JPH0463276A - 真空内被処理物の温度測定方法並びに温度制御方法及び装置 - Google Patents

真空内被処理物の温度測定方法並びに温度制御方法及び装置

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JPH0463276A
JPH0463276A JP17456590A JP17456590A JPH0463276A JP H0463276 A JPH0463276 A JP H0463276A JP 17456590 A JP17456590 A JP 17456590A JP 17456590 A JP17456590 A JP 17456590A JP H0463276 A JPH0463276 A JP H0463276A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は真空内被処理物の温度制御方法並ひに温度制御
方法及び装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のスパッタやCVDやドライエッチなどの真空的処
理において処理中の被処理物の温度は重要な処理条件の
ひとつであり、真空内被処理物(基板)の温度測定方法
としては熱電対などの温度センサを利用した接触式が簡
便であって多用されており、この従来測定法は特開昭6
2−50462号公報に記載のように処理中の基板に温
度センサを一定の力で押しつけ、センサ先端の測温部の
温度を基板温度に近づけて測温しようとするものが一般
的である。しかし同業者にはよく知られているように真
空内では接触熱抵抗が大きく、温度センサの表示値と基
板温度とには大きな誤差がでることがあった。
また従来の基板の温度制御方法としては、例えば特開昭
60−115226号公報に記載のように一定温度に保
たれている保持台に基板を静電吸着し、さらに保持台と
基板間に熱伝導用ガスを介在させることにより基板温度
を制御する方法が知られている。この方法は真空内被処
理物の温度制御方法として有効であるが、対象基板の温
度を実測していないため入射熱量などの熱条件が変動す
ると、基板温度も変動してより正確な温度制御が望まれ
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は対象基板の温度測定に際して基板と温度
センサとの間の熱抵抗が不明であるため、これによって
生ずる温度誤差を考慮できないという問題があった。ま
た基板ごとに温度制御条件を調節して正確に温度制御す
ることができないという問題があった。
本願発明者らは従来技術の問題点となる真空内での大き
な接触熱抵抗による温度センサ表示値と基板温度との誤
差について次のように計算検討している。第2図は基板
および測温部への熱の出入りを模式的に示す。ここで保
持台1の上に基板2が保持され、保持台1の一部に設け
られた穴3より温度センサ4が貫通し、一定の力で基板
2に押しつけられている。基板2には単位面積当りq。
の熱量が入射し、熱伝達率αい (熱抵抗の逆数)に比
例して保持台Iに流出した熱量の残余の熱量により基板
1は昇温する。一方の温度センサ4には基板2と温度セ
ンサ4との間の熱伝達率α、に比例した熱量が流入し、
温度センサ4の測温部5が熱容量YJに応じて昇温する
。ここでq、は基板2内で一様で面方向への熱流がない
1次元流とする。またセンサ先端の測温部5は微小であ
って測温部内は一様温度とし、さらに測温部5より下流
の温度センサ部は熱伝導率が低くて測温部より下流への
熱流出はないと仮定する。この仮定にもとづく計算は実
際より誤差の少ない結果を示す。
第3図に第2図の計算結果の基板2と温度センサ4の指
示温度の応答例を示す。この横軸に時間τで縦転に温度
をとった時に、qb 、TH,YJ。
α−2α1の一定値の場合の実線で示す基板温度変化に
対して破線で示すセンサ温度は基板温度との差が大きく
、α1が小さい程この差は大きい。
この第3図の温度センサ4の応答を経験的に判断すると
、α4は150W/n(”c程度以下と考えられ、真空
内接触式温度測定は誤差が大きいことが判る。しかもこ
の誤差は入射熱量や基板2と保持台1との接触状態など
の熱的条件が変動することにより変化するため、温度セ
ンサ指示値に誤差相当分として一定値を加えた値を真の
基板温度と考えることができない結果となる。
本発明は対象基板の温度を正確に測定して所定の温度に
正確に制御できる真空内被処理物の温度測定方法並びに
温度制御方法及び装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の真空内被処理物の
温度測定方法並びに温度制御方法及び装置は、真空内被
処理物の接触式温度測定において複数回の測定データよ
り被処理物と温度センサとの間の熱平衡式の中の未知数
を算出することにより被処理物の温度を算出するように
したものである。
また真空内被処理物の接触式温度測定において、複数回
の測定データから作成した未知変数と同数個以上の熱平
衡式を連立させて解くことにより被処理物の温度を算出
するようにしたものである。
さらに真空内被処理物の温度制御において上記温度測定
方法における被処理物の温度算出データに基づいて被処
理物(基板)の温度制御条件を変更可能にしたものであ
る。
〔作用〕
上記の真空内被処理物の温度測定方法並びに温度制御方
法及び装置は、接触式温度測定による複数回の測定デー
タより被処理物と温度センサとの間の熱平衡式の中の未
知数を算出することにより、あるいは複数回の測定デー
タから作った未知変数と同数個以上の熱平衡式を連立さ
せて解くことにより、誤差を含む測定データから熱抵抗
などの誤差要因とともに被測定物(基板)の温度を正確
に算出することができる。
また上記の被処理物の温度測定により算出されたデータ
を基に所定の時期の被処理物(基板)温度を推定して目
標値と比較することにより、被処理物(基板)温度の制
御条件を変えて被処理物(基板)温度を目標値に正確に
近づけるように制御できる。
〔実施例] 以下に本発明の一実施例を第1図から第3図により説明
する。
第1図は本発明による真空内被処理物の温度測定方法並
びに温度制御方法および装置の一実施例を示す成膜装置
の構成図である。
まずこの成膜装置の構成を説明する。真空容器11の上
部に成膜手段12が配置され、成膜手段12に対向した
位置にあるベース13上に保持台1が配置されており、
図示しない搬送手段により基板(被処理物)2は保持台
1の上に載置される。
ベース13および保持台1の中央の穴3を貫通して温度
センサ4が基板2と一定圧力で接触可能に取り付けられ
る。保持台1は静電吸着電極14を内蔵しており、保持
電源15からの供給電圧により基vi2を保持台1に吸
着できる。配管16より導入された冷却ガスは穴3を経
由して、基板2と一定温度に維持された保持台1との間
に入り、基板2と保持台1との間で熱伝達を行なう。こ
の配管16内のガス圧力は真空計17からの圧力信号を
うけた冷却圧力制御部18の出す弁開度指令により開度
を調節する流量制御弁19により一定圧力に保たれる。
温度センサ4の例えば熱電対20は測温・演算部21に
接続される。保持電源15と冷却圧力制御部18と測温
・演算部21はそれぞれ温調部22に接続され、温調部
22はさらに中央制御部23に接続される。また中央制
御部23は成膜手段12に成膜電力を供給する成膜電源
24に接続する。真空容器11内は図示しない真空排気
手段および処理ガス供給手段により基板2の成膜処理に
好適な圧力に保たれる。
つぎに上記構成の成膜装置の動作を説明する。
保持台1上に基板2を載置後に中央制御部23の成膜指
令により成膜電源24から成膜手段12に成膜電力を供
給して基板2上に成膜する。また中央制御部23の温調
指令により温調部22からの測温指令をうけた測温・演
算部2Iで温度センサ4の熱電対20からの温度信号に
より基板2の温度測定およびその他の熱条件の演算を行
ない、その演算データを温調部22に送る。温調部22
は演算データを設定温度と比較したのち必要に応して保
持電源15に保持指令を送り、保持電源15からの供給
電圧により基板2を保持台1に吸着するとともに、冷却
圧力制御部18に圧力制御指令を送り、冷却圧力制御部
18からの真空計17の圧力信号に応じた弁開度指令に
より、配管16の流量制御弁19を制御して冷却ガスの
圧力を所定の値に保つことにより、基板2を所定の温度
に制御する。
つぎに上記構成の成膜装置の動作における測温・演算部
21の演算例を説明する。この測温・演算部21での演
算は時間対温度センサ指示値の複数個のデータより熱平
衡式の中の未知数を算出することにより基板温度を算出
するか、あるいは未知変数と同数個以上の熱平衡式を作
りこれを連立させて解くことにより熱抵抗および基板温
度までを算出するものである。ここでは基板2と温度セ
ンサ4の各々に関する熱平衡式を連立させて解く場合を
示す。
第2図は第1図の基板2および温度センサ4の測温部5
の部分を拡大して熱の流れを示す模式図である。第2図
に示す通り、 q、・・・基板2への単位面積当りの入射熱量α8・・
・基板2と保持台1との間の熱伝達率Tw・・・基板温
度 T、・・・保持台温度 とし、また、 Y8・・・基板1の単位面積当りの熱容量τ ・・・時
間 とすると、基板温度T。に関する熱平衡式は、となる。
α− τ となる。ここに、 TWO:τ=0のときのTw である。また、 T 1.lan :τ=ωのときのT1.lとすると、 TニーT、= −(ま α− となる。ここでα。は、 αC:介在ガスによる熱伝達率 α1 :ふく射による熱伝達率 とおき、 α−;αε+α随 とすることにより、ふく射伝熱の影響を考慮した値とす
ることができる。つぎに、 αJ :基板2と温度センサ4との間の熱伝達率TJ 
:温度センサ指示値 E :センサ温調部5によりセンサ背面へ流出する熱量
の大きさを示す定数 T8 :センサ末端の温度 Y4 :センサ温調部5の熱容量 とすると、温度センサ4に関する熱平衡式は、αj  
(T1.l −TJ )−E  (T、−T、)=とな
る。
つぎにこの熱平衡式中の未知数の較正法について説明す
る。(4)式でTJはセンサ指示値であり、時間当りの
温度変化ΔTJ/Δτとともに実測できる。また基板温
度T。は別個の測温手段を用いて測定すれば、(4)式
の未知数α、、 E、 T、、 YJは次のようにして
求める。
時間τ=i、i+1.i+2.i+3の時の各々のデー
タはそれぞれ添字i、i+1.i+2゜i+3をつけて
表わすと、 αJ (T、、−T、1) K4 曲 Δτ  。
E  (T、−T、)= αJ (T、、、−Tj、、、) y、 (AT=) Δτ   、。、 E  (Tji、、−T、  )  −α、 (T8、
。z  Ti;、z)   E  (T;、。2−T、
)=Y、(主L) Δτ   1・2 未知変数はα、、α; 、Tw、、q)およびT、1゜
T tii+++  T、1H+Z+  Twr−3の
8個で、式も8個となって解を求められる。
τ 。
τ。
±T。
Kい 十TH となる。
この4式を連立させて解くことにより、温度センサ4の
定数E、T、、T、が求まる。この値を(4)式に代入
すると、実際の測定系において(4)弐の未知変数はα
4とT1.lの2個となる。そこで処理中の基板温度T
。について複数回の測定を行ない、(2)式と(4)式
に関する複数個の式を得る。
たとえばα5.α; 、Tw 、Two、  qbが未
知の時には4回の測定を行うと、次式に示すようにK。
十TH K1.l 十T)l αj  (T1.ll−Tji)  −E  (TJ、
−T、  )−y、(−LT、;) Δτ α、 (T、i、、−Tji、、)−E  (Tji、
、−T、  )=Y、PL) Δτ   、+ 表 1 未知項目数と必要測定回数 この方法により一度すべての未知変数を演算した後、引
き続いて次の基vi2を処理する時に、前回測定と一定
値とみなせる項目がある場合には測定回数を減らすこと
ができる。この関係を次の表1に示す。
この演算によりα、、α、(それぞれ熱抵抗の逆数)お
よび基Fi温度の瞬時値Tおを求め、さらに(2)式に
代入することにより任意の時刻τ、の温度T W iを
求め、(3)弐に代入することにより鉋和温度T。−を
求めることができる。
なお上記の演算ではα8.α4を一定としたが、T1.
Iが高くなると絶対温度の4乗に比例するふく射の影響
が大きくなり、この場合にはα。、α。
と温度の関係を示す式の中の定数を求めるのに必要なだ
け測定回数をふやして上記と同様に定数を算出すればよ
い。
つぎに測温・演算部21で算出したT。、あるいはT’
woが目標値と異なる時には温調部22は次の方法によ
り温度制御する。(2)式から明らかなように基板温度
T、1は入射熱量q、または基板2と保持台1との間の
熱伝達率αいあるいは保持台1の温度T、によって変化
する。ここでqbは処理条件によって定まり、またTH
は保持台1の熱容量のため短時間では変えられず、した
がってT1.lの制御にはα。を変えることが有効であ
る。このためには基板2と保持台1とのすきまδまたは
保持台1へ基板2を押しつける力Fあるいは基板2と保
持台1との間に介在させる熱伝導用ガスの圧力Pを変え
ればよく、通常にはFまたはPによる。
このFまたはPを大きくすればα8は大きくなるが、こ
の関係をあらかじめ較正しておくことにより、目的とす
るTいに制御するために必要な力Fまたは圧力Pに設定
し、目的とする基板温度T。
に制御できる。
これにより保持台1への基板2を押し付ける力Fは例え
ば静電吸着方式の場合には調整部22からの保持指令に
より吸着電極14に供給する電圧によって変えられる。
さらにこのとき基板2内の温度分布を測定しておき、吸
着電極14を分割してその各々に供給する電圧を変える
ことにより、基板2の温度分布に対応した熱伝達率αい
にして所望の温度分布に制御することができる。
上記の測温・演算部21および温調部22の動作は基板
2から保持台1に熱を奪って基板2を冷却する場合を説
明したが、この他に保持台1の方を加熱して基板2を加
熱する場合あるいは保持台1に赤外線などのふく射熱発
生手段を内蔵して基板2を加熱する場合などにも同様に
基板2の温度測定および温度制御ができる。
上記の実施例は基板2上に薄膜を形成する成膜装置の場
合を示したが、この他に基板上の薄膜を加工する加工装
置または薄膜に特定の不純物を打ち込む打込み装置ある
いはプラズマ表面改質装置などにも適用できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、真空内被処理物の接触式測定に際して
被処理物と温度センサとの間の熱平衡式の中の未知数を
算出することにより被処理物の温度を正確に測定できる
また被処理物の温度測定データをもとに温度制御条件を
調節することにより所定の温度に正確に制御することが
できる。そのさい被処理物の温度分布に対応して温度制
御条件を変えることにより所定の温度分布に制御するこ
ともできる。
このように成膜、加工、イオン打込み、プラズマ表面改
質などの真空的処理において、その特性に影響を与える
被処理物の温度の精密制御により処理の高性能化および
高精度化ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す成膜装置の構成図、第
2図は第1図の基板および温度センサ部を拡大して熱の
流れを示す模式図、第3図は第2図の基板と温度センサ
の指示温度の応答を示す説明図である。 1・・・保持台、2・・・基板、3・・・穴、4・・・
温度センサ、訃・・測温部、11・・・真空容器、12
・・・成膜手段、13・・・ベース、14・・・吸着電
極、15川保持電源、16・・・配管、17・・・真空
計、18・・・冷却圧力制御部、19・・・流量制御弁
、20・・・熱電対、21・・・測温・演算部、22・
・・温調部、23・・・中央制御部、24・・・成膜電
源。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.真空内被処理物の接触式温度測定において複数回の
    温度測定データより被処理物と温度センサとの間の熱平
    衡式の中の未知数を算出することにより被処理物の温度
    を算出する真空内被処理物の温度測定方法。
  2. 2.真空内被処理物の接触式温度測定において複数回の
    温度測定データから作成した未知変数と同数個以上の熱
    平衡式を連立させて解くことにより被処理物の温度を算
    出する真空内被処理物の温度測定方法。
  3. 3.請求項1または請求項2記載の真空内被処理物の温
    度測定方法により算出した被処理物の温度を目標値と比
    較して、被処理物に流入もしくは被処理物から流出する
    熱量を調節することにより被処理物の温度を制御する真
    空内被処理物の温度制御方法。
  4. 4.請求項1または請求項2記載の真空内被処理物の温
    度測定方法により算出した被処理物の複数位置の温度を
    目標値と比較して、被処理物の複数位置で被処理物に流
    入もしくは被処理物から流出する熱量を調節することに
    より被処理物の温度分布を制御する真空内被処理物の温
    度制御方法。
  5. 5.被処理物に流入もしくは被処理物から流出する熱量
    を被処理物とその保持台間のガス伝導もしくは保持台か
    らのふく射加熱により調節する請求項3または請求項4
    記載の真空内被処理物の温度制御方法。
  6. 6.真空容器内に設けられた真空内処理手段と、真空内
    処理手段と好適な位置関係を有する被処理物の保持手段
    と、保持手段の一部に載置された被処理物の測温手段と
    、保持手段の内部あるいは外部に設けられた温度制御手
    段とを有し、測温手段は真空内処理物の接触式温度測定
    における複数回の温度測定データより被処理物と温度セ
    ンサとの間の熱平衡式のなかの未知数を算出することに
    より、あるいは複数回の温度測定データから作成した未
    知変数と同数個以上の熱平衡式を連立させて解くことに
    より被処理物の温度を算出し、測温手段により算出され
    た測定結果に基づいて動作する温度制御手段により被処
    理物の温度を制御する構成とした真空内被処理物の温度
    制御装置。
  7. 7.測温手段は被処理物の複数位置の温度を算出し、測
    温手段により算出された測定結果に基づいて動作する温
    度制御手段により被処理物の複数位置の温度分布を制御
    する構成とした請求項6記載の真空内被処理物の温度制
    御装置。
  8. 8.保持手段は機械的クランプもしくは静電吸着により
    被処理物を保持し、温度制御手段は被処理物と保持手段
    の保持台との間のガス伝導もしくは保持台からのふく射
    加熱により制御する構成とした請求項6または請求項7
    記載の真空内被処理物の温度制御装置。
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WO2022070310A1 (ja) * 2020-09-30 2022-04-07 株式会社Kokusai Electric 基板処理装置、温度制御プログラム、半導体装置の製造方法及び温度制御方法

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