JPH0467312B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0467312B2
JPH0467312B2 JP24194985A JP24194985A JPH0467312B2 JP H0467312 B2 JPH0467312 B2 JP H0467312B2 JP 24194985 A JP24194985 A JP 24194985A JP 24194985 A JP24194985 A JP 24194985A JP H0467312 B2 JPH0467312 B2 JP H0467312B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propeller fan
heating chamber
frequency heater
power transformer
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP24194985A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62100972A (ja
Inventor
Kenji Watanabe
Yoshitomo Fujitani
Hideki Yamaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP24194985A priority Critical patent/JPS62100972A/ja
Publication of JPS62100972A publication Critical patent/JPS62100972A/ja
Publication of JPH0467312B2 publication Critical patent/JPH0467312B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高周波加熱器の冷却構造に関するも
のである。
従来の技術 従来の例えば第4図に示す高周波加熱器には次
のような問題点を有していた。
第4図は従来の高周波加熱器の構造を示す正面
断面図、第5図は同装置の側面断面図である。
図において加熱室2の上面には導波管5を連結
して設け、高周波発振器であるマグネトロン4を
取付けている。同装置の底部には電源トランス3
を設けマグネトロン4へ高圧電圧を供給する。マ
グネトロン4は発振中は高熱を発生するためプロ
ペラフアン7を設け送風冷却する。プロペラフア
ン7の送風の一部は電源トランス3の上部を冷却
する。(実開昭52−153151号公報) 発明が解決しようとする問題点 このような従来の高周波加熱器によると、第4
図に示すマグネトロン4及び電源トランス3を収
納する電源部の寸法Wはプロペラフアン7の外径
に制限されてしまい、高周波加熱器をコンパクト
化することが非常に困難であるという問題があつ
た。
本発明はこのような従来の問題点を解決するも
のであり、プロペラフアンの冷却効果を下げるこ
となくよりコンパクトな高周波加熱器を提供する
ものである。
問題点を解決するための手段 本発明の高周波加熱器は、プロペラフアンの吹
出側を加熱室の壁面に対向させプロペラフアンの
吹出側と吸気側を仕切る仕切板を設け、マグネト
ロン及び電源トランスをプロペラフアンの半径方
向に配置した構成である。
作 用 本発明の高周波加熱器は、プロペラフアンの吹
出側が加熱室の壁面に対向しているため電源部の
空間の寸法を制限するのはプロペラフアンの厚み
とプロペラフアンを駆動するモータの厚みの合計
となり、その寸法はプロペラフアンの外径より充
分小さくすることが可能でありこれにより電源部
の寸法を小さくできるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例の高周波加熱器を図面
を参照して説明する。
背面断面図を示す第1図および、第1図A−
A′における左側面断面図を示す第2図において、
モータ6により駆動されるプロペラフアン7が加
熱室2の後面に対向して配置され、前記プロペラ
フアン7の吸気側と排気側は仕切板8により仕切
られている。プロペラフアン7の半径方向にはマ
グネトロン4が配置され、マグネトロン4から放
射された電波は導波管5を通って加熱室2の背面
より給電され、加熱室2内の食品9を加熱する。
プロペラフアン7の吹出側には前記仕切板8に接
続されたドクト10が設けられ他の一方はマグネ
トロン4に接続されている。ダクト10の外側の
壁面は第1の案内板となる。導波管5の下部でか
つ、プロペラフアン7の半径方向には電源トラン
ス3が配置されている。電源トランス3の上部に
は第2の案内板11が設けられている。
また、加熱室2の背面とプロペラフアン7の間
には断熱材12と板金13によつて構成された断
熱層が形成されている。
このような構成とすることにより、第2図にお
ける電源部寸法dは、プロペラフアン7の厚みと
モータ6の厚みにより決定されるため、プロペラ
フアンの外径に影響されることなく、電源部寸法
dをコンパクトにすることができる。
また、送風機部分の斜視図第3図に示すよう
に、プロペラフアン7から吸入した空気は板金1
3により、プロペラフアン7の半径方向より、回
転方向に若干ねじれた方向に吹出させることが可
能となる。仕切板8により吹出した空気は、吸気
側には戻り難く、外気を充分に吸気することがで
きる。
前述の方向に吹出した空気の一部は、ダクト1
0の外側の壁面が第1の案内板となり、図中の矢
印の方向に集められ、マグネトロン4を充分冷却
することができる。さらに、一部の空気は第2の
案内板11により集められ、電源トランスの冷却
を可能にする。
一方、プロペラフアン7と加熱室2の背面の間
には断面層が設けられているため、プロペラフア
ン7に対向する加熱室2の背面が局部的に冷却さ
れることがないため、食品9の加熱とともに加熱
室2の内壁全体の温度が上昇し、食品9から発生
する蒸気が加熱室2の内壁に露結しにくくするこ
とができる。
発明の効果 以上のように本発明の高周波加熱器は、プロペ
ラフアンの吹出側を加熱室壁面に対向させ高周波
発振器と電源トランスをプロペラフアンの半径方
向に配置し、プロペラフアンの外周には吸気側と
吹出側を仕切る仕切板を設ける構成としたもので
あり、したがつて、電源部の寸法はプロペラフア
ンの外径寸法に影響されずに決定でき、前記仕切
板により吹出側から吸気側への循環がないため、
外気を効率的に吸入できる。また、外径の大きな
プロペラフアンを使用することができるため送風
量はプロペラフアンの外径寸法の3乗に比例する
ことから、高周波発振器、電源トランスを充分に
冷却することが可能となり、安価で小型の部品を
使用することができ、コンパクトでしかも安価な
高周波加熱器を提供することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における高周波加熱
器の背面断面図、第2図は第1図A−A′線にお
ける左側面断面図、第3図は同要部斜視図、第4
図は従来の高周波加熱器の正面断面図、第5図は
その側面断面図である。 1……外装、2……加熱室、3……電源トラン
ス、4……マグネトロン、7……プロペラフア
ン、8……仕切板、10……第1の案内板を兼ね
たダクト、11……第2の案内板、14……シャ
ーシ、15……吸気口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 食品を収納する加熱室と高周波発振器と電源
    トランスとプロペラフアンとシヤーシや外装に設
    けられた吸気口とを備え、前記プロペラフアンの
    吹出側を加熱室の壁面に対向させ、前記高周波発
    振器と電源トランスを、前記プロペラフアンの半
    径方向に配置し、前記プロペラフアンの外周に
    は、吸気側と吹出側を仕切る仕切板を設ける構成
    とした高周波加熱器。 2 仕切抜から高周波発振器まで第1の案内板を
    設ける構成とした特許請求の範囲第1項記載の高
    周波加熱器。 3 仕切板から電源トランス上部に第2の案内板
    を設ける構成とした特許請求の範囲第1項記載の
    高周波加熱器。 4 加熱室後壁とプロペラフアンの間に空気層あ
    るいは断熱材による断熱層を構成とした特許請求
    の範囲第1項記載の高周波加熱器。
JP24194985A 1985-10-29 1985-10-29 高周波加熱器 Granted JPS62100972A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24194985A JPS62100972A (ja) 1985-10-29 1985-10-29 高周波加熱器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24194985A JPS62100972A (ja) 1985-10-29 1985-10-29 高周波加熱器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62100972A JPS62100972A (ja) 1987-05-11
JPH0467312B2 true JPH0467312B2 (ja) 1992-10-27

Family

ID=17081965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24194985A Granted JPS62100972A (ja) 1985-10-29 1985-10-29 高周波加熱器

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JPS62100972A (ja) 1987-05-11

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