JPH0466043A - 釣り用リール - Google Patents
釣り用リールInfo
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- JPH0466043A JPH0466043A JP18032590A JP18032590A JPH0466043A JP H0466043 A JPH0466043 A JP H0466043A JP 18032590 A JP18032590 A JP 18032590A JP 18032590 A JP18032590 A JP 18032590A JP H0466043 A JPH0466043 A JP H0466043A
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- clutch
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- operates
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 6
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は釣り用リールに関し、詳しくは、釣り糸を巻取
る回転体(スプール)を自由転動状態に設定するために
クラッチ機構を操作する構造に関するものである。
る回転体(スプール)を自由転動状態に設定するために
クラッチ機構を操作する構造に関するものである。
釣り用リールとして両軸受リールを例に挙げると、従来
からのリールでは、前記したクラッチ機構を内装してお
り、このクラッチ機構はリール本体に備えたレバー等の
操作具により切り操作され、又、ハンドルを巻取り方向
に操作した機械式に入り操作されるよう、その操作系が
形成されている。
からのリールでは、前記したクラッチ機構を内装してお
り、このクラッチ機構はリール本体に備えたレバー等の
操作具により切り操作され、又、ハンドルを巻取り方向
に操作した機械式に入り操作されるよう、その操作系が
形成されている。
ここで、前述の如くハンドルの回動操作によってクラッ
チ機構を入り側に復元操作する構造について考察するに
、この構造ではハンドルの操作力を利用してクラッチ機
構を操作するため、クラッチ機構の復元操作時にハンド
ルの回動か重くなるものであり、又、ハンドル軸等と、
クラッチ機構近傍との間に復元操作のための機械式の操
作部材を必要とする。
チ機構を入り側に復元操作する構造について考察するに
、この構造ではハンドルの操作力を利用してクラッチ機
構を操作するため、クラッチ機構の復元操作時にハンド
ルの回動か重くなるものであり、又、ハンドル軸等と、
クラッチ機構近傍との間に復元操作のための機械式の操
作部材を必要とする。
しかし、大型のリールでは比較的強いバネ等が用いられ
るため、クラッチ機構を入り側に復元操作するための操
作力も大きいものとなり、楽に操作できないこともあり
、又、前述の如く、機械式のものでは操作部材を決まっ
た位置に配置しなければならないため、リール本体の内
部には、この操作部材の配置空間、及び、作動空間を確
保せねばならず、構造の面で制約を受けることになる。
るため、クラッチ機構を入り側に復元操作するための操
作力も大きいものとなり、楽に操作できないこともあり
、又、前述の如く、機械式のものでは操作部材を決まっ
た位置に配置しなければならないため、リール本体の内
部には、この操作部材の配置空間、及び、作動空間を確
保せねばならず、構造の面で制約を受けることになる。
本発明の目的は、ハンドルの回転操作を軽く行ってもク
ラッチ機構か確実に入り操作される復元操作手段を、構
造の面でてきるだけ制約を受けずに済むよう構成する点
にある。
ラッチ機構か確実に入り操作される復元操作手段を、構
造の面でてきるだけ制約を受けずに済むよう構成する点
にある。
本発明の特徴は、切り位置への移動により、釣り糸巻取
り用の回転体の自由転動を許し、入り位置への移動によ
り、この回転体の自由転動を阻止するクラッチ部材、 その作動により、クラッチ部材を切り位置、入り位置の
いずれかに設定する操作機構、クラッチ部材が入り位置
に達するまで、操作機構を作動させる付勢手段、 クラッチ部材が切り位置に達するまで作動した操作機構
に作用して付勢手段による操作機構の作動を阻止する規
制部材、 規制部材を阻止解除方向に操作する電動アクチュエータ
、 釣り糸巻取り用のハンドルが回動操作された際に、この
操作を検出するセンサ、 このセンサによってハンドルの回動操作が検出された際
に、電動アクチュエータを作動させてクラッチ部材の入
り位置への移動を許す制御手段、 夫々を備えて成る点にあり、その作用、及び、効果は次
の通りである。
り用の回転体の自由転動を許し、入り位置への移動によ
り、この回転体の自由転動を阻止するクラッチ部材、 その作動により、クラッチ部材を切り位置、入り位置の
いずれかに設定する操作機構、クラッチ部材が入り位置
に達するまで、操作機構を作動させる付勢手段、 クラッチ部材が切り位置に達するまで作動した操作機構
に作用して付勢手段による操作機構の作動を阻止する規
制部材、 規制部材を阻止解除方向に操作する電動アクチュエータ
、 釣り糸巻取り用のハンドルが回動操作された際に、この
操作を検出するセンサ、 このセンサによってハンドルの回動操作が検出された際
に、電動アクチュエータを作動させてクラッチ部材の入
り位置への移動を許す制御手段、 夫々を備えて成る点にあり、その作用、及び、効果は次
の通りである。
上記特徴を例えば第1図及び第2図に示すように構成す
ると、クラッチ機構(D)を構成するクラッチ部材(9
)を切り位置に設定した状態で、ハンドル(4)を巻取
り方向に操作した場合には、この操作がセンサ(36)
で検出されると共に、制御手段(37)によって電動ア
クチュエータ(35)か規制部材(33)の規制を解除
することにより、付勢手段(32)によってクラッチ部
材(9)が入り位置まで操作されることになる。
ると、クラッチ機構(D)を構成するクラッチ部材(9
)を切り位置に設定した状態で、ハンドル(4)を巻取
り方向に操作した場合には、この操作がセンサ(36)
で検出されると共に、制御手段(37)によって電動ア
クチュエータ(35)か規制部材(33)の規制を解除
することにより、付勢手段(32)によってクラッチ部
材(9)が入り位置まで操作されることになる。
つまり、本発明ではクラッチ機構(D)を入り側に復元
する際にハンドル(4)の操作力を必要とせず、又、復
元操作のための機械式の連係構造も不要になり、クラッ
チ機構(D)とハンドル(4)との相対的な位置関係も
自由に設定できることになる。
する際にハンドル(4)の操作力を必要とせず、又、復
元操作のための機械式の連係構造も不要になり、クラッ
チ機構(D)とハンドル(4)との相対的な位置関係も
自由に設定できることになる。
従って、ハンドルの回転操作を軽く行っても、クラッチ
機構が確実に入り操作される復元手段が、構造の面であ
まり制約を受けずに済むよう構成されたのである。
機構が確実に入り操作される復元手段が、構造の面であ
まり制約を受けずに済むよう構成されたのである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図に示すように、左右のサイドケース(
1)、 (1)の間にレベルワインド機構(A)、回転
体としてのスプール(2)夫々を前後位置に配置すると
共に、右側のサイドケース(1)の外部にドラグ操作具
(3)、ノ\ンドル(4)夫々を備え、又、左右のサイ
ドケース(1)、 (1)の上部同士の間に亘って制御
ケース(5)を備えて釣り用リールを構成する。
1)、 (1)の間にレベルワインド機構(A)、回転
体としてのスプール(2)夫々を前後位置に配置すると
共に、右側のサイドケース(1)の外部にドラグ操作具
(3)、ノ\ンドル(4)夫々を備え、又、左右のサイ
ドケース(1)、 (1)の上部同士の間に亘って制御
ケース(5)を備えて釣り用リールを構成する。
このリールではスプール(2)の内部に電動モータ(6
)、遊星減速機構(B)夫々が内装され、この遊星減速
機構(B)の筒状軸(7)には右側のサイドケース(1
)の内部に立設した軸体(8)を挿通してあり、この軸
体(8)には、筒状軸(7)の端部と係脱自在なりラッ
チ部材(9)が外嵌されている。
)、遊星減速機構(B)夫々が内装され、この遊星減速
機構(B)の筒状軸(7)には右側のサイドケース(1
)の内部に立設した軸体(8)を挿通してあり、この軸
体(8)には、筒状軸(7)の端部と係脱自在なりラッ
チ部材(9)が外嵌されている。
又、右側のサイドケース(1)に立設した支軸(10)
と同軸状に遊転支承したハンドル軸(11)に対して、
前記ドラグ操作具(3)を螺合させると共に、前記ハン
ドル(4)を固設してあり、このハンドル軸(11)の
内端側にはドラグ機構(12)、及び、ラチェット機構
(C)が備えられている。
と同軸状に遊転支承したハンドル軸(11)に対して、
前記ドラグ操作具(3)を螺合させると共に、前記ハン
ドル(4)を固設してあり、このハンドル軸(11)の
内端側にはドラグ機構(12)、及び、ラチェット機構
(C)が備えられている。
そして、ハンドル(4)を巻取り方向に回動操作した場
合には、ハンドル(4)の回動力がドラグ機構(12)
の出力ギヤ(12a)を介してクラッチ部材(9)の入
力ギヤ(9a)に伝えられ、更に、筒状軸(7)、遊星
減速機構(B)夫々を介してスプール(2)に伝えられ
る結果、スプール(2)を回転させるようになっている
。
合には、ハンドル(4)の回動力がドラグ機構(12)
の出力ギヤ(12a)を介してクラッチ部材(9)の入
力ギヤ(9a)に伝えられ、更に、筒状軸(7)、遊星
減速機構(B)夫々を介してスプール(2)に伝えられ
る結果、スプール(2)を回転させるようになっている
。
尚、ドラグ機構(12)は、ドラグ操作具(3)の回転
操作によって、その内部の摩擦板同士の圧接力を調節し
得るよう構成され、ラチェット機構(C)は、ラチェッ
トホイール(13)と、ラチェツト爪(14)と、この
ラチェツト爪(14)の姿勢を切換操作する切換レバー
(15)とで成り、第1図に示す姿勢にラチェツト爪(
14)の姿勢を設定しておくと、ハンドル(4)の巻取
り方向のみの回動操作が許されると共に、後述する電動
モータ(6)による巻取り方向へのスプール(2)の駆
動が可能となり、ラチェツト爪(14)をラチェットホ
イール(13)から離間する姿勢に設定すると、スプー
ル(2)の自由転動が可能になると同時に、電動モータ
(6)による巻取方向へのスプール(2)の駆動が不能
となる。
操作によって、その内部の摩擦板同士の圧接力を調節し
得るよう構成され、ラチェット機構(C)は、ラチェッ
トホイール(13)と、ラチェツト爪(14)と、この
ラチェツト爪(14)の姿勢を切換操作する切換レバー
(15)とで成り、第1図に示す姿勢にラチェツト爪(
14)の姿勢を設定しておくと、ハンドル(4)の巻取
り方向のみの回動操作が許されると共に、後述する電動
モータ(6)による巻取り方向へのスプール(2)の駆
動が可能となり、ラチェツト爪(14)をラチェットホ
イール(13)から離間する姿勢に設定すると、スプー
ル(2)の自由転動が可能になると同時に、電動モータ
(6)による巻取方向へのスプール(2)の駆動が不能
となる。
又、遊星減速機構(B)は電動モータ(6)の出力軸(
6a)に直結した第1太陽ギヤ(16)と、これに咬合
する第1遊星ギヤ(17)と、第1遊星ギヤ(17)の
キャリヤ(18)に固設した第2太陽ギヤ(19)と、
これに咬合する第2遊星ギヤ(20)とで成り、第1、
第2遊星ギヤ(17)、 (20)はスプール(2)の
内歯ギヤ部(2a)に咬合し、第2遊星ギヤ(20)の
キャリヤ部と一体的に前記筒状軸(7)が形成され、こ
の遊星減速機構(B)では、前記ラチェット機構(C)
か機能し、筒状軸(7)の繰出し方向への回転か阻止さ
れている状態(ハンドル(4)の巻取り方向への回転操
作が行われている状態も含む)で電動モータ(6)の駆
動力によりスプール(2)を巻取り方向に回転できるよ
うに構成されている。
6a)に直結した第1太陽ギヤ(16)と、これに咬合
する第1遊星ギヤ(17)と、第1遊星ギヤ(17)の
キャリヤ(18)に固設した第2太陽ギヤ(19)と、
これに咬合する第2遊星ギヤ(20)とで成り、第1、
第2遊星ギヤ(17)、 (20)はスプール(2)の
内歯ギヤ部(2a)に咬合し、第2遊星ギヤ(20)の
キャリヤ部と一体的に前記筒状軸(7)が形成され、こ
の遊星減速機構(B)では、前記ラチェット機構(C)
か機能し、筒状軸(7)の繰出し方向への回転か阻止さ
れている状態(ハンドル(4)の巻取り方向への回転操
作が行われている状態も含む)で電動モータ(6)の駆
動力によりスプール(2)を巻取り方向に回転できるよ
うに構成されている。
尚、レベルワインド機構(A)は、螺軸(21)の回転
によりガイド杆(22)に案内される状態で往復移動す
る糸案内具(23)を備えて成り、このレベルワインド
機構(A)がスプール(2)の回転に連係して駆動させ
るよう、螺軸(21)の入力ギヤ(21a)とスプール
(2)に一体形成された出力ギヤ(24)との間には複
数の中間ギヤ(25)・・が介装されている。
によりガイド杆(22)に案内される状態で往復移動す
る糸案内具(23)を備えて成り、このレベルワインド
機構(A)がスプール(2)の回転に連係して駆動させ
るよう、螺軸(21)の入力ギヤ(21a)とスプール
(2)に一体形成された出力ギヤ(24)との間には複
数の中間ギヤ(25)・・が介装されている。
又、このリールでは筒状軸(7)の係合部とクラッチ部
材(9)とを合わせてクラッチ機構(D)と称し、この
クラッチ機構(D)では、クラッチ部材(9)に係合す
るシフタ(26)を有すると共に、このシフタ(26)
を介してクラッチ部材(9)を保合解除方向に操作する
ようカム面(27a)、 (27a)が形成されたスラ
イドプレート(27)(操作機構の一例)を有し、更に
、このクラッチ部材(9)を人為操作するよう操作レバ
ー(28)と連係する操作部材(29)を有している。
材(9)とを合わせてクラッチ機構(D)と称し、この
クラッチ機構(D)では、クラッチ部材(9)に係合す
るシフタ(26)を有すると共に、このシフタ(26)
を介してクラッチ部材(9)を保合解除方向に操作する
ようカム面(27a)、 (27a)が形成されたスラ
イドプレート(27)(操作機構の一例)を有し、更に
、このクラッチ部材(9)を人為操作するよう操作レバ
ー(28)と連係する操作部材(29)を有している。
尚、この操作部材(29)には、スライドプレート(2
7)の係合孔(27a)に係入する保合ピン(30)が
形成されている。
7)の係合孔(27a)に係入する保合ピン(30)が
形成されている。
第1図及び第2図に示すように、前記シフタ(26)は
、その両端部が軸(31)、 (31)にスライド移動
自在に支持されると共に、この軸(31)、 (31)
に外嵌する圧縮バネ(32)、 (32)の付勢力によ
り、クラッチ部材(9)を入り位置に向けて移動させ得
るよう構成され、又、前記操作部材(29)には、クラ
ッチ部材(9)を入り位置に達するまで、この操作部材
(29)を操作するコイルバネ(32)の付勢力を作用
させである。
、その両端部が軸(31)、 (31)にスライド移動
自在に支持されると共に、この軸(31)、 (31)
に外嵌する圧縮バネ(32)、 (32)の付勢力によ
り、クラッチ部材(9)を入り位置に向けて移動させ得
るよう構成され、又、前記操作部材(29)には、クラ
ッチ部材(9)を入り位置に達するまで、この操作部材
(29)を操作するコイルバネ(32)の付勢力を作用
させである。
尚、このコイルバネ(32)と、前記圧縮バネ(32)
、 (32)とが付勢手段に相当する。
、 (32)とが付勢手段に相当する。
又、クラッチ部材(9)が切り位置に達するまで操作部
材(29)を操作した際に、この操作部材(29)に係
合して、前記付勢手段による操作部材(29)の作動を
阻止する規制部材(33)か軸(34)周りで揺動自在
に設けられ、この規制部材(33)には、操作部材(2
9)の凹状部(29a)に係合する保合部(33a)と
、この規制部材(33)を係合解除側に操作する被操作
部(33b)とが形成されている。
材(29)を操作した際に、この操作部材(29)に係
合して、前記付勢手段による操作部材(29)の作動を
阻止する規制部材(33)か軸(34)周りで揺動自在
に設けられ、この規制部材(33)には、操作部材(2
9)の凹状部(29a)に係合する保合部(33a)と
、この規制部材(33)を係合解除側に操作する被操作
部(33b)とが形成されている。
この被操作部(33b)の近傍には、伸長作動により、
そのプランジャ(35a)が被操作部(33b)に接当
して押圧操作する電磁ソレノイド型のアクチュエータ(
35)か配置され、又、前記ラチェットホイール(13
)の外周近傍にはラチェットホイール(13)に取付け
たマグネット(M)の磁気の作用を受けるセンサ(36
)が配置されている。
そのプランジャ(35a)が被操作部(33b)に接当
して押圧操作する電磁ソレノイド型のアクチュエータ(
35)か配置され、又、前記ラチェットホイール(13
)の外周近傍にはラチェットホイール(13)に取付け
たマグネット(M)の磁気の作用を受けるセンサ(36
)が配置されている。
尚、このアクチュエータ(35)はスプール(2)の自
由転動により、該スプール(2)から繰出された釣り糸
の長さが所定の長さに達した際、及び、ハンドル(4)
が巻取り方向に回動操作された際に、前記制御ケース(
5)に内装された制御装置(37) (制御手段の一例
)からの信号により作動して、クラッチ機構(D)の入
り側への復帰を許すために機能する。
由転動により、該スプール(2)から繰出された釣り糸
の長さが所定の長さに達した際、及び、ハンドル(4)
が巻取り方向に回動操作された際に、前記制御ケース(
5)に内装された制御装置(37) (制御手段の一例
)からの信号により作動して、クラッチ機構(D)の入
り側への復帰を許すために機能する。
第4図に示すように、前記制御ケース(5)には液晶デ
イスプレィ(38)と多数のスイッチ類(39)・・と
を備え、液晶デイスプレィ(38)には、スプール(2
)の回転数に基づいて計測される釣り糸の繰出し量、及
び、棚の深さを示す値夫々がデジタル数字で表示される
よう構成され、前記アクチュエータ(35)は、棚の深
さを示す値と、釣り糸の繰出し量を示す値とか一致した
タイミングで駆動され、この駆動によってクラッチ機構
(D)か入り状態に達することから、前記ラチェット機
構(C)によりスプール(2)の回転の停止か行われ、
又、ハンドル(4)が巻取り方向に回動操作された場合
には、前記センサ(36)からの検出信号に基づいて、
アクチュエータ(35)が動作された後、前述と同様に
スプール(2)の回転の停止が行われる(制御動作は詳
述せず)。
イスプレィ(38)と多数のスイッチ類(39)・・と
を備え、液晶デイスプレィ(38)には、スプール(2
)の回転数に基づいて計測される釣り糸の繰出し量、及
び、棚の深さを示す値夫々がデジタル数字で表示される
よう構成され、前記アクチュエータ(35)は、棚の深
さを示す値と、釣り糸の繰出し量を示す値とか一致した
タイミングで駆動され、この駆動によってクラッチ機構
(D)か入り状態に達することから、前記ラチェット機
構(C)によりスプール(2)の回転の停止か行われ、
又、ハンドル(4)が巻取り方向に回動操作された場合
には、前記センサ(36)からの検出信号に基づいて、
アクチュエータ(35)が動作された後、前述と同様に
スプール(2)の回転の停止が行われる(制御動作は詳
述せず)。
〔第1別実施例〕
本発明は上記実施例以外に例えば、第5図に示すように
、規制部材(33)をスライドプレート(27)の保合
部(27b)に係合させるよう構成して実施しても良い
。
、規制部材(33)をスライドプレート(27)の保合
部(27b)に係合させるよう構成して実施しても良い
。
尚、この別実施例ではセンサ(36)に近接型のものを
一対用いることで、ラチェットホイール(13)の回転
方向も判別できるよう構成されている。
一対用いることで、ラチェットホイール(13)の回転
方向も判別できるよう構成されている。
〔第2別実施例〕
又、第6図及び第7図に示すように、操作機構を回転カ
ム(27)で構成すると共に、この回転カム(27)の
軸芯と同軸芯状にツル巻きバネで成る付勢手段(32)
を設け、回転カム(27)に形成した凹部(27c)に
係合する規制部材(33)を設けて実施しても良い(こ
れらの別実施例では実施例と等しい機能を有するものに
実施例と共通する番号・符号を附している)。
ム(27)で構成すると共に、この回転カム(27)の
軸芯と同軸芯状にツル巻きバネで成る付勢手段(32)
を設け、回転カム(27)に形成した凹部(27c)に
係合する規制部材(33)を設けて実施しても良い(こ
れらの別実施例では実施例と等しい機能を有するものに
実施例と共通する番号・符号を附している)。
又、本発明ではハンドル軸と共に回動する系に対してマ
グネットを取付け、このマグネットの磁気の作用を受け
るホール素子、リードスイッチ等でセンサを構成する、
或いは、フォトインタラプタ型のセンサを用いる、電動
アクチュエータにモータを用いる等、様々な形態で実施
でき、又、制御手段はハードウェアのみによって構成さ
れてもよい。
グネットを取付け、このマグネットの磁気の作用を受け
るホール素子、リードスイッチ等でセンサを構成する、
或いは、フォトインタラプタ型のセンサを用いる、電動
アクチュエータにモータを用いる等、様々な形態で実施
でき、又、制御手段はハードウェアのみによって構成さ
れてもよい。
又、本発明は電動リールに限らず手動リールに適用する
ことも可能である。
ことも可能である。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る釣り用リールの実施例を示し、第1
図はクラッチ機構を切り操作した状態における操作系の
側面図、第2図はクラッチ機構を入り操作した状態にお
ける操作系の側面図、第3図は該リールの横断平面図、
第4図は該リールの全体斜視図であり、第5図は第1別
実施例の操作系の側面図、第6図及び第7図は第2別実
施例の操作系の側面図及び断面図である。 (2)・・・・・・回転体、(4)・・印・ハンドル、
(9)・・・・・・クラッチ部材、(32)・・印・付
勢手段、(33)・旧・・規割部材、 (35)・・・・・・電動アクチュエータ、(36)・
・・ ・・・センサ、 (37)・・・・・・制御手段。
図はクラッチ機構を切り操作した状態における操作系の
側面図、第2図はクラッチ機構を入り操作した状態にお
ける操作系の側面図、第3図は該リールの横断平面図、
第4図は該リールの全体斜視図であり、第5図は第1別
実施例の操作系の側面図、第6図及び第7図は第2別実
施例の操作系の側面図及び断面図である。 (2)・・・・・・回転体、(4)・・印・ハンドル、
(9)・・・・・・クラッチ部材、(32)・・印・付
勢手段、(33)・旧・・規割部材、 (35)・・・・・・電動アクチュエータ、(36)・
・・ ・・・センサ、 (37)・・・・・・制御手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 切り位置への移動により、釣り糸巻取り用の回転体(2
)の自由転動を許し、入り位置への移動により、この回
転体(2)の自由転動を阻止するクラッチ部材(9)、 その作動により、クラッチ部材(9)を切り位置、入り
位置のいずれかに設定する操作機構(27)、 クラッチ部材(9)が入り位置に達するまで、操作機構
(27)を作動させる付勢手段(32)、クラッチ部材
(9)が切り位置に達するまで作動した操作機構(27
)に作用して付勢手段(32)による操作機構(27)
の作動を阻止する規制部材(33)、 規制部材(33)を阻止解除方向に操作する電動アクチ
ュエータ(35)、 釣り糸巻取り用のハンドル(4)が回動操作された際に
、この操作を検出するセンサ(36)、このセンサ(3
6)によってハンドル(4)の回動操作が検出された際
に、電動アクチュエータ(35)を作動させてクラッチ
部材(9)の入り位置への移動を許す制御手段(37)
、 夫々を備えて成る釣り用リール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18032590A JP2905815B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 釣り用リール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18032590A JP2905815B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 釣り用リール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0466043A true JPH0466043A (ja) | 1992-03-02 |
JP2905815B2 JP2905815B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=16081240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18032590A Expired - Fee Related JP2905815B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 釣り用リール |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2905815B2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-06 JP JP18032590A patent/JP2905815B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2905815B2 (ja) | 1999-06-14 |
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