JPH0465817A - 電子ビーム露光装置及び露光方法 - Google Patents

電子ビーム露光装置及び露光方法

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JPH0465817A
JPH0465817A JP17987190A JP17987190A JPH0465817A JP H0465817 A JPH0465817 A JP H0465817A JP 17987190 A JP17987190 A JP 17987190A JP 17987190 A JP17987190 A JP 17987190A JP H0465817 A JPH0465817 A JP H0465817A
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JP
Japan
Prior art keywords
resist
pattern
electron beam
shaped
exposure
Prior art date
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Pending
Application number
JP17987190A
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English (en)
Inventor
Kazuo Hayashi
一夫 林
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0465817A publication Critical patent/JPH0465817A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は電子ビーム露光装置とそれを用いた露光方法
の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は従来の成形ビーム型電子ビーム露光法を説明す
るための図であり、基板4上にレジスト1が塗布され、
これにぬきパターン2を描く場合、図(b)のようなビ
ーム強度分布を有する成形ビームをショット単位3に相
当するだけ所望の回数(図では8回)描画し、所定の形
状のぬきパターン2を描画する。
この場合の描画装置本体の電子光学系は一般に第2図(
a)に示されるようなものであり、電子銃21と2つの
アパーチャ22,24、偏光器23、レンズ25等より
構成され、各偏光器23で電子ビームを2つのアパーチ
ャを用いて、図(b)のように組合せることで成形ビー
ム26を得る。
次に露光方法について説明する。第5図(b)のような
ビーム強度分布を有する成形ビーム26で同図(a)の
ようなぬきパターンを得るために露光すると、レジスト
1の現像後のパターンプロファイルは、同図(C)のよ
うに下方に垂直なレジストプロファイルとなる。このよ
うなレジストパターン上に第5図に示すように金属5を
蒸着し、リフトオフすると、同図(e)のような断面形
状を有する金属パターン5が得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の露光装置及び露光法は以上のように構成されてい
るので、リフトオフで形成された金属パターンの断面形
状が台形となるため、パターン線幅が狭くなると、金属
パターンの断面積が小さくなるので、金属の配線抵抗が
大きくなり、例えば電界効果トランジスタのゲートに用
いた場合、ゲート抵抗が大きくなり、ゲート長を小さく
すなわち微細に加工した効果を相殺してしまう等の問題
点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、レジストプロファイルが下方垂直とならず、
従って金属パターンの断面積が小さくなることがなく、
基板との接触面積の少ない形状の金属パターンを得るこ
とができる電子ビーム露光装置及びその方法を得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る電子ビーム露光法は、ショットをずらし
て描画し、あるいはアパーチャを加工し、また2つのア
パーチャを可動させて、露光領域内でのドーズ量が露光
後、T型のレジストパターンが得られるように分布をも
たせるようにしたものである。
C作用〕 この発明においては、パターン内又はショント内のビー
ム強度(ドーズ量)に分布をもたせたので、現像後のレ
ジストの断面形状がT型に形成され、金属パターンを形
成してもその断面積が小さくならず、基板との接触面積
の少ない形状の金属パターンを得ることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は本発明の一実施例による電子ビーム露光法を説明す
るための図であり、第5図と同一符号は同一または相当
部分を示し、ショット単位3の一部を隣接するショット
と重複して描画し、重複していない部分はドーズ量不足
の条件としたものである。
次に露光動作について説明する。
上述のような方法で描画した場合、ぬきバタン2内での
ビームの強度分布は、図℃)のようになる。
このとき各ショット単位3でのドーズ量を適切なドーズ
量、つまりレジストが底まで露光される量より少なくし
、重なった所のみ十分なドーズ量になるようにすると、
現像後のレジストパターンは図(C1のようになり、こ
れに図(d)に示すように金属6を蒸着し、さらにリフ
トオフを行なうと、第1図(e)に示すように基板4と
の接触面積が少なく、断面積の大きなT型の金属パター
ン6が形成できる。
なお、上記実施例では所望の電子ビームの強度分布を得
るのに、2回ビームを照射し、その一部を重複させるよ
うにしたが、第3図に示すように、2つのアパーチャ2
2.23の内の1つを、露光領域において所望の最小線
幅が得られるようにスリット状に加工したちの27を用
い、1シヨツト内でこれをスキャンさせ、1シヨツト内
の所望の位置(第1図(alの重なり部)のみ滞在時間
を長くし、適切ドーズが得られるようにし、他の部分は
ドーズ量不足となるようにする。これにより1シヨツト
内の電子ビームの強度分布を第1図Cb)に示したのと
同様にできるため、現像後のレジストパターンの断面形
状をひいてはリフトオフ後の金属パターンの断面形状を
上記実施例同様にT型に形成することができる。
また、上記所望の電子ビームの強度分布を得るのに、2
つの7パーチヤを可動にし、まず第4図(b)のように
、所望の線幅で露光した後、両アパチャ22.23を動
かし、ショットサイズを拡げることで、第1図(blの
ようなドーズ量の分布が得られる。この場合、ショット
サイズの成形法は小−大でも大−小いずれでもよい。
また上記2つの他の実施例では、電子ビームの加速電圧
を1シヨツト内で変化させてもよい。すなわち、第1図
(a)の重なり部に相当する所では加速電圧を電子が基
板へ届く適切な値とし、他の領域では届かない程度の加
速電圧に下げることで、上記同様のT型のレジスト形状
を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る電子ビーム露光装置及び
露光方法によれば、ショットをずらして描画し、あるい
はアパーチャを加工して、または2つのアパーチャを可
動させて、露光領域内でのドーズ量に分布をもたせるよ
うにしたので、容易に現像後断面形状がT型のレジスト
形状が得られ、従って金属パターンを形成してもその断
面積が小さくなることがなく、基板との接触面積の少な
い形状の金属パターンを得ることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電子ビーム露光装置
及び露光方法によるレジストパターン形成プロセスを示
す、第2図(a)は従来の電子ビーム露光装置の電子光
学系を示す斜視図であり、第2図(b)はこの装置を用
いて成形ビームを作る方法を説明するための図、第3図
、第4図は本発明の他の実施例による電子ビーム露光装
置のアパーチャ部と成形ビームを示した図である。第5
図は従来の電子ビーム露光装置及び露光方法によるレジ
ストパターン形成プロセスを示す図である。 図において、1はレジスト、2はぬきパターン、3はシ
ョット単位、4は基板、6は金属、22゜23.27は
アパーチャ、26は形成ビームである。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子ビームを光学系を用いて変換して所定の照射
    範囲を有する成形ビームを作成し、これをレジストの露
    光領域に順次照射して所望の露光パターンを得る電子ビ
    ーム露光方法において、上記成形ビームの照射範囲を変
    化させて上記レジストの露光領域に、現像後レジストパ
    ターンの断面形状がT型に形成されるようにドーズ量分
    布を形成することを特徴とする電子ビーム露光方法。
  2. (2)電子ビームを用いレジストを露光し所望のパター
    ンを得る露光装置において、 電子銃と、 該電子銃から照射される電子ビームを所定の照射範囲を
    有する成形ビームを作成するための、複数のアパーチャ
    を含む光学系を備え、 上記アパーチャを用いてレジストの露光領域に、現像後
    レジストパターンの断面形状がT型に形成されるように
    所望のドーズ量分布を形成するようにしたことを特徴と
    する電子ビーム露光装置。
  3. (3)電子ビームを光学系を用いて変換して所定の照射
    範囲を有する成形ビームを作成し、これをレジストの露
    光領域に順次照射して所望の露光パターンを得る電子ビ
    ーム露光方法において、電子ビームの加速電圧を変化さ
    せて、上記レジストの露光領域に、現像後レジストパタ
    ーンの断面形状がT型に形成されるようにドーズ量分布
    を形成することを特徴とする電子ビーム露光方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104538292A (zh) * 2014-12-03 2015-04-22 复旦大学 一种电子束曝光单层光刻胶制作y型栅的方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6177325A (ja) * 1984-09-21 1986-04-19 Fujitsu Ltd パタ−ン形成方法

Patent Citations (1)

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