JPS5920082Y2 - サンダル - Google Patents
サンダルInfo
- Publication number
- JPS5920082Y2 JPS5920082Y2 JP1976124223U JP12422376U JPS5920082Y2 JP S5920082 Y2 JPS5920082 Y2 JP S5920082Y2 JP 1976124223 U JP1976124223 U JP 1976124223U JP 12422376 U JP12422376 U JP 12422376U JP S5920082 Y2 JPS5920082 Y2 JP S5920082Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insole
- sandals
- sheet
- band
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、サンダルに関するものである。
ゴム、合成樹脂とくに塩化ビニルのような熱可塑性合成
樹脂によってバンド、中底、大底およびヒールが一体成
形せられたサンダルは、すでによく知られており(実公
昭50−22842号公報)、現に実用に供せられてい
る。
樹脂によってバンド、中底、大底およびヒールが一体成
形せられたサンダルは、すでによく知られており(実公
昭50−22842号公報)、現に実用に供せられてい
る。
このようなサンダルは、冬季これを履いた場合、足裏が
冷たい難点があるばかりか、サンダル全体が一色である
ため単調で興趣に乏しいうらみがある。
冷たい難点があるばかりか、サンダル全体が一色である
ため単調で興趣に乏しいうらみがある。
この考案の目的は、上記の問題を解決したサンダルを提
供することにある。
供することにある。
この考案を、以下図面に示す実施例について説明する。
この考案の第1実施例を示す第1図および第2図におい
て、1はサンダル本体で、これは甲被2、中底3、大底
4およびヒール5が合成樹脂により一体成形せられたも
のである。
て、1はサンダル本体で、これは甲被2、中底3、大底
4およびヒール5が合成樹脂により一体成形せられたも
のである。
なお、このサンダル本体1の足先挿入部分は、中底3の
前半部と、甲被2とによって袋状に形成せられている。
前半部と、甲被2とによって袋状に形成せられている。
9は甲被2の端部分を除く中底3の周縁に形成せられた
立上り壁、6はその内側の中底3全面に被覆接着せられ
た毛付きシートで、立上り壁9は毛付きし一トロの厚さ
とほぼ等しい高さを有している。
立上り壁、6はその内側の中底3全面に被覆接着せられ
た毛付きシートで、立上り壁9は毛付きし一トロの厚さ
とほぼ等しい高さを有している。
毛付きシート6は、合成樹脂含浸布よりなるシート基材
の上面に、多数のナイロン繊維よりなる毛8が植え付け
られたものである。
の上面に、多数のナイロン繊維よりなる毛8が植え付け
られたものである。
7は接着剤層を示す。
第3図および第4図はこの考案の第2実施例を示すもの
で、これと上記第1実施例と異なる点は、甲被2に代わ
って鼻緒状のバンド10が中底3、大底4およびヒール
5と一体成形せられることによってサンダル本体1が構
成せられている点、毛付きシート6が合成樹脂含浸布よ
りなるシート基材と、これの上面に接合された多数の毛
8を上面に一体的に有するフィルムとによって構成され
ている点、および立上り壁9がバンド10の端部分を除
いて中底3のほぼ全周縁にわたって設けられている点で
ある。
で、これと上記第1実施例と異なる点は、甲被2に代わ
って鼻緒状のバンド10が中底3、大底4およびヒール
5と一体成形せられることによってサンダル本体1が構
成せられている点、毛付きシート6が合成樹脂含浸布よ
りなるシート基材と、これの上面に接合された多数の毛
8を上面に一体的に有するフィルムとによって構成され
ている点、および立上り壁9がバンド10の端部分を除
いて中底3のほぼ全周縁にわたって設けられている点で
ある。
その他の点は第1実施例と同様であり、図面において同
一のものには同一の符号を付した。
一のものには同一の符号を付した。
なお、毛付きシート6の前端部には、鼻緒状バンド10
の前緒部10 aを挿入するための孔があけられており
、この孔に前緒部10 aを導きうるように、切目11
が設けられている。
の前緒部10 aを挿入するための孔があけられており
、この孔に前緒部10 aを導きうるように、切目11
が設けられている。
この考案によるサンダルは、ゴム、合成樹脂により甲被
2またはバンド10、中底3、大底4およびヒール5が
一体成形せられたものでありながら、中底3に毛付きシ
ート6が被覆接着せられているので、冬季でも冷たい感
じがなく履心地がよいし、さらにはサンダル本体1と異
なる任意の着色を施こした毛付きシート6を用いること
により興越深いサンダルとなすことができる。
2またはバンド10、中底3、大底4およびヒール5が
一体成形せられたものでありながら、中底3に毛付きシ
ート6が被覆接着せられているので、冬季でも冷たい感
じがなく履心地がよいし、さらにはサンダル本体1と異
なる任意の着色を施こした毛付きシート6を用いること
により興越深いサンダルとなすことができる。
また毛付きシート6は、甲被2またはバンド10の端部
分を除く中底3の周縁に形成せられた立上り壁9の内側
の中底3全面に被覆接着せられており、しかも立上り壁
9が毛付きシート6の厚さとほぼ等しい高さを有してい
るので、甲被2またはバンド10の存在と相俟って毛付
きシート6の切断面が立上り壁9にかくされて外からみ
えないため体裁をそこなうことがないし、中底3に接着
せられた毛付きシート6が、その縁から剥離するおそれ
もない。
分を除く中底3の周縁に形成せられた立上り壁9の内側
の中底3全面に被覆接着せられており、しかも立上り壁
9が毛付きシート6の厚さとほぼ等しい高さを有してい
るので、甲被2またはバンド10の存在と相俟って毛付
きシート6の切断面が立上り壁9にかくされて外からみ
えないため体裁をそこなうことがないし、中底3に接着
せられた毛付きシート6が、その縁から剥離するおそれ
もない。
図面はこの考案の2つの実施例を示すもので、第1図は
第1実施例における本考案品の一部破裁斜視図、第2図
は第1図II−■I線の拡大断面図、第3図は第2実施
例における本考案品の一部破裁斜視図、第4図は第3図
■■−I■線の拡大断面図である。 1・・・・・・サンダル本体、2・・・・・・甲被、3
・・・・・・中底、4・・・・・・大底、5・・・・・
・ヒール、6・・・・・・毛付きシート、7・・・・・
・接着剤層、8・・・・・・毛、9・・・・・・立上り
壁、10・・・・・・バンド。
第1実施例における本考案品の一部破裁斜視図、第2図
は第1図II−■I線の拡大断面図、第3図は第2実施
例における本考案品の一部破裁斜視図、第4図は第3図
■■−I■線の拡大断面図である。 1・・・・・・サンダル本体、2・・・・・・甲被、3
・・・・・・中底、4・・・・・・大底、5・・・・・
・ヒール、6・・・・・・毛付きシート、7・・・・・
・接着剤層、8・・・・・・毛、9・・・・・・立上り
壁、10・・・・・・バンド。
Claims (1)
- ゴム、合成樹脂により甲被2またはバンド10、中底3
、大底4およびヒール5が一体成形せられているサンダ
ルにおいて、甲被2またはバンド10の端部分を除く中
底3の周縁に立上り壁9が形成せられ、その内側の中底
3全面に毛付きシート6が被覆接着せられており、立上
り壁9が毛付きシート6の厚さとほぼ等しい高さを有し
ている構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976124223U JPS5920082Y2 (ja) | 1976-09-14 | 1976-09-14 | サンダル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976124223U JPS5920082Y2 (ja) | 1976-09-14 | 1976-09-14 | サンダル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5344546U JPS5344546U (ja) | 1978-04-17 |
JPS5920082Y2 true JPS5920082Y2 (ja) | 1984-06-11 |
Family
ID=28733640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976124223U Expired JPS5920082Y2 (ja) | 1976-09-14 | 1976-09-14 | サンダル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920082Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52131149U (ja) * | 1976-03-31 | 1977-10-05 | ||
JPS63129337U (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-24 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4325323Y1 (ja) * | 1966-07-09 | 1968-10-23 | ||
JPS4325351Y1 (ja) * | 1966-07-05 | 1968-10-23 | ||
JPS4821847B1 (ja) * | 1969-04-10 | 1973-07-02 | ||
JPS5022842U (ja) * | 1973-06-21 | 1975-03-14 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4821847U (ja) * | 1971-07-24 | 1973-03-13 | ||
JPS4866757U (ja) * | 1971-12-02 | 1973-08-24 |
-
1976
- 1976-09-14 JP JP1976124223U patent/JPS5920082Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4325351Y1 (ja) * | 1966-07-05 | 1968-10-23 | ||
JPS4325323Y1 (ja) * | 1966-07-09 | 1968-10-23 | ||
JPS4821847B1 (ja) * | 1969-04-10 | 1973-07-02 | ||
JPS5022842U (ja) * | 1973-06-21 | 1975-03-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5344546U (ja) | 1978-04-17 |
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