信号
を、電磁結合によりテーププレーヤ等の磁気ヘッドに伝
送づることか提案されている。
これにより、自動演奏機能のついた専用の電子楽器でし
か楽しむことかできなかった楽曲を、広く普及している
カセッドテーププレーヤ等により再生することかできる
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記公報に記載の技術は、概、金的てあ
り、具体的でない3.従って、例えば正方向再生lコけ
てなく、リバース再生も可能なプレーヤにネ5いても使
用可能にするための具体的構成が不明であった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、リバ
ース再生が可能なカセッドテープ再生装置においても、
楽音情報を再生することができるようにするものである
。また、楽音に効果をイ」加することかできるようにす
るものである。
1課題を解決するための手段1 請求項1に記載の楽音情報記憶装置は、楽音情報を静的
に記憶する静的記憶手段と、静的記憶手段に記憶されて
いる楽音情報を楽音信号に変換する変換手段と、変換手
段により変換された楽音信号を電磁信号に変換し、第1
のチャンネルまたは第2のチャンネルから出力する電磁
変換手段と、電磁変換手段のチャンネルを切換える切換
手段と、内部に磁気テープが収容されるテープカセッド
の再生装置による回転方向を検出する回転検出手段と、
回転検出手段の出力に対応して切換手段の切換状態を制
御する制御手段と、テープカセッドと略同一形状を有し
、静的記憶手段、変換手段、電磁変換手段、切換手段、
回転検出手段、制御手段を収容するケース手段とを備え
ることを特徴とする 請求項6に記載のカセッドテープ再生装置は、楽音情報
を静的に記憶Jる静的記憶手段と、静的記憶手段に記憶
されている楽音情報を楽音信号に変換する変換手段と、
楽音情報に所定の効果を付加するための制御情報を発生
する制御情報発生手段と、変換手段により変換された楽
音信号を第1のチャンネルから、制御情報発生手段より
出力された制御情報を第2のチャンネルから、それぞれ
電磁信号に変換し、出力する電磁変換手段と、テープカ
セッドと略同一形状を有し、静的記憶手段、変換手段、
制御情報発生手段、電磁変換手段を収容するケース手段
とを備える楽音情報記憶手段を再生可能なカセッドテー
プ再生装置であって、楽音記憶手段が装着されたとき、
電磁変換手段に対向して配置され、電磁変換手段より電
磁信号で入力される信号を電気信号に変換して出力する
磁気ヘッド手段と、磁気ヘッド手段の出力から制御情報
を検出する制御情報検出手段と、制御情報検出手段の出
力に対応して楽音信号に所定の効果を付加する効果付加
手段とを備えることを特徴とする。
[作用] 請求項1に記載の楽音情報記憶装置においては、ケース
手段が、例えば、コンパクトカセッドに対応する形状に
構成される。そして、その中に内蔵される電磁変換手段
が2チヤンネル構成2とされ、再生装置の例えばリール
軸の回転方向に対応して切り換えられる。従って、リー
ル軸がリバース方向に回転された場合においても、楽音
を再生することが可能になる。
また、請求項6に記載のカセッドテープ再生装置におい
ては、一方のチャンネルから楽音信号を再生するととも
に、他方のチャンネルから制御情報を再生し、楽音に効
果を付加するようにしたので、楽音の再生をより楽しむ
ことができる。
[実施例] 第2図乃至第4図は本発明の楽音情報記憶装置の一実施
例の構成を示している。
これらの図に示すように、上ケース2と下ケース3より
構成されているカセッド本体1(ケース手段)は、所謂
コンパクトカセッドと同一形状に形成されている。
すなわち、上ケース2と下ケース3には、図示せぬ供給
リール軸と巻取リール軸が挿通される孔4と5が形成さ
れており、その中間部には、内部を透視することができ
るように、透明板6が配置されている。
また、カセッド本体1の前方には、他の部分より突出し
た突出面7が形成きれており、ここには孔8乃至12が
形成されている。このうち、孔9と11は、位置決め用
の図示せぬリファレンスビンが、また、孔8と12は、
図示せぬキャプスタンが、それぞれ挿通されるものであ
る。さらにカセッド本体lの前端面には、孔13乃至1
7が形成されている。孔13と17はピンチローラ(図
示せず)を、孔15は録音再生ヘッド(後述する)を、
それぞれ挿通させるものである。
カセッド本体1の内部には、磁気テープの代わりに、第
4図に示すような、各種の部品が収容されている。
21はプリント基板20上に固定されたLSIチップで
あり、マイクロコンピュータ、音源等を内蔵している。
22はメモリチップ(li1!約1!手段)であり、楽
音情報を記憶するRAM等により構成される。23はD
/Δ変換器、ヘッド駆動回路等を含むICである。24
は各回路、手段等に必要な電力を供給するボタン型すチ
ューム電池であり、その−極は、−電極バネ26に、子
種は十電極バネ25に、それぞれ接続されている。
27は透明板6に対応する位置に配置された液晶表示部
であり、所定の情報を表示する。28は電磁結合ヘッド
(電磁変換手段)であり、楽音信号や制御信号を電磁信
号に変換する。29はホトセンサであり(例えり、f、
マイクロスイッチ等により構成することも可能である)
、後述する再生装置の再生ノ\ッドの進入を検出する。
供給リール側と巻取リール側の孔4と5には、供給リー
ル軸受は部材31と巻取リール軸受は部材34(回転手
段)が、それぞれ配置されている。
これらの受は部材31と34には、その外周面に、反射
板32と35が、回転中心に対して非対称に形成されて
いる。33と36は、これらの反射板31と35に光を
照射し、その反射光を受光して、その回転を検出するホ
トセンサである。
49乃至51は、下ケース3の端部に形成された嫡子で
あり、所定の信号を入出力する。
このように、カセッド本体lは、通常のコンパクトカセ
ッドと路間−の形状に構成されているので、コンパクト
カセッドの再生装置に装着することができる。この装着
を行なうと、再生装置の供給リール軸と巻取リール軸(
いずれも図示せず)が、孔4と5に、それぞれ挿通され
る。
第1図はカセッド本体1の内部の構成を示すブロック図
である。
この実施例の場合、メモ+7ヂツプ22は、複数の楽音
情報(曲)を記憶しているRAM40により構成されて
いる。また、LSIチップ21は、各部の動作を制御す
るマイクロコンピュータ等よりなる制御部41(制御手
段)と、ホトセンサ33と36の出力から、受は部材3
1と34の回転方向を検出する回転方向検出部42(回
転検出手段)と、回転方向検出部42の出力から楽音情
報の選択に関する情報を検出する選曲カウンタ43と、
選曲に関する情報等を表示するため液晶表示部27を駆
動する表示駆動部45と、複数の楽音情報(曲)を記憶
しているRAM40より読出された楽音情報を、楽音信
号に変換する音源部44(変換手段)と、制御信号をF
 S K信号として出力するFSK変調回路52(制御
情報発生手段)により構成されている。
ざらに、 I C23は、音源部44の出力をD //
Δ変換するD/Δ変換器46と、その出力を平滑するロ
ーパスフィルタ47と、その出力を増幅し、電磁結合ヘ
ラ1へ28に出力する増幅器48と、電磁結合ヘッド2
8への信号の供給を切換える切換回路53(切換手段)
により構成されている。
このようなカセッド本体1は、例えば第5図に示1よ−
)な構成のカセッドテープ再生装置61に装着される、
操作部62の早送りスイッチ62Cを操作すると、プレ
ーヤ制御部63に早送り信号か入力される。このとぎ、
プし・−ヤ制御部63は、プレーヤ機構部64を制御し
、巻取リール軸、従って、反射板35を有する受は部材
34を、順方向に高速回転きせる(磁気テープが存在し
ないため、このときの回転速度は、コンパクトカセッド
の早送り時における場合より早くなり、また、他方の受
は部材31は回転されない)。これにより、受は部材3
4に光を照射し、その反射光を受光するホトセンサ36
は、反射板35の配置位置に対応して、第6図Bに示す
ように、4個のパルスの後に、比較的長い間隔をおいて
、1個のパルスを発生する。
これに対して巻戻しスイッチ62Dが操作されたとき、
供給リール軸、従って、反射板32を有する受は部材3
1を、逆方向に高速回転きせる(磁気テープが存在しな
いため、このときの回転速度は、コンパクトカセッドの
巻戻し時における場合より早くなり、まl゛:、他方の
受は部材34は回転されない)。これにより、受は部材
31に光を照射し、その反射光を受光するホトセンサ3
3は、反射板32の配置位置に対応して、第6図Cに示
すように、4個のパルスの後に、比較的短い間隔をおい
て、1個のパルスを発生する。
このように、順方向と逆方向とて、パルスの現れ方か異
なるのは、反射板32と35が、受は部伺:31と34
の回転中心に対して非対称に配置さ」1でいるノこめで
ある。
回転方向検出部42は、ホトセンサ33と36から入力
されるパルスの上記した間隔を判定し、受は部材コ31
と34の回転方向を検出して、制(外部41に出力する
。制御外部4]は、回転方向検出部42より順方向で高
速の回転検出信号か入力されているとき、選曲カウンタ
43に対し、そこに入力されるパルスに応じて、例えば
カウントアツプきせるように制御し、また逆方向で高速
の回転検出信号か入力されているとぎはカランi・ダウ
ンさせるように制御用する。回転方向検出部42ば、=
に トtン+133と36から入力されるパルス数に対
応して、所定の周期で(例えば1乃至2秒間に1個の)
クロックパルスを発生し、j巽曲カウンタ43に出力す
る。選曲カウンタ43はこのクロックパルスを、制御部
41の制御に対応して、カウントアツプまたはカウント
ダウンする。
選曲カウンタ43のカウント値は、RAM40に記憶さ
れている曲の選択情報(例えば、カウント値Nは、第N
番目の曲に対応する)として、制御部41に供給される
。選曲カウンタ43のカウント値は、例えば、動作直後
にOにセッドされる。従って、使用者は、早送りスイッ
チ62Cを操作することにより、この値をインクリメン
トし、また、巻戻しスイッチ62Dを操作することによ
り、デクリメントすることができる。そして、このカウ
ント値が任意の値に達したとき、ストップスイッチ62
Bを操作して、供給リールおよび巻取リールの回転を停
止させることにより、RAM40に記憶されている複数
の曲のうち所望のものを選択することができる。
制御部41は、選曲カウンタ43のカウント値を、表示
駆動部45を介して液晶表示部27に表示させる。使用
者は、この表示を、透明板6を介して外部から確認する
ことができる。
また、制御部41は、選曲カウンタ43のカウント値が
変化する毎に、所定の音声48号を発生し、増幅器48
に出力する。この音声信号は、後述するように、音源部
44から発生された楽音と同様に、スピーカ67に供給
される。これにより、使用者はこの音によっても選曲カ
ウンタのカウント値の増減を知ることができる。
操作部62のプレイスイッチ62Aを操作すると、プレ
ーヤ制御部63にその操作に対応する信号か入力される
。このとき、プレーヤ制御部63はプレーヤ機構部64
を制御し、供給リール軸、従って、受は部材31を低速
で回転きせるとともに、再生ヘッド65(磁気ヘッド手
段)をカセッド本体1の孔15内に進入させ、電磁結合
ヘッド28と接触するか、その近傍の位置に配置きせる
電磁結合ノ\ツド28の近傍に再生ヘッド65が配置さ
れると、そこからの反射光が増加するので、ホトセン4
j29によりこれが検出される。ホトセンサ29より検
出信号が入力されたとき、RAM40に記憶されている
複数の曲のアドレスを内蔵するメモリに予め記憶してい
る制御部41は、RAM40の、選曲カウンタ41のカ
ウント値に対応するアドレスにアクセスし、そこから選
択された曲の記憶データを読出させる。
RAM40に記憶されている楽音情報は、例えば、音高
データと音長データとを含んでいる。これらのデータは
音源部44に入力され、対応する楽音信号に変換される
。この楽音信号(データ)はD/A変換器46でD/A
変換され後、ローパスフィルタ47により平滑される。
ローパスフィルタ47の出ノjは増幅器48で増幅され
た後、切換回路53を介して電磁結合ヘッド28に入力
され、電磁信号に変換される。上述したように、電磁結
合ヘッド28には再生ヘッド65が対向配置されている
ので、電磁結合ヘッド28が出力する電磁18号が、再
生ヘッド65で検出きれ、電気信号に変換される。
再生ヘッド65の出力は再生増幅器66で増幅された後
、スピーカ67に供給され、放音される。
このような再生動作中、受は部材34が低速で回転され
る。このとき、第6図へに示すように、ホトセンサ33
が出力するパルスの周期は長くなる。回転方向検出部4
2は、パルスの周期が所定の基準値より長いとき、選曲
カウンタ43にクロックを供給しない。従って、選曲カ
ウンタ43はカウント動作を実行しない。
但し、RAM40よりデータを読出ずアドレスが順次更
新きれ、次の曲の冒頭部に達したとと、制御部41は選
曲カウンタ43に制御信号を出力し、カウント値を1だ
けインクリメントさせる。
液晶表示部27には、このようにして順次更新された値
(曲番号)が表示される。
カセッド本体1内には、磁気テープが存在しないl二め
、受は部材31と34の回転速度は、通常のコンパクト
カセッドを再生する場合より高速となる。
以上においては、再生゛ヘッド65の孔15への進入を
検出し、データの読出を開始させるようにしt:が、こ
の場合、誤って孔15に指等が挿入された場合にも再生
が開始されてしまうおそれがある。また、例えば、超小
型のカセッド再生装置の中には、カセッド装着時に、再
生ヘッドがカセッド内に進入される機構のものがある。
このような装置においても誤動作のおそれがある。
そこで、例えば、ホトセンサ29により再生ヘッド65
の進入が検出されると同時に、ホトセンサ36により巻
取リール側の受は部材34の回転が検出されたとき、デ
ータの再生を開始きせるようにすることもできる。
あるいはまた、回転方向検出部42において、受は部材
34の回転速度を検出するようにし、その回転速度が所
定の速度に達したとき、読出を開始させるようにするこ
ともできる。
さらに、例えば、受は部材31と34の間にベルト等を
配置し、一方が回転したとき、他方も回転するようにし
ておけば、ホトセンサ33と36の一方は省略すること
がでとる。この場合、第1図で示したように受は部材の
反射板を非対称に形成しておけば、単一のホトセンサで
も回転方向の正/逆を検出することができる。
この他、再生の開始や回転方向の検出は、ピンチローラ
、キャプスタンの進入、回転等から行なうようにするこ
ともてきる。
ところで、電磁結合ヘッド28は、第7図に示1ように
、2チヤンネル分の磁気ギャップ28A。
28Bを有している。、これらの一方(磁気ギャップ2
8A)は、正方向再生用のものであり。他方(磁気ギャ
ップ28B)はリバース再生用のものである。
これに対して、例えば第8ロムに示すように、左右ステ
レオ信号のための2チヤンネルの磁気ギ「ツブ65Δ、
65Bを有している再生ヘッド65は、リバース再生が
可能な場合、正方向再生時、図示しであるように位置し
、tノバース方向再生時、図示した状態から180度回
転される。すなわち、磁気ギャップ28A、28Bはそ
れぞれモノラル用であり、磁気ギャップ28Δは正方向
再生時におC1る磁気ギャップ65 A、  65 B
に対応しており、磁気ギャップ28Bはリバース方向再
生時における磁気ギャップ65Δ、65Bに対応してい
る。
換言すれば、再生ヘッド65が、例えば、第8図Bに示
すように、正方向再生用の磁気ギャップ65△、65B
以外に、リバース再生用の磁気ギャップ65 C,65
Dを有しているときは、磁気ギャップ28Aが磁気ギャ
ップ65 A、  65 Bに、磁気ギャップ28Bが
磁気ギャップ65C,65Dに、それぞれ対応すること
になる。
そして、再生ヘッド65が第8図Bに示すように構成さ
れている場合、カセッドテープ再生装置は例えば第9図
に示すように構成することができる。
すなわち、再生ヘッド65の楽音信号再生出力は、効果
イ」加回路91(効果付加手段)を介して再生増幅器6
6に供給される。また、再生ヘッド65の楽音信号を再
生中でない方のヂャンネルの出力はFSK復調回路92
(制御情報検出手段)に供給される。効果制御回路93
はFSK復調回路92の出力に対応して効果付加回路9
1を制御するようになっている。その他の構成は第5図
における場合と同様である。
次にその動作を説明する。カセッドテープ再生装置61
が第9図に示すように構成されている場合、制i外部4
1は回転方向検出部42の出力を上皿りし、受は部材3
1またCよ34の回転方向を検知し、この検知結果に対
応して切換回路53を切換える。すなわち、切換回路5
3は、正方向再生時、増幅器48の出力を電磁結合ヘラ
i・28の磁気ギャップ28Aに供給し、FSX変調回
路52の出力を磁気ギャップ28Bに供給するように切
り換えられ、また、リバース方向再生時、増幅器48の
出力を磁気ギャップ28Bに供給し、FSK変調回路5
2の出力を磁気ギャップ28Aに供給するように切り換
えられる。
これにより、増幅器48より出ノjされた楽音信号は、
正方向再生時、磁気ギャップ28Δ、磁気キャップ65
Δ、65B、  効果付加回路91、再生増幅器66を
介してスピーカ67に供給される。
また、リバース方向再生時、磁気ギVツブ28B、磁気
ギャップ65C,65D、効果付加回路91、再生増幅
器66を介してスピーカ67に供給される。
一方、RAM40には楽音信号に付随する制御卸信号と
しての効果イ」加データも記憶されており、FSK変調
回路52はRAM40より読出されたデータの中からこ
の効果付加データを検出し、これをFSK変調する。こ
のFSK変調信号は切換回路53を介して、正方向再生
時、電磁結合ヘッド28の磁気ギャップ28Bから、ま
た、リバース方向再生時、磁気ギャップ28Aから(す
なわち、楽音信号が供給されていない方の磁気ギャップ
から)、それぞれ出力される。このFSK信号が再生ヘ
ラ1−65の磁気ギャップ65C,65D(正方向再生
時)、または磁気ギャップ65 A、  65 B (
リバース方向再生時)を介してカセッドテープ再生装置
61餌に伝達され、F S J(復調回路92に供給さ
れる。FSK復調回路92は入力されたFSK信号を復
調し、復調信号を効果制御回路93に供給する。効果制
御器rI893はFSK復調回路92より入力される復
調データに対応して効果付加回路91を制御する。これ
により、例えば、エコーリバーブ等の効果が付加される
。この他、例えば曲の再生が開始される直前に、その曲
の番号を文字等により表示させるようにすることもでき
る。
第10図は、カセッド本体1が装着される専用の電子楽
器の構成例を示している。
カセッド本体lがこの電子楽yrtに装着されると、カ
セッド本体1側の端子49乃至51(第1図参照)は、
電子楽器71内の端子75乃至77に、対応する電極バ
ネ78乃至−80を介してそれぞれ接続される。
操作部73を操作すると、マイクロコンピュータ等より
なる楽器側(外部72は、各部を制御し、対応する動作
を実行きせる。
操作部73により、ノーマルモードが選択されたとぎ、
楽器制御部72は、鍵盤74の操作に対応する信号を楽
器音源部82に出力する。楽器音源部82は、入力され
たデータに対応する楽音信号を発生し、D/A変換器8
3に出力する。D/A変換器83によりD/A変換され
た信号は、ローパスフィルタ84により平滑され、増幅
器85により増幅され、スピーカ86より放音される。
また操作部73により、電子楽器71内部のシーケンス
メモリ81を選択し、シーケンス書込モートに設定して
スタートを指令した場合、鍵盤74の操作に対応した楽
音データがシーケンスメモリ81に書込まれていく。
操作部73により、カセッド本体1内のRAM40の選
択と、シーケンス書込モードの指令、ざらにスタートの
指令を行なった場合、楽器制御部72は、端子75、電
極バネ78を介して、端子49にコントロールデータを
印加する。制御部41はこのコントロールデータが入力
されたとき、RAM40を書込可能な状態にする。そし
て、楽器制御1部72は、1!盤74の操作に対応して
生成された楽音データを、端子76、電極バネ79を介
して、端子50に供給させる。制御部41は端子50か
ら入力された楽音データをRAM40に書込ませる。書
込のアドレスデータは端子49h・ら制御部41に入力
される。
次に、操作部73により、カセッド本体1側のRAM4
0及びシーケンス続出モードを選択し、所定の曲番号を
指定してスタートの指令を行なった場合、楽器制御部7
2から端子75.49を介して制御組部41に、読出の
コントロールデータと指定曲番号に対応するアドレスデ
ータが入力される。)このとき、制御部41は、RAM
40を読出モートに設定し、指定されたアドレスからデ
ータを続出きせる。このデータは端子51より電気信号
のまま出力され、電極バネ80.  端子77を介して
楽器制御部72に入力される。楽器制御部72(、t、
入力されたデータを、楽器音源部82に供給し、楽音信
号に変換きせる。以下、上述した場合と同様に、RAM
40に書込んだ曲がスピーカ86から放音される。
[発明の効果] 以上のように、請求項1に記載の楽音情報記憶装置によ
れば、ケース手段を、例えば、コンパクトカセッドに対
応する形状に構成し、その中に内蔵する電磁変換手段を
2チヤンネル構成とし、再生装置の例えばリール軸の回
転方向に対応して切り換えるようにしたので、リール軸
がリバース方向に回転された場合においても、楽音を再
生することができる。
また、請求項6に記載のカセッドテープ再生装置によれ
ば、一方のチャンネルから楽音48号を再生するととも
に、他方のチャンネルから制御情報を再生し、制御情報
に対応して楽音に効果を付加するようにしたので、楽音
の再生をより楽しむことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の楽音情報記憶装置の一実施例の構成を
示すブロック図、 第2図は本発明の楽音情報記憶装置の一実施例の構成を
示す上面の斜視図、 第3図はその下面の斜視図、 第4図はその断面図、 第5図は本発明の楽音情報記憶装置が装着されるカセッ
ドテープ再生装置の一実施例の構成を示すブロック図、 第6図は第1図の実施例の動作を説明するタイミングチ
ャート、 第7図は第1図の電磁結合ヘッドの一実施例の構成を示
す斜視図、 第8図A、  Bは、第5図または第9図の実施例の再
生ヘッドの一実施例の構成を示す斜視図、第9図は本発
明のカセッドテープ再生装置の一実施例の構成を示すブ
ロック図、 第10図は本発明の楽音情報記憶装置を装着する電子楽
器の一実施例の構成を示すブロック図である。 1・・カセッド本体(ケース手段) 2・・・上ケース 3・・・下ケース 22 メモリチップ(静的記憶手段) 27・液晶表示部 28・−電磁結合ヘッド(電磁変換手段)29・・ポト
レンザ 31−・供給リール軸受は部材(回転手段)34・−巻
取リール軸受は部材(回転手段)41・制御部(制御手
段) 42・・・回転方向検出部(回転検出手段)44・・・
音源部(変換手段) 2・・・FSK変調回路(制御情報発生手段)3・・・
切換回路(切換手段) 5・・再生ヘッド(磁気ヘッド手段) 1・・・効果イ]加回路(効果付加手段)特許出願人カ
シオ計算機株式会社 第4 図 2D 2C 第5 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)楽音情報を静的に記憶する静的記憶手段と、前記
    静的記憶手段に記憶されている楽音情報を楽音信号に変
    換する変換手段と、 前記変換手段により変換された前記楽音信号を電磁信号
    に変換し、第1のチャンネルまたは第2のチャンネルか
    ら出力する電磁変換手段と、前記電磁変換手段の前記チ
    ャンネルを切換える切換手段と、 内部に磁気テープが収容されるテープカセットの再生装
    置による回転方向を検出する回転検出手段と、 前記回転検出手段の出力に対応して前記切換手段の切換
    状態を制御する制御手段と、 前記テープカセットと略同一形状を有し、前記静的記憶
    手段、変換手段、電磁変換手段、切換手段、回転検出手
    段、制御手段を収容するケース手段とを備えることを特
    徴とする楽音情報記憶装置。
  2. (2)前記楽音情報記憶手段は、前記楽音情報の再生に
    関連する制御情報を発生し、前記電磁変換手段の、前記
    楽音信号が供給されている前記チャンネルとは異なる他
    のチャンネルに供給する制御情報発生手段をさらに備え
    ることを特徴とする請求項1に記載の楽音情報記憶装置
  3. (3)前記回転検出手段は、前記再生装置のリール軸に
    係合して回転する回転手段の回転を検出することを特徴
    とする請求項1または2に記載の楽音情報記憶装置。
  4. (4)前記制御情報は前記楽音情報に所定の効果を付加
    するための信号であることを特徴とする請求項1、2ま
    たは3に記載の楽音情報記憶装置。
  5. (5)前記制御情報はFSK信号として前記電磁変換手
    段に供給されることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載の楽音情報記憶装置。
  6. (6)楽音情報を静的に記憶する静的記憶手段と、前記
    静的記憶手段に記憶されている前記楽音情報を楽音信号
    に変換する変換手段と、 前記楽音情報に所定の効果を付加するための制御情報を
    発生する制御情報発生手段と、 前記変換手段により変換された前記楽音信号を第1のチ
    ャンネルから、前記制御情報発生手段より出力された前
    記制御情報を第2のチャンネルから、それぞれ電磁信号
    に変換し、出力する電磁変換手段と、 テープカセットと略同一形状を有し、前記静的記憶手段
    、変換手段、制御情報発生手段、電磁変換手段を収容す
    るケース手段とを備える楽音情報記憶手段を再生可能な
    カセットテープ再生装置であって、 前記楽音記憶手段が装着されたとき、前記電磁変換手段
    に対向して配置され、前記電磁変換手段より電磁信号で
    入力される信号を電気信号に変換して出力する磁気ヘッ
    ド手段と、 前記磁気へッド手段の出力から前記制御情報を検出する
    制御情報検出手段と、 前記制御情報検出手段の出力に対応して前記楽音信号に
    所定の効果を付加する効果付加手段とを備えることを特
    徴とするカセット・テープ再生装置。
JP2219731A 1990-08-21 1990-08-21 楽音情報記憶装置およびカセットテープ再生装置 Pending JPH04101196A (ja)

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