JPH0463683A - 回転砥石の製造方法 - Google Patents

回転砥石の製造方法

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JPH0463683A
JPH0463683A JP17168790A JP17168790A JPH0463683A JP H0463683 A JPH0463683 A JP H0463683A JP 17168790 A JP17168790 A JP 17168790A JP 17168790 A JP17168790 A JP 17168790A JP H0463683 A JPH0463683 A JP H0463683A
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Yoshiichi Yanagiura
芳一 柳浦
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NIYUUREJISUTON KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転砥石の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
回転砥石は、普通、中央部にシャフト貫通孔を備えてお
り、この孔にグラインダ等の回転駆動機の雄ネジ付きシ
ャフトを嵌め、砥石下面側に突出した該シャフトに締め
つけナツトを螺合し、締めつけ固定するように形成しで
ある。
しかし、かかる砥石においては、駆動機シャフトへの着
脱にナツト回し工具が必要となるので、砥石交換時等の
作業性が悪い。
そこで本発明者は、先に、実開平1−125166号公
報に開示されている砥石、′すなわち砥石本体中央部に
回転駆動機シャフト螺合用のネジ孔を有する砥石中心部
材を備えた回転砥石を提案した。この回転砥石では、ネ
ジ孔を有する砥石中心部材が、砥石本体に対する前記ネ
ジ孔中心軸線方向の移動を阻止され−るための第1阻止
部及び該ネジ孔中心軸線まわりの回動を阻止されるため
の第2阻止部を備えるとともに、前記ネジ孔が露出する
ように前記第1及び第2阻止部が前記砥石本体に埋設さ
れている。
この回転砥石によると、砥石本体を手で回して砥石中心
部材ネジ孔を回転駆動機シャフトに螺着することができ
、この取り付けのとき、および砥石使用中、前記砥石中
心部材の砥石本体に対するずれは、前記第1及び第2阻
止部により防止される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このタイプの回転砥石は、その砥石中心
部材の形状が複雑であるだけ、該部材各部への砥石本体
材料の接触度やまわり込みを良くして製造することが困
難であるという問題がある。
そこで本発明は、砥石回転駆動機シャフトに螺着できる
ネジ孔を有するとともに砥石本体に対するずれを防止す
る部分を有する砥石中心部材を埋設した回転砥石の簡単
、確実な製造方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 本発明は前記目的に従い、前記砥石中心部材として中央
部に前記ネジ孔を縦方向に有し、下端部に前記ずれ防止
部分を有する部材を準備し、該砥石中心部材を、中央部
に成形用芯棒挿入孔を有する下型の該中央部上面に前記
ずれ防止部分を当接させて載置するとともに前記ネジ孔
に成形用芯棒を貫通させて前記下型の挿入孔に挿入して
位置決めし、前記下型内に砥石本体材料を投入して該材
料上面をならし用部材にて砥石上面状態にならしたのち
、該材料上に上型を被せて押圧することにより仮成形処
理し、得られた仮成形砥石を焼成することを特徴とする
回転砥石の製造方法を提供するものである。
前記ずれ防止部分は前記ネジ孔中心軸線方向および該中
心軸線まわり方向の少なくとも一方、より好ましくは双
方のずれを防止するものである。
[作 用] 本発明方法によると、砥石中心部材は、そのずれ防止部
分が下型中央部上面に当接する状態で核上型上面に載置
されるとともに前記ネジ孔に貫通される成形用8捧によ
って該゛下型に位置決めされる。かくして砥石中心部材
が配置された下型内に、砥粒とバインダを混合した材料
および必要に応じ芯材が予め定めた量投入され、これら
材料の上面がならし用部材により砥石上面状態にならさ
れる。
このならし作業は、−度、または必要に応じ数回行われ
、芯材が投入される場合は、例えば芯材の投入の前後で
行えばよい。ならし作業のあと該材料上に上型が被せら
れ、押圧され、仮成形処理される。得られた仮成形砥石
は焼成され、回転砥石となる。
前記焼成処理は、上型による押圧力を加えたまま中間焼
成したのち、下型から取り出して最終焼成処理を行う場
合、仮成形砥石とした状態で下型から取り出し焼成処理
を行う場合等が考えられる。
〔実 施 例〕
以下二本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は一実施例方法により得られるオフセット型回転
砥石例の断面を示しており、第2図は第1図に示す回転
砥石に使用されている砥石中心部材の平面図、第3図は
回度(下)面図、第4図は同側面図である。
この回転砥石は、オフセット型の砥石本体1とその中心
部に埋設された砥石中心部材2とを備えている。
砥石中心部材は、中心部に縦方向のネジ孔21を有し、
下部に砥石本体1に対するネジ孔中心軸線方向Aおよび
該中心軸線まわりの方向Bのずれを防止する部分22を
備えている。該ずれ防止部分22は、上端外径りより下
端外径dが小さく形成されており、それによって側周面
24が下端に近づくほど中心に近づくように斜面に形成
されている。また、ずれ防止部分22は複数の縦孔23
を有し、各縦孔はその上端間口23aよりも下端開口2
3bが拡開している。この中心部材2は、さらに、上端
部に砥石回転駆動機(本例の場合グラインダG)のパイ
ロット部g2が嵌入するパイロット嵌入部25を備えて
おり、このパイロット嵌入部とずれ防止部分22との間
には凹溝リング26が形成されている。なお、このよう
な溝リング26は必ずしも必要ではない。
砥石本体1を形成する材料は該中心部材2の周面に密着
するとともに前記孔23および凹溝リング26にも嵌入
密着している。
この砥石はグラインダGの雄ネジの付いた回転シャフト
g1に手によって螺着され使用される。
この砥石をグラインダGに螺着するとき及びグラインダ
G゛に取り付けて使用する間、ずれ防止部分22におけ
る上面および傾斜した側周面24および孔23の傾斜し
た内周面の作用により、部材2の砥石本体1に対する軸
線方向Aのずれが防止されるとともに、孔23に砥石本
体材料が入り込んでいることにより、砥石本体1に対す
る方向Bのずれも防止される。さらに本例では、パイロ
ット嵌入部25下の凹溝リング26にも砥石本体材料が
嵌入密着していることにより、これによっても砥石本体
1に対する部材2のA方向のずれが防止される。
この砥石は次のように製造する。
すなわち、第5回および第7図に示す砥石製造用の下型
3および上型4ならびに成形用芯棒5を準備する。
下型3は中央部に砥石のオフセット部凹面に対応する隆
起部31を備えているとともに周囲を立ち上がり部材3
2によって囲繞されている。また、中心部には成形用芯
棒5が脱離可能に嵌着できる孔33を備えている。
成形用芯棒5は砥石中心部材2のネジ孔21に脱離可能
に、しかし殆ど隙間なく貫通できるもので、上端にヘッ
ド部51を備えており、該ヘッド部の外径は砥石中心部
材2のパイロット嵌入部25の外径にほぼ等しく形成さ
れている。
一方、上型4はその中心部が上方へ凹形に形成されると
ともに前記ヘッド部51が貫通できる孔41を備えてお
り、周辺部に段部42を備えている。該段部42は砥石
中心部材2の厚みを残して下型の立ち上がり部材32の
上面32aに当接することができるものである。
砥石製造にあたっては、まず、砥石中心部材2をそのず
れ防止部分22の下面が下型隆起部31の上面に接触す
るように該下型上に配置するとともに成形用芯棒5を該
中心部材2のネジ孔21に貫通させて下型孔33に挿入
する。この状態では8棒5のヘッド部51下面が砥石中
心部材2のパイロット嵌入部25上面に当接する。
かかる状態で下型3内に砥粒および加熱により砥粒を相
互に結合するバインダを混合した粉粒材料71および必
要に応じ芯材72を所定量投入し、これら砥石本体材料
の上面をならし部材6によって砥石本体上面状態になら
す。
ならし部材6は、第5図および第6図に示すように、砥
石オフセット部より外周部分を形成するための部分61
と、砥石オフセット部を形成するための部分62とを備
えており、部分62は、第6図に示すように平面から見
ると、ならし部材6の回転方向Cと同まわり方向に部分
61に対し若干の角度θ屈曲した状態に形成されている
。このならし部材6は、その上端屈曲部63が支持部材
64に固着支持されており、支持部材64はその両端に
下方突起部6′4aを備えている。これら両突出部64
aは、下型の立ち上がり部材32の上面32aに当接し
たとき、丁度ならし部材6下面と下型3上面との間の距
離が砥石中心部材2の厚さおよび砥石本体lの厚さにな
るように形成されている。
かくして、ならし部材6の屈曲部63を、第6図に示す
ように、成形用8捧のヘッド部51に当てかった状態で
矢印C方向に回転させると、下型3内に投入された砥石
本体材料の上面が得ようとする回転砥石上面の状態にな
らされる。ならし部材6が回転すると、下型3中心部の
砥石材料は下型周辺部へ移行しようとするが、ならし部
材6のうち砥石オフセット部分を形成するための部分6
2は、それより先の部分61に対し角度θ屈曲している
ので、部分61と比べると、砥石材料を下型周辺部へ押
しやる作用は弱く、したがって全体として砥石オフセッ
ト部における材料厚さを薄くすることなく、所望の砥石
上面状態を得ることができる。
なお、第5図に示すように砥石本体中心部に芯材72を
入れる場合には、まず芯材72より下側の砥石材料を下
型3に投入して前記と同様のならし部材によりならし、
しかるのち芯材72を入れ、その上から芯材72より上
側の砥石材料を投入し、最終的に前記ならし部材6によ
ってならし作業を行えばよい。
前記下型3内に砥石本体材料を投入する作業およびそれ
に続くならし作業においては、砥石本体粉粒材料が砥石
中心部材2の周面に十分接触し、縦孔23内にも十分入
り込むとともに凹溝リング26内にも入り込み、最終的
に得られる砥石における中心部材2の本体1への密着度
を良好にする。
かくしてならし部材6によるならし作業が終了すると、
第7図に示すように、下型3の上に上型4を被せ、上型
4の周辺段部42が下型立ち上がり部材の上面32aに
当接するまで押圧して仮成形処理する。
本例では、この仮成形処理のあと、上型4による押圧状
態のまま全体を加熱して中間焼成し、しかるのち上型4
および成形用芯棒5を外し、仮成形砥石を下型3から取
り出して最終焼成処理を行い、所望の回転砥石を得る。
なお、本発明方法は、オフセット型でない平型回転砥石
製造にも適用できる。
〔発明の効果] 以上説明したように本発明によると、砥石回転駆動機シ
ャフトに螺着できるネジ孔を有するとともに砥石本体に
対するずれを防止する部分を有する砥石中心部材を埋設
した回転砥石を簡単、確実に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例方法を示すもので、第1図は該
実施例方法により得られる回転砥石の断面図、第2図、
第3図および第4図は第1図に示す砥石に採用されてい
る砥石中心部材の平面図、下面図および側面図である。 第5図は下型に砥石中心部材をセットするとともに砥石
本体材料を投入し、ならし部材でならしている状態の断
面図、第6図はならし部材の平面図、第7図はならし作
業を終えたのち上型を被せて押圧している状態の断面図
である。 l・・・砥石本体 2・・・砥石中心部材 21・・・ネジ孔 22・・・ずれ防止部分 A・・・ネジ孔中心軸線方向 B・・・ネジ孔中心軸線まわり方向 3・・・下型 31・・・下型中央隆起部 32・・・立ち上がり部材 32a・・・部材32上面 33・・・8棒挿入孔 4・・・上型 41・・・孔 42・・・段部 5・・・成形用芯棒 51・・・8棒のヘッド部 6・・・ならし用部材 61・・・オフセット部より外周部分を形成する部分6
2・・・オフセット部形成部分 63・・・屈曲部 64・・・支持部材 64a・・・下方突起部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)砥石回転駆動機シャフトに螺着できるネジ孔を有
    するとともに砥石本体に対するずれを防止する部分を有
    する砥石中心部材を埋設した回転砥石の製造方法であっ
    て、前記砥石中心部材として、中央部に前記ネジ孔を縦
    方向に有し、下端部に前記ずれ防止部分を有する部材を
    準備し、該砥石中心部材を、中央部に成形用芯棒挿入孔
    を有する下型の該中央部上面に前記ずれ防止部分を当接
    させて載置するとともに前記ネジ孔に成形用芯棒を貫通
    させて前記下型の挿入孔に挿入して位置決めし、前記下
    型内に砥石本体材料を投入して該材料上面をならし用部
    材にて砥石上面状態にならしたのち、該材料上に上型を
    被せて押圧することにより仮成形処理し、得られた仮成
    形砥石を焼成することを特徴とする回転砥石の製造方法
JP2171687A 1990-06-29 1990-06-29 回転砥石の製造方法 Expired - Lifetime JP2501939B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5021031A (ja) * 1973-06-23 1975-03-06
JPH01125166U (ja) * 1988-02-16 1989-08-25

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5021031A (ja) * 1973-06-23 1975-03-06
JPH01125166U (ja) * 1988-02-16 1989-08-25

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