JPH0436798A - 楽音情報記憶装置 - Google Patents

楽音情報記憶装置

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JPH0436798A
JPH0436798A JP2143409A JP14340990A JPH0436798A JP H0436798 A JPH0436798 A JP H0436798A JP 2143409 A JP2143409 A JP 2143409A JP 14340990 A JP14340990 A JP 14340990A JP H0436798 A JPH0436798 A JP H0436798A
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JP2143409A
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Tadashi Kawashima
川島 忠
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカセットテーププレーヤ、カセットテープレコ
ーダ、電子楽器等に用いて好適な楽音情報記憶装置に関
する。
[従来の技術] 電子楽器の自動演奏装置として、音高データと音長デー
タ等からなる楽音情報を半導体メモリに記憶させ、この
メモリから楽音情報を順次読出し、対応する楽音信号を
発生させるものが提案されている。このメモリを着脱自
在としたものにおいては、メモリを交換するだけで、種
々の曲を自動演奏することができる。この着脱可能にし
たメモリは、電子楽器本体との接続端子の制約から、対
応する電子楽器専用の形状、構造をなす・ものである。
その結果、規格の異なる電子楽器には装着することがで
きない。
そこで、例えば、実開昭59−109394号公報には
、上記メモリを、所謂フィリップス(商標)方式のコン
パクトカセットに対応した形状にし、上記接続端子とし
て磁気ヘッドを用い、半導体メモリから読出された信号
を、電磁結合によりテーププレーヤ等の磁気ヘッドに伝
送することが提案されている。
これにより、自動演奏機能のついた専用の電子楽器でし
か楽しむことができなかった楽曲を、広く普及している
カセットテーププレーヤ等により再生することができる
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記公報に記載の技術は、概念的であり
、具体的でない。従って、半導体メモリに複数の楽音情
報が記憶されている場合、所望のものをとのよに選択す
るのか、あるいは、再生の開始をどのように行なわせる
のかといった具体的構成が不明であった。
本発明はこのような状況に鑑みてなきれなもので、複数
の楽音情報の中から所望のものを容易に選択できるよう
にするものである。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の楽音情報記憶装置は、楽音情報を静的
に記憶する静的記憶手段と、静的記憶手段に記憶されて
いる楽音情報を楽音信号に変換する変換手段と、変換手
段により変換された楽音信号を電磁信号に変換する電磁
変換手段と、内部に磁気テープが収容されるテープカセ
ットの再生装置のリール軸に係合して回転される回転手
段と、回転手段の回転に対応して静的記憶手段のアドレ
スの制御を行なう制御手段と、テープカセットと略同一
形状を有し、静的記憶手段、変換手段、電磁変換手段、
回転手段、制御手段を収容するり°−ス手段とを備える
ことを特徴とする 請求項7に記載の楽音情報記憶装置は、楽音情報を静的
に記憶する静的記憶手段と、静的記憶手段に記憶されて
いる楽音情報を楽音信号に変換する変換手段と、変換手
段により変換された楽音信号を電磁信号に変換する電磁
変換手段と、内部に磁気テープが収容されるテープカセ
ットと略同一形状を有し、静的記憶手段、変換手段、電
磁変換手段を収容するケース手段と、テープカセットを
再生する再生装置の再生ヘッドのケース手段内への進入
を検出するヘッド検出手段と、ヘッド検出手段の出力に
対応して静的記憶手段に楽音情報の読出を開始させる制
御手段とを備えることを特徴とする 請求項9に記載の楽音情報記憶装置は、楽音情報を静的
に記憶する静的記憶手段と、静的記憶手段に記憶されて
いる楽音情報を楽音信号に変換する変換手段と、変換手
段により変換された楽音信号を電磁信号に変換する電磁
変換手段と、内部に磁気テープが収容されるテープカセ
ットの再生装置のリール軸に係合して回転される回転手
段と、テープカセットと略同一形状を有し、静的記憶手
段、変換手段、電磁変換手段、回転手段を収容するケー
ス手段と、回転手段の回転速度が所定値に達したとき、
静的記憶手段に楽音情報の読出を開始させる制御手段と
を備えることを特徴とする請求項10に記載の楽音情報
記憶装置は、楽音情報を静的に記憶する書込み可能な静
的記憶手段と、静的記憶手段に記憶させる楽音情報が入
力される楽音情報入力端子と、静的記憶手段に記憶され
ている楽音情報を楽音信号に変換する変換手段と、変換
手段により変換された楽音信号を電磁信号に変換する電
磁変換手段と、楽音情報入力端子から入力された楽音情
報の静的記憶手段への書込を制御するとともに、静的記
憶手段に記憶された楽音情報の読出を制御する制御手段
と、テープカセットと略同一形状を有し、静的記憶手段
、楽音情報入力端子、変換手段、電磁変換手段、制御手
段を有するケース手段とを備えることを特徴とする。
[作用] 請求項1に記載の楽音情報記憶装置においては、り°−
ス手段が、例えば、コンパクトカセットに対応する形状
に構成される。そして、その中に内蔵される回転手段の
回転に対応して半導体メモリ等の静的記憶手段のアドレ
スの制御が行なわれる。
従って、例えば、コンパクトカセットの再生装置の早送
り、巻戻し等のスイッチを利用して、複数の楽音情報の
いずれかを選択することができる。
請求項7に記載の楽音情報記憶装置においては、再生ヘ
ッドがケース手段に進入されたとき、静的記憶手段から
のデータの読出が開始される。
また、請求項9に記載の楽音情報記憶装置においては、
回転手段の回転速度が所定の値になったとき、静的記憶
手段からのデータの読出が開始される。
従って、いずれの場合も、再生装置に特別のスイッチ等
を設けることなく、所定のタイミングで楽音情報の読出
が可能となる。
請求項10に記載の楽音情報記憶装置においては、静的
記憶手段が書込み可能とされており、静的記憶手段から
読出された信号が出力される電磁結合手段とは別に、静
的記憶手段に書込まれるデータが入力される入力端子が
設けられている。従って、ノイズ等に影Inれることな
く、楽音情報を確実に記憶させることかできる。
[実施例] 第1[!l乃至第3図は本発明の楽音情報記憶装置の一
実施例の構成を示している。
第2図に示すように、上ケース2と下ケース3より構成
されているカセット本体1(ケース手段)は、所謂コン
パクトカセットと同一形状に形成されている。
すなわち、上ケース2と下ケース3には、図示せぬ供給
リール軸と巻取リール軸が1ψ通される孔4と5が形成
されており、その中間部には、内部を透視することがで
きるように、透明板6が配置されている。
また、カセット本体1の前方には、他の部分より突出し
た突出面7が形成されており、ここには孔8乃至12が
形成されている。このうち、孔9と11は、位置決め用
の図示せぬリファレンスビンが、また、孔8と12は、
図示せぬキャプスタンが、それぞれ挿通されるものであ
る。ざらにカセ・ント本体1の前端面には、孔13乃至
17が形成されている。孔13と17はピンチローラを
、孔15は録音再生ヘッドを、それぞれ挿通させるもの
である(いずれも図示せず)。
カセット本体1の内部には、磁気テープの代わりに、第
1図に示すような、各種の部品が収容されている。
21はプリント基板20上に固定されたLSIチップで
あり、マイクロコンピュータ、音源等を内蔵している。
22はメモリチップ(静的記憶手段)であり、楽音情報
を記憶するROM等により構成される。23はD/A変
換器、ヘッド駆動回路等を含むICである。24は各回
路、手段等に必要な電力を供給するボタン型すヂューム
電池であり、その−極は、−電極バネ26に、子種は十
電極バネ25に、それぞれ接続されている。
27は透明板6に対応する位置に配置された液晶表示部
(′g1子表示手段)であり、所定の情報を表示する。
28は電磁結合ヘッド(電磁変換手段)であり、楽音信
号を電磁信号に変換する。29はホトセンサ(ヘッド検
出手段)であり(例えば、マイクロスイッチ等により構
成することも可能である)、後述する再生装置の再生ヘ
ッドの進入を検出する。
供給リール側と巻取リール側の孔4と5には、供給リー
ル軸受は部材31と巻取リール軸受は部材34(回転手
段)が、それぞれ配置されている。
これらの受は部材31と34には、その外周面に、反射
板32と35が、回転中心に対して非対称に形成されて
いる。33と36は、これらの反射板31と35に光を
照射し、その反射光を受光して、その回転を検出するホ
トセンサである。
49乃至51は、下ケース3の端部に形成された端子で
あり、所定の信号を入出力する。
このように、カセット本体1は、通常のコンパクトカセ
ットと路間−の形状に構成されているので、コンパクト
カセットのプレーヤに装着することができる。この装着
を行なうと、プレーヤの供給リール軸と巻取リール軸(
いずれも図示せず)が、孔4と5に、それぞれ挿通され
る。
第4図はカセット本体1をテーププレーヤ61に装着し
た場合の構成を示すブロック図である。
この実施例の場合、メモリチップ22は、複数の楽音情
報(曲)を記憶しているROM40により構成されてい
る。また、LSIチップ21は、各部の動作を制御する
マイクロコンピュータ等よりなる制御部41(制御手段
)と、ホトセンサ33と33の出力から、受は部材31
と34の回転方向を検出する回転方向検出部42(回転
方向検出手段)と、回転方向検出部42の出力から楽音
情報の選択に関する情報を検出する選曲カウンタ43と
、選曲に関する情報等を表示するため液晶表示部27を
駆動する表示駆動部45と、複数の楽音情報(曲)を記
憶しているROM40より読出された楽音情報を、楽音
信号に変換する音源部44(変換手段)により構成され
ている。
ざらに、IC23は、音源部44の出力をD/A変換す
るD/A変換W46と、その出力を平滑するローパスフ
ィルタ47と、その出力を増幅し、電磁結合ヘッド28
に出力する増幅器48により構成されている。
操作部62の早送りスイッチ62Cを操作すると、プレ
ーヤ制御部63に早送り信号が入力される。このとき、
プレーヤ制御部63は、プレーヤ機構部64を制御し、
巻取リール軸、従って、反射板35を有する受は部材3
4を、順方向に高速回転させる(磁気テープが存在しな
いため、このときの回転速度は、コンパクトカセットの
早送り時における場合より早くなり、また、他方の受は
部材31は回転されない)。これにより、受は部材34
に光を照射し、その反射光を受光するホトセンサ36は
、反射板35の配置位置に対応して、第5図Bに示すよ
うに、4個のパルスの後に、比較的長い間隔をおいて、
1個のパルスを発生する。
これに対して巻戻しスイッチ62Dが操作されたとき、
供給リール軸、従7て、反射板32を有する受は部材3
1を、逆方向に高速回転させる(磁気テープが存在しな
いため、このときの回転速度は、コンパクトカセットの
巻戻し時における場合より早くなり、また、他方の受は
部材34は回転きれない)。これにより、受は部材31
に光を照射し、その反射光を受光するホトセンサ33は
、反射板32の配置位置に対応して、第5図Cに示すよ
うに、4個のパルスの後に、比較的短い間隔をおいて、
1個のパルスを発生する。
このように、順方向と逆方向とで、パルスの現れ方が異
なるのは、反射板32と35が、受は部材31と34の
回転中心に対して非対称に配置されているためである。
回転方向検出部42は、ホトセンサ33と36から入力
されるパルスの上記した間隔を判定し、受は部材31と
34の回転方向を検出して、制御部41に出力する。制
御部41は、回転方向検出部42より順方向で高速の回
転検出信号が入力されているとき、選曲カウンタ43に
対し、そこに入力されるパルスに応じて、例えばカウン
トアツプさせるように制御し、また逆方向で高速の回転
検出信号が入力されているときはカウントダウンさせる
ように制御する。回転方向検出部42は、ホトセンサ3
3と36から入力されるパルス数に対応して、所定の周
期で(例えば1乃至2秒間に1個の)クロックパルスを
発生し、選曲カウンタ43に出力する。選曲カウンタ4
3はこのクロックパルスを、制御部41の制御に対応し
て、カウントアツプまたは力首シントダウンする。
選曲カウンタ43のカウント値は、ROM40に記憶さ
れている曲の選択情報(例えば、カウント値Nは、第N
番目の曲に対応する)として、制御部41に供給される
。選曲カウンタ43のカウント値は、例えば、動作直後
にOにセットされる。従って、使用者は、早送りスイッ
チ62Cを操作することにより、この値をインクリメン
トし、また、巻戻しスイッチ62Dを操作することによ
り、デクリメントすることができる。そして、このカウ
ント値が任意の値に達したとき、ストップスイッチ62
Bを操作しで、供給リールおよび巻取リールの回転を停
止させることにより、ROM40に記憶されている複数
の曲のうち所望のものを選択することができる。
制(社)部41は、選曲カウンタ43のカウント値を、
表示駆動部45を介して液晶表示部27に表示させる。
使用者は、この表示を、透明板6を介して外部から確認
することができる。
操作部62のプレイスイッチ62Aを操作すると、プレ
ーヤ制御部63にその操作に対応する信号が入力される
。このとき、プレーヤ制御部63はプレーヤ機構部64
を制御し、供給リール軸、従って、受は部材31を低速
で回転させるとともに、再生ヘッド65をカセット本体
1の孔15内に進入させ、電磁結合ヘッド28と接触す
るか、その近傍の位置に配置させる。
電磁結合ヘッド28の近傍に再生ヘッド65が配置され
ると、そこからの反射光が増加するので、ホトセンサ2
9によりこれが検出される。ホトセンサ29より検出信
号が入力されたとき、RAM52に記憶されている複数
の曲のアドレスを内蔵するメモリに予め記憶している制
御部41は、ROM40の、選曲カウンタ41のカウン
ト値に対応するアドレスにアクセスし、そこから選択さ
れた曲の記憶データを読出させる。
ROM 4.0に記憶されている楽音情報は、例えば、
音高データと音長データとを含んでいる。これらのデー
タは音源部44に入力され、対応する楽音信号に変換さ
れる。この楽音信号(データ)はD/A変換器46でD
/A変換きれ後、ローパスフィルタ47により平滑され
る。ローパスフィルタ47の出力は増幅器48で増幅き
れて、電磁結合ヘッド28に入力され、電磁信号に変換
される。
上述したように、電磁結合ヘッド28には再生ヘッド6
5が対向配置されているので、電磁結合ヘッド28が出
力する電磁信号が、再生ヘッド65で検出され、電気信
号に変換される。
再生ヘッド65の出力は再生増幅器66で増幅された後
、スピーカ67に供給され、放音される。
このような再生動作中、受は部材34が低速で回転され
る。このとき、第5図Aに示すように、ホトセンサ33
が出力するパルスの周期は長くなる。回転方向検出部4
2は、パルスの周期が所定の基準値より長いとき、選曲
カウンタ43にクロックを供給しない。従フて、選曲カ
ウンタ43はカウント動作を実行しない。
但し、ROM40よりデータを読出すアドレスが順次更
新され、次の曲の冒頭部に達したとき、制御部41は選
曲カウンタ43に制御信号を出力し、カウント値を1だ
けインクリメントさせる。
液晶表示部27には、このようにして順次更新された値
(曲番号)が表示される。
カセット本体1内には、磁気テープが存在しないt:め
、受は部材31と34は、の回転速度は、通常のコンパ
クトカセットを再生する場合より高速となる。
以上においては、再生ヘッド65の孔15への進入を検
出し、データの読出を開始させるようにしたが、この場
合、誤って孔15に指等が挿入された場合にも再生が開
始されてしまうおそれがある。また、例えば、超小型の
カセットプレーヤの中には、カセット装着時に、再生ヘ
ッドがカセット内に進入される機構のものがある。この
ような装置においても誤動作のおそれがある。
そこで、例えば、ホトセンサ29により再生ヘッド65
の進入が検出されると同時に、ホトセンサ36により巻
取リール側の受は部材34の回転が検出されたとき、デ
ータの再生を開始させるようにすることもできる。
あるいはまた、回転方向検出部42にお″、)で、受は
部材34の回転速度を検出するようにし、その回転速度
が所定の速度に達したとき、読出を開始させるようにす
ることもできる。
ざらに、例えば、受は部材31と34の間にベルト等を
配置し、一方が回転したとき、他方も回転するようにし
ておけば、ホトセンサ33と36の一方は省略すること
ができる。この場合、第1図で示したように受は部材の
反射板を非対称に形成しておけば、単一のホトセンサで
も回転方向の正/逆を検出することができる。
この他、再生の開始は、ピンチローラの進入、キャプス
タンの回転等を検出して行なうようにすることもてきる
あるいはまた、テーププレーヤ61における操作48号
をカセット本体1側に伝送する入出力端子を設けるよう
にすることも可能である。
第6図は、メモリチップ22として、書込が可能なRA
Mを用いた場合の実施例を表わしている。
カセット本体1例の構成は、ROM40がRAM52に
変更された点を除き、第4図における場合と同様である
この実施例の場合、カセット本体1が専用の電子楽器7
1に装着されている。カセット本体1側の端子49乃至
51は、電子楽器71例の端子75乃至77に、対応す
る電極バネ78乃至80を介して接続される。
操作部73を操作すると、マイクロコンピュータ等より
なる楽器制御部72は、各部を制御し、対応する動作を
実行させる。
操作部73により、ノーマルモードが選択されたとき、
楽器制御部72は、1!盤74の操作に対応する信号を
楽器音源部82に出力する。楽器音源部82は、入力さ
れたデータに対応する楽音信号を発生し、D/A変換器
83に出力する。D/A変換器83によりD/A変換さ
れた信号は、ローバシフィルタ84により平滑きれ、増
幅器85により増幅され、スピーカ86より放音される
また操作部73により、電子楽器71内部のシーケンス
メモリ81を選択し、シーケンス書込モードに設定して
スタートを指令した場合、鍵盤74の操作に対応した楽
音データがシーケンスメモリ81に書込まれていく。
操作部73により、カセット・本体1内のメモリ(RA
M)52の選択と、シーケンス書込モードの指令、さら
にスタートの指令を行なった場合、楽器制御部72は、
端子75、電極バネ78を介して、端子49(アドレス
入力端子)にコントロールデータを印加する。制御部4
1はこのコントロールデータが入力されたとき、RAM
52を書込可能な状態にする。そして、楽器制御部72
は、鍵盤74の操作に対応して生成された楽音データを
、端子76、電極バネ79を介して、端子50(楽音情
報入力端子)に供給させる。制御部41は端子50から
入力された楽音データをRA M 52に書込ませる。
書込のアドレスデータは端子49から制(押部41に入
力される。
次に、操作部73により、カセット本体1例のRAM5
2及びシーケンス読出モードを選択し、所定の曲番号を
指定してスタートの指令を行な)た場合、楽器制御部7
2から端子75.59を介して制御部41に、読出のコ
ントロールデータと指定曲番号に対応するアドレスデー
タが入力される。このとき、制御部41は、RAM52
を読出モードに設定し、指定されたアドレスからデータ
を読出させる。このデータは端子51(出力端子)より
電気信号のまま出力され、電極バネ80、端子77を介
して楽器制御部72に入力される。楽器制御部72は、
入力されたデータを、楽器音源部82に供給し、楽音信
号に変換させる。以下、上述した場合と同様に、RAM
52に書込んだ曲がスピーカ86から放音される。
ROM40が内蔵されているカセット本体1を電子楽器
71に装着した場合も同様に、操作部73により、カセ
ット本体1側の選択とシーケンス読出モードの選択、及
び選曲とスタートを指定すると、RAMタイプのものの
場合と同様に、ROM40に書込まれているデータが再
生される。また、操作部73により電子楽器71内部の
シーケンスメモリ81の選択とシーケンス読出モードの
選択、及びスタートの指定を行なった場合には、シーケ
ンスメモリ81に記憶されている楽音データが読出され
て楽音の放音が行なわれる。
[発明の効果] 以上のように、請求項1に記載の楽音情報記憶装置によ
れば、ケース手段を、例えば、コンパクトカセットやマ
イクロカセット等に対応する形状に構成し、その中に内
蔵する回転手段の回転に対応して半導体メモリ等の静的
記憶手段のアドレスの制御を行なうようにしたので、例
えば、コンパクトカセットの再生装置の早送り、巻戻し
等のスイッチをそのまま利用して、W!数の楽音情報の
いずれかを、容易に選択することができる。
請求項7に記載の楽音情報記憶装置によれば、再生ヘッ
ドがケース手段に進入されたとき、静的記憶手段からの
データの読出が開始される。
また、請求項9に記載の楽音情報記憶装置によれば、回
転手段の回転速度が所定の値になったとき、静的記憶手
段からのデータの読出が開始される。
従って、いずれの場合も、再生装置に特別のスイッチ等
を設けることなく、所定のタイミングで楽音情報の読出
が可能となる。
請求項10に記載の楽音情報記憶装置によれば、静的記
憶手段が書込み可能とされており、静的記憶手段から読
出された信号が出力される電磁結合手段とは別に、静的
記憶手段に書込まれるデータが入力される入力端子が設
けられている。従って、ノイズ等に影響されることなく
、楽音情報を確実に記憶させることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の楽音情報記憶装置の一実施例の構成を
示す断面図、 第2図はその上面の斜視図、 第3図はその下面の斜視図、 第4図は本発明の楽音情報記憶装置をテーププレーヤに
装着した場合の一実施例の構成を示すブロック図、 第5図は第4図の動作を説明するタイミングチャート、 第6図は本発明の楽音情報記憶装置を電子楽器に装着し
た場合の一実施例の構成を示すブロック図である。 1・・・カセット本体(ケース手段) 2・・・上ケース 3・−・下ケース 22・・・メモリチップ(静的記憶手段)27・・・液
晶表示部(電子的表示手段)28・・・電磁結合ヘッド
(電磁変換手段)29・・・ホトセンザ(ヘッド検出手
段)31・・・供給リール軸受は部材(回転手段)34
・・・巻取リール軸受は部材(回転手段)41・・・制
御部(制御手段) 42・・・回転方向検出部(回転方向検出手段)44・
・・音源部(変換手段) 49・・・端子(アドレス入力端子) 50・・・端子(楽音情報入力端子) 51・・・端子(出力端子) 特許出願人カシオ計算機株式会社 第1図 第2因

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)楽音情報を静的に記憶する静的記憶手段と、前記
    静的記憶手段に記憶されている楽音情報を楽音信号に変
    換する変換手段と、 前記変換手段により変換された楽音信号を電磁信号に変
    換する電磁変換手段と、 内部に磁気テープが収容されるテープカセットの再生装
    置のリール軸に係合して回転される回転手段と、 前記回転手段の回転に対応して前記静的記憶手段のアド
    レスの制御を行なう制御手段と、 前記テープカセットと略同一形状を有し、前記静的記憶
    手段、変換手段、電磁変換手段、回転手段、制御手段を
    収容するケース手段とを備えることを特徴とする楽音情
    報記憶装置。
  2. (2)前記制御手段は、前記回転手段の回転に対応して
    、前記静的記憶手段に記録されている複数の楽音情報の
    いずれかを選択し、出力させることを特徴とする請求項
    1に記載の楽音情報記憶装置。
  3. (3)前記ケース手段は、供給リールと巻取リールの間
    に巻装されている磁気テープを収容するテープカセット
    の形状に対応しており、前記回転手段は、前記供給リー
    ルと巻取リールに対応してそれぞれの側に設けられてお
    り、そのいずれの側の回転手段が回転するかを検出する
    回転方向検出手段をさらに備え、前記制御手段は、前記
    回転方向検出手段の出力に対応して、前記静的記憶手段
    に記憶されている複数の楽音情報の選択方向を設定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の楽音情報記憶装置。
  4. (4)前記回転手段の回転方向を検出する回転方向検出
    手段をさらに備え、その回転方向に対応して前記静的記
    憶手段に記憶されている複数の楽音情報のいずれかを選
    択し、出力させることを特徴とする請求項2に記載の楽
    音情報記憶装置。
  5. (5)前記静的記憶手段に記憶されている複数の楽音情
    報のうち、選択されている楽音情報に関する表示を電子
    的に行なう電子的表示手段をさらに備えることを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれかに記載の楽音情報記憶装
    置。
  6. (6)前記楽音情報は、少なくとも音長情報と音高情報
    を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記
    載の楽音情報記憶手段。
  7. (7)楽音情報を静的に記憶する静的記憶手段と、前記
    静的記憶手段に記憶されている楽音情報を楽音信号に変
    換する変換手段と、 前記変換手段により変換された楽音信号を電磁信号に変
    換する電磁変換手段と、 内部に磁気テープが収容されるテープカセットと略同一
    形状を有し、前記静的記憶手段、変換手段、電磁変換手
    段を収容するケース手段と、前記テープカセットを再生
    する再生装置の再生ヘッドの前記ケース手段内への進入
    を検出するヘッド検出手段と、 前記ヘッド検出手段の出力に対応して前記静的記憶手段
    に楽音情報の読出を開始させる制御手段とを備えること
    を特徴とする楽音情報記憶装置。
  8. (8)前記テープカセットの再生装置のリール軸に係合
    して回転される回転手段をさらに備え、前記制御手段は
    、前記回転手段の回転速度が所定値に達し、かつ、前記
    再生ヘッドが前記ケース手段内に進入されたとき、楽音
    情報の読出を開始させることを特徴とする請求項7に記
    載の楽音情報記憶装置。
  9. (9)楽音情報を静的に記憶する静的記憶手段と、前記
    静的記憶手段に記憶されている楽音情報を楽音信号に変
    換する変換手段と、 前記変換手段により変換された楽音信号を電磁信号に変
    換する電磁変換手段と、 内部に磁気テープが収容されるテープカセットの再生装
    置のリール軸に係合して回転される回転手段と、 前記テープカセットと略同一形状を有し、前記静的記憶
    手段、変換手段、電磁変換手段、回転手段を収容するケ
    ース手段と、 前記回転手段の回転速度が所定値に達したとき、前記静
    的記憶手段に楽音情報の読出を開始させる制御手段とを
    備えることを特徴とする楽音情報記憶装置。
  10. (10)楽音情報を静的に記憶する書込み可能な静的記
    憶手段と、 前記静的記憶手段に記憶させる楽音情報が入力される楽
    音情報入力端子と、 前記静的記憶手段に記憶されている楽音情報を楽音信号
    に変換する変換手段と、 前記変換手段により変換された楽音信号を電磁信号に変
    換する電磁変換手段と、 前記楽音情報入力端子から入力された楽音情報の前記静
    的記憶手段への書込を制御するとともに、前記静的記憶
    手段に記憶された楽音情報の読出を制御する制御手段と
    、 前記テープカセットと略同一形状を有し、前記静的記憶
    手段、楽音情報入力端子、変換手段、電磁変換手段、制
    御手段を有するケース手段とを備えることを特徴とする
    楽音情報記憶装置。
  11. (11)前記ケース手段は、前記静的記憶手段から読出
    された楽音情報を電気信号のまま出力する出力端子をさ
    らに備えることを特徴とする請求項10に記載の楽音情
    報記憶装置。
  12. (12)前記ケース手段は、前記静的記憶手段のアドレ
    スが入力されるアドレス入力端子をさらに備えることを
    特徴とする請求項10または11に記載の楽音情報記憶
    手段。
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