JPH0466941B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0466941B2 JPH0466941B2 JP1258216A JP25821689A JPH0466941B2 JP H0466941 B2 JPH0466941 B2 JP H0466941B2 JP 1258216 A JP1258216 A JP 1258216A JP 25821689 A JP25821689 A JP 25821689A JP H0466941 B2 JPH0466941 B2 JP H0466941B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- needle
- hook
- groove
- needle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 14
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 9
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 5
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B35/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, knitting machines, not otherwise provided for
- D04B35/02—Knitting tools or instruments not provided for in group D04B15/00 or D04B27/00
- D04B35/06—Sliding-tongue needles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〓産業上の利用分野〓
本発明は、編機において使用するコンパウンド
ニードルに関する。
ニードルに関する。
〓従来の技術〓
ニードル本体に摺動自在にスライダーを嵌合
し、ニードル本体とスライダーとをそれぞれ別個
のカムで操作するコンパウンドニードルは知られ
ている。第4図に示す如く、該コンパウンドニー
ドル51は、ニードル本体52、ニードル本体5
2に摺動嵌合したスライダー53、スライダー5
3に連係されたジヤツク54より構成されている
ものがあるが、スライダー53が嵌合しているニ
ードル本体52に設けたスライダー溝55は、そ
の深さが一定で、かつ、スライダー53もスライ
ダー溝55と当接する端縁は直線状をなしてい
る。そのためスライダー53のタング56はニー
ドル本体のフツク57に向け直線状に進出し、フ
ツク57を閉じるためにはスライダー53の位置
をフツク57と少なくとも同一の高さを得られる
位置で摺動させなければならない。そのために、
第5図に示す如くスライダー53を保持するため
の高さYを必要とし、ニードル本体52のスロー
ト部分58を高く(第5図Y)しなければならな
かつた。このような従来の針を用いると、第6図
に示す如く、編成時、給糸口59から給糸された
糸60は上昇状態にある各ニードルのスロート部
58に当接しながら直線状にシンカー61に延び
ることになり、その状態を側面から見ると第5図
のようになる。即ち、給糸された糸60をフツク
57aに係止しようとするニードル51aは、そ
の糸60が隣接し下降しつつあるニードル51b
のスロート部分58に接しているために、ニード
ル51aのフツク57a内に入らず、フツク57
aと衝突し、フツク57aの先端で糸を割つたり
或いは食い損ねたりし、安定した編成が行なえな
い事態が生ずる。
し、ニードル本体とスライダーとをそれぞれ別個
のカムで操作するコンパウンドニードルは知られ
ている。第4図に示す如く、該コンパウンドニー
ドル51は、ニードル本体52、ニードル本体5
2に摺動嵌合したスライダー53、スライダー5
3に連係されたジヤツク54より構成されている
ものがあるが、スライダー53が嵌合しているニ
ードル本体52に設けたスライダー溝55は、そ
の深さが一定で、かつ、スライダー53もスライ
ダー溝55と当接する端縁は直線状をなしてい
る。そのためスライダー53のタング56はニー
ドル本体のフツク57に向け直線状に進出し、フ
ツク57を閉じるためにはスライダー53の位置
をフツク57と少なくとも同一の高さを得られる
位置で摺動させなければならない。そのために、
第5図に示す如くスライダー53を保持するため
の高さYを必要とし、ニードル本体52のスロー
ト部分58を高く(第5図Y)しなければならな
かつた。このような従来の針を用いると、第6図
に示す如く、編成時、給糸口59から給糸された
糸60は上昇状態にある各ニードルのスロート部
58に当接しながら直線状にシンカー61に延び
ることになり、その状態を側面から見ると第5図
のようになる。即ち、給糸された糸60をフツク
57aに係止しようとするニードル51aは、そ
の糸60が隣接し下降しつつあるニードル51b
のスロート部分58に接しているために、ニード
ル51aのフツク57a内に入らず、フツク57
aと衝突し、フツク57aの先端で糸を割つたり
或いは食い損ねたりし、安定した編成が行なえな
い事態が生ずる。
また、従来の如くスロート部分のシヤンク高さ
Yが大きい場合、編成時の針の上下動により当該
針に掛つているループに対する摩擦抵抗も大とな
り、糸切れの原因或いは編成された編地の編目の
斉一性を欠くなどの事態を生ずる恐れもあつた。
これに対処するため、フツク57からスロート部
分58までの長さを長くし、Yの幅を有する部分
までの距離を長くすれば良いが、そのようにする
とニードル昇降のストロークを大としなければな
らずデメリツトが大きくなる。
Yが大きい場合、編成時の針の上下動により当該
針に掛つているループに対する摩擦抵抗も大とな
り、糸切れの原因或いは編成された編地の編目の
斉一性を欠くなどの事態を生ずる恐れもあつた。
これに対処するため、フツク57からスロート部
分58までの長さを長くし、Yの幅を有する部分
までの距離を長くすれば良いが、そのようにする
とニードル昇降のストロークを大としなければな
らずデメリツトが大きくなる。
〓発明が解決しようとする課題〓
本発明は上記の点に鑑みて、コンパウンドニー
ドルにおいて、スライダーをニードル本体のフツ
クに対し進出させたときに、フツクに給糸された
編糸にスライダー先端のタングが突き刺さること
のない、また、ニードルのスロート部の高さ(針
溝の深さ方向の)を少なくすることによつて、ニ
ードル昇降時の、ニードルに係止されたループの
ニードルに対する摩擦抵抗を軽減できるコンパウ
ンドニードルを得ることを目的とする。
ドルにおいて、スライダーをニードル本体のフツ
クに対し進出させたときに、フツクに給糸された
編糸にスライダー先端のタングが突き刺さること
のない、また、ニードルのスロート部の高さ(針
溝の深さ方向の)を少なくすることによつて、ニ
ードル昇降時の、ニードルに係止されたループの
ニードルに対する摩擦抵抗を軽減できるコンパウ
ンドニードルを得ることを目的とする。
また、スライダーが損傷を受けたとき、その取
り替えを容易に行えるようにすることを目的とす
る。
り替えを容易に行えるようにすることを目的とす
る。
〓課題を解決するための手段〓
ニードル本体に設けたスライダー溝に摺動自在
にスライダーを嵌合してなるコンパウンドニード
ルにおいて、前記スライダー溝底の、スライダー
の先頭部と接するガイド面をカム面とし、ニード
ル本体のフツクに対するスライダーの進出時、ス
ライダーがスライダー溝底のカム面によりスライ
ダー溝の深部から浅部に出ると共に、ニードル本
体のフツクにスライダーのタングが当接するよう
にした。
にスライダーを嵌合してなるコンパウンドニード
ルにおいて、前記スライダー溝底の、スライダー
の先頭部と接するガイド面をカム面とし、ニード
ル本体のフツクに対するスライダーの進出時、ス
ライダーがスライダー溝底のカム面によりスライ
ダー溝の深部から浅部に出ると共に、ニードル本
体のフツクにスライダーのタングが当接するよう
にした。
〓作 用〓
ニードル本体に摺動自在に嵌合されているスラ
イダーを、スライダー操作カムをスライダーバツ
トに当接するなどして摺動し、スライダーのタン
グをニードル本体のフツクに接近させる。このと
き、スライダーの先頭部の下縁に設けた摺動縁は
スライダー溝底の案内接触面と接して摺動してい
るが、該案内接触面はカム面となつているためス
ライダーのタングがニードルのフツクに近づくに
したがつて、タングはニードル本体のフツクに対
し、スライダー溝からやや上昇する軌跡を画いて
ニードル本体のシヤンク側からフツクに接近しフ
ツクを閉じる動きをする。そのために、スライダ
ーのタングはフツクに係合している編糸を突き刺
すような動きをすることなくフツクを閉じること
になる。また、上記構成によりシヤンクのスロー
ト部の高さが低くなることによつてニードル昇降
時の摩擦抵抗を少なくしている。
イダーを、スライダー操作カムをスライダーバツ
トに当接するなどして摺動し、スライダーのタン
グをニードル本体のフツクに接近させる。このと
き、スライダーの先頭部の下縁に設けた摺動縁は
スライダー溝底の案内接触面と接して摺動してい
るが、該案内接触面はカム面となつているためス
ライダーのタングがニードルのフツクに近づくに
したがつて、タングはニードル本体のフツクに対
し、スライダー溝からやや上昇する軌跡を画いて
ニードル本体のシヤンク側からフツクに接近しフ
ツクを閉じる動きをする。そのために、スライダ
ーのタングはフツクに係合している編糸を突き刺
すような動きをすることなくフツクを閉じること
になる。また、上記構成によりシヤンクのスロー
ト部の高さが低くなることによつてニードル昇降
時の摩擦抵抗を少なくしている。
スライダーの下降時には、スライダー先頭部は
カム面とスライダー浮上防止片との間に挾持され
て下降動するためにスライダーのタングをスライ
ダー溝内に位置させ得、スライダーの上昇時にフ
ツクの内側からフツクに接近させ得る。
カム面とスライダー浮上防止片との間に挾持され
て下降動するためにスライダーのタングをスライ
ダー溝内に位置させ得、スライダーの上昇時にフ
ツクの内側からフツクに接近させ得る。
〓実施例〓
本発明コンパウンドニードルの実施の一例を図
面と共に次に説明する。
面と共に次に説明する。
本発明コンパウンドニードル1はニードル本体
2とスライダー3、ニードルジヤツク4とからな
つている。ニードル本体2は、先頭部にフツク5
を設け、反対端付近にはニードルジヤツク4を係
合する。尚、図示はしないがニードル本体2とニ
ードルジヤツク4とが一体となつているものであ
つても差し支えない。また、目移し用針とすると
きは側面に目移し用の弾性ガイド片6を張り出し
ている。ニードル本体2の上縁7にはスライダー
3を挿入するスライダー溝8を切削する。スライ
ダー溝8は、後述するスライダー3の形状に沿
い、先頭部付近を深溝部9とし、他を浅溝部10
としている。深溝部9はニードル本体2のスロー
ト部11に位置し、溝最奥部をカム面12とし、
カム面12のフツク5に近い位置を浅く、フツク
5から遠い位置を深くしている。上記スロート部
11付近のニードル本体2のシヤンク19の高さ
をX(第2図)とした場合、従来のニードルの同
部の高さ(第5図)より低くなつている。
2とスライダー3、ニードルジヤツク4とからな
つている。ニードル本体2は、先頭部にフツク5
を設け、反対端付近にはニードルジヤツク4を係
合する。尚、図示はしないがニードル本体2とニ
ードルジヤツク4とが一体となつているものであ
つても差し支えない。また、目移し用針とすると
きは側面に目移し用の弾性ガイド片6を張り出し
ている。ニードル本体2の上縁7にはスライダー
3を挿入するスライダー溝8を切削する。スライ
ダー溝8は、後述するスライダー3の形状に沿
い、先頭部付近を深溝部9とし、他を浅溝部10
としている。深溝部9はニードル本体2のスロー
ト部11に位置し、溝最奥部をカム面12とし、
カム面12のフツク5に近い位置を浅く、フツク
5から遠い位置を深くしている。上記スロート部
11付近のニードル本体2のシヤンク19の高さ
をX(第2図)とした場合、従来のニードルの同
部の高さ(第5図)より低くなつている。
スライダー3は、先頭部13にタング14を設
け、それより後方に延びる先頭部13の下縁を円
弧形状の摺動縁15とし、スライダー3をスライ
ダー溝8に挿入したとき、摺動縁15がスライダ
ー溝8の深溝部9に嵌合するようにしている。1
6はスライダーバツトである。
け、それより後方に延びる先頭部13の下縁を円
弧形状の摺動縁15とし、スライダー3をスライ
ダー溝8に挿入したとき、摺動縁15がスライダ
ー溝8の深溝部9に嵌合するようにしている。1
6はスライダーバツトである。
上記スライダー3は、第1図に示す如く、シヤ
ンク17の端部を、ニードル本体2に係止するニ
ードルジヤツク4のコ字状の挟持片18に挟持さ
れ、摺動時にはそれにより案内される。
ンク17の端部を、ニードル本体2に係止するニ
ードルジヤツク4のコ字状の挟持片18に挟持さ
れ、摺動時にはそれにより案内される。
上記コンパウンドニードル1が、針溝に挿入さ
れたとき、スライダー3のシヤンク17はニード
ル本体2の浅溝部10に、先頭部13は深溝部9
にそれぞれ嵌合する。そして、先頭部13の摺動
縁15をニードル本体2の深溝部9のカム面12
に当接し上縁20をニードル本体2の上縁7に設
けたスライダー浮上防止片21に当接し、カム面
12とスライダー浮上防止片21とに挾持された
形でスライダー先頭部13はスライダー溝8に摺
動自在に挿入されている。
れたとき、スライダー3のシヤンク17はニード
ル本体2の浅溝部10に、先頭部13は深溝部9
にそれぞれ嵌合する。そして、先頭部13の摺動
縁15をニードル本体2の深溝部9のカム面12
に当接し上縁20をニードル本体2の上縁7に設
けたスライダー浮上防止片21に当接し、カム面
12とスライダー浮上防止片21とに挾持された
形でスライダー先頭部13はスライダー溝8に摺
動自在に挿入されている。
ここで、スライダー3は図示しない操作カムが
スライダーバツト16に当接することによりニー
ドル本体2のスライダー溝8内を摺動する。スラ
イダー3がニードル本体2内で最も引き下げられ
た第3図Aの状態では、スライダー3のタング1
4はニードル本体2のスライダー溝8の深溝部9
内に没している。そして、スライダーバツト16
を介して図示しないスライダー操作カムの作用を
受け、スライダー3はフツク5に向けて進出(上
昇)すると、スライダー先頭部13の摺動縁15
はスライダー溝8の深溝部9のカム面12に当接
し、スライダー浮上防止片20とカム面12とに
挾持された状態で次第にスライダー3のタング1
4をスライダー溝8の深溝部9から出現させる。
即ち、深溝部9の先頭部における最低部とタング
14の頂部の間隔を、タング14が最もスライダ
ー溝8内に没している第3図Aの状態でHとする
と、スライダーがフツク5に向け進出(上昇)す
るにつれ第3図B,C,Dに示す如くそれぞれ間
隔はH′,H″,Hと大きくなつていく。このよ
うにスライダー3はフツク5の内側からフツク5
に接近していく。そのためにニードルに給糸され
ている糸にスライダーのタング14が突き刺さる
ような事態がなく、スライダーの操作が行なわれ
る。
スライダーバツト16に当接することによりニー
ドル本体2のスライダー溝8内を摺動する。スラ
イダー3がニードル本体2内で最も引き下げられ
た第3図Aの状態では、スライダー3のタング1
4はニードル本体2のスライダー溝8の深溝部9
内に没している。そして、スライダーバツト16
を介して図示しないスライダー操作カムの作用を
受け、スライダー3はフツク5に向けて進出(上
昇)すると、スライダー先頭部13の摺動縁15
はスライダー溝8の深溝部9のカム面12に当接
し、スライダー浮上防止片20とカム面12とに
挾持された状態で次第にスライダー3のタング1
4をスライダー溝8の深溝部9から出現させる。
即ち、深溝部9の先頭部における最低部とタング
14の頂部の間隔を、タング14が最もスライダ
ー溝8内に没している第3図Aの状態でHとする
と、スライダーがフツク5に向け進出(上昇)す
るにつれ第3図B,C,Dに示す如くそれぞれ間
隔はH′,H″,Hと大きくなつていく。このよ
うにスライダー3はフツク5の内側からフツク5
に接近していく。そのためにニードルに給糸され
ている糸にスライダーのタング14が突き刺さる
ような事態がなく、スライダーの操作が行なわれ
る。
〓発明の効果〓
以上詳述した如く、本発明コンパウンドニード
ルは、ニードル本体のフツクに対するスライダー
のタングの進出時に、スライダーのタングはフツ
クの内側からフツクに接近することが出来るた
め、フツクに給糸された糸にタングが引掛かるこ
とがなく、糸切れ、編み傷の発生等を防ぐことが
できる。
ルは、ニードル本体のフツクに対するスライダー
のタングの進出時に、スライダーのタングはフツ
クの内側からフツクに接近することが出来るた
め、フツクに給糸された糸にタングが引掛かるこ
とがなく、糸切れ、編み傷の発生等を防ぐことが
できる。
また、スライダーが上記の如き動きをするため
に、ニードル本体のシヤンクのスロート部分の高
さを低くすることができ、針の上下動時当該針の
スロート部分に掛つているループに対する摩擦抵
抗を少なくすることができ、編糸に対しての負担
を軽減し、糸切れの原因、編目の不斉一性の生ず
るのをなくすことができる。
に、ニードル本体のシヤンクのスロート部分の高
さを低くすることができ、針の上下動時当該針の
スロート部分に掛つているループに対する摩擦抵
抗を少なくすることができ、編糸に対しての負担
を軽減し、糸切れの原因、編目の不斉一性の生ず
るのをなくすことができる。
更に本発明にあつては、スライダーが、カム面
とスライダー浮上防止片によつて押さえられてい
るために、下降時にスライダー溝深く没し、上昇
時に、スライダーをフツクの内側からフツクに接
近させることができ、ニードルに給糸されている
糸にスライダーのタングが突き刺さるような事態
は生じない。
とスライダー浮上防止片によつて押さえられてい
るために、下降時にスライダー溝深く没し、上昇
時に、スライダーをフツクの内側からフツクに接
近させることができ、ニードルに給糸されている
糸にスライダーのタングが突き刺さるような事態
は生じない。
また、スライダーはその上下でのみ挾持されて
おり何等の凸起物もないので、その着脱作業は容
易に行える。
おり何等の凸起物もないので、その着脱作業は容
易に行える。
第1図乃至第3図は本発明コンパウンドニード
ルを示すもので、第1図は全体側面図、第2図は
頭部の縦断面図、第3図A,B,C,Dはスライ
ダーの動きを順次示す頭部側面図、第4図乃至第
6図は従来例を示すもので、第4図は側面図、第
5図はフツク部の拡大側面図、第6図は編成時の
ニードルの動きを示す正面図である。 1…コンパウンドニードル、2…ニードル本
体、3…スライダー、8…スライダー溝、11…
カム面、12…スライダー先頭部、14…先頭部
の摺動縁。
ルを示すもので、第1図は全体側面図、第2図は
頭部の縦断面図、第3図A,B,C,Dはスライ
ダーの動きを順次示す頭部側面図、第4図乃至第
6図は従来例を示すもので、第4図は側面図、第
5図はフツク部の拡大側面図、第6図は編成時の
ニードルの動きを示す正面図である。 1…コンパウンドニードル、2…ニードル本
体、3…スライダー、8…スライダー溝、11…
カム面、12…スライダー先頭部、14…先頭部
の摺動縁。
Claims (1)
- 1 ニードル本体に設けたスライダー溝に摺動自
在にスライダーを嵌合してなるコンパウンドニー
ドルにおいて、前記スライダー溝底の、スライダ
ーの先頭部と接するガイド面をカム面とし、ニー
ドル本体のフツクに対するスライダーの進出時、
スライダーがスライダー溝底のカム面によりスラ
イダー溝の深部から浅部に出ると共に、ニードル
本体のフツクにスライダーのタングが当接するよ
うにし、スライダー先頭部上縁と接する位置に、
スライダー浮上防止片を設け、スライダー先頭部
を、前記スライダー浮上防止片とカム面で挾持し
たことを特徴とするコンパウンドニードル。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1258216A JPH03119160A (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | コンパウンドニードル |
GB9021148A GB2237035B (en) | 1989-10-03 | 1990-09-28 | Compound needle for knitting machines |
IT48327A IT1242058B (it) | 1989-10-03 | 1990-10-01 | Ago composito di macchine per maglieria. |
ES9002499A ES2026020A6 (es) | 1989-10-03 | 1990-10-02 | Aguja compuesta para maquinas de hacer punto. |
FR9012160A FR2652593A1 (fr) | 1989-10-03 | 1990-10-03 | Aiguille de tricotage combinee. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1258216A JPH03119160A (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | コンパウンドニードル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03119160A JPH03119160A (ja) | 1991-05-21 |
JPH0466941B2 true JPH0466941B2 (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=17317129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1258216A Granted JPH03119160A (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | コンパウンドニードル |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03119160A (ja) |
ES (1) | ES2026020A6 (ja) |
FR (1) | FR2652593A1 (ja) |
GB (1) | GB2237035B (ja) |
IT (1) | IT1242058B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011118038A1 (ja) | 2010-03-26 | 2011-09-29 | 株式会社島精機製作所 | 複合針、および横編機 |
JP2012112059A (ja) * | 2010-11-22 | 2012-06-14 | Shima Seiki Mfg Ltd | 横編機の複合針 |
JP2015025229A (ja) * | 2013-07-29 | 2015-02-05 | 株式会社島精機製作所 | 横編機の複合針 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4115198C2 (de) * | 1991-05-11 | 2002-11-21 | Sipra Patent Beteiligung | Einrichtung an mit Schiebernadeln ausgerüsteten Rundstrickmaschinen und Schiebernadel für Rundstrickmaschinen |
JPH0578962A (ja) * | 1991-09-17 | 1993-03-30 | Shima Seiki Mfg Ltd | 編機用コンパウンドニードル |
JP3538730B2 (ja) * | 1999-05-19 | 2004-06-14 | 株式会社島精機製作所 | 複合編成針 |
TW477845B (en) * | 1999-10-27 | 2002-03-01 | Shima Seiki Mfg | Guide mechanism of knitting member and compound needle assembling the guide mechanism therein |
WO2002034985A1 (fr) * | 2000-10-20 | 2002-05-02 | Shima Seiki Mfg.,Ltd. | Aiguille composite |
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