JPH0463433A - 半導体素子の配線装置およびそれを用いた配線方法 - Google Patents

半導体素子の配線装置およびそれを用いた配線方法

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JPH0463433A
JPH0463433A JP2175799A JP17579990A JPH0463433A JP H0463433 A JPH0463433 A JP H0463433A JP 2175799 A JP2175799 A JP 2175799A JP 17579990 A JP17579990 A JP 17579990A JP H0463433 A JPH0463433 A JP H0463433A
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JP
Japan
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wiring
energy beam
irradiation
semiconductor element
irradiating
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JP2175799A
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Hiroaki Morimoto
森本 博明
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、半導体素子の配線装置およびそれを用いた
配線方法に関し、特に、半導体素子にエネルギビームの
照射により配線を構成する導電物質を形成するような反
応ガスを供給してエネルギビームを照射することにより
配線を形成する半導体素子の配線装置およびそれを用い
た配線方法に関する。
[従来の技術] 従来、集束イオンビーム(Focused  Ion 
 Beam:FIB)を使用して、半導体プロセス終了
後のウェハやパッケージに実装されたLSIチップをミ
クロン以下の精度で、手軽に修復(保護膜への穴あけ、
配線の切断、接続)する技術が知られている。この技術
は、不良箇所の修復や不良の解析を行なう場合に必要な
技術である。
このうち、配線の接続を行なう方法としては、ある種類
のガス雰囲気中にサンプルを置きサンプルにガスを吸着
させ、そこにFIBを照射すると吸着ガスか分解し揮発
するものと表面に堆積するものとにわかれる。この表面
に堆積した膜によって配線が形成される。第11図は従
来のLSIの配線装置の構成を示した概略図である。第
11図を参照して、従来のLSIの配線装置の構成につ
いて説明する。LSIの配線装置は、集束イオンビーム
を照射するためのイオンビーム鏡筒10]と、試料室1
02と、配線か形成される基板150に反応ガスを供給
するための反応ガスノズル103と、基板150が設置
される試料台104とから構成される。イオンビーム鏡
筒101は、液体金属イオン源などからなるイオン源1
10と、イオン源110からイオンビームを引き呂すた
めのビーム引出電極111と、ビーム引出電極111に
よって引出されたイオンビームを集束するための静電レ
ンズ112と、静電レンズ112によって集束された集
束イオンビーム100をON、OFFさせるためのビー
ムブランキング電極113と、集束イオンビーム100
を偏向走査するためのビーム偏向器114とから構成さ
れる。
このイオンビーム鏡筒101による集束イオンビーム1
00の照射動作としては、まず、イオン源110に対し
てビーム引出電極111を負電圧にすると、イオンビー
ムが放出される。放出されたイオンビームは静電レンズ
112によって集束を受ける。これによって、集束イオ
ンビーム100となり、ビーム偏向器114によって基
板150の所望の位置に照射される。なお、集束イオン
ビーム100のON、  OFFはビームブランキング
電極113に電圧を印加してビームを大きく偏向させる
ことにより行なう。
第12A図ないし第12C図は、第11図に示だ従来の
LSIの配線装置を用いた配線形成動作を立体的に示し
た形成プロセス図である。第12A図ないし第12C図
を参照して、従来の配線形成動作について説明する。ま
す、第12A図に示すように、基板]50上には、所定
の間隔を隔ててA1などからなる配線層150aおよび
150bが形成されている。この配線層150aおよび
150bを接続する接続配線を形成する場合には、接続
配線を形成すべき位置に、たとえばタングステンヘキサ
カルボニル[W (CO) s ]を反応ガスノズル1
03(第11図参照)により供給する。
第12B図に示すように、集束イオンビーム100を接
続配線151を形成すべき位置に沿って照射しなから移
動する。このような動作によって、最終的に第12C図
に示すような接続配線151か形成される。ここで、集
束イオンビーム100としては、たとえば、20KeV
のエネルギを持ち、ビーム径1μm、ビーム電流3nA
のGaイオンビームを使用する。この集束イオンビーム
100を用いることにより、基板150表面に吸着した
W(CO)6分子が集束イオンビーム100の照射エネ
ルギによって分解され、10 ” / cm3のイオン
ビーム照射量で約1μmの厚さのW膜(タングステン膜
)が集束イオンビーム100の照射部分に堆積される。
[発明が解決しようとする課題] 前述のように、従来のLSIの配線装置では、接続配線
151を形成すべき位置に反応ガスを供給し、集束イオ
ンビーム100を照射することにより、所望の接続配線
151を形成していた。
このような従来のLSIの配線装置は、隣接する2本の
配線層を接続する接続配線を形成することは容易に行な
うことができる。しかし、複数の配線層があり中間の配
線層を跨いだ形でその両側の配線層を接続する接続配線
を形成することは困難であった。第13A図は従来のL
SIの配線装置の問題点を説明するための配線層の平面
図であり、第13B図は第13A図に示した配線層の斜
視図である。第13A図および第13B図を参照して、
このように配線層150 a 、150 C*  15
0bが形成されている場合に、配線層150aと配線層
150bとを接続したい場合には、150Cを跨いだ形
で接続配線を形成しなければならないが、従来のLSI
の配線装置では、このような接続配線を形成することは
困難であった。
そこで、従来、第11図に示したLSIの配線装置にお
いて、反応ガスノズル103から接続配線を形成する導
電性のガスに加えて絶縁性パターンを形成する絶縁性の
反応ガスをも供給できるようにし、配線層を跨いだ形で
接続配線を形成する際にその跨ぐ配線層と接続配線との
間に絶縁性パターンを形成することにより配線層を跨い
だ形の接続配線を形成する技術が提案されている。これ
らは、たとえば、特開昭61−245553号公報に開
示される。第14A図ないし第14C図はその従来の改
良されたLSIの配線装置による配線形成動作を説明す
るための形成プロセス図である。第14A図ないし第1
4CI!!!Jを参照して、配線層150a、150b
、150cがある場合に、配線層150aと150bと
の間に接続配線を形成する場合について説明する。すな
わち第14A図に示されたこのような構成を有する配線
層がある場合に、第14B図に示すように、配線層15
0C上に反応ガスノズル(図示せず)を用いて絶縁性の
反応ガスを供給し集束イオンビーム(図示せず)を照射
することにより絶縁性パターン160を形成する。次に
、第14C図に示すように、配線層150aと150b
との間の接続配線151が形成される領域に導電性の反
応ガスを供給し集束イオンビームを照射することにより
接続配線151を形成する。このように、従来の改良例
では、たとえば3本の配線層が存在する場合に、中間の
配線層を跨いだ形で両側の配線層を接続して接続配線を
形成する際に中間の配線層上に絶縁性の反応ガスを供給
して絶縁性パターンを形成する。
そしてその上に両側の配線層を接続する接続配線(空中
配線)を形成することにより、配線層を跨いだ形の配線
をショートすることなく行なうことができる。
しかしながら、この従来の改良されたLSIの配線装置
では、接続配線を形成する工程が複雑であるという問題
点があった。すなわち、配線層を跨いだ形の空中配線を
行なうために、従来の改良例では、新たに絶縁膜を形成
する工程を追加する必要があった。また、接続配線用と
絶縁パターン用の2種類の反応ガスが必要である。さら
に、絶縁パターン(Si02)用の反応ガスは、シラン
(SiH4)系であるため、危険性が高いという問題点
もある。しかも、従来の改良例では、接続配線と配線層
との間に形成される絶縁パターンの絶縁性が不十分であ
るという問題点がある。すなわち、FIBを用いて反応
ガスにより形成する絶縁性パターンは、Gaなどの不純
物などによる影響を受けて通常のS i 02膜に比べ
て1〜2桁単位で絶縁特性が悪化する。
つまり、従来の改良されたLSIの配線装置では、複数
の配線層がある場合に中間の配線層を跨いだ形で両側の
配線を接続する空中配線を形成することができるが、製
造工程が複雑化するという問題点があり、また、空中配
線を行なうために形成する絶縁性パターンの絶縁特性が
悪化するという問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、空中配線の絶縁特性を劣化させることがない
とともに、製造工程を複雑化することなく容易に空中配
線を形成することが可能な半導体装置の配線装置および
それを用いた配線方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1請求項における半導体素子の配線装置は、半導体素
子にエネルギビームの照射により配線を構成する導電物
質を形成するような反応ガスを供給してエネルギビーム
を照射することにより配線を形成する半導体素子の配線
装置であって、第1のエネルギビームを発生するための
第1のビーム発生手段と、第1のビーム発生手段により
発生された第1のエネルギビームを照射して第1の配線
を形成するための第1のビーム照射手段と、第1のビー
ム発生手段から発生される第1のエネルギビームの照射
方向に対してその照射方向が交差するような位置に設け
られ、第2のエネルギビームを発生するための第2のビ
ーム発生手段と、第2のビーム発生手段から発生された
第2のエネルギビームを照射して第1の配線の側面に第
2の配線を形成するための第2のビーム照射手段と、第
1および第2のビーム照射手段を制御して第1および第
2のエネルギビームの照射動作を制御するための照射制
御手段とを含む。
第2請求項における半導体素子の配線方法は、半導体素
子に反応ガスを供給してエネルギビームを照射すること
により半導体素子の第1の配線層と第2の配線層との間
に接続配線を形成する半導体素子の配線方法であって、
エネルギビームの照射により接続配線を構成する導電物
質を形成するような反応ガスを半導体素子の接続配線を
形成すべき位置に供給するステップと、半導体素子の第
1の配線層の表面に対して上方向から第1のエネルギビ
ームを照射して第1の配線層上に第1の接続配線部を形
成するステップと、第1の接続配線部の側面部に第1の
エネルギビームに対して交差する方向から第2のエネル
ギビームを照射することにより半導体素子の表面から所
定の間隔を隔てて第1の配線部から半導体素子の表面に
沿った方向に延びる第2の接続配線部を形成するステッ
プと、半導体素子の第2の配線層の表面に対して上方向
から第1のエネルギビームを照射して第2の接続配線部
の端部に接続するように第2の配線層上に第3の接続配
線部を形成するステップとを含む。
[作用コ 第1請求項にかかる半導体素子の配線装置では、第1の
エネルギビームが第1のビーム発生手段により発生され
、第1のビーム発生手段により発生された第1のエネル
ギビームが第1のビーム照射手段により照射されて第1
の配線が形成され、第1のビーム発生手段から発生され
る第1のエネルギビームの照射方向に対してその照射方
向が交差するような位置に第2のビーム発生手段が設け
られて第2のエネルギビームが発生され、第2のビーム
発生手段から発生された第2のエネルギビームか第2の
ビーム照射手段により照射されて第1の配線の側面に第
2の配線が形成され、第1および第2のビーム照射手段
が照射制御手段により制御されて第1および第2のエネ
ルギビームの照射動作が制御されるので、従来の提案さ
れた改良例のように空中配線を行なうために絶縁性の反
応ガスを用いて絶縁膜を形成する必要かない。
第2請求項にかかる半導体素子の配線方法では、エネル
ギビームの照射により接続配線を構成する導電物質を形
成するような反応ガスが半導体素子の接続配線を形成す
べき位置に供給され、半導体素子の第]−の配線層の表
面に対して上方向から第1のエネルギビームが照射され
て第1の配線層上に第1の接続配線部が形成され、第1
の接続配線部の側面部に第1のエネルギビームに対して
交差する方向から第2のエネルギビームか照射されて半
導体素子の表面から所定の間隔を隔てて第1の接続配線
部から半導体素子の表面に沿った方向に延びる第2の接
続配線部が形成され、半導体素子の第2の配線層の表面
に対して上方向から第1のエネルギビームが照射されて
第2の接続配線部の端部に接続するように第2の配線層
上に第3の接続配線部が形成されるので、従来の提案さ
れた改良例のように空中配線を行なうために新たに絶縁
膜を形成する工程を追加する必要がない。
[発明の実施例コ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明の一実施例によるLSIの配線装置の構成を
示した概略図である。第1図を参照して、LSIの配線
装置は、第1集束イオンビーム100aを発生させて照
射するための第1ビーム鏡筒1aと、試料室2と、接続
配線を形成するたとえばW(co)6などの反応ガスを
供給するための反応ガスノズル3と、接続配線が形成さ
れる基板50が設置され、移動可能に設置された試料台
4と、第1ビーム鏡筒1aとほぼ直交する方向に設けら
れ、第2集束イオンビーム100bを発生して照射する
ための第2ビーム鏡筒1bとを含んでいる。また、第1
ビーム鏡筒1aは、液体金属イオン源などからなる第1
イオン源10aと、第1イオン源10aからイオンビー
ムを引出すための第1ビーム引出電極11aと、第1ビ
ーム引出電極11aによって引出されたイオンビームを
収束させるための第1静電レンズ12aと、第1静電レ
ンズ12aによって集束された第1集束イオンビーム1
00aを基板50の照射位置200に偏向走査するため
の第1ビーム偏向器14aと、第1集束イオンビーム1
00aをON、 OFFさせるための第1ビームブラン
キング電極13aとを含んでいる。第2ビーム鏡筒1b
にも、第1ビーム鏡筒1aと同様に第2イオン源10b
第2ビーム引出電極11b、第2静電レンズ12b、第
2ビームブランキング電極13b、第2ビーム偏向器1
4bがそれぞれ含まれている。また、第1イオン源10
aおよび第1ビーム引出電極11aには第1イオン源電
源15aか接続されており、第1イオン源電源15aは
制御コンピュータ20に接続されている。第1静電レン
ズ12aには第ルンズ電源16aが接続されており、第
ルンズ電源16aは制御コンピュータ20に接続されて
いる。第1ビーム偏向器14aには第1ビーム偏向制御
回路18aが接続されており、第1ビーム偏向制御回路
18aは制御コンピュータ20に接続されている。第2
ビーム鏡筒1bにも第1ビーム鏡筒1aのそれぞれの構
成要素に接続されているのと同様に、第2イオン源電源
15b1第2レンズ電源16b、第2ビーム偏向制御回
路17bがそれぞれ接続されており、それらは、それぞ
れ制御コンピュータ20に接続されている。
また、第1ビーム鏡筒1aの第1ビームブランキング電
極13aには、第1ブランキング制御回路17aが接続
されており、それと同様に第2ビーム鏡筒1bの第2ビ
ームブランキング電極13bにも第2ブランキング制御
回路17bが接続されている。第1ブランキング制御回
路17aおよび第2ブランキング制御回路17bはとも
にビーム選択回路21に接続されており、ビーム選択回
路21は制御コンピュータ20に接続されている。
また、反応ガスノズル3には反応ガス制御回路19が接
続されており、反応ガス制御回路19は制御コンピュー
タ20に接続されている。試料台4には試料台位置制御
回路22が接続されており、試料台位置制御回路22は
制御コンピュータ20に接続されている。
このように本実施例では、接続配線を形成する基板50
に対してその表面に対してほぼ垂直方向に第1ビーム鏡
筒1aを設置し、基板50の表面に沿った方向に第2ビ
ーム鏡筒1bを設置することにより、後述するように複
数の配線層がある場合に中間の配線層を跨いだ形で両側
の配線層を接続する空中配線を容易に形成することがで
きる。
また、空中配線を形成する形成プロセスは、本実施例で
は制御コンピュータ20の内部に設けられた配線パター
ン情報入力部20aに入力された配線パターン情報に基
づいて行なわれる。すなわち、配線パターン情報入力部
20aに入力された配線パターン情報に従って、第ルン
ズ電源16a。
第2レンズ電源16b、第1ブランキング制御回路17
a、第2ブランキング制御回路17b、第1ビーム偏向
制御回路18a、第2ビーム偏向制御回路18b1反応
ガス制御回路19.ビーム選択回路21.試料台位置制
御回路22などが制御される。具体的には、配線パター
ン情報入力部20に入力された配線パターン情報に従っ
てまず形成プロセスが決定され、それに基づいて各プロ
セスへ照射される集束イオンビームがビーム選択回路2
1によって選択される。ビーム選択回路21によって、
たとえば第1集束イオンビーム100aが選択された場
合には、第1ブランキング制御回路17aに第1ビーム
ブランキング電極13aを制御して第1集束イオンビー
ム100aをONさせるような信号が与えられる。これ
によって第1集束イオンビーム100aがONされる。
そして、第1集束イオンビーム100aの照射位置は配
線パターン情報入力部20aに入力された配線パターン
情報に基づいて第1ビーム偏向制御回路18aによって
制御される。また第1集束イオンビーム100aの照射
量は配線パターン情報に基づいて第1ブランキング制御
回路17aによって制御される。なお、この第1集束イ
オンビーム100aが照射されている間は、第2集束イ
オンビーム100bは第2ブランキング制御回路17b
によりOFFされた状態になっている。
第2図は第1図に示したLSIの配線装置の斜視図であ
る。第2図を参照して、実際のLSIの配線装置の外観
形状としては、試料室2内に反応ガスノズル3によって
供給された反応ガスが充填されている。そして、その試
料室2内に移動可能に設置された試料台4上に配置され
た基板50の上方および側方から第1集束イオンビーム
100aおよび第2集束イオンビーム100bがそれぞ
れ照射される構成となっている。
第3A図ないし第3C図は第1図に示したLSIの配線
装置の配線形成動作を説明するための工程図であり、第
4図は第3A図ないし第3C図に示した配線形成を行な
う場合の制御信号を示したタイムチャートであり、第5
図は第3A図ないし第3C図に示した配線形成動作を説
明するためのフローチャートである。第1図ないし第5
図を参照して、次に本実施例のLSIの配線装置を用い
た配線形成動作を説明する。まず、第3C図を参照して
、3本の配線層50a、50c、50bがある場合に、
配線層50cを跨いだ形で配線層50aと配線層50b
とを接続する第1配線部51゜第2配線部52.第3配
線部53からなる空中配線を形成する場合について説明
する。まず、この第3C図に示した空中配線パターンを
第1図に示した制御コンピュータ20内に含まれる配線
パターン情報入力部20aに入力する。この空中配線パ
ターン情報の入力に基づいて配線形成動作が行なわれる
。すなわち、配線パターン情報入力部20a(第1図参
照)に入力された空中配線パターンに基づいて配線形成
プロセスが決定され、その各プロセスにおいてどちらの
集束イオンビーム(第1集束イオンビーム100aまた
は第2集束イオンビーム100b)を用いるかが決定さ
れる。
その決定された配線形成プロセスに従って第3A図ない
し第3C図に示すような配線形成動作が行なわれる。す
なわち、第3A図に示すように、まず、第1集束イオン
ビーム100aを用いて第1配線部51が配線層50a
上に形成される。次に第3B図に示すように第2集束イ
オンビーム100bを用いて第1配線部51に対して横
方向に伸びる方向に配線層50cから所定の間隔を隔て
た位置に第2配線部52が形成される。次に、第3C図
に示すように再び第1集束イオンビーム100aを用い
て第2配線部52の端部に接続するように配線層50b
上に第3配線部53を形成する。
第3八図ないし第3C図に示した配線形成プロセスは、
第4図に示した制御信号に基づいて行なわれる。すなわ
ち、制御信号として第1ビームブランキング信号と第2
ビームブランキング信号が与えられる。第3A図に示し
たプロセスでは、第1ビームブランキング信号かT、〜
T2の間ONする。これに応答して第1ブランキング制
御回路17a(第1図参照)により第2ビームブランキ
ング電極13bがONされる。これによって、第1集束
イオンビーム100a (第1図参照)が配線層50a
上に照射されて第1配線部51が形成される。第4図に
示したT2の時点で第1ビームブランキング信号はOF
Fになり、これに応答して第1ブランキング制御回路1
7a(第1図参照)により第1集束イオンビーム100
aがOFFされる。このT2の後T3に至るとそれまで
OFFされていた第2ビームブランキング信号がONさ
れる。この第2ビームブランキング信号のONに基づい
てビーム選択回路(第1図参照)により第2ブランキン
グ制御回路に制御信号が与えられて第2集束イオンビー
ム100bがONする。この第2集束イオンビーム10
0bのON状態はT4まで継続し、これによって第3B
図に示したような第2配線部52が形成される。T4の
経過の後T5に至ると再び第1ビームブランキング信号
がONL、T、〜T2の動作と同様の制御動作が行なわ
れて第3図に示したような第3配線部53が形成される
以上説明したような動作を、第5図に示したフローチャ
ートに従って説明すると、まず配線パターン情報入力部
20a(第1図参照)に入力された空中配線パターンに
基づいてステップS1により第1ビームが選択される。
ステップS2により、基板50(第1図参照)上に第1
ビーム(第1集束イオンビーム100a (第1図参照
))が偏向走査される。ステップS3により照射時間(
T。
〜T2)が経過したか否かが判断され、照射時間が経過
していない場合はそのまま照射が継続される。照射時間
が経過したと判断された場合には、ステップS4に進み
、第1ビームがOFFされる。
次にステップS5により第2ビーム(第2集束イオンビ
ーム100b (第1図参照))が選択される。そして
ステップS6に進み、第2ビームが偏向走査される。ス
テップS7により照射時間(T3〜T4)が経過したか
否かが判断され、経過していないと判断された場合には
そのまま照射が継続される。ステップS7において照射
時間が経過したと判断された場合にはステップS8に進
み、第2ビームがOFFされる。その後、ステップS9
に進み、再び第1ビームが選択され、ステップS10に
進み第1ビームが偏向走査される。ステップSllによ
り第1ビームの照射時間(Ts〜Ts)が経過したか否
かが判断され、経過していない場合はそのまま照射が継
続され、照射時間が経過したと判断された場合には第1
ビームがOFFされてプログラムが終了する。
第6A図ないし第6C図は第3A図ないし第3C図に示
した配線形成動作を立体的に示した形成プロセス図であ
る。第6A図ないし第6C図を参照して、基板50上に
形成された配線層50aに第1配線部51が配線層50
aの表面に対して鉛直方向に所定の高さだけ形成される
。次に第1配線部51の側面部分に第1配線部51の形
成される方向とほぼ直交する方向に第2配線部52が形
成される。その後配線層50b上に第1配線部と同じよ
うに配線層50bの表面に対して鉛直方向に延びる第3
配線部53が形成される。ここで、本実施例では、反応
ガスとしてw (Co)aを第1、第2.第3配線部を
形成する位置に供給し、20KeVのエネルギを持ち、
直径1μm、電流3nAの第1集束イオンビーム100
aおよび第2集束イオンビーム100bを照射する。第
1集束イオンビーム100aの照射量をたとえば2×1
0+8/Cm3程度に設定すると、その高さが約2μm
の円錐型のW堆積物からなる第1配線部51(第6A図
参照)が形成される。
本実施例ではこのように、配線層を跨いだ形で空中配線
を形成する場合にも、従来の提案された改良例のように
跨ぐ配線とその上に形成される空中配線部との間に絶縁
性パターンを形成する必要がない。この結果、従来の提
案された改良例の問題点であった絶縁性パターンを追加
する工程が増加し製造工程が複雑化すること、および反
応ガスによって形成した絶縁性パターンの絶縁特性か悪
化してしまうという点を双方とも解決することができる
。また前述した条件の集束イオンビームを用いれば1秒
間のイオンビーム照射で2X1018/cm3の照射量
になるため、約10秒間で1つの空中配線を形成するこ
とができ配畷形成時間の短縮化を図ることが可能である
第7図は第1図に示したLSIの配線装置を用いて形成
した空中配線の第1の実施例を示した斜視図である。第
7図を参照して、この第1の実施例は、異なるLSIチ
ップ60a、60bの間に空中配線を形成したものであ
る。すなわち、LSIチップ60a上に形成された配線
層65aおよびLSIチップ60b上に形成された配線
層65bにそれぞれ第1配線部61および第3配線部6
3が形成されており、その第1配線部61および第3配
線部63は第2配線部62によって接続されている。な
お、第1図に示したLSIの配線装置では、1辺か数μ
m程度の非常に狭い配線部分を形成して他のLSIチッ
プと接続できるので、LSIの実装密度を飛躍的に向上
させることができ、同一寸法でも従来に比べて非常に高
い機能を持つ電子回路を実現することができる。
第8図は第1図に示したLSIの配線装置を用いて形成
した空中配線の第2の実施例を示した斜視図である。第
8図を参照して、この第2の実施例は、LSIチップ7
0aとパッケージ70bとの間に空中配線を形成したも
のである。すなわち、LSIチップ70a上に形成され
た配線層75aおよびパッケージ70b上に形成された
配線層75bにそれぞれ接続するように第1配線部71
および第3配線部73か形成されており、第1配線部7
1と第3配線部73との間には第2配線部72が形成さ
れている。
第9図は第1図に示したLSIの配線装置を用いて形成
した空中配線の第3の実施例を示した斜視図である。こ
の第3の実施例は、空中配線を行なう位置の高さが異な
る場合を示したものである。
すなわち、LSIチップ80aとLSIチップ80bに
は段差が存在するが、LSIチップ80b上の配線層8
5b上に形成される第3配線部83の高さをLSIチッ
プ80a上の配線層85aに形成される第1配線部81
より高く形成することにより容易に第1配線部81.第
2配線部82および第3配線部83からなる空中配線を
行なうことかできる。なお、第3配線部83の配線高さ
を高くするためには、第1集束イオンビーム100a(
第1図参照)の照射時間を第1配線部81を形成する場
合に比べて長くすることにより容易に形成できる。
第10図は第1図に示したLSIの配線装置を用いて形
成した空中配線の第4の実施例を示した斜視図である。
第10図を参照して、この第4の実施例は、配線層90
a、90b、90c、90dがある場合に、斜め方向に
配置された配線層90aと90bを配線層90cを跨い
だ形で空中配線する場合を示したものである。このよう
に、斜め方向に配置された配線層90aと90bとの間
に第1配線部91.第2配線部92および第3配線部9
3からなる空中配線を形成する場合には、第1図に示し
た試料台4を回転させることにより容易に空中配線する
ことができる。
以上のように、第1図に示したLSIの配線装置では、
基板50に対してその上方向に第1ビーム鏡筒1aを設
置し、横方向に第2ビーム鏡筒1bを設置することによ
り、空中配線を行なう場合に基板50上の配線層に対し
て上方向に形成される配線部分は第1ビーム鏡筒1aか
ら照射される第1集束イオンビーム100aによって形
成され、空中配線の基板50の配線層に沿った方向に形
成される配線部分は第2ビーム鏡筒1bによって照射さ
れる第2集束イオンビーム100bによって形成される
ため、従来の提案された改良例のように空中配線を行な
うための絶縁性パターンを反応ガスによって形成する必
要がなく、反応ガスによって絶縁性パターンを形成した
場合に問題となった絶縁特性の劣化を解消することがで
きる。
第6八図ないし第6C図に示したLSIの配線方法では
、まず基板50上に形成された配線層50 a、 50
 c、  50 bのうち空中配線が形成される部分に
W (CO) 6などの反応ガスを供給した後、配線層
50a上に第1集束イオンビーム1゜Oaを照射するこ
とにより第1配線部51を形成し、その第1配線部51
の側面に横方向から第2集束イオンビーム100bを照
射することにより第2配線部52を形成し、配線層50
bの上方がら第1集束イオンビーム100aを照射する
ことにより第3配線部53を形成することにより、従来
の提案された改良例のように空中配線を行なうために新
たに絶縁膜を形成する工程を追加する必要がないので、
製造工程の簡略化を図ることができる。
なお、本実施例では、空中配線を形成するために使用す
る集束イオンビームとして、20KeVのGaから構成
される集束イオンビームを用いたが本発明はこれに限ら
ず、他の種類の集束イオンビームを用いてもよい。また
、本発明は集束イオンビームを用いて空中配線を形成す
る装置および形成方法を示したが、本発明はこれに限ら
ず、空中配線の幅が微細であることを要求されないなら
ば、集束イオンビームに代えてレーザビームを用いても
同様の効果が得られる。さらに、本実施例では、空中配
線を形成する反応ガスとしてW(CO)6からなる反応
ガスを用いたが、本発明はこれに限らず、イオンビーム
照射によるエネルギによって分解されて導電物質を形成
するような反応ガスであれば何であってもよい。たとえ
ば、6フツ化タングステン(WFs)やトリメチルアル
ミニウム[A L (CH3) 3 ]などが考えられ
る。
[発明の効果コ 第1請求項に記載の発明によれば、第1のビーム発生手
段により第1のエネルギビームを発生し、第1のビーム
発生手段により発生された第1のエネルギビームをビー
ム照射手段により照射して第1の配線を形成し、第1の
ビーム発生手段から発生される第1のエネルギビームの
照射方向に対してその照射方向が交差するような位置に
第2のビーム発生手段を設けて第2のエネルギビームを
発生し、第2のビーム発生手段から発生された第2のエ
ネルギビームを第2のビーム照射手段により照射して第
1の配線の側面に第2の配線を形成し、第1および第2
の照射手段を照射制御手段により制御して第1および第
2のエネルギビームの照射動作を制御することにより、
従来の提案された改良例のように空中配線を行なうため
に絶縁性の反応ガスを用いて絶縁膜を形成する必要がな
いので、絶縁特性を劣化させることなく空中配線を容易
に形成できる半導体素子の配線装置を提供し得るに至っ
た。
第2請求項に記載の半導体素子の配線方法によれば、エ
ネルギビームの照射により接続配線を構成する導電物質
を形成するような反応ガスを半導体素子の接続配線を形
成すべき位置に供給し、半導体素子の第1の配線層の表
面に対して上方向から第1のエネルギビームを照射して
第1の配線層上に第1の接続配線部を形成し、第1の配
線部の側面部に第1のエネルギビームに対して交差する
方向から第2のエネルギビームを照射することにより半
導体素子の表面から所定の間隔を隔てて第1の配線部か
ら半導体素子の表面に沿った方向に延びる第2の接続配
線部を形成し、半導体素子の第2の配線層の表面に対し
て上方向から第1のエネルギビームを照射して第2の接
続配線部の端部に接続するように第2の配線層上に第3
の接続配線部を形成することにより、従来の提案された
改良例のように空中配線を行なうために新たに絶縁膜を
形成する工程を追加する必要がないので、製造工程を複
雑化することなく容易に空中配線を形成することが可能
な半導体素子の配線方法を提供し得るに至った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるLSIの配線装置の構
成を示した概略図、第2図は第1図に示したLSIの配
線装置の斜視図、第3A図ないし第3C図は第1図に示
したLSIの配線装置の配線形成動作を説明するための
工程図、第4図は第3A図ないし第3C図に示した配線
形成を行なう場合の制御信号を示したタイミングチャー
ト、第5図は第3八図ないし第3C図に示した配線形成
動作を説明するためのフローチャート、第6A図ないし
第6C図は第3A図ないし第3C図に示した配線形成動
作を立体的に示した形成プロセス図、第7図は第1図に
示したLSIの配線装置を用いて形成した空中配線の第
1の実施例を示した斜視図、第8図は第1図に示したL
SIの配線装置を用いて形成した空中配線の第2の実施
例を示した斜視図、第9図は第1図に示したLSIの配
線装置を用いて形成した空中配線の第3の実施例を示し
た斜視図、第10図は第1図に示したLSIの配線装置
を用いて形成した空中配線の第4の実施例を示した斜視
図、第11図は従来のLSIの配線装置の構成を示した
概略図、第12A図ないし第12C図は第11図に示し
た従来のLSIの配線装置を用いた配線形成動作を立体
的に示した形成プロセス図、第13A図は従来のLSI
の配線装置の問題点を説明するための配線層の平面図、
第13B図は第13A図に示した配線層の斜視図、第1
4A図ないし第14C図は従来の改良されたLSIの配
線装置による配線形成動作を説明すための形成プロセス
図である。 図において、1aは第1ビーム鏡筒、1bは第2ビーム
鏡筒、2は試料室、3は反応ガスノズル、4は試料台、
50は基板、100aは第1集束イオンビーム、100
bは第2集束イオンビームである。 なお、各図中、同一符号は、同一または相当部分を示す
。 も3B図 勇3C図 0−・島1じ一4I 4−・試瞥er  50 b・−・ ―%2r−b遺見荀     2110番(
料量、     3−Jしく〃λ)l゛ル4抜    
 +ooo−4+%*u>rニーt+   1oob−
v%@t<:、ピーt。 ち2凹 已4図 t Ts 4T5 篤7図 め8図 恥 3A図 已14A図 惑14B図 yf、14c困 手 続 補 正 書(自発) 平成3年5月17日 平成2年特許願第175799号 発明の名称 半導体素子の配線装置およびそれを用いた配線方法3゜
補正をする者 事件との関係

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体素子にエネルギビームの照射により配線を
    構成する導電物質を形成するような反応ガスを供給して
    前記エネルギビームを照射することにより配線を形成す
    る半導体素子の配線装置であって、 前記第1のエネルギビームを発生するための第1のビー
    ム発生手段と、 前記第1のビーム発生手段により発生された第1のエネ
    ルギビームを照射して第1の配線を形成するための第1
    のビーム照射手段と、 前記第1のビーム発生手段から発生される第1のエネル
    ギビームの照射方向に対してその照射方向が交差するよ
    うな位置に設けられ、第2のエネルギビームを発生する
    ための第2のビーム発生手段と、 前記第2のビーム発生手段から発生された第2のエネル
    ギビームを照射して前記第1の配線の側面に第2の配線
    を形成するための第2のビーム照射手段と、 前記第1および第2のビーム照射手段を制御して前記第
    1および第2のエネルギビームの照射動作を制御するた
    めの照射制御手段とを含む、半導体素子の配線装置。
  2. (2)半導体素子に反応ガスを供給してエネルギビーム
    を照射することにより前記半導体素子の第1の配線層と
    第2の配線層との間に接続配線を形成する半導体素子の
    配線方法であって、前記エネルギビームの照射により前
    記接続配線を構成する導電物質を形成するような反応ガ
    スを前記半導体素子の接続配線を形成すべき位置に供給
    するステップと、 前記半導体素子の第1の配線層の表面に対して上方向か
    ら第1のエネルギビームを照射して前記第1の配線層上
    に第1の接続配線部を形成するステップと、 前記第1の接続配線部の側面部に前記第1のエネルギビ
    ームに対して交差する方向から第2のエネルギビームを
    照射することにより、前記半導体素子の表面から所定の
    間隔を隔てて前記第1の接続配線部から前記半導体素子
    の表面に沿った方向に延びる第2の接続配線部を形成す
    るステップと、前記半導体素子の第2の配線層の表面に
    対して上方向から第1のエネルギビームを照射して前記
    第2の接続配線部の端部に接続するように前記第2の配
    線層に第3の接続配線部を形成するステップとを含む、
    半導体素子の配線方法。
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