JPH0436796A - 楽音信号転送装置 - Google Patents

楽音信号転送装置

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JPH0436796A
JPH0436796A JP2143407A JP14340790A JPH0436796A JP H0436796 A JPH0436796 A JP H0436796A JP 2143407 A JP2143407 A JP 2143407A JP 14340790 A JP14340790 A JP 14340790A JP H0436796 A JPH0436796 A JP H0436796A
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JP
Japan
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musical tone
tape
cassette
musical
cartridge
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JP2143407A
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Yoshiyuki Murata
嘉行 村田
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカセットテーププレーヤ、カセットテープレコ
ーダ等に用いて好適な楽音信号転送装置に関する。
[従来の技術] 電子楽器の自動演奏装置として、音高データと音長デー
タ等からなる楽音情報を半導体メモリに記憶させ、この
メモリから楽音情報を順次読出し、対応する楽音信号を
発生きせるものが提案されている。このメモリを着脱自
在としたものにおいては、メモリを交換するだけで、種
々の曲を自動演奏することができる。この着脱可能にし
たメモリは、電子楽器本体との接続端子の制約から、対
応する電子楽器専用の形状、構造をなすものである。
その結果、規格の異なる電子楽器には装着することがで
きない。
そこで、例えば、実開昭59−109394号公報には
、上記メモリを、所謂フィリップス(商標)方式のコン
パクトカセットに対応した形状にし、上記接続端子とし
て磁気ヘッドを用い、゛f導体メモリから読出された信
号を、電磁結合によりテーププレーヤ等の磁気ヘッドに
伝送することが提案されている。
これにより、自動演奏機能のついた専用の電子楽器でし
か楽しむことができなかった楽曲を、広く普及している
カセットテーププレーヤ等により再生することができる
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このように、メモリをコンパクトカセッ
トに対応する形状にすると、カセットテーププレーヤ等
における再生は可能になる反面、電子楽器等における再
生が不可能になる。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、電子
楽器等の専用の再生装置と、コンパクトカセットテープ
プレーヤ等のテープ再生装置の両方で再生が可能になる
ようにするものである。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の楽音信号転送装置は、楽音情報を静的
に記憶する静的記憶手段と、静的記憶手段より読出した
楽音情報を出力する外部出力手段とを有する、専用の再
生装置で用いられる楽音カートリッジと電気的に結合さ
れ、静的記憶手段に記憶きれている楽音情報を対応する
電磁信号に変換し、この変換された電磁信号を、テープ
カセットの内部に収容された磁気テープの記録内容を再
生するテープ再生装置に転送する楽音信号転送装置であ
って、テープカセットに対応する外形形状に形成された
カセット本体と、楽音カートリッジを収容可能にカセッ
ト本体に形成された収容部と、楽音カートリッジが収容
部に収容されたとき、外部出力手段と電気的に接合され
るように収容部に形成された接合手段とを備え、カセッ
ト本体は、さらにその内部に、外部出力手段および接合
手段を介して静的記憶手段から読出される楽音情報を楽
音信号に変換する音源手段と、音源手段より出力された
楽音信号を電磁信号に変換し、テープ再生装置の再生ヘ
ッドに転送する電磁変換手段と、テープ再生装置の再生
操作に対応して、静的記憶手段の楽音情報の読出を制御
する制御手段とを備えることを特徴とする 請求項2に記載の楽音信号転送装置は、カセット本体に
は、テープカセットのリールを駆動するテープ再生装置
のリール軸が挿入される孔が形成されていることを特徴
とする 請求項3に記載の楽音信号転送装置は、制御手段は、テ
ープ再生装置の再生操作を検出する検出手段と、検出手
段の出力に対応して静的記憶手段の読出を制御する読出
制御手段とからなることを特徴とする 請求項4に記載の楽音信号転送装置は、検出手段は、テ
ープカセットのリールを駆動するテープ再生装置のリー
ル軸の回転を検出することを特徴とする 請求項5に記載の楽音信号転送装置は、検出手段は、テ
ープ再生装置の再生ヘッドのカセット本体への進入を検
出することを特徴とする請求項6に記載の楽音信号転送
装置は、楽音カートリッジには、テープカセットのリー
ルを駆動するテープ再生装置のリール軸が挿入される孔
が形成されていることを特徴とする。
[作用] 上記構成の楽音信号転送装置においては、ケースが、例
えば、コンパクトカセットやマイクロカセットに対応す
る形状に構成きれるとともに、その中に、例えば、電子
楽器や自動演奏装置等の専用の再生装置において用いら
れる楽音カートリ・ンジが収容される。楽音カートリッ
ジから読出された楽音情報は、電磁変換手段により電磁
信号に変換され、コンパクトカセットのテープ再生装置
の再生ヘッドから読出される。従って、電子楽器や自動
演奏装置等の専用の再生装置においては楽音カートリッ
ジのまま使用し、テープ再生装置においては、楽音カー
トリッジを楽音信号転送装置に装着した状態で使用する
ことにより、同一の楽音カートリッジを、両方の再生装
置で選択的に装着し、所望の楽音の再生が可能となる。
[実施例コ 第1図および第2図は本発明の楽音信号転送装置の一実
施例の構成を示している。
第1図に示すように、上ケース2と下ケース3より構成
されているカセット本体1は、所謂コンパクトカセット
にほぼ対応する形状に形成きれている。
上ケース2には、後述する楽音カートリッジが収容でき
るように収容部6が形成されている。そして、この収容
部6には、後述する供給リール軸と巻取リール軸が挿通
される孔4と5が形成されているとともに、コネクタ3
0(接合手段)が取付られている。収容部6に楽音カー
トリッジが収容されたとき、楽音カートリッジの一部が
上ケース2から突出しないようになされている。
また、カセット本体1の前方には、他の部分より突出し
た突出面7が形成されており、ここには孔8乃至12が
形成されている。このうち、孔9と11は、テープ再生
装置の位置決め用のリファレンスピン(図示せず)が、
また、孔8と12は、キャプスタン(図示せず)が、そ
れぞれ挿通されるものである。ざらにカセット本体1の
前端面には、孔13乃至17が形成されている。孔13
と17はピンチローラを、孔15は録音再生ヘッドを、
それぞれ挿通させるものである(いずれも図示せず)。
27は液晶表示部であり、所定の情報を表示する。
カセット本体1の内部には、磁気テープの代わりに、第
2図に示すような、各種の部品が収容きれている。
21はプリント基板20上に固定されたLSIチップで
あり、マイクロコンピュータ、音源等を内蔵している。
23はD/A変換器、増幅器等を含むICである。24
は各回路、手段等に必要な電力を供給するボタン型すチ
ューム電池であり、その−極は、−電極バネ26に、子
種は十電極バネ25に、それぞれ接続されている。
と8は電磁結合ヘッド(電磁変換手段)であり、楽音信
号を電磁信号に変換する。29はホトセン4j(検出手
段)であり(例えば、マイクロスイッチ等により構成す
ることも可能である)、後述するテープ再生装置の再生
ヘッドの進入を検出する。
供給リール側と巻取リール側の孔4と5には、供給リー
ル軸受は部材31と巻取リール軸受は部材34が、それ
ぞれ配置されている。これらの受は部材31と34には
、その外周面に、反射板32と35が、回転中心に対し
て非対称に形成されている。33ど36は、これらの反
射板31と35に光を照射し、その反射光を受光して、
その回転を検出するホトセンサ(検出手段)である。
第3図および第4図に示すように、楽音カートリッジ5
1には、孔4と5に対応して、孔53と54が形成され
ているとともに、その裏面には、コネクタ52(外部出
力手段)が取付られている。
従って、楽音カートリッジ51をカセット本体lの収容
部6に収容したとぎ、コネクタ52と30が電気的に接
続されるとともに、孔4と53、また孔5と54が、そ
れぞれ対応配置される。
カセット本体1は、通常のコンパクトカセットと路間−
の形状に形成されているので、第3図に示すように、楽
音カートリッジ51を収容部6に収容した状態で、コン
パクトカセットのテープ再生装置61の装着部69に装
着することができる。
このとぎ、テープ再生装置61の供給リール軸71がカ
セット本体1の孔4と楽音カートリッジ51の孔53に
挿通される。同様に、巻取リール軸72かカセット本体
1の孔5と楽音カートリッジ51の孔54に挿通される
このように、楽音カートリッジ51を収容した状態で、
カセット本体1を装着部69に装着し、蓋68を閉じ、
操作部62を操作して所定の動作を実行きせることかで
きる。
第5図はカセット本体1をテープ再生装置61に装着し
た場合の構成を示すブロック図である。
この実施例の場合、LSIチップ21は、各部の動作を
制御するマイクロコンピュータ等よりなる制御部41(
制御手段)と、ホトセンサ33と33の出力から、受は
部材31と34の回転方向を検出する回転方向検出部4
2と、回転方向検出部42の出力から楽音情報の選択に
関する情報を検出する選曲カウンタ43と、選曲に関す
る情報等を表示するため液晶表示部27を駆動する表示
駆動部45と、楽音カートリッジ51より読出された楽
音情報を、楽音48号に変換する音源部44(音源手段
)により構成されている。
ざらに、IC23は、音源部44の出力をD/A変Jf
iするD/A変換器46と、その出力を平滑するローパ
スフィルタ47と、その出力を増幅し、電磁結合ヘッド
28に出力する増幅器48により構成されている。
テープ再生装置61の操作部62の早送りスイッチ62
Cを操作すると、プレーヤ制御部63に早送り信号が入
力される。このとぎ、プレーヤ制御部63は、プレーヤ
機構部64を制御し、巻取リール軸72、従って、反射
板35を有する受は部材34を、順方向に高速回転きせ
る(磁気テープが存在しないため、このときの回転速度
は、コンパクトカセットの早送り時における場合より早
くなり、また、他方の受は部材31は回転されない)。
これにより、受は部材34に光を照射し、その反射光を
受光するホトセンサ36は、反射板35の配置位置に対
応して、第6図Bに示すように、4個のパルスの後に、
比較的長い間隔をおいて、1個のパルスを発生する。
これに対して巻戻しスイッチ62Dが操作されたとき、
供給リール軸71、従って、反射板32を有する受は部
材31が、逆方向に高速回転される(磁気テープが存在
しないため、このときの回転速度は、コンパクトカセッ
トの巻戻し時における場合より早くなり、また、他方の
受は部材34は回転きれない)。これにより、受は部材
31に光を照射し、その反射光を受光するホトセンサ3
3は、反射板32の配置位置に対応して、第6図Cに示
すように、4個のパルスの後に、比較的短い間隔をおい
て、1個のパルスを発生する。
このように、順方向と逆方向とで、パルスの現れ方が異
なるのは、反射板32と35が、受は部材31と34の
回転中心に対して非対称に配置されているためである。
回転方向検出部42は、ホトセンサ33と36から入力
されるパルスの上記した間隔を判定し、受は部材31と
34の回転方向を検出して、制御部41に出力する。制
御部41は、回転方向検出部42より順方向で高速の回
転検出信号が入力されているとき、選曲カウンタ43に
対し、そこに入力きれるパルスに応じて、例えばカウン
トアツプさせるように制御し、また、逆方向で高速の回
転検出信号が入力されているときは、カウントダウンき
せるように制御する。回転方向検出部42は、ホトセン
サ33と36から入力きれるパルス数に対応して、所定
の周期で(例えばl乃至2秒問に1個の)クロックパル
スを発生し、選曲カウンタ43に出力する。選曲カウン
タ43はこのクロックパルスを、制御部41の制御に対
応して、カウントアツプまたはカウントダウンする。
選曲カウンタ43のカウント値は、楽音カートリッジ5
1に内蔵されているROM51A(静的記憶手段)に記
憶されている曲の選択情報(例えば、゛カウント値Nは
、第N番目の曲に対応する)として、制御部41に供給
される。選曲カウンタ43のカウント値は、例えば、動
作直後に1にセットきれる。従って、使用者は、早送り
スイッチ62Cを操作することにより、この値をインク
リメントし、また、巻戻しスイッチ62Dを操作するこ
とにより、デクリメントすることができる。そして、こ
のカウント値が任意の値に達したとき、ストップスイッ
チ62Bを操作して、供給リール軸71および巻取リー
ル軸72の回転を停止きせることにより、ROM51A
に記憶されている複数の曲のうち所望のものをglRす
ることができる。
制御部41は、選曲カウンタ43のカウント値を、表示
駆動部45を介して液晶表示部27に表示させる。使用
者は、この表示を外部から確認することができる。
操作部62のプレイスイッチ62Aを操作すると、プレ
ーヤ制御部63にその操作に対応する信号が入力される
。このとき、プレーヤ制御部63はプレーヤ機構部64
を制御し、供給リール軸71、従って、受は部材31を
低速で回転させるとともに、再生ヘッド65をカセット
本体1の孔15内に進入させ、電磁結合ヘッド28と接
触するか、その近傍の位置に配置させる。
電磁結合ヘッド28の近傍に再生ヘッド65が配置され
ると、そこからの反射光が増加するので、ホトセンサ2
9によりこれが検出される。ホトセンサ29より検出信
号が入力されたとき、ROM51Aに記憶されている複
数の曲のアドレスを内蔵するメモリに予め記憶している
制御部41は、コントロールデータ用のコネクタ30A
、52Aを介して、ROM51Aの、選曲カウンタ43
のカウント値に対応するアドレスにアクセスし、そこか
ら選択された曲の記憶データを読出させる。
楽音カートリッジ51のROM51Aに記憶されている
楽音情報は、例えば、音高データと音長データとを含ん
でいる。これらのデータは、楽音データ用のコネクタ5
2B、30Bを介して音源部44に入力され、対応する
楽音信号に変換される。この楽音信号(データ)はD/
A変換器46でD/A変換され後、ローパスフィルタ4
7により平滑される。ローパスフィルタ47の出力は増
幅器48で増幅されて、電磁結合ヘッド28に入力され
、電磁信号に変換される。上述したように、電磁結合ヘ
ッド28には再生ヘッド65が対向配置されているので
、電磁結合ヘッド28が出力する電磁信号が、再生ヘッ
ド65で検出され、電気信号に変換される。
再生ヘッド65の出力は再生増幅器66で増幅された後
、スピーカ67に供給きれ、放音される。
このような再生動作中、受は部材34が低速で回転され
る。このとき、第6図Aに示すように、ホトセンサ33
が出力するパルスの周期は長くなる。回転方向検出部4
2は、パルスの周期が所定の基準値より長いとき、選曲
カウンタ43にクロックを供給しない。従って、選曲カ
ウンタ43はカウント動作を実行しない。
但し、ROM51Aよりデータを読出すアドレスが順次
更新きれ、次の曲の冒頭部に達したとき、制御部41は
選曲カウンタ43に制御信号を出力し、カウント値を1
だけインクリメントさせる。
液晶表示部27には、このようにして順次更新された値
(曲番号)が表示される。
カセット本体1内には、磁気テープが存在しないため、
受は部材31と34の回転速度は、通常のコンパクトカ
セットを再生する場合より高速となる。
以上においては、再生ヘッド65の孔15への進入を検
出し、データの読出を開始させるようにしたが、この場
合、誤って孔15に指等が挿入された場合にも再生が開
始きれてしまうおそれがある。まt:、例えば、超小型
のカセットプレーヤの中には、カセット装着時に、再生
ヘッドがカセット内に進入される機構のものがある。こ
のような装置においても誤動作のおそれがある。
そこで、例えば、ホトセンサ29により再生ヘッド65
の進入が検出されると同時に、ホトセンサ36により巻
取リール側の受は部材34の回転(巻取リール軸72の
回転)が検出されたとき、データの再生を開始きせるよ
うにすることもできる。
あるいはまた、回転方向検出部42において、受は部材
34の回転速度を検出するようにし、その回転速度が所
定の速度に達したとき、読出を開始きせるようにするこ
ともできる。
さらに、例えば、受は部材31と34の間にベルト等を
配置し、一方が回転したとき、他方も回転するようにし
ておけば、ホトセンサ33と36の一方は省略すること
ができる。この場合、第2図で示したように、受は部材
の反射板を非対称に形成しておけば、単一のホトセンサ
でも回転方向の正/逆を検出することができる。
この他、再生の開始は、ピンチローラの進入、キャプス
タンの回転等を検出して行なうようにすることもできる
あるいはまた、テープ再生装置61における操作信号を
カセット本体1側に伝送する入出力端子を設けるように
することも可能である。
第7図は、楽音カートリッジ51を、自動演奏機能を有
する専用の電子楽器81に装着する場合の様子を表わし
ている。
電子楽器81のM2Sを開放すると、収容部84が露出
する。この収容部84は、楽音カートリッジ51を収容
するために形成されているものであるから、そこに楽音
カートリッジ51を収容することができる。このとき、
楽音カートリッジ51のコネクタ52が、収容部84に
取付られているコネクタ85と、電気的に接続される。
これにより、自動演奏の再生開始を指示する操作スイッ
チを操作すれば、鍵盤82を操作することなく、楽音カ
ートリッジ51のROM51Aに記憶きれている楽音を
自動的に再生することが可能となる。
第8図はこの発明の他の実施例を表わしている。
この実施例においては、テープ再生装置61の供給リー
ル軸71′と巻取リール軸72′が、装着部69におい
て、進退自在に構成きれている。
従って、この場合、カセット本体1を装着部69に装着
したとき、供給リール軸71′と巻取リール軸722を
内部に後退きせることかできるので、第8図および第9
図に示すように、楽音カートリッジ51に孔53.54
を形成する必要がなく、また、カセット本体1の収容部
6においても、孔4.5を形成する必要がない。
この場合においても、第10図に示すように、電子楽器
81で楽音カートリッジ51を再生可能であることは勿
論である。
第11図はざらにこの発明の他の実施例を表わしている
この実施例においては、静的記憶手段を有する媒体が、
カード型の楽音カートリッジ91により構成されている
。この場合、カード型の楽音カートリッジ91を挿入口
93から挿入し、収容部95に収容したとき、カード型
の楽音カートリッジ91のコネクタ92が、カセット本
体1のコネクタ94に電気的に接続される。
従って、この場合においても、カード型の楽音カートリ
ッジ91を収容したカセット本体1をテープ再生装置に
装着することにより、カード型の楽音カートリッジ91
に記憶されている楽音情報を再生することができる。
カード型の楽音カートリッジ91を専用の再生装置で再
生することができるのは勿論である。
[発明の効果] 以上のように、本発明の楽音信号転送装置によれば、カ
セット本体を、例えば、コンパクトカセットやマイクロ
カセットに対応する外形形状に構成するとともに、その
中に、例えば、電子楽器等の専用の再生装置において用
いられる楽音カートリッジを収容し、楽音カートリッジ
から読出された楽音情報を、電磁信号に変換し、この変
換された電磁信号を、コンパクトカセットやマイクロカ
セット用のテープ再生装置の再生ヘッドに転送するよう
にしたので、電子楽器や自動演奏装置等の専用の再生装
置においては楽音カートリッジのまま使用し、テープ再
生装置においては、楽音カートリッジを収容したカセッ
ト本体を、楽音信号転送装置に装着した状態で使用する
ことにより、いずれの再生装置においても、同一の楽音
カートリッジを用いて、そのカートリッジ内の記憶手段
から読み出された楽音情報に基づいて所望の楽音を選択
的に再生することが可能になる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の楽音信号転送装置の一実施例の構成を
示す斜視図、 第2図はその断面図、 第3図は第1図の実施例と楽音カートリッジおよびテー
プ再生装置との関係を説明する斜視図、第4図は楽音カ
ートリッジの裏面の斜視図、第5図は本発明の楽音信号
転送装置をテープ再生装置に装着した場合の一実施例の
構成を示すブロック図、 第6図は第5図の実施例の動作を説明するタイミングチ
ャート、 第7図は楽音カートリッジを電子楽器に装着した場合の
一実施例の構成を示すブロック図、第8図は本発明の楽
音信号転送装置の他の実施例と楽音カートリッジおよび
テープ再生装置との関係を説明する斜視図、 第9図は第8図における楽音カートリッジの裏面の斜視
図、 第10図は第8図における楽音カートリッジを電子楽器
に装着した場合の一実施例の構成を示す斜視図、 第11図は本発明の楽音信号転送装置のさらに他の実施
例の構成を示す斜視図である。 1・・カセット本体 2・・・上ケース 3・・・下ケース 6・・・収容部 27・・・液晶表示部 28・・・電磁結合ヘッド(電磁変換手段)29・・・
ホトセンサ 30・・・コネクタ(接合手段) 31・・・供給リール軸受は部材 33.36・・・ホトセンサ(検出手段)34・・巻取
リール軸受は部材 41・・・制御部(制御手段) 42・・・回転方向検出部 44・・・音源部(音源手段) 5 L  91・・−楽音カートリッジ51A・・・R
OM(静的記憶手段) 特許出願人カシオ計算機株式会社 第1図 第2図 第 図 第4 図 第 図 第8 図 第9図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)楽音情報を静的に記憶する静的記憶手段と、前記
    静的記憶手段より読出した楽音情報を出力する外部出力
    手段とを有する、専用の再生装置で用いられる楽音カー
    トリッジと電気的に結合され、前記静的記憶手段に記憶
    されている楽音情報を対応する電磁信号に変換し、この
    変換された電磁信号を、テープカセットの内部に収容さ
    れた磁気テープの記録内容を再生するテープ再生装置に
    転送する楽音信号転送装置であって、 前記テープカセットに対応する外形形状に形成されたカ
    セット本体と、 前記楽音カートリッジを収容可能に前記カセット本体に
    形成された収容部と、 前記楽音カートリッジが前記収容部に収容されたとき、
    前記外部出力手段と電気的に接合されるように前記収容
    部に形成された接合手段とを備え、前記カセット本体は
    、さらにその内部に、 前記外部出力手段および前記接合手段を介 して前記静的記憶手段から読出される楽音情報を楽音信
    号に変換する音源手段と、 前記音源手段より出力された楽音信号を電 磁信号に変換し、前記テープ再生装置の再生ヘッドに転
    送する電磁変換手段と、 前記テープ再生装置の再生操作に対応して、前記静的記
    憶手段の楽音情報の読出を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とする楽音信号転送装置。
  2. (2)前記カセット本体には、前記テープカセットのリ
    ールを駆動する前記テープ再生装置のリール軸が挿入さ
    れる孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の楽音信号転送装置。
  3. (3)前記制御手段は、前記テープ再生装置の再生操作
    を検出する検出手段と、前記検出手段の出力に対応して
    前記静的記憶手段の読出を制御する読出制御手段とから
    なることを特徴とする請求項1または2に記載の楽音信
    号転送装置。
  4. (4)前記検出手段は、前記テープカセットのリールを
    駆動する前記テープ再生装置のリール軸の回転を検出す
    ることを特徴とする請求項3に記載の楽音信号転送装置
  5. (5)前記検出手段は、前記テープ再生装置の再生ヘッ
    ドの前記カセット本体への進入を検出することを特徴と
    する請求項3に記載の楽音信号転送装置。
  6. (6)前記楽音カートリッジには、前記テープカセット
    のリールを駆動する前記テープ再生装置のリール軸が挿
    入される孔が形成されていることを特徴とする請求項1
    に記載の楽音信号転送装置。
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