JPH046564Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH046564Y2 JPH046564Y2 JP1984136319U JP13631984U JPH046564Y2 JP H046564 Y2 JPH046564 Y2 JP H046564Y2 JP 1984136319 U JP1984136319 U JP 1984136319U JP 13631984 U JP13631984 U JP 13631984U JP H046564 Y2 JPH046564 Y2 JP H046564Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- underground
- sole
- heat
- utility
- model registration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 17
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 14
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「技術分野」
本考案は地下たびに係り、更に詳しくは保温性
の優れた地下たびに係る。
の優れた地下たびに係る。
「従来技術」
地下たびは、綿布を用いて縫合された胛被と中
底とからなるアツパーを、ゴムや合成樹脂からな
る接地底に結合して作られ、コハゼによつて掛止
めして使用されているため、足との密着性が良
く、接地感覚も良いことから高所作業をはじめ多
くの作業用履物として使用されている。
底とからなるアツパーを、ゴムや合成樹脂からな
る接地底に結合して作られ、コハゼによつて掛止
めして使用されているため、足との密着性が良
く、接地感覚も良いことから高所作業をはじめ多
くの作業用履物として使用されている。
然しながらこのような構成であるため、保温性
に乏しくこの改善が望まれていた。この1つとし
て胛布の内側等に綿を詰めたり、キルテイングを
施したりする提案がなされているが、あまりに厚
くすると地下たび本来の軽快感に欠ける難点があ
つた。
に乏しくこの改善が望まれていた。この1つとし
て胛布の内側等に綿を詰めたり、キルテイングを
施したりする提案がなされているが、あまりに厚
くすると地下たび本来の軽快感に欠ける難点があ
つた。
最近では足から発する熱を逃がさないようにす
るために、熱線反射コーテイング層を形成した中
敷も知られているが(実公昭59−23527号)地下
たびにあつてはこのような中敷を用いることは、
足の動きが起り好ましくない。
るために、熱線反射コーテイング層を形成した中
敷も知られているが(実公昭59−23527号)地下
たびにあつてはこのような中敷を用いることは、
足の動きが起り好ましくない。
「目的」
本考案は従来の欠点を解消し、足の熱を逃がさ
ないようにして保温性が高い、然も従来のものと
同様に製作し得る地下たびを入手しようとするも
のである。
ないようにして保温性が高い、然も従来のものと
同様に製作し得る地下たびを入手しようとするも
のである。
「解決手段」
即ち本考案は、胛被と中底とからなるアツパー
を接地底の周縁で結合してなる地下たびにおい
て、接地底の形状と相似形でこれより小さい外形
の熱線反射金属層を、周辺を除く上綿にのみ接合
した接地底を用い、且上記熱線反射金属層の上面
と中底との間に若干の空気層が存在するように構
成したことを特徴とするものである。
を接地底の周縁で結合してなる地下たびにおい
て、接地底の形状と相似形でこれより小さい外形
の熱線反射金属層を、周辺を除く上綿にのみ接合
した接地底を用い、且上記熱線反射金属層の上面
と中底との間に若干の空気層が存在するように構
成したことを特徴とするものである。
本考案の地下たびは、常法と同様、胛布、裏
布、中底及び接地底を用意し、先ず胛布に裏布を
縫合し更に中底を縫合してアツパーを作る。一方
接地底には、これと相似形でこれより小さい熱線
反射金属層を予め周縁を除く上面にのみ接合す
る。このときの熱線反射金属薄層は、アルミニウ
ム等の金属蒸着フイルムが用いられる。尚接地底
の上面には裏打布があつても良い。
布、中底及び接地底を用意し、先ず胛布に裏布を
縫合し更に中底を縫合してアツパーを作る。一方
接地底には、これと相似形でこれより小さい熱線
反射金属層を予め周縁を除く上面にのみ接合す
る。このときの熱線反射金属薄層は、アルミニウ
ム等の金属蒸着フイルムが用いられる。尚接地底
の上面には裏打布があつても良い。
以上のように用意されたアツパーと接地底とを
接着或いは縫着によ結合すると、本考案の地下た
びが得られるが、このときの接地底周縁には、熱
線反射金属薄層が無いので、従来と同様に接着、
縫着ができる。このようにして得られた地下たび
は、接地底上面に熱線反射金属薄層が存在し、且
つこの上面に中底が位置し、然もこの熱線反射金
属層の上面には接着のりの附着がないのでこの間
には若干の空気層が存在することとなるから、足
の熱は上記金属薄層で反射して内部に留まると共
に、中底並びに空気層の存在により保温性が高ま
る。
接着或いは縫着によ結合すると、本考案の地下た
びが得られるが、このときの接地底周縁には、熱
線反射金属薄層が無いので、従来と同様に接着、
縫着ができる。このようにして得られた地下たび
は、接地底上面に熱線反射金属薄層が存在し、且
つこの上面に中底が位置し、然もこの熱線反射金
属層の上面には接着のりの附着がないのでこの間
には若干の空気層が存在することとなるから、足
の熱は上記金属薄層で反射して内部に留まると共
に、中底並びに空気層の存在により保温性が高ま
る。
尚本考案は以上の如き構造となつているため、
中底下面にスポンジシートを接合した中底を用い
ると空気層の増大により一層効果的であり、又胛
被の裏布就中指先部分の裏布に起毛布を用いると
更に保温性が高まる。
中底下面にスポンジシートを接合した中底を用い
ると空気層の増大により一層効果的であり、又胛
被の裏布就中指先部分の裏布に起毛布を用いると
更に保温性が高まる。
以下本考案を図面に従つて説明すると、1が胛
布、2が裏布、21が起毛した裏布、3が中底、
4がこれらで作られたアツパー、5が接地底、6
が熱線反射金属薄層(太線で示した)、7がスポ
ンジシートである。
布、2が裏布、21が起毛した裏布、3が中底、
4がこれらで作られたアツパー、5が接地底、6
が熱線反射金属薄層(太線で示した)、7がスポ
ンジシートである。
「効果」
本考案の地下たびは、以上の如き構造となつて
いるため、従来のものと同様に製作でき、しかも
構造が容易で且つ保温性があつて軽快感の優れた
ものとすることができる。
いるため、従来のものと同様に製作でき、しかも
構造が容易で且つ保温性があつて軽快感の優れた
ものとすることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す部分的な断面
図、第2図は本考案に用いた接地底の平面図であ
る。 図中、1は胛布、2は裏布、21は起毛した裏
布、3は中底、4はアツパー、5は接地底、6は
熱線反射金属薄層、7はスポンジシートを示す。
図、第2図は本考案に用いた接地底の平面図であ
る。 図中、1は胛布、2は裏布、21は起毛した裏
布、3は中底、4はアツパー、5は接地底、6は
熱線反射金属薄層、7はスポンジシートを示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 胛被と中底とからなるアツパーを接地底の周
縁で結合してなる地下たびにおいて、接地底の
形状と相似形でこれより小さい外形の熱線反射
金属層を、周辺を除く上面にのみ接合した接地
底を用い、且上記熱線反射金属層の上面と中底
との間に若干の空気層が存在するように構成し
たことを特徴とする地下たび。 (2) 下面にスポンジシートを接合した中底を用い
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の地下たび。 (3) 胛被の裏布に起毛布を用いたことを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記
載の地下たび。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984136319U JPH046564Y2 (ja) | 1984-09-08 | 1984-09-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984136319U JPH046564Y2 (ja) | 1984-09-08 | 1984-09-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6151002U JPS6151002U (ja) | 1986-04-05 |
JPH046564Y2 true JPH046564Y2 (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=30694776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984136319U Expired JPH046564Y2 (ja) | 1984-09-08 | 1984-09-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH046564Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008043625A (ja) * | 2006-08-21 | 2008-02-28 | Rikio:Kk | 断熱地下たび |
JP2008043624A (ja) * | 2006-08-21 | 2008-02-28 | Rikio:Kk | 保温地下たび |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5369752A (en) * | 1976-12-02 | 1978-06-21 | Scholl Inc | Internal liner for winter footwear |
JPS5844901B2 (ja) * | 1975-12-18 | 1983-10-06 | アイシンセイキ カブシキガイシヤ | ヘンソクソウチ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56101001U (ja) * | 1979-12-29 | 1981-08-08 | ||
JPS5934321Y2 (ja) * | 1981-09-20 | 1984-09-22 | 房子 加納 | 除雪用地下足袋 |
-
1984
- 1984-09-08 JP JP1984136319U patent/JPH046564Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5844901B2 (ja) * | 1975-12-18 | 1983-10-06 | アイシンセイキ カブシキガイシヤ | ヘンソクソウチ |
JPS5369752A (en) * | 1976-12-02 | 1978-06-21 | Scholl Inc | Internal liner for winter footwear |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008043625A (ja) * | 2006-08-21 | 2008-02-28 | Rikio:Kk | 断熱地下たび |
JP2008043624A (ja) * | 2006-08-21 | 2008-02-28 | Rikio:Kk | 保温地下たび |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6151002U (ja) | 1986-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2663097A (en) | Article of footwear embodying flock-coated outsole | |
JPS59103605U (ja) | 運動靴の靴底 | |
DE68902415D1 (de) | Schuhsohle fuer sportliche aktivitaeten, auch im freien. | |
US5694705A (en) | Therapeutic insole for footwear | |
ATE197536T1 (de) | Wasserdichtes schuhwerk mit angeklebter laufsohle | |
JPH046564Y2 (ja) | ||
US2368439A (en) | Inner sole | |
US3006083A (en) | Ladies' wedge style shoes | |
JP2777784B2 (ja) | 靴 類 | |
US2336155A (en) | Shoe innersole | |
JPH0144081Y2 (ja) | ||
JPS628728Y2 (ja) | ||
JPH053042Y2 (ja) | ||
JPS5920082Y2 (ja) | サンダル | |
JPH0610806Y2 (ja) | 靴 | |
US2347701A (en) | Middle sole and insole combination | |
JPS6343927Y2 (ja) | ||
JPS5851761Y2 (ja) | 地下たびの接地底 | |
JPH07171007A (ja) | 中底構造体および該構造体を有する靴 | |
JPH0312245Y2 (ja) | ||
ATE46072T1 (de) | Zwischensohle fuer schuhe mit einem elastischen einsatz. | |
JPS59118101A (ja) | スリツパの製造方法 | |
IE47190B1 (en) | Improvements in or relating to footwear | |
JPS60140406U (ja) | 皮革靴 | |
JPS6239688Y2 (ja) |