JP2823219B2 - 吸収冷凍機の制御装置 - Google Patents
吸収冷凍機の制御装置Info
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- JP2823219B2 JP2823219B2 JP1052308A JP5230889A JP2823219B2 JP 2823219 B2 JP2823219 B2 JP 2823219B2 JP 1052308 A JP1052308 A JP 1052308A JP 5230889 A JP5230889 A JP 5230889A JP 2823219 B2 JP2823219 B2 JP 2823219B2
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- Japan
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- absorption
- temperature
- regenerator
- absorption refrigerator
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、吸収液循環量を制御するようにした吸収冷
凍機に関する。
凍機に関する。
(ロ)従来の技術 例えば、実公昭58−51577号公報には、冷水負荷の変
化に対応して変化する高温発生器の吸収液温度等に基づ
いて、吸収液ポンプの回転数を変化させる回転数制御機
構を備えた吸収冷凍機が開示されている。
化に対応して変化する高温発生器の吸収液温度等に基づ
いて、吸収液ポンプの回転数を変化させる回転数制御機
構を備えた吸収冷凍機が開示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記従来の技術において、吸収冷凍機は構造、大きさ
等種々のものがある。又、設置した場合、吸収冷凍機の
外部の運転条件、即ち、冷却水温度等、及びシステムが
一定でなく、吸収液ポンプの回転数特性は、それぞれの
吸収冷凍機により異なっている。しかし乍ら、回転数制
御機構にて、マイコンで演算して回転数を決定している
ため、特性式は固定で、それぞれの吸収冷凍機に応じた
吸収液ポンプの適切な回転数特性を得ることができない
という問題が発生していた。
等種々のものがある。又、設置した場合、吸収冷凍機の
外部の運転条件、即ち、冷却水温度等、及びシステムが
一定でなく、吸収液ポンプの回転数特性は、それぞれの
吸収冷凍機により異なっている。しかし乍ら、回転数制
御機構にて、マイコンで演算して回転数を決定している
ため、特性式は固定で、それぞれの吸収冷凍機に応じた
吸収液ポンプの適切な回転数特性を得ることができない
という問題が発生していた。
本発明は、吸収冷凍機の構造の違い等に応じて最適な
回転数制御を行うことを目的とする。
回転数制御を行うことを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、吸収器(5)、
高温再生器(1)、凝縮器(3)、蒸発器(4)、及び
吸収液ポンプ(15)をそれぞれ配管接続して再生器の内
の温度に基づいて吸収器から再生器へ液体を送る吸収液
ポンプの吐出量を制御する吸収冷凍機の制御装置におい
て、再生器(1)内の温度a1に対応する吐出量の最大値
と、最低吐出量a6との間に吸収器へ供給される冷却水の
温度変化幅a3毎に再生器内の温度に対応する傾きa2の異
なる複数の特性を設定すると共に、このそれぞれの特性
には傾きa2が変わる変曲点a4を設定することを特徴とす
る吸収冷凍機の制御装置を提供するものである。
高温再生器(1)、凝縮器(3)、蒸発器(4)、及び
吸収液ポンプ(15)をそれぞれ配管接続して再生器の内
の温度に基づいて吸収器から再生器へ液体を送る吸収液
ポンプの吐出量を制御する吸収冷凍機の制御装置におい
て、再生器(1)内の温度a1に対応する吐出量の最大値
と、最低吐出量a6との間に吸収器へ供給される冷却水の
温度変化幅a3毎に再生器内の温度に対応する傾きa2の異
なる複数の特性を設定すると共に、このそれぞれの特性
には傾きa2が変わる変曲点a4を設定することを特徴とす
る吸収冷凍機の制御装置を提供するものである。
また、温度a1、最低吐出量a6、冷却水の温度変化幅a
3、傾きa2、変曲点a4を外部から設定可能とした吸収冷
凍機の制御装置を提供するものである。
3、傾きa2、変曲点a4を外部から設定可能とした吸収冷
凍機の制御装置を提供するものである。
(ホ)作用 能力、機構等の異なる吸収冷凍機に応じて設定器(3
5)により、吸収液温度と吸収液ポンプ(15)へ供給さ
れる電力の周波数との間のパラメータが設定され、回転
数制御装置(33)によりそれぞれの吸収冷凍機に吸収液
ポンプ(15)の回転数制御が行われ、それぞれの吸収冷
凍機に合った吸収液の循環量制御を行うことが可能にな
る。
5)により、吸収液温度と吸収液ポンプ(15)へ供給さ
れる電力の周波数との間のパラメータが設定され、回転
数制御装置(33)によりそれぞれの吸収冷凍機に吸収液
ポンプ(15)の回転数制御が行われ、それぞれの吸収冷
凍機に合った吸収液の循環量制御を行うことが可能にな
る。
又、回転数制御装置(33)のパラメータを能力、又は
機能等の異なるそれぞれの吸収冷凍機に応じて外部から
設定でき、パラメータを設定することにより、吸収冷凍
機に合った吸収液ポンプ(15)の動作特性を得ることが
でき、能力、又は機構等の異なる吸収冷凍機の吸収液循
環量制御をそれぞれの吸収冷凍機に応じて行うことが可
能になる。
機能等の異なるそれぞれの吸収冷凍機に応じて外部から
設定でき、パラメータを設定することにより、吸収冷凍
機に合った吸収液ポンプ(15)の動作特性を得ることが
でき、能力、又は機構等の異なる吸収冷凍機の吸収液循
環量制御をそれぞれの吸収冷凍機に応じて行うことが可
能になる。
(ヘ)実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図に示したものは二重効用吸収冷凍機であり、冷
媒に水(H2O)、吸収剤(吸収液)に臭化リチウム(LiB
r)水溶液を使用したものである。
媒に水(H2O)、吸収剤(吸収液)に臭化リチウム(LiB
r)水溶液を使用したものである。
第1図において、(1)はガスバーナ(1B)を備えた
高温再生器、(2)は低温再生器、(3)は凝縮器、
(4)は蒸発器、(5)は吸収器、(6)は低温熱交換
器、(7)は高温熱交換器、(8)ないし(12)は吸収
液配管、(15)は吸収液ポンプ、(16)ないし(18)は
冷媒配管、(19)は冷媒ポンプ、(20)はガスバーナ
(1B)に接続されたガス配管、(21)は加熱量制御弁、
(22)は冷水配管であり、それぞれは第1図に示したよ
うに配管接続されている。そして、高温再生器(1)に
は吸収液温度を検出する温度センサ(23)が取付けられ
ている。又、(25)は冷却水配管であり、この冷却水配
管(25)の途中には吸収器熱交換器(26)、及び凝縮器
熱交換器(27)が設けられ、更に、吸収器(5)の入口
側には冷却水入口温度センサ(28)が設けられている。
高温再生器、(2)は低温再生器、(3)は凝縮器、
(4)は蒸発器、(5)は吸収器、(6)は低温熱交換
器、(7)は高温熱交換器、(8)ないし(12)は吸収
液配管、(15)は吸収液ポンプ、(16)ないし(18)は
冷媒配管、(19)は冷媒ポンプ、(20)はガスバーナ
(1B)に接続されたガス配管、(21)は加熱量制御弁、
(22)は冷水配管であり、それぞれは第1図に示したよ
うに配管接続されている。そして、高温再生器(1)に
は吸収液温度を検出する温度センサ(23)が取付けられ
ている。又、(25)は冷却水配管であり、この冷却水配
管(25)の途中には吸収器熱交換器(26)、及び凝縮器
熱交換器(27)が設けられ、更に、吸収器(5)の入口
側には冷却水入口温度センサ(28)が設けられている。
又、(30)は吸収冷凍機の制御盤であり、この制御盤
(30)に吸収液温度センサ(23)、及び冷却水入口セン
サ(28)から信号が出力され、制御盤(30)から回転数
制御信号が吸収液ポンプ(15)へ出力される。(31)は
制御盤(30)に設けられたマイコン演算装置であり、こ
のマイコン演算装置(31)には、第2図に示したように
上記各センサ(23),(28)から信号を入力するセンサ
入力インターフェース(32)と、このセンサ入力インタ
ーフェース(32)からの信号に基づいて動作するマイコ
ン制御部(回転数制御装置)(33)と、このマイコン制
御部(33)からの信号に基づいて動作し、吸収液ポンプ
(15)等へ制御信号を出力する出力インターフェース
(34)と、マイコン制御部(33)のパラメータの設定等
を行うときに操作するキー入力部(設定器)(35)と、
上記パラメータ、又は吸収冷凍機の各温度等を表示する
表示器(36)等が設けられている。
(30)に吸収液温度センサ(23)、及び冷却水入口セン
サ(28)から信号が出力され、制御盤(30)から回転数
制御信号が吸収液ポンプ(15)へ出力される。(31)は
制御盤(30)に設けられたマイコン演算装置であり、こ
のマイコン演算装置(31)には、第2図に示したように
上記各センサ(23),(28)から信号を入力するセンサ
入力インターフェース(32)と、このセンサ入力インタ
ーフェース(32)からの信号に基づいて動作するマイコ
ン制御部(回転数制御装置)(33)と、このマイコン制
御部(33)からの信号に基づいて動作し、吸収液ポンプ
(15)等へ制御信号を出力する出力インターフェース
(34)と、マイコン制御部(33)のパラメータの設定等
を行うときに操作するキー入力部(設定器)(35)と、
上記パラメータ、又は吸収冷凍機の各温度等を表示する
表示器(36)等が設けられている。
そして、吸収冷凍機が設置される前に、例えば第3図
に示したような高温再生器温度と吸収液ポンプ(15)へ
出力される電力の周波数との関係がマイコン制御部(3
3)に記憶される。ここで、第3図に示したように、冷
却水入口温度(T2)が例えば22℃から32℃の範囲で2℃
ずつ変化したときの高温再生器温度と周波数との関係が
マイコン制御部(33)に記憶される。ここで、周波数が
60Hzのときの高温再生器温度(例えば152℃)(a1)
と、それぞれの冷却水入口温度における傾き(a2)と、
冷却水入口温度の変化に基づく変化幅(a3)と、変曲点
(a4)と、高温再生器(1)の燃焼開始後に冷却水入口
温度(T2)を22℃のライン(A)上に沿って周波数制御
を強制的に行う時間、即ちマスク時間(例えば60分、図
示せず)(a5)と、最低周波数(例えば25Hz)(a6)と
の各パラメーターがキー入力部(35)を操作して、マイ
コン制御部(33)に記憶される。
に示したような高温再生器温度と吸収液ポンプ(15)へ
出力される電力の周波数との関係がマイコン制御部(3
3)に記憶される。ここで、第3図に示したように、冷
却水入口温度(T2)が例えば22℃から32℃の範囲で2℃
ずつ変化したときの高温再生器温度と周波数との関係が
マイコン制御部(33)に記憶される。ここで、周波数が
60Hzのときの高温再生器温度(例えば152℃)(a1)
と、それぞれの冷却水入口温度における傾き(a2)と、
冷却水入口温度の変化に基づく変化幅(a3)と、変曲点
(a4)と、高温再生器(1)の燃焼開始後に冷却水入口
温度(T2)を22℃のライン(A)上に沿って周波数制御
を強制的に行う時間、即ちマスク時間(例えば60分、図
示せず)(a5)と、最低周波数(例えば25Hz)(a6)と
の各パラメーターがキー入力部(35)を操作して、マイ
コン制御部(33)に記憶される。
上記のように各パラメータが設定され、吸収冷凍機が
設置された後、吸収冷凍機が運転を始めるときには、高
温再生器(1)の燃焼が開始されると共に、吸収液ポン
プ(15)、及び冷媒ポンプ(19)が運転を開始する。そ
して、高温再生器温度の上昇に伴い第3図に示した冷却
水入口温度が22℃のライン(A)に沿って吸収液ポンプ
(15)へ送られる電力の周波数の変化する。その後、吸
収冷凍機の運転開始からマスク時間(a5)が経過する
と、マイコン制御部(33)が動作し、冷却水入口温度と
高温再生器温度とに基づいて吸収液ポンプ(15)へ送ら
れる電力の周波数が制御され、吸収液の循環量が制御さ
れる。そして、吸収液が高温再生器(1)、低温再生器
(2)、各熱交換器(6),(7)、及び吸収器(5)
を循環し、又、冷媒が蒸発器(4)に散布され、通常の
運転が行われる。
設置された後、吸収冷凍機が運転を始めるときには、高
温再生器(1)の燃焼が開始されると共に、吸収液ポン
プ(15)、及び冷媒ポンプ(19)が運転を開始する。そ
して、高温再生器温度の上昇に伴い第3図に示した冷却
水入口温度が22℃のライン(A)に沿って吸収液ポンプ
(15)へ送られる電力の周波数の変化する。その後、吸
収冷凍機の運転開始からマスク時間(a5)が経過する
と、マイコン制御部(33)が動作し、冷却水入口温度と
高温再生器温度とに基づいて吸収液ポンプ(15)へ送ら
れる電力の周波数が制御され、吸収液の循環量が制御さ
れる。そして、吸収液が高温再生器(1)、低温再生器
(2)、各熱交換器(6),(7)、及び吸収器(5)
を循環し、又、冷媒が蒸発器(4)に散布され、通常の
運転が行われる。
又、上記第1の吸収冷凍機と能力、又は機構が違う第
2の吸収冷凍機の場合には、キー入力部(35)を操作
し、マイコン制御部(33)にその吸収冷凍機に合ったパ
ラメータ(a1)〜(a6)が設定される。ここで、各パラ
メータ(a2)〜(a6)が上記第1の吸収冷凍機のパラメ
ータと違う場合には、第3図に破線にて示したように動
作特性が変化する。
2の吸収冷凍機の場合には、キー入力部(35)を操作
し、マイコン制御部(33)にその吸収冷凍機に合ったパ
ラメータ(a1)〜(a6)が設定される。ここで、各パラ
メータ(a2)〜(a6)が上記第1の吸収冷凍機のパラメ
ータと違う場合には、第3図に破線にて示したように動
作特性が変化する。
さらに、能力、又は機構等が違う他の吸収冷凍機の場
合も同様に、その吸収冷凍機に合ったパラメータ(a1)
〜(a6)が設定され、吸収冷凍機の運転時には、吸収冷
凍機に適した吸収液ポンプ(15)の回転数制御が行われ
る。
合も同様に、その吸収冷凍機に合ったパラメータ(a1)
〜(a6)が設定され、吸収冷凍機の運転時には、吸収冷
凍機に適した吸収液ポンプ(15)の回転数制御が行われ
る。
上記実施例によれば、能力、機構等の異なる吸収冷凍
機に応じて吸収液ポンプ(15)の回転数を制御するマイ
コン制御部(33)に設定器(35)を操作してその吸収冷
凍機に合ったパラメータ(a1)〜(a6)を設定すること
ができ、吸収冷凍機に合った吸収液の循環量制御を行う
ことができる。又、高温再生器(1)へ送られる吸収液
の量がそれぞれの吸収冷凍機に応じて最適に制御され、
高温再生器(1)に液面高、又は液面低が発生すること
を回避することができる。
機に応じて吸収液ポンプ(15)の回転数を制御するマイ
コン制御部(33)に設定器(35)を操作してその吸収冷
凍機に合ったパラメータ(a1)〜(a6)を設定すること
ができ、吸収冷凍機に合った吸収液の循環量制御を行う
ことができる。又、高温再生器(1)へ送られる吸収液
の量がそれぞれの吸収冷凍機に応じて最適に制御され、
高温再生器(1)に液面高、又は液面低が発生すること
を回避することができる。
更に、吸収冷凍機の違いによる吸収液ポンプ(15)の
運転制御のバラツキをパラメータ(a1)〜(a6)を設定
することにより補正でき、各吸収冷凍機に合った吸収液
ポンプ(15)の動作特性を得ることができる。又、部分
負荷時にも吸収冷凍機に合った吸収液の循環量制御が行
われ、部分負荷効率を向上させることができる。
運転制御のバラツキをパラメータ(a1)〜(a6)を設定
することにより補正でき、各吸収冷凍機に合った吸収液
ポンプ(15)の動作特性を得ることができる。又、部分
負荷時にも吸収冷凍機に合った吸収液の循環量制御が行
われ、部分負荷効率を向上させることができる。
又、マイコン演算装置(31)を能力、又は機構等の異
なる吸収冷凍機に共通して使用でき、マイコン演算装置
(31)の管理の簡略化を図ることもできる。
なる吸収冷凍機に共通して使用でき、マイコン演算装置
(31)の管理の簡略化を図ることもできる。
(ト)発明の効果 本発明は上記のように構成された吸収冷凍機の制御装
置であり、再生器の吸収液温度等に基づいて吸収液ポン
プの回転数を変化させる回転数制御装置と、吸収液温度
と吸収液ポンプへ供給される電力の周波数との間のパラ
メータの設定器とを備えているため、能力、機構等の異
なる吸収冷凍機に応じて設定器を操作し、パラメータを
設定することができ、回転数制御装置により吸収液ポン
プの回転数を制御し、最適な吸収液の循環量制御を行う
ことができる。
置であり、再生器の吸収液温度等に基づいて吸収液ポン
プの回転数を変化させる回転数制御装置と、吸収液温度
と吸収液ポンプへ供給される電力の周波数との間のパラ
メータの設定器とを備えているため、能力、機構等の異
なる吸収冷凍機に応じて設定器を操作し、パラメータを
設定することができ、回転数制御装置により吸収液ポン
プの回転数を制御し、最適な吸収液の循環量制御を行う
ことができる。
又、パラメータが外部から設定可能であり、動作特性
が変更可能であるため、能力機構等の異なる吸収冷凍機
に応じてパラメータを設定し、動作特性を変更し、回転
数制御装置により、吸収液ポンプの回転数を最適に制御
し、それぞれの吸収冷凍機に合った吸収液の循環量制御
を行うことができる。
が変更可能であるため、能力機構等の異なる吸収冷凍機
に応じてパラメータを設定し、動作特性を変更し、回転
数制御装置により、吸収液ポンプの回転数を最適に制御
し、それぞれの吸収冷凍機に合った吸収液の循環量制御
を行うことができる。
第1図は本発明の一実施例を示す吸収冷凍機の回路構成
図、第2図はマイコン演算装置の概略ブロック図、第3
図は高温再生器温度と周波数との関係図である。 (1)……高温再生器、(3)……凝縮器、(4)……
蒸発器、(5)……吸収器、(15)……吸収液ポンプ、
(33)……マイコン制御部(回転数制御装置)、(35)
……キー入力部(設定器)。
図、第2図はマイコン演算装置の概略ブロック図、第3
図は高温再生器温度と周波数との関係図である。 (1)……高温再生器、(3)……凝縮器、(4)……
蒸発器、(5)……吸収器、(15)……吸収液ポンプ、
(33)……マイコン制御部(回転数制御装置)、(35)
……キー入力部(設定器)。
Claims (2)
- 【請求項1】吸収器、再生器、凝縮器、蒸発器、及び吸
収液ポンプをそれぞれ配管接続して再生器の内の温度に
基づいて吸収器から再生器へ液体を送る吸収液ポンプの
吐出量を制御する吸収冷凍機の制御装置において、再生
器内の温度a1に対応する吐出量の最大値と、最低吐出量
a6との間に吸収器へ供給される冷却水の温度変化幅a3毎
に再生器内の温度に対応する傾きa2の異なる複数の特性
を設定すると共に、このそれぞれの特性には傾きa2が変
わる変曲点a4を設定することを特徴とする吸収冷凍機の
制御装置。 - 【請求項2】温度a1、最低吐出量a6、冷却水の温度変化
幅a3、傾きa2、変曲点a4を外部から設定可能としたこと
を特徴とする請求項1に記載の吸収冷凍機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1052308A JP2823219B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 吸収冷凍機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1052308A JP2823219B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 吸収冷凍機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02233948A JPH02233948A (ja) | 1990-09-17 |
JP2823219B2 true JP2823219B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=12911159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1052308A Expired - Lifetime JP2823219B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 吸収冷凍機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2823219B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3203555B2 (ja) * | 1997-08-12 | 2001-08-27 | 株式会社荏原製作所 | 吸収冷温水機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58168852A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-05 | 三洋電機株式会社 | 吸収冷温水機の制御装置 |
JPS6284267A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-17 | 三洋電機株式会社 | 吸収冷凍機 |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP1052308A patent/JP2823219B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02233948A (ja) | 1990-09-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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