JPH046350A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

冷凍サイクル装置

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JPH046350A
JPH046350A JP10760590A JP10760590A JPH046350A JP H046350 A JPH046350 A JP H046350A JP 10760590 A JP10760590 A JP 10760590A JP 10760590 A JP10760590 A JP 10760590A JP H046350 A JPH046350 A JP H046350A
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water temperature
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Tomio Yoshikawa
富夫 吉川
Tetsuharu Yamashita
山下 徹治
Kyoshiro Murakami
村上 恭志郎
Hiroshi Yasuda
弘 安田
Shizuo Zushi
頭士 鎮夫
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水冷却装置の運転制御方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特願平1−11129号明細書に記載の
ように、水を冷却するための容量制御装置付圧縮機、凝
縮器、蒸発器、冷媒の膨張機構よりなる冷凍サイクルを
備えた複数台のモジュール(以下、冷却モジュールと略
称)の一部に故障が発生した場合に他のバックアップモ
ジュールの運転や他の手段でのバックアップにより運転
を継続させることについて記されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、複数の冷却モジュールを運転したとき
に、冷却能力が安定する運転状態が一以上有り、ある負
荷に対して、異なった運転台数でも能力がバランスする
ことがあることに関しては、考慮がされておらず、冷却
モジュールの運転台数が少な(、−台あたりの圧縮機の
運転周波数が高い状態で運転継続された場合には、圧縮
機の寿命が短くなるという問題があった。
本発明の目的は、一台当りの冷却モジュールの運転周波
数が高い状態で運転されることを回避することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は冷却能力の重なる
範囲を容量制御装置の出力周波数範囲で設定し、又、(
N−1)台運転からN台運転に移行する条件を冷水の水
温安定度により決めるようにした。
〔作用〕
同一仕様で同一冷却能力をもつ各冷却モジュールの一台
当りの能力範囲をN台運転と(N−1)台運転とで、能
力に連続性をもたせることにより、−台〜N台までのあ
らゆる負荷に対して連続的に運転可能となる。また、N
台運転と(N−1)台運転とでは必然的に能力に重なり
を生じるが、この場合には、運転台数の多いN台運転を
させることにより、冷却モジュール一台当りの能力を下
げることが出来る。ひいては、容量制御装置により駆動
される圧縮機の回転数を下げて運転することができるの
で、圧縮機の機械的寿命を長くし、信頼性向上につなが
る。
〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図により説
明する。制御モジュール1では、ポンプ5により、被冷
却体4との間に冷水を循環させている。また、被冷却体
4に送出する冷水温度を小温検知センサ6により検呂し
ており、設定水温との差に応じて冷却モジュール2,3
内の圧縮機の容量制御装置に与える周波数を算出する。
ポンプが起動すると、被冷却体4を通って暖められた水
を、冷却モジュールで冷やされた水とがポンプ5に吸入
、撹拌され、被冷却体4と各冷却モジュール2,3に送
出され、被冷却体4に流れる冷水により被冷却体4を冷
却する。又、冷却モジュール2.3に流れる水は再度冷
却され、再び、ポンプ5に吸入される。この閉路を冷却
された水が循環しながら被冷却体4を冷却する。冷却モ
ジュール2は、制御モジュール1からの運転指示と指示
周波数により運転を行なう。圧縮機8で圧縮された冷媒
ガスは、凝縮器9.膨張弁10.蒸発器7の順路を流れ
、状態変化をくり返し、蒸発器7で、ポンプより送出さ
れた水を熱交換を行なって水を冷却する。冷却モジュー
ル3でも、冷却モジュール2と同様の動作が行なわれ水
を冷却する。通常運転では、制御モジュール1内のコン
トローラ15で、一定サンプリング時間毎に設定水温と
水温検知センサ6により検出される水温との差に応じて
冷却モジュール2,3に出力する圧縮機の運転周波数の
合計が算出され、各冷却モジュールに等分割して出力さ
れる。制御モジュール1のコントローラ15と冷却モジ
ュール2,3のコントローラ16.17間はシリアル伝
送により種々のデータを送受信しており、各冷却モジュ
ールでは。
指示周波数に基づいて冷却運転を行なう。第2図のよう
に、冷却モジュール一台当りの能力範囲をb Hz =
 a Hzとし、2 b Hz < a Hzとなる様
設定する。始動時の冷却モジュール運転台数を一台と決
めておくと、冷却負荷が一台の冷却能力よりも大きけれ
ば、水温が上昇し、冷却モジュールへの要求周波数も高
くなり、冷却モジュール二台での運転が必要となるにこ
で、冷却モジュール−台運転から一台運転への移行条件
を、第3図に示すように一台運転の最大周波数で運転し
ていて、かつ、水温が設定水温+ΔT′C以上となった
場合とする。又、一台運転から一台運転への移行条件を
一台運転の最低周波数で運転して、かつ、水温が設定水
温−ΔT”C以下となった場合とすると一台から二台、
二台から一台への台数の切換えがスムーズに行なわれる
と同時に、冷却能力の連続性も保たれる。ところが、負
荷によっては、−台運転で2 b Hz = a Hz
の間の冷却能力とバランスする場合が生じる。−台運転
での2bHz=aHzの運転は、−台の圧縮機としては
高回転であるため、この状態での運転を長く続けること
は、圧縮機の寿命に悪影響を及ぼす。そこで、第4図の
フローチャートのように冷却モジュール−台での2 b
 Hz ” a Hzの間での運転が一定時間継続した
場合には、強制的に一台運転に移行させると、冷却能力
的には一台の場合と等しいので、一台当りの運転周波数
が低い状態で安定して運転することが可能となる。ここ
では、冷却モジュール二台の場合で説明したが、負荷に
応じて更に冷却モジニールの台数を王台、四台と増やし
て使用することもできる。
本実施例によれば、冷却モジュール一台当りの運転周波
数を低い状態で使用することができるので、圧縮機の長
寿命化が可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、負荷の大小に応じて運転周波数、運転
台数が変化するので、広範囲な冷却負荷に対応すること
ができ、圧縮機の機械的寿命が延びる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図は冷却モジ
ュールの能力範囲を示す説明図、第3図は、本発明の詳
細な説明するためのタイムチャート、第4図は本発明の
制御フローチャートである。 1・・制御モジュール、2・・・冷却モジュール53・
・・冷却モジュール、5・・ポンプ、6・・・水温検出
センサ、7,11・・・蒸発器、8,12・・・圧縮機
、15〜17・・・コントローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水を冷却するための容量制御装置付圧縮機、凝縮器
    、蒸発器、冷媒の膨張機構より成る冷凍サイクルを備え
    た複数台のモジュールと、被冷却体に冷水を供給する水
    ポンプを備え、装置の水温制御を行なうモジュールとを
    含む水冷却装置において、 複数台で運転した場合の冷却能力を、連続的に変化させ
    るために、前記モジュールがN台で運転する場合と(N
    −1)台で運転する場合で、冷却能力に重なりをもたせ
    るよう、一台当りの冷却能力範囲を設定したことを特徴
    とする水冷却装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10532329B2 (en) 2013-11-14 2020-01-14 Entegris, Inc. Microporous polyamide-imide membranes
WO2022224382A1 (ja) * 2021-04-21 2022-10-27 三菱電機株式会社 二元冷凍サイクル装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10532329B2 (en) 2013-11-14 2020-01-14 Entegris, Inc. Microporous polyamide-imide membranes
WO2022224382A1 (ja) * 2021-04-21 2022-10-27 三菱電機株式会社 二元冷凍サイクル装置

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