JPH0465004A - 車輌用前照灯 - Google Patents

車輌用前照灯

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JPH0465004A
JPH0465004A JP2175960A JP17596090A JPH0465004A JP H0465004 A JPH0465004 A JP H0465004A JP 2175960 A JP2175960 A JP 2175960A JP 17596090 A JP17596090 A JP 17596090A JP H0465004 A JPH0465004 A JP H0465004A
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reflector
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sections
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Katsutada Shirai
白井 克忠
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明車輌用前照灯を以下の項目に従って詳細に説明す
る。
A、産業上の利用分野 B8発明の概要 C9従来技術[第12図乃至第14図コD0発明が解決
しようとする課題[第12図乃至第14図] E1課題を解決するための手段 F、実施例[第1図乃至第11図] F−1,第1の実施例[第1図乃至第6図]a、ランプ
ボディ[第1図、第2図、 第4図乃至第6図] b、支点軸[第1図、第2図、第6 図コ C調整スクリュー[第1図、第2 図、第4図、第6図] d、ナツト体[第1図、第2図、第 4図、第5図] e、リフレクタ[第1図、第2図、第 4図乃至第6図] f1球受体[第1図、第2図、第6 図コ g、ナツト体、受体体のリフレクタへ の支持[第1図、第2図、第4図 乃至第6図コ h、リフレクタのランプボディへの支 持[第1図、第2図、第4図乃至 第6図コ i、レンズ、電球他[第1図乃至第 6図] F−2,第2の実施例[第7図乃至第11図コ a、前照灯ユニット[第7図乃至第 11図コ b、ランプハウジング[第7図、第 9図乃至第11図] c、前照灯ユニットのランプハウジン グへの支持[第7図、第9図乃至 第11図コ G 発明の効果 (A、a業上の利用分野) 本発明は新規な車輌用前照灯に関する。詳しくは、車体
に対して傾動自在に支持された傾動部材を傾動させるこ
とによってビームの照射角度が変更される車輌用前照灯
において、軽量化と耐食性の向上及びコストダウンを図
ることができる新規な車輌用前照灯を提供しようとする
ものである。
に対して略平行となっているので、走行等による振動が
あっても、ナツト体が固定部材に設けられた案内部によ
ってその振れを止められるため調整スクリューが合成樹
脂製であるにもかかわらず振動によって撓むことがなく
、調整スクリューが金属(鉄)製の場合に劣らない耐振
性を発揮する。
(B、発明の概要) 本発明車輌用前照灯は、エイミング調整部の調整スクリ
ューを合成樹脂で形成することによって軽量化と耐食性
の向上及びコストダウンを図ることができ、しかも、調
整スクリューが螺合するナツト体は上記調整スクリュー
の軸方向に直交する方向で互いに反対側の側面に位置し
調整スクリューの軸方向に直交する方向での弾性を有す
る弾発部を有し、固定部材には略調整スクリューの軸方
向に延びると共にナツト体の弾発部と弾接する案内面を
有する案内部を備え、各案内部の案内面は前方から見て
当該案内部と支点部とを結ぶ線(C,従来技術)[第1
2図乃至第14図]従来の車輌用前照灯のm個aを第1
2図乃至第14図に示す。
bは合成樹脂製のランプボディであり、前方に開口した
凹部Cを有し、該凹部Cの前面開口がレンズdによって
覆われている。
eはランプボディbの後部内面に突設された支点軸であ
り、その前端に球部fが一体に形成されている。
g、gは鉄製の調整スクリューであり、その中間部がラ
ンプボディbの後部壁に回転自在に支持されている。ま
た、該調整スクリューg1 gの前端部が螺軸部り、h
となっている。
iは合成樹脂製のリフレクタであり、その後部中央に電
球jが支持されている。
リフレクタiの後面部には1つの受体体にと2つのナツ
ト体1.lが支持されており、そして、受体体kに上記
支点軸eの球部fが回動自在に嵌合されており、また、
ナツト体1、互に調整スクリューg、gの螺軸部り、h
が螺合されている。
しかして、調整スクリューg及び/又はgを回転操作す
ることにより、リフレクタiがランプボディbに対して
傾動されてビームの照射角度が変更される。
(D、発明が解決しようとする課題)[第12図乃至第
14図コ ところで、上記車輌用前照灯aにあっては、上下方向の
振動を受けると、支点軸eの側方に位置している調整ス
クリューgは第14図に矢印mで示すように路上下方向
の応力を受けて撓みを起こし、左右方向の振動を受ける
と、支点軸eの下方に位置している調整スクリューgは
同じく第14図に矢印nで示すように略左右方向の応力
を受けて撓みを起こす。
従って、調整スクリューg、gを合成樹脂で形成すると
、曲げ疲労強度が鉄と比較して小さいため、振動を受け
たときの撓みが繰り返されることにより折損し易いとい
う問題がある。
そのために、依然として調整スクリューg、gに鉄製の
ものを使用しなければならず、耐食性の向上と軽量化を
図ることができないでいた。
(E、課題を解決するための手段) 本発明車輌用前照灯は、上記した課題を解決するために
、調整スクリューを合成樹脂で形成すると共に、該調整
スクリューが螺合するナツト体は上記調整スクリューの
軸方向に直交する方向で互いに反対側の側面に位置し調
整スクリューの軸方向に直交する方向での弾性を有する
弾発部を有し、固定部材には略調整スクリューの軸方向
に延びると共にナツト体の弾発部と弾接する案内面を有
する案内部を備え、各案内部の案内面は前方から見て当
該案内部と支点部とを結ぶ線に対して略平行となるよう
にしたものである。
従フて、本発明車輌用前照灯にあっては、調整スクリュ
ーが合成樹脂製であるので、軽量化と耐食性の向上を図
ることができ、しかも、振動を受けたときに各調整スク
リューが受ける応力は固定部材に設けられた案内部の案
内面が受けることになるので調整スクリューにかかる負
担がきわめて少なく、調整スクリューが金属(鉄)製の
場合に劣らない耐振性を発揮することになる。
(F、実施例)[第1図乃至第11図]以下に、本発明
車輌用前照灯の詳細を図示した各実施例に従って説明す
る。
(F−1,第1の実施例)[第1図乃至第6図] 第1図乃至第6図は本発明車輌用前照灯の第1の実施例
1を示すものである。尚、この第1の実施例1は本発明
をいわゆるリフレクタ可動型の自動車用前照灯に適用し
たものである。
(a、ランプボディ)[第1図、第2図、第4図乃至第
6図] 2は合成樹脂製のランプボディであり、前面に開口した
凹部3を有している。また、ランプボディ2の後部壁4
の中央には孔5が形成されている。
6はランプボディ2の後部壁4の−の隅角部の内面に突
設されたボス座であり、該ボス座6には前面に開口した
下孔6aが形成されている。
7.7はランプボディ2の後部壁4のうち上記ボス座6
から下方に隔った隅角部と側方に隔った隅角部の内面に
突設された正面から見て円形をした突部であり、該突部
7.7の中心部にはこれを前後に貫通した挿通孔7a、
7aが形成され、また、該突部7.7の周縁には環状の
突条7b、7bが形成されている。
8はランプボディ2の開口縁に形成された据付溝であり
、前方に向って開口している。
9h、9vはランプボディ2に設けられた案内部である
案内部9hは後部壁4のうち上記ボス座6から左方に隔
った位置にある突部7の上端及び下端に接した各位置か
ら前方へ向って一体に突設された2つの案内板10.1
0から成り、これら案内板10.10の互いに対向する
面10h、10hが案内面とされ、これら案内面10h
、10hは正面から見て上記ボス座6と当該突部7とを
結んだ線と略平行になる向きに形成されている。
案内部9■は後部壁4のうち上記ボス座6から下方に隔
った位置にある突部7の左端及び下端に接した各位置か
ら前方へ向って一体に突設された2つの案内板10.1
0から成り、これら案内板10.10の互いに対向する
面10v、10vが案内面とされ、これら案内面10v
、10vは正面から見て上記ボス座6と当該突部7とを
結んだ線と略平行になる向きに形成されている。
尚、11.11、・・・は上記各案内板1o、10、・
・・の反案内面側の面とランプボディ2の内面との間に
一体に形成された補強壁である。
このようなランプボディ2は車体に固定されている。
(b、支点軸)[第1図、第2図、第6図コ12は支点
軸であり各部が金属によって一体に形成されている。
支点軸12は全体として棒状をしており、中間部に形成
されたフランジ12aより後側の部分か螺軸部12bと
され、前端には球部12cが形成されている。
そして、かかる支点軸12はその螺軸部12bがランプ
ボディ2に形成された前記ボス座6の下孔6aにフラン
ジ12aのところまで捩じ込まれ、これによって、ラン
プボディ2の後部壁4の−の隅角部から前方へ突出する
ように取着される。
(c、調整スクリュー)[第1図、第2図、第4図、第
6図コ 13h、13vはランプボディ2に回転自在に支持され
る調整スクリューである。尚、2つの調整スクリュー1
3h、13vは何れも同じ構造をしており、かつ、同様
にしてランプボディ2に支持されるので、その一方につ
いて詳細に説明する。
調整スクリュー13の略中間部にフランジ14が形成さ
れ、該フランジ14から前の部分15が螺軸部とされて
いる。
調整スクリュー13のフランジ14から後方へ隔)た位
置に環状溝16が形成され、後端部17は六角柱状に形
成されている。そして、このような調整スクリュー13
は合成樹脂により一体に形成されている。
18はワッシャであり、調整スクリュー13に外嵌され
フランジ14の後面に接触される。
19はオーリングであり、ワッシャ18の後面に接する
ように調整スクリュー13に外嵌される。
そして、調整スクリュー13のフランジ14から後側の
部分がランプボディ2の後部壁4に形成された挿通孔7
aに前側から挿通され、オーリング19が突部7に形成
された環状突条7bの内側に位置される。また、この状
態で、調整スクリュー13の環状溝16から後端までの
部分がランプボディ2の後部壁4から後方へ突出される
20はワッシャであり、調整スクリュー13のランプボ
ディ2の後部壁4から後方へ突出している部分の環状溝
16の前側に外嵌される。
21は合成樹脂製のプッシュオンフィクスであり、円帯
状をしていて内縁部に係合片21a、21a1 ・・・
が形成されている。該プッシュオンフィクス21が調整
スクリュー13にその後端から外嵌され、その係合片2
1a、、21a、  ・・・が環状溝16の後側面と係
合される。
これによって、調整スクリュー13はランプボデイ2の
後部壁4に対する前後方向への動きを阻止され、ランプ
ボディ2の後部壁4に回転自在に支持されることになる
(d、ナツト体)[第1図、第2図、第4図、第5図コ 22はナツト体てあり、合成樹脂により略角ブロック状
に形成された主部と一端が主部に連結された弾性ウィン
グとが一体に形成されて成る。
主部23にはこれを前後に貫通した螺孔24が形成され
ており、後端には外方へ突出した突縁25が形成されて
いる。また、主部23の互いに反対側に位置した2つの
側面には弾性爪片26.26か形成され、該弾性爪片2
6.26の後端26a、26aが主部23の側面から突
出されている。
27.27は弾性ウィングであり、それぞれ前後方向に
湾曲した2木の腕片27a、27a1・・が基部27b
、27bから延びており、基部27b、27bが主部2
3の弾性爪片26.26が形成された側面の突縁25.
25に一体に連結されている。従って、各腕片27a、
27a、・・・は弾性爪片26.26を外側から覆うよ
うに延び、その前端の自由端は主部23の側面の前端寄
りの部分に近接している。
(e、リフレクタ)[第1図、第2図、第4図乃至第6
図コ 28はリフレクタであり、合成樹脂によって形成されて
いる。
該リフレクタ28は前方に向って開口した凹部29を有
しており、該凹部29の内面が反射面とされている。
リフレクタ28の後面のうち−の隅角に後方へ向って突
出した取付部30が形成されている。該取付部30は−
の側面が開口した略角筒状をしており、その後面壁には
円形の取付孔30aが形成されている。
上記取付部30から下方へ隔った位置及び側方へ隔った
位置の2箇所に後方へ向って突出した取付部31.31
が形成されている。これら取付部31.31は略角筒の
相対向する2つの側面が開放された形状をしており、そ
の後面壁には角形の取付孔31a、31aが形成されて
いる。尚、取1寸部30から下方へ隔りた位置にある取
付部31はその左右の側面が開放され、取付部30から
側方へ隔った取付部31はその上下の側面が開放されて
いる。
尚、32はリフレクタ28の中央部に形成された電球取
付孔である。
す、これによ)て該壁部に大きな撓み性が付与されてい
る。尚、球状凹部36の開口端36aは後方に行くに従
って拡径するようにされている。
被支持部34は受部35より小径な円柱状の主部38と
該主部38のうち受部35の前端から稍訂方に離間した
部分の周方向に略等間隔に隔った位置から突設された保
合片39.39.39とから成り、該係合片39.39
.39の前面39a、39 a、  39 aが先端に
行くに従って後方へ変位する傾斜面とされている。
(f、受体体)[第1図、第2図、第6図コ33は受体
体であり、合成樹脂で形成されている。
該受体体33は前半の被支持部34と後半の受部35と
が一体に形成されて成る。
受部35は略円柱ブロック状をしており、後面に開口し
た球状凹部36が形成されている。また、球状凹部36
を囲んでいる壁部には後端に達したスリット37.37
.37が形成されてお(g、ナツト体、受体体のリフレ
クタへの支持)[第1図、第2図、第4図乃至第 6図コ 上記したナツト体22.22及び受体体33は次のよう
にしてリフレクタ28に支持される。
ナツト体22はその主部23がリフレクタ28の取付部
31の取付孔31aに後方から挿入される。このとき、
ナツト体22の弾性ウィング27.27は取付部31の
開放された側面と対応した向きに位置され、かつ、取付
部31の後端壁の側端の外側に位置されるようにされる
。そして、主部23が後端の突縁25と弾性爪片26.
26の後端26a、26aとの間で取付孔31aにその
開口縁を挟むところまで挿入される。この状態で、ナツ
ト体22は無理に後方へ引き抜こうとしない限り取付部
31から脱落しない程度に取付部3Iに支持される。
受体体33はその被支持部34が取付部30の取付孔3
0aに後方から挿通される。そして、係合片39.39
.39が取付孔30aの前方へ通り抜けたところで、係
合片39.39.39と受部35の前端面との間で取付
孔30aの開口縁を挟持する状態となって、受体体33
が取付部30に支持される。
(h、  リフレクタのランプボディへの支持)[第1
図、第2図、第4図乃至第6図]ランプボディ2に設け
られた支点軸12の球部12cをリフレクタ28に支持
された受体体33の球状凹部36に嵌合する。これによ
って、球継手状の支点部40が形成される。
また、調整スクリュー13h、13vの螺軸部15.1
5をリフレクタ28に支持されたナツト体22.22の
螺孔24.24に各別に螺合する。すると、各ナツト体
22.22の弾性ウィング27.27、・・・の腕片2
7a、27a、・が各案内部9h、9vの案内面10h
、10h、10v、10vに各別に弾接した状態となる
。このようにして、エイミング調整部41h、41vが
形成される。
しかして、一方のエイミング調整部41hの調整スクリ
ュー13hを回転操作すると、ナツト体22が調整スク
リュー13hの螺軸部15に沿って前後方向に移動する
ため、リフレクタ28は支点部40と他方のエイミング
調整部41vとを結ぶ線を回動軸として左右方向に傾動
され、これによって、ビームの照射軸が左右方向で調整
されることになる。また、他方のエイミング調整部41
vの調整スクリュー13vを回転操作すると、ナツト体
22が調整スクリュー13vの螺軸部15に沿って前後
方向に移動するため、リフレクタ28は支点部40と一
方のエイミング調整部41hとを結ぶ線を回動軸として
上下方向に回動され、これによって、ビームの照射軸が
上下方向で調整されることになる。
そして、前照灯1が振動を受けた場合、それが上下方向
の振動であると、リフレクタ28のうちエイミング調整
部41hの調整スクリュー13hと連結された部分が上
下方向に振れようとするが、それはナツト体22の弾性
ウィング27.27が案内部9hの案内面10h、10
hによって受けられているため、殆ど上下に動かず、従
って、リフレクタ28の当該部分が上下方向に振れるこ
とが防止される。
また、前照灯1が受けた振動が左右方向の振動であると
、リフレクタ28のうちエイミング調整部41vの調整
スクリュー13vと連結された部分が左右方向に振れよ
うとするが、それはナツト体22の弾性ウィング27.
27が案内部9vの案内面10v、10vによって受け
られているため、殆ど上下に動かず、従って、リフレク
タ28の当該部分が左右方向に振れることが防止される
(i、レンズ、電球化)[第1図乃至第6図142はリ
フレクタ28の電球取付孔32に取着された電球、43
は電球42とランプボディ2の中央孔5との間に取着さ
れた防水カバーである。
44はレンズであり、前面部44aと該前面部44aの
周縁から後方へ向って突設された周壁部44bとが一体
に形成されて成り、該周壁部44bの後端部がランプボ
ディ2に形成された据付溝8内に嵌合され接着剤45等
によって固定されている。
(F−2,第2の実施例)[第7図乃至第11図] 第7図乃至第11図は本発明車輌用前照灯の第2の実施
例IAを示すものである。
この第2の実施例IAは前記第1の実施例1が本発明を
いわゆるリフレクタ可動型の自動車用前照灯に適用した
ものであるのに対し、いわゆるユニット可動型と称され
る自動車用前照灯に適用した点て相違しており、他の多
くの点で共通しているので、この第2の実施例IAの説
明については上記第1の実施例1と相違する点について
主として行ない、他の部分については第1の実施例にお
ける同一ないしは同様の部分に付した符号と同じ符号を
付することによって説明は省略する。
(a、前照灯ユニット)[第7図乃至第11図コ 46が前照灯ユニットである。
47はリフレクタ体であり、合成樹脂によって形成され
、前方に向って開口した凹部48を有しており、該凹部
48の内面が反射面とされている。また、中央部には電
球取付孔49が形成され、更に、前端の開口縁部には前
方に向って開口した据付溝50が形成されている。
51は電球であり、リフレクタ体47の電球取付孔49
に取着されている。
52はレンズであり、前面部52aと該前面部52aの
周縁から後方へ向って突設された周壁部52bとが一体
に形成されて成り、該周壁部52bの後端部がリフレク
タ体47に形成された据付溝50内に嵌合され接着剤4
5等によって固定されている。
このようにして、前照灯ユニット46が形成される。
そして、この前照灯ユニット46のリフレクタ体47の
後面から取付部30及び31.31が一体に突設されて
おり、かつ、これら取付部30.31.31に受体体3
3、ナツト体22.22がそれぞれ支持されている。
(b、ランプハウジング)[第7図、第9図乃至第11
図] 53は合成樹脂で形成されたランプハウジングであり、
前面に開口した凹部54を備えており、車体に固定され
る。
そして、このようなランプハウジング53の凹部54内
に案内部9h、9vが一体に形成されると共に支点軸1
2か固定され、かつ、調整スクリュー13h、13vが
回転自在に支持される。
(C,前照灯ユニッ上のランプハウジングへの支持)[
第7図、第9図乃至第11図]しかして、前照灯ユニッ
ト46に支持された受体体33の球状凹部36内にラン
プハウジング53に固定された支点軸12の球部12c
が嵌合され、更に、前照灯ユニット46に支持されたナ
ツト体22.22にランプハウジング53に支持された
調整スクリュー13h、13vの螺軸部15.15が各
別に螺合され、これによって、前照灯ユニット46はラ
ンプハウジング53にその凹部54内で傾動自在に支持
される。
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明車輌
用前照灯は、車体に対して傾動自在に支持された傾動部
材を傾動させることによってビームの照射角度が変更さ
れる車輌用前照灯であって、車体に固定される固定部材
と傾動部材との間が1つの支点部と2つのエイミング調
整部によって連結され、エイミング調整部は固定部材に
回転自在に支持された合成樹脂製の調整スクリューと傾
動部材に支持され調整スクリューが螺合されたナツト体
とを有し、ナツト体は上記調整スクリューの軸方向に直
交する方向で互いに反対側の側面に位置し調整スクリュ
ーの軸方向に直交する方向での弾性を有する弾発部を有
し、固定部材には略調整スクリューの軸方向に延びると
共にナツト体の弾発部と弾接する案内面を有する案内部
を備え、各案内部の案内面は前方から見て当該案内部と
支点部とを結ぶ線に対して略平行となっていることを特
徴とする。
従って、本発明車輌用前照灯にあっては、調整スクリュ
ーが合成樹脂製であるので、軽量化と耐食性の向上を図
ることができ、しかも、振動を受けたときに各調整スク
リューが受ける応力は固定部材に設けられた案内部の案
内面が受けることになるので調整スクリューにかかる負
担がきわめて少なく、調整スクリューが金属(鉄)製の
場合に劣らない耐振性を発揮することになる。
尚、上記各実施例において示した具体的な形状や構造は
何れも本発明の実施に当っての具体化のほんの一例を示
したものに過ぎず、これらによフて本発明の技術的範囲
か限定的に解釈されてはならない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明車輌用前照灯の第1の実施例
を示すものであり、第1図は分解斜視図、第2図は一部
を切り欠いて示す斜視図、第3図は正面図、第4図は第
3図のTV−TV線に沿う拡大断面図、第5図は第3図
のV−V線に沿う拡大断面図、第6図は第3図のVl 
−Vl線に沿う断面図、第7図乃至第11図は本発明車
輌用前照灯の第2の実施例を示すものであり、第7図は
分解斜視図、第8図は正面図、第9図は第8図のIX−
IX線に沿う拡大断面図、第10図は第8図のX−X線
に沿う拡大断面図、第11図は第8図のXI−XI線に
沿う断面図、第12図乃至第14図は従来の車輌用前照
灯の一例を示すもので、第12図は分解斜視図、第13
図は一部を切り欠いて示す斜視図、第14図は問題点を
示す一部省略正面図である。 符号の説明 1・・・車輌用前照灯、 2・・・ランプボディ(固定部材)、 3・・・凹部、  10・・・案内部、10h、10v
・−−案内面、 13h、13v・・・調整スクリュー 22・・・ナツト体、  27・・・弾発部、28・・
・リフレクタ(傾動部材)、 40・・・支点部、  1 hl 42 ・ ・ I A ・ ・ 46 ・ ・ 47 ・ ・ 52 ・ ・ 41v・・・エイミング調整部、 ・電球、  44・ ・車輌用前照灯、 ・前照灯ユニット(傾動部材)、 ・リフレクタ体、  51・・・電球、・レンズ、 5
3・・・固定部材 ・レンズ、 窮 出  願  人

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体に対して傾動自在に支持された傾動部材を傾
    動させることによってビームの照射角度が変更される車
    輌用前照灯であって、 車体に固定される固定部材と傾動部材との間が1つの支
    点部と2つのエイミング調整部によつて連結され、 エイミング調整部は、固定部材に回転自在に支持された
    合成樹脂製の調整スクリューと傾動部材に支持され調整
    スクリューが螺合されたナット体とを有し、 ナット体は上記調整スクリューの軸方向に直交する方向
    で互いに反対側の側面に位置し調整スクリューの軸方向
    に直交する方向での弾性を有する弾発部を有し、 固定部材には調整スクリューの軸方向に延びると共にナ
    ット体の弾発部と弾接する案内面を有する案内部を備え
    、 各案内部の案内面は前方から見て当該案内部と支点部と
    を結ぶ線に対して略平行となつていることを特徴とする
    車輌用前照灯
  2. (2)固定部材が前方に開口した凹部を有するランプボ
    ディであり、傾動部材がランプボディの凹部内に配置さ
    れると共に電球を保持したリフレクタであり、ランプボ
    ディの凹部の前面開口がレンズで覆われたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の車輌用前照灯
  3. (3)傾動部材が電球を支持したリフレクタ体と該リフ
    レクタ体の前面開口を覆うレンズとを備えた前照灯ユニ
    ットであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の車輌用前照灯
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