JPH046473B2 - - Google Patents

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JPH046473B2
JPH046473B2 JP63020035A JP2003588A JPH046473B2 JP H046473 B2 JPH046473 B2 JP H046473B2 JP 63020035 A JP63020035 A JP 63020035A JP 2003588 A JP2003588 A JP 2003588A JP H046473 B2 JPH046473 B2 JP H046473B2
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Haruo Moriguchi
Takao Takigawa
Kunio Kano
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Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、非消耗性電極を用いてアーク溶断又
はアーク溶接を行なうプラズマアーク機器の前記
電極の消耗を検出して警報を発生するプラズマア
ーク機器の電極消耗検出装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種プラズマアーク機器の1例である
プラズマアーク自動溶断機は第4図に示すように
構成され、同図において、1は商用交流電源端
子、2は電源端子1の商用交流を整流する入力側
整流器、3は整流器2の出力を平滑する平滑コン
デンサ、4はコンデンサ3の平滑出力が入力され
るインバータであり、内蔵のスイツチングトラン
ジスタの高周波スイツチングにより平滑出力を高
周波交流に変換する。5はインバータ4の高周波
交流が1次巻線5aに印加される出力トランスで
あり、2次巻線5bに中間タツプ(t)が設けら
れている。
6は2次巻線5bの出力交流を整流する出力側
整流器であり、2次巻線5bの両端それぞれにア
ノードが接続された2個の整流ダイオード6a,
6bからなる。7は一端がダイオード6a,6b
のカソードに接続された平滑リアクトル、8は主
アーク電流検出器9を介してリアクトル7の他端
に接続された母材、10は母材9の上部に位置す
るトーチ、11はトーチ10に収容された非消耗
性電極、12はトーチ11のノズルである。
13はパイロツトアーク電流形成用の高周波発
生器、14は1次巻線14aに発生器13の高周
波出力が印加されるカツプリングコイルであり、
2次巻線14bがタツプ(t)と電極11との間
に設けられている。15はタツプ(t)とノズル
12との間に設けられたパイロツトアーク電流の
バイパスコンデンサ、16,17はリアクトル7
の他端とノズル12との間に直列に設けられた開
閉器、限流抵抗である。
18は検出器9の電流検出信号が入力される誤
差増幅器であり、定電流制御用の基準電源19の
制御基準信号と電流検出信号との差分信号を出力
する。20は差分信号が入力される高周波駆動回
路であり、電流検出信号が制御基準信号に一致す
るように、インバータ4のスイツチングトランジ
スタを駆動制御する。
21は電極11の消耗検出用の比較回路であ
り、後述の警報回路とともに電極消耗検出装置を
形成し、電極11、母材8間の直流電圧を検出し
て電圧検出信号を得るとともに、該電圧検出信号
と消耗検出用の基準電源22の検出基準信号とを
比較し、電圧検出信号が検出基準信号に達したと
きに内蔵の警報リレーを駆動し、警報回路23に
設けられた前記リレーのA接点24を閉成し、警
報回路23を駆動する。
なお、検出器9は、たとえば抵抗又は変成器か
らなる。
また、比較回路21は、たとえば電圧検出抵抗
と比較器とからなる。
さらに、トーチ10は上下方向に自動的に移動
制御されるとともに、溶断を行なうための動作ガ
ス、たとえば酸素ガスが電極11とノズル12と
の間隙を介して母材8方向に噴出する。
そして、電源端子1の商用交流が整流器2、コ
ンデンサ3によつて整流、平滑され、直流に交換
されるとともに、該直流がインバータ4の高周波
スイツチングによつて高周波交流に変換される。
さらに、インバータ4から出力された高周波交
流がトランス5で変圧されるとともに、該変圧に
よつて形成された2次巻線5bの出力交流が整流
器6、リアクトル7によつて整流、平滑され、大
電流容量の主アーク電流用の直流が形成される。
ところで、事故などが発生しない限り開閉器1
6が閉成されているため、形成された直流の電圧
は母材8、ノズル12と電極11間に印加され
る。
そして、アークスタート時には、母材8、ノズ
ル12と電極11間にアークが発生しておらず、
しかも、トーチ10と母材8との距離(間隔)が
大きく、母材8、ノズル12と電極11間のイン
ピーダンスが非常に高いため、母材8、ノズル1
2から電極11に直流電流は流れない。
一方、発生器13の高周波出力にもとづき、コ
イル14の2次巻線14bの両端間には、高圧小
電流の高周波交流が生じる。
そして、2次巻線14bの高周波交流に対して
コンデンサ15が短絡状態になるため、2次巻線
14bの高周波交流が電極11、ノズル12間に
印加され、このとき、ノズル12の先端aと電極
11の先端bとの間で微小プラズマアークが発生
し、ノズル12、電極11間に微小なパイロツト
電流が流れる。
ところで、アークスタートによつてトーチ10
は母材8の方向(下方)に移動され、所定の溶断
位置まで母材8に近づくと、トーチ10の上下移
動が停止する。
そして、パイロツトアークの発生した状態でト
ーチ10が母材8に近づくと、直流電圧にもとづ
き、電極11の先端bと母材8との間に主プラズ
マアーク(AC)が発生し、母材8から電極11
に直流の主アーク電流が流れ、母材8の溶断が開
始される。
一方、主アーク電流は検出器9で検出され、検
出器9から誤差増幅器18に、主アーク電流に比
例して電圧変化する電流検出信号が出力される。
そして、誤差増幅器18により、基準電源19
の制御基準信号の電圧を基準にして、電流検出信
号と制御基準信号の電圧が誤差増幅され、誤差増
幅器18から駆動回路20に、電流検出信号の電
圧の制御基準信号の電圧からのずれに比例した電
圧信号が出力される。
さらに、誤差増幅器18から出力された電圧信
号にもとづき、駆動回路20からインバータ4の
スイツチングトランジスタに供給されるスイツチ
ング制御信号の周波数又はパルス幅が可変され
る。
すなわち、検出器9、誤差増幅器18、駆動回
路20のフイードバツク制御により、主アーク電
流が基準電源19の制御基準信号の電圧によつて
定まる定電流に制御される。
そして、定電流制御された主アーク電流にもと
づき、母材8がプラズマアーク切断される。
なお、切断中には、たとえば母材8が水平方向
に定速移動される。
また、切断が終了すると、トーチ10は上方に
移動して所定のアークスタート位置に保持され
る。
ところで、電極11は長期間の使用によつて少
しずつ消耗する。
そして、過度に消耗した電極11を用いると、
良好な切断が行なえなくなる。
そのため、電極11の消耗を検出し、電極11
が規定量消耗したときには、電極11を交換する
必要がある。
なお、電極11の消耗が使用期間に依存するた
め、たとえば稼動率を高めるために、いわゆる24
時間運転により、第1図の切断機を連続駆動して
長尺鋼板を自動切断するときなどには、電極11
を比較的短い間隔で交換する必要がある。
そして、電極11の消耗により、主アーク電流
にもとづく母材8、電極11間の直流電圧が上昇
変動するため、第1図の切断機は、比較回路21
によつて母材8、電極11間の直流電圧を検出す
るとともに、検出した電圧が基準電源22の検出
基準信号の電圧に上昇し、電極11が規定量以上
消耗したときに、比較回路21の警報リレーを駆
動し、A接点24を閉成して警報回路23を駆動
し、ブザー音などによつて電極11の消耗交換を
報知する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前記従来の電極消耗検出装置のよう
に母材8、電極11間の直流電圧から電極11の
消耗を検出する場合、母材8の厚みが変化する
と、それに伴なつて母材8、電極11間の電圧が
変化するため、たとえば、母材8を厚みの薄いも
のに変更したときには、母材8、電極11間の直
流電圧の上昇にもとづき、電極11の消耗を誤検
出する問題点がある。
また、切断中のトーチ10の揺動により、母材
8、電極17間の距離が変動したときにも、それ
に伴なつて母材8、電極11間の電圧が変動し、
電極11の消耗を誤検出する問題点がある。
そして、本発明は、非消耗性電極を用いてアー
ク溶断又はアーク溶接を行なう際に、母材の厚み
及びトーチの揺動などによつて母材、電極間の距
離が変動しても、誤検出することなく、電極の消
耗を正確に検出し、規定量以上消耗したときに警
報を発生するプラズマアーク機器の電極消耗検出
装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のプラズマ
アーク機器の電極消耗検出装置は、アークスター
ト後にトーチの非消耗性電極、母材の直流の通流
電流を主アーク電流に定電流制御して前記電極と
前記母材との間に主プラズマアークを発生し、前
記母材のアーク溶断又はアーク溶接を行なうプラ
ズマアーク機器の前記電極の消耗を検出するプラ
ズマアーク機器の電極消耗検出装置において、 前記通流電流を検出する主アーク電流検出器
と、 前記主アーク電流検出器の前記主アーク電流の
検出信号によりリレーを通電駆動する主アーク発
生検出回路と、 前記リレーの通電駆動により動作して前記主プ
ラズマアークが発生する間の前記トーチのノズル
と前記電極との間の直流電圧を検出する電圧検出
部と、 前記検出部の検出電圧と消耗検出の基準電圧と
を比較し、前記検出電圧が前記基準電圧に達した
ときに警報指令信号を出力する比較部と、 前記警報指令信号のよつて駆動され、警報を発
生する警報発生部と を備えたものである。
〔作用〕
そして、トーチのノズル、電極間のギヤツプ
(間隔)が母材の厚み及びトーチの揺動などによ
つてはほとんど変化せず、しかも、アークスター
ト後の主アーク電流が定電流制御されるため、母
材の変更及びトーチの揺動があつても、ノズル、
電極間の主アーク電流にもとづく直流電圧は変動
しない。
一方、電極が消耗するとノズル、電極間のギヤ
ツプが広がるため、ノズル、電極間の直流電圧が
上昇変動する。
そして、電極が規定量消耗し、ノズル、電極間
の直流電圧が消耗検出の基準電圧に達すると、比
較部の警報指令信号にもとづき、警報部が警報を
発生する。
〔実施例〕
つぎに、本発明を、その1実施例を示した第1
図ないし第3図とともに詳細に説明する。
第2図は本発明の電極消耗検出装置を備えたプ
ラズマアーク自動切断機を示し、同図において、
第4図と同一記号は同一もしくは相当するものを
示す。
そして、第2図の切断機が、第4図の切断機と
異なる点は、第4図の検出器9の代わりに主アー
ク電流検出器25を設けるとともに、主アーク発
生検出回路26及び消耗検出警報回路27を付加
し、かつ、検出回路26のリレー28のB接点2
9を発生器13とコイル14の1次巻線14aと
の間に挿入した点である。
ところで、検出器25は変成器などからなり、
通流電流に比例した電流検出信号を増幅器18、
検出回路26に出力する。
また、検出回路26は第2図に示すように、整
流ダイオード30及び限流抵抗31、平滑コンデ
ンサ32を有し、ダイオード30の整流及びコン
デンサ32の平滑により、電流検出信号を直流に
変換し、該直流をリレー28に供給する。
さらに、警報回路27は第1図に示すように構
成され、同図において、33a,33bはリレー
28の2個のA接点であり、一端がノズル12、
電極11それぞれに接続され、接点29に連動し
て閉成する。34は接点33a,33bの他端間
にフイルタ抵抗35、フイルタコンデンサ36、
フイルタ抵抗37を直列接続して形成されたロー
パスフイルタであり、コンデンサ36、抵抗37
の接続点がアースされ、ノズル12、電極11間
の直流電圧を検出する電圧検出部39を形成す
る。
39は非反転入力端子(+)が入力抵抗40を
介して抵抗35、コンデンサ36の接続点に接続
された演算増幅器、41は消耗検出の基準電圧を
設定する可変抵抗であり、一端が正電源端子42
に接続されるとともに他端がアースされ、かつ、
摺動片が入力抵抗43を介して増幅器38の反転
入力端子(−)に接続されている。44はリレー
駆動用のNPN型のトランジスタであり、ベース
が入力抵抗45を介して増幅器39の出力端子に
接続され、エミツタがアースされている。46は
電源端子42とトランジスタ44のコレクタとの
間に設けられた警報指令用のリレーであり、サー
ジ吸収用のダイオード47が並列に接続されてい
る。48は増幅器39、可変抵抗41、トランジ
スタ44、リレー46などが形成する比較部であ
り、リレー46の駆動によつて警報指令信号を出
力する。
49はリレー46のB接点48が設けられた警
報発生部であり、警報指令信号にもとづく接点4
8の閉成により、第4図の警報回路23と同様、
ブザー音などによつて電極11の消耗交換を警報
する。
そして、アークスタート時に発生器13の高周
波交流にもとづき、第4図の場合と同様にしてノ
ズル12、電極11間にパイロツトアークが発生
し、その後トーチ10が母材8に近づき、電極1
1、母材8間に主プラズマアーク(AC)が発生
すると、検出器25に定電流制御された主アーク
電流が流れる。
さらに、主アーク電流にもとづく検出器25の
電流検出信号がダイオード30、コンデンサ32
で整流、平滑され、このとき、主アーク電流が大
容量であるため、リレー28に十分な駆動電圧が
印加され、リレー28が通電駆動されて動作し、
接点29が開路されるとともに接点33a,33
bが閉成される。
すなわち、主アーク電流が流れ始めると、発生
器13の高周波交流が遮断されるとともに、警報
回路27にノズル12、電極11間の直流電圧が
印加される。
そして、フイルタ34によつて不要な高周波ノ
イズが除去され、フイルタ34から増幅器39の
非反転入力端子(+)に、ノズル12、電極11
間の直流電圧の検出電圧が出力される。
このとき、ノズル12、電極11間のギヤツ
プ、すなわち第2図の先端a,b間のギヤツプ
が、母材8の厚み及びトーチ10の揺動にもとづ
く電極11、母材8間の距離の変動によつて変化
せず、しかも、主アーク電流が定電流制御されて
いるため、ノズル12、電極11間の電圧、すな
わち先端a,b間の電圧は、電極11、母材8の
距離によらずほぼ一定になる。
すなわち、動作ガスを酸素とし、トーチ10、
母材8間の距離を変えて主アーク電流が流れると
きのノズル12、電極11間の電圧、すなわち先
端a,b間の電圧Vab及び母材8、電極11間の
電圧、すなわち先端bと母材8の表面cとの間の
電圧Vbc並びに母材8、ノズル10間の電圧、す
なわち先端b、表面c間の電圧Vacを実測した結
果、第3図a,bの測定結果が得られた。
なお、第3図bは同図aの状態よりトーチ1
0、母材8間の距離を変え、電極11、母材8間
の距離を大きくしたときを示す。
また、第3図a,bにおいて、破線ab、実線
bc、1点鎖線acは電極11が消耗していないと
きの電圧Vac,Vbc,Vacそれぞれを示し、破線
ab′、実線bc′、1点鎖線ac′は電極11が2mm消
耗したときの電圧Vab,Vbc,Vacそれぞれを示
す。
そして、第3図a,bからも明らかなように、
主アーク電流にもとづく電圧Vabは、電極11、
母材8間の距離によらずほぼ一定になるととも
に、電極11の消耗にしたがつて上昇する。
そこで、増幅器39により、フイルタ34の検
出電圧、すなわち前述の電圧Vabと、可変抵抗4
1によつて設定された消耗検出の基準電圧V0
が比較される。
そして、電極11が規定量消耗し、フイルタ3
4の検出電圧が基準電圧V0に達すると、増幅器
39の出力信号がローレベルからハイレベルに反
転し、トランジスタ44がオンしてリレー46が
駆動され、リレー46の警報指令信号により、警
報部49の接点48が閉成され、警報部49が電
極11の消耗交換をブザー音などで報知する。
そのため、母材8の変更によつて母材8の厚み
が変化した場合及びトーチ10が揺動した場合に
も、電極11の消耗を誤検出することがなく、電
極11が規定量消耗したときにのみ消耗交換が報
知される。
したがつて、たとえば、24時間運転によつて切
断機を連続駆動する際にも、電極11の消耗交換
が適切なタイミングで誤検出することなく報知さ
れ、作業性が著しく向上する。
なお、前記実施例では自動溶断機に適用した
が、手動のプラズマアーク溶断機及び自動、手動
のプラズマアーク溶接機に適用できるのは勿論で
ある。
また、前記実施例では、主アーク電流に移行し
たときに、検出回路26により、接点33a,3
3bを閉成するとともに接点29を開路し、パイ
ロツトアーク電流を遮断して該電流にもとづく誤
検出を防止したが、たとえば、パイロツトアーク
電流の影響が少ないときには、パイロツトアーク
電流を遮断しなくてもよい。
そして、検出回路26、警報回路27の構成が
実施例と異なつていてもよいのは勿論であり、こ
のとき、警報にブザー音以外の音、光などの種々
の報知手段を使用してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明のプラズマアーク機器の
電極消耗検出装置によると、アークスタート後の
トーチの非消耗電極、母材を定電流制御された主
アーク電流が流れて主プラズマアークが発生する
間に、トーチのノズルと電極との間の直流電圧を
検出して電極の消耗を検出したことにより、母材
の厚みの変化及びトーチの揺動による電極、母材
間の距離の変動の影響および電極、母材の通流電
流の影響を受けることなく、電極の消耗を正確に
検出し、基準電圧によつて設定される規定量の消
耗検出にもとづき、電極の消耗交換を報知するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明のプラズマアーク
機器の電極消耗検出装置の1実施例を示し、第1
図は要部の結線図、第2図はプラズマアーク自動
切断機のブロツク図、第3図a,bはそれぞれ動
作ガスのガス圧と電圧との関係図、第4図は従来
のプラズマアーク自動切断機のブロツク図であ
る。 8……母材、10……トーチ、11……非消耗
性電極、12……ノズル、25……主アーク電流
検出器、26……主アーク発生検出回路、27…
…消耗検出警報回路、38……電圧検出部、48
……比較部、49……警報発生部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アークスタート後にトーチの非消耗性電極、
    母材の直流の通流電流を主アーク電流に定電流制
    御して前記電極と前記母材との間に主プラズマア
    ークを発生し、前記母材のアーク溶断又はアーク
    溶接を行なうプラズマアーク機器の前記電極の消
    耗を検出するプラズマアーク機器の電極消耗検出
    装置において、 前記通流電流を検出する主アーク電流検出器
    と、 前記主アーク電流検出器の前記主アーク電流の
    検出信号によりリレーを通電駆動する主アーク発
    生検出回路と、 前記リレーの通電駆動により動作して前記主プ
    ラズマアークが発生する間の前記トーチのノズル
    と前記電極との間の直流電圧を検出する電圧検出
    部と、 前記検出部の検出電圧と消耗検出の基準電圧と
    を比較し、前記検出電圧が前記基準電圧に達した
    ときに警報指令信号を出力する比較部と、 前記警報指令信号のよつて駆動され、警報を発
    生する警報発生部と を備えたことを特徴とするプラズマアーク機器の
    電極消耗検出装置。
JP2003588A 1988-01-30 1988-01-30 プラズマアーク機器の電極消耗検出装置 Granted JPH01197063A (ja)

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